JP3050253B2 - 多層電子部品搭載用基板の製造方法 - Google Patents
多層電子部品搭載用基板の製造方法Info
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- JP3050253B2 JP3050253B2 JP4061295A JP6129592A JP3050253B2 JP 3050253 B2 JP3050253 B2 JP 3050253B2 JP 4061295 A JP4061295 A JP 4061295A JP 6129592 A JP6129592 A JP 6129592A JP 3050253 B2 JP3050253 B2 JP 3050253B2
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Description
る内層導体回路に損傷を与えることがない,多層電子部
品搭載用基板の製造方法に関する。
層電子部品搭載用基板の製造方法としては,図8ないし
図10に示すものがある(特開昭61−75596号公
報)。即ち,この方法は,図10に示すごとく,電子部
品と電気的に接続される内層導体回路911を設けた第
二基板9と,その上に接着層5を介して接合した第一基
板7と,第二基板9の上方に設けた電子部品搭載用の凹
部950とを有する多層電子部品搭載用基板の製造方法
である。
示すごとく,基板の上部91にニッケル・金メッキ層を
形成した電子部品搭載部951と内層導体回路911と
を有してなる第二基板9と,上記電子部品搭載部951
よりも大きい開口部75を有すると共に,表面に上記と
同様のメッキ層を形成した外層導体回路711を有する
第一基板7と,上記開口部75と同平面形状の開口部5
5を有する接着層5とを準備する。次に,図8(b)に
示すごとく,第二基板9の上に接着層5を介して上記第
一基板7を積層すると共に,これらを熱圧着により接合
して多層板を作製する。
層板に貫通孔97を穿設し,更に多層板の全表面及び貫
通孔97にスルーホールメッキとしての金属(銅)メッ
キ11を施す。次いで,図9(b)に示すごとく,エッ
チングにより,第二基板9の下部99に,外層導体回路
991を,また第一基板7の上部71には外層導体回路
711を形成する。そして,図10に示すごとく,電子
部品搭載部951の上に第一基板7の開口部75によっ
て囲まれた凹部950が形成される。また,貫通孔97
には,リードピンを挿入する。
示すごとく,エッチングにより外層導体回路991,7
11を形成する工程においては,電子部品搭載部951
において露出している内層導体回路911を汚染するお
それがある。即ち,上記外層導体回路991,711を
形成する際には,上記のごとく,まず貫通孔97及び基
板の全表面に一旦銅メッキ11を施し,その後電子部品
搭載部951,当初の内層導体回路911上の銅メッキ
11(図9a)をエッチングにより除去している。
9の内層導体回路911の表面が汚染され,電気的接合
性の劣化等が生じるおそれがある。本発明は,かかる問
題点に鑑み,電子部品搭載部の内層導体回路を損傷する
ことがない多層電子部品搭載用基板の製造方法を提供し
ようとするものである。
子部品搭載用基板を製造することを特徴とする。即ち,
内層導体回路が形成された第二基板と,電子部品搭載部
の上に開口部を有する少なくとも1つの第一基板を接着
層を介して貼り合わせて多層板を形成するA工程と,上
記多層板の所定位置に貫通孔を設けるB工程と,多層板
の表面全体に感光性のドライフィルムを貼着するC工程
と,ドライフィルムを露光すると共に貫通孔に対面する
部分のドライフィルムを現像除去し,他の部分はドライ
フィルムを残しておくD工程とを行う。
にメッキ触媒を施すE工程と,ドライフィルムをその表
面に形成された上記メッキ触媒と共に除去するF工程
と,再び,多層板の表面全体に感光性のドライフィルム
を貼着するG工程と,ドライフィルムを露光すると共に
貫通孔に対面する部分のドライフィルムを現像除去し,
他の部分はドライフィルムを残しておくH工程とを行
う。
すI工程と,ドライフィルムを除去するJ工程と,上記
多層板の表面に外層回路形成膜を形成するK工程と,エ
ッチングにより外層導体回路を形成するL工程と,上記
外層回路形成膜を除去するM工程とを行う。
層板の表面全体に感光性のドライフィルムを貼着するC
工程と,ドライフィルムを露光すると共に貫通孔に対面
する部分のドライフィルムを現像除去し,他の部分はド
ライフィルムを残しておくD工程と,上記貫通孔とドラ
イフィルムの表面にメッキ触媒を施すE工程と,ドライ
フィルムをその表面に形成された上記メッキ触媒と共に
除去するF工程と,再び,上記C,D工程を繰り返す
G,H工程と,貫通孔内に金属メッキを施すI工程にあ
る。上記第二基板は,その上部に電子部品搭載部とその
周辺部に設けられた内層導体回路とを有する。上記第一
基板は,電子部品搭載部よりも大きい開口部を有する。
積層された上記第一基板とよりなる。また,この第二基
板と第一基板との間に,中間基板を設けてもよい。該中
間基板は,電子部品搭載部よりも大きく第二基板の開口
部の外径よりも小さい開口部と,該開口部の周辺部に内
層導体回路を有する。この中間基板の開口部は,上方の
基板程大きい外径を有する。
第二基板の上方に上記第一基板を設けるものであって,
両基板の間に1枚又は複数枚の上記中間基板を設けるこ
ともできる。また,上記第一基板の上部及び第二基板の
上部と下部には,予め銅箔層が設けられている。
キ触媒及び金属メッキを貫通孔とドライフィルムに施す
工程(E,I工程)のいずれにおいても,電子部品搭載
部及びその開口部と,第一基板の上部に設けられた銅箔
層とを被覆する。ドライフィルムは,耐化学銅メッキ液
性,かつ耐強アルカリ性である。上記接着層は,シート
状のプリプレグなどを用い,各基板の間に介在させる。
プリプレグは基板と同材料のものが好ましい。
キシ,トリアジン,ポリイミド樹脂等の銅張積層板など
が用いられる。電子部品搭載部内には,防湿性の向上,
放熱性向上のために金属メッキ被膜を形成しておくこと
が好ましい。内層,外層の導体回路表面には,通常,ニ
ッケル・金メッキが施される。貫通孔はリードピンなど
の外部導出端子を取り付けるための孔である。また,外
層導体回路は,貫通孔に金属メッキを施した後に形成す
る。この外層導体回路の形成方法としては,例えば半田
剥離法,電着膜法がある。
造方法においては,ドライフィルムを多層板の全面に貼
着させ(C,G工程),貫通孔に対面する部分のみを現
像除去し(D,H工程),その後貫通孔内メッキ触媒及
び金属メッキを施している(E,I工程)。このE,I
工程において,多層板の上部に貼着されているドライフ
ィルムは,電子部品搭載部及びその開口部と,第一基板
の銅箔層とを被覆している。そのため,電子部品搭載部
における内層導体回路には,メッキ触媒及び金属メッキ
が施されない。
金属メッキを除去する工程が不必要となる。電子部品搭
載部における内層導体回路に損傷を与えることがない。
上記のごとく,本発明によれば,電子部品搭載部におけ
る内層導体回路を損傷することがない多層電子部品搭載
用基板の製造方法を提供することができる。
方法につき,図1ないし図6を用いて説明する。なお,
本例は,外層導体回路の形成法として,半田剥離法を用
いたものである。本例の多層電子部品搭載用基板は,図
6(m)に示すごとく,第二基板9と,第一基板7とを
有する。
搭載部としての凹部95と,電子部品と電気的に接続す
るための内層導体回路911とを設けている。凹部95
は金属メッキ951で被覆されている。また,第二基板
9の下部99には,放熱層や外層導体回路991を設け
ている。
大きい開口部75を有し,その上部71においては,貫
通孔97のランドや接続回路等よりなる外層導体回路7
11を形成している。第二基板9の上にはプリプレグよ
りなる接着層5を介して第一基板7が積層され,これら
は多層板を形成している。該多層板の所定位置には,貫
通孔97が穿設されている。該貫通孔97は金属メッキ
3で被覆されている。
方法にかかる,A工程ないしM工程につき説明する。ま
ず,A行程においては,図1(a1)に示すごとく,第
二基板9と第一基板7と接着層5とを準備する。上記第
二基板9は,その上部91に金属メッキ951で被覆さ
れた凹部95と,その開口周辺部に内層導体回路911
とを有する。またその下部99は銅箔層990を有す
る。上記第一基板7の上部71は,銅箔層710で被覆
され,上記凹部95の外径よりも大きい開口部75を有
する。第一基板7の下部79には,プリプレグよりなる
上記接着層5が貼着されている。
二基板9の上に,接着層5を介して上記第一基板7を積
層し,これらを熱圧着により接合し,多層板を得る。B
工程においては,図1(b)に示すごとく,多層板の所
定位置に貫通孔97を穿設する。C工程においては,図
2(c)に示すごとく,感光性のドライフィルム1によ
り多層板の上部71及び下部99の全表面を被覆し,こ
れを熱圧着する。
く,貫通孔97に対応する部分のドライフィルム1に孔
17を設けるための露光をする。次いで,貫通孔97に
対面する部分のドライフィルム1を現像除去し,他の部
分はドライフィルム1を残しておく。E工程において
は,図2(e)に示すごとく,貫通孔97とドライフィ
ルム1の表面を含む多層板の全表面にメッキ触媒2を施
す。
く,ドライフィルム1をその表面に形成したメッキ触媒
2と共に多層板から剥離除去する。G工程においては,
図3(g)に示すごとく,再び,多層板の表面全体にド
ライフィルム1を貼着する。H工程においては,図3
(h)に示すごとく,貫通孔97に対応する部分のドラ
イフィルム1に孔17を設けるための露光をする。次い
で,貫通孔97に対面する部分のドライフィルム1を現
像除去し,他の部分はドライフィルム1を残しておく。
と同様の操作を繰り返すこととなる。I工程において
は,図4(i)に示すごとく,貫通孔97に金属メッキ
3を施す。J工程においては,図4(j)に示すごと
く,ドライフィルム1を多層板から除去する。
とく,再々度,ドライフィルム1を多層板の表面全体に
貼着する。そして,図5(k2)に示すごとく,外層導
体回路形成のための露光をする。その後に,外層導体回
路を形成する部分のドライフィルム1を現像により除去
し,外層導体回路を形成しない部分はドライフィルム1
を残すことにより,外層導体回路形成膜44を形成す
る。次に,図5(k3)に示すごとく,多層板の表面に
おける外層導体回路を形成する部分に半田メッキ4を施
す。その後,図6(k4)に示すごとく,ドライフィル
ム1を多層板から除去する。
く,エッチングにより外層導体回路を形成しない部分の
銅箔層を除去する。M工程においては,図6(m)に示
すごとく,半田メッキ4を多層板から除去し,多層板の
表面に外層導体回路711,991を形成する。
部品搭載用基板の製造方法においては,ドライフィルム
1を多層板の全表面に貼着させ(C,G工程),貫通孔
97に対面する部分のみを現像除去し(D,H工程),
その後貫通孔97にメッキ触媒及び金属メッキを施して
いる(E,I工程)。そのため,上記E,I工程におい
て,多層板の上部71に貼着されているドライフィルム
1は,凹部95及びその開口部55とを被覆している。
それ故,凹部95内の内層導体回路911には,メッキ
触媒2及び金属メッキ3が施されない。
メッキ3を除去する工程が不必要となり,凹部95にお
ける内層導体回路911に損傷を与えることはない。な
お,本例では,K工程で形成される外層導体回路形成膜
44として,外層導体回路となる部分に半田メッキ4を
形成している。そして外部導体回路を形成した後は,こ
れを剥離する。この方法は,半田剥離法と呼ばれる方法
である。
して,実施例1の半田剥離法に代えて,電着膜法を用い
たものである。上記電着膜法においては,実施例1の図
4(j)に示したJ工程(ドライフィルム除去)の後
に,図7(n1)に示すごとく,多層板を電着液中に浸
漬し,多層板の全表面に電着膜40を施す。その後,エ
ッチング法により,図7(n2)に示すごとく,外層導
体回路を形成しない部分の電着膜40を除去し,一方外
層導体回路を形成する部分の電着膜40を残すことによ
り,外層導体回路形成膜41を形成する。
導体回路711,991を形成し,前記図6(m)に示
した多層電子部品搭載用基板を得る。その他は,実施例
1と同様である。本例においても,実施例1と同様の効
果を得ることができる。
説明図。
説明図。
明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 内層導体回路が形成された第二基板と,
電子部品搭載部の上に開口部を有する少なくとも1つの
第一基板を接着層を介して貼り合わせて多層板を形成す
るA工程と, 上記多層板の所定位置に貫通孔を設けるB工程と, 多層板の表面全体に感光性のドライフィルムを貼着する
C工程と, ドライフィルムを露光すると共に貫通孔に対面する部分
のドライフィルムを現像除去し,他の部分はドライフィ
ルムを残しておくD工程と, 上記貫通孔とドライフィルムの表面にメッキ触媒を施す
E工程と, ドライフィルムをその表面に形成された上記メッキ触媒
と共に除去するF工程と, 再び,多層板の表面全体に感光性のドライフィルムを貼
着するG工程と, ドライフィルムを露光すると共に貫通孔に対面する部分
のドライフィルムを現像除去し,他の部分はドライフィ
ルムを残しておくH工程と, 貫通孔内に金属メッキを施すI工程と, ドライフィルムを除去するJ工程と, 上記多層板の表面に外層回路形成膜を形成するK工程
と, エッチングにより外層導体回路を形成するL工程と, 上記外層回路形成膜を除去するM工程とからなる多層電
子部品搭載用基板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4061295A JP3050253B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 多層電子部品搭載用基板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4061295A JP3050253B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 多層電子部品搭載用基板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05226839A JPH05226839A (ja) | 1993-09-03 |
| JP3050253B2 true JP3050253B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=13167064
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4061295A Expired - Lifetime JP3050253B2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | 多層電子部品搭載用基板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3050253B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002237682A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Cmk Corp | 部品実装用凹部を備えた多層プリント配線板及びその製造方法 |
| CN113133206B (zh) * | 2021-03-17 | 2022-06-17 | 东莞联桥电子有限公司 | 一种无毛刺的线路板制作工艺 |
| CN115038263A (zh) * | 2022-05-16 | 2022-09-09 | 盐城维信电子有限公司 | 多层板前开盖位置碳粉残留的去除方法 |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP4061295A patent/JP3050253B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05226839A (ja) | 1993-09-03 |
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