JP3050702B2 - 複合マ−キングシ−ト - Google Patents
複合マ−キングシ−トInfo
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- JP3050702B2 JP3050702B2 JP4192815A JP19281592A JP3050702B2 JP 3050702 B2 JP3050702 B2 JP 3050702B2 JP 4192815 A JP4192815 A JP 4192815A JP 19281592 A JP19281592 A JP 19281592A JP 3050702 B2 JP3050702 B2 JP 3050702B2
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- resin
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- Laminated Bodies (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明樹脂層と着色樹脂
層と接着剤層とを有する複合マ−キングシ−ト、更に詳
しくは、例えば金属板等の表面に貼着してその表面を美
麗に仕上げることができる複合マ−キングシ−トに関す
る。
層と接着剤層とを有する複合マ−キングシ−ト、更に詳
しくは、例えば金属板等の表面に貼着してその表面を美
麗に仕上げることができる複合マ−キングシ−トに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】金属表
面に着色してその表面の装飾性(意匠性)を高める方法
として、従来から金属表面に所望の色を有する塗料を塗
布する方法が知られている。このように金属表面に塗料
を塗布することによって、金属表面の防錆をすると共
に、その装飾性を高めたものである。
面に着色してその表面の装飾性(意匠性)を高める方法
として、従来から金属表面に所望の色を有する塗料を塗
布する方法が知られている。このように金属表面に塗料
を塗布することによって、金属表面の防錆をすると共
に、その装飾性を高めたものである。
【0003】しかしながら、例えば金属の表面に塗布さ
れた塗料は、経時的に劣化してひび割れ等して金属表面
から剥離したり、金属表面特有の下地の光沢を活かすこ
とができないという課題があった。
れた塗料は、経時的に劣化してひび割れ等して金属表面
から剥離したり、金属表面特有の下地の光沢を活かすこ
とができないという課題があった。
【0004】また、金属表面の下地の光沢を活かすには
塗料を薄く塗布しなければならないが、その場合には、
塗料の塗布ムラが生じると共に耐擦傷性及び耐候性に劣
るという課題があった。
塗料を薄く塗布しなければならないが、その場合には、
塗料の塗布ムラが生じると共に耐擦傷性及び耐候性に劣
るという課題があった。
【0005】一方、金属表面に着色フィルムを被着して
塗料の有する弱点を補う方法があり、この方法がステン
レス、アルミニウム、鉄等の金属からなる外壁材、内壁
材、屋根材、天井材等の建築材料、トンネル内壁材、道
路側壁材等の土木材料、及び冷蔵庫、冷暖房器、レンジ
フ−ド、バスユニット、トイレ等の家庭用品等に施され
るようになってきた。
塗料の有する弱点を補う方法があり、この方法がステン
レス、アルミニウム、鉄等の金属からなる外壁材、内壁
材、屋根材、天井材等の建築材料、トンネル内壁材、道
路側壁材等の土木材料、及び冷蔵庫、冷暖房器、レンジ
フ−ド、バスユニット、トイレ等の家庭用品等に施され
るようになってきた。
【0006】しかしながら、着色フィルムが被着された
金属の表面は、その表面を完全に着色フイルムによって
隠蔽してしまい、金属の表面の光沢を活かすことができ
ないばかりか、着色フイルムの表面がチリやホコリ等に
より汚染され易く、また表面が傷がつき易いため、その
表面の意匠性を長時間保持することができないという課
題があった。
金属の表面は、その表面を完全に着色フイルムによって
隠蔽してしまい、金属の表面の光沢を活かすことができ
ないばかりか、着色フイルムの表面がチリやホコリ等に
より汚染され易く、また表面が傷がつき易いため、その
表面の意匠性を長時間保持することができないという課
題があった。
【0007】従って、本発明の目的は、耐候性、耐擦傷
性、耐汚染性に優れ、しかも金属の表面の光沢を活かし
て表面に光沢のある色彩を色ムラなく付与して表面を美
麗に仕上げることができる複合マ−キングシ−トを提供
することである。
性、耐汚染性に優れ、しかも金属の表面の光沢を活かし
て表面に光沢のある色彩を色ムラなく付与して表面を美
麗に仕上げることができる複合マ−キングシ−トを提供
することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者等、耐候性、耐
擦傷性、耐汚染性を付与すると共に、下地の光沢を活か
すことができる着色方法について種々検討した結果、特
定の層構成を有する着色シ−トを金属表面に被着するこ
とによって上記課題を解決し得ることを知見した。
擦傷性、耐汚染性を付与すると共に、下地の光沢を活か
すことができる着色方法について種々検討した結果、特
定の層構成を有する着色シ−トを金属表面に被着するこ
とによって上記課題を解決し得ることを知見した。
【0009】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、550nmの波長光を90〜95%透過し且つ少な
くとも360nm及びそれ以下の波長域の光線を実質的に
遮断する、膜厚が5〜100μmの透明な架橋型アクリ
ル系もしくは架橋型ウレタン系の樹脂層と、該透明樹脂
層によって被覆され膜厚が20〜200μmで着色剤を
0.01〜200重量%含有する着色樹脂層と、該着色
樹脂層に塗布され膜厚が20〜100μmの接着剤層と
を有することを特徴とする複合マ−キングシ−トを提供
するものである。
ので、550nmの波長光を90〜95%透過し且つ少な
くとも360nm及びそれ以下の波長域の光線を実質的に
遮断する、膜厚が5〜100μmの透明な架橋型アクリ
ル系もしくは架橋型ウレタン系の樹脂層と、該透明樹脂
層によって被覆され膜厚が20〜200μmで着色剤を
0.01〜200重量%含有する着色樹脂層と、該着色
樹脂層に塗布され膜厚が20〜100μmの接着剤層と
を有することを特徴とする複合マ−キングシ−トを提供
するものである。
【0010】本発明における透明樹脂層は、500nmの
波長光を90〜95%、好ましくは91〜94%、より
好ましくは91〜93%透過する透明度を有している。
透過率が、90%未満になると後述する着色樹脂層の着
色状態を視認し難くなり、95%を超えるとこのような
透明度の樹脂層を実質的に作製し難くなる處が有る。
波長光を90〜95%、好ましくは91〜94%、より
好ましくは91〜93%透過する透明度を有している。
透過率が、90%未満になると後述する着色樹脂層の着
色状態を視認し難くなり、95%を超えるとこのような
透明度の樹脂層を実質的に作製し難くなる處が有る。
【0011】また、上記透明樹脂層は、少なくとも波長
360nm及びそれ以下の波長域の光線を実質的に遮断す
る層として形成され、更に好ましくは波長360nm以下
の紫外線を吸収して、紫外線の透過を80%、好ましく
は90%、より好ましくは100%遮断又は遮蔽するこ
とによって後述の着色樹脂層の紫外線劣化を防止するよ
うになされている。
360nm及びそれ以下の波長域の光線を実質的に遮断す
る層として形成され、更に好ましくは波長360nm以下
の紫外線を吸収して、紫外線の透過を80%、好ましく
は90%、より好ましくは100%遮断又は遮蔽するこ
とによって後述の着色樹脂層の紫外線劣化を防止するよ
うになされている。
【0012】また、上記透明樹脂層は、その膜厚が5〜
100μm、好ましくは10〜30μm、より好ましくは
15〜25μmである。、膜厚が5μm未満になると36
0nmの波長光から後述の着色樹脂層を保護し難くなり、
100μmを超えると上記透過率を確保し難くなり、ま
たコスト的に高くなる虞がある。
100μm、好ましくは10〜30μm、より好ましくは
15〜25μmである。、膜厚が5μm未満になると36
0nmの波長光から後述の着色樹脂層を保護し難くなり、
100μmを超えると上記透過率を確保し難くなり、ま
たコスト的に高くなる虞がある。
【0013】また、上記透明樹脂層を形成する合成樹脂
は、上記透過率を有する合成樹脂であれば特に制限され
ないが、斯る合成樹脂としては、架橋型ウレタン系樹
脂、架橋型アクリル系樹脂が挙げられる。ウレタン系樹
脂としては、ポリウレタン、ポリウレタンと他の樹脂成
分との混合物、ポリウレタンの変性物を挙げることがで
きる。
は、上記透過率を有する合成樹脂であれば特に制限され
ないが、斯る合成樹脂としては、架橋型ウレタン系樹
脂、架橋型アクリル系樹脂が挙げられる。ウレタン系樹
脂としては、ポリウレタン、ポリウレタンと他の樹脂成
分との混合物、ポリウレタンの変性物を挙げることがで
きる。
【0014】上記架橋型ポリウレタンは特に制限されず
任意のものを用いることができる。また、上記ポリウレ
タンに混合する他の樹脂成分としては、例えば、フェノ
−ル樹脂、フラン樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、グ
アナミン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ケイ
素樹脂、ポリイミド樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビリニ
デン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアルコ−ル、ポ
リビニルアセタ−ル、アルキド樹脂、ポリスチレン、A
S樹脂、ABS樹脂、AXS樹脂、メタクリル樹脂、ア
クリル酸エステル樹脂、EVA樹脂、ポリアミド、繊維
素樹脂、石油樹脂を挙げることができる。
任意のものを用いることができる。また、上記ポリウレ
タンに混合する他の樹脂成分としては、例えば、フェノ
−ル樹脂、フラン樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、グ
アナミン樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ケイ
素樹脂、ポリイミド樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビリニ
デン樹脂、酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアルコ−ル、ポ
リビニルアセタ−ル、アルキド樹脂、ポリスチレン、A
S樹脂、ABS樹脂、AXS樹脂、メタクリル樹脂、ア
クリル酸エステル樹脂、EVA樹脂、ポリアミド、繊維
素樹脂、石油樹脂を挙げることができる。
【0015】また、上記ポリウレタンの変性物として
は、重合成分(変性成分)を作用させてなるグラフトポ
リマ−、グラフトポリマ−と他成分との混合物または反
応物等を挙げることができる。上記重合成分としては、
例えば、アルキル(メタ)アクリレ−ト類、アルキルア
ミノ(メタ)アクリレ−ト類、リン酸オキシアルキル
(メタ)アクリレ−ト、ジシクロペンテニル(メタ)ア
クリレ−ト、N−ビニルピロリドン、アクリロニトリ
ル、スチレン、アクリルアミド、ビニルトルエン、酢酸
ビニル等のビニルモノマ−を挙げることができる。
は、重合成分(変性成分)を作用させてなるグラフトポ
リマ−、グラフトポリマ−と他成分との混合物または反
応物等を挙げることができる。上記重合成分としては、
例えば、アルキル(メタ)アクリレ−ト類、アルキルア
ミノ(メタ)アクリレ−ト類、リン酸オキシアルキル
(メタ)アクリレ−ト、ジシクロペンテニル(メタ)ア
クリレ−ト、N−ビニルピロリドン、アクリロニトリ
ル、スチレン、アクリルアミド、ビニルトルエン、酢酸
ビニル等のビニルモノマ−を挙げることができる。
【0016】上記変性物がグラフトポリマ−である場
合、該グラフトポリマ−に混合または反応させる他の成
分としては、例えば、フェノ−ル樹脂、フラン樹脂、ユ
リア樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、ポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂、ケイ素樹脂、ポリイミド樹脂、
塩化ビニ−ル樹脂、塩化ビリニデン樹脂、酢酸ビニル樹
脂、ポリビニルアルコ−ル、ポリビニルアセタ−ル、ア
ルキド樹脂、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂、A
XS樹脂、メタクリル樹脂、アクリル酸エステル樹脂、
EVA樹脂、ポリアミド、繊維素樹脂、石油樹脂を挙げ
ることができる。
合、該グラフトポリマ−に混合または反応させる他の成
分としては、例えば、フェノ−ル樹脂、フラン樹脂、ユ
リア樹脂、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、ポリエステ
ル樹脂、エポキシ樹脂、ケイ素樹脂、ポリイミド樹脂、
塩化ビニ−ル樹脂、塩化ビリニデン樹脂、酢酸ビニル樹
脂、ポリビニルアルコ−ル、ポリビニルアセタ−ル、ア
ルキド樹脂、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂、A
XS樹脂、メタクリル樹脂、アクリル酸エステル樹脂、
EVA樹脂、ポリアミド、繊維素樹脂、石油樹脂を挙げ
ることができる。
【0017】また、上記ポリウレタンの変性物の中で
も、特に有効なものとしては、ポリウレタンをグラフト
化してなるグラフトポリマ−と、アミノ樹脂系架橋剤と
からなるものであって、上記グラフトポリマ−のグラフ
ト鎖が、少なくとも水酸基含有α−βエチレン系モノマ
−及びカルボキシ基含有α−βエチレン系モノマ−を含
む混合モノマ−の共重合体で形成されているものを挙げ
ることができる。
も、特に有効なものとしては、ポリウレタンをグラフト
化してなるグラフトポリマ−と、アミノ樹脂系架橋剤と
からなるものであって、上記グラフトポリマ−のグラフ
ト鎖が、少なくとも水酸基含有α−βエチレン系モノマ
−及びカルボキシ基含有α−βエチレン系モノマ−を含
む混合モノマ−の共重合体で形成されているものを挙げ
ることができる。
【0018】上記ウレタン系樹脂(ポリウレタン等の変
性物)について更に詳述すると、上記グラフトポリマ−
を構成するポリウレタンとしては、塗料、成型、印刷イ
ンキ等の分野で一般に用いられている、ポリエステルジ
オ−ルとジイソシアネ−トを原料として合成されるもの
が用いられ、その分子量が5,000〜100,000、
好ましくは8,000〜50,000の範囲にあり、また
グラフト反応を円滑に実施するうえで、1分子中に0.
2〜3個、好ましくは0.5〜2個のα−βエチレン性
不飽和結合を有するものが好ましい。
性物)について更に詳述すると、上記グラフトポリマ−
を構成するポリウレタンとしては、塗料、成型、印刷イ
ンキ等の分野で一般に用いられている、ポリエステルジ
オ−ルとジイソシアネ−トを原料として合成されるもの
が用いられ、その分子量が5,000〜100,000、
好ましくは8,000〜50,000の範囲にあり、また
グラフト反応を円滑に実施するうえで、1分子中に0.
2〜3個、好ましくは0.5〜2個のα−βエチレン性
不飽和結合を有するものが好ましい。
【0019】上記ポリウレタン中にα−βエチレン性不
飽和結合を導入する方法としては、中間原料としての、
ポリエステルジオ−ルを合成する際に、適量のマレイン
酸、イタコン酸等を原料の一部として縮合する方法を挙
げることができる。
飽和結合を導入する方法としては、中間原料としての、
ポリエステルジオ−ルを合成する際に、適量のマレイン
酸、イタコン酸等を原料の一部として縮合する方法を挙
げることができる。
【0020】上記ポリウレタンの製造に用いられるポリ
オ−ルとしては、例えば、上記α−βエチレン性不飽和
結合を有する上記ポリエステルに、α−βエチレン性不
飽和結合を含まないポリエステルジオ−ル、ポリカプロ
ラクトンジオ−ル、ポリエ−テルジオ−ル、ポリカ−ボ
ネ−トジオ−ル、エチレングリコ−ル、プロピレングリ
コ−ル、ブタンジオ−ル、ヘキサンジオ−ル、シクロヘ
キサンジメタノ−ル、ネオペンチルグリコ−ル等の他の
2官能アルコ−ルを混合して用いてもよい。
オ−ルとしては、例えば、上記α−βエチレン性不飽和
結合を有する上記ポリエステルに、α−βエチレン性不
飽和結合を含まないポリエステルジオ−ル、ポリカプロ
ラクトンジオ−ル、ポリエ−テルジオ−ル、ポリカ−ボ
ネ−トジオ−ル、エチレングリコ−ル、プロピレングリ
コ−ル、ブタンジオ−ル、ヘキサンジオ−ル、シクロヘ
キサンジメタノ−ル、ネオペンチルグリコ−ル等の他の
2官能アルコ−ルを混合して用いてもよい。
【0021】更に、高分子量化する場合には、トリメチ
ロ−ルプロパン、トリメチロ−ルエタン、ペンタエリス
リト−ル等の3官能以上のアルコ−ル類を一部に併用し
てもよい。但し、その量は3次元化によるゲル化を考慮
して技術的に許容される範囲内に設定する必要があるこ
とは言うまでもない。
ロ−ルプロパン、トリメチロ−ルエタン、ペンタエリス
リト−ル等の3官能以上のアルコ−ル類を一部に併用し
てもよい。但し、その量は3次元化によるゲル化を考慮
して技術的に許容される範囲内に設定する必要があるこ
とは言うまでもない。
【0022】また、上記ポリウレタンの製造に用いられ
るイソシアネ−トとしては、例えば、トリレンジイソシ
アネ−ト、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト、ヘキサ
メチレンジイソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ−
ト等の一般に用いられるジイソシアネ−ト、好ましくは
無黄変性イソシアネ−トであるヘキサメチレンジイソシ
アネ−ト、イソホロンジイソシアネ−トを挙げることが
でき、これらは単独でまたは2種以上を併用することが
できる。
るイソシアネ−トとしては、例えば、トリレンジイソシ
アネ−ト、ジフェニルメタンジイソシアネ−ト、ヘキサ
メチレンジイソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ−
ト等の一般に用いられるジイソシアネ−ト、好ましくは
無黄変性イソシアネ−トであるヘキサメチレンジイソシ
アネ−ト、イソホロンジイソシアネ−トを挙げることが
でき、これらは単独でまたは2種以上を併用することが
できる。
【0023】尚、ポリウレタンを製造する場合において
も、メタノ−ル、エタノ−ル、プロパノ−ル等のモノア
ルコ−ルやジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジブチ
ルアミン等のモノアミン、モノエタノ−ルアミン、ジエ
タノ−ルアミン、モノプロパノ−ルアミン、ジプロパノ
−ルアミン等のアルカノ−ルアミンを鎖伸張停止剤とし
て用いることもできる。
も、メタノ−ル、エタノ−ル、プロパノ−ル等のモノア
ルコ−ルやジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジブチ
ルアミン等のモノアミン、モノエタノ−ルアミン、ジエ
タノ−ルアミン、モノプロパノ−ルアミン、ジプロパノ
−ルアミン等のアルカノ−ルアミンを鎖伸張停止剤とし
て用いることもできる。
【0024】また、上記グラフトポリマ−を構成するグ
ラフト鎖を合成する場合には、水酸基含有α−βエチレ
ン系モノマ−を混合して用いることができ、このグラフ
ト鎖の合成に用いられる水酸基含有α−βエチレン系モ
ノマ−としては、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレ−ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−ト
等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレ−ト類、これ
らヒドロキシアルキル(メタ)アクリレ−トのカプロラ
クトン変性物(商品名:プラクセルFMシリ−ズ・ダイ
セル化学工業(株)製)、ポリエ−テルジオ−ルの(メ
タ)アクリル酸エステル、即ちヒドロキシポリアルキレ
ンエ−テルグリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト等を挙
げることができる。
ラフト鎖を合成する場合には、水酸基含有α−βエチレ
ン系モノマ−を混合して用いることができ、このグラフ
ト鎖の合成に用いられる水酸基含有α−βエチレン系モ
ノマ−としては、例えば、ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレ−ト、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−ト
等のヒドロキシアルキル(メタ)アクリレ−ト類、これ
らヒドロキシアルキル(メタ)アクリレ−トのカプロラ
クトン変性物(商品名:プラクセルFMシリ−ズ・ダイ
セル化学工業(株)製)、ポリエ−テルジオ−ルの(メ
タ)アクリル酸エステル、即ちヒドロキシポリアルキレ
ンエ−テルグリコ−ルモノ(メタ)アクリレ−ト等を挙
げることができる。
【0025】また、上記水酸基含有α−βエチレン系モ
ノマ−は、後に詳述する架橋構造を均一にするために上
記混合モノマ−に5〜80モル%、好ましくは10〜5
0モル%範囲で含有させることが好ましい。
ノマ−は、後に詳述する架橋構造を均一にするために上
記混合モノマ−に5〜80モル%、好ましくは10〜5
0モル%範囲で含有させることが好ましい。
【0026】また、上記混合モノマ−に含有されるカル
ボキシ基含有α−βエチレン系モノマ−としては、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸、クロトン酸等を挙げることができる。尚、上記カル
ボキシル基含有α−βエチレン系モノマ−は、架橋剤と
の相溶性を向上させ、均質なクリヤ−フイルムを形成さ
せる観点より、上記混合モノマ−に1〜40モル%、好
ましくは2〜20モル%の範囲で含有させることが好ま
しい。
ボキシ基含有α−βエチレン系モノマ−としては、例え
ば、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン
酸、クロトン酸等を挙げることができる。尚、上記カル
ボキシル基含有α−βエチレン系モノマ−は、架橋剤と
の相溶性を向上させ、均質なクリヤ−フイルムを形成さ
せる観点より、上記混合モノマ−に1〜40モル%、好
ましくは2〜20モル%の範囲で含有させることが好ま
しい。
【0027】更に、上記混合モノマ−には、上記二つ必
須のモノマ−の他に、アクリル共重合体製造時に通常用
いられるモノマ−類、例えば、メチル(メタ)アクリレ
−ト、エチル(メタ)アクリレ−ト、プロピル(メタ)
アクリレ−ト、ブチル(メタ)アクリレ−ト等のアルキ
ル(メタ)アクリレ−ト類、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレ−ト等のアルキルアミノ(メタ)アクリレ
−ト類、リン酸オキシアルキル(メタ)アクリレ−ト、
ジシクロペンテニル(メタ)アクリレ−ト、N−ビニル
ピロリゾン、アクリロニトリル、スチレン、アクリルア
ミド、ビニルトルエン、酢酸ビニル等を必要に応じて一
種以上混合することもできる。
須のモノマ−の他に、アクリル共重合体製造時に通常用
いられるモノマ−類、例えば、メチル(メタ)アクリレ
−ト、エチル(メタ)アクリレ−ト、プロピル(メタ)
アクリレ−ト、ブチル(メタ)アクリレ−ト等のアルキ
ル(メタ)アクリレ−ト類、ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレ−ト等のアルキルアミノ(メタ)アクリレ
−ト類、リン酸オキシアルキル(メタ)アクリレ−ト、
ジシクロペンテニル(メタ)アクリレ−ト、N−ビニル
ピロリゾン、アクリロニトリル、スチレン、アクリルア
ミド、ビニルトルエン、酢酸ビニル等を必要に応じて一
種以上混合することもできる。
【0028】上記ポリウレタン等と反応させる混合モノ
マ−としては、塗膜の強靭性を維持する観点から等倍ま
でであることが好ましい。
マ−としては、塗膜の強靭性を維持する観点から等倍ま
でであることが好ましい。
【0029】但し、少なすぎる場合には架橋剤との相溶
性が低下し、クリヤ−フイルム形成に支障をきたすとこ
ろから、上記ポリウレタン等100重量部に対し、混合
モノマ−の量は2重量部以上好ましくは4重量部以上で
あることが好ましい。α−βエチレン性不飽和結合
性が低下し、クリヤ−フイルム形成に支障をきたすとこ
ろから、上記ポリウレタン等100重量部に対し、混合
モノマ−の量は2重量部以上好ましくは4重量部以上で
あることが好ましい。α−βエチレン性不飽和結合
【0030】また、上記ポリウレタン等のグラフト化反
応は、該ポリウレタン等と上記混合モノマ−との混合系
に、反応触媒の存在下で重合を行わせることにより実施
することができる。その際に使用可能な反応触媒として
は、例えば、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイル
パ−オキサイド、ジタ−シャルブチルパ−オキサイド、
クメンハイドロパ−オキサイド等の通常のラジカル重合
反応に使用されるものを挙げることができる。
応は、該ポリウレタン等と上記混合モノマ−との混合系
に、反応触媒の存在下で重合を行わせることにより実施
することができる。その際に使用可能な反応触媒として
は、例えば、アゾビスイソブチロニトリル、ベンゾイル
パ−オキサイド、ジタ−シャルブチルパ−オキサイド、
クメンハイドロパ−オキサイド等の通常のラジカル重合
反応に使用されるものを挙げることができる。
【0031】尚、上記ウレタン系樹脂の中間原料として
用いられる上述のポリウレタン及びグラフトポリマ−等
の製造に際しては、適宜、有機溶剤の1種又は2種以上
を用いて適切な粘度に調整することができることはいう
までもない。
用いられる上述のポリウレタン及びグラフトポリマ−等
の製造に際しては、適宜、有機溶剤の1種又は2種以上
を用いて適切な粘度に調整することができることはいう
までもない。
【0032】上記ウレタン系樹脂を生成させるために、
グラフトポリマ−と共に用いられるアミノ樹脂系架橋剤
としては、例えば、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹
脂、尿素樹脂等のアミノ樹脂をメチロ−ル化、メトキシ
化、ブトキシ化等の処理を施したアミノ樹脂誘導体を挙
げることができる。
グラフトポリマ−と共に用いられるアミノ樹脂系架橋剤
としては、例えば、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹
脂、尿素樹脂等のアミノ樹脂をメチロ−ル化、メトキシ
化、ブトキシ化等の処理を施したアミノ樹脂誘導体を挙
げることができる。
【0033】上記グラフトポリマ−と上記アミノ樹脂系
架橋剤との配合割合は、耐水性の向上と塗膜の強靭性と
のバランスを維持する観点より、該グラフトポリマ−1
00重量部に対し、上記架橋剤5〜60重量部、より好
ましくは10〜40重量部であることが好ましい。
架橋剤との配合割合は、耐水性の向上と塗膜の強靭性と
のバランスを維持する観点より、該グラフトポリマ−1
00重量部に対し、上記架橋剤5〜60重量部、より好
ましくは10〜40重量部であることが好ましい。
【0034】また、上記ウレタン系樹脂を調製するに際
しては、上記グラフトポリマ−と上記架橋剤以外に、塗
料技術分野等で通常用いられている希釈溶剤、レベリン
グ剤等を添加し、更に必要に応じ硬化触媒等を加えて調
製することができることはいうまでもない。
しては、上記グラフトポリマ−と上記架橋剤以外に、塗
料技術分野等で通常用いられている希釈溶剤、レベリン
グ剤等を添加し、更に必要に応じ硬化触媒等を加えて調
製することができることはいうまでもない。
【0035】上記ウレタン系樹脂を用いて本樹脂層を形
成する方法としては、例えば、上記ウレタン系樹脂を溶
液とし、更に所望の成分を添加してポリマ−溶液を調整
し、該ポリマ−溶液をスプレ−塗装、カ−テンフロ−塗
装、ロ−ルコ−タ塗装、ドクタ−ナイフ塗装、浸漬塗
装、流し塗り、刷毛塗り等の通常用いられる塗装方法を
挙げることができる。
成する方法としては、例えば、上記ウレタン系樹脂を溶
液とし、更に所望の成分を添加してポリマ−溶液を調整
し、該ポリマ−溶液をスプレ−塗装、カ−テンフロ−塗
装、ロ−ルコ−タ塗装、ドクタ−ナイフ塗装、浸漬塗
装、流し塗り、刷毛塗り等の通常用いられる塗装方法を
挙げることができる。
【0036】また、上記透明樹脂層を形成する前記架橋
型アクリル系樹脂としては、例えば、少なくとも50重
量%以上、好ましくは80重量%以上のポリアクリレ−
ト及び/またはポリメタクリレ−トを成分として含有す
るものを好適に挙げることができる。
型アクリル系樹脂としては、例えば、少なくとも50重
量%以上、好ましくは80重量%以上のポリアクリレ−
ト及び/またはポリメタクリレ−トを成分として含有す
るものを好適に挙げることができる。
【0037】上記ポリアクリレ−トとしては、例えば、
アクリル酸エステル、アクリル酸メチル、アクリル酸プ
ロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−ヒドロキシ
エチル、アクリル酸2−エチルヘキシルなどをモノマ−
として重合したものを挙げることができ、また、上記ポ
リメタクリレ−トとしては、例えばメタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタ
クリル酸ブチル、エチレングリコ−ルジメタクリレ−ト
などをモノマ−として重合したものを挙げることができ
る。
アクリル酸エステル、アクリル酸メチル、アクリル酸プ
ロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸2−ヒドロキシ
エチル、アクリル酸2−エチルヘキシルなどをモノマ−
として重合したものを挙げることができ、また、上記ポ
リメタクリレ−トとしては、例えばメタクリル酸メチ
ル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタ
クリル酸ブチル、エチレングリコ−ルジメタクリレ−ト
などをモノマ−として重合したものを挙げることができ
る。
【0038】前記、架橋型アクリル系もしくは架橋型ウ
レタン系の透明樹脂層は、適度な架橋度を有する樹脂が
好ましく、例えばゲル分率で好ましくは70%以上、特
に好ましくは80%以上、更に好ましくは90%以上で
ある。
レタン系の透明樹脂層は、適度な架橋度を有する樹脂が
好ましく、例えばゲル分率で好ましくは70%以上、特
に好ましくは80%以上、更に好ましくは90%以上で
ある。
【0039】ゲル分率が低すぎると、耐ブロッキング
性、耐溶剤性、耐汚染性、加工性、耐候性が劣る傾向が
あり、本発明品のすぐれた機能を確保し難くなる。従っ
てゲル分率は高い方が好ましいが、あえて100%にす
る必要はない。なぜなら上記透明樹脂層は本来、架橋型
樹脂の構成要素に含まれない紫外線吸収剤等の添加剤を
含有しており、これら添加剤をゲル分率を高める為に、
架橋型樹脂に化学的に結合させると、むしろ性能が低下
してしまうおそれがあるからである。
性、耐溶剤性、耐汚染性、加工性、耐候性が劣る傾向が
あり、本発明品のすぐれた機能を確保し難くなる。従っ
てゲル分率は高い方が好ましいが、あえて100%にす
る必要はない。なぜなら上記透明樹脂層は本来、架橋型
樹脂の構成要素に含まれない紫外線吸収剤等の添加剤を
含有しており、これら添加剤をゲル分率を高める為に、
架橋型樹脂に化学的に結合させると、むしろ性能が低下
してしまうおそれがあるからである。
【0040】そして、上記透明樹脂層は、0.1〜10
重量%、好ましくは0.5〜8重量%の紫外線吸収剤を
含有することによって上記遮断特性を発揮する。紫外線
吸収剤としては、従来公知のものであれば特に制限され
ないが、斯る紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾフ
ェノン系、ベンゾトリアゾ−ル系及びシアノアクリレ−
ト系のものが好ましい。上記ベンゾフェノン系のものと
しては、例えば、2,3′-ジヒドロキシ-4,4′-ジメトキ
シベンゾフェノン、2,2′-ジヒドロキシ-4-メトキシベ
ンゾフェノン及び2,2′,4,4′-テトラヒドロキシベンゾ
フェノンを挙げることができる。
重量%、好ましくは0.5〜8重量%の紫外線吸収剤を
含有することによって上記遮断特性を発揮する。紫外線
吸収剤としては、従来公知のものであれば特に制限され
ないが、斯る紫外線吸収剤としては、例えば、ベンゾフ
ェノン系、ベンゾトリアゾ−ル系及びシアノアクリレ−
ト系のものが好ましい。上記ベンゾフェノン系のものと
しては、例えば、2,3′-ジヒドロキシ-4,4′-ジメトキ
シベンゾフェノン、2,2′-ジヒドロキシ-4-メトキシベ
ンゾフェノン及び2,2′,4,4′-テトラヒドロキシベンゾ
フェノンを挙げることができる。
【0041】また上記ベンゾトリアゾ−ル系のものとし
ては、例えば、2-(2′-ヒドロキシ-5′-メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-5′-メチ
ルフェニル)-5,6-ジクロルベンゾトリアゾ−ル)、2-
(2′-ヒドロキシ-5′-t-ブチルフェニル)、ベンゾトリ
アゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-3′-メチル-5′-t-ブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-
3′,5′-ジ-t-ブチルフェニル)-5-クロル-ベンゾトリア
ゾ−ル及び2-(2′-ヒドロキシ-5′-フェニルフェニル)-
5-クロルベンゾトリアゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-3′,
5′-ジ-t-ブチルフェニル)-5-クロロロベンゾトリアゾ
−ル、2-(2′-ヒドロキシ-3′-t-ブチル-5′-メチルフ
ェニル)-5-クロロベンゾトリアゾ−ル、
ては、例えば、2-(2′-ヒドロキシ-5′-メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-5′-メチ
ルフェニル)-5,6-ジクロルベンゾトリアゾ−ル)、2-
(2′-ヒドロキシ-5′-t-ブチルフェニル)、ベンゾトリ
アゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-3′-メチル-5′-t-ブチ
ルフェニル)ベンゾトリアゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-
3′,5′-ジ-t-ブチルフェニル)-5-クロル-ベンゾトリア
ゾ−ル及び2-(2′-ヒドロキシ-5′-フェニルフェニル)-
5-クロルベンゾトリアゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-3′,
5′-ジ-t-ブチルフェニル)-5-クロロロベンゾトリアゾ
−ル、2-(2′-ヒドロキシ-3′-t-ブチル-5′-メチルフ
ェニル)-5-クロロベンゾトリアゾ−ル、
【0042】2-(2′-ヒドロキシ-3′,5′-ジ-t-アミル
フェニル)ベンゾトリアゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-
3′,5′-ジ-t-ブチルフェニル)ベンゾトリアゾ−ル、2-
(2′-ヒドロキシ-5′-t-オクチルフェニル)ベンゾトリ
アゾ−ル、2-{2′-ヒドロキシ-3′-(3″,4″,5″,6″-
テトラヒドロフタルイミドメチル)-5′-メチルフェニ
ル}ベンゾトリアゾ−ル、2-{2-ヒドロキシ-3,5-ビス
(α,α′-ジメチルベンジル)フェニル}-2-ヒドロキシ
ベンゾトリアゾ−ル等を挙げることができ、特に紫外線
吸収剤としては、次の一般式で表されるものが好まし
い。
フェニル)ベンゾトリアゾ−ル、2-(2′-ヒドロキシ-
3′,5′-ジ-t-ブチルフェニル)ベンゾトリアゾ−ル、2-
(2′-ヒドロキシ-5′-t-オクチルフェニル)ベンゾトリ
アゾ−ル、2-{2′-ヒドロキシ-3′-(3″,4″,5″,6″-
テトラヒドロフタルイミドメチル)-5′-メチルフェニ
ル}ベンゾトリアゾ−ル、2-{2-ヒドロキシ-3,5-ビス
(α,α′-ジメチルベンジル)フェニル}-2-ヒドロキシ
ベンゾトリアゾ−ル等を挙げることができ、特に紫外線
吸収剤としては、次の一般式で表されるものが好まし
い。
【0043】
【化1】
【0044】上記一般式中、R1及びR2は同一若しくは
相異なり、それぞれ低級及び高級アルキル基、殊に分岐
鎖状の低級アルキル基またはアリ−ル基、特にフェニル
基を表し、更にアルキル基、アリ−ル基には水酸基、ア
ミノ基等の官能基を有していてもよく、また、Xは水素
原子またはハロゲン原子、特に塩素原子で表されるタイ
プのものである。
相異なり、それぞれ低級及び高級アルキル基、殊に分岐
鎖状の低級アルキル基またはアリ−ル基、特にフェニル
基を表し、更にアルキル基、アリ−ル基には水酸基、ア
ミノ基等の官能基を有していてもよく、また、Xは水素
原子またはハロゲン原子、特に塩素原子で表されるタイ
プのものである。
【0045】上記シアノアクリレ−ト系のものとして
は、例えば、エチル-2-シアノ-3,3-ジフェニルアクリ
レ−ト、2-エチルヘキシル-2-シアノ-3,3-ジフェニル
アクリレ−ト等を挙げることができる。
は、例えば、エチル-2-シアノ-3,3-ジフェニルアクリ
レ−ト、2-エチルヘキシル-2-シアノ-3,3-ジフェニル
アクリレ−ト等を挙げることができる。
【0046】また、本発明における着色樹脂層は、上記
透明樹脂層によって被覆されて上述の如く360nm以下
の紫外線から保護されている。また、上記着色樹脂層
は、その膜厚が20〜200μm、好ましくは25〜1
00μm、より好ましくは30〜75μmである。膜厚が
20μm未満になると着色樹脂層の強度が弱くなり着色
樹脂層が破れ易くなって貼着作業が難しくなり、また、
200μを超えると着色樹脂層の柔軟性が低減して加工
性が損われる虞れがあり、しかもコストが高くなり勝ち
で好ましくなく、また、膜厚が上記範囲を逸脱すると色
ムラを生じる虞がある。
透明樹脂層によって被覆されて上述の如く360nm以下
の紫外線から保護されている。また、上記着色樹脂層
は、その膜厚が20〜200μm、好ましくは25〜1
00μm、より好ましくは30〜75μmである。膜厚が
20μm未満になると着色樹脂層の強度が弱くなり着色
樹脂層が破れ易くなって貼着作業が難しくなり、また、
200μを超えると着色樹脂層の柔軟性が低減して加工
性が損われる虞れがあり、しかもコストが高くなり勝ち
で好ましくなく、また、膜厚が上記範囲を逸脱すると色
ムラを生じる虞がある。
【0047】また、上記着色樹脂層は、0.01〜20
0重量%、好ましくは0.05〜100重量%、より好
ましくは0.1〜50重量%の着色剤を含有している。
0.01重量%未満になると上記着色樹脂層の着色性に
劣り、着色の意義が薄れて好ましくなく、また、200
重量%を超えると上記着色樹脂層の諸物性が劣り、美麗
な装飾性が得難くなる虞がある。
0重量%、好ましくは0.05〜100重量%、より好
ましくは0.1〜50重量%の着色剤を含有している。
0.01重量%未満になると上記着色樹脂層の着色性に
劣り、着色の意義が薄れて好ましくなく、また、200
重量%を超えると上記着色樹脂層の諸物性が劣り、美麗
な装飾性が得難くなる虞がある。
【0048】また、斯る着色剤は、いずれの着色剤でも
用いることができるが、長期間使用可能な耐候性のある
着色剤が好ましく、具体的には、The Society of Dyers
andColourists社出版による、Colour Index 3rd Editi
on(1971)及びSupplements(1975)に掲載されている着色
剤から選ぶことができる。以下に示す着色剤名は同書規
定のColour Index Generic Nameによる。例えば、Y-1は
C.I.Pigment Yellow1を意味し、またOは橙色(Orang
e)、Rは赤色(Red)、Vは紫色(Violet)、Bは青色(Blu
e)、Cは緑色(Green)、Brは茶色(Brown)、Bkは黒色
(Black)、Wは白色(White)を表している。
用いることができるが、長期間使用可能な耐候性のある
着色剤が好ましく、具体的には、The Society of Dyers
andColourists社出版による、Colour Index 3rd Editi
on(1971)及びSupplements(1975)に掲載されている着色
剤から選ぶことができる。以下に示す着色剤名は同書規
定のColour Index Generic Nameによる。例えば、Y-1は
C.I.Pigment Yellow1を意味し、またOは橙色(Orang
e)、Rは赤色(Red)、Vは紫色(Violet)、Bは青色(Blu
e)、Cは緑色(Green)、Brは茶色(Brown)、Bkは黒色
(Black)、Wは白色(White)を表している。
【0049】上記着色剤の色としては、黄色、橙色、赤
色、紫色、青色、緑色、茶色、黒色及び白色等いずれの
色調のものでも用いることができる。以下、それぞれの
好ましい着色剤を具体的に例示する。上記黄色系の好ま
しい着色剤としては、例えば、アゾ系、縮合多環系、金
属錯塩系、無機系の顔料を挙げることができる。
色、紫色、青色、緑色、茶色、黒色及び白色等いずれの
色調のものでも用いることができる。以下、それぞれの
好ましい着色剤を具体的に例示する。上記黄色系の好ま
しい着色剤としては、例えば、アゾ系、縮合多環系、金
属錯塩系、無機系の顔料を挙げることができる。
【0050】アゾ系の好ましい顔料としては、例えば、
不溶性モノアゾ顔料(Y-97,Y-116,Y-120,Y-151,Y-154)、
ジスアゾ顔料(Y-81,Y-83,Y-155)、縮合アゾ顔料(Y-93,Y
-94,Y-95,Y-128)を挙げることができ、また、縮合多環
系の好ましい顔料としては、例えば、アントラキノン顔
料(Y-24,Y-108,Y-147,Y-123,Y-99)、イソインドリノン
顔料(Y-109,Y-110,Y-173)、イソインドリン顔料(Y-13
9)、キノフタロン顔料(Y-138)を挙げることができ、ま
た、金属錯塩系の好ましい顔料としては、例えば、同ア
ゾメチン顔料(Y-117,Y-129)、ニッケルニトロソ顔料(Y-
153)、ニッケルアゾ顔料(G-10)を挙げることができる。
更に、無機系の好ましい顔料としては、例えば、酸化鉄
イエロ−(Y-42)、チタン−アンチモン−ニッケル酸化物
(Y-53)等を挙げることができる。
不溶性モノアゾ顔料(Y-97,Y-116,Y-120,Y-151,Y-154)、
ジスアゾ顔料(Y-81,Y-83,Y-155)、縮合アゾ顔料(Y-93,Y
-94,Y-95,Y-128)を挙げることができ、また、縮合多環
系の好ましい顔料としては、例えば、アントラキノン顔
料(Y-24,Y-108,Y-147,Y-123,Y-99)、イソインドリノン
顔料(Y-109,Y-110,Y-173)、イソインドリン顔料(Y-13
9)、キノフタロン顔料(Y-138)を挙げることができ、ま
た、金属錯塩系の好ましい顔料としては、例えば、同ア
ゾメチン顔料(Y-117,Y-129)、ニッケルニトロソ顔料(Y-
153)、ニッケルアゾ顔料(G-10)を挙げることができる。
更に、無機系の好ましい顔料としては、例えば、酸化鉄
イエロ−(Y-42)、チタン−アンチモン−ニッケル酸化物
(Y-53)等を挙げることができる。
【0051】また、橙色系の好ましい顔料としては、例
えば、アゾ系、縮合多環系顔料を挙げることができる。
アゾ系の好ましい顔料としては、例えば、不溶性モノア
ゾ系顔料(O-36,O-5,O-38,O-60,O-62)、ジスアゾ系顔料
(O-34)、縮合アゾ系顔料(O-31)を挙げることができ、
また、縮合多環系の好ましい顔料としては、例えば、ペ
リレン系顔料(O-43)、アントラキノン系顔料(O-40,O-5
1)、イソインドリノン系顔料(O-42)、キナクリドン系顔
料(O-48,O-49)を挙げることができる。
えば、アゾ系、縮合多環系顔料を挙げることができる。
アゾ系の好ましい顔料としては、例えば、不溶性モノア
ゾ系顔料(O-36,O-5,O-38,O-60,O-62)、ジスアゾ系顔料
(O-34)、縮合アゾ系顔料(O-31)を挙げることができ、
また、縮合多環系の好ましい顔料としては、例えば、ペ
リレン系顔料(O-43)、アントラキノン系顔料(O-40,O-5
1)、イソインドリノン系顔料(O-42)、キナクリドン系顔
料(O-48,O-49)を挙げることができる。
【0052】また、赤色系の好ましい顔料としては、例
えば、アゾ系顔料、縮合多環系顔料、無機系顔料を挙げ
ることができる。
えば、アゾ系顔料、縮合多環系顔料、無機系顔料を挙げ
ることができる。
【0053】アゾ系の好ましい顔料としては、例えば、
不溶性モノアゾ系顔料(R-2,R-6,R-7,R-9,R-10,R-12,R-1
4,R-112,R-146,R-147,R-170,R-171,R-175,R-185,R-187,
R-188,R-208)、アゾレ−キ系顔料(R-52:2,R-115,R-151,
R-243)、縮合アゾ系顔料(R-144,R-166,R-214,R-220,R-2
21,R-242)、ジスアゾ系顔料(R-38,R-37)を挙げることが
でき、
不溶性モノアゾ系顔料(R-2,R-6,R-7,R-9,R-10,R-12,R-1
4,R-112,R-146,R-147,R-170,R-171,R-175,R-185,R-187,
R-188,R-208)、アゾレ−キ系顔料(R-52:2,R-115,R-151,
R-243)、縮合アゾ系顔料(R-144,R-166,R-214,R-220,R-2
21,R-242)、ジスアゾ系顔料(R-38,R-37)を挙げることが
でき、
【0054】また、縮合多環系の好ましい顔料として
は、例えば、アントラキノン系顔料(R-168,R-177,R-21
6)、チオインジゴ系顔料(R-88)、ペリノン系顔料(R-19
4)、ペリレン系顔料(R-123,R-149,R-178,R-179,R-190,R
-224)、キナクリドン系顔料(V-19,R-122,R-202,R-207,R
-209,R-206)を挙げることができ、
は、例えば、アントラキノン系顔料(R-168,R-177,R-21
6)、チオインジゴ系顔料(R-88)、ペリノン系顔料(R-19
4)、ペリレン系顔料(R-123,R-149,R-178,R-179,R-190,R
-224)、キナクリドン系顔料(V-19,R-122,R-202,R-207,R
-209,R-206)を挙げることができ、
【0055】更に、新しい顔料としてジケトピロロピロ
−ル系顔料(チバガイギ−製イルガジンDPPレッドBO)
を挙げることができ、また、無機系の好ましい顔料とし
ては、ベンガラ(赤色酸化鉄R-101)、亜鉛・鉄酸化物
(R-225)等を挙げることができる。
−ル系顔料(チバガイギ−製イルガジンDPPレッドBO)
を挙げることができ、また、無機系の好ましい顔料とし
ては、ベンガラ(赤色酸化鉄R-101)、亜鉛・鉄酸化物
(R-225)等を挙げることができる。
【0056】また、紫色系の好ましい顔料としては、例
えば、アゾ系顔料、縮合多環系顔料、無機系顔料を挙げ
ることができる。
えば、アゾ系顔料、縮合多環系顔料、無機系顔料を挙げ
ることができる。
【0057】アゾ系の好ましい顔料としては、例えば、
モノアゾ系顔料(V-50)等を挙げることができ、縮合多
環系の好ましい顔料としては、例えば、ペリレン系顔料
(V-29)、アントラキノン系顔料(V-31,V-33)、チオイン
ジゴ系顔料(V-38,V-36)、キナクリドン系顔料(V-19)、
ジオキサジン系顔料(V-23,V-37)を挙げることができ、
また、無機系の好ましい顔料としては、例えば、リン酸
コバルト系(V-14:1)、フェロライトバイオレット顔料
(V-18)、コバルト・リチウム・バナジウムフォスフェ−
ト顔料(V-47)等を挙げることができる。
モノアゾ系顔料(V-50)等を挙げることができ、縮合多
環系の好ましい顔料としては、例えば、ペリレン系顔料
(V-29)、アントラキノン系顔料(V-31,V-33)、チオイン
ジゴ系顔料(V-38,V-36)、キナクリドン系顔料(V-19)、
ジオキサジン系顔料(V-23,V-37)を挙げることができ、
また、無機系の好ましい顔料としては、例えば、リン酸
コバルト系(V-14:1)、フェロライトバイオレット顔料
(V-18)、コバルト・リチウム・バナジウムフォスフェ−
ト顔料(V-47)等を挙げることができる。
【0058】また、青色系の好ましい顔料としては、例
えば、フタロシアニン系顔料、縮合多環系顔料、無機系
顔料を挙げることができる。
えば、フタロシアニン系顔料、縮合多環系顔料、無機系
顔料を挙げることができる。
【0059】フタロシアニン系の好ましい顔料として
は、例えば、α型銅フタロシアニン系顔料(B-15:1,B-1
5:2)、β型銅フタロシアニン系顔料(B-15:3,B-15:4)ε
型フタロシアニン系顔料(B-15:6)、無金属フタロシア
ニン系顔料(B-16)を挙げることができ、また、縮合多環
系の好ましい顔料としては、例えば、インダトロン系顔
料(B-60,B-21,B-22,B-64)を挙げることができ、
は、例えば、α型銅フタロシアニン系顔料(B-15:1,B-1
5:2)、β型銅フタロシアニン系顔料(B-15:3,B-15:4)ε
型フタロシアニン系顔料(B-15:6)、無金属フタロシア
ニン系顔料(B-16)を挙げることができ、また、縮合多環
系の好ましい顔料としては、例えば、インダトロン系顔
料(B-60,B-21,B-22,B-64)を挙げることができ、
【0060】また、無機系の好ましい顔料としては、例
えば、紺色(B-27)、群青(B-29)、コバルト−アルミニ
ウム酸化物系顔料(B-28)、コバルト−クロム−アルミ
ニウム酸化物系顔料(B-36)等を挙げることができる。
えば、紺色(B-27)、群青(B-29)、コバルト−アルミニ
ウム酸化物系顔料(B-28)、コバルト−クロム−アルミ
ニウム酸化物系顔料(B-36)等を挙げることができる。
【0061】また、緑色系の好ましい顔料としては、例
えば、フタロシアニン系顔料、縮合多環状系顔料、無機
系顔料を挙げることができる。
えば、フタロシアニン系顔料、縮合多環状系顔料、無機
系顔料を挙げることができる。
【0062】フタロシアニン系の好ましい顔料として
は、例えば、中塩素化銅フタロシアニン系顔料(G-37)、
高塩臭化銅フタロシアニン系顔料(G-7)、高塩臭素化銅
フタロシアニン系顔料(G-36)等を挙げることができ、縮
合多環系の好ましい顔料としては、例えば、ビオラント
ロングリ−ン(G-47)を挙げることができ、無機系の好ま
しい顔料としては、例えば、酸化クロム系顔料(G-17)、
コバルト−チタン−ニッケル−亜鉛酸化物系顔料(G-1
9)、コバルト−チタン系顔料(G-50)等を挙げることがで
きる。
は、例えば、中塩素化銅フタロシアニン系顔料(G-37)、
高塩臭化銅フタロシアニン系顔料(G-7)、高塩臭素化銅
フタロシアニン系顔料(G-36)等を挙げることができ、縮
合多環系の好ましい顔料としては、例えば、ビオラント
ロングリ−ン(G-47)を挙げることができ、無機系の好ま
しい顔料としては、例えば、酸化クロム系顔料(G-17)、
コバルト−チタン−ニッケル−亜鉛酸化物系顔料(G-1
9)、コバルト−チタン系顔料(G-50)等を挙げることがで
きる。
【0063】また、茶色系の好ましい顔料としては、ア
ゾ系顔料、縮合多環系顔料、無機系顔料を挙げることが
できる。
ゾ系顔料、縮合多環系顔料、無機系顔料を挙げることが
できる。
【0064】アゾ系の好ましい顔料としては、例えば、
モノアゾ系顔料(Br-25,Br-32)、金属錯塩アゾ系顔料(B
r-5,Br-2)、縮合アゾ系顔料(Br-23)を挙げることがで
き、縮合多環系の好ましい顔料としては、例えば、アン
トラキノン系顔料(Br-28)、ペリレン系顔料(Br-26)を挙
げることができ、
モノアゾ系顔料(Br-25,Br-32)、金属錯塩アゾ系顔料(B
r-5,Br-2)、縮合アゾ系顔料(Br-23)を挙げることがで
き、縮合多環系の好ましい顔料としては、例えば、アン
トラキノン系顔料(Br-28)、ペリレン系顔料(Br-26)を挙
げることができ、
【0065】無機系の好ましい顔料としては、例えば、
酸化鉄系顔料(Br-6)、鉄−クロム酸化物系顔料(Br-2
9)、亜鉛−鉄酸化物系顔料(Br-31)を挙げることができ
る。また、黒色系の好ましい顔料としては、有機系顔
料、無機系顔料があり、有機系の好ましい顔料として
は、例えば、アニリンブラック(Bk-1)、ペリレンブラッ
ク(Bk-31)等を挙げることができ、
酸化鉄系顔料(Br-6)、鉄−クロム酸化物系顔料(Br-2
9)、亜鉛−鉄酸化物系顔料(Br-31)を挙げることができ
る。また、黒色系の好ましい顔料としては、有機系顔
料、無機系顔料があり、有機系の好ましい顔料として
は、例えば、アニリンブラック(Bk-1)、ペリレンブラッ
ク(Bk-31)等を挙げることができ、
【0066】また、無機系の好ましい顔料としては、例
えば、カ−ボンブラック(Bk-31)、カ−ボンブラック(Bk
-7)、カ−ボンブラック(Bk-9)、鉄黒(Bk-11)、コバルト
酸化物系顔料(Bk-13)等を挙げることができる。
えば、カ−ボンブラック(Bk-31)、カ−ボンブラック(Bk
-7)、カ−ボンブラック(Bk-9)、鉄黒(Bk-11)、コバルト
酸化物系顔料(Bk-13)等を挙げることができる。
【0067】また、白色系の好ましい顔料としては、無
機系の顔料が好ましく、例えば、亜鉛華(W-4)、硫化亜
鉛(W-7)、二酸化チタン(W-6)、炭酸カルシウム(W-18)、
クレ−(W-19)、硫酸バリウム(W-21)、アルミナホワイト
(W-24)、シリカ(W-27)、白雲母(W-20)、タンク(W-26)等
を挙げることができる。
機系の顔料が好ましく、例えば、亜鉛華(W-4)、硫化亜
鉛(W-7)、二酸化チタン(W-6)、炭酸カルシウム(W-18)、
クレ−(W-19)、硫酸バリウム(W-21)、アルミナホワイト
(W-24)、シリカ(W-27)、白雲母(W-20)、タンク(W-26)等
を挙げることができる。
【0068】その他、特に好ましい顔料としては、例え
ば、パ−ル顔料として知られる二酸化チタン被覆雲母等
を挙げることができ、その粒径が2〜200μmのもの
が好ましく、更に好ましくは4〜150μm、特に好ま
しくは5〜100μmである。また、耐候性の点から被
覆層の酸化チタンはルチル型であることが好ましい。
ば、パ−ル顔料として知られる二酸化チタン被覆雲母等
を挙げることができ、その粒径が2〜200μmのもの
が好ましく、更に好ましくは4〜150μm、特に好ま
しくは5〜100μmである。また、耐候性の点から被
覆層の酸化チタンはルチル型であることが好ましい。
【0069】更に、酸化鉄等の着色剤で着色されていて
もよく、干渉色を示すものであってもよく、シルバ−
調、ミルク調のものであってもよい。
もよく、干渉色を示すものであってもよく、シルバ−
調、ミルク調のものであってもよい。
【0070】市販品としては、メルク製、イリオジンマ
−ル製、ハイライト等がある。また、上記着色樹脂層
は、上記顔料の他、その透明性、耐候性に影響のない範
囲で、マイカ、アルミ粉を含有させることができる。
−ル製、ハイライト等がある。また、上記着色樹脂層
は、上記顔料の他、その透明性、耐候性に影響のない範
囲で、マイカ、アルミ粉を含有させることができる。
【0071】上記着色樹脂層が形成する合成樹脂として
は、塩化ビニル系樹脂が好ましい。斯る塩化ビニル系樹
脂としては、単独の塩化ビニル樹脂または共重合成分を
含有する塩化ビニル樹脂を樹脂成分として含有する樹脂
組成物であれば、特に制限されない。尚、この樹脂組成
物には、上記条件を満足する範囲内で安定剤、抗酸化
剤、紫外線吸収剤、改質樹脂、着色剤等の種々の添加剤
を必要に応じて含有させることができ、特に耐候性があ
るものが好ましい。
は、塩化ビニル系樹脂が好ましい。斯る塩化ビニル系樹
脂としては、単独の塩化ビニル樹脂または共重合成分を
含有する塩化ビニル樹脂を樹脂成分として含有する樹脂
組成物であれば、特に制限されない。尚、この樹脂組成
物には、上記条件を満足する範囲内で安定剤、抗酸化
剤、紫外線吸収剤、改質樹脂、着色剤等の種々の添加剤
を必要に応じて含有させることができ、特に耐候性があ
るものが好ましい。
【0072】上記樹脂組成物としては、下記(A)〜
(C)からなる半硬質塩化ビニル樹脂成形用のもので、
降伏応力が1〜6kg/mm2の樹脂組成物が好ましい。
(C)からなる半硬質塩化ビニル樹脂成形用のもので、
降伏応力が1〜6kg/mm2の樹脂組成物が好ましい。
【0073】(A)0〜約20重量%の共重合成分を含
有する塩化ビニル樹脂100重量部に対して、
有する塩化ビニル樹脂100重量部に対して、
【0074】(B)数平均分子量(Mn)が約1,500以
上の液状ポリエステル系可塑剤を約1〜約20重量部及
び他の塩化ビニル樹脂用可塑剤を0〜約30重量部、及
び
上の液状ポリエステル系可塑剤を約1〜約20重量部及
び他の塩化ビニル樹脂用可塑剤を0〜約30重量部、及
び
【0075】(C)エチレン/飽和カルボン酸のビニル
エステル/一酸化炭素系共重合体樹脂からなる主鎖中
に、 計量に対して約45〜約350重量%を含有して成って
いる。
エステル/一酸化炭素系共重合体樹脂からなる主鎖中
に、 計量に対して約45〜約350重量%を含有して成って
いる。
【0076】上記(A)の塩化ビニル樹脂は、特に制限
されず、成形用に通常用いられるものであれば適宜選択
して用いることができる。また、上記塩化ビニル樹脂と
しては、塩化ビニル単独の重合体の他、約20重量%以
下、好ましくは約10重量%以下、特に好ましくは約6
重量%以下の共重合成分を含有する共重合体であっても
よい。このような共重合体成分は、塩化ビニルモノマ−
と共重合可能なビニルモノマ−であれば特に制限されな
い。
されず、成形用に通常用いられるものであれば適宜選択
して用いることができる。また、上記塩化ビニル樹脂と
しては、塩化ビニル単独の重合体の他、約20重量%以
下、好ましくは約10重量%以下、特に好ましくは約6
重量%以下の共重合成分を含有する共重合体であっても
よい。このような共重合体成分は、塩化ビニルモノマ−
と共重合可能なビニルモノマ−であれば特に制限されな
い。
【0077】上記(B)の液状ポリエステル系可塑剤の
含有量は、上記(A)の塩化ビニル樹脂100重量部に
対して、約1〜20重量部、好ましくは約1〜約15重
量部、より好ましくは約2〜約10重量部であり、上記
(B)の他の塩化ビニル樹脂可塑剤の含有量は、塩化ビ
ニル樹脂100重量部に対して、0〜約10重量部、好
ましくは1〜8重量部、より好ましくは2〜5重量部で
ある。
含有量は、上記(A)の塩化ビニル樹脂100重量部に
対して、約1〜20重量部、好ましくは約1〜約15重
量部、より好ましくは約2〜約10重量部であり、上記
(B)の他の塩化ビニル樹脂可塑剤の含有量は、塩化ビ
ニル樹脂100重量部に対して、0〜約10重量部、好
ましくは1〜8重量部、より好ましくは2〜5重量部で
ある。
【0078】上記液状ポリエステル系可塑剤としては、
数平均分子量(Mn)が約1,500以上、好ましくは約
1,500〜約6,000、より好ましくは約1,500
〜約4,000、更に好ましくは約2,000〜約4,0
00である。
数平均分子量(Mn)が約1,500以上、好ましくは約
1,500〜約6,000、より好ましくは約1,500
〜約4,000、更に好ましくは約2,000〜約4,0
00である。
【0079】また、上記液状ポリエステル系可塑剤とし
ては、炭素数4〜15の二塩基酸と炭素数2〜20の二
価アルコ−ルから導かれた液状ポリエステルを挙げるこ
とができ、その中でもアジピン酸、フタル酸、マレイン
酸の中から選ばれた1〜2種と、プロピレングリコ−
ル、ジプロピレングリコ−ル、ヘキサンジオ−ル、ブタ
ンジオ−ルの中から選ばれた1〜3種とから導かれた液
状ポリエステルが好ましい。
ては、炭素数4〜15の二塩基酸と炭素数2〜20の二
価アルコ−ルから導かれた液状ポリエステルを挙げるこ
とができ、その中でもアジピン酸、フタル酸、マレイン
酸の中から選ばれた1〜2種と、プロピレングリコ−
ル、ジプロピレングリコ−ル、ヘキサンジオ−ル、ブタ
ンジオ−ルの中から選ばれた1〜3種とから導かれた液
状ポリエステルが好ましい。
【0080】また、併用可能な好ましい塩化ビニル樹脂
用可塑剤としては、例えば、フタル酸エステル、エポキ
シ化合物等の可塑剤を挙げることができる。
用可塑剤としては、例えば、フタル酸エステル、エポキ
シ化合物等の可塑剤を挙げることができる。
【0081】上記(C)のエチレン/ビニルエステル系
樹脂の含有量は、上記(B)の可塑剤合計量に対して約
45〜350重量%、好ましくは約50〜約300重量
%である。
樹脂の含有量は、上記(B)の可塑剤合計量に対して約
45〜350重量%、好ましくは約50〜約300重量
%である。
【0082】上記(C)の共重合体樹脂及びその製法は
公知であり(例えば、特公昭55−50063号;特開
昭48−26228号)、更に市場で入手可能(例え
ば、商品名;エルバロイ・米国デュポン社製)である。
公知であり(例えば、特公昭55−50063号;特開
昭48−26228号)、更に市場で入手可能(例え
ば、商品名;エルバロイ・米国デュポン社製)である。
【0083】上記(C)の樹脂の製造に用いられるビニ
ルエステルとしては、例えば、酢酸ビニル、プロピオン
酸エステルを挙げることができる。また、上記樹脂組成
物の降伏応力は、1〜6kg/mm2、好ましくは1〜5kg/m
m2 、より好ましくは1.2〜4.5kg/mm2である。
ルエステルとしては、例えば、酢酸ビニル、プロピオン
酸エステルを挙げることができる。また、上記樹脂組成
物の降伏応力は、1〜6kg/mm2、好ましくは1〜5kg/m
m2 、より好ましくは1.2〜4.5kg/mm2である。
【0084】また、上記着色剤層は、500〜700nm
の波長光の最大透過率が20〜93%で、最小透過率が
最大透過率の2分の1以上の透明度を有していることが
好ましい。最大透過率が20%未満になると被着体の下
地からの反射光が認識し難く意匠的に好ましくなく、ま
た、最小透過率が最大透過率の2分の1未満になると被
着体の下地からの反射光と相俟って色彩が強調され過ぎ
て高級感を損なって意匠的に好ましくない。
の波長光の最大透過率が20〜93%で、最小透過率が
最大透過率の2分の1以上の透明度を有していることが
好ましい。最大透過率が20%未満になると被着体の下
地からの反射光が認識し難く意匠的に好ましくなく、ま
た、最小透過率が最大透過率の2分の1未満になると被
着体の下地からの反射光と相俟って色彩が強調され過ぎ
て高級感を損なって意匠的に好ましくない。
【0085】また、本発明における接着剤層は、上記着
色樹脂層に塗布されて上記着色樹脂層及び上記透明樹脂
層をマ−キングシ−トとして被着体に接着し得るように
形成されている。換言すれば、上記着色樹脂層は、上記
透明樹脂層と上記接着剤層との間に介在している。ま
た、上記接着剤層は、その膜厚が20〜100μm、好
ましくは30〜70μm、より好ましくは30〜45μm
である。上記膜厚が20μ未満になると被着体からシ−
トが剥がれて被着体の屈曲等の加工適性が悪くなって好
ましくなく、また、膜厚が100μを超えると接着強度
が高くなり過ぎて貼着適性に劣り、しかもコストが高く
なる虞がある。
色樹脂層に塗布されて上記着色樹脂層及び上記透明樹脂
層をマ−キングシ−トとして被着体に接着し得るように
形成されている。換言すれば、上記着色樹脂層は、上記
透明樹脂層と上記接着剤層との間に介在している。ま
た、上記接着剤層は、その膜厚が20〜100μm、好
ましくは30〜70μm、より好ましくは30〜45μm
である。上記膜厚が20μ未満になると被着体からシ−
トが剥がれて被着体の屈曲等の加工適性が悪くなって好
ましくなく、また、膜厚が100μを超えると接着強度
が高くなり過ぎて貼着適性に劣り、しかもコストが高く
なる虞がある。
【0086】また、上記接着剤層の接着強度は、被着体
に25.4mm幅の該複合シ−トで貼り合わせて24時間
放置した後、テンシロン引張試験機での剥離試験で18
0゜折り返して剥離させる時の測定値が1.0kg/25.
4mm以上であるものが好ましい。上記接着強度が1.0k
g/25.4mm未満になると本複合マ−キングシ−トが貼
着された被着体を屈曲成形すると被着体からシ−トが剥
がれる虞がある。
に25.4mm幅の該複合シ−トで貼り合わせて24時間
放置した後、テンシロン引張試験機での剥離試験で18
0゜折り返して剥離させる時の測定値が1.0kg/25.
4mm以上であるものが好ましい。上記接着強度が1.0k
g/25.4mm未満になると本複合マ−キングシ−トが貼
着された被着体を屈曲成形すると被着体からシ−トが剥
がれる虞がある。
【0087】上記接着剤層を形成する材料としては、二
液タイプの接着剤、感圧タイプの粘着剤、感熱タイプの
粘着剤または接着剤等を挙げることができ、その中で
も、作業性、エ−ジング時間の有無などを考え合わせる
と、感圧タイプの粘着剤が好ましい。斯る接着剤層は、
特に制限されないが、耐候性、透明性及び耐黄変性等の
点からアクリル系樹脂が好ましい。
液タイプの接着剤、感圧タイプの粘着剤、感熱タイプの
粘着剤または接着剤等を挙げることができ、その中で
も、作業性、エ−ジング時間の有無などを考え合わせる
と、感圧タイプの粘着剤が好ましい。斯る接着剤層は、
特に制限されないが、耐候性、透明性及び耐黄変性等の
点からアクリル系樹脂が好ましい。
【0088】上記アクリル系樹脂における単量体の主成
分は、アルキル基の炭素数が4〜14の(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルが好ましい。炭素数が4〜14の
範囲を逸脱すると樹脂層が硬くなって柔軟性に劣る虞が
ある。また、上記アクリル系共重合体における単量体の
主成分は、50モル%以上含有されていることが好まし
い。その割合が50モル%未満になると上記アクリル系
樹脂が硬くなって柔軟性に劣る虞がある。
分は、アルキル基の炭素数が4〜14の(メタ)アクリ
ル酸アルキルエステルが好ましい。炭素数が4〜14の
範囲を逸脱すると樹脂層が硬くなって柔軟性に劣る虞が
ある。また、上記アクリル系共重合体における単量体の
主成分は、50モル%以上含有されていることが好まし
い。その割合が50モル%未満になると上記アクリル系
樹脂が硬くなって柔軟性に劣る虞がある。
【0089】上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル
としては、例えば、n-ブチル(メタ)アクリレ−ト、イ
ソブチル(メタ)アクリレ−ト、2-メチルペンチル(メ
タ)アクリレ−ト、2-エチルヘキシル(メタ)アクリレ
−ト、ラウリル(メタ)アクリレ−ト等があげることが
できる。
としては、例えば、n-ブチル(メタ)アクリレ−ト、イ
ソブチル(メタ)アクリレ−ト、2-メチルペンチル(メ
タ)アクリレ−ト、2-エチルヘキシル(メタ)アクリレ
−ト、ラウリル(メタ)アクリレ−ト等があげることが
できる。
【0090】また、上記アクリル系樹脂と共重合する他
成分の単量体としては、例えば、メチル(メタ)アクリ
レ−ト、エチル(メタ)アクリレ−ト、アクリロニトリ
ル、酢酸ビニル、スチレン等を挙げることができる。
成分の単量体としては、例えば、メチル(メタ)アクリ
レ−ト、エチル(メタ)アクリレ−ト、アクリロニトリ
ル、酢酸ビニル、スチレン等を挙げることができる。
【0091】また、これらの樹脂に導入できる単量体の
官能基としては、(メタ)アクリル酸、イタコン酸等の
カルボキシル基、ヒドロキシ(メタ)アクリレ−ト、n-
メチロ−ルアクリルアミド等の水酸基、グリシジル(メ
タ)アクリレ−ト等のエポキシ基等を挙げることができ
るが、本発明では、一般的なポリイソシアネ−ト架橋剤
を組み合せたウレタン架橋方式を採用することが好まし
く、この場合には、カルボキシル基、水酸基が好まし
い。
官能基としては、(メタ)アクリル酸、イタコン酸等の
カルボキシル基、ヒドロキシ(メタ)アクリレ−ト、n-
メチロ−ルアクリルアミド等の水酸基、グリシジル(メ
タ)アクリレ−ト等のエポキシ基等を挙げることができ
るが、本発明では、一般的なポリイソシアネ−ト架橋剤
を組み合せたウレタン架橋方式を採用することが好まし
く、この場合には、カルボキシル基、水酸基が好まし
い。
【0092】また、これらの単量体を共重合する際に用
いられる溶剤としては、例えば、ベンゼン、トルエン、
キシレン、メチルセルソルブ、エチルセルソルブ、酢酸
エチル、メタノ−ル等の従来公知の溶剤が単独または二
種以上混合して用いることができ、また、重合開始剤と
しては、例えば、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ
系開始剤、ジ−t−ブチルパ−オキサイド等の過酸化物
系開始剤等を用いることができる。
いられる溶剤としては、例えば、ベンゼン、トルエン、
キシレン、メチルセルソルブ、エチルセルソルブ、酢酸
エチル、メタノ−ル等の従来公知の溶剤が単独または二
種以上混合して用いることができ、また、重合開始剤と
しては、例えば、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ
系開始剤、ジ−t−ブチルパ−オキサイド等の過酸化物
系開始剤等を用いることができる。
【0093】上記アクリル系樹脂の重量平均分子量(M
w)は、好ましくは20万〜100万、より好ましくは
40万〜80万である。斯る分子量は、重合開始剤の量
によって、または連鎖移動剤を添加することによって調
整することができる。
w)は、好ましくは20万〜100万、より好ましくは
40万〜80万である。斯る分子量は、重合開始剤の量
によって、または連鎖移動剤を添加することによって調
整することができる。
【0094】尚、上記アクリル系樹脂には、必要に応じ
て粘着付与剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤等
の添加剤を添加することができる。このようにして得ら
れたアクリル系樹脂に架橋剤として、ポリイソシアネ−
トを官能基に対して0.1〜1グラム当量、好ましくは
0.3〜0.7グラム当量添加することにより、被着体へ
の接着力を強固にすることができる。また、この架橋反
応に際して必要に応じて反応促進剤を添加することがで
きる。
て粘着付与剤、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤等
の添加剤を添加することができる。このようにして得ら
れたアクリル系樹脂に架橋剤として、ポリイソシアネ−
トを官能基に対して0.1〜1グラム当量、好ましくは
0.3〜0.7グラム当量添加することにより、被着体へ
の接着力を強固にすることができる。また、この架橋反
応に際して必要に応じて反応促進剤を添加することがで
きる。
【0095】而して、本発明の複合マ−キングシ−ト
は、ステンレス、アルミニウム、鉄、合金等の金属、好
ましくはステンレス、アルミニウム、特にステンレス等
の金属板の貼着して、外壁材、内壁材、屋根材、天井
材、ステンレスサッシ等の建築材料、トンネル内壁材、
道路側壁材等の土木材料、冷蔵庫、冷暖房器、レジンフ
−ド、バスユニット、トイレ等の家庭用品等の成形品の
表面を装飾する場合に好適に用いることができる。
は、ステンレス、アルミニウム、鉄、合金等の金属、好
ましくはステンレス、アルミニウム、特にステンレス等
の金属板の貼着して、外壁材、内壁材、屋根材、天井
材、ステンレスサッシ等の建築材料、トンネル内壁材、
道路側壁材等の土木材料、冷蔵庫、冷暖房器、レジンフ
−ド、バスユニット、トイレ等の家庭用品等の成形品の
表面を装飾する場合に好適に用いることができる。
【0096】従って、本発明の複合マ−キングシ−トで
装飾された上記各成形品は、着色樹脂層が透明樹脂層に
よって保護されて耐候性及び耐擦傷性に優れ、しかも本
複合マ−キングシ−トを透過した照射光が地下から反射
されて色ムラのない着色樹脂層が成形品の下地の金属光
沢と相俟って光沢のある色彩として表現されて表面が美
麗で意匠的にも優れたものになる。
装飾された上記各成形品は、着色樹脂層が透明樹脂層に
よって保護されて耐候性及び耐擦傷性に優れ、しかも本
複合マ−キングシ−トを透過した照射光が地下から反射
されて色ムラのない着色樹脂層が成形品の下地の金属光
沢と相俟って光沢のある色彩として表現されて表面が美
麗で意匠的にも優れたものになる。
【0097】
【実施例】以下、下記実施例に基づいて本発明を具体的
に説明する。尚、本発明は下記実施例に何等制限されな
いことはいうまでもない。
に説明する。尚、本発明は下記実施例に何等制限されな
いことはいうまでもない。
【0098】本実施例では、第一図に示す複合マ−キン
グシ−トを作製した。本複合マ−キングシ−ト10は、
第1図に示す如く、透明樹脂層11、着色樹脂層12、
接着剤層13、及び剥離シ−ト層14を有している。そ
して、本複合マ−キングシ−ト10における透明樹脂層
11、着色樹脂層12、及び接着剤層13は、それぞれ
下記の要領で調製した樹脂溶液を用いて形成した。
グシ−トを作製した。本複合マ−キングシ−ト10は、
第1図に示す如く、透明樹脂層11、着色樹脂層12、
接着剤層13、及び剥離シ−ト層14を有している。そ
して、本複合マ−キングシ−ト10における透明樹脂層
11、着色樹脂層12、及び接着剤層13は、それぞれ
下記の要領で調製した樹脂溶液を用いて形成した。
【0099】(I)透明樹脂層用の透明樹脂溶液の調製
【0100】(1)透明樹脂溶液aの調製 メチルアクリレ−ト30重量部、ブチルアクリレ−ト3
9重量部、アクリル酸1重量部、2-ヒドキシエチルアク
リレ−ト30重量部からなる重量平均分子量が1500
0(GPC法によるスチレン換算)、数平均分子量が7
200の重合体100重量部に対し、紫外線吸収剤シ−
ソ−ブ704(白石カルシウム(株)製)4重量部、チヌ
ビン234(チバガイギ−製)3重量部、光安定剤サノ
−ルLS−765(三共(株)製)3重量部、シリコ−ン
系添加剤L−7500(ユニオンカ−バイド製)0.0
4重量部、トルエン90重量部、更に架橋剤コロネ−ト
HX(日本ポリウレタン工業(株)製)75重量部を加え
て均一な透明樹脂溶液aを調製した。
9重量部、アクリル酸1重量部、2-ヒドキシエチルアク
リレ−ト30重量部からなる重量平均分子量が1500
0(GPC法によるスチレン換算)、数平均分子量が7
200の重合体100重量部に対し、紫外線吸収剤シ−
ソ−ブ704(白石カルシウム(株)製)4重量部、チヌ
ビン234(チバガイギ−製)3重量部、光安定剤サノ
−ルLS−765(三共(株)製)3重量部、シリコ−ン
系添加剤L−7500(ユニオンカ−バイド製)0.0
4重量部、トルエン90重量部、更に架橋剤コロネ−ト
HX(日本ポリウレタン工業(株)製)75重量部を加え
て均一な透明樹脂溶液aを調製した。
【0101】(2)透明樹脂溶液bの調製 ポリカ−ボネ−ト系ウレタン樹脂溶液レザミンLU−4
187(大日精化(株)製)100重量部に対し、紫外線
吸収剤チヌビン213(ベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸
収剤:チバガイギ−製)2重量部、シ−ソ−ブ704
(白石カルシウム(株)製)1重量部、光安定剤チヌビン
622LD(チバガイギ−製)1重量部、架橋剤コロネ
−トHL(日本ポリウレタン工業(株)製)5重量部を加
えて均一な透明樹脂溶液bを調製した。
187(大日精化(株)製)100重量部に対し、紫外線
吸収剤チヌビン213(ベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸
収剤:チバガイギ−製)2重量部、シ−ソ−ブ704
(白石カルシウム(株)製)1重量部、光安定剤チヌビン
622LD(チバガイギ−製)1重量部、架橋剤コロネ
−トHL(日本ポリウレタン工業(株)製)5重量部を加
えて均一な透明樹脂溶液bを調製した。
【0102】(3)透明樹脂溶液cの調製 アクリルポリオ−ル系樹脂溶液アロタンP−116(日
本触媒化学工業(株)製)100重量部に対し、紫外線吸
収剤チヌビン327(ベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸収
剤:チバガイギ−製)1.5重量部、シ−ソ−ブ704
(白石カルシウム(株)製)1.5重量部、光安定剤マ−
クLA−63(アデカ・ア−ガス製)1重量部、キシレ
ン20重量部、更に架橋剤コロネ−トHL(日本ポリウ
レタン工業(株)製)40重量部を加えて均一な透明樹脂
溶液cを調製した。
本触媒化学工業(株)製)100重量部に対し、紫外線吸
収剤チヌビン327(ベンゾトリアゾ−ル系紫外線吸収
剤:チバガイギ−製)1.5重量部、シ−ソ−ブ704
(白石カルシウム(株)製)1.5重量部、光安定剤マ−
クLA−63(アデカ・ア−ガス製)1重量部、キシレ
ン20重量部、更に架橋剤コロネ−トHL(日本ポリウ
レタン工業(株)製)40重量部を加えて均一な透明樹脂
溶液cを調製した。
【0103】(4)透明樹脂溶液dの調製 アクリルポリオ−ル系樹脂溶液ST−100(ニッカポ
リマ(株)製)100重量部に対し紫外線吸収剤チヌビン
213(チバガイギ−製)2重量部、チヌビン238
(チバガイギ−製)1重量部、光安定剤マ−クLA−6
3(旭電化(株)製)1重量部、メラミン系架橋剤ニカラ
ックMS−11(三和ケミカル(株)製)18重量部、触
媒ベッカミンP−198(大日本インキ(株)製)0.2
重量部を加えて均一な透明樹脂溶液dを調製した。
リマ(株)製)100重量部に対し紫外線吸収剤チヌビン
213(チバガイギ−製)2重量部、チヌビン238
(チバガイギ−製)1重量部、光安定剤マ−クLA−6
3(旭電化(株)製)1重量部、メラミン系架橋剤ニカラ
ックMS−11(三和ケミカル(株)製)18重量部、触
媒ベッカミンP−198(大日本インキ(株)製)0.2
重量部を加えて均一な透明樹脂溶液dを調製した。
【0104】(5)透明樹脂溶液eの調製 上記透明樹脂溶液bにおける紫外線吸収剤チヌビン21
3、シ−ソ−ブ704を抜いたものを透明樹脂溶液eと
して調製した。
3、シ−ソ−ブ704を抜いたものを透明樹脂溶液eと
して調製した。
【0105】(6)透明樹脂溶液fの調製 上記透明樹脂溶液dにおける架橋剤ニカラックMS−1
1を抜いたものを透明樹脂溶液fとして調製した。
1を抜いたものを透明樹脂溶液fとして調製した。
【0106】(II)着色樹脂層用のベ−ス樹脂溶液の調
製 (1)ベ−ス樹脂溶液Aの調製 塩化ビニル系樹脂ニカビニルSG・1100N(日本カ
−バイド工業(株)製)100重量部、エチレン−ビニル
エステル系樹脂エルバロイ742(三井デュポンケミカ
ル(株)製)25重量部、ポリエステル系可塑剤NS−3
700(大日精化(株)製)6重量部、紫外線吸収剤ユビ
ナ−ルN−539(BASF製)
製 (1)ベ−ス樹脂溶液Aの調製 塩化ビニル系樹脂ニカビニルSG・1100N(日本カ
−バイド工業(株)製)100重量部、エチレン−ビニル
エステル系樹脂エルバロイ742(三井デュポンケミカ
ル(株)製)25重量部、ポリエステル系可塑剤NS−3
700(大日精化(株)製)6重量部、紫外線吸収剤ユビ
ナ−ルN−539(BASF製)
【0107】及びチヌビン328(チバガイギ−製)を
各1重量部、光安定剤マ−クLA−63(アデカ・ア−
ガス製)1重量部、抗酸化剤イルガノックス1010
(チバガイギ−製)0.5重量部、熱安定剤TM−18
0J(勝田化工(株)製)1重量部及び着色剤A1.2重
量部、着色剤B2.3重量部、着色剤C0.9重量部をT
HF540重量部と共に、密閉容器に入れ、100℃で
1時間攪拌溶解して塩化ビニル系樹脂のベ−ス樹脂溶液
Aを調製した。
各1重量部、光安定剤マ−クLA−63(アデカ・ア−
ガス製)1重量部、抗酸化剤イルガノックス1010
(チバガイギ−製)0.5重量部、熱安定剤TM−18
0J(勝田化工(株)製)1重量部及び着色剤A1.2重
量部、着色剤B2.3重量部、着色剤C0.9重量部をT
HF540重量部と共に、密閉容器に入れ、100℃で
1時間攪拌溶解して塩化ビニル系樹脂のベ−ス樹脂溶液
Aを調製した。
【0108】(2)ベ−ス樹脂溶液Bの調製 ベ−ス樹脂溶液Aにおける着色剤A〜Cに代えて着色剤
Aを0.2重量部、着色剤Dを0.5重量部、パ−ル顔
料、イリオジンIIIWII(メルク製)を5重量部配合し、
その他はベ−ス樹脂溶液Aと同様にしてベ−ス樹脂溶液
Bを調製した。
Aを0.2重量部、着色剤Dを0.5重量部、パ−ル顔
料、イリオジンIIIWII(メルク製)を5重量部配合し、
その他はベ−ス樹脂溶液Aと同様にしてベ−ス樹脂溶液
Bを調製した。
【0109】着色剤の調製 (a)着色剤A フッ素樹脂溶液ルミフロンLF−554(旭硝子(株)
製)100重量部に、カ−ボンブラック系黒顔料、リ−
ガル330R(キャボット製)20重量部を加え、三本
ロ−ルミルで十分混練後、固型分が40重量%になるよ
うトルエンで希釈し、更にコロイドミルで分散処理し、
着色剤Aを調製した。
製)100重量部に、カ−ボンブラック系黒顔料、リ−
ガル330R(キャボット製)20重量部を加え、三本
ロ−ルミルで十分混練後、固型分が40重量%になるよ
うトルエンで希釈し、更にコロイドミルで分散処理し、
着色剤Aを調製した。
【0110】(b)着色剤B 着色剤Aにおけるリ−ガル330Rに代えて、銅アゾメ
チン系黄色顔料、パリオト−ルイエロ−L−1070
(BASF製)を用いて着色剤Aと同様にして着色剤B
を調製した。
チン系黄色顔料、パリオト−ルイエロ−L−1070
(BASF製)を用いて着色剤Aと同様にして着色剤B
を調製した。
【0111】(c)着色剤C 着色剤Aにおけるリ−ガル330Rに代えて、ペリレン
系赤色顔料パリオゲンレッドL−3885(BASF
製)を用いて着色剤Aと同様にして着色剤Cを調製し
た。
系赤色顔料パリオゲンレッドL−3885(BASF
製)を用いて着色剤Aと同様にして着色剤Cを調製し
た。
【0112】(d)着色剤D 着色剤Aにおけるリ−ガル330Rに代えて、インダン
トロン系青色顔料クロモフタ−ルブル−A3R(チバガ
イギ−製)を用いて着色剤Aと同様にして着色剤Dを調
製した。
トロン系青色顔料クロモフタ−ルブル−A3R(チバガ
イギ−製)を用いて着色剤Aと同様にして着色剤Dを調
製した。
【0113】(III)接着剤層用の接着剤溶液の調製 (1)接着剤溶液Aの調製 アクリル酸エステル系接着剤PE−121(日本カ−バ
イド工業(株)製)100重量部に対し、架橋剤CK−4
01(日本カ−バイド工業(株)製)4重量部、紫外線吸
収剤チヌビン327(チバガイギ−製)1.4重量部、
光安定剤LA−63(アデア・ア−ガス製)0.7重量
部、トルエン40重量部を混合して接着剤溶液Aを調製
した。
イド工業(株)製)100重量部に対し、架橋剤CK−4
01(日本カ−バイド工業(株)製)4重量部、紫外線吸
収剤チヌビン327(チバガイギ−製)1.4重量部、
光安定剤LA−63(アデア・ア−ガス製)0.7重量
部、トルエン40重量部を混合して接着剤溶液Aを調製
した。
【0114】(2)接着剤溶液Bの調製 アクリル酸エステル系接着剤KP−1384(日本カ−
バイド工業(株)製)100重量部に対し、架橋剤CK−
401(日本カ−バイド工業(株)製)4重量部、トルエ
ン40重量部を混合して接着剤溶液Bを調製した。
バイド工業(株)製)100重量部に対し、架橋剤CK−
401(日本カ−バイド工業(株)製)4重量部、トルエ
ン40重量部を混合して接着剤溶液Bを調製した。
【0115】(IV)複合マ−キングシ−トの調製 (1)本発明品1 予め剥離処理を施したポリエステルフイルム上に透明樹
脂溶液aを流延し、80℃で5分間、続いて140℃で
5分間乾燥させて透明樹脂層11を形成し、次いで、こ
の透明樹脂層11上にベ−ス樹脂溶液Aを流延し、再び
140℃で10分間乾燥させて着色樹脂層12を透明樹
脂層11上に積層形成した。
脂溶液aを流延し、80℃で5分間、続いて140℃で
5分間乾燥させて透明樹脂層11を形成し、次いで、こ
の透明樹脂層11上にベ−ス樹脂溶液Aを流延し、再び
140℃で10分間乾燥させて着色樹脂層12を透明樹
脂層11上に積層形成した。
【0116】一方、50μm厚の剥離製ポリエステル基
材シ−ト14に接着剤溶液Aを流延し、100℃で4分
間乾燥させて接着剤層13を形成した後、この接着剤層
12を貼り合わせた後、透明樹脂層11からポリエステ
ルフイルムを剥離して本発明品1を調製した。
材シ−ト14に接着剤溶液Aを流延し、100℃で4分
間乾燥させて接着剤層13を形成した後、この接着剤層
12を貼り合わせた後、透明樹脂層11からポリエステ
ルフイルムを剥離して本発明品1を調製した。
【0117】本発明品1における透明樹脂層11、着色
樹脂層12、接着剤層13それぞれの膜厚は、20μ
m、40μm、30μmであった。上記、透明樹脂層11
における550nmの波長光の透過率は92%、360nm
の波長光の透明率は1%未満であった。
樹脂層12、接着剤層13それぞれの膜厚は、20μ
m、40μm、30μmであった。上記、透明樹脂層11
における550nmの波長光の透過率は92%、360nm
の波長光の透明率は1%未満であった。
【0118】(2)本発明品2 予め剥離処理を施したポリエステルフイルム上にベ−ス
樹脂溶液Bを流延し、140℃で10分間乾燥させて着
色樹脂層12を形成した。次いで、着色樹脂層12を上
記(1)で得られた接着剤層13に貼り合わせた後、着色
樹脂層12からポリエステルフイルムを剥離し、この着
色樹脂層12に透明樹脂溶液bを流延し、140℃で1
0分間乾燥させ、本発明品2を得た。
樹脂溶液Bを流延し、140℃で10分間乾燥させて着
色樹脂層12を形成した。次いで、着色樹脂層12を上
記(1)で得られた接着剤層13に貼り合わせた後、着色
樹脂層12からポリエステルフイルムを剥離し、この着
色樹脂層12に透明樹脂溶液bを流延し、140℃で1
0分間乾燥させ、本発明品2を得た。
【0119】本発明品2における透明樹脂層11、着色
樹脂層12、粘着剤層13それぞれの膜厚は、20μ
m、40μm、30μmであった。
樹脂層12、粘着剤層13それぞれの膜厚は、20μ
m、40μm、30μmであった。
【0120】本発明品1における透明樹脂層11、着色
樹脂層12、粘着剤層13それぞれの膜厚は、20μ
m、40μm、30μmであった。上記、透明樹脂層11
における550nmの波長光の透明率は93%、360nm
の波長光の透過率は1%未満であった。
樹脂層12、粘着剤層13それぞれの膜厚は、20μ
m、40μm、30μmであった。上記、透明樹脂層11
における550nmの波長光の透明率は93%、360nm
の波長光の透過率は1%未満であった。
【0121】(3)本発明品3 本発明品2と同様の方法によって、ベ−ス樹脂溶液A、
透明樹脂溶液cを用いて、本発明品3を調製した。
透明樹脂溶液cを用いて、本発明品3を調製した。
【0122】本発明品3における透明樹脂層11、着色
樹脂層12、接着剤層13それぞれの膜厚は、15μ
m、40μm、35μmであった。上記、透明樹脂層11
における550nmの波長光の透過率は92%、360nm
の波長光の透過率は1%未満であった。
樹脂層12、接着剤層13それぞれの膜厚は、15μ
m、40μm、35μmであった。上記、透明樹脂層11
における550nmの波長光の透過率は92%、360nm
の波長光の透過率は1%未満であった。
【0123】(4)本発明品4 予め剥離処理を施したポリエステルフイルム上に透明樹
脂溶液dを流延し、80℃で5分間、続いて140℃で
10分間乾燥させて透明樹脂層11を形成し、次いでこ
の透明樹脂層11上にベ−ス樹脂溶液Bを流延し、再び
140℃で12分間乾燥させて着色剤層12を透明樹脂
層11上に積層形成した。
脂溶液dを流延し、80℃で5分間、続いて140℃で
10分間乾燥させて透明樹脂層11を形成し、次いでこ
の透明樹脂層11上にベ−ス樹脂溶液Bを流延し、再び
140℃で12分間乾燥させて着色剤層12を透明樹脂
層11上に積層形成した。
【0124】一方、38μ厚の剥離製ポリエステル基
材、シ−ト14に接着剤溶液Bを流延し、100℃で4
分間乾燥させて接着剤層13を形成した後、この接着剤
層を着色樹脂層12に張り合わせた後、透明樹脂層11
からポリエステルフイルムを剥離して本発明品4を調製
した。本発明品4における透明樹脂層11、着色樹脂層
12、接着剤層13それぞれの膜厚は、30μm、25
μm、25μmであった。上記、透明樹脂層11における
550nmの波長光の透過率は92%、360nmの波長光
の透過率は1%未満であった。
材、シ−ト14に接着剤溶液Bを流延し、100℃で4
分間乾燥させて接着剤層13を形成した後、この接着剤
層を着色樹脂層12に張り合わせた後、透明樹脂層11
からポリエステルフイルムを剥離して本発明品4を調製
した。本発明品4における透明樹脂層11、着色樹脂層
12、接着剤層13それぞれの膜厚は、30μm、25
μm、25μmであった。上記、透明樹脂層11における
550nmの波長光の透過率は92%、360nmの波長光
の透過率は1%未満であった。
【0125】(5)本発明品5 インペイ性の黒色塩ビ着色樹脂層とアクリル系接着剤層
とから成るマ−キングフイルム、ハイエスカル5040
(日本カ−バイド工業(株)製)に透明樹脂溶液bを流延
し、80℃で5分間、続いて100℃で15分間乾燥
し、本発明品5を調製した。本発明品5における透明樹
脂層11、着色樹脂層12、接着剤層13、それぞれの
膜厚は、20μm、50μm、30μmであった。
とから成るマ−キングフイルム、ハイエスカル5040
(日本カ−バイド工業(株)製)に透明樹脂溶液bを流延
し、80℃で5分間、続いて100℃で15分間乾燥
し、本発明品5を調製した。本発明品5における透明樹
脂層11、着色樹脂層12、接着剤層13、それぞれの
膜厚は、20μm、50μm、30μmであった。
【0126】(6)比較品1 本発明品2と同様の方法によって、透明樹脂溶液eを用
いて、比較品1を調製した。比較品1における透明樹脂
層11、着色樹脂層12、接着剤層13、それぞれの膜
厚は、20μm、40μm、30μmであった。
いて、比較品1を調製した。比較品1における透明樹脂
層11、着色樹脂層12、接着剤層13、それぞれの膜
厚は、20μm、40μm、30μmであった。
【0127】上記、透明樹脂層11における550nmの
波長光の透過率は93%、360nmの波長光の透過率は
85%であった。
波長光の透過率は93%、360nmの波長光の透過率は
85%であった。
【0128】(7)比較品2 本発明品4と同様の方法によって、透明樹脂溶液fを用
いて、比較品2を調製した。比較品2における透明樹脂
層11、着色樹脂層12、接着剤層13、それぞれの膜
厚は、30μm、25μm、25μmであった。上記、透
明樹脂層11における550nmの波長光の透過率は92
%、360nmの波長光の透過率は87%であった。
いて、比較品2を調製した。比較品2における透明樹脂
層11、着色樹脂層12、接着剤層13、それぞれの膜
厚は、30μm、25μm、25μmであった。上記、透
明樹脂層11における550nmの波長光の透過率は92
%、360nmの波長光の透過率は87%であった。
【0129】(8)比較品3 本発明品5と同様の方法によって、透明樹脂溶液eを用
いて、比較品3を調製した。本比較品3における透明樹
脂層11、着色樹脂層12、接着剤層13、それぞれの
膜厚は、20μm、50μm、30μmであった。
いて、比較品3を調製した。本比較品3における透明樹
脂層11、着色樹脂層12、接着剤層13、それぞれの
膜厚は、20μm、50μm、30μmであった。
【0130】(V)本発明品の試験及びその評価 (1)透過率の測定 分光光度計UV−365((株)島津製作所製)を用いて
複合マ−キングシ−トの透明樹脂層11に対して290
〜800nmの光を照射して、その範囲における透過率を
測定し、記録した。
複合マ−キングシ−トの透明樹脂層11に対して290
〜800nmの光を照射して、その範囲における透過率を
測定し、記録した。
【0131】(2)層間密着性の試験及びその評価 ステンレス(SUS−304)板に貼着した複合マ−キ
ングシ−トを、下記条件の促進暴露試験機W-O-M(ス
ガ試験機(株)製)に暴露して試験用試料を得た後、セロ
テ−プ(ニチバン(株)製)による密着性試験を行ない、
その結果を下記表1に示した。尚、下記表1中、×印は
透明樹脂層11がセロテ−プと共に剥離したもの、○印
はセロテ−プのみ剥離し試料に全く異状が認められなか
ったものを示す。
ングシ−トを、下記条件の促進暴露試験機W-O-M(ス
ガ試験機(株)製)に暴露して試験用試料を得た後、セロ
テ−プ(ニチバン(株)製)による密着性試験を行ない、
その結果を下記表1に示した。尚、下記表1中、×印は
透明樹脂層11がセロテ−プと共に剥離したもの、○印
はセロテ−プのみ剥離し試料に全く異状が認められなか
ったものを示す。
【0132】試料の暴露試験条件 ブラックパネルの温度:63℃ スプレ−サイクル :18分/180分 暴露時間 :2000時間
【0133】(3)耐候性試験及びその評価 上記、密着性試験の項で記した条件と同一の条件で試験
したW-O-M暴露試料及び暴露前の試料をそれぞれ分光
光度計マクベスMS-2020(マクベス社製)により
測色し、両者の色差(ΔE)を求め、そのΔEに基づい
て耐候性を評価し、その結果を下記表1に示した。
したW-O-M暴露試料及び暴露前の試料をそれぞれ分光
光度計マクベスMS-2020(マクベス社製)により
測色し、両者の色差(ΔE)を求め、そのΔEに基づい
て耐候性を評価し、その結果を下記表1に示した。
【0134】ΔE=5未満 ○ ΔE=5〜10 Δ ΔE=10以上 ×
【0135】(5)耐ブロッキング試験と評価 複合マ−キングシ−トを100mm×100mmに裁断して
20枚積み重ね、38℃で72時間放置した。更に20
℃で3時間放置後20枚の複合マ−キングシ−トの互い
に付着している程度を評価した。
20枚積み重ね、38℃で72時間放置した。更に20
℃で3時間放置後20枚の複合マ−キングシ−トの互い
に付着している程度を評価した。
【0136】 スム−ズに剥離するもの ○ 互いに軽く付着しているが透明樹脂 △ 層11の表面にあと残りのないもの 互いに強く付着しているか、 × 又はあと残りのあるもの
【0137】(6)耐溶剤性試験と評価 複合マ−キングシ−ト表面にピペットを用いてトルエン
を5ml滴下し、室温で2分間放置後ガ−ゼで拭き取り、
表面外観の変化を観察し耐溶剤性を評価した。
を5ml滴下し、室温で2分間放置後ガ−ゼで拭き取り、
表面外観の変化を観察し耐溶剤性を評価した。
【0138】外観変化の認められないもの ○ 光沢変化の認められるもの △ 表面層が溶解又は膨潤したもの ×
【0139】(7)耐汚染性試験とその評価 複合マ−キングシ−ト表面に油性マジック(黒)を塗
り、1日後、イソプロピルアルコ−ルを浸した布で拭き
取り、表面の汚染性を観察し、評価した。
り、1日後、イソプロピルアルコ−ルを浸した布で拭き
取り、表面の汚染性を観察し、評価した。
【0140】 殆んど汚染のあとが見られないもの ○ わずかに汚染のあとが残っているもの △ 著しく汚染のあとが残っているもの ×
【0141】(8)加工性試験とその評価 複合マ−キングシ−トを0.5mm厚のステンレス板(S
US304)に貼着し、試験用試料を作製し、約3時間
放置した後JIS K-5400 8.1に準拠して、こ
の試験用試料を塗膜屈曲試験機((株)東洋精機製作所
製)によって2mmφの棒を用いて、約180度屈曲さ
せ、その際の白化(微小な多数のクラックによる)の有
無を観察し、評価した。
US304)に貼着し、試験用試料を作製し、約3時間
放置した後JIS K-5400 8.1に準拠して、こ
の試験用試料を塗膜屈曲試験機((株)東洋精機製作所
製)によって2mmφの棒を用いて、約180度屈曲さ
せ、その際の白化(微小な多数のクラックによる)の有
無を観察し、評価した。
【0142】全く白化しないもの ○ わずかに白化するもの △ 著しく白化するもの ×
【0143】(9)ゲル分率の測定 ポリエステルフイルム上に形成した、透明樹脂層11を
剥離し、約25mm×25mmに裁断したものを約2gとり
精秤の後、玉付冷却管を備えた300mlの丸底フラスコ
に入れ、さらにトルエン100mlを加えて、70℃で2
4時間加熱した。室温に冷却後、重量既知の濾紙上にフ
ラスコ内容物を濾別し、60℃で60分乾燥後、重量を
測定した。
剥離し、約25mm×25mmに裁断したものを約2gとり
精秤の後、玉付冷却管を備えた300mlの丸底フラスコ
に入れ、さらにトルエン100mlを加えて、70℃で2
4時間加熱した。室温に冷却後、重量既知の濾紙上にフ
ラスコ内容物を濾別し、60℃で60分乾燥後、重量を
測定した。
【0144】以下の式によりゲル分率を計算した。 ゲル分率=〔(濾別乾燥後の濾紙の重量−濾別前の濾紙
の重量) ÷(トルエン抽出前の透明樹脂層の重量)〕×100
の重量) ÷(トルエン抽出前の透明樹脂層の重量)〕×100
【0145】前記試験結果を表1に記す。
【0146】
【表1】
【0147】
【発明の効果】本発明の複合マ−キングシ−トは、耐候
性、耐擦傷性に優れ、しかも金属の表面の光沢を活かし
て表面に光沢のある色彩を色ムラなく付与して表面を美
麗に仕上げることができるものである。
性、耐擦傷性に優れ、しかも金属の表面の光沢を活かし
て表面に光沢のある色彩を色ムラなく付与して表面を美
麗に仕上げることができるものである。
【図1】本発明の複合マ−キングシ−トの一実施例を示
す拡大断面図である。
す拡大断面図である。
【図2】図1に示す複合マ−キングシ−トを加工性試験
において屈曲した状態を示す断面図である。
において屈曲した状態を示す断面図である。
10 複合マ−キングシ−ト 11 透明樹脂層 12 着色樹脂層 13 接着剤層 14 基材 20 基材
Claims (2)
- 【請求項1】550nmの波長光を90〜95%透過し
且つ少なくとも360nm及びそれ以下の波長域の光線
を実質的に遮断する、膜厚が5〜100μmでゲル分率
が70%以上の範囲内にある透明な架橋性アクリル系も
しくは架橋性ウレタン系樹脂層と、膜厚が20〜200
μmで着色剤を着色剤樹脂層の樹脂に対し 0.01〜
200重量%含有する着色樹脂層と、該着色樹脂層に塗
布され膜厚が20〜100μmの接着剤層を有すること
を特徴とする用複合マーキングシート。 - 【請求項2】該着色剤の含有量が着色剤樹脂層の樹脂に
対し3〜150重量%である請求項1記載の複合マーキ
ングシート
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192815A JP3050702B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 複合マ−キングシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192815A JP3050702B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 複合マ−キングシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH068619A JPH068619A (ja) | 1994-01-18 |
| JP3050702B2 true JP3050702B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=16297450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4192815A Expired - Fee Related JP3050702B2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 複合マ−キングシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3050702B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4524117B2 (ja) * | 2004-01-13 | 2010-08-11 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 耐摩耗性マーキングシート |
| CN102121172B (zh) * | 2011-03-02 | 2013-01-02 | 张振民 | 具有正反面与纤维指向的无纬布及其制造方法和相应的防弹产品 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4192815A patent/JP3050702B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH068619A (ja) | 1994-01-18 |
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