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JP3054464B2 - レーザ加工機 - Google Patents
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JP3054464B2 - レーザ加工機 - Google Patents

レーザ加工機

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JP3054464B2
JP3054464B2 JP3129947A JP12994791A JP3054464B2 JP 3054464 B2 JP3054464 B2 JP 3054464B2 JP 3129947 A JP3129947 A JP 3129947A JP 12994791 A JP12994791 A JP 12994791A JP 3054464 B2 JP3054464 B2 JP 3054464B2
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pressure
regulator
gas
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solenoid valve
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勇一 森田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザー加工機に関
し、特にノズルに供給されるアシストガス等のガス圧制
御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のレーザー加工機においては、ノ
ズルの先端からワークに対してレーザ光を出射するとと
もに、アシストガス等のガスを噴出することにより、ワ
ークの切断加工等を行うようになっている。この場合、
ノズルから噴出されるガスの圧力はワークの材質や厚さ
等の加工条件に応じて最適な圧力に設定調節される。
【0003】そして、ノズルに供給されるガスの圧力は
電空レギュレータ等のレギュレータにより調節されるよ
うになっており、そのレギュレータから吐出されるガス
の圧力はNC装置等のコントローラからのガス圧指令に
基づいて設定されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、通常レギュ
レータにおいては低圧域での圧力制御が不安定であり、
図2に示すように一般的なレギュレータでは同レギュレ
ータから吐出されるガスの圧力(2次圧)が約0.5〜
0.8Kg/cm2 以下の場合、その吐出圧を一定に保
つことができず、安定したレーザ加工を行うことができ
なくて加工精度を低下させてしまうという問題があっ
た。
【0005】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたものであって、その目的は、レギュレータの設定圧
が低圧であっても、正確なガス圧制御を行うことができ
て加工精度を向上させることのできるレーザ加工機を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明では、レンズにより集光されたレーザ
光をワークに対して出射するとともに、内部に供給され
たアシストガス等のガスを前記ワークに対して噴出する
ノズルと、前記ノズルに供給されたガス圧を検出する検
出器と、前記ノズルに供給される前記ガスの管路に接続
され、供給ガスの圧力を外部指令に基づいて調節するレ
ギュレータと、前記ノズルとレギュレータとの間の管路
に接続され、同管路を開閉する電磁弁と、その電磁弁と
並列をなすように前記管路に接続された絞り弁と、前記
レギュレータに入力される指令圧力が所定値より大きい
ときには前記電磁弁を開放させ、指令圧力が所定値以下
のときには前記電磁弁を閉鎖させる制御手段とを有し、
前記レギュレータに入力される指令圧力が所定値より大
きいときにはレギュレータからノズルに供給されるガス
が電磁弁を通過し、指令圧力が所定値以下のときにはガ
スが前記絞り弁を通過するように前記電磁弁を閉鎖して
前記指令圧力と前記検出器によって検出されたガス圧と
が一致するようにレギュレータを作動して前記レギュレ
ータの2次側圧力が所定値以上になるようにしたもので
ある。
【0007】
【0008】
【作用】従って、本発明によれば、レギュレータに入力
される指令圧力が所定値以下のときには、制御手段によ
り電磁弁が閉鎖されて、レギュレータからノズルに供給
されるガスが絞り弁を通過して減圧される。そして、ノ
ズルから噴出されるガスの圧力は検出器で検出されて、
その検出信号が制御器に入力される。そして、制御器に
より、検出されたガス圧と指令圧力と一致するように
レギュレータを作動してフィードバック制御され、レギ
ュレータの2次側圧力が所定値以上となるようにした。
従って、レギュレータに入力される指令圧力が所定値以
下の場合であっても、レギュレータの2次側圧力が所定
値以上のガス圧となり、レギュレータの圧力制御を、低
圧域、つまり不安定な領域で行う必要がなく、安定した
圧力制御を行うことができる。
【0009】又、外部からの指令圧力が所定値より大き
い場合には、制御手段により電磁弁が開放されて、レギ
ュレータからの吐出ガスが絞り弁を通過することなくノ
ズルに供給される。
【0010】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図1に示すように、ノズルホルダ1
はその内部にレーザ光を集光するためのレンズ2を嵌着
支持し、その下部には先端に噴出口3を有するノズル4
が螺着支持されている。ガス供給口5はノズルホルダ1
の一側壁に開口形成され、ノズル4の内部空間に連通し
ている。検出器としての圧力センサ6はノズル4の内部
空間に臨むように、同ノズル4の側壁に取り付けられて
いる。
【0011】管路7はその一端が前記ノズルホルダ1の
ガス供給口5に接続され、他端が互いに並列に接続され
た3つの電磁弁8,9,10に接続されている。アシス
トガスとしては通常、酸素、空気、窒素等が用いられ、
それらのアシストガスはそれぞれ図示しないガス供給部
に収容されている。そして、各ガス供給部は各電磁弁
8,9,10に接続され、図示しないNC装置のコント
ローラからの切替指令によって各電磁弁8,9,10が
選択的に開閉動作されて所要のアシストガスが管路7へ
送られる。
【0012】電空レギュレータ等よりなるレギュレータ
11は管路7中に接続されている。制御器18はレギュ
レータ11に内蔵され、この制御器18は前記コントロ
ーラからのガスの圧力指令信号を受け、それに基づいて
送給されてきたアシストガスが所要圧力に調節されて吐
出されるように、レギュレータ11の作動を制御する。
又、制御器18はアナログラッチ回路16を介して前記
圧力センサ6に電気的に接続されている。そして圧力セ
ンサ6で検出された圧力信号がアナログラッチ回路16
を介して制御器18にフィードバックされて、制御器1
8はその圧力センサ6による検出圧力が前記指令圧力と
一致するように、レギュレータ11をフィードバック制
御する。
【0013】開閉切替用の直動式電磁弁12は前記ノズ
ルホルダ1とレギュレータ11との間の管路7中に接続
され、その電磁弁12の出力側には逆止用の直動式電磁
弁13がその出力側を電磁弁12に対向させて接続され
ている。そして、前記コントローラからの切替指令によ
って、両電磁弁12,13は同時に開閉動作される。直
動式電磁弁14は前記レギュレータ11と直動式電磁弁
12との間の管路7中に接続され、可変絞り弁15がこ
の電磁弁14と並列をなすように管路7に接続されてい
る。
【0014】比較器17は圧力指令に基づいて、前記直
動式電磁弁14を開閉制御する。即ち、この実施例にお
いて比較器17は、入力される指令圧力が0.8Kg/
cm 2 以下の場合は電磁弁14を閉鎖制御し、0.8K
g/cm2 より大きい場合は同電磁弁14を開放制御す
る。この実施例においては、前記圧力センサ6、制御器
18及び比較器17により制御手段が構成されている。
【0015】ピアッシングガスの管路19は前記電磁弁
8の入力側管路とガス供給口5との間に接続され、ピア
ッシングガスとしての酸素がこの管路19を介してノズ
ル4内に供給される。この管路19中には電空レギュレ
ータ等よりなるレギュレータ20が接続されている。そ
のレギュレータ20に内蔵された制御器23は前記コト
ローラからのガスの圧力指令信号を受け、それに基づい
て送給されてきたピアッシングガスの圧力が所要圧力に
調節されて吐出されるように、レギュレータ20の作動
を制御する。開閉切替用の直動式電磁弁21は前記ノズ
ルホルダ1とレギュレータ20との間の管路19中に接
続され、その電磁弁21の出力側には逆止用の直動式電
磁弁22がその出力側を電磁弁21に対向させて接続さ
れている。そして、前記コントローラからの切替指令に
よって、両電磁弁21,22は同時に開閉動作される。
【0016】尚、前記アナログラッチ回路16は、アシ
スト動作の終了後にピアッシング動作が開始された場合
に、そのアシスト動作の終了直前における圧力センサ6
からのアシストガスの圧力検出信号を次のアシスト動作
の開始時まで保持しておくためのものである。つまり、
ピアッシング動作の終了後にアシスト動作が開始された
場合には、そのアシスト動作開始時にレギュレータ11
にフィードバックされる圧力センサ6の検出信号が、ピ
アッシング動作終了直前のピアッシングガスの圧力検出
信号であるため、アシスト動作開始直後においては正確
な圧力制御ができないが、アナログラッチ回路16を設
けることによりそれを防止できる。
【0017】次に、上記のように構成されたレーザ加工
機の作用を説明する。さて、この実施例のレーザ加工機
においては、コントローラからの指令に基づき、ピアッ
シングガスの管路19中の開閉切替用及び逆止用の直動
式電磁弁21,22が同時に開放動作されるとともに、
同じくコントローラから入力される設定圧力指令に基づ
き、レギュレータ20は送給されてきたピアッシングガ
スの圧力を設定圧力に調節して吐出する。そして、ピア
ッシングガスが管路19を介してガス供給口5からノズ
ル4内に供給される。そして、供給されたピアッシング
ガスが噴出口3から図示しないワークに対して噴出され
るとともに、レンズ2で集光されたレーザ光が同じく噴
出口3からワークに対して出射され、ワークに所定のピ
アッシングが行われる。このとき、ピアッシングガスの
一部がアシストガスの管路7へ逆流しても閉鎖状態の逆
向きの直動式電磁弁13によってその逆流が完全に阻止
される。
【0018】ピアッシングが終了すると、コントローラ
からの指令に基づき、前記両電磁弁21,22が同時に
閉鎖動作され、その後、同じくコントローラからの指令
に基づき、アシストガスの管路7中の開閉切替用及び逆
止用の直動式電磁弁12,13が同時に開放動作される
とともに、電磁弁8,9,10が選択的に開放動作され
て、所要のアシストガスが管路7に送られる。そして、
同じくコントローラから入力される設定圧力指令に基づ
き、レギュレータ11は送給されてきたアシストガスの
圧力を設定圧力に調節して吐出する。
【0019】ここで、指令された設定圧力が0.8Kg
/cm2 より大きい場合は、比較器17により直動式電
磁弁14が開放制御され、アシストガスが可変絞り弁1
5を通ることなく電磁弁14を通ってガス供給口5から
ノズル4内に供給される。そして、供給されたアシスト
ガスが噴出口3から図示しないワークに対して噴出され
るとともに、レンズ2で集光されたレーザ光が同じく噴
出口3からワークに対して出射され、ワークに所定のレ
ーザ加工が行われる。このとき、アシストガスの一部が
ピアッシングガスの管路19へ逆流しても閉鎖状態の逆
向きの直動式電磁弁22によってその逆流が完全に阻止
される。
【0020】又、このとき、ノズル4では、噴出される
アシストガスの圧力が圧力センサ6によって常に検出さ
れ、その圧力センサ6の検出信号はレギュレータ11の
制御器18にフィードバックされる。そして、制御器1
8により、圧力センサ6による検出圧力が前記コントロ
ーラからの指令圧力と一致するように、レギュレータ1
1からのアシストガスの吐出圧が自動制御される。
【0021】従って、例えばノズル4の先端とワークと
の間のギャップの変化等に伴う圧力変動が生じたり、図
2に示すように、レギュレータ11への指令圧力を上昇
させたり下降させたりするときに、同レギュレータ11
の2次側圧力にヒステリシスによる誤差ΔPが生じたり
した場合でも、圧力センサ6で検出されたノズル4内部
の圧力に基づいてレギュレータ11をフィードバック制
御することにより、ノズル4からのアシストガスの噴出
圧が常に設定圧力に保たれるようにガス供給量が制御さ
れるため、高い精度でレーザ加工を行うことができる。
【0022】又、コントローラから指令された設定圧力
が0.8Kg/cm2 以下の場合は、比較器17により
直動式電磁弁14が閉鎖制御され、アシストガスが可変
絞り弁15を通ってノズル4内に供給される。ここで、
可変絞り弁15の流量比が10:1にされたものと仮定
すると、ノズル4から噴出されるアシストガスの圧力は
設定圧力のほぼ10分の1となる。そして、そのノズル
4内の圧力が圧力センサ6によって検出され、その検出
信号がレギュレータ11の制御器18にフィードバック
されると、制御器18により、圧力センサ6による検出
圧力が前記コントローラからの指令圧力と一致するよう
に、レギュレータ11からのアシストガスの吐出圧がほ
ぼ10倍に高められる。
【0023】つまり、コントローラからレギュレータ1
1に対して指令された設定圧力が低圧の場合において
は、ノズル4に供給されるアシストガスの圧力を可変絞
り弁15によりレギュレータ11の吐出圧よりも低く
し、そのノズル4内の圧力が設定圧となるようにレギュ
レータ11をフィードバック制御することにより、結果
的にレギュレータ11から吐出されるアシストガスの圧
力を大きくすることができる。従って、ノズル4から低
圧のアシストガスを噴出させる場合においても、レギュ
レータ11からの吐出圧を、レギュレータ11の圧力制
御特性の良好な圧力領域にまで高めることができ、安定
した圧力制御を行うことができて、低圧のアシストガス
によるレーザ加工も高い精度で行うことができる。この
ため、ワークの材質や厚さ等の加工条件に応じてアシス
トガスを最適な圧力に設定調節できるともに、どのよう
な圧力領域においても安定した圧力制御を行うことがで
きて、高い精度でレーザ加工を行うことができ、多種の
ワークに対する加工の自由度を高めることができる。
又、図2に示すように、レギュレータ11への指令圧力
を上昇させたり下降させたりするときに同レギュレータ
11の2次側圧力にヒステリシスによる誤差ΔPが生じ
たりした場合でも、ノズル4から噴出される減圧された
アシストガスの圧力はその誤差ΔPもほぼ10分の1に
圧縮されるので、加工精度の向上に寄与できる。
【0024】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば、可変絞り弁15の流量比を適宜変
更してもよい。又、図2に鎖線で示すように、ピアッシ
ングガスの管路19中に直動式電磁弁24及び可変絞り
弁25を設けて、ピアッシングガスについても前記アシ
ストガスの圧力制御と同様な圧力制御を行うように構成
してもよい。この場合には前記アシスト側と同様に、ア
ナログラッチ回路、比較器、制御器を設ける必要があ
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、レ
ギュレータの設定圧が低圧の場合においては、ノズルに
供給されるガスの圧力を可変絞り弁によりレギュレータ
の吐出圧よりも低くし、そのノズル内の圧力が設定圧と
なるようにレギュレータをフィードバック制御すること
により、結果的にレギュレータから吐出されるガスの圧
力を同レギュレータの圧力制御特性の良好な圧力領域に
まで高めることができるので、ノズルに供給されるガス
の圧力が低圧であっても、正確なガス圧制御を行うこと
ができて加工精度を向上させることができるという優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化したレーザ加工機の一実施例
を示す回路構成図である。
【図2】コントローラからの指令圧力とレギュレータの
2次側圧力との関係、及びその2次側圧力と可変絞り弁
により減圧した圧力との関係を示す図である。
【符号の説明】
2 レンズ、4 ノズル、6 制御手段を構成する検出
器としての圧力センサ、7 管路、11 レギュレー
タ、14 直動式電磁弁、15 可変絞り弁、17 制
御手段を構成する比較器、18 同じく制御手段を構成
する制御器。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 26/14 G05D 16/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズにより集光されたレーザ光をワー
    クに対して出射するとともに、内部に供給されたアシス
    トガス等のガスを前記ワークに対して噴出するノズル
    と、前記ノズルに供給されたガス圧を検出する検出器と、 前記 ノズルに供給される前記ガスの管路に接続され、供
    給ガスの圧力を外部指令に基づいて調節するレギュレー
    タと、 前記ノズルとレギュレータとの間の管路に接続され、同
    管路を開閉する電磁弁と、 その電磁弁と並列をなすように前記管路に接続された絞
    り弁と、 前記レギュレータに入力される指令圧力が所定値より大
    きいときには前記電磁弁を開放させ、指令圧力が所定値
    以下のときには前記電磁弁を閉鎖させる制御手段とを有
    し、前記レギュレータに入力される指令圧力が所定値よ
    り大きいときにはレギュレータからノズルに供給される
    ガスが電磁弁を通過し、指令圧力が所定値以下のときに
    はガスが前記絞り弁を通過するように前記電磁弁を閉鎖
    して前記指令圧力と前記検出器によって検出されたガス
    圧とが一致するようにレギュレータを作動して前記レギ
    ュレータの2次側圧力が所定値以上になるようにしたこ
    とを特徴とするレーザ加工機。
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