JP3055205B2 - 青果物の傷検出装置 - Google Patents
青果物の傷検出装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柿、蜜柑、トマト、ナ
スのようにへたの付いた青果物の傷を検出する青果物の
傷検出装置に関する。
スのようにへたの付いた青果物の傷を検出する青果物の
傷検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の傷の検出方法としては、
搬送装置で搬送されてくる青果物をカラーセンサで撮影
し、この画像から傷の面積の総和を求め、その総和から
へたに相当する面積を一律に減算し、その減算した結果
を青果物の傷の総面積とするものが知られている。
搬送装置で搬送されてくる青果物をカラーセンサで撮影
し、この画像から傷の面積の総和を求め、その総和から
へたに相当する面積を一律に減算し、その減算した結果
を青果物の傷の総面積とするものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、搬送装置で
搬送される青果物は、へたが上向きまたは下向きの状態
で搬送され、その搬送状態はまちまちである。上向きの
場合はあまり問題とならないが、へたが下向きで搬送さ
れる青果物の場合には検出した傷の総面積は不正確のみ
ならず、傷の面積の総和がへたに相当する面積以下のと
きには、傷の総面積を検出できないという不都合があ
り、その解決が望まれていた。
搬送される青果物は、へたが上向きまたは下向きの状態
で搬送され、その搬送状態はまちまちである。上向きの
場合はあまり問題とならないが、へたが下向きで搬送さ
れる青果物の場合には検出した傷の総面積は不正確のみ
ならず、傷の面積の総和がへたに相当する面積以下のと
きには、傷の総面積を検出できないという不都合があ
り、その解決が望まれていた。
【0004】また、画像の周辺部では、ぼけや照明むら
などに起因する誤検出が発生しやすいのでその解決も望
まれている。
などに起因する誤検出が発生しやすいのでその解決も望
まれている。
【0005】そこで、本発明は、これらの点に鑑み、青
果物の画像から傷の評価に不確定な要素を除去し、青果
物の搬送姿勢にかかわらず、確実に傷と判定できるもの
だけを評価することを目的とする。
果物の画像から傷の評価に不確定な要素を除去し、青果
物の搬送姿勢にかかわらず、確実に傷と判定できるもの
だけを評価することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明は、以下のように構成した。すなわち、本発
明は、搬送装置で搬送されてくるへた付きの青果物に向
けて光を照射する光源と、前記青果物をカラーで撮影す
る撮像手段と、当該撮像手段で撮影した青果物の画像か
らへたに相当する部分を除いて残余の部分を抽出する抽
出手段と、前記抽出手段で抽出した画像から青果物の輪
郭周辺の一定領域を画像の周辺部として除去する周辺部
除去手段と、前記抽出及び除去の終了した画像から青果
物の傷を検出する傷検出手段と、を備えてなる。
めに本発明は、以下のように構成した。すなわち、本発
明は、搬送装置で搬送されてくるへた付きの青果物に向
けて光を照射する光源と、前記青果物をカラーで撮影す
る撮像手段と、当該撮像手段で撮影した青果物の画像か
らへたに相当する部分を除いて残余の部分を抽出する抽
出手段と、前記抽出手段で抽出した画像から青果物の輪
郭周辺の一定領域を画像の周辺部として除去する周辺部
除去手段と、前記抽出及び除去の終了した画像から青果
物の傷を検出する傷検出手段と、を備えてなる。
【0007】
【作用】撮像手段は、搬送装置で搬送されてくるへた付
きの青果物を撮影する。抽出手段は、その撮影した青果
物の画像からへたに相当する部分を除いて残余の部分を
抽出する。周辺部除去手段は、抽出手段で抽出した画像
から青果物の輪郭から一定の距離を画像の周辺部として
除去する。傷検出手段は、抽出及び除去の終了した画像
から青果物の傷を検出する。このように、周辺部除去手
段で除去した青果物の画像は、抽出手段でへたに相当す
る部分を抽出した画像から、青果物の輪郭周辺の一定領
域を画像の周辺部として除去する。換言すれば傷の判定
に不確定な要素を除去したものである。従って、本発明
では、青果物の搬送姿勢にかかわらず、確実に傷と判定
できるものだけを評価できる上に、へたが下向きで搬送
される場合には、従来のように傷の総面積を求められな
いという不都合を解消できる。
きの青果物を撮影する。抽出手段は、その撮影した青果
物の画像からへたに相当する部分を除いて残余の部分を
抽出する。周辺部除去手段は、抽出手段で抽出した画像
から青果物の輪郭から一定の距離を画像の周辺部として
除去する。傷検出手段は、抽出及び除去の終了した画像
から青果物の傷を検出する。このように、周辺部除去手
段で除去した青果物の画像は、抽出手段でへたに相当す
る部分を抽出した画像から、青果物の輪郭周辺の一定領
域を画像の周辺部として除去する。換言すれば傷の判定
に不確定な要素を除去したものである。従って、本発明
では、青果物の搬送姿勢にかかわらず、確実に傷と判定
できるものだけを評価できる上に、へたが下向きで搬送
される場合には、従来のように傷の総面積を求められな
いという不都合を解消できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
【0009】図1において、1は青果物2を紙面の後方
から前方に向けて搬送する搬送装置である。この搬送装
置1で搬送する青果物2は、柿、蜜柑、トマト、ナスな
どのへた付きのものである。また搬送装置1の左右に
は、搬送中の青果物2を左右方向から照射する一対の光
源3,3を配置する。光源3,3で照射する青果物2を
撮影する撮像手段としてCCDカメラのようなカラーカ
メラ4を、搬送装置1の真上に設置する。
から前方に向けて搬送する搬送装置である。この搬送装
置1で搬送する青果物2は、柿、蜜柑、トマト、ナスな
どのへた付きのものである。また搬送装置1の左右に
は、搬送中の青果物2を左右方向から照射する一対の光
源3,3を配置する。光源3,3で照射する青果物2を
撮影する撮像手段としてCCDカメラのようなカラーカ
メラ4を、搬送装置1の真上に設置する。
【0010】カラ−カメラ4は、A/D変換回路5を介
して画像処理用コンピュータ6の入力側に接続する。画
像処理用コンピュータ6は、カラーカメラ4が撮影した
青果物2の画像を後述のように処理する。画像処理用コ
ンピュータ6の出力側には、表示装置やプリンタなどか
らなる画像出力装置7を接続する。
して画像処理用コンピュータ6の入力側に接続する。画
像処理用コンピュータ6は、カラーカメラ4が撮影した
青果物2の画像を後述のように処理する。画像処理用コ
ンピュータ6の出力側には、表示装置やプリンタなどか
らなる画像出力装置7を接続する。
【0011】次に、このように構成する実施例の画像処
理例について、図2のフローチャートを参照して説明す
る。
理例について、図2のフローチャートを参照して説明す
る。
【0012】いま、搬送装置1によりへたを有する青果
物2が搬送されてくると、青果物2はカラーカメラ4で
撮影され、カラーカメラ4からはR、G、B信号が出力
される。このR、G、B信号は、A/D変換回路5でA
/D変換されたのち、画像処理用コンピュータ6に入力
される(S1)。画像処理用コンピュータ6では、例え
ばそのR、G、B信号に基づいて所定の演算により画像
の彩度を計算し(S2)、その求めた彩度の分布をメモ
リに記憶すると、図3で示すようにメモリ上に彩度の高
低による画像が得られる。その後、その画像から目的物
である青果物を抽出する(S3)。
物2が搬送されてくると、青果物2はカラーカメラ4で
撮影され、カラーカメラ4からはR、G、B信号が出力
される。このR、G、B信号は、A/D変換回路5でA
/D変換されたのち、画像処理用コンピュータ6に入力
される(S1)。画像処理用コンピュータ6では、例え
ばそのR、G、B信号に基づいて所定の演算により画像
の彩度を計算し(S2)、その求めた彩度の分布をメモ
リに記憶すると、図3で示すようにメモリ上に彩度の高
低による画像が得られる。その後、その画像から目的物
である青果物を抽出する(S3)。
【0013】次に、その抽出された青果物の画像から、
へたに相当する部分を除去する(S4)。青果物が柿や
蜜柑などのようにへたが中央にあるものでは、その画像
から青果物の中心を求め、その求めた中心から一定距離
を半径とする円を中央部Aとし、この中央部Aをへたに
相当する部分として除去する(図4参照)。引き続き、
画像周囲のぼけや照明むらなどによる誤検出を防止する
ために、青果物の画像の周辺部を除去する(S5)。こ
れは、青果物の画像の輪郭周辺の一定領域を画像の周辺
部Bとし、これを除去する(図4参照)。
へたに相当する部分を除去する(S4)。青果物が柿や
蜜柑などのようにへたが中央にあるものでは、その画像
から青果物の中心を求め、その求めた中心から一定距離
を半径とする円を中央部Aとし、この中央部Aをへたに
相当する部分として除去する(図4参照)。引き続き、
画像周囲のぼけや照明むらなどによる誤検出を防止する
ために、青果物の画像の周辺部を除去する(S5)。こ
れは、青果物の画像の輪郭周辺の一定領域を画像の周辺
部Bとし、これを除去する(図4参照)。
【0014】このようにして抽出された青果物の画像
は、傷の判定が確実な部分のみ抽出されたものになり、
傷の判定に不確定な要素であるへたに相当する部分、お
よび画像の周辺部はいずれも除去された状態となる。そ
こで次に、その抽出された青果物の画像について、その
各点の彩度を所定の基準値と比較し、その基準値よりも
低い点を傷として判定する。そして、このように判定さ
れた傷の総和を求める(S6)。
は、傷の判定が確実な部分のみ抽出されたものになり、
傷の判定に不確定な要素であるへたに相当する部分、お
よび画像の周辺部はいずれも除去された状態となる。そ
こで次に、その抽出された青果物の画像について、その
各点の彩度を所定の基準値と比較し、その基準値よりも
低い点を傷として判定する。そして、このように判定さ
れた傷の総和を求める(S6)。
【0015】以上のように本発明実施例では、青果物の
画像中からへたに相当する部分、および画像の周辺部を
除去するようにしたので、傷の判定に不確定な要素が除
去される。従って、青果物の搬送姿勢にかかわらず、確
実に傷と判定できるものだけを評価できる上に、へたが
下向きで搬送される場合であっても、従来のように傷の
総面積を求められないという不都合を解消できる。
画像中からへたに相当する部分、および画像の周辺部を
除去するようにしたので、傷の判定に不確定な要素が除
去される。従って、青果物の搬送姿勢にかかわらず、確
実に傷と判定できるものだけを評価できる上に、へたが
下向きで搬送される場合であっても、従来のように傷の
総面積を求められないという不都合を解消できる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明では、青果物の画像
中からへたに相当する部分、および画像の周辺部(画像
の輪郭周辺の一定領域)を除去するようにしたので、傷
の判定に不確定な要素が除去される。従って、青果物の
搬送姿勢にかかわらず、確実に傷と判定できるものだけ
を評価できる上に、へたが下向きで搬送される場合であ
っても、従来のように傷の総面積を求められないという
不都合を解消できる。
中からへたに相当する部分、および画像の周辺部(画像
の輪郭周辺の一定領域)を除去するようにしたので、傷
の判定に不確定な要素が除去される。従って、青果物の
搬送姿勢にかかわらず、確実に傷と判定できるものだけ
を評価できる上に、へたが下向きで搬送される場合であ
っても、従来のように傷の総面積を求められないという
不都合を解消できる。
【図1】本発明実施例の全体構成を示す図である。
【図2】本発明実施例の画像処理例を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】画像メモリの格納例を示す図である。
【図4】青果物の画像からへたに相当する部分などを除
去するための説明図である。
去するための説明図である。
1 搬送装置 2 青果物 3 光源 4 カラーカメラ 6 画像処理用コンピュータ 7 画像出力装置
Claims (1)
- 【請求項1】搬送装置で搬送されてくるへた付きの青果
物に向けて光を照射する光源と、 前記青果物をカラーで撮影する撮像手段と、 当該撮像手段で撮影した青果物の画像からへたに相当す
る部分を除いて残余の部分を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出した画像から青果物の輪郭周辺の一
定領域を画像の周辺部として除去する周辺部除去手段
と、 前記抽出及び除去の終了した画像から青果物の傷を検出
する傷検出手段と、 を備えてなる青果物の傷検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098149A JP3055205B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 青果物の傷検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098149A JP3055205B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 青果物の傷検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04307357A JPH04307357A (ja) | 1992-10-29 |
| JP3055205B2 true JP3055205B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=14212126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3098149A Expired - Fee Related JP3055205B2 (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 青果物の傷検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3055205B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100534642C (zh) * | 2007-09-24 | 2009-09-02 | 浙江大学 | 水果按表面颜色分级的方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5386114B2 (ja) * | 2008-06-06 | 2014-01-15 | ヤンマー株式会社 | 青果物品質判定装置 |
| JP6765036B2 (ja) | 2016-03-28 | 2020-10-07 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 外観検査装置と外観検査方法 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP3098149A patent/JP3055205B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100534642C (zh) * | 2007-09-24 | 2009-09-02 | 浙江大学 | 水果按表面颜色分级的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04307357A (ja) | 1992-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000314 |
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