JP3060891B2 - 雌形端子金具 - Google Patents
雌形端子金具Info
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Description
性接触片を備えた雌形端子金具に関する。
し図6によって説明する。これは、角筒状をなす本体部
1とその本体部1の底板部2の先端から内方に折り返さ
れた弾性接触片3とを備えて構成されており、本体部1
の先端開口から雄形端子のタブ4が図6に示すように挿
入されて弾性接触片3と接触するようになっている。ま
た、本体部1には、その底板部2を切り起こすことによ
って弾性接触片3の先端の下方に対応してストッパ5が
設けられている。
金具の本体部1内に挿入されたときに、その挿入方向が
適正であれば、図6に示すように、タブ4は弾性接触片
3をストッパ5に当接しない程度に撓ませつつ弾性接触
片3と本体部1の天井面との間に挿入されて接続され
る。
子金具の本体部1はタブ4よりも大きく開口しているた
め、ここに大形の異物が挿入される可能性がある。その
ような大形の異物が無理に挿入されてしまうと、弾性接
触片3は先端側でストッパ5に当接しながら折り返し部
4aにて強く圧し下げられることになるため、折り返し
部4aにおいて塑性変形に至ってしまうことがある。ま
た、弾性接触片3の折り返し部4aは、そのバネ特性の
支点となっているから、雄形端子金具のタブ4との適切
な接触圧を得るためには極めて重要な機能部分である
が、従来は、ここが本体部1の先端にて露出した形態と
なっていたため、ここに異物が当たって変形し易いとい
う問題があった。
で、その目的は、異物の接触により弾性接触片の折り返
し部が変形に至るような事態を確実に防止することがで
きる雌形端子金具を提供するところにある。
達成するために完成されたものであって、請求項1の発
明は、先端側を開口させた角筒状の本体部と、その本体
部の底板部の先端から内方に折り返された弾性接触片と
を備え、相手の雄形端子金具が前記本体部の先端開口か
ら挿入されることにより前記弾性接触片を底板部側に撓
ませつつその弾性接触片と弾性的に接触されるコネクタ
の雌形端子金具であって、前記弾性接触片の折り返し部
は前記本体部の側板部の前端から後退した位置に形成さ
れると共に、前記本体部には前記弾性接触片の折り返し
部付近を覆いながら前記先端開口を前記雄形端子金具の
挿入を許容する隙間を余して塞ぐ保護壁が設けられ、そ
の保護壁は前記本体部の一方の側壁の前縁部から他方の
側壁の前縁部に向かって曲げた折曲げ片により形成さ
れ、その折曲げ片の先端に形成された突片が前記他方の
側壁に形成された係合孔に挿入して係合されているとこ
ろに特徴を有する。
が雄形端子金具の挿入を許容する隙間を余して保護壁に
より塞がれているから、大形の異物の侵入を確実に防止
できる。また、その保護壁は、弾性接触片の折り返し部
を覆う形態であり、かつ、弾性接触片は本体部の側板部
の前端から後退した位置に形成されているから、小形の
異物であってもその折り返し部に当たることが確実に防
止される。加えて、保護壁を側方からの折曲げにより形
成するとともに、その先端を本体部の側壁部に係合させ
ているから、この保護壁が開く方向の外力に対して強く
抵抗するようになる。
れば、大形の異物の侵入を防止できるとともに、弾性接
触片の折り返し部に異物が接触することも防止できるか
ら、弾性接触片が異物の無理な挿入によって塑性変形に
至ってしまったり、折り返し部の変形により弾性接触片
のバネ特性が劣化してしまうことを確実に防止すること
ができる。しかも、上述の効果に加え、保護壁自体を強
くすることができるから、異物が保護壁に接触して変形
させてしまうようなことも未然に防止することができ
る。
参照して説明する。本実施例の雌形端子金具Fは、金属
薄板を曲げ加工して形成されたものであって、図1に示
すように、電線(図示せず)の被覆の端末を圧着するた
めのインシュレーションバレル11と、その被覆から剥
き出された芯線の端末を圧着するためのワイヤバレル1
2と、その前方に設けられた角筒状の本体部20とから
なっている。
板部21から左右の両側板部22、23を折曲げ、右側
の側板部23の上端から押さえ接触板部24を左側にほ
ぼ直角に折曲げ、さらにここに重ねて左側の側板部22
の上端から天井板部25を右側に向けてほぼ直角に折曲
げることによって、全体として前後を開放した角筒状に
なるように組み上げられており、その先端開口26を通
して後記する雄形端子金具のタブ40が挿入されるよう
になっている。
れている。この弾性接触片27は、本体部20が展開さ
れている状態において底板部21の前縁から延長して設
けられており、その延長部分を本体部20の両側板部2
2,23の折曲げ工程前に略U字状に折り返して形成さ
れている。この弾性接触片27の折り返し部28は本体
部20の側板部22,23の前縁よりやや内方へ後退し
て位置するようにしてある。また、弾性接触片27はほ
ぼ中央が隆起するヘ字状をなし、頂上部と前述した押さ
え接触板部24の下面との間に雄形端子金具のタブ40
の厚さよりも狭いギャップが形成されている。さらに、
その弾性接触片27の先端は底板部21の後部に形成し
た受台部29に接触するとともに、その接触部において
僅かに先方が反り返るような形状となって、受台部29
に対して円滑に滑りがなされるようにしてある。
半部分には係止孔30が形成されており、ここに、この
雌形端子金具Fを収容する図示しない雌ハウジングのキ
ャビティに設けられたランスが弾性的に係合可能であ
る。また、係止孔30の左右の側縁部からは、上記ラン
スの両側部に対応するスタビライザー31が対向して形
成されている。さらにまた、係止孔30の前縁部から
は、過度撓み防止片32が上向きに曲げ形成され、その
上端部が、弾性接触片27の頂上部よりも僅かに前方寄
り部分の裏面に対して所定のギャップを介して対向して
いる。これは、弾性接触片27が過剰に撓み変形して塑
性変形に至ることを防止するためのものである。なお、
前記スタビライザ31は、キャビティの嵌合溝に嵌まっ
て収容時のがたつきを防止する役割を果たすものであ
る。
端開口26の下半部に弾性接触片27の折り返し部28
付近を覆う保護壁33が設けられている。これは、本体
部20の一方の側壁部23の前縁部から他方の側壁部2
2の前縁部に向かって直角に曲げた折曲げ片により形成
され、その折曲げ片33の先端に形成された突片33a
が前記他方の側壁部22に形成された係合孔34に挿入
して係合されている(図4参照)。この係合状態で、本
体部20の先端開口26は雄形端子金具Fのタブ40の
挿入を許容する隙間を余して塞がれている。
いてその作用を説明する。
子金具のタブ40を、雌形端子金具Fの先端開口26の
隙間から本体部20内に相対的に挿入することによって
行われる。タブ40が挿入されると、これが弾性接触片
27に当たって挿入の進行に伴ってこれを次第に下方に
押圧する。それにより弾性接触片27は、折り返し部2
8を中心に過度撓み防止片32に当接しない程度に下方
に撓み、すなわち弾性限度内で弾性変形し、その復元弾
性力によりタブ40が押さえ接触板部24と弾性接触片
27との間で弾力的に挟まれた状態となって、雌雄の端
子金具F、Mが電気的な導通状態となる。
子金具Fの先端開口26に当たった場合には、これは保
護壁33により本体部20内への侵入が阻止される。こ
の結果、異物が本体部20内の弾性接触片27に触れて
これを変形、損傷させることは確実に防止される。ま
た、保護壁33は、弾性接触片27の折り返し部28を
覆う形態であるから、小形の異物であってもその折り返
し部28に当たることを確実に阻止でき、折り返し部2
8の変形を確実に防止できる。従って、弾性接触片27
のバネ特性の支点として重要な機能を果たす折り返し部
28を確実に保護できるから、弾性接触片27のバネ特
性を劣化させることなく高いバネ性能を維持することが
できる。しかも、特に、本実施例では、保護壁33を側
壁部23からの折曲げにより形成するとともに、その先
端の突片33aを反対側の側壁部22の係合孔34に係
合させているから、万一、異物の接触等によりこの保護
壁33を開く方向に外力が作用したとしても、係合孔3
4に係合する突片33aによって、その外力に強く抵抗
することができる。この結果、保護壁33の変形も確実
に防止でき、弾性接触片27の保護機能は簡単に失われ
ることがない。
によって説明した実施例に限定されるものではなく、例
えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含ま
れ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種
々変更して実施することができる。
ヘ字状に屈曲した形状のものとしたが、これに限られ
ず、例えば先端側をU字状に折り返して底板部21の上
に載置した形状のものとしても良い。
形端子金具の斜視図
Claims (1)
- 【請求項1】 先端側を開口させた角筒状の本体部と、
その本体部の底板部の先端から内方に折り返された弾性
接触片とを備え、相手の雄形端子金具が前記本体部の先
端開口から挿入されることにより前記弾性接触片を底板
部側に撓ませつつその弾性接触片と弾性的に接触される
コネクタの雌形端子金具であって、前記弾性接触片の折
り返し部は前記本体部の側板部の前端から後退した位置
に形成されると共に、前記本体部には前記弾性接触片の
折り返し部付近を覆いながら前記先端開口を前記雄形端
子金具の挿入を許容する隙間を余して塞ぐ保護壁が設け
られ、その保護壁は前記本体部の一方の側壁の前縁部か
ら他方の側壁の前縁部に向かって曲げた折曲げ片により
形成され、その折曲げ片の先端に形成された突片が前記
他方の側壁に形成された係合孔に挿入して係合されてい
ることを特徴とする雌形端子金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135960A JP3060891B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 雌形端子金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7135960A JP3060891B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 雌形端子金具 |
Publications (2)
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Family
ID=15163876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7135960A Expired - Fee Related JP3060891B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 雌形端子金具 |
Country Status (1)
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- 1995-05-08 JP JP7135960A patent/JP3060891B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JPH08306420A (ja) | 1996-11-22 |
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