JP3063682B2 - 音声再生時刻の制御機能を有する画像音声デコーダ - Google Patents
音声再生時刻の制御機能を有する画像音声デコーダInfo
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- 230000008447 perception Effects 0.000 description 4
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像と音声とを同
時に再生する画像音声デコーダに関する。
時に再生する画像音声デコーダに関する。
【0002】
【従来の技術】図8が従来の画像音声デコーダ再生時刻
制御回路である。画像音声デコーダ再生時刻制御回路
は、MPEG(Moving Picture Expert Group )デコー
ダ等のような画像と音声とを同時に再生するシステムに
おいて、画像と音声の再生時刻を合わせるために使用さ
れ、画像デコーダと音声デコーダとにデコード時間の差
があることや符号化されたデータ中の誤り等の原因で画
像と音声の再生時刻がずれてしまうため、それを補正す
るのに必要となる。
制御回路である。画像音声デコーダ再生時刻制御回路
は、MPEG(Moving Picture Expert Group )デコー
ダ等のような画像と音声とを同時に再生するシステムに
おいて、画像と音声の再生時刻を合わせるために使用さ
れ、画像デコーダと音声デコーダとにデコード時間の差
があることや符号化されたデータ中の誤り等の原因で画
像と音声の再生時刻がずれてしまうため、それを補正す
るのに必要となる。
【0003】まず、図8を参照して各部の説明をする。
音声デコーダ7は、符号化された音声データ8が入力さ
れると、それをデコードし、出力音声データ9として外
部に出力する。また、ポーズ信号4やスキップ信号5が
入力されると、音声の再生のポーズ動作やスキップ動作
を行う。ポーズ動作は、音声の再生時刻が画像の再生時
刻より進んでいる場合に、音声の再生時刻と画像の再生
時刻との差に応じた時間だけ音声のデコードを停止し、
その後再び音声のデコードを再開する動作である。ま
た、スキップ動作は、音声の再生時刻が画像の再生時刻
より遅れている場合に、音声の再生時刻と画像の再生時
刻の差に応じた時間分の符号化音声データを読み飛ば
し、その後音声のデコードを再開する動作である。画像
再生時刻1、および音声再生時刻2は、現在の画像およ
び音声の再生時刻を示す信号である。制御回路3は入力
された画像再生時刻1と音声再生時刻2を比較し、それ
らの差が一定の値以上となった場合に、ポーズ信号4ま
たはスキップ信号5と、制御時間6を音声デコーダ7に
入力する。音声の再生時間の方が進んでいる場合はポー
ズ信号4を音声デコーダ7に入力し、音声の再生を入力
された制御時間6だけ停止させて再生時刻を遅らせる。
また、音声の再生時間の方が遅れている場合は、スキッ
プ信号5を音声デコーダ7に入力し、音声の再生を入力
された制御時間6だけスキップさせて再生時刻を進め
る。このように、音声の再生を停止させたり、スキップ
させたりして、画像の再生時刻に音声の再生時刻を合わ
せ、画像と音声との再生の同期を取る。
音声デコーダ7は、符号化された音声データ8が入力さ
れると、それをデコードし、出力音声データ9として外
部に出力する。また、ポーズ信号4やスキップ信号5が
入力されると、音声の再生のポーズ動作やスキップ動作
を行う。ポーズ動作は、音声の再生時刻が画像の再生時
刻より進んでいる場合に、音声の再生時刻と画像の再生
時刻との差に応じた時間だけ音声のデコードを停止し、
その後再び音声のデコードを再開する動作である。ま
た、スキップ動作は、音声の再生時刻が画像の再生時刻
より遅れている場合に、音声の再生時刻と画像の再生時
刻の差に応じた時間分の符号化音声データを読み飛ば
し、その後音声のデコードを再開する動作である。画像
再生時刻1、および音声再生時刻2は、現在の画像およ
び音声の再生時刻を示す信号である。制御回路3は入力
された画像再生時刻1と音声再生時刻2を比較し、それ
らの差が一定の値以上となった場合に、ポーズ信号4ま
たはスキップ信号5と、制御時間6を音声デコーダ7に
入力する。音声の再生時間の方が進んでいる場合はポー
ズ信号4を音声デコーダ7に入力し、音声の再生を入力
された制御時間6だけ停止させて再生時刻を遅らせる。
また、音声の再生時間の方が遅れている場合は、スキッ
プ信号5を音声デコーダ7に入力し、音声の再生を入力
された制御時間6だけスキップさせて再生時刻を進め
る。このように、音声の再生を停止させたり、スキップ
させたりして、画像の再生時刻に音声の再生時刻を合わ
せ、画像と音声との再生の同期を取る。
【0004】制御回路3は図9のように構成される。入
力された画像再生時刻29から音声再生時刻30を減算
し、再生時刻差31を求める。絶対値計算部34は再生
時刻差31の絶対値を求める。この値が定められた値t
thよりも大きいかどうかが比較部35によって判定さ
れ、大きかった場合、同期処理イネーブル信号36がポ
ーズ・スキップ信号出力部37に出力される。正負判定
部32は、再生時刻差31が正か負かを判定し、正負判
定信号33をポーズ・スキップ信号出力部37に出力す
る。ポーズ・スキップ信号出力部37は、同期処理イネ
ーブル信号36が入力された場合、ポーズ信号38また
はスキップ信号39を出力する。このとき、正負判定信
号33が正の場合は音声の再生が遅れているため、スキ
ップ信号39を出力し、負の場合は音声の再生が進んで
いるため、ポーズ信号38を出力する。また、画像の再
生時刻と音声の再生時刻の差を制御時間40として出力
する。
力された画像再生時刻29から音声再生時刻30を減算
し、再生時刻差31を求める。絶対値計算部34は再生
時刻差31の絶対値を求める。この値が定められた値t
thよりも大きいかどうかが比較部35によって判定さ
れ、大きかった場合、同期処理イネーブル信号36がポ
ーズ・スキップ信号出力部37に出力される。正負判定
部32は、再生時刻差31が正か負かを判定し、正負判
定信号33をポーズ・スキップ信号出力部37に出力す
る。ポーズ・スキップ信号出力部37は、同期処理イネ
ーブル信号36が入力された場合、ポーズ信号38また
はスキップ信号39を出力する。このとき、正負判定信
号33が正の場合は音声の再生が遅れているため、スキ
ップ信号39を出力し、負の場合は音声の再生が進んで
いるため、ポーズ信号38を出力する。また、画像の再
生時刻と音声の再生時刻の差を制御時間40として出力
する。
【0005】このポーズ、スキップ動作を図10に示
す。図10aの上の図に示すように時刻t1 で制御時間
tp のポーズ動作が行われた場合、下の図に示すように
ポーズ開始時と終了時とで出力音声の不連続が生じる。
また、図10bの上の図に示すように時刻t2 で制御時
間ts だけスキップを行った場合、スキップしたところ
で出力音声の不連続が起こる。このように、従来の画像
音声デコーダ再生時刻制御回路では、任意の時刻にポー
ズやスキップの制御が行われるため、音声の不連続が出
力音声の振幅の大きいところでも起こり、人間の聴感上
不快に感じられる。
す。図10aの上の図に示すように時刻t1 で制御時間
tp のポーズ動作が行われた場合、下の図に示すように
ポーズ開始時と終了時とで出力音声の不連続が生じる。
また、図10bの上の図に示すように時刻t2 で制御時
間ts だけスキップを行った場合、スキップしたところ
で出力音声の不連続が起こる。このように、従来の画像
音声デコーダ再生時刻制御回路では、任意の時刻にポー
ズやスキップの制御が行われるため、音声の不連続が出
力音声の振幅の大きいところでも起こり、人間の聴感上
不快に感じられる。
【0006】同期制御がポーズ、スキップではなく、音
声の再生速度を連続的に変更することも考えられるが、
この場合も出力音声の振幅の大きいところで行うと聴感
上不自然であり、再生信号の品質が損なわれる。
声の再生速度を連続的に変更することも考えられるが、
この場合も出力音声の振幅の大きいところで行うと聴感
上不自然であり、再生信号の品質が損なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像音
声デコーダ再生時刻制御回路は任意の時刻にスキップや
ポーズの制御を行うため、出力音声が有音である時にス
キップやポーズの制御が行われた場合、人間の聴感上、
再生された音声が不自然で、不快に感じられる。そこで
本発明の目的は、上述した従来例の欠点を解消して、同
期処理時に音声データに不連続が存在しても、人間の聴
感には自然で何の不快感も与えない画像音声デコーダを
提供することである。
声デコーダ再生時刻制御回路は任意の時刻にスキップや
ポーズの制御を行うため、出力音声が有音である時にス
キップやポーズの制御が行われた場合、人間の聴感上、
再生された音声が不自然で、不快に感じられる。そこで
本発明の目的は、上述した従来例の欠点を解消して、同
期処理時に音声データに不連続が存在しても、人間の聴
感には自然で何の不快感も与えない画像音声デコーダを
提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の画像音声デコー
ダは、符号化された画像、音声データを同時にデコー
ド、再生する際に、画像再生時刻と音声再生時刻とに時
刻差が生じたとき音声デコーダによる音声の再生時刻を
画像再生時刻に同期化させる同期処理を施す。この同期
処理は、無音検出回路を用いてデコードされた音声デー
タを解析し、音声データの振幅が所定の無音しきい値よ
り小さいかどうかを検出する。音声データの振幅が無音
しきい値より小さくて、かつ、両再生時刻の時刻差が所
定値を越えるとき、制御回路により音声デコーダに同期
処理を施させる。
ダは、符号化された画像、音声データを同時にデコー
ド、再生する際に、画像再生時刻と音声再生時刻とに時
刻差が生じたとき音声デコーダによる音声の再生時刻を
画像再生時刻に同期化させる同期処理を施す。この同期
処理は、無音検出回路を用いてデコードされた音声デー
タを解析し、音声データの振幅が所定の無音しきい値よ
り小さいかどうかを検出する。音声データの振幅が無音
しきい値より小さくて、かつ、両再生時刻の時刻差が所
定値を越えるとき、制御回路により音声デコーダに同期
処理を施させる。
【0009】上述した同期処理は、音声データのデコー
ドを中断して再生時刻を遅延させるポーズ処理と、符号
化された音声データを読み飛ばし再生時刻を先行させる
スキップ処理とからなり、それぞれ画像データの再生時
刻と音声データの再生時刻との差分だけ補償するように
施される。
ドを中断して再生時刻を遅延させるポーズ処理と、符号
化された音声データを読み飛ばし再生時刻を先行させる
スキップ処理とからなり、それぞれ画像データの再生時
刻と音声データの再生時刻との差分だけ補償するように
施される。
【0010】また、同期処理は、前記音声データの再生
速度を速くしたり遅くしたりする再生速度の制御を施す
こともでき、音声データの再生速度は、そのときの画像
データの再生時刻と音声データの再生時刻との時刻差に
対応して定められる。
速度を速くしたり遅くしたりする再生速度の制御を施す
こともでき、音声データの再生速度は、そのときの画像
データの再生時刻と音声データの再生時刻との時刻差に
対応して定められる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第一の実施の形態
を示す図である。
を示す図である。
【0012】まず、図1を参照して各部の説明をする。
音声デコーダ16は、符号化された音声データ17が入
力されるとそれをデコードし、出力音声データ18とし
て外部に出力する。また、ポーズ信号13やスキップ信
号14が入力されると、音声の再生のポーズ動作やスキ
ップ動作を行う。無音検出回路19は出力音声データ1
8が無音かどうかを判断し、無音である場合に無音検出
信号20を出力する。画像再生時刻10および音声再生
時刻11は、現在の画像および音声の再生時刻を示す信
号である。制御回路12は入力された画像再生時刻10
と音声再生時刻11とを比較し、それらの差が一定の値
以上となって、かつ無音検出回路19から無音検出信号
20が入力されている場合、ポーズ信号13、またはス
キップ信号14と制御時間15を音声デコーダに入力す
る。音声の再生時刻の方が進んでいる場合はポーズ信号
13を音声デコーダ16に入力し、音声の再生を入力さ
れた制御時間15だけ停止させて再生時間を遅らせる。
また、音声の再生時刻の方が遅れている場合、スキップ
信号14を音声デコーダ16に入力し、音声の再生を入
力された制御時間15だけスキップさせて再生時間を進
める。このように、出力音声データ18が無音の間の
み、音声の再生を停止させたり、スキップさせたりし
て、画像の再生時刻に音声の再生時刻を合わせ、画像と
音声の再生の同期を取る。
音声デコーダ16は、符号化された音声データ17が入
力されるとそれをデコードし、出力音声データ18とし
て外部に出力する。また、ポーズ信号13やスキップ信
号14が入力されると、音声の再生のポーズ動作やスキ
ップ動作を行う。無音検出回路19は出力音声データ1
8が無音かどうかを判断し、無音である場合に無音検出
信号20を出力する。画像再生時刻10および音声再生
時刻11は、現在の画像および音声の再生時刻を示す信
号である。制御回路12は入力された画像再生時刻10
と音声再生時刻11とを比較し、それらの差が一定の値
以上となって、かつ無音検出回路19から無音検出信号
20が入力されている場合、ポーズ信号13、またはス
キップ信号14と制御時間15を音声デコーダに入力す
る。音声の再生時刻の方が進んでいる場合はポーズ信号
13を音声デコーダ16に入力し、音声の再生を入力さ
れた制御時間15だけ停止させて再生時間を遅らせる。
また、音声の再生時刻の方が遅れている場合、スキップ
信号14を音声デコーダ16に入力し、音声の再生を入
力された制御時間15だけスキップさせて再生時間を進
める。このように、出力音声データ18が無音の間の
み、音声の再生を停止させたり、スキップさせたりし
て、画像の再生時刻に音声の再生時刻を合わせ、画像と
音声の再生の同期を取る。
【0013】制御回路12は図2のように構成できる。
入力された画像再生時刻41から音声再生時刻42を減
算し、再生時刻差44を求める。絶対値計算部47は再
生時刻差44の絶対値を求める。この値が定められた値
tthよりも大きいかどうかを比較部48が判定し、大き
い場合、同期処理イネーブル信号49がポーズ・スキッ
プ信号出力部50に出力される。正負判定部45は、再
生時刻差44が正か負かを判定し、正負判定信号46を
ポーズ・スキップ信号出力部50に出力する。ポーズ・
スキップ信号出力部50は、同期処理イネーブル信号4
9が入力され、かつ、無音検出信号43が入力された場
合、ポーズ信号51またはスキップ信号52を出力す
る。このとき、正負判定信号46が正の場合は音声の再
生が遅れているため、スキップ信号52を出力し、負の
場合は音声の再生が進んでいるため、ポーズ信号51を
出力する。また、どのぐらい音声の再生時刻が進んでい
るか、または遅れているかを制御時間53として出力す
る。
入力された画像再生時刻41から音声再生時刻42を減
算し、再生時刻差44を求める。絶対値計算部47は再
生時刻差44の絶対値を求める。この値が定められた値
tthよりも大きいかどうかを比較部48が判定し、大き
い場合、同期処理イネーブル信号49がポーズ・スキッ
プ信号出力部50に出力される。正負判定部45は、再
生時刻差44が正か負かを判定し、正負判定信号46を
ポーズ・スキップ信号出力部50に出力する。ポーズ・
スキップ信号出力部50は、同期処理イネーブル信号4
9が入力され、かつ、無音検出信号43が入力された場
合、ポーズ信号51またはスキップ信号52を出力す
る。このとき、正負判定信号46が正の場合は音声の再
生が遅れているため、スキップ信号52を出力し、負の
場合は音声の再生が進んでいるため、ポーズ信号51を
出力する。また、どのぐらい音声の再生時刻が進んでい
るか、または遅れているかを制御時間53として出力す
る。
【0014】無音検出回路19は図3のように構成でき
る。入力された出力音声データ21が絶対値計算部22
に入力され、出力音声データの絶対値23が計算され
る。これに乗算器24により定められた定数を乗じた値
と、レジスタ25に格納されていた値に乗算器26によ
り定められた定数を乗じた値とを加算し、レジスタ21
に格納する。レジスタ21に格納されているデータは、
音声出力データの絶対値23の過去からの平均値のよう
なものであると考えられる。このレジスタ21に格納さ
れている値を比較回路27で予め定められた無音しきい
値と比較し、この値以下であった場合、無音検出信号2
8を出力する。
る。入力された出力音声データ21が絶対値計算部22
に入力され、出力音声データの絶対値23が計算され
る。これに乗算器24により定められた定数を乗じた値
と、レジスタ25に格納されていた値に乗算器26によ
り定められた定数を乗じた値とを加算し、レジスタ21
に格納する。レジスタ21に格納されているデータは、
音声出力データの絶対値23の過去からの平均値のよう
なものであると考えられる。このレジスタ21に格納さ
れている値を比較回路27で予め定められた無音しきい
値と比較し、この値以下であった場合、無音検出信号2
8を出力する。
【0015】このポーズとスキップの動作を図4を参照
して説明する。本実施形態の回路では、無音検出回路1
9によって、出力音声データ18の振幅が無音しきい値
より小さい場合にポーズやスキップの制御が行われる。
図4aは音声の振幅が無音しきい値より小さくなった時
刻t1 から、制御時間tp だけ、ポーズ動作を行った場
合である。この場合、ポーズの開始時と終了時に音声が
不連続となるが、音声の振幅が小さい無音の部分である
ため、人間の聴感に与える影響は少ない。また、図4b
は音声の音声の振幅が無音しきい値よりも小さくなった
時刻t2 から、制御時間ts だけスキップ動作を行った
場合である。この場合も、音声が不連続となるのは音声
の振幅の小さい無音部分であるため、再生された音声は
人間の聴感上不自然であると感じられない。
して説明する。本実施形態の回路では、無音検出回路1
9によって、出力音声データ18の振幅が無音しきい値
より小さい場合にポーズやスキップの制御が行われる。
図4aは音声の振幅が無音しきい値より小さくなった時
刻t1 から、制御時間tp だけ、ポーズ動作を行った場
合である。この場合、ポーズの開始時と終了時に音声が
不連続となるが、音声の振幅が小さい無音の部分である
ため、人間の聴感に与える影響は少ない。また、図4b
は音声の音声の振幅が無音しきい値よりも小さくなった
時刻t2 から、制御時間ts だけスキップ動作を行った
場合である。この場合も、音声が不連続となるのは音声
の振幅の小さい無音部分であるため、再生された音声は
人間の聴感上不自然であると感じられない。
【0016】また、無音が長時間検出されず同期処理が
行えないことが考えられるが、無音が検出されなかった
時間に比例して、無音検出回路19の無音しきい値を大
きくしていき、同期処理を起こりやすくすることによっ
て解決することができる。
行えないことが考えられるが、無音が検出されなかった
時間に比例して、無音検出回路19の無音しきい値を大
きくしていき、同期処理を起こりやすくすることによっ
て解決することができる。
【0017】なお、本実施例では、無音検出回路19
は、出力音声データ18の振幅の大きさから無音である
かを判断しているが、人間の聴覚の特性を利用して、出
力音声データ18の振幅は大きいが人間の聴覚には聞こ
えにくい音声も無音であると判断する無音検出回路を使
用しても、本発明の音声デコーダ再生時刻制御回路を構
成することは容易である。
は、出力音声データ18の振幅の大きさから無音である
かを判断しているが、人間の聴覚の特性を利用して、出
力音声データ18の振幅は大きいが人間の聴覚には聞こ
えにくい音声も無音であると判断する無音検出回路を使
用しても、本発明の音声デコーダ再生時刻制御回路を構
成することは容易である。
【0018】図5は本発明の第二の実施の形態を示す図
である。
である。
【0019】まず、図5を参照して各部の説明をする。
音声デコーダ59は、符号化された音声データ60が入
力されると、それをデコードし、出力音声データ61と
して外部に出力する。また、再生速度制御信号57が入
力されると、別に入力された制御速度58に応じて、音
声の再生速度の制御を行う。つまり、制御速度58が正
の場合、再生速度を速め、制御速度58が負の場合、再
生速度を遅くする。無音検出回路62は出力音声データ
61が無音かどうかを判断し、判断無音である場合に無
音検出信号63を出力する。画像再生時刻54、および
音声再生時刻55は、現在の画像および音声の再生時刻
をそれぞれ示す信号である。制御回路56は入力された
画像再生時刻54と音声再生時刻55を比較し、それら
の差が一定の値以上となって、かつ無音検出回路62か
ら無音検出信号63が入力されている場合、再生速度制
御信号57と制御速度58を音声デコーダ59に入力す
る。音声の再生時刻の方が進んでいる場合は音声デコー
ダ59の再生速度を遅くさせるような制御速度58が音
声デコーダ59に入力され、音声デコーダ59の再生速
度が遅くなり、音声の再生時刻を遅らせる。また、音声
の再生時刻の方が遅れている場合は、音声デコーダ59
の再生速度が速くなるような制御速度58が音声デコー
ダ59に入力され、音声デコーダ59の再生速度が速く
なり、音声の再生時刻を進ませる。このように、出力音
声データ61が無音の間のみ、音声の再生速度を速くし
たり、遅くしたりして、画像の再生時刻に音声の再生時
刻を合わせ、画像と音声の再生の同期を取る。
音声デコーダ59は、符号化された音声データ60が入
力されると、それをデコードし、出力音声データ61と
して外部に出力する。また、再生速度制御信号57が入
力されると、別に入力された制御速度58に応じて、音
声の再生速度の制御を行う。つまり、制御速度58が正
の場合、再生速度を速め、制御速度58が負の場合、再
生速度を遅くする。無音検出回路62は出力音声データ
61が無音かどうかを判断し、判断無音である場合に無
音検出信号63を出力する。画像再生時刻54、および
音声再生時刻55は、現在の画像および音声の再生時刻
をそれぞれ示す信号である。制御回路56は入力された
画像再生時刻54と音声再生時刻55を比較し、それら
の差が一定の値以上となって、かつ無音検出回路62か
ら無音検出信号63が入力されている場合、再生速度制
御信号57と制御速度58を音声デコーダ59に入力す
る。音声の再生時刻の方が進んでいる場合は音声デコー
ダ59の再生速度を遅くさせるような制御速度58が音
声デコーダ59に入力され、音声デコーダ59の再生速
度が遅くなり、音声の再生時刻を遅らせる。また、音声
の再生時刻の方が遅れている場合は、音声デコーダ59
の再生速度が速くなるような制御速度58が音声デコー
ダ59に入力され、音声デコーダ59の再生速度が速く
なり、音声の再生時刻を進ませる。このように、出力音
声データ61が無音の間のみ、音声の再生速度を速くし
たり、遅くしたりして、画像の再生時刻に音声の再生時
刻を合わせ、画像と音声の再生の同期を取る。
【0020】制御回路56は図6のように構成できる。
入力された画像再生時刻64から音声再生時刻65を減
算し、再生時刻差67を求める。絶対値計算部68は再
生時刻差67の絶対値を求める。この値が定められた値
tthよりも大きいかどうかを比較部69によって判定
し、大きい場合、同期処理イネーブル信号70が再生速
度制御信号出力部71に出力される。再生速度制御信号
出力部71は、同期処理イネーブル信号70が入力さ
れ、かつ、無音検出信号66が入力された場合、再生速
度制御信号72を出力する。また、再生時刻差67に乗
算器73によって定められた定数を乗じたものを、音声
デコーダがどのくらいまで再生速度を速くするか、また
は遅くするかを示す制御速度74として出力する。
入力された画像再生時刻64から音声再生時刻65を減
算し、再生時刻差67を求める。絶対値計算部68は再
生時刻差67の絶対値を求める。この値が定められた値
tthよりも大きいかどうかを比較部69によって判定
し、大きい場合、同期処理イネーブル信号70が再生速
度制御信号出力部71に出力される。再生速度制御信号
出力部71は、同期処理イネーブル信号70が入力さ
れ、かつ、無音検出信号66が入力された場合、再生速
度制御信号72を出力する。また、再生時刻差67に乗
算器73によって定められた定数を乗じたものを、音声
デコーダがどのくらいまで再生速度を速くするか、また
は遅くするかを示す制御速度74として出力する。
【0021】この再生速度制御の動作を図7を参照して
説明する。第二の実施形態の回路では、無音検出回路6
2によって、出力音声データ61の振幅が無音しきい値
より小さい場合に再生速度の制御が行われる。図7は音
声の振幅が無音しきい値より小さくなった時刻t1 か
ら、再生速度の制御を開始し、時刻t2 で画像の再生時
刻と音声の再生時刻の時刻差が一定値以下となり、再生
速度の制御が終了した場合を示している。例として時刻
t1 で画像の再生時刻が音声の再生時刻より遅れていた
場合に、音声デコーダの再生速度をt1 からt2 までの
間で遅らせた場合を示している。この場合、再生速度の
制御の開始時と終了時に、音声の再生速度が不連続とな
るが、音声の振幅が小さい無音の部分であるため、再生
された音声は、人間の聴感上不自然であると感じられな
い。
説明する。第二の実施形態の回路では、無音検出回路6
2によって、出力音声データ61の振幅が無音しきい値
より小さい場合に再生速度の制御が行われる。図7は音
声の振幅が無音しきい値より小さくなった時刻t1 か
ら、再生速度の制御を開始し、時刻t2 で画像の再生時
刻と音声の再生時刻の時刻差が一定値以下となり、再生
速度の制御が終了した場合を示している。例として時刻
t1 で画像の再生時刻が音声の再生時刻より遅れていた
場合に、音声デコーダの再生速度をt1 からt2 までの
間で遅らせた場合を示している。この場合、再生速度の
制御の開始時と終了時に、音声の再生速度が不連続とな
るが、音声の振幅が小さい無音の部分であるため、再生
された音声は、人間の聴感上不自然であると感じられな
い。
【0022】
【発明の効果】上述したように本発明は、無音検出回路
と制御回路とを用いて、画像再生時刻と音声再生時刻と
の間に所定値以上の時刻差が生じたとき、出力音声デー
タの無音時のみ、時刻差を解消するように音声再生時刻
の同期処理を行うことにより、画像音声デコーダの同期
処理時に生じる音声の不連続が、人間の聴感に与える影
響を削減できるという効果がある。
と制御回路とを用いて、画像再生時刻と音声再生時刻と
の間に所定値以上の時刻差が生じたとき、出力音声デー
タの無音時のみ、時刻差を解消するように音声再生時刻
の同期処理を行うことにより、画像音声デコーダの同期
処理時に生じる音声の不連続が、人間の聴感に与える影
響を削減できるという効果がある。
【図1】本発明の第一の実施形態の構成を示す図であ
る。
る。
【図2】第一の実施形態の制御回路の構成を示す図であ
る。
る。
【図3】第一および第二の実施形態での無音検出回路の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図4】第一の実施形態での音声再生のポーズおよびス
キップ動作を示す図である。
キップ動作を示す図である。
【図5】第二の実施形態の構成を示す図である。
【図6】第二の実施形態での制御回路の構成を示す図で
ある。
ある。
【図7】本発明の第二の実施形態での音声再生の再生速
度変化による同期処理を示す図である。
度変化による同期処理を示す図である。
【図8】従来例の構成を示す図である。
【図9】従来例での制御回路の構成を示す図である。
【図10】従来例での音声再生のポーズ、スキップ動作
を示す図である。
を示す図である。
1 画像再生時刻 2 音声再生時刻 3 制御回路 4 ポーズ信号 5 スキップ信号 6 制御時間 7 音声デコーダ 8 符号化された音声データ 9 出力音声データ 10 画像再生時刻 11 音声再生時刻 12 制御回路 13 ポーズ信号 14 スキップ信号 15 制御時間 16 音声デコーダ 17 符号化された音声データ 18 出力音声データ 19 無音検出回路 20 無音検出信号 21 出力音声データ 22 絶対値計算部 23 出力音声データの絶対値 24 乗算器1 25 レジスタ 26 乗算器2 27 比較回路 28 無音検出信号 29 画像再生時刻 30 音声再生時刻 31 再生時刻差 32 正負判定部 33 正負判定信号 34 絶対値計算部 35 比較回路 36 同期処理イネーブル信号 37 ポーズ・スキップ信号出力部 38 ポーズ信号 39 スキップ信号 40 制御時間 41 画像再生時刻 42 音声再生時刻 43 無音検出信号 44 再生時刻差 45 正負判定部 46 正負判定信号 47 絶対値計算部 48 判定部 49 同期処理イネーブル信号 50 ポーズ・スキップ信号出力部 51 ポーズ信号 52 スキップ信号 53 制御時間 54 画像再生時刻 55 音声再生時刻 56 制御回路 57 再生速度制御信号 58 制御速度 59 無音検出信号 60 符号化された音声データ 61 出力音声データ 62 無音検出回路 63 無音検出信号 64 画像再生時刻 65 音声再生時刻 66 無音検出信号 67 再生時刻差 68 絶対値計算部 69 比較部 70 同期イネーブル信号 71 再生速度制御信号出力部 72 再生速度制御信号 73 乗算器3 74 制御速度
Claims (5)
- 【請求項1】 符号化された画像データ及び音声データ
を同時にデコードし再生するとともに、画像再生時刻と
音声再生時刻とに時刻差が生じたとき音声デコーダによ
る音声の再生時刻を画像再生時刻に同期化させる同期処
理を施す画像音声デコーダにおいて、 デコードされた音声データを解析し、該音声データの振
幅が所定の無音しきい値より小さいかどうかを検出する
無音検出回路と、 前記無音検出回路により音声データの振幅が前記無音し
きい値より小さいことが検出され、かつ、前記時刻差が
所定値を越えるとき、前記音声デコーダに前記同期処理
を施させる制御回路と、 を有することを特徴とする、音声再生時刻の制御機能を
有する画像音声デコーダ。 - 【請求項2】 前記同期処理は、前記音声データのデコ
ードを中断して再生時刻を遅延させるポーズ処理と、前
記符号化された音声データを読み飛ばし再生時刻を先行
させるスキップ処理とからなる請求項1記載の画像音声
デコーダ。 - 【請求項3】 前記ポーズ処理は音声データの再生時刻
が画像データの再生時刻に先行するとき、また、前記ス
キップ処理は音声データの再生時刻が画像データの再生
時刻より遅れるとき、それぞれ画像データの再生時刻と
音声データの再生時刻との差分だけ補償するように施さ
れる請求項2記載の画像音声デコーダ。 - 【請求項4】 前記同期処理は、前記音声データの再生
速度を速くしたり遅くしたりする再生速度の制御を施す
請求項3記載の画像音声デコーダ。 - 【請求項5】 前記同期処理における音声データの再生
速度は、そのときの画像データの再生時刻と音声データ
の再生時刻との時刻差に対応して定められる請求項4記
載の画像音声デコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148109A JP3063682B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 音声再生時刻の制御機能を有する画像音声デコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9148109A JP3063682B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 音声再生時刻の制御機能を有する画像音声デコーダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10336591A JPH10336591A (ja) | 1998-12-18 |
| JP3063682B2 true JP3063682B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=15445457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9148109A Expired - Lifetime JP3063682B2 (ja) | 1997-06-05 | 1997-06-05 | 音声再生時刻の制御機能を有する画像音声デコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3063682B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7339958B2 (en) | 2005-01-03 | 2008-03-04 | Mediatek, Inc. | System and method for performing signal synchronization of data streams |
| JP4978984B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2012-07-18 | サミー株式会社 | 再生装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3594409B2 (ja) * | 1995-06-30 | 2004-12-02 | 三洋電機株式会社 | Mpegオーディオ再生装置およびmpeg再生装置 |
| JP3877371B2 (ja) * | 1997-02-26 | 2007-02-07 | 株式会社東芝 | 映像再生装置 |
-
1997
- 1997-06-05 JP JP9148109A patent/JP3063682B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10336591A (ja) | 1998-12-18 |
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