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JP3068466B2 - 建方補助具 - Google Patents
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JP3068466B2 - 建方補助具 - Google Patents

建方補助具

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JP3068466B2
JP3068466B2 JP8209129A JP20912996A JP3068466B2 JP 3068466 B2 JP3068466 B2 JP 3068466B2 JP 8209129 A JP8209129 A JP 8209129A JP 20912996 A JP20912996 A JP 20912996A JP 3068466 B2 JP3068466 B2 JP 3068466B2
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安広 鮫島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として木造建築
における建て直し作業に用いられる建方補助具及びその
根太フックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】木造建築においては、柱の垂直度の微調
整等のために建て直し作業が行われる。この建て直し作
業には、従来より図7に示すような根太フックが使用さ
れていた。この根太フックは、略J字状に形成された板
状の根太フック板Aに、細長い略矩形板状の根太支持板
Bが支軸Cを介して枢支された構成になっている。根太
フック板Aは、図示しない根太の上面に沿って係止され
る上面係止部A1の先端側から根太の外側面に係止され
る側面係止部A2が延出し、この側面係止部A2の下端
部A3に係止突起A4を設けている。この根太フック板
Aは、側面係止部A2の曲がり角度、つまり、根太の上
面に当接する上面係止部A1の下端面A5と、根太の外
側面に対向する側面係止部A2の左端面A6とでなす角
θが、直角よりも大きい鈍角になっている。根太支持板
Bは、下端部B1の右端面B2が根太の内側面に当接す
るようになっており、上端部B3には貫通穴B4が形成
されていて、この貫通穴B4にレバーホイストのフック
が係合される。このレバーホイストは、ロードチェーン
を備えており、この一端部を梁に係止する桁フックに連
結しておくようになっている。この根太フックは、建て
直し作業を行うに際して、根太の上面および外側面に沿
って根太フック板Aを係止し、根太の内側面に沿って根
太支持板Bを係止する。これにより、根太の外側面に根
太フック板Aの係止突起A4が当接し、この係止突起A
4と根太支持板Bの下端部B1とで根太を挟持する状態
となる。この後、レバーホイストを操作してロードチェ
ーンを捲き上げると、根太と桁とが引き寄せられて、柱
の垂直度が微調整されることにより、建て直し作業が行
われるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
根太フックを根太に引っ掛けてレバーホイストにより引
っ張ると、前記支軸Cを支点にして根太フック板Aおよ
び根太支持板Bの下端部A3,B1に荷重が作用する。
この際、根太フック板Aは、側面係止部A2の曲がり角
度θが鈍角となっていて、下端部A3が根太支持板Bの
引っ張り方向と逆方向に延出し、この下端部A3に引っ
張り方向とほぼ一致する係止突起A4を設けていること
から、この係止突起A4側に強い荷重が作用する。この
ため、根太の外側面に楔状の係止突起A4が深く食い込
んで、根太に楔形の凹みが生じたり、根太の角部分が脆
くなって欠けてしまうといった問題も発生していた。こ
の場合は、根太の修復作業を伴うので建て直し作業全体
が遅れることになり、能率の悪いものとなっていた。ま
た、前記根太フックは、各1枚の根太フック板Aと根太
支持板Bとを重ね合わせた構造であるため、根太フック
板Aの引張荷重作用面と、根太支持板Bの荷重作用面
(レバーホイストのチェーンの荷重作用)とが必然的に
ずれてしまい、根太フック板Aが荷重の作用によって外
側に変形してしまうという問題も残されていた。
【0004】そこで、本発明は、根太を損傷することな
く建て直し作業を行うことができ、作業能率を高め得る
建方補助具の根太フックを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、レバーホイストと、レバーホイストのロ
ードチェーンに連結される桁フック、及び、レバーホイ
ストのフックを係合される根太フックを備え、桁フック
は、桁の上面および外側面に沿って係止される桁フック
板と、この桁フック板に固定されて桁の上面および内側
面に沿って係止される桁支持板とを備え、前記桁フック
板は、2枚の矩形状の取付板の間に略矩形状の係止板が
取付板から下方に延出して溶接等により固定され、該取
付板には、複数個のボルト挿通穴が一定間隔で形成され
るとともに、しかも、前記桁支持板は、上部に、前記2
枚の取付板の間に差し込まれる差込片が形成され、該差
込片は、前記取付板間の離間距離にほぼ等しい厚さとさ
れており、前記差込片には、板厚方向に貫通してボルト
通過穴が一定間隔であって、かつ、前記取付板に開設し
たボルト挿通穴の間隔と等しく形成され、さらに、前記
桁支持板には、チェーンを連結するためのチェーン金具
が回動自在に設けられてなり、根太フックは、根太の上
面に沿って係止される上面係止板と、前記根太の外側面
に係止される楔状内向き突部を有する側面係止板とでな
る根太フック板に、前記根太の内側面に当接される根太
支持板が回動自在に枢支され、しかも、上面係止板の根
太当接面と、前記根太の外側面に係止される側面係止板
の根太対向面と、で形成される内角が80〜85度とさ
れてなり、さらに、前記根太フック板が、板状の上面係
止板を一対平行に配して、この上面係止板の先端側の間
に板状の側面係止板の基端部を挟んで一体的に固着して
なり、前記上面係止板の基端側の間に板状の根太支持板
が枢支されてなることを特徴とする建方補助具である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る建方補助具の根太フックを備えたレバーホイストの全
体構成を示す正面図、図2は、同建方補助具の根太フッ
クを示す斜視図である。
【0007】このレバーホイスト1は、ロードチェーン
3を捲き付けたホイスト本体2に、根太フック4を取り
付ける構成となっており、この根太フック4および桁フ
ック9とともに、木造建築における柱の垂直度を微調整
するための建て直し作業に用いられる。根太フック4
は、木造建築の建方補助具であって、根太フック板5に
根太支持板6が回動自在に枢支された構成になってい
る。根太フック板5は、2枚の上面係止板(取付板)5
1に側面係止板52が挟まれて一体的に形成されてい
る。各上面係止板51は、根太11の上面11aに沿っ
て係止されるもので、板厚が同一の鉄板にて細長い矩形
状に形成されている。この上面係止板51は、各上下端
面51a,51bが直線状となっており、この下端面5
1bが根太当接面で、偏平な根太11の上面11aに当
接される。なお、各上面係止板51の基端側には、円形
状のボルト挿通穴がそれぞれ開設されている。側面係止
板52は、根太11の外側面11bに係止されるもの
で、前記上面係止板51の板厚と等しいか或いはそれよ
りも厚い鉄板を用いて形成される。この側面係止板52
は、上端部52aから下端部52bに向けて先細になっ
た略矩形状となっている。この下端部52bの内端縁に
は、前記根太11の外側面11b側に向けて突出する楔
状の係止突起52dを突設してある。
【0008】この側面係止板52は、前記上面係止板5
1の先端側に固着されて、略L字状の根太フック板5を
構成することにより、左側端面52cが根太11の外側
面11bに対向する根太対向面となる。この側面係止板
52は、根太フック板5を製作するに際して、上端部5
2aの両側面に前記上面係止板51の各先端側を重ね合
わせ、これを溶接やリベット等で強固に固着する。本例
では、上面係止板51を平行に配して、各先端側の間に
側面係止板52の上端部52aを挿入して挟み、この上
面係止板51の根太当接面51bに対し側面係止板52
の根太対向面52cが直角よりやや鋭角となる状態にし
ておいて、両者51,52の接合部を溶接する。より詳
細には、上面係止板51の長さ方向に沿った根太当接面
51bの延出方向を基準線C1とし、この基準線C1に
対する垂線C2を想定したとき、この垂線C2と、前記
側面係止板52の長さ方向に沿った根太対向面52cの
延出方向の延出線C3とでなす内角θが鋭角になる。こ
の内角θは、好ましくは70度〜95度に形成され、よ
り好ましくは80度〜85度に形成される。図示した例
では83度とされている。
【0009】前記根太支持板6は、細長の略矩形状で、
前記上面係止板51の対向する面同士の離間距離と等し
いか或いは若干小さい板厚の鉄板にて形成されている。
この根太支持板6は、下部側6aの右側端面6bが根太
11の内側面11cに沿って係止される根太係止面とな
る。この根太支持板6の上部側6cには、円形状の掛止
穴6dが開設されている。また、根太支持板6のほぼ中
央部に、ボルト挿通穴が開設されており、これにボルト
60が挿通されて、根太支持板6に前記根太フック板5
が枢支される。この際は、根太支持板6の中央部を根太
フック板5の上面係止板51,51の間に差し込んでか
ら、各ボルト挿通穴を一致させ、ボルト60を挿通して
ナットを螺合すると、根太フック板5に根太支持板6が
回動可能に枢支される。なお、この根太支持板6の下部
側6aの長さは、前記側面係止板52の全長よりも僅か
に短く設定されている。これにより、根太11に根太フ
ック板5と根太支持板6とを係止し、この根太支持板6
の上部側6cに引っ張り荷重を加えると、ボルト60を
支点として根太支持板6の下部側6aと側面係止板52
の下端部52bとが荷重を受けて接近し、両者6a,5
2bにて根太11を挟持する状態になる。なお、前記ボ
ルト60から根太支持板6の下部側6aまでの距離は、
ボルト60から上面係止板51の先端部における溶接部
分までの距離よりも短く設定されている。これによっ
て、根太支持板6がボルト60を軸にして回転したと
き、根太フック板5の上面係止板51,51の間に根太
支持板6を差し込むことが可能となる。
【0010】前記ホイスト本体2は、特に構成を問わな
いが、図示の本例では操作レバー21の操作により、ロ
ードシーブに捲き付けられるロードチェーン3の長さを
調節できるようになっている。操作レバー21は、切換
レバー22を切り換え操作することにより、ロードチェ
ーン3を捲き上げ或いは捲き下げ方向、または中立の何
れかの状態に保持することができるものである。また、
前記ホイスト本体2は、チェーンの導出側とは反対側の
位置に、ロードフック23を回転自在に設けている。こ
のロードフック23には、前記根太支持板6の上部側6
cが回転自在に取り付けられる。つまり、ロードフック
23は、先端が根太支持板6の上部側6cに形成した掛
止穴6dに掛止される一方、図示しない基端部が軸受け
によってホイスト本体2と連結されていて、この軸受け
により回転自在となっている。
【0011】前記桁フック9は、図3および図4に示す
ように、桁10の上面および外側面に沿って係止される
桁フック板91と、この桁フック板91に固定されて、
桁10の上面および内側面に沿って係止される桁支持板
94とを備えた構成になっている。桁フック板91は、
2枚の矩形状の取付板97,97の間に、略矩形状の係
止板95が、取付板97から下方に延出して溶接等によ
り固定され、全体が略L字状になっている。これによ
り、2枚の取付板97,97は、互いに離間しつつ対向
して係止板95から延出することになる。そして、この
延出部には、対向する取付板97で同心になるよう複数
個のボルト挿通穴97aが一定間隔で形成されている。
また、桁フック板91の係止板95には、取付板97が
延出する側に当て板96が設けられおり、この当て板9
6は、係止板95と直交するよう係止板95の側端面に
配設されている。桁支持板94は、前記取付板97の間
に差し込まれる差込片94aが上部に形成された略L字
状の板材からなる。この差込片94aは、取付板97間
の離間距離にほぼ等しい厚さとされており、かつ、板厚
方向に貫通してボルト通過穴が一定間隔で形成されてい
る。このボルト通過穴の間隔は、桁フック板91の取付
板97に開設したボルト挿通穴97aの間隔と等しくさ
れている。
【0012】桁支持板94の下部には、チェーン3(3
A)と連結するためのチェーン金具93が回動自在に設
けられている。このチェーン金具93は、桁支持板94
に固定される第1部材99に、チェーン3の端部が固定
される第2部材100が回動自在に設けられている。第
1部材99は、板材を屈曲してなり、一端部に二股部9
9aを形成している。そして、この二股部99aに桁支
持板94を差し込んで、両者94,99がボルト99A
にて固定される。第2部材100は、チェーン3の一端
部が係止される軸部100aを備えており、第1部材9
9の他端部にピンを介して回動自在に設けられている。
この第2部材100の下端部には、棒状の把手部材92
が取り付けられている。この把手部材92は、複数段階
に長さの調節が可能な構成のものが好適に使用される。
例えば、図3に示す例では、桁フック91に固定された
第1把手部材92Aの下部に第2把手部材92Bをねじ
込み、この第2把手部材92Bの下部に第3把手部材9
2Cをねじ込む構成となっている。このような桁フック
9は、チェーン金具93の軸部100aにチェーン3A
が連結されて使用され、桁フック91と桁支持板94と
の間に桁10を差し込んでこれに係止される。桁フック
91と桁支持板94とは、ボルト挿通穴97aとボルト
通過穴とにボルト98を挿通しナット締めして固定され
るが、いずれのボルト挿通穴97a等にボルト98を挿
通するかによって種々の大きさの桁に係止することが可
能である。なお、チェーン金具93は、桁フック91に
対して回動自在とされているので、使用時におけるチェ
ーン3Aの捩じれが防止される。
【0013】このチェーン3Aは、一端を桁フック9に
連結し、他端をホイスト本体2に捲かれたロードチェー
ン3の先端のフック31に係合して使用される。このロ
ードチェーン3のフック31は、チェーン3Aの任意の
リンクに係合することができるものであり、リンクとの
係合が解除しないように外れ止め金具32が設けられて
いる。この外れ止め金具32は、図1に示したように、
基端部をフック31の基端に枢支しており、先端部がフ
ック31の先端に当接するようフック31の径方向内側
から外側に向かって常時付勢されている。つまり、外れ
止め金具32は、フック31の開口部を閉塞するよう付
勢されており、この付勢力に対向して先端部をフックの
径方向内側に回転させることができるものである。よっ
て、桁フック9のチェーン3Aをフック31に係合させ
るには、外れ止め金具32を付勢力に対向して径方向内
側に回転させることにより行われ、前記リンクがフック
31と係合した後は、付勢力により外れ止め金具32が
フック31の開口部を閉塞するので、リンクとフック3
1との係合が解除されるおそれはない。また、ロードチ
ェーン3の他端部のリンクには、やや大径のリンク33
が連結されているので、ホイスト本体2からのロードチ
ェーン3の抜け止めは図られている。なお、レバーホイ
スト1のチェーン3の先端部を、直接桁フック9に固定
してもよいことは勿論である。
【0014】このように、桁10に桁フック9を固定す
ると、前記根太フック4を備えたレバーホイスト1によ
って建て直し作業が行われる。この作業においては、図
5に示すように、まず、根太フック4を根太11に被せ
るようにして引っ掛け、根太フック板5と根太支持板6
とで根太11を挟むようにする。すると、根太11の内
側面11cに沿って根太支持板6が係止されるととも
に、図6の仮想線に示す如く根太11の外側面11bに
側面係止板52の係止突起52dが当接する。この状態
では、根太11の外側面11bと根太対向面52cとの
間および、根太11の上面11aと根太当接面51bと
の間にそれぞれ僅かな隙間を有して根太フック4が保持
される。つぎに、レバーホイスト1の切換レバー22を
捲上げ方向とした状態で、操作レバー21を揺動させる
ことにより、根太フック4と桁フック9とが接近する方
向にロードチェーン3を捲上げる。これにより、桁10
と根太11とが接近して、柱の垂直度の微調節等、軸組
を整えることができる。
【0015】この作業中、レバーホイスト1の引っ張り
力により、ロードフック23を介し根太支持板6の上部
側6cに引っ張り力が加えられると、ボルト60を支点
として根太支持板6の下部側6aと側面係止板52の下
端部52bとが接近し、両者6a,52bで根太11が
確実に挟持される。根太支持板6の上部側6cに引っ張
り力が加えられたとき、係止突起52dにも強い荷重が
作用して係止突起52dが根太に食い込むが、側面係止
板52の曲がり角度が鋭角となっているから、荷重が増
すに従って係止突起52dの付け根の根太対向面52c
が根太11の外側面11bに密着する。したがって、根
太の外側面11bと側面係止板の根太対向面52cとが
密着するので、側面係止板52および根太支持板6の両
者で根太11を挟みつける状態となる。よって、この根
太11の外側面11bに係止突起52dがそれ以上深く
食い込むことがなく、根太11に大きな凹み傷が生じる
問題が回避される。このように、根太11が傷つくこと
なく良好な状態に保たれるので、従来のように損傷部分
を修復したり、根太を補強するといった作業が不要とな
って、建て直し作業を効率よく行うことができる。
【0016】なお、上記実施の形態における根太フック
4は、あらかじめボルト穴を複数個開けておいてボルト
60による枢支位置を変えることにより根太フック板5
および根太支持板6のサイズを根太11の形状や大きさ
に合わせて適宜変更することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、根太フ
ック板を構成する側面係止板の根太対向面と上面係止板
の根太当接面とでなす内角を、80〜85度としている
ので、根太支持板に引っ張り力を加えて根太に荷重を作
用させたとき、最初は係止突起が根太に食い込むがすぐ
に側面係止板の根太対向面が根太に当接するため、引っ
張り力をこの根太対向面で受けることとなり、それ以上
の食い込みが阻止される。これによって根太に突起部が
深く食い込んで根太の損傷を大きくすることがなく作業
を行えるから、根太の修復作業が不要となって作業能率
が高められる効果がある。また、本発明は、一対の上面
係止板間に側面係止板を延設して根太フック板を形成
し、かつ、上面係止板間に根太支持板を枢支して根太フ
ックを構成しているので、この根太フック全体が強化さ
れ、従来のように荷重の作用によって根太フック板が外
側に変形するといった不具合も回避できる効果がある。
さらに、本発明では、桁フックを備えており、桁フック
を構成する桁支持板には、チェーンを連結するためのチ
ェーン金具が回動自在に設けられているので、使用時に
おけるチェーンの捩じれが防止され、さらに、桁フック
と桁支持板とは、ボルト挿通穴とボルト通過穴とにボル
トを挿通しナット締めして固定され、いずれのボルト挿
通穴等にボルトを挿通するかによって種々の大きさの桁
に係止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る建方補助具の根太フ
ックを備えたレバーホイストの全体構成を示す正面図で
ある。
【図2】同建方補助具の根太フックを示す斜視図であ
る。
【図3】建方補助具の根太フックを備えたレバーホイス
トの使用状態を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る桁フックの上部を拡
大して示す斜視図である。
【図5】建方補助具の根太フックを根太に係止した状態
を示す説明図である。
【図6】同根太フックが根太を挟持した状態を示す説明
図である。
【図7】従来の建方補助具の根太フックを示す正面図で
ある。
【符号の説明】
1 レバーホイスト 5 根太フック板 6 根太支持板 11 根太 11a 上面 11b 外側面 11c 内側面 51 上面係止板 51b 根太当接面 52 側面係止板 52b 先端部 52c 根太対向面 52d 係止突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/18

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レバーホイストと、レバーホイストのロ
    ードチェーンに連結される桁フック、及び、レバーホイ
    ストのフックを係合される根太フックを備え、 桁フックは、桁の上面および外側面に沿って係止される
    桁フック板と、この桁フック板に固定されて桁の上面お
    よび内側面に沿って係止される桁支持板とを備え、前記
    桁フック板は、2枚の矩形状の取付板の間に略矩形状の
    係止板が取付板から下方に延出して溶接等により固定さ
    れ、該取付板には、複数個のボルト挿通穴が一定間隔で
    形成されるとともに、しかも、前記桁支持板は、上部
    に、前記2枚の取付板の間に差し込まれる差込片が形成
    され、該差込片は、前記取付板間の離間距離にほぼ等し
    い厚さとされており、前記差込片には、板厚方向に貫通
    してボルト通過穴が一定間隔であって、かつ、前記取付
    板に開設したボルト挿通穴の間隔と等しく形成され、さ
    らに、前記桁支持板には、チェーンを連結するためのチ
    ェーン金具が回動自在に設けられてなり、 根太フックは、根太の上面に沿って係止される上面係止
    板と、前記根太の外側面に係止される楔状内向き突部を
    有する側面係止板とでなる根太フック板に、前記根太の
    内側面に当接される根太支持板が回動自在に枢支され、
    しかも、上面係止板の根太当接面と、前記根太の外側面
    に係止される側面係止板の根太対向面とで形成される内
    角が80〜85度とされてなり、さらに、前記根太フッ
    ク板が、板状の上面係止板を一対平行に配して、この上
    面係止板の先端側の間に板状の側面係止板の基端部を挟
    んで一体的に固着してなり、前記上面係止板の基端側の
    間に板状の根太支持板が枢支されてなることを特徴とす
    る建方補助具。
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