JP3069693B2 - 汚染水浄化杭 - Google Patents
汚染水浄化杭Info
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湖沼,河川,海洋
若しくは地中の汚染水を浄化する汚染水浄化杭に関す
る。
若しくは地中の汚染水を浄化する汚染水浄化杭に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、河川水自然浄化力強化方法とし
て、たとえば特開平6−248625号公報に記載され
たものがある。この河川水自然浄化力強化方法は、土、
砂、石、貝殻、活性炭又はこれらの混合物からなる充填
材を詰めた管状材を、川底又は土手の接水部に、その先
端の一部を適当な長さだけ水中に突き出させて埋め込む
ことにより河川の水流を人為的に乱し、これにより、上
記川底又は接水部への沈殿物の堆積を防止して、河川の
有する自然浄化力を強化しようとしたものである。
て、たとえば特開平6−248625号公報に記載され
たものがある。この河川水自然浄化力強化方法は、土、
砂、石、貝殻、活性炭又はこれらの混合物からなる充填
材を詰めた管状材を、川底又は土手の接水部に、その先
端の一部を適当な長さだけ水中に突き出させて埋め込む
ことにより河川の水流を人為的に乱し、これにより、上
記川底又は接水部への沈殿物の堆積を防止して、河川の
有する自然浄化力を強化しようとしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記管状材に
より河川を浄化するためには、ある程度の水流がなけれ
ばならず、従って、河川の岸辺近くや湖沼等の水流のな
い所では、自然浄化力を強化することができないもので
ある。
より河川を浄化するためには、ある程度の水流がなけれ
ばならず、従って、河川の岸辺近くや湖沼等の水流のな
い所では、自然浄化力を強化することができないもので
ある。
【0004】また、土、砂、石、貝殻、活性炭又はこれ
らの混合物からなる充填材は、いずれも水中の不純物を
濾過することができるものの、汚濁原因物質である有機
物等を分解する機能はなく、さらには、それら管状材を
岸辺近くに配設すると、景観を損ないやすい。
らの混合物からなる充填材は、いずれも水中の不純物を
濾過することができるものの、汚濁原因物質である有機
物等を分解する機能はなく、さらには、それら管状材を
岸辺近くに配設すると、景観を損ないやすい。
【0005】そこで本発明は、護岸,水制のため等の杭
としての機能とともに、水流の有無に拘わらず湖沼,河
川等の汚染水を浄化することができ、しかも、景観を損
なうことがない汚染水浄化杭を提供しようとするもので
ある。
としての機能とともに、水流の有無に拘わらず湖沼,河
川等の汚染水を浄化することができ、しかも、景観を損
なうことがない汚染水浄化杭を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る汚染水浄化
杭は、杭本体5が、上端開口5eを開閉する蓋6を装着
した有底筒形からなる金属製のものであり、その杭本体
5内の、湖沼,河川等の水深に応じた所要位置に、金網
等からなる浄化材載置板5bを配設しているとともに、
その浄化材載置板5b上に、汚染水を浄化する微生物を
付着させた浄化材2を載置し、また、その浄化材2に対
向する杭本体5の周壁5c部分にのみ、複数の透孔5d
…を全周にわたり形成している。
杭は、杭本体5が、上端開口5eを開閉する蓋6を装着
した有底筒形からなる金属製のものであり、その杭本体
5内の、湖沼,河川等の水深に応じた所要位置に、金網
等からなる浄化材載置板5bを配設しているとともに、
その浄化材載置板5b上に、汚染水を浄化する微生物を
付着させた浄化材2を載置し、また、その浄化材2に対
向する杭本体5の周壁5c部分にのみ、複数の透孔5d
…を全周にわたり形成している。
【0007】杭本体5内の微生物は、透孔5d…を通じ
て杭本体5内外に出入りしながら、杭本体5周囲の汚染
水中に含まれる有機物等の汚染原因物質を次第に分解
し、これにより汚染水を浄化する。
て杭本体5内外に出入りしながら、杭本体5周囲の汚染
水中に含まれる有機物等の汚染原因物質を次第に分解
し、これにより汚染水を浄化する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。Bは、本発明に係る汚染水浄化杭
であり、それは、図1に示すように、上端を開口しかつ
下端に底板5aを固着した有底円筒形の杭本体5内に浄
化材2を収容してなるものである。
を参照して説明する。Bは、本発明に係る汚染水浄化杭
であり、それは、図1に示すように、上端を開口しかつ
下端に底板5aを固着した有底円筒形の杭本体5内に浄
化材2を収容してなるものである。
【0009】杭本体5は公知の金属製のものであり、こ
れを設置することになる湖沼,河川等の水深に応じ、こ
れよりもやや長く形成されている。
れを設置することになる湖沼,河川等の水深に応じ、こ
れよりもやや長く形成されている。
【0010】杭本体5内には、浄化材2を載置する浄化
材載置板である金網5bが水面近くあるいは水底近くの
所要位置に配設されており、また、周壁5cには、浄化
材2に対向する部分にのみ、複数の透孔5d…が全周に
わたり碁盤の目,千鳥状等所定のパターンで形成されて
いる。なお、6は杭本体5の上端開口5eを開閉する蓋
であり、杭本体5内に浄化材2や微生物を投入できるよ
うにしている。
材載置板である金網5bが水面近くあるいは水底近くの
所要位置に配設されており、また、周壁5cには、浄化
材2に対向する部分にのみ、複数の透孔5d…が全周に
わたり碁盤の目,千鳥状等所定のパターンで形成されて
いる。なお、6は杭本体5の上端開口5eを開閉する蓋
であり、杭本体5内に浄化材2や微生物を投入できるよ
うにしている。
【0011】浄化材2としては、後述する微生物が繁殖
しやすく、また、汚染水に含まれる有機物等の汚濁原因
物質を吸着する材質のものを使用することが好ましい。
具体的には、ポリ塩化ビニリデン,ポリプロピレン,ビ
ニロン等の繊維の他、たとえば不織布、活性炭、木炭、
礫、藻、水草等を使用してもよい。いずれにしても微生
物を付着させやすいように表面積を大きくするとよい。
しやすく、また、汚染水に含まれる有機物等の汚濁原因
物質を吸着する材質のものを使用することが好ましい。
具体的には、ポリ塩化ビニリデン,ポリプロピレン,ビ
ニロン等の繊維の他、たとえば不織布、活性炭、木炭、
礫、藻、水草等を使用してもよい。いずれにしても微生
物を付着させやすいように表面積を大きくするとよい。
【0012】微生物は、汚染水に含まれる有機物等の汚
濁原因物質を分解する、たとえば好気性又は嫌気性のも
のであり、これらを環境に応じて適宜使用することがで
きるが、上記浄化材2には好気性のものを付着させてい
る。
濁原因物質を分解する、たとえば好気性又は嫌気性のも
のであり、これらを環境に応じて適宜使用することがで
きるが、上記浄化材2には好気性のものを付着させてい
る。
【0013】上記汚染水浄化杭Bは、図2に示すよう
に、たとえば湖沼,河川等の岸沿いの土手4を護岸する
ため、水底4a上に底板5aを接地させた状態で、公知
ののり留め用杭(図示しない)の間に所要本数毎に並設
して混用する。なお、公知ののり留め用杭と混用するこ
となく、汚染水浄化杭Bだけを使用するようにしてもよ
い。
に、たとえば湖沼,河川等の岸沿いの土手4を護岸する
ため、水底4a上に底板5aを接地させた状態で、公知
ののり留め用杭(図示しない)の間に所要本数毎に並設
して混用する。なお、公知ののり留め用杭と混用するこ
となく、汚染水浄化杭Bだけを使用するようにしてもよ
い。
【0014】上記湖沼,河川等の岸沿い等においては、
浄化材2に付着している微生物が汚染水浄化杭Bの透孔
5d…を通じて杭本体5内外に出入しながら、杭本体5
周囲の汚染水に含まれる有機物等の汚濁原因物質を次第
に分解し、これにより汚染水を浄化する。また、汚濁原
因物質は浄化材2によっても吸着され、その吸着作用に
よって汚染水を浄化できる。
浄化材2に付着している微生物が汚染水浄化杭Bの透孔
5d…を通じて杭本体5内外に出入しながら、杭本体5
周囲の汚染水に含まれる有機物等の汚濁原因物質を次第
に分解し、これにより汚染水を浄化する。また、汚濁原
因物質は浄化材2によっても吸着され、その吸着作用に
よって汚染水を浄化できる。
【0015】なお、本発明は次のような変形実施が可能
である。上記においては、湖沼,河川等の汚染水を浄化
させる例について説明したが、汚染水浄化杭をたとえば
土中に所要の深さまで根入れして地下水の浄化を行うよ
うにしてもよい。
である。上記においては、湖沼,河川等の汚染水を浄化
させる例について説明したが、汚染水浄化杭をたとえば
土中に所要の深さまで根入れして地下水の浄化を行うよ
うにしてもよい。
【0016】また、汚染水浄化杭を、湖沼,河川の護岸
用のものとして説明したが、たとえば水制用の杭として
使用することもできる。また、桟橋や八つ橋等の橋脚と
して使用してもよい。
用のものとして説明したが、たとえば水制用の杭として
使用することもできる。また、桟橋や八つ橋等の橋脚と
して使用してもよい。
【0017】さらに、杭本体内に、上記浄化材載置板と
同様の浄化材載置板を所要の間隔で多段に形成し、それ
ら各浄化材載置板上に浄化材をそれぞれ載置した構造に
してもよい。
同様の浄化材載置板を所要の間隔で多段に形成し、それ
ら各浄化材載置板上に浄化材をそれぞれ載置した構造に
してもよい。
【0018】さらにまた、上記汚染水浄化杭として、こ
れの底板を平坦に形成したものを例示したが、その底板
を下向きに円錐形にして突出させるようにしてもよい。
れの底板を平坦に形成したものを例示したが、その底板
を下向きに円錐形にして突出させるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1,2記載の発明によれば、杭本
体が、上端開口を開閉する蓋を装着した有底筒形からな
る金属製のものであり、その杭本体の、湖沼,河川等の
水深に応じた所要位置に、金網等からなる浄化材載置板
を配設し、また、その浄化材載置板上に、汚染水を浄化
する微生物を付着させた浄化材を載置しているととも
に、浄化材に対向する杭本体の周壁部分にのみ、複数の
透孔を全周にわたり形成した構成にしているので、護
岸,水制のための杭に、湖沼,河川等を浄化する機能を
付加することができ、従って、それらの杭とは別に汚染
水の浄化のための設備を設ける必要がなく、工事費を低
減できるとともに景観を損なうことがない。
体が、上端開口を開閉する蓋を装着した有底筒形からな
る金属製のものであり、その杭本体の、湖沼,河川等の
水深に応じた所要位置に、金網等からなる浄化材載置板
を配設し、また、その浄化材載置板上に、汚染水を浄化
する微生物を付着させた浄化材を載置しているととも
に、浄化材に対向する杭本体の周壁部分にのみ、複数の
透孔を全周にわたり形成した構成にしているので、護
岸,水制のための杭に、湖沼,河川等を浄化する機能を
付加することができ、従って、それらの杭とは別に汚染
水の浄化のための設備を設ける必要がなく、工事費を低
減できるとともに景観を損なうことがない。
【0020】また、浄化材に付着した微生物が杭本体内
外に出入することにより、汚染水に含まれる汚濁原因物
質を分解するので、水流の有無に拘わらず、その汚染水
の浄化を行うことができる。
外に出入することにより、汚染水に含まれる汚濁原因物
質を分解するので、水流の有無に拘わらず、その汚染水
の浄化を行うことができる。
【0021】浄化材を、汚染水に含まれる有機物等の汚
濁原因物質を吸着する材質で形成しているので、その浄
化材自体でも汚濁原因物質を吸着でき、汚染水の浄化に
寄与できる。
濁原因物質を吸着する材質で形成しているので、その浄
化材自体でも汚濁原因物質を吸着でき、汚染水の浄化に
寄与できる。
【0022】浄化材に対向する杭本体の周壁部分にの
み、複数の透孔を全周にわたり形成した構成にしている
ので、微生物の出入を容易に行わせることができる。
み、複数の透孔を全周にわたり形成した構成にしている
ので、微生物の出入を容易に行わせることができる。
【0023】杭本体の上端開口に、これを開閉する蓋を
装着しているので、杭本体に対する浄化材の挿入,交換
作業あるいは微生物の投入やその補充作業を容易に行う
ことができる。
装着しているので、杭本体に対する浄化材の挿入,交換
作業あるいは微生物の投入やその補充作業を容易に行う
ことができる。
【0024】請求項1,2記載の発明で得られる上記共
通の効果の他、請求項2記載の発明によれば、杭本体を
設置する湖沼,河川等の水深に応じて、浄化材載置板を
多段に配設しているとともに、それら各浄化材載置板の
一部又は全部に浄化材を載置しているので、浄化材を湖
沼,河川等の水深に応じた任意の高さに位置させること
ができる。
通の効果の他、請求項2記載の発明によれば、杭本体を
設置する湖沼,河川等の水深に応じて、浄化材載置板を
多段に配設しているとともに、それら各浄化材載置板の
一部又は全部に浄化材を載置しているので、浄化材を湖
沼,河川等の水深に応じた任意の高さに位置させること
ができる。
【0025】
【図1】本発明に係る汚染水浄化杭の断面図である。
【図2】その使用状態を示す正面図である。
2 浄化材 5 杭本体 5a 底板 5b 金網等の浄化材載置板 5c 周壁 5d 透孔
Claims (2)
- 【請求項1】 杭本体が、上端開口を開閉する蓋を装着
した有底筒形からなる金属製のものであること、その杭
本体内の、湖沼,河川等の水深に応じた所要位置に、金
網等からなる浄化材載置板を配設しているとともに、そ
の浄化材載置板上に、汚染水を浄化する微生物を付着さ
せた浄化材を載置していること、上記浄化材に対向する
杭本体の周壁部分にのみ、複数の透孔を全周にわたり形
成していることを特徴とする汚染水浄化杭。 - 【請求項2】 上記湖沼,河川等の水深に応じて、浄化
材載置板を多段に配設しているとともに、それら浄化材
載置板の一部又は全部に浄化材を載置している請求項1
記載の汚染水浄化杭。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10370753A JP3069693B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 汚染水浄化杭 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10370753A JP3069693B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 汚染水浄化杭 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000189990A JP2000189990A (ja) | 2000-07-11 |
| JP3069693B2 true JP3069693B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=18497540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10370753A Expired - Lifetime JP3069693B2 (ja) | 1998-12-25 | 1998-12-25 | 汚染水浄化杭 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3069693B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4620323B2 (ja) * | 2002-10-21 | 2011-01-26 | 株式会社ジオフロント | 水質浄化方法 |
| WO2004046048A1 (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-03 | Takahashi, Masanori | 浄化ブロック |
| JP2011156454A (ja) * | 2010-01-29 | 2011-08-18 | Shimizu Corp | 汚染地下水の原位置浄化処理方法 |
-
1998
- 1998-12-25 JP JP10370753A patent/JP3069693B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000189990A (ja) | 2000-07-11 |
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