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JP3070866B2 - 電子閃光装置 - Google Patents
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JP3070866B2 - 電子閃光装置 - Google Patents

電子閃光装置

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JP3070866B2
JP3070866B2 JP3113988A JP11398891A JP3070866B2 JP 3070866 B2 JP3070866 B2 JP 3070866B2 JP 3113988 A JP3113988 A JP 3113988A JP 11398891 A JP11398891 A JP 11398891A JP 3070866 B2 JP3070866 B2 JP 3070866B2
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igbt
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聡 原田
雅司 吉村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラのフラッシュ撮影
等に使用され、閃光放電管の制御用のIGBTのゲート
駆動電圧をDCーDCコンバータの発振トランスの一次
側コイル端に発生する逆起電圧から得るようにした電子
閃光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時のカメラのフラッシュ撮影等に使用
する自動調光電子閃光装置は閃光放電管のオン・オフ制
御にサイリスタやFETを用いた構成が用いられてい
る。サイリスタを採用した装置では、閃光放電管をオフ
するような制御を行っても閃光放電管のオフが遅延して
フラッシュ発光量がオーバーすることが知られている。
また、FETを用いた装置は閃光放電管の発光時の大電
流に対応するため大型のFET素子が必要であり、装置
全体が大型化してしまう。このため比較的小型で閃光放
電管のオン・オフの大電流スイッチングが可能なIGB
T(Insulated GateBipolar Transister(絶縁ゲート型
バイポーラトランジスタ)このIGBTについては「日
経エレクトロニクス1986年5月19日号 No39
5 P182〜P185に、その詳細が掲載されてい
る。) を閃光放電管の発光制御に用いた自動調光式フラ
ッシュ装置(特開昭64ー17033号公報)が提案さ
れている。このようなIGBTを利用する場合、閃光放
電管に、例えば、280Vの直流電圧が充電されたメイ
ンコンデンサが接続されるとともに、そのカソードがI
GBTのコレクタと接続されている。またIGBTのゲ
ートに、例えば、30Vの発光駆動電圧が供給されて、
IGBTが導通(オン)し、同時に周知のトリガーによ
り閃光放電管が発光する。また、IGBTのゲートに発
光駆動電圧が与えられなくなるとIGBTのコレクタと
エミッタ間が非導通(オフ)となり閃光放電管の発光が
停止する。このようにしてIGBTのスイッチングによ
りフラッシュ発光制御が行われる。
【0003】この場合、直流電圧30Vと280Vを、
電源電池、例えば、直流電圧6Vから得る場合、周知の
DCーDCコンバータを用い、その発振トランスの二次
側コイルに誘起する交流電圧を整流して生成する構成が
一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来例のIGB
Tを用いた装置では、発振トランスの二次側コイルに誘
起する交流電圧を整流して、IGBTのゲート駆動電圧
用の直流電圧30Vを得ている。この場合、トランスの
誘導(M)で二次側の交流電圧を得る際の効率が悪く、
また発振トランスが二次側コイルの容積分だけ大型化す
る欠点がある。
【0005】本発明は上記の課題に鑑みてなされ、DC
ーDCコンバータ並びに閃光放電管制御用のIGBTを
利用する際に、IGBTのゲート駆動電圧を発振トラン
スの一次側コイル端に発生する逆起電圧から得ることに
より、その構成が簡素化し、且つ、発振トランスが小型
化されるとともに、IGBTを安定に制御できる優れた
電子閃光装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子閃光装置は、閃光放電管と、閃光放電
管に接続されて発光制御するためのIGBTと、閃光放
電管を発光駆動するためのトリガー手段と、入力電圧か
ら交流電圧を発生させる発振トランスを備えた交流電圧
発生手段と、発振トランスの一次側コイル端に発生する
逆起電圧からIGBTのゲート駆動電圧を生成する電源
部とを有するものである。
【0007】
【作用】本発明の電子閃光装置によれば、閃光放電管に
接続されて発光制御するためのIGBTのゲート駆動電
圧を、入力直流電圧から交流電圧を発生させる発振トラ
ンス、所謂、DCーDCコンバータの発振トランスの一
次側コイル端の逆起電圧を整流するとともにコンデンサ
に充電して生成する。この充電電圧を、例えば、スイッ
チングトランジスタを通じて、IGBTのゲートに供給
して、フラッシュ発光時のIGBTのスイッチングを行
う。
【0008】コンデンサの充電電圧は、一次側コイル端
の逆起電圧を整流して得るため、例えば、二次側コイル
に発生する交流電圧により充電する閃光放電管発光用の
メインコンデンサの充電電圧より速く充電できるものと
なる。
【0009】これにより、構成が簡素化し、且つ、発振
トランスが小型化されるとともに、IGBTを安定に制
御できるものとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の電子閃光装置の一実施例を図
面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の電子閃光装置の実施例が適
用されるカメラの電気的構成を示している。
【0012】この例は、装置全体の制御を行うための周
知のワーキングRAM、プログラムが格納されたRO
M、I/0等を有するCPU10を備えている。このC
PU10には、周知の被写体の距離を検出する測距回路
12と、被写体等の光量を検出する測光回路14と、本
発明に係る電子閃光装置としてのエレクトロフラッシュ
(EF)回路16が接続されている。CPU10とEF
回路16との間はトリガーラインTRG 、メインコンデン
サ充電完了検知ラインFULL、発振停止ラインSTOPおよび
発振開始ラインSTART で接続されている。さらに、測距
回路12、測光回路14からの夫々の検知信号がCPU
10に供給され、この値に基づく制御信号がモータドラ
イブ回路18に供給される。このモータドライブ回路1
8には、例えば、レンズ駆動用モータ18a、シャッタ
駆動用モータ18b、フイルム巻き上げ用モータ18c
等が接続されている。
【0013】また、CPU10にはバリア(レンズカバ
ー)スイッチSWおよび撮影に先立って行われる測距、
測光、フラッシュ発光のための充電等を行わせるスイッ
チS1と、このスイッチS1の押下に続いて動作、例え
ば、EF回路16におけるプリチャージ、シャッタ作動
やフィルム巻き上げ等の撮影動作を行うためのスイッチ
S2が設けられている。
【0014】さらに、EF回路16にはフラッシュ発光
の電源となる電圧Vを印加する電池Eが接続されるとと
もに、この電池EからCPU10に安定化した電圧を供
給する3端子レギュレータ20が設けられている。
【0015】図2はEF回路16の詳細な構成を示して
いる。
【0016】このEF回路16は電池Eの電圧Vから高
電圧を得るための発振部30と、メインコンデンサ充電
完了検知ラインFULLを通じて、メインコンデンサ充電完
了検知信号をCPU10に送出するメインコンデンサ充
電完了検知部32とが設けられ、さらにトリガーライン
TRG によりCPU10と接続されて発光制御を行う発光
制御部34と、この発光制御部34の制御によりフラッ
シュ発光を行うための発光部36とで概略構成されてい
る。
【0017】以下、これらの各部を詳細に説明する。
【0018】発振部30は発振用トランジスタQ1と発
振トランスTFを主体に構成される周知のリンギングチ
ョークコンバータ(RCC、自励式DCーDCコンバー
タ)である。ここで、発振トランスTFは一次側コイル
TFa、補助コイルTFbと二次コイルTFcを有して
いる。一次側コイルTFaの一端は電圧Vラインと接続
され、他端は発振用トランジスタQ1のコレクタに接続
されている。この他端と発振用トランジスタQ1のベー
ス間にツェナーダイオードZD3が接続されている。ま
た、補助コイルTFbの一端と発振用トランジスタQ1
のベース間に発振出力を設定するためのフイードバック
(帰還)用コンデンサC1と抵抗器R1が直列接続さ
れ、補助コイルTFbの他端は接地されている。また、
この発振用トランジスタQ1のベースと接地間に帰還用
のダイオードD1と発振安定用の抵抗器R3が接続され
ている。
【0019】さらに発振起動用トランジスタQ2が設け
られている。この発振起動用トランジスタQ2のベース
発振開始ラインSTARTに接続され、エミッタは電圧V
ラインと接続されており、また、コレクタが抵抗器R2
を通じて発振用トランジスタQ1のベースに接続されて
いる。
【0020】また、発振停止用トランジスタQ3が設け
られている。この発振停止用トランジスタQ3のベース
は発振停止ラインSTOPと接続されるとともに、エミッタ
が電圧Vラインに接続されている。さらにコレクタが抵
抗器R4を通じて、発振停止スイッチング用トランジス
タQ4のベースに接続されている。発振停止スイッチン
グ用トランジスタQ4の、エミッタが接地されるととも
に、コレクタが発振用トランジスタQ1のベースに接続
されている。
【0021】発振トランスTFの二次コイルTFcの一
端にはフラッシュ発光用の電源(電圧)を生成するため
の整流用ダイオードD2が接続され、ここでは、例え
ば、直流電圧280Vを得る。また、発振トランスTF
の二次コイルTFcの他端は接地されている。さらに発
振用トランジスタQ1のコレクタ、すなわち、一次側コ
イルTFaの逆起電圧発生端に整流用ダイオードD3が
接続され、さらにフィルタ用抵抗器R6が直列接続され
ている。ここで以降に説明するIGBTのゲート駆動電
圧、例えば、直流電圧30Vを得る。
【0022】また、電圧Vラインと接地GND との間に電
源フィルタ用の電解コンデンサC2が接続されている。
【0023】メインコンデンサ充電完了検知部32は整
流用ダイオードD2のカソードに以降に説明するメイン
コンデンサMCの充電が完了した場合の、例えば、28
0Vを検知してオン(導通)する高電圧基準用ツェナー
ダイオードZD1と保護兼フィルタ用抵抗器R7が直列
接続されている。この保護兼フィルタ用抵抗器R7はメ
インコンデンサ充電完了検知ラインFULLを通じて充電完
了の検知信号をCPU10と図示しない増幅回路等に供
給する。増幅回路には負荷としてのLED等が設けられ
ており、充電完了を示すように点灯表示するようになっ
ている。
【0024】発光制御部34はフィルタ用抵抗器R6か
らの電圧、すなわち、IGBTのゲート駆動電圧であ
る、例えば、直流電圧30Vが充電される電解コンデン
サC3が設けられている。さらに、この電圧のIGBT
のゲートへの印加をオン・オフするためのスイッチング
トランジスタQ5が設けられている。このスイッチング
トランジスタQ5のエミッタは電解コンデンサC3に接
続され、さらにベースは、スイッチングトランジスタQ
6のコレクタに接続されている。スイッチングトランジ
スタQ6のベースは電圧Vラインと接続されて、エミッ
タはトリガーラインTRG に接続されており、このトリガ
ーラインTRG がオン、すなわち、接地されると電解コン
デンサC3に充電された電圧がIGBTのゲート駆動電
圧としてスイッチングトランジスタQ5のコレクタから
出力されるようになっている。またスイッチングトラン
ジスタQ6のベースとエミッタ間にダイオードD4が接
続されている。
【0025】このスイッチングトランジスタQ5のコレ
クタとIGBTのゲート間に給電用抵抗器R8が接続さ
れ、さらに、コンデンサC4と、抵抗器R9が直列接続
され、このコンデンサC4と、抵抗器R9の両端が、給
電用抵抗器R8の両端、すなわち、スイッチングトラン
ジスタQ5のコレクタとIGBTのゲート間に接続され
ている。ここでは、以降に詳細に説明する動作を行うよ
うに抵抗器R9の抵抗値は給電用抵抗器R8の抵抗値よ
り小さく設定され、また、コンデンサC4の静電容量は
IGBTのゲートとエミッタ間の容量より大きい値に設
定されている。またスイッチングトランジスタQ5のコ
レクタと接地間に抵抗器10が接続されている。給電用
抵抗器R8と抵抗器R9の接続端、すなわち、IGBT
のゲートと接地間にIGBTのゲート電圧クランプ用の
ツェナーダイオードZD2が設けられている。
【0026】発光部36は、発振部30の整流用ダイオ
ードD2の出力電圧をフラッシュ発光のための電源とす
るために充電するメインコンデンサMCがダイオードD
2のカソードと接地間に接続されている。
【0027】メインコンデンサMCのプラス端には周知
の閃光放電管Xeのアノードが接続され、閃光放電管X
eのカソードには逆バイアス印加用のコンデンサC5と
ダイオードD5の一端が接続されており、コンデンサC
5とダイオードD5の並列回路の他端がIGBTのコレ
クタに接続されている。IGBTのエミッタは接地さ
れ、またゲートが、前記の発光制御部34のツェナーダ
イオードZD2に接続されている。
【0028】IGBTのコレクタとトリガートランスT
Cの間にトリガー用コンデンサC6が接続されるととも
に、トリガートランスTCの一端が閃光放電管Xeのト
リガー電極に接続され、また他端が接地されている。閃
光放電管XeのカソードにコンデンサC5、トリガー用
コンデンサC6の充電用抵抗器R11とダイオードD5
の一端が接続されている。コンデンサC5とダイオード
D5の他端がIGBTのコレクタに接続され、また充電
用抵抗器R11の他端は接地されている。また、充電用
抵抗器R12の一端はダイオードD5の他端に接続さ
れ、他端は閃光放電管Xeのアノードと接続されてい
る。
【0029】以下、上記構成における動作について説明
する。
【0030】バリアスイッチSWがオンとなり、さらに
スイッチS1がオンとされて発振開始ラインSTART がC
PU10の制御によって接地される。これによって発振
用トランジスタQ1のベースに電圧が印加されて発振部
30は発振動作し、発振トランスTFの二次コイルTF
cに誘起した交流電圧が整流用ダイオードD2で整流さ
れ、この出力(脈流)がメインコンデンサMCに充電さ
れ始める。
【0031】同時に発振用トランジスタQ1のコレク
タ、すなわち、発振トランスTFの一次側コイルTFa
の逆起電圧発生端の電圧を整流用ダイオードD3で整流
し、フィルタ用抵抗器R6からの出力直流電圧を電解コ
ンデンサC3に充電して、この充電された直流電圧がI
GBT駆動電圧として利用される。
【0032】メインコンデンサMCの充電が完了する
と、メインコンデンサ充電完了検知部32の保護兼フィ
ルタ用抵抗器R7に接続されたメインコンデンサ充電完
了検知ラインFULLを通じて検知信号をCPU10および
図示しない増幅回路等に供給して、LED等で点灯表示
し、充電完了、すなわち、フラッシュ発光が可能である
ことを表示する。
【0033】充電が完了すると発振停止ラインSTOPがオ
ン、すなわち、接地されて発振停止用トランジスタQ3
がオンし、続いて、発振停止スイッチング用トランジス
タQ4がオンとなり、発振用トランジスタQ1のベース
が接地されて、発振部30の動作が停止する。
【0034】スイッチS1のオンに続いてスイッチS2
がオン、すなわち、トリガーラインTRG が接地されてオ
ンとなるとスイッチングトランジスタQ6が導通(オ
ン)となり、続いて、スイッチングトランジスタQ5が
オンとなる。ここで電解コンデンサC3に充電された電
圧がスイッチングトランジスタQ5のコレクタから出力
される。この出力は、先ず、コンデンサC4と抵抗器R
9を通じて、IGBTのゲートに供給される。次に、コ
ンデンサC4の充電が終了すると給電用抵抗器R8を介
してIGBTのゲートに供給される。これによってIG
BTがオンとなり、同時に閃光放電管Xeのトリガー電
極に高電圧が供給され、メインコンデンサMCに充電さ
れていた電圧で閃光放電管Xeがフラッシュ発光が開始
することになる。 ここで、図3は、このゲート駆動電
圧を得る際の発振部30と発光制御部34の動作時の電
流の流れを一点鎖線(a)で示したものである。
【0035】この図に示すように閃光放電管Xeがフラ
ッシュ発光する際のIGBTのゲート駆動電圧は発振用
トランジスタQ1のコレクタ、すなわち、一次側コイル
TFaの逆起電圧発生端に接続された整流用ダイオード
D3で整流し、且つフィルタ用抵抗器R6を通じるとと
もに電解コンデンサC3に充電することにより得られ
る。この電解コンデンサC3の充電電圧が発光制御部3
4を通じて、フラッシュ発光時のIGBTのゲート駆動
電圧として発光部36に供給されることになる。この場
合、IGBTのゲート駆動電圧は、発振トランスTFの
一次側コイルTFaの逆起電圧を利用しているため、特
に、専用の二次側コイルを設ける必要がない。したがっ
て、この二次側コイルの容積分だけ発振トランスTFが
小型になり、この装置を搭載する際のカメラが小型軽量
化されることになる。
【0036】さらに、IGBTのゲート駆動電圧は発振
トランスTFの二次側コイルから得ていないため電解コ
ンデンサC3の充電がメインコンデンサMCの充電に比
較して速く完了する。したがって、必要なIGBTのゲ
ート駆動電圧、例えば、定格電圧30Vがメインコンデ
ンサMCの充電に比較して速く得られるものとなり、前
記定格電圧より低いゲート駆動電圧でIGBTのスイッ
チング動作を行うことにより素子を破損させてしまう事
故を防止することができる。
【0037】また、必要な定格電圧のIGBTのゲート
駆動電圧が速く得られるためメインコンデンサMCの充
電完了前に撮影を行う、所謂、シャッターチャンスを優
先した写真撮影にも対応できるようになる。そして、カ
メラにおけるフラッシュ制御動作のタイムラグが小さく
なり、その設計の自由度が向上する。
【0038】また、発振トランスTFの一次側コイルT
Faの逆起電圧発生端に接続された整流用ダイオードD
3で整流し、この後、フィルタ用抵抗器R6に電解コン
デンサC3を接続した平滑フィルタが構成されているた
め、発振時のスパイクノイズ等が低減して、フラッシュ
発光制御回路への過電圧が与えられるのを防いだり、他
の回路への影響、例えば、誤動作が低減するものとな
る。
【0039】なお、上記実施例はカメラに適用して説明
したが、これに限定されない。例えば、同様の構成をI
C製造プロセス工程用の露光装置あるいは写真写植機用
光源に用いて同様の作用効果を得ることも本発明に含ま
れる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子閃光
装置によれば、閃光放電管に接続されて発光制御するた
めのIGBTのゲート駆動電圧を、入力直流電圧から交
流電圧を発生させるDCーDCコンバータの発振トラン
スの一次側コイル端の逆起電圧から得るようにしたの
で、構成が簡素化し、且つ、発振トランスが小型化され
るとともに、IGBTを安定に制御できるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子閃光装置が適用されるカメラの電
気的構成を示すブロック図である。
【図2】図1におけるEF回路の構成を詳細に示す回路
図である。
【図3】ゲート駆動電圧を得る際の発振部と発光制御部
との動作を説明するための回路図である。
【符号の説明】
16 EF回路 30 発振部 32 メインコンデンサ充電完了検知部 34 発光制御部 36 発光部 C3 電解コンデンサ D3 整流用ダイオード IGBT 絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ MC メインコンデンサ R6 フィルタ用抵抗器 TF 発振トランス Xe 閃光放電管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 15/05

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閃光放電管と、該閃光放電管に接続され
    て発光制御するためのIGBTと、前記閃光放電管を発
    光駆動するためのトリガー手段と、入力電圧から交流電
    圧を発生させる発振トランスを備えた交流電圧発生手段
    と、前記発振トランスの一次側コイル端に発生する逆起
    電圧からIGBTのゲート駆動電圧を生成する電源部と
    を有することを特徴とする電子閃光装置。
  2. 【請求項2】電源部は少なくとも、発振トランスの一次
    側コイル端に一端が接続される整流素子と、この整流素
    子の出力端に接続されるコンデンサとを備えることを特
    徴とする請求項1記載の電子閃光装置。
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