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JP3070949B2 - Mr装置 - Google Patents
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JP3070949B2 - Mr装置 - Google Patents

Mr装置

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JP3070949B2
JP3070949B2 JP2327587A JP32758790A JP3070949B2 JP 3070949 B2 JP3070949 B2 JP 3070949B2 JP 2327587 A JP2327587 A JP 2327587A JP 32758790 A JP32758790 A JP 32758790A JP 3070949 B2 JP3070949 B2 JP 3070949B2
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和哉 星野
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ジーイー横河メディカルシステム株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】 この発明は、MR装置に関し、さらに詳しくは、臓器の
動きの情報を好適に得られるようにしたMR装置に関す
る。
【従来の技術】
第5図は従来のMR装置の一例を示すブロック図であ
る。 このMR装置51において、計算機2は、操作卓13からの
指示に基づき、全体の作動を制御する。 シーケンスコントローラ3は、記憶しているシーケン
スに基づいて、磁場駆動回路4を作動させ、マグネット
アセンブリ5の静磁場コイル,勾配磁場コイルで静磁
場,勾配磁場を発生させる。また、ゲート変調回路7を
制御し、RF発振回路6で発生したRF信号を変調して、RF
電力増幅器8からマグネットアセンブリ5の送信コイル
に加える。 マグネットアセンブリ5の受信コイルで得られたNMR
信号は、前置増幅器9を介して位相検波器10に入力さ
れ、さらに、AD変換器11を介して、計算機2に入力され
る。 計算機2は、AD変換器11から得たNMR信号のデータに
基づき、画像データを算出し、表示装置12に画像を表示
する。 ECGゲートスキャンを行う場合は、電極18およびECGア
ンプ19によりECG信号を採取し、ローパスフィルタ61で
ノイズを除去し、トリガ検出回路62でR波を検出し、こ
のR波に基づいてシーケンスコントローラ3がスキャン
を行うようになっている。
【発明が解決しようとする課題】
ECGゲートスキャンでは、R波を検出した後、1viewの
データ収集を行い、その終了後は待ち状態に入る。そし
て、次のR波を検出すると、次の1viewのデータ収集を
開始する。つまり、R波を検出する直前には勾配磁場が
かかっておらず、勾配磁場に起因するノイズがECG信号
に混入していない。このため、ローパスフィルタ61でノ
イズを除去する程度で十分である。 ところが、シネ・スキャンを行う場合、データ収集と
並行してR波を検出する必要があるため、勾配磁場に起
因するノイズがECG信号に混入し、ローパスフィルタ61
では十分にノイズを除去することが出来なくなる問題点
がある。 そこで、この発明の目的は、勾配磁場に起因するノイ
ズがECG信号(一般的には臓器の動きに基づく信号)に
混入しても十分にノイズを除去することが出来るように
したMR装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
この発明のMR装置は、臓器の動きの情報を得るため
に,臓器の動きに基づく信号を採取する手段を備えたMR
装置において、採取した臓器の動きに基づく信号Vi(t
i)に,次の演算 (但し、Trはスキャンの繰り返し時間) を施すノイズ除去演算手段を具備したことを構成上の特
徴とするものである。
【作用】
勾配磁場をφ(ti)とすると、これがECGリードおよ
び被検体に鎖交してノイズVn(ti)を生じると考えられ
るから、 である。 臓器の動きに基づく信号Vi(ti)は、純粋の信号成分
Vs(ti)と上記ノイズVn(ti)の和であり、 Vi(ti)=Vs(ti)+Vn(ti) である。 このVi(ti)に対してノイズ除去演算手段で上記演算
を施すと、ノイズVn(ti)の項は、 となる。 ここで、Trはスキャンの繰り返し時間だから、 φ(to)=φ(to−Tr) である。 従って、 となる。 すなわち、勾配磁場に起因するノイズの影響を除去す
ることが出来る。 尚、ワープ勾配に関しては、必ずしもφ(to)=φ
(to−Tr)が成り立たないが、ワープ順序を適当に選ぶ
ことによりφ(to)≒φ(to−Tr)とすることは可能で
あり、実用上他の勾配と同等のノイズ除去性能を得るこ
とができる。
【実施例】
以下、図に示す実施例に基づいてこの発明をさらに詳
しく説明する。なお、これによりこの発明が限定される
ものではない。 第1図は、この発明のMR装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。 このMR装置1において、計算機2は、操作卓13からの
指示に基づき、全体の作動を制御する。 シーケンスコントローラ3は、記憶しているシーケン
スに基づいて、磁場駆動回路4を作動させ、マグネット
アセンブリ5の静磁場コイル,勾配磁場コイルで静磁
場,勾配磁場を発生させる。また、ゲート変調回路7を
制御し、RF発振回路6で発生したRF信号を変調して、RF
電力増幅器8からマグネットアセンブリ5の送信コイル
に加える。 マグネットアセンブリ5の受信コイルで得られたNMR
信号は、前置増幅器9を介して位相検波器10に入力さ
れ、さらに、AD変換器11を介して、計算機2に入力され
る。 計算機2は、AD変換器11から得たNMR信号のデータに
基づき、画像データを算出し、表示装置12に画像を表示
する。 電極18およびECGアンプ19は、非検体よりECG信号Vi
(ti)を採取する。 採取したECG信号Vi(ti)は、AD変換器21によりデジ
タル値に変換され、DSP22に入力される。 DSP22は、第2図(a)に示すように、デジタル値のE
CG信号Vi(ti)を、メモリ23に記憶する。 また、それと並行して、DSP22は、メモリ23に記憶し
たデータに基づいて、第2図(b)に示すように、次の
演算 (但し、Trはスキャンの繰り返し時間) を施す。 但し、データが離散的であるため、実際には、 但し、N=Tr/τ, τはサンプリング周期 なる演算を行う。 さらに、その演算後、DSP22は、第2図(c)に示す
ように、Vo(to)のレベル判定によるR波の検出を行
う。 採取したECG信号Vi(ti)の例を第3図(a)に示
す。演算して得られたVo(to)の例を第3図(b)に示
す。 この第3図(a)(b)から理解されるように勾配磁
場に起因するノイズが好適に除去されているため、誤り
なくR波を検出できるようになる。 R波を検出すると、DSP22は、シーケンスコントロー
ラ3に通知する。 シーケンスコントローラ3は、勾配磁場がかかってい
てもR波のタイミングを的確に知ることが出来るから、
何ら支障なく、シネ・スキャンを実行できる。 他の実施例としては、上記ノイズ除去の演算をアナロ
グ回路により行うものが挙げられる。そのアナログ回路
の例を第4図に示す。 このアナログ回路32は、サンプリング時間τと同じ遅
延量をもつ遅延回路D1,D2,…,DWと加算器とにより構成
されている。
【発明の効果】
この発明のMR装置によれば、採取した臓器の動きに基
づく信号から、勾配磁場に起因するノイズの影響を好適
に除去できるようになる。このため、スキャン中にで
も、臓器の動きに基づく信号を採取できるようになり、
例えばシネ・スキャンを非常に安定に行えるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のMR装置のブロック図、第
2図(a)(b)(c)は第1図に示すDSPの作動のフ
ローチャート、第3図(a)は採取したECG信号の例示
図、第3図(b)は演算後のECG信号の例示図、第4図
はアナログ回路の一例の回路図、第5図は従来のMR装置
の一例のブロック図である。 (符号の説明) 1……MR装置 2……計算機 3……シーケンスコントローラ 4……磁場駆動回路 5……マグネットアセンブリ 18……電極 19……ECGアンプ 21……ADコンバータ 22……DSP 23……メモリ 32……アナログ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055 H04B 1/10 - 1/14 H04B 15/00 - 15/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】臓器の動きの情報を得るために,臓器の動
    きに基づく信号を採取する手段を備えたMR装置におい
    て、 採取した臓器の動きに基づく信号Vi(ti)に,次の演算 (但し、Trはスキャンの繰り返し時間) を施して,勾配磁場に起因するノイズを除去した信号Vo
    (to)を得るノイズ除去演算手段を具備したことを特徴
    とするMR装置。
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