JP3071682B2 - 冷蔵庫のドアロック装置 - Google Patents
冷蔵庫のドアロック装置Info
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Description
ック状態を解除し得る冷蔵庫のドアロック装置に関する
ものであり、従来なかった画期的で、かつ優れた構造を
採用したことにより、たとえ冷蔵庫内に閉じ込められて
も、ワンタッチ操作で極めて容易に、かつ確実にドアを
開放することができ、冷蔵庫内への閉じ込め事故を確実
に防止し得るものである。
アを開かないようにロックする施錠装置が設けられてい
る場合がある。特に業務用の大型の冷蔵庫においては施
錠装置の設置は一般的である。ところで、業務用の冷蔵
庫にあっては、冷蔵品の出し入れや庫内での冷蔵品の配
置等のために、冷蔵庫内に入り込んで作業をすることが
多いが、作業者が冷蔵庫内で作業しているときに誤って
外部から施錠され、作業者が冷蔵庫内に閉じ込められた
状態になることがある。冷蔵庫内は非常に低温であり、
しかも密閉空間であることから、作業者が冷蔵庫内に閉
じ込められると非常に危険である。
通常、冷蔵庫の施錠装置については、たとえ外部から施
錠されても内側から解錠し得るように構成されたロック
装置が採用されている。このようなロック装置において
は、冷蔵庫の内側からは、キーがなくても解錠し得るよ
うになっている。
ロック装置は、本来キー操作によって解錠すべきところ
を、冷蔵庫の内側からキーがない状態で解錠し得るよう
にしているため、その構造が非常に複雑になるという問
題点を有している。
錠操作も非常に煩雑になり、通常複数の操作が必要にな
ることから、緊急時に迅速に対応することができないば
かりか、解錠操作の手順を失念すると冷蔵庫の内側から
はドアを開けることができなくなるという問題点を有し
ている。
ためになされたものであり、構造が簡単で、しかも冷蔵
庫の内側からの解錠操作が容易な冷蔵庫のドアロック装
置を提供することを目的としている。そして、本発明の
ドアロック装置は、それを冷蔵庫に適用することによ
り、従来頻発していた閉じ込め事故を確実に防止するこ
とができるものである。
冷蔵庫のドアロック装置は、冷蔵庫に固定されるケーシ
ングと、このケーシング内を移動することによってその
一端部からロック片を出没し得るように内装され、か
つ、上記ロック片が上記ケーシングから突出した状態で
冷蔵庫のドアがロックされるロックブロックと、上記ケ
ーシングに設けられ、かつ、上記ロック片の出没操作を
行うハンドルと、上記ロック片の外部への突出状態を施
錠する施錠手段と、この施錠手段による施錠を冷蔵庫の
内側から解除する緊急施錠解除手段とからなる冷蔵庫の
ドアロック装置において、上記ケーシングには上記ロッ
ク片が外部に突出した状態で上記ロックブロックの移動
を阻止する移動阻止手段が内装され、上記施錠手段は、
施錠操作による上記移動阻止手段の動作によって上記ロ
ックブロックの移動を阻止するとともに、解錠操作によ
る上記移動阻止手段の逆動作によって上記ロックブロッ
クの移動阻止を解除するように構成され、上記緊急施錠
解除手段は、冷蔵庫の内側に突出した操作部を有し、こ
の操作部を操作することによって上記施錠手段による上
記ロックブロックの移動阻止状態を解除するとともに、
上記ロック片を上記ケーシング内に没入させるように構
成され、上記ロックブロックは、ケーシング内に長手方
向に摺動可能に装着されているとともに、移動方向に直
交し、かつ、後方に向いたストッパ面を有し、上記移動
阻止手段は前端縁が上記ストッパ面に対向するようにケ
ーシング内で位置設定された係止プレートによって形成
され、上記緊急施錠解除手段は、上記操作部を押圧する
ことによって上記係止プレートの前端縁の上記ストッパ
面への当接を解除するとともに、ロック片がケーシング
内に没入するようにロックブロックを移動させる解錠ロ
ッドを備え、上記係止プレートは上記ストッパ面に平行
な第1軸心回りに回動可能に設けられ、上記ロックブロ
ックは上記ストッパ面に平行な方向に延びる当接体を有
し、上記ケーシング内には上記ストッパ面に平行な第2
軸心回りに回動可能な解錠片が設けられ、この解錠片
は、一部が上記当接体に当接するとともに他の一部が上
記係止プレートに当接し、かつ、一方向への第2軸心回
りの回動によって係止プレートを第1軸心回りに回動さ
せて前端縁のストッパ面に対する当止を解除するととも
に、ロック片がケーシング内に没入するように当接体を
移動させるように構成され、上記解錠ロッドは、上記操
作部を押圧することによって上記解錠片を一方向に回動
させ得るようにケーシングに取り付けられていることを
特徴とするものである。
蔵庫のドアおよびこのドアに対応した冷蔵庫本体の壁面
のいずれか一方にケーシングを固定し、他方にロックブ
ロックのロック片に対応したフック部材を設けることに
よりドアロック装置が冷蔵庫に取り付けられた状態にな
る。そして、ドアを閉止した状態で所定のハンドル操作
によってロック片をフック部材に係止させることにより
冷蔵庫のドアの閉止状態が維持され、逆にロック状態の
ドアについて所定のハンドル操作を行うことによりドア
は開放され得るようになる。
部材に係止された状態で施錠手段による施錠操作を施す
ことによってケーシング内のロックブロックの移動が阻
止され、これによってドアは施錠された状態になり、逆
に解錠操作を行うことによってケーシング内のロックブ
ロックの移動阻止が解除され、ドアは施錠されていない
状態になる。
グ内のロックブロックの移動が阻止された状態になって
いても、冷蔵庫の内側から緊急施錠解除手段の操作部を
操作することにより、緊急施錠解除手段の操作が優先さ
れ、ロックブロックの移動阻止状態が解除されるため、
冷蔵庫内からドアを開けることが可能になる。
ロックブロックの移動阻止を解除し、しかもロック片に
よる施錠状態が解除されるようにすることが可能であ
り、従って、従来のように複雑な操作を行う必要はな
く、迅速にかつ確実に操作することが可能であり、冷蔵
庫内に閉じ込められるという事故を確実に防止すること
ができる。
のロックブロックの移動が阻止された状態においては、
係止プレートの前端縁がロックブロックのストッパ面に
当止し、これによってロックプレートの後退が阻止され
た状態になっている。この状態で、解錠ロッドをケーシ
ングの方向に向けて押圧することにより、係止プレート
の前端縁の上記ストッパ面への当接状態が解除され、こ
れによってロックブロックを後方に移動させ得るように
なる。
けるロックブロックの移動が阻止された状態において、
冷蔵庫内から解錠ロッドの操作部をケーシングの方向に
押圧することにより、解錠片が第2軸心回りに回動し、
この回動によって係止プレートが第1軸心回りに回動し
てその前端縁のストッパ面に対する当止が解除され、ロ
ックブロックは後退し得る状態になる。そして、解錠ロ
ッドのケーシング側への押圧動作を継続することによ
り、解錠片がロックブロックの当接体に当止してこれを
後方に移動させるためロックブロックは後退し、これに
よってロック片のフック部材への係止状態が解除され、
冷蔵庫の内側からドアを開け得るようになる。
装置の一実施形態を示す分解斜視図である。また、図2
は、図1に示すドアロック装置の組立斜視図であり、図
3は、同内部の組み立て状態を示す斜視図である。ま
た、図4は、図2のA−A線断面図である。図1に示す
ように、ドアロック装置1は、冷蔵庫のドアD(図2)
に取り付けられる底面が開口したケーシング2と、この
ケーシング2の底面を閉止する底蓋3と、摺動可能状態
で上記ケーシング2に内装されるロックブロック4と、
このロックブロック4をケーシング2内で摺動させるハ
ンドル5と、ロックブロック4の摺動を阻止する係止プ
レート(移動阻止手段)6と、この係止プレート6によ
るロックブロック4の摺動阻止およびその解除を行う施
錠手段7と、ケーシング2の裏側からの操作で係止プレ
ート5によるロックブロック3の摺動阻止を解除する解
錠片8と、この解錠片8を動作させる解錠ロッド(緊急
施錠解除手段)9とから構成されている。
2に取り付けられるとともに、その先端側が冷蔵庫のド
アDの裏側に突出され、この突出された部分で解錠ロッ
ド9を操作する操作部が形成されている。
したケーシング本体21と、このケーシング本体21の
基端側の長手方向の全長に亘って形成された一対の翼片
22とを有している。これら翼片22は、貫設された所
定個数の装着孔22a、および裏面から螺設された所定
個数のタップ孔22bを有している。上記装着孔22a
は、ボルトBを挿通してケーシング2を冷蔵庫のドアD
にボルト止めするためのものであり、上記タップ孔22
bは底蓋3をケーシング2に固定するためのものであ
る。
部(図1および図2では左側部)には、上記ロックブロ
ック4の一側部(ロック片42)が出没するための出没
窓23が、またケーシング本体21の頂部の略後方(図
1および図2の右方)半分には上記ハンドル5を嵌装す
るハンドル嵌装口24が設けられている。このハンドル
嵌装口24の直前方には、円形の施錠手段装着孔25が
設けられ、この施錠手段装着孔25からケーシング本体
21内に向かうように施錠手段支持筒25aが延設され
ている。
りも若干後方に寄った部分には、ケーシング本体21の
互いに対向した側壁間に差し渡された底蓋3の方向に延
びる摺接板29が設けられている。この摺接板29の底
縁部がロックブロック4の頂面に摺接状態で当止され、
これによってロックブロック4のケーシング本体21内
での前後動を安定させるようにしている。
向した側壁には、ハンドル嵌装口24から若干翼片22
の方向に向かった部分に互いに対向した一対のハンドル
装着孔26が穿設されている。また、これらハンドル装
着孔26の若干前方には、互いに対向した一対のハンド
ルロック孔27が穿設されている。上記ハンドル装着孔
26は、支持軸28を挿通することによってハンドル5
を支持軸28回りに回動自在に支持するためのものであ
り、上記ハンドルロック孔27は図略の南京錠を通すた
めのものであり、これによってハンドル5の回動を規制
し得るようにしている。
嵌め込まれ得る平面寸法に設定されている。この底蓋3
は、上記タップ孔22bに対応する複数のビス挿通孔3
1を有しており、底蓋3がケーシング2の底面開口に嵌
め合わされた状態でビス31aをビス挿通孔31に挿通
し、タップ孔22bに螺着し締結することによって底蓋
3がケーシング2に固定されるようにしている。
2aに対応した部分に半円状の円弧溝32が設けられ、
この円弧溝32によって底蓋3がケーシング2に固定さ
れた状態でボルトB先端が支障なく装着孔22a外方に
向かってから抜け出るようになっている。
対の係止フック33を有している。この係止フック33
は、上記係止プレート6を装着するためのものであり、
基端部が底蓋3の表面に一体に固定されているととも
に、先端部が前方に向かってU字状に折り曲げられ、こ
れによって係止フック33のフック溝は下方に開放した
状態になっているとともに、前方に係止プレート6の一
部(係止突片63)をフック溝内に嵌め込み得る隙間が
形成されている。そして、底蓋3の表面には係止フック
33のフック溝の開放部を閉止する板バネ36が設けら
れ、これによって係止フック33に支持された係止プレ
ート6が外れるのを防止している。
ク33より後方の部分に幅方向一対のブラケット34が
突設されている。これら一対のブラケット34には、互
いに対向し貫通孔34aが穿設されている。そして、上
記解錠片8を介して支持軸(第2軸心)34bが上記一
対の貫通孔34aに差し通されてかしめられ、これによ
って解錠片8が底蓋3の表面に支持軸34b回りに回動
可能に取り付けられるようにしている。
て、各一対の係止フック33とブラケット34との間に
は達磨孔35が設けられ、この達磨孔35に上記解錠ロ
ッド9の頭部91が貫入されるようになっている。
方体状のブロック本体41と、このブロック本体41の
先端部(図1の左方)から前方に向かって突設されたロ
ック片42と、ブロック本体41の後端部に後方に向か
って突設された後方延設部43とを備えて形成されてい
る。このロックブロック4については、それがケーシン
グ2内に嵌め込まれた状態で、ロック片42が出没窓2
3から出没し得るように長さ寸法を設定している。
ング本体21の出没窓23を摺接状態で通過し得る寸法
に設定され、かつ、頂部に平坦部42aを有していると
ともに、先端部から底部に亘り円弧状に形成された円弧
部42bを備えている。上記ブロック本体41は、ロッ
ク片42よりも幅広に形成されている。こうすることに
よってロックブロック4をケーシング2内に内装し、出
没窓23からロック片42を外部に突出させた状態でブ
ロック本体41が出没窓23から外部に抜け出ることを
阻止するようにしている。
グ本体21内に嵌め込まれ、底蓋3がケーシング2に取
り付けられた状態でその底面が底蓋3の表面に摺接し、
これによってケーシング2を前後動し得るように形状設
定および寸法設定されている。このようなブロック本体
41は、その略中央部から後方に向かって形成された互
いに平行な第1側板41aおよび第2側板41bを有し
ている。
が肉薄に形成されているとともに、後方部分がそれより
も肉厚に形成され、肉薄部分の両側板41a,41b間
に、底部から頂部に向けて貫通した角孔状の第1逃げ孔
41cが形成されている。また、肉厚部分の両側板41
a,41b間には同第2逃げ孔41dが形成されてい
る。
4がケーシング2内に嵌め込まれた状態で施錠手段支持
筒25aを外嵌するためのものであり、施錠手段支持筒
25aを外嵌し得るように幅寸法が設定されているとと
もに、ロックブロック4の前後動によってもブロック本
体41が施錠手段支持筒25aに干渉しないように前後
寸法が設定されている。また、上記第2逃げ孔41d
は、ハンドル5がケーシング本体21に取り付けられた
状態でその一部(操作杆54)を挿通させるためのもの
である。
逃げ孔41cに対応した部分においてブロック本体41
の底面から切り込まれて形成された第1底面凹部44が
設けられているとともに、同第2逃げ孔41dに対応し
た部分には第2底面凹部45が設けられている。そし
て、第2底面凹部45は第1底面凹部44よりもブロッ
ク本体41の底面基準で高位置に形成され、これによっ
て第1底面凹部44と第2底面凹部45との境界部分に
段差が形成され、この段差部分の底面に直交する面によ
って上記係止プレート6の一部(係止端縁61c)に当
止するストッパ面46が形成されている。
方向に延びるバネ装着溝41eが設けられ、このバネ装
着溝41e内におけるロック片42の後壁面と、後述す
る施錠手段支持筒25aの外周面との間にコイルバネ4
8を装着することによって、ロックブロック4がケーシ
ング2内において常に前方に押圧され、ロック片42が
出没窓23から外部に突出した状態になっている。
41の第1側板41aから後方に向かって延設された第
3側板43aと、同第2側板41bから後方に向かって
延設された第4側板43bとから形成されている。これ
ら各突板43a,43bは、底蓋3に対向した面がブロ
ック本体41との境界部分から頂部方向に向かって先上
がりに傾斜され、先細りの最後尾部分にそれらに一体に
円柱体(当接体)43cが架橋されている。この円柱体
43cは、上記解錠片8によって押圧されるものであ
り、この押圧によってロックブロック4が後方に移動す
るようになっている。
前後方向に延びる前後動許容溝43dが凹設されてい
る。この前後動許容溝43dは、上記ケーシング本体2
1内に設けられた摺接板29に当接するように寸法設定
されている。これによってロックブロック4はケーシン
グ本体21内で揺動することなく前後動が行い得るよう
になっている。
1との境界位置における各突板43a,43b間の底蓋
3寄りの部分に操作片47を有している。この操作片4
7は、ハンドル5の操作杆54がブロック本体41の第
2逃げ孔41dに嵌め込まれた状態で操作杆54の先端
部が当接するように位置設定されている。
部51と、この把持部51の前方に延設された前方突片
52と、この前方突片52と上記把持部51との接続部
分にロックブロック4の方向に膨設された軸受部53
と、この軸受部53からさらにロックブロック4の方向
に突出された操作杆54とから構成されている。上記軸
受部53には貫通孔53aが穿設され、軸受部53がハ
ンドル嵌装口24に嵌め込まれた状態でケーシング本体
21のハンドル装着孔26およびこの貫通孔53aに支
持軸28を挿通してかしめ止めすることにより、ハンド
ル5は支持軸28回りに回動自在にケーシング本体21
に取り付けられた状態になるようにしている。
れたプレート本体60と、このプレート本体60の前端
部に前方に向かって延びるように延設された前方プレー
ト61と、プレート本体60の後端部に後方に向かって
延びるように延設された後方プレート62と、プレート
本体60の長手方向の略中央部の両側部に突設された係
止突片(第1軸心)63とから形成されている。
0の前端部に接続されたストッパ板61aと、このスト
ッパ板61aの前端縁の中央部から前方に向かって突設
されたトライアングル板61bとからなっている。そし
てこのトライアングル板61bは、その基端側の幅寸法
がストッパ板61aの幅寸法よりも短く設定され、これ
によってストッパ板61aの前端縁には幅方向一対の係
止端縁(係止プレートの前端縁)61cが形成されてい
る。また、上記プレート本体60の後半部分と後方プレ
ート62にはそれらに亘った前後方向に延びる長孔64
が穿設され、この長孔64に上記解錠片8の前方部が嵌
まり込み得るようにしている。
突片63が底蓋3の各係止フック33に係止された状態
で底蓋3がケーシング2に装着されることにより、前方
プレート61がブロック本体41の第1底面凹部44の
底面に対向するとともに、後方プレート62がケーシン
グ本体21内の後端部に若干離間状態で位置するように
寸法設定されている。
に支持された状態では、係止突片63は板バネ36の付
勢力によってフック溝の奥部に押し付けられ、これによ
ってプレート本体60が底蓋3に対して略平行になるよ
うに姿勢設定されている。従って、係止プレート6を係
止突片63回りに回動させるような外力が加わると、係
止プレート6はその力の方向に回動するが、外力がなく
なるとプレート本体60は元の水平姿勢に戻るようにな
っている。
内で前方に移動し、これによってそのロック片42がケ
ーシング本体21の出没窓23から外部に突出している
状態では、図3および図4に示すように、ストッパ板6
1aの係止端縁61cがブロック本体41のストッパ面
46に当止し得るようになっており、この当止状態でロ
ックブロック4はケーシング2内への没入が阻止された
いわゆるロック状態になるようにしている。従って、係
止プレート6を係止突片63の軸心回りに時計方向に回
動させて長孔64とストッパ板61aとの当止状態を解
除することにより、ロックブロック4はケーシング2内
を後方に移動し得るようになる。
1の施錠手段支持筒25a内に摺接状態で嵌入される施
錠筒71と、この施錠筒71の適所で径方向に突出され
た回動規制片72とを備えて形成されている。この回動
規制片72は、普段は径方向への突出により施錠筒71
の中心線回りの回動が規制されるようになっている。そ
して、上記施錠筒71の頂面にはキーKを差し込む鍵穴
73が設けられ、この鍵穴73にキーKを差しこむこと
により、上記回動規制片72が所定寸法だけ施錠筒71
内に没入し、これによって上記回動規制が解除されるよ
うになっている。従って、キーKを鍵穴73に差し込
み、施錠筒71の中心線回りに所定方向に回すことによ
って施錠筒71が中心線回りに回動することになる。
側)に斜めに切断されたプレート操作部74を有してい
る。図5は、プレート操作部74と、前方プレート61
のトライアングル板61bとの位置関係を示す斜視図で
あり、(イ)はロックブロック4がロックされた状態、
(ロ)はロックブロック4のロックが解除された状態を
それぞれ示している。まず、図5の(イ)に示すよう
に、ロックブロック4がロックされた状態においては、
トライアングル板61bの先端がプレート操作部74の
斜めの切り口から施錠筒71内に入り込み、これによっ
てブロック本体41のストッパ面46が係止プレート6
の係止端縁61cに当接し、ロックブロック4の後退が
阻止された状態になっている。
て、キーKを鍵穴73に差し込んで所定方向に回すと、
施錠筒71の回動によって摺接状態でプレート操作部7
4の縁部がトライアングル板61bの縁部をプレート操
作部74の先端側に移動させるため、係止プレート6は
係止突片63回りに時計方向に回動し、係止端縁61c
とストッパ面46との当接状態が解除され、ロックブロ
ック4は後退可能な状態になる。
定方向に回し、ついで把持部51を握ってハンドル5を
図4における反時計方向に操作することにより、操作杆
54が支持軸28回りに反時計方向に回動し、操作杆5
4の先端部が操作片47(図3)を後方に押し遣るた
め、ロックブロック4は後退し、これによってロック片
42がケーシング2内に没入し、図4に二点鎖線で示す
ように、冷蔵庫のドアDのロックが解除されることにな
る。
まハンドル5を操作者の手前に引くことにより、冷蔵庫
のドアDは開放される。ついでハンドル5から手をはな
すと、コイルバネ48の付勢力によってロックブロック
4は前方に移動するとともに、この移動によって操作杆
54が操作片47に押圧されることによってハンドル5
が支持軸28回りに図4に示す時計方向に回動し、これ
によって、図4に実線で示すように、ロック片42が出
没窓23から外部に突出するとともに、ハンドル5の把
持部51が当初の収納位置に戻った状態になる。
部81と、この軸支部81から前方に向けて突設された
解錠操作片82と、この解錠操作片82と上記軸支部8
1との境界部分の両面に立設された一対の操作ピン83
とから形成されている。上記軸支部81が底蓋3のブラ
ケット34間に装着された状態で貫通孔34aおよび軸
孔81aに支持軸34bが挿通され、この支持軸34b
の先端部がかしめられることによって解錠片8が支持軸
34b回りに回動自在に軸支されるようになっている。
角形状に形成され、この先端頂部82aと後方基端部と
の間に係止プレート6の長孔64および各突板43a,
43bの隙間を介してロックブロック4の円柱体43c
に離間状態で対向する傾斜面82bが形成されている。
そして、解錠片8を支持軸34b回りに図3における反
時計方向に回動させることにより、上記傾斜面82bは
円柱体43cに当止するようになっている。また、解錠
操作片82の底面には前後方向に延びる凹部82cが凹
設され、この凹部82cの底面に、達磨孔35からケー
シング2内に差し込まれた解錠ロッド9の頭部91が当
接するように寸法設定されている。
6のプレート本体60に係止突片63よりも後方部分で
当接するように位置設定されている。そして、解錠片8
を支持軸34b回りに反時計方向(図3)に回動させる
ことによって係止プレート6が係止突片63回りに時計
方向に回動し、これによってストッパ板61aの係止端
縁61cと、ブロック本体41のストッパ面46との当
接状態が解除されるようになっている。
るための説明図である。そして、図6の(イ)は冷蔵庫
のドアDがドアロック装置1によってロックされた状
態、同(ロ)は冷蔵庫の内部から解錠ロッド9を操作し
てドアロック装置1による冷蔵庫のドアDのロックを解
除した状態をそれぞれ示している。また、図7の(イ)
は係止プレート6によってロックブロック4の後退が阻
止された状態、同(ロ)は係止プレート6によるロック
ブロック4の後退阻止が解除され、ロックブロック4が
後退した状態をそれぞれ示している。
のロック状態においては、ロックブロック4のロック片
42がケーシング2の出没窓23から外部に突出し、こ
のロック片42の平坦部42aが冷蔵庫の外壁面に設け
られたフック部材Fに係止され、これによって冷蔵庫の
ドアDは開かないようになっている。
板61bは施錠手段7のプレート操作部74の筒内に入
り込み(図5の(イ)参照)、係止プレート6の係止端
縁61cがロックブロック4のストッパ面46に当止
(図7の(イ))しているため、ロックブロック4の後
退が阻止された状態になっている。
側(図6の紙面の下方)から解錠ロッド9を押圧する
と、解錠ロッド9がケーシング2内に没入し、これによ
って解錠ロッド9の頭部91が解錠片8の凹部82c底
面を押し上げるため、解錠片8は支持軸34b回りに時
計方向に回動する。そして、この回動によってまず解錠
操作片82に突設された操作ピン83が係止プレート6
の後部を上方に押し上げるため、係止プレート6は板バ
ネ36(図1)の付勢力に抗して係止突片63回りに反
時計方向に回動し、これによって図7の(ロ)に示すよ
うに係止端縁61cのストッパ面46に対する当止が解
除された状態になる。
と、解錠片8の回動進行によって解錠片8の傾斜面82
bがロックブロック4の円柱体43cに当接し、ついで
この円柱体43cを後方に押圧するようになる(図7の
(ロ))。そして、この押圧によってロックブロック4
は後退し、図6の(ロ)に示すように、ロックブロック
4のロック片42がケーシング2内に没入し、ロック片
42のフック部材Fに対する係止状態が解除される。
とえ冷蔵庫のドアDが閉止され、しかも外から施錠され
た状態であっても、冷蔵庫の内側から解錠ロッド9を押
し込むだけのワンタッチ操作で冷蔵庫のドアDのロック
状態が解除されるため、従来のように複雑な操作を行う
ことなく施錠状態の冷蔵庫の内部からドアDを容易に開
けることが可能になり、安全対策上極めて有効である。
によれば、ケーシングにはロック片が外部に突出した状
態でロックブロックの移動を阻止する移動阻止手段が内
装され、施錠手段は、施錠操作による移動阻止手段の動
作によってロックブロックの移動を阻止するとともに、
解錠操作による移動阻止手段の逆動作によってロックブ
ロックの移動阻止を解除するように構成され、緊急施錠
解除手段は、その操作で施錠手段によるロックブロック
の移動阻止状態を解除するとともに、ロック片をケーシ
ング内に没入させるように構成されているため、たとえ
施錠操作によってドアがロックされても、冷蔵庫の内部
から緊急施錠解除手段を操作することによって、従来の
ように複雑な操作を行う必要はなく、ロックブロックを
後退させてロック片をケーシング内に没入させることが
でき、これによって冷蔵庫の中からドアを開けることが
できるようになる。従って、冷蔵庫内に閉じ込められる
という事故を確実に防止する上で極めて好都合である。
に長手方向に摺動可能に装着されているとともに、移動
方向に直交し、かつ、後方に向いたストッパ面を有し、
上記移動阻止手段は前端縁が上記ストッパ面に対向する
ようにケーシング内で位置設定された係止プレートによ
って形成され、緊急施錠解除手段は、押圧することによ
って係止プレートの前端縁のストッパ面への当接を解除
するとともに、ロック片がケーシング内に没入するよう
にロックブロックを移動させる解錠ロッドを備えている
ため、施錠操作によってケーシング内でのロックブロッ
クの移動が阻止された状態においては、係止プレートの
前端縁がロックブロックのストッパ面に当止し、これに
よってロックプレートの後退が阻止された状態になって
いる。この状態で、解錠ロッドをケーシングの方向に向
けて押圧することにより、係止プレートの前端縁の上記
ストッパ面への当接状態が解除され、これによってロッ
クブロックを後方に移動させることができる。
第1軸心回りに回動可能に設けられ、ロックブロックは
ストッパ面に平行な方向に延びる当接体を有し、ケーシ
ング内にはストッパ面に平行な第2軸心回りに回動可能
な解錠片が設けられ、この解錠片は、一部が上記当接体
に当接するとともに他の一部が上記係止プレートに当接
し、かつ、一方向への第2軸心回りの回動によって係止
プレートを第1軸心回りに回動させて前端縁のストッパ
面に対する当止を解除するとともに、ロック片がケーシ
ング内に没入するように当接体を移動させるように構成
され、解錠ロッドは、操作部を押圧することによって上
記解錠片を一方向に回動させ得るようにケーシングに取
り付けられているため、施錠操作によってケーシング内
におけるロックブロックの移動が阻止された状態におい
て、冷蔵庫内から解錠ロッドをケーシングの方向に押圧
することにより、解錠片が第2軸心回りに回動し、この
回動によって係止プレートが第1軸心回りに回動してそ
の前端縁のストッパ面に対する当止が解除され、ロック
ブロックは後退し得る状態になる。そして、解錠ロッド
のケーシング側への押圧動作を継続することにより、解
錠片がロックブロックの当接体に当止してこれを後方に
移動させるためロックブロックは後退し、これによって
ロック片のフック部材への係止状態が解除され、冷蔵庫
の内側からドアを開けることが可能になる。
す分解斜視図である。
る。
態を示す斜視図である。
グル板との位置関係を示す斜視図であり、(イ)はロッ
クブロックがロックされた状態、(ロ)はロックブロッ
クのロックが解除された状態をそれぞれ示している。
(イ)は冷蔵庫のドアがドアロック装置によってロック
された状態、(ロ)は冷蔵庫の内部から解錠ロッドを操
作してドアロック装置による冷蔵庫のドアのロックを解
除した状態をそれぞれ示している。
り、(イ)は係止プレートによってロックブロックの後
退が阻止された状態、(ロ)は係止プレートによるロッ
クブロックの後退阻止が解除され、ロックブロックが後
退した状態をそれぞれ示している。
Claims (1)
- 【請求項1】 冷蔵庫に固定されるケーシングと、この
ケーシング内を移動することによってその一端部からロ
ック片を出没し得るように内装され、かつ、上記ロック
片が上記ケーシングから突出した状態で冷蔵庫のドアが
ロックされるロックブロックと、上記ケーシングに設け
られ、かつ、上記ロック片の出没操作を行うハンドル
と、上記ロック片の外部への突出状態を施錠する施錠手
段と、この施錠手段による施錠を冷蔵庫の内側から解除
する緊急施錠解除手段とからなる冷蔵庫のドアロック装
置において、 上記ケーシングには上記ロック片が外部に突出した状態
で上記ロックブロックの移動を阻止する移動阻止手段が
内装され、上記施錠手段は、施錠操作による上記移動阻
止手段の動作によって上記ロックブロックの移動を阻止
するとともに、解錠操作による上記移動阻止手段の逆動
作によって上記ロックブロックの移動阻止を解除するよ
うに構成され、上記緊急施錠解除手段は、冷蔵庫の内側
に突出した操作部を有し、この操作部を操作することに
よって上記施錠手段による上記ロックブロックの移動阻
止状態を解除するとともに、上記ロック片を上記ケーシ
ング内に没入させるように構成され、 上記ロックブロックは、ケーシング内に長手方向に摺動
可能に装着されているとともに、移動方向に直交し、か
つ、後方に向いたストッパ面を有し、上記移動阻止手段
は前端縁が上記ストッパ面に対向するようにケーシング
内で位置設定された係止プレートによって形成され、上
記緊急施錠解除手段は、上記操作部を押圧することによ
って上記係止プレートの前端縁の上記ストッパ面への当
接を解除するとともに、ロック片がケーシング内に没入
するようにロックブロックを移動させる解錠ロッドを備
え、 上記係止プレートは上記ストッパ面に平行な第1軸心回
りに回動可能に設けられ、上記ロックブロックは上記ス
トッパ面に平行な方向に延びる当接体を有し、上記ケー
シング内には上記ストッパ面に平行な第2軸心回りに回
動可能な解錠片が設けられ、この解錠片は、一部が上記
当接体に当接するとともに他の一部が上記係止プレート
に当接し、かつ、一方向への第2軸心回りの回動によっ
て係止プレートを第1軸心回りに回動させて前端縁のス
トッパ面に対する当止を解除するとともに、ロック片が
ケーシング内に没入するように当接体を移動させるよう
に構成され、上記解錠ロッドは、上記操作部を押圧する
ことによって上記解錠片を一方向に回動させ得るように
ケーシングに取り付けられていることを特徴とする冷蔵
庫のドアロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314505A JP3071682B2 (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 冷蔵庫のドアロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314505A JP3071682B2 (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 冷蔵庫のドアロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09158575A JPH09158575A (ja) | 1997-06-17 |
| JP3071682B2 true JP3071682B2 (ja) | 2000-07-31 |
Family
ID=18054103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314505A Expired - Lifetime JP3071682B2 (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 冷蔵庫のドアロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3071682B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200474680Y1 (ko) | 2013-04-30 | 2014-10-08 | 주식회사 공진 | 냉장 및 냉동고 도어 핸들용 외부케이스 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100321873B1 (ko) * | 1999-08-12 | 2002-01-26 | 윤규중 | 냉장 및 냉동고 도어용 도어록 장치 |
| JP4856491B2 (ja) * | 2006-08-03 | 2012-01-18 | 佐伯金属株式会社 | ドア開閉装置 |
| KR101012814B1 (ko) * | 2009-03-10 | 2011-02-08 | 주식회사 공진 | 냉장 및 냉동고 도어용 도어록장치 |
| JP5444395B2 (ja) * | 2012-03-06 | 2014-03-19 | タキゲン製造株式会社 | 扉の掛金装置 |
| CN102661082B (zh) * | 2012-05-10 | 2014-10-22 | 合肥美的电冰箱有限公司 | 门把手组件以及具有该门把手组件的门体和冰箱 |
| KR101448218B1 (ko) * | 2013-05-07 | 2014-10-08 | 주식회사 공진 | 냉장 및 냉동고 도어용 도어록장치 |
| KR101464359B1 (ko) * | 2013-07-17 | 2014-11-25 | 주식회사 공진 | 냉장 및 냉동고용 캣쳐 |
-
1995
- 1995-12-01 JP JP7314505A patent/JP3071682B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200474680Y1 (ko) | 2013-04-30 | 2014-10-08 | 주식회사 공진 | 냉장 및 냉동고 도어 핸들용 외부케이스 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09158575A (ja) | 1997-06-17 |
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