JP3076202B2 - Eg用ポリシリコン膜の被着方法 - Google Patents
Eg用ポリシリコン膜の被着方法Info
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Description
ic Gettering)用のポリシリコン膜の被着
方法、詳しくはポリバックシール法におけるEG層とし
てシリコンウェーハ裏面に被着されるポリシリコン膜堆
積の前処理方法に関する。
汚染が生じると、デバイス特性の劣化や歩留まりの低下
を引き起こす。工程中で不純物をシリコンウェーハ表面
の活性領域から取り除くためのゲッタリング技術の一つ
として、EG法が知られている。このEG法にあって
も、バックサイドダメージ法、リンゲッタ法等ともに、
ポリバックシール法が知られている。ポリバックシール
法は、エッチング処理後のシリコンウェーハの裏面にポ
リシリコン膜を被着、形成し、このポリシリコン膜によ
り汚染不純物、点欠陥等を捕獲する方法である。
シリコン膜の被着は、以下のように行われていた。ま
ず、混酸エッチングによりウェーハの加工ダメージを完
全に除去する。その後、SC−2(Standard
Cleaning−2)洗浄や、界面活性剤を含んだ弱
アルカリ性のエッチング液による洗浄を施す。さらにこ
の後、シリコンウェーハの裏面にCVDによりポリシリ
コン膜を堆積していた。
うな従来技術にあっては、ポリシリコン膜堆積前のシリ
コンウェーハは、その表裏面に、界面活性剤や環境から
の有機物が付着していた。この結果、ポリシリコン膜の
堆積中に、その堆積膜にごみ等の異物が含まれて汚れ、
突起等の不良を引き起こしていた。
界面の金属不純物レベルを改善するため、ポリシリコン
膜の堆積前にウェーハ裏面に塩酸処理またはフッ酸処理
を施すことも考えられる。しかし、この処理後、堆積し
たポリシリコン膜は、粒界の大きな多結晶となってしま
い、ゲッタリング能力自体が低下するという課題が生じ
ていた。
べく検討を重ねた結果、上記ポリシリコン膜堆積前の酸
化還元処理(SC−1洗浄または無機アルカリ/H2O2
洗浄)の後、ウェーハにフッ酸処理を施し、さらに、こ
のウェーハ裏面に清浄な酸化膜を形成するようにした。
この結果、金属不純物レベルが低く、かつ、粒界の小さ
なポリシリコン膜を収率良く形成することができること
を知見した。また、この清浄な酸化膜の形成には、オゾ
ン溶液またはオゾンガスを使用することが、有効であ
る。さらに、オゾン溶液の液中濃度を、0.5ppm以
上とすると、数オングストロームの厚さの清浄な酸化膜
を形成することができることを知見した(図3参照)。
清浄な酸化膜を形成することができる理由は、上記前処
理洗浄においてウェーハ表面に付着した残留有機成分
や、環境から付着した比較的分子量の小さな有機物が、
オゾンの有機物分解特性により、分解除去されるからで
あると、推定される。
裏面は、有機物、金属不純物のきわめて少ない清浄面を
保持することができ、同時に数オングストローム程度の
酸化膜を形成した結果、上記ウェーハ裏面の清浄さを保
持したままポリシリコン膜を被着することができる。
汚れ、突起等がなく、金属不純物レベルが向上し、か
つ、粒界が小さくてゲッタリング能力が低下することも
ない、EG用ポリシリコン膜を形成することができるポ
リシリコン膜の被着方法を提供することを、その目的と
している。
は、シリコンウェーハを表面酸化還元処理を施した後、
フッ酸処理を施し、続いてオゾン溶液またはオゾンガス
を使用して酸化処理を施し、さらにこのシリコンウェー
ハの裏面にポリシリコン膜を被着するEG用ポリシリコ
ン膜の被着方法である。ここで、シリコンウェーハに施
される表面酸化還元処理とは、酸化剤と還元剤との両方
を持ち合わせた混合液による処理をいう。例えばSC−
1洗浄、フッ酸/硝酸洗浄などを意味している。また、
フッ酸処理後、上記オゾン溶液またはオゾンガスを使用
して酸化膜を形成する。これは、シリコンウェーハの表
面を親水化することが必要だからである。例えば3オン
グストローム程度の厚さの酸化膜を形成する。
液またはオゾンガスのオゾン濃度は0.5ppm以上で
ある請求項1に記載のEC用ポリシリコン膜の被着方法
である。
コン膜の被着はCVD法による請求項1または請求項2
に記載のEG用ポリシリコン膜の被着方法である。具体
的には減圧CVD法による。酸化膜厚とオゾン濃度との
関係から酸化作用が安定するためである。
ハの裏面を例えばSC−1液で洗浄した後、裏面をフッ
酸処理し、さらに、この裏面をオゾン液またはオゾンガ
スで処理して酸化膜を形成する。SC−1洗浄(表面酸
化還元処理)により、シリコンウェーハの表裏面に付着
した有機物、カーボンなどを除去する。そして、フッ酸
洗浄によりシリコンウェーハの裏面を清浄化する。フッ
酸は、SC−1洗浄により生成されたシリコン酸化物と
反応し、このシリコン酸化物と共に不純物を除去するこ
ととなる。シリコンウェーハの表裏面は、酸化膜、不純
物などが存在しない清浄な面となる。この後、シリコン
ウェーハをオゾン溶液またはオゾンガスで処理して酸化
膜を形成する。酸化膜により、清浄化した裏面をその状
態に保持するものである。このオゾン処理により、より
清浄な酸化膜を形成することができる。過酸化水素中に
おける酸化処理、気相中での酸化処理などに比較して、
オゾン溶液処理は、適切な酸化力により、最も不純物の
少ない清浄な酸化を行うことができる。オゾン溶液は、
溶媒である超純水にオゾンを溶かしこんでいるからであ
る。そして、この酸化膜上にポリシリコン膜を被着す
る。シリコンウェーハの裏面とこのポリシリコン膜との
界面を清浄に保持しているため、ポリシリコン膜が汚染
されることがない。
オゾン溶液またはオゾンガスを使用して酸化膜を形成す
る。この場合のオゾン濃度は0.5ppm以上である。
このため、清浄さの維持に好適な厚さの酸化膜(3オン
グストローム程度の酸化膜)を容易に形成することがで
きる。
ン膜の被着をCVD法で行う。例えば減圧CVD法によ
り清浄な環境を維持しつつ、ポリシリコン膜を被着する
ことができることとなる。
ついて説明する。図1に示すように、CZ、P型、(1
00)、6インチウェーハについて、前洗浄としてSC
−1洗浄を行う。SC−1洗浄は、85℃のNH4OH
/H2O2/H2O=1:1:5の混合溶液中に10分間
浸漬して行う。次いで、室温での超純水(DIW)リン
ス後、室温で体積濃度5%のフッ酸(HF)洗浄を施
す。さらに、室温での超純水リンス後、室温でのオゾン
溶液(0.5ppm)による洗浄、超純水リンスを施
し、裏面に清浄な酸化膜を形成する。なお、オゾン溶液
は、通常の超純水にオゾンガスを溶かし込んだもので、
室温で保持している。そして、この後、減圧CVD法に
よりポリシリコン膜を被着する。減圧CVD法の条件
は、例えば東京ハイテック(株)の縦型LP−CVDシ
ステムを使用し、堆積ガスはモノシラン、堆積温度は6
40〜660℃、成長レートは150オングストローム
/分、堆積する膜厚は1.5μmとする。
との関係を示すグラフである。HF処理品では酸化膜が
ほとんど除去されるのに対し、上記したようにオゾン濃
度を0.5ppm以上に高めた処理(室温、4分間浸
漬)では、その酸化膜の膜厚は5オングストローム以上
となる。膜厚はESCA、エリプソメータで測定した。
このエリプソメータでの測定値は酸化膜(SiO2)表
面の有機物を含んでいる。このグラフからオゾン溶液の
濃度が0.5ppm以上では清浄な酸化膜が形成される
ことがわかる。
す。これはポリシリコン膜中の不純物濃度を示すもので
ある。表面分析は、フレームレス原子吸光法によった。
表1に示すように、不純物レベルは1桁改善された。従
来方法は、SC−1洗浄、純水リンス、SC−2洗浄、
純水リンス後にポリシリコン膜を被着したものである。
これに対して本発明方法ではSC−1洗浄、HF洗浄、
オゾン溶液ディップ、CVDによるポリシリコン膜を被
着している。
リシリコン膜を形成することができる。また、このポリ
シリコン膜を被着する際の生産性が向上する。このポリ
シリコン膜はその不純物グレードが向上している。よっ
て、ゲッタリング能力を高めたポリシリコン膜を形成す
ることができる。
の被着方法を示す工程図である。
さとの関係を示すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 シリコンウェーハを表面酸化還元処理を
施した後、フッ酸処理を施し、 続いて、オゾン溶液またはオゾンガスを使用して酸化処
理を施し、 さらに、このシリコンウェーハの裏面にポリシリコン膜
を被着するEG用ポリシリコン膜の被着方法。 - 【請求項2】 上記オゾン溶液またはオゾンガスのオゾ
ン濃度は0.5ppm以上である請求項1に記載のEG
用ポリシリコン膜の被着方法。 - 【請求項3】 上記ポリシリコン膜の被着はCVD法に
よる請求項1または請求項2に記載のEG用ポリシリコ
ン膜の被着方法。
Priority Applications (1)
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| JP06184044A JP3076202B2 (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | Eg用ポリシリコン膜の被着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06184044A JP3076202B2 (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | Eg用ポリシリコン膜の被着方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831837A JPH0831837A (ja) | 1996-02-02 |
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ID=16146387
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP06184044A Expired - Fee Related JP3076202B2 (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | Eg用ポリシリコン膜の被着方法 |
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1994
- 1994-07-12 JP JP06184044A patent/JP3076202B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|
| 前田和夫「最新LSIプロセス技術」(昭58−7−25)工業調査会 |
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| JPH0831837A (ja) | 1996-02-02 |
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