JP3078082B2 - コンデンサの取付装置およびその取付方法 - Google Patents
コンデンサの取付装置およびその取付方法Info
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Description
よびその取付方法に関するものである。
ニウム電解コンデンサを電気機器、電子機器などのシャ
ーシに取付ける場合、該シャーシからコンデンサを絶縁
するために、図8に示すようにアルミニウムケースを絶
縁チューブで被覆した後、該コンデンサに帯状取付金具
をビス止めし、該帯状取付金具を上記シャーシに取付け
固定しているのが一般的である。
コンデンサを電気機器、電子機器などのシャーシに取付
ける場合、アルミニウムケースには取付装置が半田付け
できないために、図8および図9に示すように帯状取付
金具あるいは図10に示すように引掛用取付金具を用い
てコンデンサをシャーシに取付け固定するか、図11に
示すように取付足を一体成形した合成樹脂製ケースを用
いたコンデンサをシャーシに取付け固定しているのが一
般的である。
取付装置を用いてコンデンサをシャーシの表面に取付け
る場合、
付方法は、ビスによってあらかじめコンデンサに取付け
ておく必要があり、この時点で帯状取付金具とコンデン
サ本体の上下位置関係、およびコンデンサの端子と帯状
取付金具の回転方向の位置関係を決定する作業が必要で
間違いやすい。またコンデンサをシャーシから絶縁して
取付ける場合は、コンデンサに絶縁チューブを被覆する
か、帯状絶縁物を介してコンデンサを帯状取付金具に取
付け固定する必要がある。
付方法は、該帯状取付金具をコンデンサに取付ける機能
と、該帯状取付金具を介してコンデンサをシャーシに取
付け固定する機能を一本のビスで兼ねているが、取付後
にコンデンサが振動・衝撃などによってシャーシから浮
上するか、取り付けたビスを軸にして回転する。そのた
めに比較的小形のコンデンサにしか適用できない。また
シャーシとコンデンサとの間の絶縁の問題については、
上記(イ)と同様である。
た取付方法は、該取付金具をコンデンサの上部巻締部に
引掛ける構造であるため、コンデンサとシャーシとの間
の絶縁が困難であり、従ってコンデンサとシャーシの間
に絶縁板を介在させる必要がある。またシャーシの肉厚
が薄いと強度的に弱く、引掛用取付金具によってシャー
シが負けて歪んでしまう。
ける場合は、シャーシ面からコンデンサの重心が離れて
いるため、大形のコンデンサは水平取付け、垂直取付け
であっても、横方向に力や振動が加わる場合、コンデン
サのケース上部で何らかの支えが必要である。
めに、コンデンサに絶縁チューブを被覆したり、絶縁製
ケースに収納したりする方法では、コンデンサの放熱が
阻害されるために、絶縁チューブ被覆なしあるいは絶縁
ケースを用いない場合より、周囲温度の低いところで使
用する必要がある。などの問題点があった。
解決したコンデンサの取付装置およびその取付方法を提
供しようとするものである。すなわち、本発明は、コン
デンサ素子と、該コンデンサ素子を収納した外側周面に
複数条の溝またはくぼみを設けた金属ケースまたは該金
属ケースに被覆した外装と、上記金属ケースの開口部に
嵌合・封口する端子を設けた絶縁封口板とを備えたコン
デンサと、胴部と、該胴部と連なるフランジと、上記胴
部の両開放端に複数本設けた弾性を有するアームと、該
アームの所定位置に設けた突起とを備えた貫通絶縁ブッ
シングとから構成され、上記コンデンサの外側周面に上
記貫通絶縁ブッシングの内面を当接して上記溝またはく
ぼみに上記突起を嵌合せしめてコンデンサを貫通絶縁ブ
ッシングに取付け固定したことを特徴とするコンデンサ
の取付装置およびその取付方法である。
する場合、コンデンサを貫通絶縁ブッシングに嵌入して
該コンデンサの側周面を該貫通絶縁ブッシングの内周面
にほぼ当接し、上記コンデンサの金属ケースまたは該金
属ケースに被覆した外装に設けた溝またはくぼみに上記
貫通絶縁ブッシングのアームに設けた突起を嵌合する
か、またはコンデンサの側周面に複数個に分割した貫通
絶縁ブッシングの内周面を当接し、上記コンデンサの金
属ケースまたは該金属ケースに被覆した外装に設けた溝
またはくぼみに上記貫通絶縁ブッシングのアームに設け
た突起を嵌合し、上記貫通絶縁ブッシングの外周面を結
束バンドで締付けると、上記突起は上記アームの弾性に
よって上記溝またはくぼみを強く押圧し、コンデンサを
貫通絶縁ブッシングに取付け固定する。
れたコンデンサをシャーシに取付ける場合、貫通絶縁ブ
ッシングに設けたフランジとシャーシをリベットまたは
ボルトナットで取付け固定するか、貫通絶縁ブッシング
に設けたネジ穴を利用して該貫通絶縁ブッシングとシャ
ーシをビスで取付け固定する。
を付したものは、同一相当部分を示すもので、図2〜図
7においては、その説明を省略する。
実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。図
1において、外側周面に2条の溝3aと1条の封口板固
定用溝3bを設けたコンデンサ用金属ケース3にコンデ
ンサ素子(図示せず)を収納して含浸剤を含浸・充填
し、上記金属ケース3の開口部に端子5を具備した絶縁
封口板4を嵌合し、上記開口部を巻き締め封口してコン
デンサ2を構成する。
サ2と同形状の筒形胴部6aの外側周面にフランジ6b
を、該胴部6aの両開放端6cに複数本(図1では6
本)の弾性を有するアーム6dを、該各アーム6dには
所定位置に内側に向かう1個の突起6eを設けている。
ャーシ1に取付け固定する場合、先ずコンデンサ2を貫
通絶縁ブッシング6の胴部6aの内周面に沿って挿貫
し、金属ケース3の外側周面を胴部6aの内周面に当接
またはほぼ当接せしめるとともに、金属ケース3の溝3
aに貫通絶縁ブッシング6のアーム6dに設けた突起6
eが嵌合し、該アーム6dの弾性によって突起6eが溝
3aを強圧し、上記コンデンサ2を貫通絶縁ブッシング
6に取り付け固定する。
絶縁ブッシング6をシャーシ1の貫通孔1aに挿貫し、
貫通絶縁ブッシング6のフランジ6bに設けた取付孔6
fと上記シャーシ1の取付孔1bをリベット7aでかし
めつけて取付け固定し、貫通絶縁ブッシング6を介して
コンデンサ2をシャーシ1に取付け固定する。
する場合、上述したように先にコンデンサ2を貫通絶縁
ブッシング6に取付けるか、あるいは先に貫通絶縁ブッ
シング6をシャーシ1に取付けるかは、いずれの取付け
が作業上容易であるか判断し、適宜選択すればよい。
6の胴部6aの内周面に凹凸6gを設ければ、貫通絶縁
ブッシング6の胴部6aの内周面とコンデンサ2の金属
ケース3の外側周面の当接密着部が著しく減少して部分
的接触となり、放熱効果は一層良好となった。
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図2は、図1において、貫通絶縁ブッシング6のアーム
6dの弾性を補強するための手段として上下両方の複数
本(図2では12本)のアーム6dを結束バンド8で結
束したもので、耐振動性および耐衝撃性が著しく向上し
た。
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図3は、ケースの高さが低いコンデンサに適用する場合
で、図1において、金属ケース3の上部に設けた封口板
固定用溝3bと溝3aを一所にして共用し、貫通絶縁ブ
ッシング6のアーム6dの弾性を補強するための補助手
段として、上方の複数本(図3では6本)のアーム6d
を結束バンド8で結束したものである。用途によって上
下両方のアーム6dを結束バンド8で結束してもよい。
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図4は、図1において、貫通絶縁ブッシング6は胴部6
aの上部開放端6cにアームを設けず、コンデンサ2は
金属ケース3の外側周面の1部に帯状凸部3cを設け、
コンデンサ2を貫通絶縁ブッシング6に挿貫すると、貫
通絶縁ブッシング6の胴部6aの上部開放端6cは上記
コンデンサ2の帯状凸部3cを係止し、下方において貫
通絶縁ブッシング6のアーム6dの突起6eが金属ケー
ス3の溝3aに嵌合する。
の実施例で、(A)平面図、(B)は正面図である。図
5は、図1において、貫通絶縁ブッシング6は胴部6a
の下部開放端6cにアームを設けず、しかも胴部6aの
外周面に帯状凸部を設けず、コンデンサ2は金属ケース
3の外側周面に1条の溝3aを設けたもので、比較的振
動および衝撃が少ない用途に用いる。
の実施例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
図6は、図2において、貫通絶縁ブッシング6の胴部6
aを正面部分と背面部分を欠除して2分割し、フランジ
6bの取付孔6fの位置を変更したもので、胴部6aの
1部を欠除することによって、コンデンサの放熱効果は
一層良好となった。
れもコンデンサの金属ケースに設けた溝と貫通絶縁ブッ
シングのアームに設けた突起とを嵌合した場合について
説明したが、上記金属ケースに絶縁物を被覆外装した場
合も、同様の効果を奏する。
衝撃によってコンデンサが貫通絶縁 ブッシング内で回転
することがある。この防止策として接着剤でコンデンサ
と貫通絶縁ブッシングを接着する方法もあるが、使用環
境よって耐久性に問題が生じる場合がある。このために
コンデンサの金属ケースに貫通絶縁ブッシングのアーム
が当接する部分以外の個所に突起を設けるか、または上
記金属ケースに溝を設ける代わりにアームの突起が嵌合
する部分にくぼみを設けて、コンデンサの回転を防止す
る。
ンサを嵌合取付けた貫通絶縁ブッシングのアームにカバ
ーを嵌合取付けする直前の説明用斜視図である。コンデ
ンサを貫通絶縁ブッシングに取付けた場合、金属ケース
3に設けた溝3aと貫通絶縁ブッシング6のアーム6d
に設けた突起6eとの嵌合力の補強とコンデンサの回転
防止のため、有底筒状の絶縁カバー10をコンデンサ2
の端子側より被せて貫通絶縁ブッシング6のアーム6d
と嵌合すると、コンデンサ2の端子5と貫通絶縁ブッシ
ング6のアーム6dの位置が回転しない。
は、側周面10aの開口部10b付近に貫通絶縁ブッシ
ング6のアーム6dと嵌合する複数個のガイド溝10c
と、底部10dにコンデンサ2の端子5が嵌合する位置
に端子用孔10eと、側周面10aに放熱効果を良好に
するために複数個の窓10fを設ける。
6に取付け固定した後、絶縁カバー10をコンデンサ2
の端子側より被せて、該絶縁カバー10のガイド溝10
cと貫通絶縁ブッシング6のアーム6dとを嵌合すると
同時に絶縁カバー10の端子用孔10eにコンデンサ2
の端子5が嵌合し、コンデンサ2の溝3aと貫通絶縁ブ
ッシング6のアーム6dの突起6eの嵌合・取付け固定
の補強と、貫通絶縁ブッシング6内でのコンデンサ2の
回転が防止できる。
絶縁ブッシングを介してシャーシに取付け固定するコン
デンサの取付装置およびその取付方法で、コンデンサと
シャーシの間の絶縁性向上、貫通絶縁ブッシングの胴部
の少なくとも1部の欠除による放熱効果の向上、コンデ
ンサの溝またはくぼみに貫通絶縁ブッシングのアームの
突起を嵌合・取付け固定するので、取付け位置を気にす
る必要がなく、しかも半田付などの作業がなく、単なる
嵌合方式で作業が簡単で、作業性が向上し、またガイド
溝と端子用孔を設けた絶縁カバーなどを用いると、貫通
絶縁ブッシング内でのコンデンサの回転が防止できるな
どの効果があり、工業的ならびに実用的価値大である。
(A)は平面図、(B)は正面図である。
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
取付けた貫通絶縁ブッシングのアームにカバーを嵌合取
付けする直前の説明用斜視図である。
例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
の1例で、(A)は平面図、(B)は正面図である。
いた従来のコンデンサの1例で、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 コンデンサ素子と該コンデンサ素子を収
納した外側周面に複数条の溝またはくぼみを設けた金属
ケースまたは該金属ケースに被覆した外装と、上記金属
ケースの開口部に嵌合・封口する端子を具備した絶縁封
口板とを備えたコンデンサと、胴部と、該胴部と連なる
フランジと、上記胴部の両開放端に複数本設けた弾性を
有するアームと、該アームの所定位置に設けた突起とを
備えた貫通絶縁ブッシングとからなり、上記金属ケース
または外装に設けた溝またはくぼみに上記アームに設け
た突起を嵌合して上記コンデンサを貫通絶縁ブッシング
に取付け固定するように構成したことを特徴とするコン
デンサの取付装置。 - 【請求項2】 上記貫通絶縁ブッシングの1部を欠除
し、該貫通絶縁ブッシングを複数個に分割し、該貫通絶
縁ブッシングのアームに設けた突起とコンデンサの金属
ケースまたは該金属ケースに被覆した外装に設けた溝ま
たはくぼみとの嵌合部を結束バンドで補強したことを特
徴とする請求項1のコンデンサの取付装置。 - 【請求項3】 上記貫通絶縁ブッシングを複数個に分割
し、該貫通絶縁ブッシングのアームに設けた突起とコン
デンサの金属ケースまたは該金属ケースに被覆した外装
に設けた溝またはくぼみとの嵌合部を結束バンドで補強
したことを特徴とする請求項1のコンデンサの取付装
置。 - 【請求項4】 上記貫通絶縁ブッシングのアームに設け
た突起とコンデンサの金属ケースまたは該金属ケースに
被覆した外装に設けた溝またはくぼみとの嵌合部を結束
バンドで補強したことを特徴とする請求項1のコンデン
サの取付装置。 - 【請求項5】 上記結束バンドがコンデンサの回転防止
機能を有することを特徴とする請求項2ないし4のいず
れかのコンデンサの取付装置。 - 【請求項6】 上記貫通絶縁ブッシングの内側周面に凹
凸を設けたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれ
かのコンデンサの取付装置。 - 【請求項7】 上記コンデンサの金属ケースの外側周面
の1部に帯状凸部を設けたことを特徴とする請求項1な
いし3のいずれかのコンデンサの取付装置。 - 【請求項8】 外側周面に複数条の溝またはくぼみを設
けた金属ケースにコンデンサ素子を収納し、上記金属ケ
ースの開口部に端子を具備した絶縁封口板を嵌合・封口
しかつ必要に応じて上記金属ケースを被覆外装してコン
デンサを形成し、フランジを一体成形した胴部の両開放
端に複数本設けた弾性を有するアームの所定位置に突起
を設けた貫通絶縁ブッシングに上記コンデンサを嵌挿
し、上記金属ケースまたは外装に設けた溝またはくぼみ
に上記アームを設けた突起を嵌合して該アームの弾性に
よって上記コンデンサを上記貫通絶縁ブッシングに取付
け固定したことを特徴とするコンデンサの取付方法。 - 【請求項9】 複数個の窓を有する側周面の開口部付近
に複数個のガイド溝を、底部に端子用孔をそれぞれ設け
た有底筒状絶縁カバーをコンデンサの端子側より被せ、
貫通絶縁ブッシングのアームに設けた突起と上記ガイド
溝を嵌合すると同時に上記絶縁カバーの端子用孔を上記
コンデンサの端子に嵌合したことを特徴とする請求項8
のコンデンサの取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04030176A JP3078082B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | コンデンサの取付装置およびその取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04030176A JP3078082B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | コンデンサの取付装置およびその取付方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05198457A JPH05198457A (ja) | 1993-08-06 |
| JP3078082B2 true JP3078082B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=12296448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04030176A Expired - Lifetime JP3078082B2 (ja) | 1992-01-20 | 1992-01-20 | コンデンサの取付装置およびその取付方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3078082B2 (ja) |
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| DE102005034659B3 (de) * | 2005-07-25 | 2007-04-12 | Lenze Drive Systems Gmbh | Halteeinrichtung für einen Becherkondensator |
| DE102005056043B4 (de) * | 2005-08-02 | 2008-01-10 | Epcos Ag | Montageanordnung für einen Kondensator |
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-
1992
- 1992-01-20 JP JP04030176A patent/JP3078082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
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