JP3079575B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JP3079575B2 JP3079575B2 JP02404153A JP40415390A JP3079575B2 JP 3079575 B2 JP3079575 B2 JP 3079575B2 JP 02404153 A JP02404153 A JP 02404153A JP 40415390 A JP40415390 A JP 40415390A JP 3079575 B2 JP3079575 B2 JP 3079575B2
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- diffusion
- impurity
- oxide film
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D10/00—Bipolar junction transistors [BJT]
- H10D10/01—Manufacture or treatment
- H10D10/051—Manufacture or treatment of vertical BJTs
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P32/00—Diffusion of dopants within, into or out of wafers, substrates or parts of devices
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C30—CRYSTAL GROWTH
- C30B—SINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
- C30B31/00—Diffusion or doping processes for single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure; Apparatus therefor
- C30B31/06—Diffusion or doping processes for single crystals or homogeneous polycrystalline material with defined structure; Apparatus therefor by contacting with diffusion material in the gaseous state
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P32/00—Diffusion of dopants within, into or out of wafers, substrates or parts of devices
- H10P32/10—Diffusion of dopants within, into or out of semiconductor bodies or layers
- H10P32/14—Diffusion of dopants within, into or out of semiconductor bodies or layers within a single semiconductor body or layer in a solid phase; between different semiconductor bodies or layers, both in a solid phase
- H10P32/1408—Diffusion of dopants within, into or out of semiconductor bodies or layers within a single semiconductor body or layer in a solid phase; between different semiconductor bodies or layers, both in a solid phase from or through or into an external applied layer, e.g. photoresist or nitride layers
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10P—GENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
- H10P32/00—Diffusion of dopants within, into or out of wafers, substrates or parts of devices
- H10P32/10—Diffusion of dopants within, into or out of semiconductor bodies or layers
- H10P32/17—Diffusion of dopants within, into or out of semiconductor bodies or layers characterised by the semiconductor material
- H10P32/171—Diffusion of dopants within, into or out of semiconductor bodies or layers characterised by the semiconductor material being group IV material
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S148/017—Clean surfaces
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Bipolar Transistors (AREA)
- Thyristors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不純物拡散法およびその
装置に関し、特に浅い接合を制御性良く形成する不純物
拡散法およびその装置に関するものである。
装置に関し、特に浅い接合を制御性良く形成する不純物
拡散法およびその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、「集積回路工学(1)P.83
−94,コロナ社」で論じられているように、半導体基
板表面への不純物拡散は自然酸化膜を通して石英拡散炉
で行われてきた。この時の拡散源としては不純物を含む
ガラス,液体,気体が用いられてきた。しかしこの従来
法では半導体表面に不純物を含むガラス層が形成され、
そこから固相拡散していくために不純物濃度の高精度な
制御が困難であった。また拡散源として気体を用いた場
合でもその濃度,流量で不純物濃度を高精度に制御する
ことは困難であった。
−94,コロナ社」で論じられているように、半導体基
板表面への不純物拡散は自然酸化膜を通して石英拡散炉
で行われてきた。この時の拡散源としては不純物を含む
ガラス,液体,気体が用いられてきた。しかしこの従来
法では半導体表面に不純物を含むガラス層が形成され、
そこから固相拡散していくために不純物濃度の高精度な
制御が困難であった。また拡散源として気体を用いた場
合でもその濃度,流量で不純物濃度を高精度に制御する
ことは困難であった。
【0003】また、アプライド,フィジクス,レター第
56巻第14号p.1334−1335(Applied Physics
Letters,56,14,p.1334)に論じられている方法でも半導
体表面に不純物を吸着させ、不純物層を形成してしまう
のでガスの流量によって拡散層の表面濃度を制御するこ
とは困難である。さらにこの方法では真空中で不純物を
含むガスを流すので半導体基板上に均一にガスを分布さ
せることが困難である
56巻第14号p.1334−1335(Applied Physics
Letters,56,14,p.1334)に論じられている方法でも半導
体表面に不純物を吸着させ、不純物層を形成してしまう
のでガスの流量によって拡散層の表面濃度を制御するこ
とは困難である。さらにこの方法では真空中で不純物を
含むガスを流すので半導体基板上に均一にガスを分布さ
せることが困難である
【0004】。
【発明が解決しようとする課題】従来法では、自然酸化
膜を通して不純物が拡散するので高い温度が必要であ
り、また不純物濃度の制御性が悪いという問題が有っ
た。さらに、ウエハ表面に不純物を含むガラス層が形成
されるので後処理工程が複雑であった。
膜を通して不純物が拡散するので高い温度が必要であ
り、また不純物濃度の制御性が悪いという問題が有っ
た。さらに、ウエハ表面に不純物を含むガラス層が形成
されるので後処理工程が複雑であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】不純物の制御性を良くす
るために、自然酸化膜を除去してから酸素を含まない雰
囲気で急熱急冷プロセスによって拡散を行う。またこの
とき常圧の水素雰囲気で拡散させることにより拡散源で
あるガスが均一に分布し基板内の不純物濃度のバラツキ
を低減することができ、また拡散源であるガスの分圧が
小さいのでウエハ表面に不純物層が付着することなくガ
スから直接拡散させることができる。
るために、自然酸化膜を除去してから酸素を含まない雰
囲気で急熱急冷プロセスによって拡散を行う。またこの
とき常圧の水素雰囲気で拡散させることにより拡散源で
あるガスが均一に分布し基板内の不純物濃度のバラツキ
を低減することができ、また拡散源であるガスの分圧が
小さいのでウエハ表面に不純物層が付着することなくガ
スから直接拡散させることができる。
【0006】
【作用】自然酸化膜を除去してあるので従来よりも低温
で不純物を拡散させることができる。また、不純物を含
むガラスが形成されないように水素雰囲気で拡散させる
ので、拡散源として用いるガスの流量、濃度で不純物濃
度を制御することができる。さらに急熱急冷プロセスな
ので不純物分布のダレが少なく、浅い接合を作りやす
い。
で不純物を拡散させることができる。また、不純物を含
むガラスが形成されないように水素雰囲気で拡散させる
ので、拡散源として用いるガスの流量、濃度で不純物濃
度を制御することができる。さらに急熱急冷プロセスな
ので不純物分布のダレが少なく、浅い接合を作りやす
い。
【0007】
【実施例】以下、本発明を実施例に従って説明する。
【0008】図1はB2H6ガスを用いて本発明を実施し
た際の拡散プロファイルの測定結果である。従来のBN
拡散法では700℃では均一に拡散させることはできな
かったが、本発明を用いることによって、700℃で深
さ30nmの接合を形成することができた。
た際の拡散プロファイルの測定結果である。従来のBN
拡散法では700℃では均一に拡散させることはできな
かったが、本発明を用いることによって、700℃で深
さ30nmの接合を形成することができた。
【0009】図2は、本発明によってB2H6ガスを用い
て700℃でボロンを拡散した試料と、従来通り自然酸
化膜を通してBNからボロンを拡散した試料とのシート
抵抗のウエハ内分布を示している。従来法では分布が3
0%程度あるのに対し、本発明では5%以内となってい
る。
て700℃でボロンを拡散した試料と、従来通り自然酸
化膜を通してBNからボロンを拡散した試料とのシート
抵抗のウエハ内分布を示している。従来法では分布が3
0%程度あるのに対し、本発明では5%以内となってい
る。
【0010】図3は本発明の1実施例を示す装置図であ
る。ステンレス製のチャンバ1内にウエハ2を設置し、
マスフローコントローラ6を通してH2 を10l/min
流して装置内をパージした。次に石英窓3を通して赤外
ランプ4をウエハに照射し、1000℃まで加熱した。
この時の昇温時間は10秒である。1000℃で2分間
加熱して自然酸化膜を除去したあとに700℃まで3秒
で降温し、マスフローコントローラ7からB2H6ガス
(0.5%H2希釈)を100cc/min 流した。拡散時間
は5分である。水素雰囲気で拡散させているためボロン
原子の拡散が促進され、その結果表面濃度は1019/cm
3 、幅10nmの薄い拡散層を形成することができた。
また、B2H6ガスを1分間だけ流し、引き続きH2 アニ
ールを3分間行うことにより、表面濃度を3×1018/
cm3 まで下げることができた。
る。ステンレス製のチャンバ1内にウエハ2を設置し、
マスフローコントローラ6を通してH2 を10l/min
流して装置内をパージした。次に石英窓3を通して赤外
ランプ4をウエハに照射し、1000℃まで加熱した。
この時の昇温時間は10秒である。1000℃で2分間
加熱して自然酸化膜を除去したあとに700℃まで3秒
で降温し、マスフローコントローラ7からB2H6ガス
(0.5%H2希釈)を100cc/min 流した。拡散時間
は5分である。水素雰囲気で拡散させているためボロン
原子の拡散が促進され、その結果表面濃度は1019/cm
3 、幅10nmの薄い拡散層を形成することができた。
また、B2H6ガスを1分間だけ流し、引き続きH2 アニ
ールを3分間行うことにより、表面濃度を3×1018/
cm3 まで下げることができた。
【0011】図4は本発明の他の実施例を示す装置図で
あり、これは通常の常圧エピタキシャル成長装置と同様
のものであり、ベルジャは石英製である。ウエハ2を装
置内に設置し、ガスノズル5からN2 ガス50l/min
を10分間流してからガスをH2 に置換し、50l/mi
n 、10分間流した。次にH2 を流したままワークコイ
ル10に電力を印加し、サセプタ9及びウエハ2を加熱
した。昇温速度は70℃/min である。1050℃で1
0分間アニールすることにより、自然酸化膜を完全に除
去することができた。このH2 アニール中にマスフロー
コントローラ8からSiH4 ガス(4%H2 希釈)20
cc/min を混入するとSiO2 のエッチングが増速され
るので800℃で自然酸化膜を除去することができた。
その後、H2 を流したまま800℃でB2H6ガス(0.
5%He希釈)を250cc/min、30分間流すことに
よってP型拡散層を形成することができた。ボロン拡散
層の表面濃度は8×1019/cm3 、拡散深さは80nm
であった。この時拡散源ガスとしてBF3,BCl3を用
いても良い。また、PH3,AsH3,SbH3 を用いる
とN型拡散層を形成することができる。拡散終了後、ワ
ークコイル10に印加する電力を下げてウエハ2の温度
を100℃/min の速度で下げた。温度が400℃以下に
なってからチャンバ内をN2 ガスで置換し、ウエハ温度
が室温になってから取り出した。本装置を用いて不純物
を拡散させる際に、拡散源ガスとSiH4ガスを同時に流す
ことにより、自然酸化膜のない清浄なSi上にドーピン
グしたSi層を5nm程度堆積し、そこから不純物を拡
散させても良い。
あり、これは通常の常圧エピタキシャル成長装置と同様
のものであり、ベルジャは石英製である。ウエハ2を装
置内に設置し、ガスノズル5からN2 ガス50l/min
を10分間流してからガスをH2 に置換し、50l/mi
n 、10分間流した。次にH2 を流したままワークコイ
ル10に電力を印加し、サセプタ9及びウエハ2を加熱
した。昇温速度は70℃/min である。1050℃で1
0分間アニールすることにより、自然酸化膜を完全に除
去することができた。このH2 アニール中にマスフロー
コントローラ8からSiH4 ガス(4%H2 希釈)20
cc/min を混入するとSiO2 のエッチングが増速され
るので800℃で自然酸化膜を除去することができた。
その後、H2 を流したまま800℃でB2H6ガス(0.
5%He希釈)を250cc/min、30分間流すことに
よってP型拡散層を形成することができた。ボロン拡散
層の表面濃度は8×1019/cm3 、拡散深さは80nm
であった。この時拡散源ガスとしてBF3,BCl3を用
いても良い。また、PH3,AsH3,SbH3 を用いる
とN型拡散層を形成することができる。拡散終了後、ワ
ークコイル10に印加する電力を下げてウエハ2の温度
を100℃/min の速度で下げた。温度が400℃以下に
なってからチャンバ内をN2 ガスで置換し、ウエハ温度
が室温になってから取り出した。本装置を用いて不純物
を拡散させる際に、拡散源ガスとSiH4ガスを同時に流す
ことにより、自然酸化膜のない清浄なSi上にドーピン
グしたSi層を5nm程度堆積し、そこから不純物を拡
散させても良い。
【0012】図5は図4に示した装置を用い、B2H6ガ
スの流量を変化させて拡散層を形成した際のシート抵抗
の測定結果である。拡散温度は800℃、拡散時間は3
0分である。B2H6ガスは0.1%H2希釈のものであ
る。800Ωから600KΩの範囲でシート抵抗を制御
することができた。このとき、半導体単結晶表面にはボ
ロン層あるいはシリコンとボロンの合金層は形成され
ず、気相から直接拡散させることができた。また、拡散
後にアニールを行わなくても、不純物は十分活性化され
ていた。
スの流量を変化させて拡散層を形成した際のシート抵抗
の測定結果である。拡散温度は800℃、拡散時間は3
0分である。B2H6ガスは0.1%H2希釈のものであ
る。800Ωから600KΩの範囲でシート抵抗を制御
することができた。このとき、半導体単結晶表面にはボ
ロン層あるいはシリコンとボロンの合金層は形成され
ず、気相から直接拡散させることができた。また、拡散
後にアニールを行わなくても、不純物は十分活性化され
ていた。
【0013】図6は本発明の他の実施例を示す装置図で
ある。クリーニング室11にウエハ2を設置し、マスフ
ローコントローラ6からH2 ガスを50l/min 流しな
がら常圧あるいは100Torr程度の減圧下で10分間1
000℃に保ち、自然酸化膜を除去した。このときマス
フローコントローラ8からSiH4 ガスを10cc/min
流し、800℃でアニールしても自然酸化膜を除去する
ことができる。次に温度を下げながらターボ分子ポンプ
15,ドライポンプ16で室内を真空排気した。この
時、拡散室12も同様に真空排気した。クリーニング室
11,拡散室12の真空度が1×10のマイナス9乗To
rrになったらゲートバルブ13を開き、搬送治具14で
ウエハ2を拡散室12に移動させた。そしてマスフロー
コントローラ6,7からH2 ガス、B2H6ガスを流し、
圧力が3Torrになるように流量を設定し、電極17に高
周波電力を印加して、プラズマを発生させた。この条件
で30分間ドーピングを行うことにより、深さ20nm
の拡散層を形成することができた。
ある。クリーニング室11にウエハ2を設置し、マスフ
ローコントローラ6からH2 ガスを50l/min 流しな
がら常圧あるいは100Torr程度の減圧下で10分間1
000℃に保ち、自然酸化膜を除去した。このときマス
フローコントローラ8からSiH4 ガスを10cc/min
流し、800℃でアニールしても自然酸化膜を除去する
ことができる。次に温度を下げながらターボ分子ポンプ
15,ドライポンプ16で室内を真空排気した。この
時、拡散室12も同様に真空排気した。クリーニング室
11,拡散室12の真空度が1×10のマイナス9乗To
rrになったらゲートバルブ13を開き、搬送治具14で
ウエハ2を拡散室12に移動させた。そしてマスフロー
コントローラ6,7からH2 ガス、B2H6ガスを流し、
圧力が3Torrになるように流量を設定し、電極17に高
周波電力を印加して、プラズマを発生させた。この条件
で30分間ドーピングを行うことにより、深さ20nm
の拡散層を形成することができた。
【0014】図7は本発明によってベース領域,エミッ
タ領域を形成したバイポーラトランジスタの断面図であ
る。N型埋込層29の上にエピタキシャル成長層28を
500nm堆積し、エミッタ領域,ベース領域となる領域
をホトリソグラフィにより残した。ベース引出用多結晶
層24およびグラフトベース領域25を形成したあとに
シリコン窒化膜22をマスクとして単結晶領域に深さ2
00nmの溝を掘った。溝の側壁にシリコン酸化膜23
を形成した後にB2H6ガス雰囲気700℃で30分間ア
ニールすることにより30nmのベース層27を形成し
た。さらに同じ装置内でガスをPH3 に切り替え、70
0℃で5分間アニールしてエミッタ領域26を形成し
た。本方法により、球状の不純物プロファイルを実現す
ることができた。
タ領域を形成したバイポーラトランジスタの断面図であ
る。N型埋込層29の上にエピタキシャル成長層28を
500nm堆積し、エミッタ領域,ベース領域となる領域
をホトリソグラフィにより残した。ベース引出用多結晶
層24およびグラフトベース領域25を形成したあとに
シリコン窒化膜22をマスクとして単結晶領域に深さ2
00nmの溝を掘った。溝の側壁にシリコン酸化膜23
を形成した後にB2H6ガス雰囲気700℃で30分間ア
ニールすることにより30nmのベース層27を形成し
た。さらに同じ装置内でガスをPH3 に切り替え、70
0℃で5分間アニールしてエミッタ領域26を形成し
た。本方法により、球状の不純物プロファイルを実現す
ることができた。
【0015】図8,図9は本発明のほかの実施例を示す
ものである。図8に示すように、図3に示した装置を用
い、水素雰囲気でアニールすることにより自然酸化膜を
除去した後に200℃まで温度を下げ、B2H6ガス
(0.5%H2希釈)を2分間流してボロン原子をシリコ
ン表面に吸着させた。次にランプ加熱により再び800
℃まで昇温し、5分間アニールすることによりボロン原
子を拡散させた。この工程を30回繰り返すことにより
図9に示すような深さ約50nmの拡散層を形成するこ
とができた。繰り返し回数を10回とすると、拡散深さ
は15nmとなった。
ものである。図8に示すように、図3に示した装置を用
い、水素雰囲気でアニールすることにより自然酸化膜を
除去した後に200℃まで温度を下げ、B2H6ガス
(0.5%H2希釈)を2分間流してボロン原子をシリコ
ン表面に吸着させた。次にランプ加熱により再び800
℃まで昇温し、5分間アニールすることによりボロン原
子を拡散させた。この工程を30回繰り返すことにより
図9に示すような深さ約50nmの拡散層を形成するこ
とができた。繰り返し回数を10回とすると、拡散深さ
は15nmとなった。
【0016】図10は本発明の他の実施例を示す半導体
製造装置図である。この装置はロードロック室31、及
び拡散室33から成り、それぞれ搬送室32で連結され
ている。ウエハをロードロック室31に設置したあとに
マスフローコントローラ6からN2 ガスを20l/min
流し10分間放置した。次にガスをH2 に切り替え、1
0分間放置した。この時、搬送室32,拡散室33,3
4にもH2 を20l/min 流し、パージを行った。次に
ゲートバルブ13を開き、ウエハを拡散室33に搬送し
た。そこでH2 を20l/min 流したままランプ加熱に
よりウエハを800℃まで加熱しマスフローコントロー
ラ7からB2H6ガス(0.1%H2希釈)を100cc/min
5分間流しP型拡散層を形成した。拡散深さは10nm
であった。さらにマスフローコントローラ8からSiH
4 ガス(4%H2 希釈)2l/min を1分間流し、エピ
タキシャル層を10nm成長させた。その後H2 ガスを
流しながら温度を下げ、200℃まで下がったらゲート
バルブ13を開き、ウエハをH2 雰囲気で拡散室34に
搬送した。そこでウエハを再び加熱しPH3 ガス(0.
1%H2希釈)を120cc/min 3分間、SiH4 ガス
(4%H2 希釈)2l/min を1分間流すことによりN
型拡散層及びエピタキシャル成長層を形成した。さらに
同様の手順によりウエハを拡散室33に戻し、B2H6ガ
ス(0.1%H2 希釈)を流してP型拡散層を形成する
ことにより、PNP3層の超格子を形成することができ
た。これを繰り返すことにより、さらに多層構造を形成
することもできる。本方法により形成した超格子の不純
物分布を図11に示す。
製造装置図である。この装置はロードロック室31、及
び拡散室33から成り、それぞれ搬送室32で連結され
ている。ウエハをロードロック室31に設置したあとに
マスフローコントローラ6からN2 ガスを20l/min
流し10分間放置した。次にガスをH2 に切り替え、1
0分間放置した。この時、搬送室32,拡散室33,3
4にもH2 を20l/min 流し、パージを行った。次に
ゲートバルブ13を開き、ウエハを拡散室33に搬送し
た。そこでH2 を20l/min 流したままランプ加熱に
よりウエハを800℃まで加熱しマスフローコントロー
ラ7からB2H6ガス(0.1%H2希釈)を100cc/min
5分間流しP型拡散層を形成した。拡散深さは10nm
であった。さらにマスフローコントローラ8からSiH
4 ガス(4%H2 希釈)2l/min を1分間流し、エピ
タキシャル層を10nm成長させた。その後H2 ガスを
流しながら温度を下げ、200℃まで下がったらゲート
バルブ13を開き、ウエハをH2 雰囲気で拡散室34に
搬送した。そこでウエハを再び加熱しPH3 ガス(0.
1%H2希釈)を120cc/min 3分間、SiH4 ガス
(4%H2 希釈)2l/min を1分間流すことによりN
型拡散層及びエピタキシャル成長層を形成した。さらに
同様の手順によりウエハを拡散室33に戻し、B2H6ガ
ス(0.1%H2 希釈)を流してP型拡散層を形成する
ことにより、PNP3層の超格子を形成することができ
た。これを繰り返すことにより、さらに多層構造を形成
することもできる。本方法により形成した超格子の不純
物分布を図11に示す。
【0017】図12は図3の装置を用いて拡散層を形成
した際の、表面不純物濃度と拡散温度、B2H6ガス流量
の関係を示す図である。拡散時間は30分である。図中
斜線で示した領域は表面濃度が1018から1019/cm3
になる領域であり、この条件でバイポーラトランジスタ
のベース領域を形成することにより遮断周波数50GH
zが達成された。
した際の、表面不純物濃度と拡散温度、B2H6ガス流量
の関係を示す図である。拡散時間は30分である。図中
斜線で示した領域は表面濃度が1018から1019/cm3
になる領域であり、この条件でバイポーラトランジスタ
のベース領域を形成することにより遮断周波数50GH
zが達成された。
【0018】図13はB2H6ガス流量に対する表面濃度
の変化を示す図である。800℃で表面濃度を1018か
ら1020/cm3 までの範囲で制御することができた。
の変化を示す図である。800℃で表面濃度を1018か
ら1020/cm3 までの範囲で制御することができた。
【0019】図14は本方法により形成した拡散層の不
純物分布、および拡散後に瞬間加熱を行った際の不純
物、キャリアの分布である。瞬間加熱を行うとキャリア
の活性化率はほぼ100%となった。この拡散層の上に
N型の多結晶シリコンを堆積して形成したダイオードは
逆方向のリーク電流が10のマイナス10乗A/cm2 で
あり良好な電気特性を示した。
純物分布、および拡散後に瞬間加熱を行った際の不純
物、キャリアの分布である。瞬間加熱を行うとキャリア
の活性化率はほぼ100%となった。この拡散層の上に
N型の多結晶シリコンを堆積して形成したダイオードは
逆方向のリーク電流が10のマイナス10乗A/cm2 で
あり良好な電気特性を示した。
【0020】
【発明の効果】自然酸化膜を介さずに不純物が拡散して
いくのでイオン打ち込み法では不可能な浅い接合を低温
で形成することができる。また、拡散源としてガスを用
いているのでその濃度、流量を調節することによって、
不純物濃度を制御することができる。また、瞬間加熱、
瞬間冷却を行うので急峻な不純物プロファイルを形成す
ることができる。さらに拡散を常圧の水素雰囲気で行っ
ているので不純物原子の半導体単結晶基板への吸着が促
進され、さらに基板上に拡散源のガスが均一に分布す
る。また、単結晶表面に不純物を含むガラス層、あるい
は不純物層が形成されないので拡散層の表面濃度を低濃
度から高濃度まで広範囲で変化させることができる。
いくのでイオン打ち込み法では不可能な浅い接合を低温
で形成することができる。また、拡散源としてガスを用
いているのでその濃度、流量を調節することによって、
不純物濃度を制御することができる。また、瞬間加熱、
瞬間冷却を行うので急峻な不純物プロファイルを形成す
ることができる。さらに拡散を常圧の水素雰囲気で行っ
ているので不純物原子の半導体単結晶基板への吸着が促
進され、さらに基板上に拡散源のガスが均一に分布す
る。また、単結晶表面に不純物を含むガラス層、あるい
は不純物層が形成されないので拡散層の表面濃度を低濃
度から高濃度まで広範囲で変化させることができる。
【図1】本発明によって形成した拡散層の不純物分布の
測定結果である。
測定結果である。
【図2】本発明によって形成した拡散層のシート抵抗の
測定結果である。
測定結果である。
【図3】本発明の1実施例を示す半導体製造装置図であ
る。
る。
【図4】本発明の1実施例を示す半導体製造装置図であ
る。
る。
【図5】本発明によって形成した拡散層のシート抵抗の
ガス流量依存性である。
ガス流量依存性である。
【図6】本発明の1実施例を示す半導体製造装置図であ
る。
る。
【図7】本発明の1実施例を示す半導体装置図である。
【図8】本発明を実施した際の温度シーケンスを示す図
である。
である。
【図9】本発明によって形成した拡散層の不純物分布の
測定結果である。
測定結果である。
【図10】本発明の1実施例を示す半導体製造装置図で
ある。
ある。
【図11】本発明により形成した超格子構造の不純物分
布である。
布である。
【図12】本発明により形成した拡散層の表面不純物濃
度を示す図である。
度を示す図である。
【図13】本発明により形成した拡散層の表面不純物濃
度とガス流量の関係を示す図である。
度とガス流量の関係を示す図である。
【図14】本発明により形成した拡散層の不純物とキャ
リアの分布を示す図である。
リアの分布を示す図である。
1…ステンレスチャンバ、2…ウエハ、3…石英窓、4
…赤外ランプ、5…ガスノズル、6…キャリアガス用マ
スフローコントローラ、7…拡散源ガス用マスフローコ
ントローラ、8…SiH4 用マスフローコントローラ、
9…サセプタ、10…ワークコイル、11…クリーニン
グ室、12…拡散室、13…ゲートバルブ、14…搬送
治具、15…ターボポンプ、16…ドライポンプ、17
…電極、18…高周波電源、19…ベース電極、20…
エミッタ電極、21…エミッタ多結晶シリコン、22…
シリコン窒化膜、23…シリコン酸化膜、24…ベース
取り出し多結晶シリコン、25…グラフトベース領域、
26…エミッタ領域、27…真性ベース領域、28…エ
ピタキシャル層、29…N型埋込層、30…P型基板、
31…ロードロック室、32…搬送室、33…拡散室
1、34…拡散室2。
…赤外ランプ、5…ガスノズル、6…キャリアガス用マ
スフローコントローラ、7…拡散源ガス用マスフローコ
ントローラ、8…SiH4 用マスフローコントローラ、
9…サセプタ、10…ワークコイル、11…クリーニン
グ室、12…拡散室、13…ゲートバルブ、14…搬送
治具、15…ターボポンプ、16…ドライポンプ、17
…電極、18…高周波電源、19…ベース電極、20…
エミッタ電極、21…エミッタ多結晶シリコン、22…
シリコン窒化膜、23…シリコン酸化膜、24…ベース
取り出し多結晶シリコン、25…グラフトベース領域、
26…エミッタ領域、27…真性ベース領域、28…エ
ピタキシャル層、29…N型埋込層、30…P型基板、
31…ロードロック室、32…搬送室、33…拡散室
1、34…拡散室2。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲田 太郎 東京都杉並区井草3−11−13 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/22 - 21/24 H01L 21/38 - 21/40
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板の表面の自然酸化膜に還元ガス
を反応させ、前記自然酸化膜を除去する工程、 前記自然酸化膜が除去された半導体基板表面に、前記半
導体基板に導入すべき不純物および水素を含むガスを流
して、前記不純物を前記半導体基板に導入する工程、 前記半導体基板に導入した不純物を半導体基板内に拡散
させる工程、 とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 前記自然酸化膜を除去する際の還元ガス
は、水素ガスであることを特徴とする請求項1に記載の
半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 半導体基板表面に水素ガスを流して、前記
半導体基板表面に形成された酸化膜を除去する工程、 水素を含む雰囲気中でB2H6またはPH3を含むガスか
ら、前記酸化膜が除去された半導体基板に不純物を導入
する工程、 前記不純物を拡散させる工程、 とを有する半導体装置の製造方法。
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| JP02404153A JP3079575B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 半導体装置の製造方法 |
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| JP02404153A JP3079575B2 (ja) | 1990-12-20 | 1990-12-20 | 半導体装置の製造方法 |
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| JPH11204508A (ja) * | 1998-01-09 | 1999-07-30 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法及び半導体製造装置 |
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| US6887765B2 (en) * | 2000-12-19 | 2005-05-03 | Texas Instruments Incorporated | Method for manufacturing a bipolar junction transistor |
| JP2004111776A (ja) | 2002-09-20 | 2004-04-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 不純物導入方法、装置および素子 |
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| CN102544238B (zh) * | 2012-03-06 | 2014-05-07 | 英利能源(中国)有限公司 | 一种多晶硅硅片多重扩散的制造方法 |
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| JPS63110748A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-16 | Fuji Electric Co Ltd | 半導体装置の製造方法 |
| JPS63166219A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-09 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPH02121334A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-09 | Komatsu Ltd | ヘテロ接合バイポーラトランジスタおよびその製造方法 |
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-
1990
- 1990-12-20 JP JP02404153A patent/JP3079575B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-12-06 KR KR1019910022275A patent/KR100244121B1/ko not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-12 US US07/805,969 patent/US5387545A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100244121B1 (ko) | 2000-02-01 |
| US5387545A (en) | 1995-02-07 |
| JPH04219927A (ja) | 1992-08-11 |
| KR920013623A (ko) | 1992-07-29 |
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