JP3080156B2 - 周波数ホッピング通信用受信機のための自動利得制御方法 - Google Patents
周波数ホッピング通信用受信機のための自動利得制御方法Info
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Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GSM(Global Sy
stem for Mobile Communication)電話機などの周波数ホ
ッピング通信用受信機に関する。
stem for Mobile Communication)電話機などの周波数ホ
ッピング通信用受信機に関する。
【0002】本発明は、また、前記周波数ホッピング通
信用受信機のための自動利得制御方法に関する。
信用受信機のための自動利得制御方法に関する。
【0003】
【従来の技術】GSMシステムにおいて、各基地局には
通信チャネルのための送信周波数のグループが割り当て
られる。基地局は予め定められた順序にしたがってこれ
らの送信周波数を一定間隔で切り替えることができる。
ある基地局のサービスゾーン内にある移動機としての移
動電話機の各々は、その通信チャネルにおいて送信され
たデータを受信するための周波数ホッピングパターンの
設定を可能とするためのデータを基地局から受信する。
通信チャネルのための送信周波数のグループが割り当て
られる。基地局は予め定められた順序にしたがってこれ
らの送信周波数を一定間隔で切り替えることができる。
ある基地局のサービスゾーン内にある移動機としての移
動電話機の各々は、その通信チャネルにおいて送信され
たデータを受信するための周波数ホッピングパターンの
設定を可能とするためのデータを基地局から受信する。
【0004】移動電話受信機は、例えば、バーストのタ
イミング、周波数、及び信号強度に追従し、受信機の送
信機に対する同期の維持を確保して、使用可能な信号を
次段に与えるように動作するいくつかの制御ループを有
する。
イミング、周波数、及び信号強度に追従し、受信機の送
信機に対する同期の維持を確保して、使用可能な信号を
次段に与えるように動作するいくつかの制御ループを有
する。
【0005】特に、自動利得制御ループの場合には、例
えば、信号強度における変化は、送信機と受信機間の距
離に依存するノーマルな減衰と、直線経路(direct pat
h) を遮断する物理的物体によって引き起こされるシャ
ドウ(shadow)フェージングと、多数の反射信号中を移動
する受信機によって引き起こされるレイリー(Rayleigh)
フェージングとによって生じる。シャドウフェージング
は、多くの波長に関して共通であると考えられる空間的
な(spacial) 相関を有する。しかしながら、レイリーフ
ェージングでは、バースト間での相関はない。
えば、信号強度における変化は、送信機と受信機間の距
離に依存するノーマルな減衰と、直線経路(direct pat
h) を遮断する物理的物体によって引き起こされるシャ
ドウ(shadow)フェージングと、多数の反射信号中を移動
する受信機によって引き起こされるレイリー(Rayleigh)
フェージングとによって生じる。シャドウフェージング
は、多くの波長に関して共通であると考えられる空間的
な(spacial) 相関を有する。しかしながら、レイリーフ
ェージングでは、バースト間での相関はない。
【0006】複数のバーストについての平均をとること
によってレイリーフェージングの影響を排除するのが普
通である。
によってレイリーフェージングの影響を排除するのが普
通である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ホッピ
ング周波数の1つにおいて同一チャネル干渉が存在する
場合、問題が生じる。このような干渉は、実際のとこ
ろ、受信している信号が所望のものではないのに、その
周波数における信号強度をより大きくしてしまうのであ
る。このため、利得はすべての周波数に対して低下して
しまう。
ング周波数の1つにおいて同一チャネル干渉が存在する
場合、問題が生じる。このような干渉は、実際のとこ
ろ、受信している信号が所望のものではないのに、その
周波数における信号強度をより大きくしてしまうのであ
る。このため、利得はすべての周波数に対して低下して
しまう。
【0008】それ故、本発明の課題は、1つのホッピン
グ周波数での同一チャネル干渉の影響を著しく低減させ
ることができる、周波数ホッピング受信機のための自動
利得制御方法及び自動利得制御装置を提供することにあ
る。
グ周波数での同一チャネル干渉の影響を著しく低減させ
ることができる、周波数ホッピング受信機のための自動
利得制御方法及び自動利得制御装置を提供することにあ
る。
【0009】本発明の他の課題は、1つのホッピング周
波数での同一チャネル干渉の影響を著しく低減させるこ
とができる、周波数ホッピング受信機を提供することに
ある。
波数での同一チャネル干渉の影響を著しく低減させるこ
とができる、周波数ホッピング受信機を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
れば、周波数ホッピング通信用受信機に用いられる自動
利得制御方法において、複数の異なる周波数の各々にお
いて受信した信号バーストの平均受信信号強度を検出す
る第1のステップと、前記受信した信号バーストのいず
れかに対する同一チャネル干渉の存在を検出する第2の
ステップと、前記同一チャネル干渉を検出した前記受信
信号バーストに関する前記平均受信信号強度に対して与
える重みを、他の受信信号バーストに関する前記平均受
信信号強度に対して与える重みに対して減少させた重み
として、前記平均受信信号強度を重みづけし、これら重
みづけられた平均受信信号強度の平均値を出力する第3
のステップと、前記重みづけられた平均受信信号強度の
平均値を利得制御信号として使用する第4のステップと
を含むことを特徴とする周波数ホッピング通信用受信機
のための自動利得制御方法が得られる。
れば、周波数ホッピング通信用受信機に用いられる自動
利得制御方法において、複数の異なる周波数の各々にお
いて受信した信号バーストの平均受信信号強度を検出す
る第1のステップと、前記受信した信号バーストのいず
れかに対する同一チャネル干渉の存在を検出する第2の
ステップと、前記同一チャネル干渉を検出した前記受信
信号バーストに関する前記平均受信信号強度に対して与
える重みを、他の受信信号バーストに関する前記平均受
信信号強度に対して与える重みに対して減少させた重み
として、前記平均受信信号強度を重みづけし、これら重
みづけられた平均受信信号強度の平均値を出力する第3
のステップと、前記重みづけられた平均受信信号強度の
平均値を利得制御信号として使用する第4のステップと
を含むことを特徴とする周波数ホッピング通信用受信機
のための自動利得制御方法が得られる。
【0011】本発明の第2の態様によれば、前記第1の
態様による周波数ホッピング通信用受信機のための自動
利得制御方法において、前記第2のステップは、候補バ
ーストに関する平均受信信号強度を他のバーストに関す
る平均受信信号強度の平均値と比較するステップと、前
記候補バーストに関する平均受信信号強度が、前記他の
バーストに関する平均受信信号強度の平均値を、予め定
められた量よりも超える場合に、前記候補バーストに同
一チャネル干渉が存在すると判定するステップとを、含
むことを特徴とする周波数ホッピング通信用受信機のた
めの自動利得制御方法が得られる。
態様による周波数ホッピング通信用受信機のための自動
利得制御方法において、前記第2のステップは、候補バ
ーストに関する平均受信信号強度を他のバーストに関す
る平均受信信号強度の平均値と比較するステップと、前
記候補バーストに関する平均受信信号強度が、前記他の
バーストに関する平均受信信号強度の平均値を、予め定
められた量よりも超える場合に、前記候補バーストに同
一チャネル干渉が存在すると判定するステップとを、含
むことを特徴とする周波数ホッピング通信用受信機のた
めの自動利得制御方法が得られる。
【0012】本発明の第3の態様によれば、周波数ホッ
ピング通信用受信機に用いられる自動利得制御装置にお
いて、複数の異なる周波数の各々において受信した信号
バーストの平均受信信号強度を検出する第1の手段と、
前記受信した信号バーストのいずれかに対する同一チャ
ネル干渉の存在を検出する第2の手段と、前記同一チャ
ネル干渉を検出した前記受信信号バーストに関する前記
平均受信信号強度に対して与える重みを、他の受信信号
バーストに関する前記平均受信信号強度に対して与える
重みに対して減少させた重みとして、前記平均受信信号
強度を重みづけし、これら重みづけられた平均受信信号
強度の平均値を出力する第3の手段と、前記重みづけら
れた平均受信信号強度の平均値を利得制御信号として使
用する第4の手段とを含むことを特徴とする周波数ホッ
ピング通信用受信機のための自動利得制御装置が得られ
る。
ピング通信用受信機に用いられる自動利得制御装置にお
いて、複数の異なる周波数の各々において受信した信号
バーストの平均受信信号強度を検出する第1の手段と、
前記受信した信号バーストのいずれかに対する同一チャ
ネル干渉の存在を検出する第2の手段と、前記同一チャ
ネル干渉を検出した前記受信信号バーストに関する前記
平均受信信号強度に対して与える重みを、他の受信信号
バーストに関する前記平均受信信号強度に対して与える
重みに対して減少させた重みとして、前記平均受信信号
強度を重みづけし、これら重みづけられた平均受信信号
強度の平均値を出力する第3の手段と、前記重みづけら
れた平均受信信号強度の平均値を利得制御信号として使
用する第4の手段とを含むことを特徴とする周波数ホッ
ピング通信用受信機のための自動利得制御装置が得られ
る。
【0013】本発明の第4の態様によれば、前記第3の
態様による周波数ホッピング通信用受信機のための自動
利得制御装置において、前記第2の手段は、候補バース
トに関する平均受信信号強度を他のバーストに関する平
均受信信号強度の平均値と比較する手段と、前記候補バ
ーストに関する平均受信信号強度が、前記他のバースト
に関する平均受信信号強度の平均値を、予め定められた
量よりも超える場合に、前記候補バーストに同一チャネ
ル干渉が存在すると判定する手段とを、含むことを特徴
とする周波数ホッピング通信用受信機のための自動利得
制御装置が得られる。
態様による周波数ホッピング通信用受信機のための自動
利得制御装置において、前記第2の手段は、候補バース
トに関する平均受信信号強度を他のバーストに関する平
均受信信号強度の平均値と比較する手段と、前記候補バ
ーストに関する平均受信信号強度が、前記他のバースト
に関する平均受信信号強度の平均値を、予め定められた
量よりも超える場合に、前記候補バーストに同一チャネ
ル干渉が存在すると判定する手段とを、含むことを特徴
とする周波数ホッピング通信用受信機のための自動利得
制御装置が得られる。
【0014】本発明の第5の態様によれば、複数の異な
る中心周波数f1,…,fn(nは2以上の整数)に同
調させることのできる無線周波数入力部と、この無線周
波数入力部の同調を、前記中心周波数f1,…,fnに
順次同調されるように制御する周波数ホッピング制御部
と、前記中心周波数f1,…,fnにおける受信信号バ
ーストの平均受信信号強度を表わす複数個の平均受信信
号強度値M1,…,Mnをそれぞれ生成するための平均
受信信号強度検出手段と、これら平均受信信号強度値M
1,…,Mnに、重みw1,…,wnをそれぞれ重みづ
けし、これら重みづけられた平均受信信号強度値の平均
値 (w1M1+,…,+wnMn)/n に従って、前記無線周波数入力部の利得を制御するため
の利得制御手段と、前記平均受信信号強度値M1,…,
Mnのうちの最大値を、残りの(n−1)個の平均受信
信号強度値の平均値と比較するための比較手段と、前記
比較手段によって制御され、前記平均受信信号強度値M
1,…,Mnのうちの最大値が、残りの(n−1)個の
平均受信信号強度値の平均値を予め定められた量よりも
超える場合、前記利得制御手段における、前記平均受信
信号強度値M1,…,Mnのうちの最大値に対する重み
を減少させる重みづけ減少手段とを含むことを特徴とす
る周波数ホッピング通信用受信機が得られる。
る中心周波数f1,…,fn(nは2以上の整数)に同
調させることのできる無線周波数入力部と、この無線周
波数入力部の同調を、前記中心周波数f1,…,fnに
順次同調されるように制御する周波数ホッピング制御部
と、前記中心周波数f1,…,fnにおける受信信号バ
ーストの平均受信信号強度を表わす複数個の平均受信信
号強度値M1,…,Mnをそれぞれ生成するための平均
受信信号強度検出手段と、これら平均受信信号強度値M
1,…,Mnに、重みw1,…,wnをそれぞれ重みづ
けし、これら重みづけられた平均受信信号強度値の平均
値 (w1M1+,…,+wnMn)/n に従って、前記無線周波数入力部の利得を制御するため
の利得制御手段と、前記平均受信信号強度値M1,…,
Mnのうちの最大値を、残りの(n−1)個の平均受信
信号強度値の平均値と比較するための比較手段と、前記
比較手段によって制御され、前記平均受信信号強度値M
1,…,Mnのうちの最大値が、残りの(n−1)個の
平均受信信号強度値の平均値を予め定められた量よりも
超える場合、前記利得制御手段における、前記平均受信
信号強度値M1,…,Mnのうちの最大値に対する重み
を減少させる重みづけ減少手段とを含むことを特徴とす
る周波数ホッピング通信用受信機が得られる。
【0015】本発明の第6の態様によれば、前記第5の
態様による周波数ホッピング通信用受信機を受信部とし
て有することを特徴とする移動機が得られる。
態様による周波数ホッピング通信用受信機を受信部とし
て有することを特徴とする移動機が得られる。
【0016】前述した周波数ホッピング通信用受信機の
構成によれば、1つの周波数に対して、平均受信信号強
度値を著しく増加させるような同一チャネル干渉が存在
する場合、その周波数に対する平均受信信号強度値の重
みづけをゼロあるいはそれに近い正の値に減少させて、
同一チャネル干渉が利得制御ループに対して過度の影響
を与えないようにする。
構成によれば、1つの周波数に対して、平均受信信号強
度値を著しく増加させるような同一チャネル干渉が存在
する場合、その周波数に対する平均受信信号強度値の重
みづけをゼロあるいはそれに近い正の値に減少させて、
同一チャネル干渉が利得制御ループに対して過度の影響
を与えないようにする。
【0017】好ましくは、前記周波数ホッピング通信用
受信機は、他の制御ループ、例えばタイミング制御ルー
プを更に含み、使用される各周波数におけるパラメータ
測定値に従って制御値を変化させ、前記制御値の形成に
おけるパラメータ測定値の重みづけを、利得制御ループ
において前述したようにして得られる重みw1,…,w
nに従って変化させ、このような他のループにおける同
一チャネル干渉の影響も同様に低減させる。
受信機は、他の制御ループ、例えばタイミング制御ルー
プを更に含み、使用される各周波数におけるパラメータ
測定値に従って制御値を変化させ、前記制御値の形成に
おけるパラメータ測定値の重みづけを、利得制御ループ
において前述したようにして得られる重みw1,…,w
nに従って変化させ、このような他のループにおける同
一チャネル干渉の影響も同様に低減させる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0019】図1を参照すると、本発明の一実施例によ
る周波数ホッピング通信用受信機が示されている。この
周波数ホッピング通信用受信機は、例えば、GSM電話
機に受信部として用いられるものである。この周波数ホ
ッピング通信用受信機は、RF(無線周波数)入力部1
0を有する。RF入力部10は、このRF入力部10の
利得を決定する自動利得制御(AGC)信号が入力され
る入力端子10aを有する。RF入力部10は、更に、
任意の時点において複数個の異なる中心周波数のどれに
RF入力部10を同調させるかを決定する同調信号が入
力される入力端子10bを有している。RF入力部10
における、前記自動利得制御信号による自動利得制御動
作及び前記同調信号による同調動作のいずれも、メイン
CPU(Central Processing Unit) 11によって制御さ
れる。
る周波数ホッピング通信用受信機が示されている。この
周波数ホッピング通信用受信機は、例えば、GSM電話
機に受信部として用いられるものである。この周波数ホ
ッピング通信用受信機は、RF(無線周波数)入力部1
0を有する。RF入力部10は、このRF入力部10の
利得を決定する自動利得制御(AGC)信号が入力され
る入力端子10aを有する。RF入力部10は、更に、
任意の時点において複数個の異なる中心周波数のどれに
RF入力部10を同調させるかを決定する同調信号が入
力される入力端子10bを有している。RF入力部10
における、前記自動利得制御信号による自動利得制御動
作及び前記同調信号による同調動作のいずれも、メイン
CPU(Central Processing Unit) 11によって制御さ
れる。
【0020】復調回路12は、RF入力部10で受信し
た受信信号を復調し、復調された信号を出力する。デコ
ーダ部13は、この復調された信号を受けて復号化し、
復号化されたデータを出力する。この復号化されたデー
タは、専用のディジタル信号プロセッサ(DSP)14
によって処理され、処理されたデータはメインCPU1
1に入力される。
た受信信号を復調し、復調された信号を出力する。デコ
ーダ部13は、この復調された信号を受けて復号化し、
復号化されたデータを出力する。この復号化されたデー
タは、専用のディジタル信号プロセッサ(DSP)14
によって処理され、処理されたデータはメインCPU1
1に入力される。
【0021】このように、メインCPU11は、RF入
力部10で受信した受信信号から、復調回路12、デコ
ーダ部13、及びディジタル信号プロセッサ14を通す
ことによって得られたデータを基に、近傍の基地局がこ
の移動電話機との通信に、周波数f1、f2、f3、
…、及びfnをいかなるシーケンスで用いているかを判
定し、前述の同調信号を生成し、RF入力部10に送る
ことによって、本発明の要旨に関わらない公知の方法
で、RF入力部10の同調を同期して制御する。
力部10で受信した受信信号から、復調回路12、デコ
ーダ部13、及びディジタル信号プロセッサ14を通す
ことによって得られたデータを基に、近傍の基地局がこ
の移動電話機との通信に、周波数f1、f2、f3、
…、及びfnをいかなるシーケンスで用いているかを判
定し、前述の同調信号を生成し、RF入力部10に送る
ことによって、本発明の要旨に関わらない公知の方法
で、RF入力部10の同調を同期して制御する。
【0022】なお、RF入力部10にて受信される、基
地局からの信号バーストに含まれる符号化された音声デ
ータは、上述のデコーダ部13にて復号化され、ディジ
タル信号プロセッサ14によって音声出力部15に送ら
れる。
地局からの信号バーストに含まれる符号化された音声デ
ータは、上述のデコーダ部13にて復号化され、ディジ
タル信号プロセッサ14によって音声出力部15に送ら
れる。
【0023】RF入力部10に接続されたサンプリング
回路12aは、RF入力部10で受信した受信信号に関
する受信信号強度を周期的にサンプリングし、サンプル
された信号をディジタル信号プロセッサ14に送る。
回路12aは、RF入力部10で受信した受信信号に関
する受信信号強度を周期的にサンプリングし、サンプル
された信号をディジタル信号プロセッサ14に送る。
【0024】ディジタル信号プロセッサ14は、これら
のサンプルされた信号を格納し復調する。典型的には、
各周波数バーストに対して160個のサンプルが格納さ
れ、ディジタル信号プロセッサ14は連続するバースト
の各々に対して平均受信信号強度(Mean Received Sing
al Strength:MRSS)値M1、M2、M3、…、Mn
を生成し、これらをメインCPU11に送る。
のサンプルされた信号を格納し復調する。典型的には、
各周波数バーストに対して160個のサンプルが格納さ
れ、ディジタル信号プロセッサ14は連続するバースト
の各々に対して平均受信信号強度(Mean Received Sing
al Strength:MRSS)値M1、M2、M3、…、Mn
を生成し、これらをメインCPU11に送る。
【0025】メインCPU11は、周波数ホッピングサ
イクルにおいて受信されたすべてのMRSS値を処理し
て利得値を得、この利得値は、前記自動利得制御信号と
してディジタルインタフェースを介してRF入力部10
の入力端子10aに送られる。
イクルにおいて受信されたすべてのMRSS値を処理し
て利得値を得、この利得値は、前記自動利得制御信号と
してディジタルインタフェースを介してRF入力部10
の入力端子10aに送られる。
【0026】図2は、図1で説明した本発明の実施例に
おけるメインCPU11において、各周波数ホッピング
サイクルにおいて利得値を得る方法を示すフローチャー
トである。
おけるメインCPU11において、各周波数ホッピング
サイクルにおいて利得値を得る方法を示すフローチャー
トである。
【0027】各サイクルの開始時に、ステップS20に
おいて、変数CUM及びMAXをゼロにリセットする。
おいて、変数CUM及びMAXをゼロにリセットする。
【0028】ステップS21において、ディジタル信号
プロセッサ14(DSP)から最新の平均受信信号強度
(MRSS)値がメインCPU11に入力され、ステッ
プS22において、変数CUMの値をMRSS値の分だ
け増加させる(CUM=CUM+MRSS)。
プロセッサ14(DSP)から最新の平均受信信号強度
(MRSS)値がメインCPU11に入力され、ステッ
プS22において、変数CUMの値をMRSS値の分だ
け増加させる(CUM=CUM+MRSS)。
【0029】ステップS23において、MRSS値を、
現在保持されている変数MAXの値と比較し、MRSS
値の方が大きければ、ステップS24において変数MA
XとしてMRSS値をセットし、その後、ステップS2
5に動作を進める。ステップS23において、MRSS
値の方が変数MAXより大きくなければ、ステップS2
5に動作を進める。
現在保持されている変数MAXの値と比較し、MRSS
値の方が大きければ、ステップS24において変数MA
XとしてMRSS値をセットし、その後、ステップS2
5に動作を進める。ステップS23において、MRSS
値の方が変数MAXより大きくなければ、ステップS2
5に動作を進める。
【0030】ステップS25ではサイクル終了か否かを
判定し、サイクル終了でなければ、ステップS20〜S
24を繰り返す。ステップS25でサイクル終了である
と判定された場合は、ステップS26において、変数M
AXに保持された最終値を、(CUM−MAX)/(N
−1)の値と比較する。ここで、Nは、各サイクルにお
けるループの数、すなわち、使用されるホッピング周波
数の数nを表す。すなわち、(CUM−MAX)/(N
−1)の値は、最大値が受信された場合を除いたループ
のすべての繰り返しにおいて受信されたMRSS値の平
均値を表わすものとなる。
判定し、サイクル終了でなければ、ステップS20〜S
24を繰り返す。ステップS25でサイクル終了である
と判定された場合は、ステップS26において、変数M
AXに保持された最終値を、(CUM−MAX)/(N
−1)の値と比較する。ここで、Nは、各サイクルにお
けるループの数、すなわち、使用されるホッピング周波
数の数nを表す。すなわち、(CUM−MAX)/(N
−1)の値は、最大値が受信された場合を除いたループ
のすべての繰り返しにおいて受信されたMRSS値の平
均値を表わすものとなる。
【0031】MAXの値からこの平均値を引き算した差
分が予め定められた量(例えば20或いは24dB)を
越える場合(ステップS27)、ステップS28におい
て、メインCPU11によって出力される利得値を(C
UM−αMAX)/Nにセットする。ここで、αは1以
下の正数である。ステップS27において、MAXの値
から前記平均値を引き算した差分が前記予め定められた
量(例えば20或いは24dB)以下である場合、ステ
ップS29において、利得をすべてのMRSS値の平均
値、すなわちCUM/Nにセットする。
分が予め定められた量(例えば20或いは24dB)を
越える場合(ステップS27)、ステップS28におい
て、メインCPU11によって出力される利得値を(C
UM−αMAX)/Nにセットする。ここで、αは1以
下の正数である。ステップS27において、MAXの値
から前記平均値を引き算した差分が前記予め定められた
量(例えば20或いは24dB)以下である場合、ステ
ップS29において、利得をすべてのMRSS値の平均
値、すなわちCUM/Nにセットする。
【0032】ここで、ステップS28あるいはステップ
S29では、利得値 (w1M1+w2M2+,…,+wnMn)/N が得られることになる。前述したように、N=nである
ので、利得値は (w1M1+w2M2+,…,+wnMn)/n とも表せる。この値は、w1〜wnの個々の値を、同一
チャネル干渉がない周波数バーストに対しては1にセッ
トし、同一チャネル干渉が存在する周波数バーストに対
してはそれより低い値にセットした状態での、信号M1
〜Mnまでの重みづけられた平均である。この低い値
は、ゼロ(αの値が1である場合)であっても、ゼロと
1の間の値(wN=1−α)であってもよい。
S29では、利得値 (w1M1+w2M2+,…,+wnMn)/N が得られることになる。前述したように、N=nである
ので、利得値は (w1M1+w2M2+,…,+wnMn)/n とも表せる。この値は、w1〜wnの個々の値を、同一
チャネル干渉がない周波数バーストに対しては1にセッ
トし、同一チャネル干渉が存在する周波数バーストに対
してはそれより低い値にセットした状態での、信号M1
〜Mnまでの重みづけられた平均である。この低い値
は、ゼロ(αの値が1である場合)であっても、ゼロと
1の間の値(wN=1−α)であってもよい。
【0033】タイミング値及び/又は周波数値の制御に
おいて、他のアクティブな制御ループが存在する場合、
上述のAGCループにおいて決定された重みづけを他の
ループに用いて個々の周波数バーストの間に形成された
対応する測定値の重みづけられた値に従って、これらを
も制御し、他の制御ループの適正な動作に対する同一チ
ャネル干渉の影響を最小限に抑えることができる。例え
ば、1つのサイクルに対してAGCループにおいて決定
された重みを、他の制御ループについての次のサイクル
に用いることができる。
おいて、他のアクティブな制御ループが存在する場合、
上述のAGCループにおいて決定された重みづけを他の
ループに用いて個々の周波数バーストの間に形成された
対応する測定値の重みづけられた値に従って、これらを
も制御し、他の制御ループの適正な動作に対する同一チ
ャネル干渉の影響を最小限に抑えることができる。例え
ば、1つのサイクルに対してAGCループにおいて決定
された重みを、他の制御ループについての次のサイクル
に用いることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、1
つのホッピング周波数での同一チャネル干渉の影響を著
しく低減させることができる、周波数ホッピング受信機
のための自動利得制御方法及び自動利得制御装置が得ら
れる。
つのホッピング周波数での同一チャネル干渉の影響を著
しく低減させることができる、周波数ホッピング受信機
のための自動利得制御方法及び自動利得制御装置が得ら
れる。
【0035】更に本発明によれば、1つのホッピング周
波数での同一チャネル干渉の影響を著しく低減させるこ
とができる、周波数ホッピング受信機が得られる。
波数での同一チャネル干渉の影響を著しく低減させるこ
とができる、周波数ホッピング受信機が得られる。
【図1】本発明の一実施例による周波数ホッピング通信
用受信機の簡略ブロック図である。
用受信機の簡略ブロック図である。
【図2】図1の周波数ホッピング通信用受信機に用いら
れる自動利得制御方法を示すフローチャートである。
れる自動利得制御方法を示すフローチャートである。
10 RF入力部 10a 入力端子 10b 入力端子 11 メインCPU 12 復調回路 13 デコーダ部 14 ディジタル信号プロセッサ(DSP) 15 音声出力部 12a サンプリング回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ライオネル ポアソン イギリス国,ベークシェアー アールジ ー2 0ティーディー,リーディング, インペリアル ウェイ,インペリウム, レベル 3 エヌ・イー・シー テクノ ロジース (ユーケー) リミテッド内 (56)参考文献 特開 昭60−186145(JP,A) 特開 平8−195699(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (6)
- 【請求項1】 周波数ホッピング通信用受信機に用いら
れる自動利得制御方法において、 複数の異なる周波数の各々において受信した信号バース
トの平均受信信号強度を検出する第1のステップと、 前記受信した信号バーストのいずれかに対する同一チャ
ネル干渉の存在を検出する第2のステップと、 前記同一チャネル干渉を検出した前記受信信号バースト
に関する前記平均受信信号強度に対して与える重みを、
他の受信信号バーストに関する前記平均受信信号強度に
対して与える重みに対して減少させた重みとして、前記
平均受信信号強度を重みづけし、これら重みづけられた
平均受信信号強度の平均値を出力する第3のステップ
と、 前記重みづけられた平均受信信号強度の平均値を利得制
御信号として使用する第4のステップとを含むことを特
徴とする周波数ホッピング通信用受信機のための自動利
得制御方法。 - 【請求項2】 前記第2のステップは、 候補バーストに関する平均受信信号強度を他のバースト
に関する平均受信信号強度の平均値と比較するステップ
と、 前記候補バーストに関する平均受信信号強度が、前記他
のバーストに関する平均受信信号強度の平均値を、予め
定められた量よりも超える場合に、前記候補バーストに
同一チャネル干渉が存在すると判定するステップとを、
含むことを特徴とする請求項1に記載の周波数ホッピン
グ通信用受信機のための自動利得制御方法。 - 【請求項3】 周波数ホッピング通信用受信機に用いら
れる自動利得制御装置において、 複数の異なる周波数の各々において受信した信号バース
トの平均受信信号強度を検出する第1の手段と、 前記受信した信号バーストのいずれかに対する同一チャ
ネル干渉の存在を検出する第2の手段と、 前記同一チャネル干渉を検出した前記受信信号バースト
に関する前記平均受信信号強度に対して与える重みを、
他の受信信号バーストに関する前記平均受信信号強度に
対して与える重みに対して減少させた重みとして、前記
平均受信信号強度を重みづけし、これら重みづけられた
平均受信信号強度の平均値を出力する第3の手段と、 前記重みづけられた平均受信信号強度の平均値を利得制
御信号として使用する第4の手段とを含むことを特徴と
する周波数ホッピング通信用受信機のための自動利得制
御装置。 - 【請求項4】 前記第2の手段は、 候補バーストに関する平均受信信号強度を他のバースト
に関する平均受信信号強度の平均値と比較する手段と、 前記候補バーストに関する平均受信信号強度が、前記他
のバーストに関する平均受信信号強度の平均値を、予め
定められた量よりも超える場合に、前記候補バーストに
同一チャネル干渉が存在すると判定する手段とを、含む
ことを特徴とする請求項3に記載の周波数ホッピング通
信用受信機のための自動利得制御装置。 - 【請求項5】 複数の異なる中心周波数f1,…,fn
(nは2以上の整数)に同調させることのできる無線周
波数入力部と、 この無線周波数入力部の同調を、前記中心周波数f1,
…,fnに順次同調されるように制御する周波数ホッピ
ング制御部と、 前記中心周波数f1,…,fnにおける受信信号バース
トの平均受信信号強度を表わす複数個の平均受信信号強
度値M1,…,Mnをそれぞれ生成するための平均受信
信号強度検出手段と、 これら平均受信信号強度値M1,…,Mnに、重みw
1,…,wnをそれぞれ重みづけし、これら重みづけら
れた平均受信信号強度値の平均値 (w1M1+,…,+wnMn)/n に従って、前記無線周波数入力部の利得を制御するため
の利得制御手段と、 前記平均受信信号強度値M1,…,Mnのうちの最大値
を、残りの(n−1)個の平均受信信号強度値の平均値
と比較するための比較手段と、 前記比較手段によって制御され、前記平均受信信号強度
値M1,…,Mnのうちの最大値が、残りの(n−1)
個の平均受信信号強度値の平均値を予め定められた量よ
りも超える場合、前記利得制御手段における、前記平均
受信信号強度値M1,…,Mnのうちの最大値に対する
重みを減少させる重みづけ減少手段とを含むことを特徴
とする周波数ホッピング通信用受信機。 - 【請求項6】 前記請求項5に記載の周波数ホッピング
通信用受信機を受信部として有することを特徴とする移
動機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35468997A JP3080156B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 周波数ホッピング通信用受信機のための自動利得制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35468997A JP3080156B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 周波数ホッピング通信用受信機のための自動利得制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11186958A JPH11186958A (ja) | 1999-07-09 |
| JP3080156B2 true JP3080156B2 (ja) | 2000-08-21 |
Family
ID=18439245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35468997A Expired - Fee Related JP3080156B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 周波数ホッピング通信用受信機のための自動利得制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3080156B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SE9804430L (sv) * | 1998-12-18 | 2000-04-10 | Ericsson Telefon Ab L M | Förfarande och anordning vid radiokommunikation |
| US6430395B2 (en) * | 2000-04-07 | 2002-08-06 | Commil Ltd. | Wireless private branch exchange (WPBX) and communicating between mobile units and base stations |
| KR100775235B1 (ko) | 2006-10-11 | 2007-11-12 | 엘지이노텍 주식회사 | Rfid 시스템 |
| KR100828909B1 (ko) | 2007-04-30 | 2008-05-13 | 엘지이노텍 주식회사 | Rf신호 상태 검출 시스템 |
| KR200459065Y1 (ko) | 2008-11-07 | 2012-03-22 | (주)유신통신기계 | 고주파 전력 측정기 |
| CN107453850B (zh) * | 2016-05-30 | 2020-10-20 | 普天信息技术有限公司 | 一种物理上行控制信道的检测方法 |
| CN115276694B (zh) * | 2022-09-02 | 2023-05-26 | 中国电子科技集团公司第七研究所 | 一种跳频接收机及其增益自动控制方法 |
| CN119210483B (zh) * | 2024-10-18 | 2025-10-17 | 广州海格通信集团股份有限公司 | 一种跳频通信信号接收方法及装置 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP35468997A patent/JP3080156B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11186958A (ja) | 1999-07-09 |
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