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JP3082517B2 - 流体伝動装置 - Google Patents
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JP3082517B2 - 流体伝動装置 - Google Patents

流体伝動装置

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JP3082517B2
JP3082517B2 JP05171186A JP17118693A JP3082517B2 JP 3082517 B2 JP3082517 B2 JP 3082517B2 JP 05171186 A JP05171186 A JP 05171186A JP 17118693 A JP17118693 A JP 17118693A JP 3082517 B2 JP3082517 B2 JP 3082517B2
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トルクコンバータなど
の流体伝動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の流体伝動装置としては、実開昭6
4−39963号公報に示されるものがある。これに示
される流体伝動装置は、入力要素としてのポンプインペ
ラ及び出力要素としてのタービンランナを向かい合わせ
に備え、これらポンプインペラ及びタービンランナが夫
々外側のシェルと、内側のコアと、これらシェル及びコ
ア間に介在させた多数のブレードとよりなるものにおい
て、シェルから遠いブレードの側に円周方向へ延在する
折曲片を一体に設け、これら折曲片を隣接するブレード
に結合してコアとなしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の流体伝動装置では、ブレードを一枚一枚組
み付けているため、生産性が低いという問題がある。ま
た、シェルに形成されているブレード組付用の溝の傾き
のばらつきや、溝に押入される部材とブレード面との曲
げのばらつき、溝に押入される部材間のがたによって、
ブレードの組付誤差が大きい。このため、性能のばらつ
きが大きいという問題がある。本発明は、このような課
題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、径方向寸法が
異なる2つのリング状部材間に、これらの周方向に所定
間隔をあけて複数のブレードが配置されているブレード
構成部品をシェルに組み付けることにより、上記課題を
解決する。すなわち、本発明の流体伝動装置は、半円環
状のシェルと、シェルの周方向に所定間隔をあけて配置
される複数のブレードと、を有する流体伝動装置におい
て、大径のリング状部材と、大径のリング状部材と同心
に配置される小径のリング状部材と、これらの周方向に
上記所定間隔の整数倍の間隔をあけて配置されており、
一端が大径のリング状部材の内径側にそれぞれ連結され
ているとともに、他端が小径のリング状部材の外径側に
それぞれ結合された上記ブレードと、から全体として一
体状の部分ブレード構成部品が構成されており、上記シ
ェルに複数の部分ブレード構成部品が互いに位相をずら
せた状態で重ね合わせて組み付けられている、ことを特
徴とする。部分ブレード構成部品は、プレス加工によっ
て形成されているものとしてもよい。また、部分ブレー
ド構成部品は、鋳造によって形成されているものとして
もよい。更に、部分ブレード構成部品は、鍛造によって
形成されているものとしてもよい。
【0005】
【作用】大径のリング状部材と、大径のリング状部材と
同心に配置される小径のリング状部材と、これらの周方
向にシェルに配置されている間隔の整数倍の間隔をあけ
配置されており、一端が大径のリング状部材の内径側
それぞれ連結されているとともに、他端が小径のリン
グ状部材の外径側にそれぞれ結合されたブレードと、か
ら構成される部分ブレード構成部品を複数重ね合わせて
シェルに組み付ける。これにより、隣接するブレード同
士が重なり合うようにシェルに組み付けることができる
ため、隣接するブレード同士が重なり合わないものに比
べて性能を向上させることができるとともに、小型化す
ることができる。また、部分ブレード構成部品を形成す
る際には、隣接するブレード同士が重なり合わないた
め、部分ブレード構成部品をプレス加工することができ
るとともに、プレス加工に代えて鋳造加工や鍛造加工す
る場合も容易に行うことができる。これにより生産性を
向上することができる
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【実施例】(第1実施例)図1及び図2第1実施例を示す。図1に示す第1ブレ
ード構成部品(部分ブレード構成部品)10は、大径の
リング状部材12と、これと同心に配置された小径のリ
ング状部材14と、これらの間に配置されており、一端
側がリング状部材12の内径側に連結されるとともに他
端側がリング状部材14の外径側に連結されており、周
方向に所定間隔をあけて配置されたブレード16と、か
ら構成されている。リング状部材12の内径側及びリン
グ状部材14の外径側には、ブレード16取付位置と半
ピッチずらせた位置に溝18及び20が形成されてい
る。また、図2に示す第2ブレード構成部品(部分ブレ
ード構成部品)22に関しても第1ブレード構成部品1
0と同様に、大径のリング状部材24と、小径のリング
状部材26と、ブレード32とから構成されており、リ
ング状部材24の内径側及びリング状部材26の外径側
には、ブレード32と半ピッチずらせた位置に溝28及
び30がそれぞれ形成されている。
【0010】次に、第1ブレード構成部品10の製造方
法について説明する。第1ブレード構成部品10は、隣
接するブレード16が、リング状部材12及びリング状
部材14の溝18及び20を一つ挟んで形成されるた
め、隣接するブレード16同士が重なり合うことがな
い。このため、図3に示すように、一体の部材を打ち抜
くことにより、ブレード16及びリング状部材12及び
14が形成される。次いで、図4に示すように、ブレー
ド16をリング状部材12及び14の斜め下方に折り曲
げる。これにより第1ブレード構成部品10が形成され
る。なお、第2ブレード構成部品22も第1ブレード構
成部品10と同様に形成される。
【0011】第1ブレード構成部品10及び第2ブレー
ド構成部品22は、図24に示す工程に従って組み付け
られる。これを、図5に示す第1ブレード構成部品10
の一部分と図6に示す第2ブレード構成部品22の一部
分とを例にとって説明する。図7に示すように、第1ブ
レード構成部品10及び第2ブレード構成部品22は、
第1ブレード構成部品10の溝18a及び20aの部分
に第2ブレード構成部品22のブレード32が形成され
ている溝28a及び30aが、第1ブレード構成部品1
0のブレード16が形成されている溝18b及び20b
の部分に第2ブレード構成部品22のブレード32が形
成されていない溝28b及び30bが、それぞれ一致す
るように重ね合わされて組み付けられる(ステップ10
0)。これにより、ブレード組立体34が構成される。
ブレード組立体34は、図8に示すシェル36に、図9
及び図10に示すように組み付けられる。このとき、シ
ェル36には図示していない他の部品も組み付けられる
(同102)。この後、ブレード組立体34は他の部品
とともにシェル36に溶接される(同104)。これに
より、隣り合う第1ブレード構成部品10のブレード1
6及び第2ブレード構成部品22のブレード32同士を
重なり合わせてシェル36を組み付けることができる。
【0012】(第2実施例) 次に、ブレードを鋳造及び鍛造のいずれかによって成形
する場合について説明する。図11及び図12に示すよ
うに、第3ブレード構成部品(部分ブレード構成部品)
37は、所定間隔をあけて配置されている同心のリング
状部材38及び40と、これらの間に形成される複数の
ブレード42とを有している。リング状部材38及び4
0のブレード42が形成されている部分の下端には、
13に示すように、突部44が形成されている。第4ブ
レード構成部品(部分ブレード構成部品)46は、図1
4及び図15に示すように、径方向寸法が異なる2つの
リング状部材48及び50と、これらの間に形成される
複数のブレード52とを有している。リング状部材48
及び50は、略台形状をしており、これらのブレード5
2が形成されている部分の下端には、図16に示すよう
に略三角状の凹部54が形成されている。また、隣接す
るブレード52の中間に位置するリング状部材48及び
50の上端には、図17に示すように、シェル36の突
部44とはめ合い可能な凹溝56が形成されている。
【0013】第3ブレード構成部品37及び第4ブレー
ド構成部品46は、図25に示す工程にしたがって組み
付けられる。すなわち、図18に示すように、第4ブレ
ード構成部品46の凹溝56に第3ブレード構成部品3
7の突部44をはめ合わせて第4ブレード構成部品46
の上に第3ブレード構成部品37を重ね合わせる。次い
で、リング状部材48の下端に、図19に示すような上
端に略三角状の突部56を有するリング状部材48と同
径のリング状の第1組付部材58を、リング状部材48
の凹部54と第1組付部材58の凹溝56とがはめ合わ
されるように組み付ける。また、リング状部材50の下
端には、図19に示す第1組立部材58と同等な略三角
状の突部60を上端に有するリング状部材50と同径の
リング状の第2組付部材62を、リング状部材50の凹
部54と第2組立部材62の突部60とがはめ合わされ
るように組み付ける。すなわち、図20及び図21に示
すように、最上端に第3ブレード構成部品37が、中央
に第4ブレード構成部品46が、最下端に第1組立部材
58及び第2組立部材62が配置されるように組み付け
られてブレード組立体64が構成される(ステップ20
0)。ブレード組立体64は、図22に示すシェル66
に、図23に示すように取り付けられる。このとき、シ
ェル66には図示していない他の部品も組み付けられる
(同202)。この後、ブレード組立体64は他の部品
とともにシェル66に溶接される(同204)。これに
より、隣り合う第3ブレード構成部品37のブレード4
2及び第4ブレード構成部品のブレード52同士を重な
り合わせてシェル66に組み付けることができる。
【0014】なお、第1実施例では、2つのブレード構
成部品を重ね合わせたが、これに限るものではなく、3
つ以上のブレード構成部品を重ね合わせてもよい、この
場合、ブレード構成部品に構成されるブレードは、シェ
ルに組みつけられた状態から重ね合わせるブレード構成
部品の数だけ隣接するブレードとの間のブレードを除去
した間隔で形成される。すなわち、3つのブレード構成
部品を重ね合わせる場合、ブレードは、シェルに組み付
けられた状態から、隣接するブレードとの間で2つのブ
レードを取り除いた間隔で形成され、隣接するブレード
間には等間隔で2つの溝が形成される。また、第2実施
例も第1実施例と同様に、3つ以上のブレード構成部品
を重ね合わせてもよい。この場合も、ブレード構成部品
に形成されるブレードは、シェルに組み付けられた状態
から重ね合わせるブレード構成部品の数だけ隣接するブ
レードとの間のブレードを除去した間隔で形成される。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、隣接するブレード同士
が重なり合わない複数のブレードを有するブレード構成
部品を一度に形成することにより、ブレードの傾き及び
ブレード間の間隔が一定の複数のブレードを一度にシェ
ルに組み付けることができる。これにより、生産性を向
上させることができるとともに、組付誤差を小さくする
ことができるため、性能のばらつきを少なくすることが
できる。また、複数のブレード構成部品を重ね合わせて
シェルに組み付けることにより、隣接するブレード同士
を重ね合わせることができる。これにより、ブレード構
成部品を成形する際には、隣接するブレード同士が重な
り合わないため、これをプレス加工することができると
ともに、鋳造加工や鍛造加工も容易になるので、生産性
及び性能を向上させることができるとともに、小型化す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の第1ブレード構成部品
示す図である。
【図2】第2ブレード構成部品を示す図である。
【図3】ブレード構成部品をプレスで打ち抜いた状態を
示す図である。
【図4】図3のブレードを折曲げ加工した状態を示す図
である。
【図5】第1ブレード構成部品の一部分を示す図であ
る。
【図6】第2ブレード構成部品の一部分を示す図であ
る。
【図7】ブレード組立体を示す図である。
【図8】シェルを示す図である。
【図9】シェルにブレード組立体を組付けた状態を示す
図である。
【図10】図9の16‐16断面である。
【図11】本発明の第2の実施例の第3ブレード構成部
を示す図である。
【図12】図11の18‐18断面図である。
【図13】図11の矢印19方向から見た図である
【図14】第4ブレード構成部品を示す図である。
【図15】図14の21‐21断面図である。
【図16】図14の矢印22方向から見た図である。
【図17】第4ブレード構成部品の凹溝を示す図であ
る。
【図18】ブレード組立体を示す図である。
【図19】第1組付部材を示す図である。
【図20】組付順序を示す図である。
【図21】図20が組み付けられた状態を示す図であ
る。
【図22】シェルを示す図である。
【図23】シェルにブレード組立体を組み付けた状態
示す図である。
【図24】第1実施例の組付工程を示す図である。
【図25】第2実施例の組付工程を示す図である。
【符号の説明】
10 第1ブレード構成部品 12 大径のリング状部材 14 小径のリング状部材 16 ブレード 18 溝 20 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 41/28 F16D 33/18 - 33/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半円環状のシェルと、 シェルの周方向に所定間隔をあけて配置される複数のブ
    レードと、 を有する流体伝動装置において、 大径のリング状部材と、 大径のリング状部材と同心に配置される小径のリング状
    部材と、 これらの周方向に上記所定間隔の整数倍の間隔をあけて
    配置されており、一端が大径のリング状部材の内径側に
    それぞれ連結されているとともに、他端が小径のリング
    状部材の外径側にそれぞれ結合された上記ブレードと、 から全体として一体状の部分ブレード構成部品が構成さ
    れており、 上記シェルに複数の部分ブレード構成部品が互いに位相
    をずらせた状態で重ね合わせて組み付けられている、 ことを特徴とする流体伝動装置。
  2. 【請求項2】 部分ブレード構成部品は、プレス加工に
    よって形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    の流体伝動装置。
  3. 【請求項3】 部分ブレード構成部品は、鋳造によって
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の流体
    伝動装置。
  4. 【請求項4】 部分ブレード構成部品は、鍛造によって
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載の流体
    伝動装置。
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