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JP3087699B2 - 定型情報簡易入力システム及び定型情報簡易入力方法 - Google Patents
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JP3087699B2 - 定型情報簡易入力システム及び定型情報簡易入力方法 - Google Patents

定型情報簡易入力システム及び定型情報簡易入力方法

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JP3087699B2
JP3087699B2 JP09252815A JP25281597A JP3087699B2 JP 3087699 B2 JP3087699 B2 JP 3087699B2 JP 09252815 A JP09252815 A JP 09252815A JP 25281597 A JP25281597 A JP 25281597A JP 3087699 B2 JP3087699 B2 JP 3087699B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定型情報の簡易入
力を行なう定型情報簡易入力システムに関し、特に定型
データ入力の負担を大幅に軽減しかつ大量の定型データ
処理を可能とする定型情報簡易入力システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の定型情報の簡易入力方法
としては、例えば特開平6−251004号公報に開示
されるように、端末装置における定型情報の入力を簡易
化することを目的として用いられている。
【0003】図4は、従来の定型情報の簡易入力方法の
一例を示す手順を示す。この簡易入力方法は、パターン
番号を入力する手順401と、パターン番号に基づいて
定型データファイルに格納された定型データを検索する
ファイル検索手順402と、検索される定型データを可
視表示する定型データ可視表示手順403とで実現され
る。
【0004】また、上記簡易入力を行なう端末装置50
は、図5に示すように、上記手順を実行する処理部51
と、データ入力を行なうキーボード装置52と、入力デ
ータ及び処理結果を表示する表示装置53及び定型デー
タを格納する定型データファイル54を備えて構成され
る。
【0005】次に、上述した従来の端末装置50によっ
て実現される定型情報簡易入力システムでは、キーボー
ド装置52から入力されるデータを表示装置53に可視
表示する構成であって、定型データにパターン番号を付
して格納する定型データファイル54のファイル名と前
記パターン番号がキーボード装置52から入力される
と、処理部51が入力されたパターン番号に基づいて対
応する前記定型データを定型データファイル54から検
索して読み出し、前記表示装置53に表示することで定
型データの入力操作の簡易化を実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、定型データを入力するために当該定型データ
に付されたパターン番号を入力する構成となっているた
め、オペレータが入力パターン番号を判断しなければな
らず、オペレータの入力操作における負担が大きいとい
う問題点があった。
【0007】上述した従来の技術は、定型データが大量
になると取り扱うパターンも増大するため、大規模なデ
ータ処理に適用することができない。その理由は、定型
データのパターンをオペレータが判断するため、パター
ンが大量になるとその判定が困難になるためである。
【0008】本発明の目的は、定型データを入力する際
のオペレータにかかる負担を大幅に軽減し、定型データ
の簡易入力を効率的に行なうことを可能とした定型情報
簡易入力システム及び方法を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、定型データのパター
ン判定に要する時間を短縮でき、これによって大量の定
型データの入力処理を可能とする定型情報簡易入力シス
テム及び方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の定型情報簡易入力システムは、文字列を入力する入
力手段と、入力された文字列に対応する文字列の定型デ
ータ及び前記文字列の組み合わせ毎に対応する組み合わ
せ定型データを格納する定型データ記憶部と、前記入力
文字列に対応する前記定型データを数世代分だけ記憶す
るアイテム記憶部からなる記憶手段と、前記入力手段か
ら連続して入力される前記文字列を区切り、前記文字列
毎に前記記憶手段の定型データ記憶部を検索して、対応
する定型データを前記アイテム記憶部に記憶すると共
に、前記アイテム記憶部に記憶された数世代分の文字列
の組み合わせに基づいて、前記定型データ記憶部の組み
合わせ定型データを検索し、前記文字列の組み合わせを
前記組み合わせ定型データに変換するデータ処理手段と
を備えることを特徴とする。
【0011】請求項2の本発明によれば、前記記憶手段
の定型データ記憶部には、省略した文字列に対応する文
字列の組み合わせ定型データを格納し、前記データ処理
手段は、前記省略した文字列を含む文字列の組み合わせ
に基づいて前記定型データ記憶部の組み合わせ定型デー
タを検索し、前記文字列の組み合わせを前記組み合わせ
定型データに変換することを特徴とする。
【0012】請求項3の本発明によれば、前記記憶手段
の前記アイテム記憶部は、現時点の入力文字列を含む3
世代分の文字列を記憶し、前記データ処理手段は、前記
アイテム記憶部に記憶された3世代の文字列の組み合わ
せに基づいて前記定型データ記憶部の組み合わせ定型デ
ータを検索すると共に、前記アイテム記憶部の3世代の
文字列をシフトさせて次の入力文字列に対応する定型デ
ータである文字列を記憶させることを特徴とする。
【0013】請求項4の本発明によれば、前記データ処
理手段は、前記入力文字列が規則に適合するかどうかを
検査し、前記入力文字列が規則に適合す場合に前記入力
文字列に対応する定型データを前記定型データ記憶部か
ら検索するアイテム分析手段と、前記アイテム記憶部に
記憶された数世代分の文字列の組み合わせが規則に適合
し、かつ組み合わせ定型データとして変換可能な文字列
の組み合わせであるかどうかを検査する組み合わせ検査
手段と、規則に適合しかつ変換可能な文字列の組み合わ
せである場合に前記文字列の組み合わせに対応する組み
合わせ定型データを検索する定型データ変換手段とで構
成されることを特徴とする。
【0014】請求項5の本発明の定型情報簡易入力方法
は、文字列を入力するステップと、前記入力手段から連
続して入力される前記文字列を区切り、前記文字列毎
に、入力された文字列に対応する文字列の定型データ及
び前記文字列の組み合わせ毎に対応する組み合わせ定型
データを格納する定型データ記憶部を検索して、対応す
る定型データをアイテム記憶部に記憶するステップと、
前記アイテム記憶部に記憶された数世代分の文字列の組
み合わせに基づいて、前記定型データ記憶部の組み合わ
せ定型データを検索し、前記文字列の組み合わせを前記
組み合わせ定型データに変換するステップとを備えるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項6の本発明によれば、前記入力文字
列が規則に適合するかどうかを検査し、前記入力文字列
が規則に適合す場合に前記入力文字列に対応する定型デ
ータを前記定型データ記憶部から検索するステップと、
前記アイテム記憶部に記憶された数世代分の文字列の組
み合わせが規則に適合し、かつ組み合わせ定型データと
して変換可能な文字列の組み合わせであるかどうかを検
査するステップと、規則に適合しかつ変換可能な文字列
の組み合わせである場合に前記文字列の組み合わせに対
応する組み合わせ定型データを検索するステップを備え
ることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1に本発明の実施
の形態による定型情報簡易入力システムの構成を示す。
【0017】図1において、本実施の形態による定型情
報簡易入力システムは、キーボード等の入力装置10
と、プログラム制御により動作するデータ処理装置20
と、情報を記憶する記憶装置30とを備えて構成され
る。
【0018】記憶装置30には、処理アイテム記憶部3
1と、定型データ記憶部32が備えられている。定型デ
ータ記憶部32は、定型データとしての各文字列とその
文字列の意味情報を含む詳細情報を記憶する定型データ
(1)と、文字列を規定した組み合わせで登録し、その
組み合わせに対応した詳細情報を記憶する定型データ
(2)とからなる。
【0019】処理アイテム記憶部31は、現在アイテム
記憶部311と、前アイテム記憶部312と、前々アイ
テム記憶部313とで構成される。これは、入力された
文字列を区切り符号で区切った各文字列情報を3世代分
だけ記憶する。
【0020】データ処理装置20は、アイテム分析手段
21と、組み合わせ検査手段22と、定型データ変換手
段23と、他データ処理手段24とを備える。
【0021】アイテム分析手段21は、入力装置10か
ら与えられた入力文字列を区切り符号で区切り、区切り
符号で区切られた各文字列をキーにして定型データ記憶
部32に記憶された文字列を検索する。また、入力文字
数や種類等の入力規則に合致するかどうか、すなわち入
力文字列を処理する上での妥当性を検査する。
【0022】組み合わせ検索手段22は、入力規則を満
足した各文字列を処理アイテム記憶部31へ3世代分記
憶すると共に、処理アイテム記憶部31に記憶された入
力文字列の前後関係の組み合わせが、入力文字列の組み
合わせに対して定められている規則に合致しているかど
うか、入力文字列の組み合わせが定型データとして変換
可能であるかを検査する。
【0023】定型データ変換手段23は、入力アイテム
の組み合わせに合った定型データを定型データ記憶部3
2より、詳細情報を作成する。また、他データ処理手段
24は、最終的に取得された定型データを表示装置へ表
示を行なう等の処理を実行する。
【0024】次に、図1及び図2を参照して本実施の形
態の動作について説明する。
【0025】入力装置10から与えられた入力文字列
は、アイテム分析手段21に渡される。アイテム分析手
段21は、この入力文字列が処理を続行する上で妥当な
ものあるかを検査する(ステップ201,202)。す
なわち、ここでは、入力文字数や種類等の入力規則に合
致しているかどうかを検査し、入力文字列に入力規則に
合わない誤りが検出された場合には、オペレータに対し
て入力データに誤りがある旨を通知するための入力デー
タ誤り処理を行なう(ステップ213)。
【0026】入力文字列が適切な場合には、同じ文字列
が、定型データ記憶部32に記憶されているかどうかを
検索する(ステップ203,204)。
【0027】定型データ記憶部32に入力文字列と同じ
文字列が記憶されている場合は、対応する情報を読み出
し、記憶装置30の処理アイテム記憶部31の現在アイ
テム記憶部311に記憶させる(ステップ205)。
【0028】そして、ステップ205で処理アイテム記
憶部31に記憶された文字列について、組み合わせ検査
手段22によって組み合わせ検査を行なう(ステップ2
06)。この組み合わせ検査においては、処理アイテム
記憶部31の現在アイテム記憶部311と前アイテム記
憶部312と前々アイテム記憶部313の3世代分の文
字列により、入力文字列の組み合わせの妥当性及び定型
データとして変換可能であるかを検査する。
【0029】まず、入力文字列の組み合わせに対して定
められている規則に合致しているかどうかを検査する
(ステップ207)。規則に反した入力文字列の組み合
わせである場合には、オペレータに対して入力データに
誤りがある旨を通知するための入力データ誤り処理を行
なう(ステップ214)。
【0030】入力文字列の組み合わせが規則に適合する
場合には、定型データとして変換可能な組み合わせであ
るかどうかを検査する(ステップ208)。例えば、前
アイテム記憶部312と前々アイテム記憶部313に、
まだ文字列が記憶されていないような場合には、定型デ
ータとして変換可能な組み合わせではないので、ステッ
プ201に戻り次の入力文字列について上記処理を行な
う。
【0031】定型データとして変換可能な組み合わせで
あれば、定型データ記憶部32から一致する組み合わせ
の文字列を検索する(ステップ209)。
【0032】そして、定型データ変換手段23は、定型
データ記憶部32から検索された情報に基づいて、入力
文字列を定型データに変換する(ステップ210)。変
換後に、処理アイテム記憶部31の前アイテム記憶部3
12の文字列情報を前々アイテム記憶部313へ転記
し、現在アイテム記憶部311の文字列情報を前アイテ
ム記憶部312へ転記する(ステップ211)。この処
理により、次の入力文字列の組み合わせ検査が可能とな
る。
【0033】さらに、現在処理している入力文字列が最
終文字列であるかどうかを判定し、最終文字列でない場
合は、ステップ201からの処理を繰り返して、最終文
字列まで同様の処理を行なう(ステップ212)。
【0034】全ての入力文字列についての処理が終了し
た場合、その他のデータ処理へ制御を移して表示装置へ
の表示処理等の処理を続行する(ステップ213)。
【0035】アイテム分析手段21及び組み合わせ検査
手段22において、入力文字列の誤りが検出された場合
は、オペレータに入力データに誤りがある旨を通知する
ための入力データ誤り処理を行なうのは前述の通りであ
る。
【0036】本実施の形態では、上述のように動作する
ため、組み合わせ検査手段22が、3世代の入力文字列
情報を基に逐次参照しながら、組み合わせの判定を行な
うため、入力文字列のデータ数に関係なく処理すること
ができる。さらに、各文字列の前後の文字列との組み合
わせから、当てはまる定型データの検索が可能となるた
め、取り扱う文字列データの種類の制限が少なくなる。
【0037】次に、本発明の具体的な実施例について図
面を参照して詳細に説明する。図3において、定型デー
タ記憶部32には、各文字列についての詳細情報となる
定型データ(1)と、各文字列の組み合わせから展開さ
れる詳細情報となる定型データ(2)が与えられている
ものとする。
【0038】すなわち、定型データ記憶部32の定型デ
ータ(1)には、文字列“ITEM1”から“ITEM
9”とその意味情報を含む詳細情報とが格納され、定型
データ記憶部32の定型データ(2)には、定型データ
として登録された上記文字列の組み合わせを意味する省
略形式の文字列“ITEM11”、“ITEM12”、
“ITEM13”とそれらの文字列が意味する文字列の
組み合わせが登録されている。
【0039】この例では、文字列“ITEM11”が文
字列の組み合わせ“ITEM1 ITEM2 ITEM
3 ITEM4”を示し、文字列“ITEM12”が文
字列の組み合わせ“ITEM4 ITEM5 ITEM
6”を示し、文字列“ITEM13”が文字列の組み合
わせ“ITEM7 ITEM8 ITEM9”を示して
いる。
【0040】ここで、入力装置10から入力文字列“I
TEM1 ITEM11 ITEM4”が与えられた場
合について具体的な動作を説明する。
【0041】図2を参照すると、検査文字列が存在する
間、ステップ201からステップ211の処理を繰り返
すことになっているので、処理回数分の内容を詳細に説
明する。
【0042】1回目の処理で、アイテム分析手段21
は、入力文字列を区切り符号で区切り、最初の文字列に
ついての入力文字列“ITEM1”が処理続行する上で
妥当なものあるかを検査する(ステップ201,20
2)。また、入力文字列が適切な場合には、同じ文字列
“ITEM1”が、定型データ記憶部32の定型データ
(1)に記憶されているかどうかを検索する(ステップ
203,204)。
【0043】この場合、定型データ記憶部32の定型デ
ータ(1)に入力文字列“ITEM1”と同じ文字列が
記憶されているので、対応する情報を読み出し、記憶装
置30の処理アイテム記憶部31の現在アイテム記憶部
311に記憶させる(ステップ205)。
【0044】この状態では、処理アイテム記憶部31の
現在アイテム記憶部311に文字列“ITEM1”が記
憶され、前アイテム記憶部312と前々アイテム記憶部
313にはそれぞれ区切り符号(空白)が記憶されてい
る。
【0045】次に、現在アイテム記憶部311から前々
アイテム記憶部313の文字列の組み合わせが、定めら
れている規則に合致しているかどうかを検査する(ステ
ップ207)。
【0046】この場合、文字列の組み合わせが規則に適
合するので、次に、現在アイテム記憶部311から前々
アイテム記憶部313の文字列の組み合わせが定型デー
タとして変換可能な組み合わせであるかどうかを検査す
る(ステップ208)。
【0047】ここでは、前アイテム記憶部312と前々
アイテム記憶部313に、まだ文字列が記憶されておら
ず、定型データとして変換可能な組み合わせではないの
で、定型データ変換手段23による処理を行なわず、前
アイテム記憶部312の内容を前々アイテム記憶部31
3へ転記し、現在アイテム記憶部311の文字列“IT
EM1”を前アイテム記憶部312へ転記する(ステッ
プ211)。そして、文字列“ITEM1”は最終の文
字列ではないので(ステップ212)、ステップ201
に戻り次の入力文字列についての2回目の処理を行な
う。
【0048】2回目の処理で、アイテム分析手段21
は、入力文字列を区切り符号で区切り、2つ目の文字列
“ITEM11”について、この入力文字列が処理を続
行する上で妥当なものであるかを検査する(ステップ2
02)。
【0049】また、入力文字列が適切な場合には、同じ
文字列“ITEM11”が、定型データ記憶部32の定
型データ(1)又は定型データ(2)に記憶されている
かどうかを検索する(ステップ203,204)。
【0050】この場合、定型データ記憶部32の定型デ
ータ(1)に入力文字列“ITEM11”と同じ文字列
が存在しないので、定型データ(2)から対応する情報
を読み出し、記憶装置30の処理アイテム記憶部31の
現在アイテム記憶部311に記憶させる(ステップ20
5)。
【0051】この状態では、処理アイテム記憶部31の
現在アイテム記憶部311に文字列“ITEM11”が
記憶され、前アイテム記憶部312に文字列“ITEM
1”が記憶され、前々アイテム記憶部313には区切り
符号(空白)が記憶されている。
【0052】次に、現在アイテム記憶部311から前々
アイテム記憶部313の文字列の組み合わせが、定めら
れている規則に合致しているかどうかを検査する(ステ
ップ207)。
【0053】この場合、文字列の組み合わせが規則に適
合するので、次に、現在アイテム記憶部311から前々
アイテム記憶部313の文字列の組み合わせが定型デー
タとして変換可能な組み合わせであるかどうかを検査す
る(ステップ208)。
【0054】ここでは、前々アイテム記憶部313に、
まだ文字列が記憶されておらず、定型データとして変換
可能な組み合わせではないので、定型データ変換手段2
3による処理を行なわず、前アイテム記憶部312の文
字列“ITEM1”を前々アイテム記憶部313へ転記
し、現在アイテム記憶部311の文字列“ITEM1
1”を前アイテム記憶部312へ転記する。そして、文
字列“ITEM11”は最終の文字列ではないので(ス
テップ212)、ステップ201に戻り次の入力文字列
についての3回目の処理を行なう。
【0055】3回目の処理で、アイテム分析手段21
は、入力文字列を区切り符号で区切り、3つ目の文字列
“ITEM4”について、この入力文字列が処理を続行
する上で妥当なものであるかを検査する(ステップ20
2)。
【0056】また、入力文字列が適切な場合には、同じ
文字列“ITEM4”が、定型データ記憶部32の定型
データ(1)に記憶されているかどうかを検索する(ス
テップ203,204)。
【0057】この場合、定型データ記憶部32の定型デ
ータ(1)に入力文字列“ITEM4”と同じ文字列が
存在するので、対応する情報を読み出し、記憶装置30
の処理アイテム記憶部31の現在アイテム記憶部311
に記憶させる(ステップ205)。
【0058】この状態では、処理アイテム記憶部31の
現在アイテム記憶部311に文字列“ITEM4”が記
憶され、前アイテム記憶部312に文字列“ITEM1
1”が記憶され、前々アイテム記憶部313に文字列
“ITEM1”が記憶されている。
【0059】次に、現在アイテム記憶部311から前々
アイテム記憶部313の文字列の組み合わせが、定めら
れている規則に合致しているかどうかを検査する(ステ
ップ207)。
【0060】この場合、3世代分のアイテム記憶部2に
文字列が記憶されており、文字列の組み合わせが規則に
適合するので、次に、現在アイテム記憶部311から前
々アイテム記憶部313の文字列の組み合わせが上記定
型データとして変換可能な組み合わせであるかどうかを
検査する(ステップ208)。
【0061】ここでは、前々アイテム記憶部313、前
アイテム記憶部312、現在アイテム記憶部311の文
字列の組み合わせが、定型データとして変換可能な組み
合わせであると判定し、定型データ変換手段23による
変換処理を行なう(ステップ210)。
【0062】ここでは、定型データ変換手段23は、定
型データとして変換可能な組み合わせであるので、定型
データ記憶部32の定型データ(2)から一致する組み
合わせの文字列を検索する。この結果、文字列“ITE
M11”が文字列“ITEM2”と文字列“ITEM
3”に変換され、図3に示すような変換後の定型データ
が得られる。
【0063】その後、前アイテム記憶部312の文字列
“ITEM11”を前々アイテム記憶部313へ転記
し、現在アイテム記憶部311の文字列“ITEM4”
を前アイテム記憶部312へ転記する(ステップ21
1)。現在アイテム記憶部311には区切り符号が記憶
される。この時点では、文字列“ITEM4”が最終の
文字列であるかどうかが不明であるので、4回目の処理
に移る。
【0064】4回目の処理で、アイテム分析手段21
は、現在アイテム記憶部311の内容が区切り符号であ
るため、アイテム分析手段21による処理を行なうこと
なく、現時点の各アイテム記憶部の組み合わせが、定型
データとして変換可能な組み合わせであるかどうかを検
査する(ステップ208)。この場合、定型データとし
て変換可能な組み合わせでないので、最終文字列かどう
かが判定される(ステップ212)。この場合、区切り
符号であるので、前回の文字列“ITEM4”が最終文
字列であったと判定されて、他データ処理手段24によ
る処理が実行される(ステップ213)。
【0065】以上の処理により、最終的な定型データ変
換後の情報が図示のように自動生成される。
【0066】なお、本発明は上述した実施の形態及び実
施例に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内
において様々に変形して実施することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明の定型情報簡
易入力システムによれば、定型データを省略した入力文
字列の組み合わせ毎に定型データを設定し、その定型デ
ータに対応する文字列の組み合わせを入力するだけで、
定型データが自動的に検索されるようにしたことによ
り、定型データ毎にパターン番号を付して検索する従来
に比べ、定型データを入力する際のオペレータにかかる
負担が大幅に軽減され、かつ定型データの簡易入力を効
率的に行なうことができる。
【0068】また、種々のパターンの定型データを入力
文字列の組み合わせ毎に設定したことにより、検索件数
を減らすことができ、定型データの検索速度が向上し、
大量の定型データの入力処理を可能とすることができ
る。
【0069】さらに、数世代分の入力文字列の組み合わ
せに基づいて定型データを検索する構成としたので、入
力文字列データが多くの文字列で構成される場合でも逐
次定型データを検索することができ、定型データの簡易
入力を負担なく効率的に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による定型情報簡易入力
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の実施の形態による定型情報簡易入力
システムの動作を説明するフローチャートである。
【図3】 本発明の定型情報簡易入力システムの具体的
な処理の内容を説明する図である。
【図4】 従来の定型情報の簡易入力方法の一例を示す
フローチャートである。
【図5】 従来の定型情報簡易入力システムを実現する
端末装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 入力装置 20 データ処理装置 21 アイテム分析手段 22 組み合わせ検査手段 23 定型データ変換手段 24 他データ処理手段 30 記憶装置 31 処理アイテム記憶部 32 定型データ記憶部 311 現在アイテム記憶部 312 前アイテム記憶部 313 前々アイテム記憶部

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字列を入力する入力手段と、 入力された文字列に対応する文字列の定型データ及び前
    記文字列の組み合わせ毎に対応する組み合わせ定型デー
    タを格納する定型データ記憶部と、前記入力文字列に対
    応する前記定型データを数世代分だけ記憶するアイテム
    記憶部からなる記憶手段と、 前記入力手段から連続して入力される前記文字列を区切
    り、前記文字列毎に前記記憶手段の定型データ記憶部を
    検索して、対応する定型データを前記アイテム記憶部に
    記憶すると共に、前記アイテム記憶部に記憶された数世
    代分の文字列の組み合わせに基づいて、前記定型データ
    記憶部の組み合わせ定型データを検索し、前記文字列の
    組み合わせを前記組み合わせ定型データに変換するデー
    タ処理手段とを備えることを特徴とする定型情報簡易入
    力システム。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段の定型データ記憶部には、
    省略した文字列に対応する文字列の組み合わせ定型デー
    タを格納し、 前記データ処理手段は、前記省略した文字列を含む文字
    列の組み合わせに基づいて前記定型データ記憶部の組み
    合わせ定型データを検索し、前記文字列の組み合わせを
    前記組み合わせ定型データに変換することを特徴とする
    請求項1に記載の定型情報簡易入力システム。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段の前記アイテム記憶部は、
    現時点の入力文字列を含む3世代分の文字列を記憶し、 前記データ処理手段は、前記アイテム記憶部に記憶され
    た3世代の文字列の組み合わせに基づいて前記定型デー
    タ記憶部の組み合わせ定型データを検索すると共に、前
    記アイテム記憶部の3世代の文字列をシフトさせて次の
    入力文字列に対応する定型データである文字列を記憶さ
    せることを特徴とする請求項1に記載の定型情報簡易入
    力システム。
  4. 【請求項4】 前記データ処理手段は、 前記入力文字列が規則に適合するかどうかを検査し、前
    記入力文字列が規則に適合す場合に前記入力文字列に対
    応する定型データを前記定型データ記憶部から検索する
    アイテム分析手段と、 前記アイテム記憶部に記憶された数世代分の文字列の組
    み合わせが規則に適合し、かつ組み合わせ定型データと
    して変換可能な文字列の組み合わせであるかどうかを検
    査する組み合わせ検査手段と、 規則に適合しかつ変換可能な文字列の組み合わせである
    場合に前記文字列の組み合わせに対応する組み合わせ定
    型データを検索する定型データ変換手段とで構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の定型情報簡易入力シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 文字列を入力するステップと、 前記入力手段から連続して入力される前記文字列を区切
    り、前記文字列毎に、入力された文字列に対応する文字
    列の定型データ及び前記文字列の組み合わせ毎に対応す
    る組み合わせ定型データを格納する定型データ記憶部を
    検索して、対応する定型データをアイテム記憶部に記憶
    するステップと、 前記アイテム記憶部に記憶された数世代分の文字列の組
    み合わせに基づいて、前記定型データ記憶部の組み合わ
    せ定型データを検索し、前記文字列の組み合わせを前記
    組み合わせ定型データに変換するステップとを備えるこ
    とを特徴とする定型情報簡易入力方法。
  6. 【請求項6】 前記入力文字列が規則に適合するかどう
    かを検査し、前記入力文字列が規則に適合す場合に前記
    入力文字列に対応する定型データを前記定型データ記憶
    部から検索するステップと、 前記アイテム記憶部に記憶された数世代分の文字列の組
    み合わせが規則に適合し、かつ組み合わせ定型データと
    して変換可能な文字列の組み合わせであるかどうかを検
    査するステップと、 規則に適合しかつ変換可能な文字列の組み合わせである
    場合に前記文字列の組み合わせに対応する組み合わせ定
    型データを検索するステップを備えることを特徴とする
    請求項5に記載の定型情報簡易入力方法。
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