JP3088166B2 - 適応リークhdtv符号化装置 - Google Patents
適応リークhdtv符号化装置Info
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Description
化に関する。特に、符号化信号のノイズ耐性を改善す
る、信号の差動符号化の改良に関する。
をディジタル形式で伝送することが可能である。このデ
ィジタル信号は、一般的に、アナログ信号をサンプリン
グし、線形に量子化することによって得られる。像信号
がディジタル化され線形に量子化される場合、標準的な
TV信号から導出される像に対しては、毎秒約100M
ビットの伝送速度が必要である。更に、HDTVには、
ずっと高い伝送速度が要求される。
号化方式が研究されている。1つはいわゆる「差動パル
ス符号変調」(DPCM)符号化法である。この方法に
よれば、任意の瞬間における個々のピクセルの値は、す
でに符号化されているピクセルの値に基づいて予測され
る。予測値と、その瞬間における個々のピクセルの値の
差(誤り)を符号化することによって、必要ビット数が
縮小される。この差動パルス符号変調によれば、ピクセ
ルあたりのビット数を約半分に縮小することが可能であ
る。
M法は、誤りを許容しないという点で問題点を有する。
特に、符号化プロセスは過去の信号に関する情報を必要
とするため、符号器および復号器はいずれも、必要な過
去の信号情報を与えるフィードバック・ループを含む。
符号器と復号器の間に誤りが導入されない限り、2つの
ループは互いに同じ道をたどり、復号器出力は符号器の
入力を(符号器の量子化誤り以内で)忠実に再生する。
しかし、誤りが復号器に導入されると、この誤りの存在
を知る方法はない。さらに困ったことは、復号器のフィ
ードバック・ループはこの誤りを永続させることであ
る。すなわち、ノイズ・スパイクは、瞬間的に発生する
場合は容易に許容できるが、それが存続する場合、それ
はもはやノイズ・スパイクではない。
決法が提案されている。1つの解決法は、A.N.ネト
ラヴァリ(Netravali)、B.G.ハスケル(Haskell)共著
「ディジタル画像」(プレナム・プレス、1988年、
例えば510ページ以降)に開示されている。開示され
ている方法によれば、信号符号化、信号復号化、1フレ
ーム・バッファ(遅延)、および入力信号からの遅延信
号の減算からなるフィードバック・ループが、減算の前
にリーク回路を挿入することによって補強される。
た比率(1より小、例えば、前記の著書「ディジタル画
像」の511ページで選択されているように、31/3
2)を乗ずることによって、差が符号化される前に入力
信号から減算される値を小さくする。換言すれば、ある
入力信号が「リーク」することによって、フレーム・バ
ッファ内の推定上既知の情報への完全な依存を破る。も
ちろん、同一の効果を実現するために、入力に1より大
きい比率を乗じてもよい。このリーク方法は固定される
ため、信号特性とは完全に無関係である。
第4,907,081号(1990年3月6日発行)に
開示されている。該特許によれば、サンプリングされた
ディジタル信号は、N個の連続するサンプルをグループ
化し、各グループを独立に符号化することによって再分
割される。各グループ内では符号化は差動である(すな
わち、信号履歴が使用される)が、グループ間では符号
化は差動でない(すなわち、信号メモリは使用されな
い)。実際、米国特許第4,907,081号は、Nが
1に等しい場合は直線PCMが実現され、Nが無限大に
等しい場合は直線DPCMが実現されるような「スライ
ディング」混成システムである。換言すれば、米国特許
第4,907,081号はN個のサンプルごとに信号履
歴をリセットする。米国特許第4,907,081号
は、2次元像が伝送されるという事実には無関係である
ために2次元相関が存在し、また、像全体の性質にも無
関係である。
発明の原理によれば、符号器からリークする入力信号の
比率を、固定するのではなくて変化させることによって
解決される。リークされる比率は、本発明によれば、信
号の特性に関係する。1つの実施例では、リークされる
比率は、フレーム信号の選択された特性に従って、フレ
ームに対して固定される。もう1つの実施例では、リー
クされる比率は、フレーム信号の選択された特性が与え
られたレベルを超過した場合にはある関数に従い、選択
された特性が選択されたレベルを超過しない場合はもう
1つの関数に従って設定される。さらにもう1つの実施
例では、リークされる比率は、フレーム信号の選択され
た特性に基づいて、2個のレベルのうちの1つに設定さ
れる。
きるバンド幅が限られているため、信号圧縮の為の種々
のアプローチが採られている。その内の1つは、像信号
の時間的冗長性を利用することである。すなわち、像フ
レームを送信する代わりに、新たな像と前の像との差分
を送信することである。リーク信号の概念をノイズの保
存を阻止する為に、取り込むと良い。本発明によれば、
リーク信号の概念の改良は、送信中のフレーム信号の性
質に依存することにより、なされる。そのフレーム信号
がその前のフレーム信号と極めて異なっている場合、信
号の大部分は、符号化の為にリークしてしまう。また、
フレーム信号が前のフレーム信号から余り異なっていな
い場合は、信号のわずかな部分のみがリークするだけで
ある。しかし、常に、幾分かの信号は、リークしてい
る。本発明のリーク信号が改善される機能を理解する為
に、以下では、HDTVの符号化部分について記載す
る。本発明は、図1のレーク回路プロセッサと共に記載
する。
る。これは、像フレームの列として到着するディジタル
化映像信号である。この入力信号が、フレーム平均プロ
セッサ11、バッファ12、および移動ベクトル生成器
13に送られる。フレーム平均プロセッサ11は、各入
力フレームの平均値を生成する。この値はバッファ24
および25で遅延され、以下で説明されるように図1の
いくつかの要素に送られる。この値はまた、バッファ5
2を通して図2の符号化ループにも送られる。
・セレクタ/符号器14に送られた移動ベクトルを生成
し、その後そこから、バッファ15および32を通っ
て、符号化された移動ベクトルは図2の符号化ループへ
送られる。移動ベクトルセレクタ/符号器14の非符号
化出力は、移動補償器16と、バッファ17およびそれ
に続くバッファ50にも送られ、バッファ50から、非
符号化移動ベクトルが図2の符号化ループに送られる。
られたあと、バッファ19および51に送られ、バッフ
ァ51からその出力は図2の符号化ループに送られる。
バッファ18の出力はバッファ22およびリーク因子プ
ロセッサ20に送られ、バッファ19の出力は移動補償
器回路16に送られる。移動補償器16の出力はバッフ
ァ21およびリーク因子プロセッサ20に送られる。
器26でバッファ21の出力から、また、減算器27で
バッファ22の出力からそれぞれ減算される。減算器2
6およびリーク・プロセッサ20の出力は乗算器23に
送られ、乗算器23の出力は減算器28に送られる。リ
ーク・プロセッサ20の出力はバッファ31を通って図
2の符号化ループにも送られる。要素28は、減算器2
7の出力から乗算器23の出力を減算し、その結果をD
CT変換回路30に送る。変換回路30の出力はプロセ
ッサ53に送られる。プロセッサ53は、スケール因子
Sijおよび信号標準偏差σを計算し、その結果を図2に
送る。減算器27の出力はDCT変換回路29に送ら
れ、DCT回路29の出力は図2に符号化ループに送ら
れる。
を理解するためには、例えばライン10の入力がフレー
ムtの像信号に対応する(すなわち、ライン10の入力
信号がフレームI(t)である)と決めることによっ
て、ある基準点を設定することが有用である。図1の全
バッファは1フレーム分のデータを格納し遅延する。従
って、バッファ12の出力はI(t−1)、バッファ1
8の出力はI(t−2)、バッファ19の出力はI(t
−3)、バッファ51の出力はI(t−4)である。
および復号器回路内のどこか他の場所で)フレームI
(t−1)の情報に基づいてフレームI(t)の近似を
生成するのを補助する移動ベクトルM(t)を生成す
る。移動ベクトルが生成されるには少し時間がかかる
(生成器13内の遅延が1フレームの遅延に等しくなる
ように内部遅延が含められる)。従って、生成器13の
出力(遅延処理後)は、移動ベクトルMV(t−1)の
セットに対応する。
ベクトルのすべてが実際に使用されるわけではないた
め、生成器13の出力は移動ベクトルセレクタ/符号器
14に送られ、そこで選択処理がなされる。選択処理も
また時間がかかるため、セレクタ/符号器14の出力は
MV(t−2)およびCODED MV(t−2)信号
となり、これらは、フレームI(t−3)の情報に基づ
いてフレームI(t−2)の近似を生成するのを補助す
る移動ベクトルおよびその符号化表現である。
補償器16で生成される。移動補償器16は、バッファ
19のI(t−3)信号およびセレクタ/符号器14の
移動ベクトルから、信号I(t−2)を近似する変位フ
レーム信号DF(t−2)を生成する。バッファ17お
よび50はMV(t−4)信号を生成し、バッファ15
および32はCODED MV(t−4)信号を生成す
る。
平均信号を生成する。平均信号はフレームが終了するま
で知ることができないため、プロセッサ11の出力はフ
レームt−1に関するものである。換言すれば、プロセ
ッサ11の出力はM(t−1)であり、バッファ25の
出力はM(t−3)である。
2)およびDF(t−2)を受信する。このプロセッサ
の機能を実行する(そして、正確に1フレームの遅延を
有することを保証するように内部遅延が含められる)の
にも時間がかかるため、プロセッサ20の出力信号はフ
レーム(t−3)のリーク因子に対応する。従って、プ
ロセッサ20の出力はL(t−3)と表される。その出
力はバッファ31で遅延され、それによってL(t−
4)が符号化ループに送られる。
速いため、要素29および30の変換された像(バーI
T)および変位フレーム差(DFDT)出力はそれぞれフ
レームIT(t−3)およびDFDT(t−3)に対応
し、プロセッサ53の出力はSij(t−4)およびσ
(t−4)に対応する。
された信号を利用する符号化ループの図である。ループ
自体は、要素36,37,38,39,40,41,5
4,42,43,44および45からなる。減算器35
でフレーム平均信号M(t−4)が像信号I(t−4)
から減算された後、像信号I(t−4)は減算器36に
送られる。減算器36によって生成される信号は、像I
(t−4)と、(減算器44によって除外された前フレ
ームのフレーム平均と、乗算器45で導入されるリーク
因子とともに)符号化ループに含まれる前フレームのデ
ータから得られる像I(t−4)の最良推定値の差であ
る。
られ、この回路は減算器36のフレーム差信号に関する
2次元変換領域情報を生成する。この情報は、量子化器
およびベクトル・セレクタ(QVS)38内でベクトル
に符号化され、符号器46および47へ送られる。QV
S38および符号器47に送られて実行される符号化
は、逆量子化器39内で可能な限り反転され、逆DCT
回路40に送られる。
力を近似する。しかし、符号化信号の一部のみが要素3
9に送られ、かつそれは要素38の符号化処理における
情報損失によって破損しているため、逆DCT回路40
の出力は減算器36の信号と完全には一致しない。要素
37、38、39、40を通過する際にも遅延が存在す
る。この遅延がバッファ48による遅延と整合された
後、バッファ48と逆DCT変換回路40の出力が加算
器41で結合されて加算器54に送られる。加算器54
はフレーム平均信号M(t−4)を加算し、その結果を
バッファ42に送る。バッファ42は、要素43、4
4、45における遅延のうちバッファ48による遅延よ
りも少ない分を補い(完全な1フレームの遅延を形成
し)、出力を移動補償器43に送る。
−4)に応答する。移動補償器43は、バッファ42に
よって提供されるI(t−5)の近似に基づいて、像信
号I(t−4)の推定値を生成する。上記のように、こ
の近似は、減算器44の作用によって、前フレームのフ
レーム平均M(t−5)を減じられる。前フレームのフ
レーム平均は、M(t−4)を与えられたバッファ55
から導出される。減算器44の結果は乗算器45に送ら
れる。乗算器45は、減算器44の出力にリーク因子L
(t−4)を乗算する。この乗算結果は、減算器36の
負入力への信号を形成する。
ある。従って、バッファ42の作用もまた線形である
(これは、入力信号の切り捨てがないことを意味する)
場合、加算器54および減算器44(およびバッファ5
5)はまったく余分である。これらは、バッファ42が
必要な記憶装置にセーブするために入力信号を切り捨て
る場合にのみ使用される。
可能である。要素36、37、38、39、40内の処
理と、バッファ48の対応する遅延が、垂直フレーム・
リトレース時間よりも小さい場合、バッファ42の出力
はその入力と同期することが可能である。すなわち、あ
るフレームのピクセルがバッファを出るのと同時に、前
フレームの対応するピクセルがバッファを出ることが可
能である。
ファ回路42に置き換えることによって一時フィルタリ
ングが実現される。バッファ回路42では、入力ピクセ
ルが出力ピクセルと比較される。それらの差があるしき
い値よりも大きい場合、回路42内の記憶要素にそれら
2個の比較されたピクセルの平均がロードされ、それ以
外の場合は、バッファ42内の記憶要素には入力ピクセ
ルのみがロードされる。
Sij(t−4)に応答する。この符号器は信号バーIT
(t−4)およびσ(t−4)に応答する。信号Sij
(t−4)は、逆量子化回路39およびバッファ・フル
ネスおよびフォーマッタ(BFF)56にも送られる。
BFFブロック56は、符号器46ならびに47からの
情報、リーク信号L(t−4)および図1のバッファ3
2からのCODED MV(t−4)情報も受信する。
BFFブロック56は、知覚符号器49にフルネス情報
を送り、受信した全情報を後段の回路に送る。後段の回
路では、信号は増幅され、適切に変調されて、地上波伝
送の場合、送信アンテナに送られる。
た機能を果たす。BFFブロック56は、適切な誤り訂
正符号を加えることによって、符号器で生成された情報
をパックし、また、知覚符号器49に情報を送って、出
力バッファ・フルネスのレベルについて知らせる。後者
の情報は知覚符号器49でQVS38および逆量子化器
39を制御するため、従って、次フレームのビット速度
を制御するために使用される。
の符号器のかなり詳細な説明である。以下で、図1およ
び図2に含まれるさまざまな回路のそれぞれについて詳
細に説明する。
信号は、フレーム内の全ピクセルの値を単に加算し、そ
の和を一定数で除算する単純な累算器によって得られ
る。2の累乗個のピクセルの加算によって最も容易な除
算が実現されるが、他の個数による除算もまた非常に単
純な従来のハードウェア(例えば、参照テーブル)によ
って可能である。この単純さのため、回路11に関して
はこれ以上ここでは説明しない。
成器は、2個の連続する像I(t)およびI(t−1)
を比較する。この比較は、先行する像フレームI(t−
1)内の領域すなわちブロックと良く一致する領域すな
わちブロックを現在の像フレームI(t)内で検出する
ことを目的とする。目標は、変位情報および先行する像
フレームの組合せから、現在の像フレームの近似の生成
を可能にする相対変位情報の生成である。
ロックに分割され、現フレーム・ブロックにできるだけ
良く一致するn×nブロックを前フレーム内で発見する
ように、現フレームの各ブロックに対して探索が行われ
る。
ル・ブロックの最良変位の完全な探索を実行したい場
合、(K−n)×(K−n)個の可能な変位すべてをテ
ストしなければならない。これらの各変位に対して、現
フレームのn×nピクセル配列と、選択された変位に対
応する前フレームのK×Kピクセル配列のn×n部分と
の差(例えば、絶対値、RMS、または平方の意味で)
の大きさを決定しなければならない。最小の差に対応す
る変位が所望される変位であり、これは移動ベクトルと
呼ばれる。
関する1つの重要な点は、絶対的に最適な移動ベクトル
を発見するために実行される必要がある計算量である。
例えば、像が8×8ピクセルのブロックにサブ分割さ
れ、像が1024×1024ピクセルからなる場合、照
合の必要なブロックの総数は214個になる。最良の一致
を決定するために像全体にわたる完全な探索が実行され
るとすれば、各ブロックに対する探索回数は約220であ
る。従って(全ブロックに対する)総探索回数は約234
となる。この「天文学的な」回数はあまりに多すぎる探
索回数である。
移動ベクトルが探索されるブロックの近傍を制限するこ
とである。行われなければならない探索回数の直接の減
少に加えて、この方法は次のような付加的利点を有す
る。すなわち、近傍がより制限されると、移動ベクトル
を表現するのに必要なビット数が限定され(小さい範囲
になる)、これは伝送負担を軽減する。これらの理由を
考慮して、探索近傍を水平および垂直方向でともに±3
2地点に制限する。これは、例えば、32×16ピクセ
ル・ブロックを考えた場合、探索近傍は80×80ピク
セルで、各ブロックに対する探索回数は(220と比較し
て)212であることを意味する。
基づくことが可能であるが、差の絶対値を扱うほうがず
っと簡単である。従って、ここでの移動ベクトル生成器
は、ブロックにわたるピクセル間の差の絶対値の和に対
応する予測誤り信号を形成することによって、現フレー
ム内のピクセルのブロックを前フレームのものと比較す
る。
め、2段階の階層的移動推定方法が使用される。第1段
階では、移動は粗く推定され、第2段階では粗推定が精
細化される。第1段階の粗い方法での照合は、像の解像
度を水平および垂直の両方向で2分の1にすることによ
って実現される。これによって、探索領域は4分の1に
なり、1024×1024の像配列では212ブロックだ
けになる。第1段階で生成された移動ベクトルは第2段
階に送られ、第1段階で発見された粗変位の近傍で探索
が実行される。
段階の構造を図示している。図3では、入力信号は2次
元8ピクセル×8ピクセルの低域フィルタ61に送られ
る。フィルタ61は、入力データのサンプリング速度の
半分よりも高い周波数を除去する。サブサンプラ62が
フィルタ61の次に続く。これは、入力信号を2:1の
比率でサブサンプリングする。フィルタ61は、サブサ
ンプラに対するナイキスト比率よりも大きい信号を除去
するため、フィルタ61の作用は、要素62のサブサン
プリング作用からの副作用がないことを保証する。サブ
サンプラ62の出力は、像の各ラインの半数のピクセル
と、像の半数のラインからなる像信号である。これは、
上記のような解像度の4分の1縮小に対応する。
力ライン10のI(t)信号およびバッファ12の出力
のI(t−1)信号に応答するように図示されている。
これは説明のためにこうしただけであって、図1の説明
の文脈で移動ベクトル13の動作を明確に理解可能にす
るためのものである。実際には、図1の接続に関する限
り、移動ベクトル生成器13はI(t)のみに応答し、
バッファ12の遅延は移動ベクトル生成器13の回路内
に集積されるほうが都合が良い。
62の出力に応答するフレーム・メモリ63を含む。フ
レーム・メモリ63の入力でサブサンプリングされたI
(t)信号およびフレーム・メモリ63の出力でサブサ
ンプリングされたI(t−1)信号は移動推定器64に
送られる。
ータは、1回に1ラインずつ、順に移動推定器ブロック
64に入る。16ラインの前方オフセットを除いて、サ
ブサンプリングされたI(t)の全16ラインととも
に、メモリ63は移動推定器ブロック64にサブサンプ
リングされたI(t−1)の16ラインを供給しなけれ
ばならない。ブロック64によって必要とされるサブサ
ンプリングされたI(t−1)の32本の他の(先行す
る)ラインは、移動推定器ブロック64に送られた、サ
ブサンプリングされたI(t)の先行する2セットの1
6ラインからすでにブロック64内にある。
て複数の予測誤り信号を生成する。この複数の予測誤り
信号は、最小の予測誤り信号を識別する最良一致計算器
65に送られる。この予測誤り信号に対応する変位がそ
のブロックの移動ベクトルとして選択される。
ム・ブロック内の幅wおよび高さhのブロックをb
(x,y,t)と表す場合(ただしtは現フレーム、x
およびyはブロックの左上隅の座標)、予測誤りはピク
セル値の差の絶対値の和として定義される。
ある。
測誤りを与える変位(r,s)である。
れる。等しい最小誤りを有するいくつかのベクトルが存
在する場合、計算器65は最小の大きさをもつ移動ベク
トル(変位)を選択する。この選択のために、大きさは
計算器65では水平および垂直変位の大きさの和(すな
わち、|r|+|s|)として定義される。
第1段階で選択された変位の近傍で選択される最良の変
位値について、精細な決定がなされる。第2段階は3つ
の点で第1段階と相違する。第1に、第2段階は個々の
近傍に向けられた探索を実行する。第2に、第2段階は
8×8ブロックおよび、8×8ブロックの4×2配列
(結果として32×16ブロック)に対する予測誤り値
を評価する。第3に、第2段階は最終結果を1/2ピク
セルの精度で補間する。
ブロック図である。図3と同様に、入力信号はフレーム
・メモリ66に送られる。メモリ66の入力および出力
は移動推定器67に送られ、移動推定器67の出力は最
良一致計算器68に送られる。推定器67は、生成器1
3の第1段階で生成された粗移動ベクトル推定値にも応
答することによって、推定器は、生成器13の第1段階
で選択された移動ベクトルの近傍での移動を推定する。
を有する出力セットを生成する。計算器68は、8個の
8×8ブロック移動ベクトルと、この8個の8×8ブロ
ックによって覆われる像領域を包含する1個の32×1
6移動ベクトルと、32×16移動ベクトルの代わりに
それに対応する8個の8×8移動ベクトルを使用するこ
とによって得られる、移動仕様における改善(すなわ
ち、低い予測誤り)の測度を生成する。改善の測度はい
ろいろな方法で生成可能であるが、1つの単純な方法
は、8×8ブロックの予測誤りを保持し、それらの予測
誤りの和を生成し、生成された和を32×16移動ベク
トルの予測誤りから減算することである。
半ピクセル推定器69に送られる。半ピクセル移動は、
最小誤りの領域の周りの予測誤りの変化から導出され
る。推定器69で使用される単純な方法は、最小値の周
りの3点に放物線を当てはめ、放物線の方程式を解き、
放物線の最小値の位置を見つけることによって、xおよ
びy方向で独立に半ピクセル移動を導出するというもの
である。
め、このプロセスは次の比較を実行することに単純化さ
れる。
クセル移動ベクトルである。
探索は、フレームに入ってくる対象の予測を改善するた
め、像の縁に拡張することが可能である。像の外側のピ
クセルの値は、最近接の知られているピクセルの値に等
しく設定されるべきである。
を説明した。すべての計算プロセスは従来のプロセッサ
で実行可能である。専用プロセッサから最も利益を受け
るプロセスは、要素64および67の移動推定プロセス
である(単に要求される演算回数のため)。しかし、こ
れらのプロセスは、映像移動推定プロセッサ(L647
20)を提供しているLSIロジック社(LSI Logic Cor
poration)の専用チップで実現可能である。これらのう
ちのいくつかは結合されて、任意の大きさの領域にわた
る任意の大きさのブロックに対する移動推定値を生成す
ることが可能である。L64720チップのこの結合法
は、「LG720(MEP)映像移動推定プロセッサ」
と題するLSIロジック社のアプリケーション・ノート
に説明されている。
16ブロックを生成する理由は、8×8ブロックに対す
る移動ベクトルの全セットが、移動ベクトルに割り当て
られたビット・バジェットで符号化できないであろうと
いう予想に基づく。他方、32×16ブロック移動ベク
トルだけを送ることは、28,672ビットを要する。
これは、移動ベクトルあたり14ビット(水平変位に7
ビット、垂直変位に7ビット)に、水平方向に32ブロ
ックおよび垂直方向に64ブロックを乗じた結果であ
る。換言すれば、移動ベクトルの最終セットは、8×8
ブロック移動ベクトルと、32×16ブロック移動ベク
トルの混合であると考えられる。
送信される移動ベクトルの最後の混合に関して選択が行
われる必要があり、この選択は事前割当のビット・バジ
ェット内に適合しなければならない。移動ベクトルを定
義するビット数は、その移動ベクトルに適用される圧縮
符号化法の効力に依存するため、移動ベクトルの選択お
よび選択された移動ベクトルの圧縮は密接に関連するこ
とになる。
プロセスにおける基本的原理は、できるだけ詳細な情報
でビット・バジェットを満たすことである。すなわち、
目標は、できるだけ多くの8×8移動ベクトルを使用す
ることである。我々の方法は、32×16ブロック移動
ベクトルのセットから開始し、この移動ベクトルの列を
圧縮し、事前割当のビット・バジェットで残されたビッ
ト数の測度を生成し、この残余ビットを割り当てる反復
プロセスに入ることである。プロセスを単純化するた
め、32×16移動ベクトルはセットにグループ化さ
れ、各セットが1単位として符号化される。ここで使用
するこのセットすなわちスライスは図5に示すような2
×3配列(全部で6個の32×16移動ベクトル)であ
る。
開始される。符号器14は、第1の上記の6個の32×
16移動ベクトルに対する符号を生成し、それらの符号
を可変長符号(例えば、ハフマン符号)で圧縮する。グ
ループの第1符号はスライス内の第1の32×16移動
ベクトルを絶対的な意味で指定する。その後、残りの5
個の移動ベクトルが、それらのベクトルと第1ベクトル
の差によって指定される。スライスの32×16移動ベ
クトルの後に、スライス内のいずれかの32×16ブロ
ックが8×8移動ベクトルの精細情報によっても指定さ
れているかどうかを示すための1ビットが含められる。
実際にその場合には、どのブロックが精細に指定されて
いるかを指定する符号が与えられ、その後、6×8すな
わち48個までの符号が、包含されている8×8移動ベ
クトルを指定する。
(図5参照)は表1のパケットを形成する。
である。セレクタ/符号器14は、半ピクセル推定器6
9から受信する各32×16移動ベクトルとともに、付
随する8×8移動ベクトルおよび改善情報も受信する。
入力32×16移動ベクトルはハフマン符号器70に送
られ、8×8移動ベクトルはメモリ71に送られ、改善
情報はソータ72に送られる。ソータ72には、改善の
大きさによってソートされた順序に改善信号に関連する
情報を格納するメモリ73が付随する。この関連情報
は、改善値に付随した32×16ブロックの識別子であ
る。
トの第1の6フィールドに対する符号を生成し、その情
報をメモリ74に格納する。同時にハフマン符号器70
は、累算器75で、符号化プロセスで生成されたビット
を累算する。累算器75で生成されるビット数は、しき
い値検出器76で事前割当のビット・バジェット(固定
数)と比較される。このバジェットを超過しない限り、
しきい値検出器76は、ソートされたキューのトップの
識別子にアクセス(し、それをキューから削除)するよ
うにメモリ73に要求する信号を送る。
モリ71に送られ、この識別子はメモリ71に、32×
16ブロックに付随する8個の8×8移動ベクトルを出
力させる。メモリ71によって出力された移動ベクトル
はハフマン符号器70に送られ、ハフマン符号器70は
その情報を圧縮し、その圧縮された情報を(メモリ73
の出力信号の制御下で)メモリ74に加え、圧縮された
ビットを累算器75で累算する。これで1回の反復が完
了する。
ップは、ビット・バジェットが超過するまで繰り返され
る。その時点で、メモリ74は、図1のバッファ15に
送られる符号化移動ベクトルの適切な混合を含む。図6
のように、ハフマン回路70に送られた非符号化移動ベ
クトルはメモリ77にも送られる。これらのベクトルは
図1の移動補償回路16およびバッファ17に送られ
る。
は、移動補償回路16(図1)は単に、移動ベクトル・
セレクタ/符号器14によって選択された移動ベクトル
の制御下でバッファ19内のデータにアクセスする必要
があるだけである。これは、バッファ19を、多重化制
御されたランダム・アクセス・メモリに置くことによっ
て容易に実現される。移動補償器16に向かう出力信号
は移動ベクトルの制御下にあり、バッファ51に向かう
出力信号は逐次カウンタの制御下にある。
16と同一である。
セッサ20および乗算器23からなる。乗算器23は、
移動補償回路16の信号を、減算器28に送る前に修正
する。減算器26は、DCT変換回路29および30で
考慮される信号のダイナミック・レンジを縮小するため
に、平均信号を考慮から除外する。
るため、図1はバッファ21および22を含む。バッフ
ァ22は減算器28に送られた像信号を遅延し、バッフ
ァ21は移動補償回路16によって送られた移動ベクト
ル信号を遅延する。
る。リーク回路のとらえ方の1つは、減算器28の出力
で生成されたDFD(変位フレーム差)を縮小するため
の機構としてである。従って、良好な移動ベクトルを生
成するためのすべての労力は、減算器28からのDFD
を縮小することである。リーク回路がDFDをよりよく
縮小できるほど、その使用は有利である。
の関数としてDFDを最小化することである。すなわ
ち、必要なことは、次式を満たすαを決定することであ
る。
動補償回路16の変位フレーム信号、αは乗法的リーク
値、およびE{X}はXの期待値である。この方程式の
解は次式で与えられる。
号I(t−2)およびDF(t−2)に応じて数5に従
って単にαを計算する。プロセッサ20で実行される計
算は、この場合、単純な乗算および平均(加算および除
算)であるため、ここでこれ以上詳細に説明しない。プ
ロセッサ20は従来の算術プロセッサ(例えば、DSP
集積回路)が可能であることを述べておけば十分であ
る。
なものであるが、(移動ベクトルの選択に要する計算ほ
どは多くはないにせよ)まだかなり多量である。次の観
察によって、やや単純な計算作業をプロセッサ20に割
り当てることが可能である。
例えば、リーク因子が1.0に達してそこにとどまるこ
とは許容されないことは明らかである。実際の像には何
らかのリークが常に存在しなければならない。そうでな
い場合、新たに送信機に同調した受信機は像信号を構成
することができない。その理由は、この受信機はまった
く履歴情報を欠いている、すなわち、移動ベクトルが首
尾よく適用される正しい「前フレーム」情報をまったく
有しないためである。また、受信機によって受信される
ノイズも決して消失することはない。従って、リーク因
子の長期値には最大レベル(例えば、15/16)が設
定されなければならない。
た場合、リーク因子は0が最良である。その理由は、こ
れによって旧場面は完全に捨て去られ、新場面の構成を
開始するためである。場面変化は、民間放送のTV番組
では比較的頻繁である。αを0に設定することは、新た
に同調した受信機やノイズのために破損した履歴情報を
もつ受信機が必要な履歴情報を獲得する際にも有用であ
る。もちろん、重い伝送負担を生じるため、αの値は長
く0に保持されるべきではない。
ッサ20によって実行されるプロセスは、場面変化の発
生を判断し、この発生のたびにαを0に設定することだ
けを必要とする。その後αは、mフレーム後にαの値が
αmax(例えば15/16)に達するように、事前選択
された割合でフレームごとに増加される。もちろん、こ
のmフレーム内に再び場面変化があった場合は、αは再
び0にリセットされ、増加が再開される。
判断回路および累算器で簡単に実現可能である。場面変
化判断回路は、単に変位フレーム差信号の大きさを加算
(すなわち、Σ|It-2−DFt-2|)する回路である。
これによって、しきい値と比較して場面変化が起きたか
どうかを判断する測度が与えられる。これは図7に図示
されている。要素34は差信号Σ|It-2−DFt-2|を
生成し、この信号をしきい値回路58に送る。回路58
の出力は加算器59の無効リード線に送られ、加算器5
9はしきい値レジスタ60内の値をレジスタ57内の値
に加算する。レジスタ57の出力がリーク因子αであ
る。
入力で固定リークを使用し、その後で2レベルのリーク
因子を生成することである。(DCT変換器30の出力
にあるプロセッサ53に加えて)DCT変換器29の出
力にプロセッサ53を配置することによって、2個のσ
(t−4)信号が生成される。
は、生成された2個のσ(t−4)信号に基づいて選択
される。場面変化があった場合、2個のσ信号はあまり
相違しない。その理由は、フレームの予測が悪く、DF
D標準偏差が高い値になるためである。実際、DFDの
偏差はもとのフレームの標準偏差よりもずっと高いこと
がある。このような場合(すなわち、2個のσ信号が、
選択されているしきい値よりも大きく異なる場合)、リ
ーク値1(予測無し)が選択され、従ってリーク因子α
=0が図2に送られるべきであることは明らかである。
2個のσ信号が、選択されているしきい値よりも実際に
大きく異なる場合は、固定リーク因子(例えばα=15
/16)が図2に送られる。
(図1)は、このリーク方法を採用することによってや
や単純化される。これは図16に図示されている。プロ
セッサ20が、いくつかのバッファとともに除去されて
いる。他方、もう1つのプロセッサ53、減算器、しき
い値デバイス、および、スケール因子ならびに標準偏差
測度の2つのセットのうちの1つと、0または15/1
6のいずれかのリーク因子を選択するセレクタが加えら
れなければならない。
0(図1)および37ならびに40(図2)は2次元変
換を生成する。回路29、30および37は、時間領域
情報を周波数領域情報に変換し、回路40はその逆を実
行する。2次元変換を生成するハードウェアは、米国特
許第4,829,465号「高速コサイン変換」(19
89年5月9日発行)の説明に従うことが可能である。
ームに対するスケール因子信号Sijおよび標準偏差信号
σを計算する。8×8DCT変換では、64個のスケー
ル因子信号が存在する。スケール因子信号は次式を評価
することによって生成される。
数ij成分であり、K1はフレーム内の8×8ブロック
の数である。
あり、次式で表される。
ん、これらの計算は、平方、加算および平方根しか必要
としないため、従来のプロセッサで非常に容易に実行可
能である。なお、フレーム全体が処理される前には答は
確かめられないため、プロセッサ53の出力はSij(t
−4)およびσ(t−4)と表されている。
S)38。DCT変換回路37は8×8の周波数領域成
分のセットを生成する。回路37に続くQVS38での
符号化を単純化するためには、これらのセットをグルー
プ化することが最良である。そのような可能なグループ
化の1つは2×2配列である。これは図8に例示されて
おり、8×8セットの成分の2×2配列(図の左側)
が、64セルのスーパーブロック・ベクトル(図の右
側)を形成するように組み合わされる。この各セルは4
要素を含む。
1つの量子化器でのみ量子化されるという制限を課すこ
とによって導入される。高度化の程度は、相異なる量子
化器が相異なるセルを量子化するために使用されること
を可能にすることによって導入される。ハードウェアを
縮小し符号化を簡単にするため、相異なる量子化器の数
は事前選択の数(例えば4)に制限される。選択を識別
する情報であるこの(面)情報は受信機に送信されなけ
ればならない。可能な選択(パターンすなわちベクト
ル)の数は644である。2進形式でこの選択範囲を定
義するには128ビットの情報を要し、これは使用に望
ましいものよりずっと多いビット数である。
ブロック・ベクトルを表現する制限された数のパターン
を使用することだけを任意に決定することである。この
数は、例えば2048であり、これは符号化に11ビッ
トしか必要としない。可変長符号化によってさらにこの
量は縮小されることがある。2048個の選択されたパ
ターンがベクトル・コードブックに格納される。
化パターン)を選択する作業を少し数学的な言葉で言え
ば、量子化される各変換成分に対し、量子化誤りは次式
で定義される。 q=|x−Q(x)| (8) ただし、Q(x)はセル要素xの量子化値(まずxを符
号化した後xを復号することによって得られる値)であ
る。像にわたっての誤りの等しい可視性のために、この
量子化誤りは、知覚符号器49から得られるある目標歪
みレベルdに等しいことが望ましい。
によって、常にこの目標歪みレベルになるわけではない
ことが予想される。このため、選択歪み誤りを次式で定
義する。 e=|q−d| (9) あるセルに対する合計選択誤りは、セル要素の2×2配
列にわたる上式の個々の選択誤りの和である。スーパー
ブロック・ベクトルに対する全選択誤りは、64個のセ
ルの合計選択誤りの和である。
プロセスは、各コードブック・ベクトルを考慮し、最低
の全選択誤りを与えるコードブック・ベクトルを選択す
る。2個の相異なるコードブック・ベクトルが等しいま
たはほとんど等しい全選択誤りを与える場合、選択され
るベクトルは、スーパーブロックが量子化される際によ
り少ないビット数を生じるほうのベクトルである。
む前に、QVS38内で選択誤りを評価する要素につい
てまず説明するのが都合がよい。この要素は図9に図示
されている。
の自明でない量子化器(「セル削除」は第4の「量子化
器」であるが、これは自明な量子化方式を表す)のそれ
ぞれに対応する3本の並列のパスを含む。これらのパス
は同一である。
ケール因子が、標準的な量子化器のセットを効率的にデ
ータと整合させるために使用される。これは、除算器9
0において入力信号をスケール因子でまず除算すること
によって実行される。スケールされた信号は次に(量子
化器)81および減算器83への各パスに送られる。符
号器81の量子化された出力データは量子化復号器82
で復号され、乗算器78でスケール因子を乗じられる。
その結果は信号プラス量子化ノイズである。量子化ノイ
ズは、除算器90に送られたもとの信号から乗算器78
の出力を減算することによって分離される。減算は減算
器83で実行される。もちろん、図9の各符号器および
復号器の対は、相異なる量子化器を使用する。
レベルに対する量子化誤り信号|q|である。大域的目
標歪みレベルdが減算器84で|q|から減算され、そ
の結果は累算器85で加算される。式8および9によれ
ば、減算器83および84は差の大きさを生成する符号
絶対値減算器である。各累算器85の出力は、量子化器
81の入力で受信されたセルに対する選択誤りを、対応
する量子化器81の量子化レベルに基づいて与える。
1つの出力を形成し、量子化器81が使用する最良量子
化器として選択された場合に入力セルの信号を記述する
のに必要なビット数の測度を生成する比率計算器86に
も送られる。要約すれば、図9の各要素80はセル情報
を受信し、システムの可能な量子化レベルのそれぞれに
対する量子化信号、選択誤り信号および比率情報を生成
する。
子化器」を使用したものである。このパスは量子化信号
を出力せず、この量子化信号の比率は0であり、入力信
号に等しい誤り信号を出力する。目標歪みはこの出力か
ら減算され、絶対値は他の量子化器と同様に累算され
る。
T変換要素37(図2)からの入力は最初にバッファ1
78に送られ、スーパーブロック・ベクトル(図8の右
側に図示されたセルの配置)を生成する。スーパーブロ
ック・ベクトルの64個のセルはそれぞれ、64個のブ
ロック80のうちの相異なる1つに送られる。図9に関
して説明されたように、各ブロック80はいくつかの出
力3要素を生成し、各3要素は、量子化信号、与えられ
た量子化レベルに応じたセルの選択誤りの測度、および
その与えられた量子化レベルのセルを符号化するための
結果のビット数からなる。64個のブロック80の出力
はそれぞれ64個のセレクタ・ブロック79に送られ
る。
ック80、およびコードブック・ベクトル・ブロック8
7にも応答する。ブロック87はコードブック・ベクト
ルのセットを含み、これは上記の量子化選択パターンで
ある。動作中は、ブロック87はコードブック・ベクト
ルを巡回し、それらをそれぞれ並列に64個のセレクタ
・ブロックに送る。特に、ベクトル・コードブックの6
4個の要素はそれぞれ64個のブロック79の相異なる
ものに送られる。
御下で、各選択ブロック79は、対応するブロック80
によって生成された出力3要素のうちの適当な1つを選
択し、選択された3要素を結合器回路88に送る。結合
器回路88の出力は、コードブック・ブロック87で順
に生成された相異なるコードブック・ベクトルに対す
る、量子化スーパーブロック信号と付随する全誤りおよ
び比率信号の列である。これらの全3要素信号はしきい
値回路89に送られる。
ク87にも応答する。しきい値回路89は、最低の全選
択誤りレベルを生成したコードブック・ベクトルの識別
子、このコードブック・ベクトルがスーパーブロック・
ベクトルを量子化するのに要するビット数、および、も
ちろん、量子化スーパーブロック・ベクトル自体に関す
る情報を保持する。上記のように、2個のコードブック
・ベクトルが非常に近い全選択誤りレベルを生じた場
合、選択されるベクトルは、スーパーブロック・ベクト
ルを量子化するためにより少ないビット数を要するほう
のベクトルである。
ドウェア・セクション内で容易に実行可能である。第1
セクションでは、現在の最低全選択誤りと、しきい値回
路89に送られた全選択誤りの間で比較が行われる。高
いほうの全選択誤りには、ある最大比率が任意に仮定さ
れる。送られた全選択誤りが現在の最低全選択誤りと等
しいかまたはほとんど等しい場合、最大比率への設定が
無効とされる。
われ、低いほうの比率をもつ全選択誤りが新たに現在の
最低全選択誤りとして選択される。コードブック・ベク
トルのすべてが考慮された後、しきい値回路89はある
(最適)コードブック・ベクトルの識別子およびバッフ
ァ178によって送られたスーパーブロック・ベクトル
に対するその値を出力する。続いてプロセスは、次のス
ーパーブロックに対して繰り返される。
クトル識別子およびスーパーブロック・ベクトル・セル
の量子化値が劣化判定回路115に送られる。上記のよ
うに、地上波伝送で通信することを目標とするディジタ
ルHDTVでは、少ない劣化を実現することが重要であ
る。特に、現在のアナログTV伝送は実際にこのような
少ない劣化を実現している。
し、異なる情報に異なる処理を指定することによって達
成される。所望される相異なる処理の数は設計者が選択
できる。図2のシステムでは、この数は2(符号器46
および47)である。区別の判断基準は、空間解像度、
時間解像度、または、例えばダイナミック・レンジに関
係する。
は、ブロック115の作業は非常に単純である。考え方
は、単に、すべての奇数フレームが、良いほうの処理に
指定された情報の全部または大部分を有し、すべての偶
数フレームが、悪いほうの処理に指定された情報の大部
分または全部を有するようにすることである。この方法
によれば、劣化判定回路115は、フレームが偶数また
は奇数のいずれであるかのみを知ることのみを要し、割
合を割り当てることができる必要がある。奇数フレーム
の間は、ほとんどの信号が良いほうの処理のための可変
長符号器47に転送され、偶数フレームの間は、ほとん
どの信号が悪いほうの処理のための可変長符号器46に
転送される。
は、所望されることは、像内の低周波成分に対して像内
の高周波成分よりも良い処理を与えることである。これ
は、図2のシステムでは2つの方法のうちの1つによっ
て容易に実現可能である。実験的に、ブロック87のコ
ードブック・ベクトルは、ベクトルに含まれる高周波成
分の数によって順序づけられるベクトルの集合を形成す
ると判定されている。これに基づいて、劣化判定回路1
15は、どのコードブック・ベクトルが現在送られてい
るか(その情報はしきい値回路89から利用可能)を知
り、それに従ってその入力情報を符号器47または46
に送ることだけが必要である。または、全ベクトルの低
周波セルが良いほうの処理に指定され、符号器47に送
られる。
どの情報が符号器46に送られるかに関する上記の説明
は、スーパーブロック・ベクトルの量子化信号に関係
し、コードブック・ベクトル自体の識別子には関係しな
い。少なくとも全スーパーブロック・ベクトルの低周波
成分が符号器47に送られる場合は、コードブック・ベ
クトルの識別子はすべて符号器47に送られなければな
らない。
器46および47は、ハフマン符号器のような従来の符
号器でよい。2個使用される理由は、符号器47に送ら
れた情報が、符号化信号の誤り無し受信の機会が多いこ
とを保証するような方法で符号化される必要があるため
である。従って、符号器47の符号化法は符号器46の
符号化法とは異なることがある。
の誤り無し受信の機会を多くするのに、この符号化法だ
けで本質的に十分であるとは考えられない。従って、付
加的な符号化がBFFブロック56、またはブロック5
6の外でも実行されることがある。
ル因子Sjiに応答するが、量子化スーパーブロック信
号に関しては、逆量子化器39は、可変長符号器47に
送られたQVS38の出力のみに応答する。換言すれ
ば、逆量子化器39は、符号器46からの信号が到達し
ないような非常に悪い受信状態であるかのように動作す
る。図11を参照すると、逆量子化器39は、コードブ
ック87と同一のベクトル・コードブック102および
量子化復号器103からなる。コードブック102を直
接利用して、復号器103はQVS38の量子化結果を
元に戻す。
って導入された量子化ノイズは元に戻らないが、初期信
号の少なくとも一般的なレベルは回復される。例えば、
QVS38内の量子化ステップが、0〜8の全レベルを
「0」に、8〜16の全レベルを「1」に、16〜24
の全レベルを「2」に、および24〜32までの全レベ
ルを「3」に変換したとする。このような配置に対し、
逆量子化器39は例えば「0」を4に、「1」を12
に、「2」を20に、および「3」を28に変換する。
22という入力はQVS38によって「3」に量子化さ
れ、量子化された「3」は回路39で20へと逆量子化
される。この場合の量子化誤りレベルは2となる。
は補正ステップがなければならない。量子化前にQVS
38内で入力信号がスケールされていたことを想起する
と、反対の操作がブロック39で実行されなければなら
ないため、復号器103の出力がスケール因子Sijに応
答する乗算器104に送られる。乗算器104の出力が
逆量子化器39の出力を形成する。
説明に進む前に指摘されるべきことだが、図1の前進推
定ブロックやBFFブロック56には何の機能が含ま
れ、知覚符号器には何の機能が含まれるかの選択には多
少任意性がある。以下の説明から明らかになるように、
いくつかの機能は前進推定ブロックやBFFブロック5
6に容易に含められることが可能である。
が、入力像フレームを取得し、フレームごとに割り当て
られたビット数を使用してできるだけ良くその入力像フ
レームを表現するのを補助することである。要素37
(図2)の出力での変換された変位フレーム差を生成す
るプロセスは、より少ない変換領域統計冗長度を有する
表現を生成するように設計される。その点では、もとの
入力像を再構成するのに必要な全情報がまだ存在する。
この情報は、原物よりも表現に要するビット数が少ない
表現へと変換されただけである。使用可能なビット数が
十分存在する場合、ビットごとに原物と等価な「符号
化」像を生成することも可能である。
の忠実度で表現するのに使用可能なビットは十分には存
在しない。従って、解決されなければならない問題は、
使用可能なビットを使用して、出力が人間の観察者によ
って見られるという制約に従って、できる限り原物に近
い符号化像を生成することである。この制約は、知覚符
号器49がQVS38に送る目標歪み信号によって導入
するものである。すなわち、2つの制約が課される:
1)結果はBFF56の出力で本質的に一定ビット速度
でなければならず、2)誤りは、人間によって知覚され
て最小化されなければならない。
テムを仮定し、原像と符号化像の間の平均2乗誤りを最
小化することである。これは多くの像符号器で取られて
いる方法である。この方法の問題点は、人間の視覚シス
テム(HVS)が、線形システムではなく、平均2乗誤
り計量を使用していないことである。従って、知覚符号
器49の目的は、人間の視覚システムの性質に基づいて
ビット割り当てを実行するための知覚しきい値を与える
ことである。また、これらのしきい値は図9および図1
0の目標歪みレベルを形成する。
が、人間の観察者にとって、一様に分布して現れるよう
にビット割当を実行する手段を提供する。すなわち、知
覚しきい値の使用によって、存在する符号化産物はすべ
ておよそ等しい可視性を有する。システムのビット速度
が減少すると、明白な(すなわち、局所化された)符号
化誤りの生成がなければ符号化像の知覚品質は一般的に
低下する。
バーIT(t−4)信号に応答する知覚しきい値生成器
93、BFFブロック56内の出力バッファからのバッ
ファ・フルネス信号に応答する速度プロセッサ91、お
よび、生成器93とプロセッサ91の出力信号に応答す
る目標歪み信号を生成する乗算器92からなる。
8(図2)によって受信される各周波数領域要素に対す
るしきい値のセットであり、これが、その空間的地点で
のその周波数バンドに対する符号化歪みの相対的可視性
の推定値を与える。以下で詳細に説明するように、これ
らのしきい値は原像の場面内容に依存するため、ビット
割当は入力の変化に適応する。
波数感度である。(この説明の文脈では、通常「周波
数」と考えられているものではなく、像の変化の速さに
関係する変換領域成分を扱う。しかし、以下の数段落で
は、「周波数」に関して起きることを説明するのが有用
であろう。)周波数感度は、視覚システム変調変換関数
(MTF)が平坦でないという事実を利用する。相対的
可視性は、周波数の関数として、適度に良好なレベルで
スタートし、周波数とともにある周波数におけるピーク
まで増大し、その後に、低周波での相対的可視性以下ま
で周波数とともに減少する。
うが多くの量子化誤りが挿入される可能性があることを
意味する。従って、高周波サブバンドに対する知覚しき
い値は、低周波サブバンドのものよりも高くなる。ピー
ク可視性が起こる絶対周波数はスクリーンの大きさおよ
び視距離に依存する。しかし、およそ、ピーク可視性
は、QVS38に送られる周波数要素のうち2番目に低
いものの上端付近で起こる。また、HVSは低周波のち
らつきに敏感なため、DCしきい値が、MTFによって
厳密に要求されるものよりもかなり低い値に設定され
る。
色調の定義が必要となる。「色調」は与えられた地点で
のACエネルギーに、そのエネルギーの可視性で重みづ
けられた量としてとらえられる。しかし、実際には、H
VSは、縁に沿った歪みには非常に敏感であるが、縁を
横切る歪みにはそれほど敏感ではない。これは、方向性
の概念を導入することによって考慮される。全周波数に
わたって単一の色調推定値を計算する代わりに、水平、
対角線、および垂直成分(RawHoriz,RawD
iagおよびRawVert成分)水平色調(Hori
zTex)、対角線色調(DiagTex)および垂直
色調(VertTex)信号が次の3つの式に従って生
成される。
る;
ある;
る。実際には、和は最低周波数象限に制限される。その
理由は、それらの成分が一般的な8×8ウィンドウ内の
エネルギーの90パーセント以上を含むためである。
を考慮する。場面内の決まった地点で、2個のフレーム
の間で像内容に大きな変化があった場合、HVSは現フ
レームのその地点での高周波の詳細にはあまり敏感では
ない。大きな時間的な差の発生を検出することによっ
て、こうした地点での知覚しきい値は現フレームに対し
て増加されることが可能である。これによって、これら
の地点における高周波の詳細に割り当てられることにな
っていたビットが像の他の部分の利用されることが可能
となる。
したもの)バーIT(t−4)が、加算器101、バッ
ファ94、減算器95、現色調プロセッサ96、および
基本しきい値参照テーブル111に送られる。加算器1
01は、バーIT(t−4)の(0,0)成分をその平
均信号M(t−4)と加算して局所明度推定値を生成
し、その結果を明度補正切り捨て回路97に送る。続い
て回路97は、その(0,0)変換成分を、明度補正参
照テーブル110に送られる局所明度補正制御信号に変
換する。
に分割される。一方はフレーム・バッファ94および減
算器95へ行き、そこで時間フレーム差が生成される。
この差は、この時間フレーム差を色調プロセッサ98に
送ることによって時間マスキング補正を計算するために
使用される。他方のパスは直接色調プロセッサ96に送
られる。色調プロセッサ96および98はそれぞれ式1
0および数10を実行する。
サは、フレームt−4の像信号バーIT(x,y)を受
信する参照テーブル(LUT)114からなり、数8、
数9、および数10のためにフレームの因子MTF
(X,Y)・バーIT2(i,j)を生成する。セレクタ
105は、各因子をRawHoriz累算器106、R
awVert累算器107またはRawDiag累算器
108のいずれかに転送する。生成された生の色調推定
値は、式10、11および12に従って結合器109で
適切に加算され、射影された方向の色調推定値を生成す
る。
および98で生成された射影方向色調推定値の2つのセ
ットは結合器99を通り、結合器99は次式に従ってC
ombinedTexture(結合された色調)信号
を生成する。CombinedTexture=T0・
(96の出力)+T1・(98の出力)ただし、T0およ
びT1は一定の重み定数であり、一般的には0.5であ
る。
100に送られ、マッピングLUT100は次式に従っ
て色調補正(texture correction)因子を生成する。 TextureCorrection=1+K1log
(1+K2CombinedTexture) ただし、K1は一般的に0.5と2の間の定数、K2は一
般的に1/1000と1/10000の間の定数であ
る。このLUTは方向パワー領域色調推定値を振幅領域
しきい値補正に変換する。
ル110に送られる。これはブロック97の明度補正信
号にも応答する。このテーブルは、振幅領域色調しきい
値補正に適切な明度補正因子を乗ずる。参照テーブル1
10の出力は最後に基本しきい値参照テーブル111に
送られる。これは像信号をテーブル110の出力で変調
し、それによってフレーム信号バーIT(t−4)の各
ブロックの各周波数要素に対する知覚しきい値を生成す
る。基本しきい値LUTは適切な方向色調や明度補正因
子を取り、周波数依存の基本しきい値を生成する。すな
わち、このLUTは信号PTij(t−4)を生成し、こ
の信号は、各フレームに対する64個の信号であって、
DCT回路37によってQVS38に供給された各周波
数成分ごとに1つ存在する。
つは、QVS38によって(BFF56を通して)後段
の回路に送られるビットの速度が本質的に一定であるこ
とを保証することである。これは、BFF56内のバッ
ファのフルネスが適切に制御されることを確実にするこ
とによって実現される。
38内のフレーム幅目標歪みを修正することに基づく。
バッファがある基準レベルよりも高い点まで満たされた
場合、バッファがその占有レベルを低下させることがで
きるように、より高い目標歪みが設定される。他方、バ
ッファ・フルネスがその基準レベルよりも低い場合、よ
り低い目標歪みが設定される。
と、次フレームに対して所望されるバッファ・フルネス
は次式で定式化される。 Bp+1=Bref+(Bp−Bref)×k0 ただし、Brefはバッファ・フルネスの所望されるレベ
ル、Bpはフレームpのバッファ・フルネス、およびk0
は一定のバッファ制御パラメータで、0<k0<1であ
る。しかし、 Bp+1=Bp+Rp+1−RCH である。ただし、Rp+1はフレームp+1でバッファに
入るビット数であり、RCHは各フレームでバッファを出
るビット数(チャネル容量)である。
1つの良い目標速度RT(D)(Tは「目標」を表す)
は、数11に従って(図2のt−4フレームを参照し
て)計算される。
れ、パラメータaおよびbは2個の先行するフレームか
ら次式で計算される。
安定性を避けるために含められている。
目標歪みは次式で与えられる。
ると(数10を援用して)次式が得られる。
る。これは、定数k0、定数Bref、現フレームのσ値
(σt-4)、前フレームのD値、σ値およびB値(D
(t−5)、σ(t−5)、およびB(t−5))、お
よびそれ以前のB値(すなわち、B(t−6))を必要
とする。σ値はプロセッサ53(図1)から与えられ、
B値はBFFブロック56から与えられる。もちろん、
Bおよびσのさまざまな遅延された像はプロセッサ91
内の適当なレジスタで取得される。数15によって要求
される指数およびその他の計算は、計算可能または参照
テーブルから導出可能である。
は、ブロック93で生成される知覚しきい値を変更する
ために、乗算器92に送られる。変更された知覚しきい
値信号は、上記のように、図10のセレクタ79に送ら
れる。
6。上記のように、バッファ・フルネス回路56は、知
覚符号器49に、バッファ・フルネスに関する情報を提
供する必要がある。もちろんこれは、ブロック56が、
満たされるバッファを含むことを意味する。いまの場
合、実際にそうである。BFFブロック56は、送信さ
れなければならないデータのさまざまなセグメントを累
算し、そのデータを、変調回路、パワー増幅回路、およ
び送信アンテナに送る。
受信する。 1.符号化移動ベクトルCODED MV(t−4)。
これは、ハフマン符号化パケットの集合であり、各パケ
ットは、図5および図6に関して詳細に説明されたよう
に、スライスの移動ベクトルを記述する。 2.リーク因子信号L(t−4)。 3.スケール因子Sij。 4.符号器47からの符号化情報。これは、コードブッ
ク87から選択されたコードブック・ベクトルの識別子
と、量子化されたスーパーブロック・ベクトルである。 5.符号器46からの符号化情報(符号器47からの情
報とほとんど同様)。
符号器46の符号化情報よりも重要であると見なされる
ため、符号器47の符号化情報が受信され、ブロック5
6のバッファに空きが残っている場合にのみ、符号器4
6の情報の流入が考慮される。しかし、符号器47の情
報に関しても、ブロック56のバッファはより重要な情
報でまず満たされる。BFF56におけるバッファ・ア
ンダーフローは、チャネルへの一定ビット速度を維持す
るために、後段の回路にダミー・データを送ることによ
って処理される。このほとんど起こり得ない事象は、単
にバッファの0アドレスのデータを再送信することによ
って容易に処理される。
入らないデータを単に送信しないことによって処理され
る。この場合、最も重要でないデータをまず落とすのが
望ましい。「落とす」という言葉は、バッファ内のいく
つかのデータを送信せずに次フレームのデータのために
バッファを空にし、重要度の低い新データをバッファに
ロードしないという意味である。もちろん、バッファ・
フルネス測度は知覚しきい値と知覚ブロック49で結合
され、大域的目標歪みレベルを形成する。これは、ブロ
ック56の出力バッファが、生成された全データ(符号
器46のデータを含む)で満たされることを可能にす
る。符号器46内の符号化の主な結果は、符号器47の
データにおける符号化を精密化し、それらの信号の受信
可能性を高めることである。
報は、正確に受信されるような方法で送信される必要が
ある。すなわち、ブロック56のフォーマッタ・セクシ
ョンはそのことを保証するような方法で情報を符号化し
なければならない。これは、誤り訂正符号を実現する従
来の符号器手段によって実現可能である。符号器46以
外から導出された信号は強力な誤り訂正符号で符号化さ
れ、符号器46から受信された信号はそれほど強力でな
い誤り訂正符号で(あるいは誤り訂正符号無しで)符号
化される。
符号配置の概念を使用して信号を符号化するシステムが
開示されている。符号配置は、配置内のある符号の他の
全符号からのハミング距離が大きく、配置内のその他の
符号の他の符号からのハミング距離が小さいように形成
されることが可能である。この符号化の原理は、少ない
劣化の目標を達成するために、ブロック56のフォーマ
ッタ・セクション内で、またはブロック56以外の回路
で都合良く実現可能である。
のHDTV送信機の符号器に適合するHDTV受信機の
ブロック図である。これは信号を、例えばアンテナから
受信し、ブロック211でそれを復号して、送信機内の
BFFブロック56にロードされた信号を生成する。こ
の信号は、コードブック・ベクトル識別子、量子化スー
パーブロック・ベクトル信号、リーク因子、スケール因
子、フレーム平均、および移動ベクトルである。これら
の信号の受信、結合された受信信号からの分離、誤り符
号確認、および可変長符号の復号はすべてブロック21
1で実行される。
ル識別子をコードブック・ベクトル201に送り、量子
化ベクトル信号およびスケール因子を量子化復号器20
2に送ることから始まる。ブロック201および202
はそれぞれ図11のブロック102および103に対応
し、合わせて図2の要素39に類似した逆量子化要素を
形成する。図2と同様に、逆量子化要素の出力は逆DC
T変換回路(図15では回路203)に送られる。さら
にその出力は、加算器204で、すでに復号器に格納さ
れている信号と加算される。
ム平均が削除された像信号から生成されているため、加
算器204の出力にはフレーム平均が欠如している。こ
れは、フレーム平均を加算する加算器205で補正され
る。加算器205の出力信号は、HDTV受信機の復号
器のフレーム出力を形成する。この出力は増幅器および
表示回路212と、フレーム・バッファ回路206に送
られ、フレーム・バッファ回路206には1フレーム分
の情報が格納される。バッファ回路206に格納された
各フレームに対し、バッファ回路206は前フレームを
出力する。
に送られ、送られてきた移動信号に応答して、現フレー
ムの推定値を形成する。移動補償ブロック207は図2
の移動補償ブロック43と同一である。フレーム平均
は、減算器209で、移動補償ブロック207の出力か
ら、前フレームの平均を減算することによって減算され
る。前フレームの平均はバッファ208から得られ、そ
こに現フレームの平均が挿入される。最後に、減算器2
09の出力は乗算器210に送られ、乗算器210はそ
の信号にリーク因子信号を乗ずる。乗算器210の出力
は、上記の加算器204で使用される信号である。
形ではない人間の知覚に適合した像の符号化を行うHD
TV受信機が実現される。バッファ・フルネス信号が組
み込まれることによって、出力ビット速度が与えられた
速度に合わせられる。像の特性に応じて、大小のブロッ
ク・サイズを選択する移動補償器によって効率的な符号
化がなされ、伝送負担が軽減される。さらに、内部ルー
プは、符号化されている信号の性質に適合したリーク因
子が使用される。
ンのブロック図である。
TV符号器の符号化ループ・セクションのブロック図で
ある。
ある。
動ベクトル検出器のハードウェア構成図である。
間関係の説明図である。
移動ベクトルの混合を選択する1方法の図である。
パーブロックの配置図である。
ル選択のために計算される方法を示す図である。
である。
る。
ーク因子を選択する、修正された前進推定ブロックの図
である。
バッファ回路の図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 フレーム差信号から符号化装置出力信号
を生成する符号器と、前記符号化装置出力信号に応答し
て次フレーム信号を予測するための予測手段と、像フレ
ームの送られた次フレーム信号および前記予測手段の出
力信号から前記フレーム差信号を生成する手段からなる
符号化装置において、前記フレーム差信号を生成する前
記手段が、信号k1(I(t)−k2・I(t−T))を
生成し(ただし、k1は選択された信号でk2はリーク制
御信号、または、k1はリーク制御信号でk2は定数)、
前記符号器に送ることを特徴とする適応リークHDTV
符号化装置。 - 【請求項2】 送られた像フレーム信号に応答して、選
択された処理時間T以内に前記リーク制御信号を生成す
る手段と、遅延信号I(t−T)を生成するために、前
記選択された処理時間だけ前記送られた像フレーム信号
を遅延する手段からなる前進推定ブロックからなること
を特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 前記リーク制御信号を生成する前記手段
が、I(t)と、I(t)の変位されたフレーム推定値
DF(t)の差に対応する差フレーム信号におけるエネ
ルギーに応答することを特徴とする請求項2の装置。 - 【請求項4】 前記エネルギーの測度が事前選択された
しきい値を超過する場合に前記リーク制御信号が0に設
定され、前記リーク制御信号が第2固定値より小さい限
り、前記リーク制御信号が各送られた次フレーム信号と
ともに第1固定値だけ増加されることを特徴とする請求
項3の装置。 - 【請求項5】 前記制御信号が、積I(t)・DF
(t)の期待値をDF2(t)の期待値で割った商に設
定されることを特徴とする請求項3の装置。 - 【請求項6】 I(t)の変位されたフレーム推定値D
F(t)の標準偏差とI(t)の標準偏差の差が、選択
されたしきい値よりも大きく異なる場合に、前記リーク
制御信号が第1レベルに設定され、その他の場合には第
2レベルに設定されることを特徴とする請求項3の装
置。 - 【請求項7】 前記第1レベルが0で、前記第2レベル
が1の10%以内であることを特徴とする請求項6の装
置。
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