JP3089986B2 - 硬化性組成物 - Google Patents
硬化性組成物Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒドロシリル化触媒の
存在下、不飽和エステル系有機化合物、不飽和ポリエス
テル系樹脂とヒドロシリル基を有する有機化合物を付加
反応によって硬化させる組成物に関する。
存在下、不飽和エステル系有機化合物、不飽和ポリエス
テル系樹脂とヒドロシリル基を有する有機化合物を付加
反応によって硬化させる組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】エステ
ル系有機化合物のオルガノシロキサンによる改質は、疎
水性、耐候性、潤滑性などの特性向上に有効であるとい
うことが以前から知られており、例えば特開平3−22
1号公報には、一分子中に1個のヒドロシリル基を有す
るオルガノシロキサンがヒドロシリル化触媒の存在下、
アルキレン基を介して平均分子量500〜5000のポ
リエステルの側鎖にグラフトしてなるオルガノポリシロ
キサングラフト型ポリエステルが提案されている。しか
し、このオルガノポリシロキサングラフト型ポリエステ
ルは、オルガノシロキサンとポリエステルとの相溶性が
乏しく、グラフト反応の収率が良くない上、ポリエステ
ルに添加した場合、上記した疎水性、耐候性、潤滑性等
の特性は向上するものの、ポリエステル本来の特性であ
る機械的強度、耐薬品性等の性能を損なう可能性がある
という問題があった。
ル系有機化合物のオルガノシロキサンによる改質は、疎
水性、耐候性、潤滑性などの特性向上に有効であるとい
うことが以前から知られており、例えば特開平3−22
1号公報には、一分子中に1個のヒドロシリル基を有す
るオルガノシロキサンがヒドロシリル化触媒の存在下、
アルキレン基を介して平均分子量500〜5000のポ
リエステルの側鎖にグラフトしてなるオルガノポリシロ
キサングラフト型ポリエステルが提案されている。しか
し、このオルガノポリシロキサングラフト型ポリエステ
ルは、オルガノシロキサンとポリエステルとの相溶性が
乏しく、グラフト反応の収率が良くない上、ポリエステ
ルに添加した場合、上記した疎水性、耐候性、潤滑性等
の特性は向上するものの、ポリエステル本来の特性であ
る機械的強度、耐薬品性等の性能を損なう可能性がある
という問題があった。
【0003】また、特開平5−279572号公報に
は、ヒドロシリル化触媒の存在下、分子中に少なくとも
3個のヒドロシリル基を含有するオルガノポリシロキサ
ンと脂肪族不飽和結合を有するポリシロキサングラフト
型ポリエステルからなる硬化性組成物が提案されてい
る。しかし、この硬化性組成物は、ポリエステルフィル
ムやポリプロピレンフィルムに有効な硬化皮膜を与える
が、シロキサン成分の比率が高いため、硬化皮膜が脆
く、塗布される基材から剥がれ易いという欠点があっ
た。
は、ヒドロシリル化触媒の存在下、分子中に少なくとも
3個のヒドロシリル基を含有するオルガノポリシロキサ
ンと脂肪族不飽和結合を有するポリシロキサングラフト
型ポリエステルからなる硬化性組成物が提案されてい
る。しかし、この硬化性組成物は、ポリエステルフィル
ムやポリプロピレンフィルムに有効な硬化皮膜を与える
が、シロキサン成分の比率が高いため、硬化皮膜が脆
く、塗布される基材から剥がれ易いという欠点があっ
た。
【0004】従って、上記問題なくエステル系有機化合
物をオルガノシロキサンにより改質する技術の開発が望
まれる。
物をオルガノシロキサンにより改質する技術の開発が望
まれる。
【0005】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
機械的強度、耐薬品性等のポリエステル本来の特性を維
持し得る上、ポリエステルの疎水性、耐候性、潤滑性な
どの特性を向上し得、かつ基材との接着性に優れた強い
硬化皮膜を与える硬化性組成物を提供することを目的と
する。
機械的強度、耐薬品性等のポリエステル本来の特性を維
持し得る上、ポリエステルの疎水性、耐候性、潤滑性な
どの特性を向上し得、かつ基材との接着性に優れた強い
硬化皮膜を与える硬化性組成物を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者は上記
目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、(a)下記
一般式(I),(II),(III)及び(IV)から
選ばれる一分子中に少なくとも3個のヒドロシリル基を
含有する分子量100〜5000の有機化合物と、
(b)一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を含有
する分子量100〜5000の不飽和エステル系有機化
合物と、(c)分子量10000以上の不飽和ポリエス
テル系樹脂と、(d)ヒドロシリル化触媒とを配合する
ことにより、機械的強度、耐薬品性等のポリエステル本
来の特性が損なわれることなく、ポリエステルの疎水
性、耐候性、潤滑性、離型性、印字性などの特性を向上
し得る上、ポリエステルフィルム等の基材に接着させた
場合、該基材から剥がれることなく優れた接着性を有す
る強い硬化皮膜を与え、またポリエステル樹脂等に添加
した場合、相溶性が良く、ブリードすることもなく、表
面滑り性、疎水性等の性能を付与することもでき、ポリ
エステル樹脂等の改質に有効な硬化性組成物が得られる
ことを知見し、本発明をなすに至った。
目的を達成するため鋭意検討を重ねた結果、(a)下記
一般式(I),(II),(III)及び(IV)から
選ばれる一分子中に少なくとも3個のヒドロシリル基を
含有する分子量100〜5000の有機化合物と、
(b)一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を含有
する分子量100〜5000の不飽和エステル系有機化
合物と、(c)分子量10000以上の不飽和ポリエス
テル系樹脂と、(d)ヒドロシリル化触媒とを配合する
ことにより、機械的強度、耐薬品性等のポリエステル本
来の特性が損なわれることなく、ポリエステルの疎水
性、耐候性、潤滑性、離型性、印字性などの特性を向上
し得る上、ポリエステルフィルム等の基材に接着させた
場合、該基材から剥がれることなく優れた接着性を有す
る強い硬化皮膜を与え、またポリエステル樹脂等に添加
した場合、相溶性が良く、ブリードすることもなく、表
面滑り性、疎水性等の性能を付与することもでき、ポリ
エステル樹脂等の改質に有効な硬化性組成物が得られる
ことを知見し、本発明をなすに至った。
【0007】
【化4】
【0008】従って、本発明は、上記(a),(b),
(c),(d)を必須成分とする硬化性組成物を提供す
る。
(c),(d)を必須成分とする硬化性組成物を提供す
る。
【0009】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の第一必須成分〔(a)成分〕は、下記一般
式(I),(II),(III)及び(IV)から選ば
れ、一分子中にヒドロシリル基(SiH基)を3個以上
有する有機化合物であり、この有機化合物は、エステル
系有機化合物への相溶性が良好で、その配合により上述
したように良好な硬化物特性を付与することができる。
と、本発明の第一必須成分〔(a)成分〕は、下記一般
式(I),(II),(III)及び(IV)から選ば
れ、一分子中にヒドロシリル基(SiH基)を3個以上
有する有機化合物であり、この有機化合物は、エステル
系有機化合物への相溶性が良好で、その配合により上述
したように良好な硬化物特性を付与することができる。
【0010】
【化5】
【0011】ここで、式中Aは一価、Bは二価のシラン
又はシロキサン結合を示し、該シラン又はシロキサン結
合の珪素原子に直結した置換基の少なくとも1個、より
好ましくは2個以上が水素原子で、かつその他に置換基
がある場合、該他の置換基が炭素数1〜8の置換又は非
置換の一価炭化水素基、例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ヘキシル基、シ
クロヘキシル基、オクチル基等のアルキル基、ビニル
基、アリル基、プロペニル基、ブテニル基等のアルケニ
ル基、フェニル基、トリル基、キシリル基等のアリール
基、ベンジル基、フェニルエチル基等のアラルキル基、
これらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部又は全
部をハロゲン原子等で置換したトリフルオロプロピル
基、クロロメチル基などである。
又はシロキサン結合を示し、該シラン又はシロキサン結
合の珪素原子に直結した置換基の少なくとも1個、より
好ましくは2個以上が水素原子で、かつその他に置換基
がある場合、該他の置換基が炭素数1〜8の置換又は非
置換の一価炭化水素基、例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ヘキシル基、シ
クロヘキシル基、オクチル基等のアルキル基、ビニル
基、アリル基、プロペニル基、ブテニル基等のアルケニ
ル基、フェニル基、トリル基、キシリル基等のアリール
基、ベンジル基、フェニルエチル基等のアラルキル基、
これらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部又は全
部をハロゲン原子等で置換したトリフルオロプロピル
基、クロロメチル基などである。
【0012】
【化6】
【0013】このように、上記(a)成分は、C,D,
Eの少なくとも1つの結合を有することが必要で、これ
によりエステル系有機化合物への相溶性が向上し、硬化
物特性を優れたものにすることができる。
Eの少なくとも1つの結合を有することが必要で、これ
によりエステル系有機化合物への相溶性が向上し、硬化
物特性を優れたものにすることができる。
【0014】この場合、C,D,Eの結合は、下記式
(1)〜(11)から選ばれる少なくとも1個の基を含
むものであることが好ましい。
(1)〜(11)から選ばれる少なくとも1個の基を含
むものであることが好ましい。
【0015】
【化7】
【0016】
【化8】
【0017】なお、R1〜R9並びにR10,R11の置換又
は非置換の一価炭化水素基としては、上述したA又はB
におけるものと同様のものが挙げられ、アルコキシ基と
しては炭素数1〜8、特に1〜6のものが挙げられ、R
10とR11とが結合した炭素環、複素環としては例えば下
記のものが挙げられる。
は非置換の一価炭化水素基としては、上述したA又はB
におけるものと同様のものが挙げられ、アルコキシ基と
しては炭素数1〜8、特に1〜6のものが挙げられ、R
10とR11とが結合した炭素環、複素環としては例えば下
記のものが挙げられる。
【0018】
【化9】
【0019】上記(a)成分は、このように式(I)〜
(IV)から選ばれるものであるが、その分子量を10
0〜5000、好ましくは100〜3000とすること
が必要であり、これにより後述する(b)成分の分子量
100〜5000の不飽和エステル系有機化合物の改質
が良好に行われるものである。
(IV)から選ばれるものであるが、その分子量を10
0〜5000、好ましくは100〜3000とすること
が必要であり、これにより後述する(b)成分の分子量
100〜5000の不飽和エステル系有機化合物の改質
が良好に行われるものである。
【0020】また、(a)成分は、一分子中の珪素原子
の数が1〜30、特に4〜30であることが好ましく、
上記A,Bの結合は特に下記のものであることが好まし
い。
の数が1〜30、特に4〜30であることが好ましく、
上記A,Bの結合は特に下記のものであることが好まし
い。
【0021】
【化10】 (但し、Rは水素原子又は炭素数1〜8の置換もしくは
非置換の一価炭化水素基を示す。nは1〜3である。)
このような(a)成分としては、下記のものを例示する
ことができる。
非置換の一価炭化水素基を示す。nは1〜3である。)
このような(a)成分としては、下記のものを例示する
ことができる。
【0022】
【化11】
【0023】
【化12】
【0024】
【化13】
【0025】
【化14】
【0026】
【化15】
【0027】上記(a)成分の配合量は適宜選定される
が、(a),(b)及び(c)成分の配合比は下記する
(b)及び(c)成分中のアルケニル基に対する(a)
成分中のヒドロシリル基(SiH基)とのモル比が0.
2〜5mol/mol、特に0.4〜2.5mol/m
olとなる量で配合されることが好ましい。このモル比
が0.2より小さくなると硬化が不十分で硬化物が強度
不足となる場合があり、一方、このモル比が5より大き
くなると活性なヒドロシリル基の残存によって硬化物に
クラックやボイドが発生する場合がある。
が、(a),(b)及び(c)成分の配合比は下記する
(b)及び(c)成分中のアルケニル基に対する(a)
成分中のヒドロシリル基(SiH基)とのモル比が0.
2〜5mol/mol、特に0.4〜2.5mol/m
olとなる量で配合されることが好ましい。このモル比
が0.2より小さくなると硬化が不十分で硬化物が強度
不足となる場合があり、一方、このモル比が5より大き
くなると活性なヒドロシリル基の残存によって硬化物に
クラックやボイドが発生する場合がある。
【0028】次に、(b)成分の不飽和エステル系有機
化合物は、一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を
有する分子量100〜5000、好ましくは100〜3
000のものである。
化合物は、一分子中に少なくとも2個のアルケニル基を
有する分子量100〜5000、好ましくは100〜3
000のものである。
【0029】ここで、アルケニル基としては、例えばビ
ニル基、アリル基、プロペニル基、イソプロペニル基、
ブテニル基、アクリル基、メタクリル基等が挙げられる
が、特にビニル基、アリル基が好適である。
ニル基、アリル基、プロペニル基、イソプロペニル基、
ブテニル基、アクリル基、メタクリル基等が挙げられる
が、特にビニル基、アリル基が好適である。
【0030】上記不飽和エステル系有機化合物として
は、不飽和一価アルコール又はハロゲン化アリルと多価
カルボン酸又はその誘導体とをエステル交換反応又は縮
合反応させることにより合成することができる不飽和エ
ステル化合物や、多価カルボン酸又はその誘導体と多価
アルコールとを重縮合反応させることにより合成するこ
とができる不飽和エステル化合物が使用される。
は、不飽和一価アルコール又はハロゲン化アリルと多価
カルボン酸又はその誘導体とをエステル交換反応又は縮
合反応させることにより合成することができる不飽和エ
ステル化合物や、多価カルボン酸又はその誘導体と多価
アルコールとを重縮合反応させることにより合成するこ
とができる不飽和エステル化合物が使用される。
【0031】この場合、前者の不飽和エステル化合物の
原料として用いられる不飽和一価アルコールとしては、
例えばビニルアルコール、アリルアルコール、メタリル
アルコール等の好ましくは炭素数2〜10のものが挙げ
られ、ハロゲン化アリルとしては、例えばアリルクロラ
イド等が挙げられる。更に、多価カルボン酸又はその誘
導体としては、具体的にフタル酸、無水フタル酸、イソ
フタル酸等やその誘導体が好適に使用される。
原料として用いられる不飽和一価アルコールとしては、
例えばビニルアルコール、アリルアルコール、メタリル
アルコール等の好ましくは炭素数2〜10のものが挙げ
られ、ハロゲン化アリルとしては、例えばアリルクロラ
イド等が挙げられる。更に、多価カルボン酸又はその誘
導体としては、具体的にフタル酸、無水フタル酸、イソ
フタル酸等やその誘導体が好適に使用される。
【0032】また、後者の不飽和エステル化合物の原料
として用いられる多価カルボン酸としては、例えばフタ
ル酸、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、テレフ
タル酸、テトラヒドロフタル酸、テトラクロルフタル
酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、シクロペンタンジ
カルボン酸等の飽和多価カルボン酸、アリロキシイソフ
タル酸、アリロキシテレフタル酸、アリルマロン酸、マ
レイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、
メサコン酸、イタコン酸、テトラヒドロフタル酸等の不
飽和多価カルボン酸やその誘導体が挙げられる。更に、
多価アルコールとしては、例えばエチレングリコール、
プロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサメチレ
ングリコール、水素化ビスフェノールA、ネオペンチル
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール等のグリコール類、グ
リセリンモノアリルエーテル、トリメチロールプロパン
モノアリルエーテル、ペンタエリストールモノアリルエ
ーテル、ペンタエリストールジアリルエーテル等のアル
ケニル基を含有するものが挙げられる。なお、上述した
飽和多価カルボン酸又はその誘導体、不飽和多価カルボ
ン酸又はその誘導体と、グリコール類、アルケニル基を
含有する多価アルコール等を種々組み合わせることによ
って多様な不飽和エステル化合物を合成することができ
るが、本発明においては、硬化物性面から飽和多価カル
ボン酸、不飽和多価カルボン酸又はこれらの誘導体とグ
リコール類とを原料として使用することが好適である。
として用いられる多価カルボン酸としては、例えばフタ
ル酸、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、テレフ
タル酸、テトラヒドロフタル酸、テトラクロルフタル
酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、シクロペンタンジ
カルボン酸等の飽和多価カルボン酸、アリロキシイソフ
タル酸、アリロキシテレフタル酸、アリルマロン酸、マ
レイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、シトラコン酸、
メサコン酸、イタコン酸、テトラヒドロフタル酸等の不
飽和多価カルボン酸やその誘導体が挙げられる。更に、
多価アルコールとしては、例えばエチレングリコール、
プロピレングリコール、ブタンジオール、ヘキサメチレ
ングリコール、水素化ビスフェノールA、ネオペンチル
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コール、ジプロピレングリコール等のグリコール類、グ
リセリンモノアリルエーテル、トリメチロールプロパン
モノアリルエーテル、ペンタエリストールモノアリルエ
ーテル、ペンタエリストールジアリルエーテル等のアル
ケニル基を含有するものが挙げられる。なお、上述した
飽和多価カルボン酸又はその誘導体、不飽和多価カルボ
ン酸又はその誘導体と、グリコール類、アルケニル基を
含有する多価アルコール等を種々組み合わせることによ
って多様な不飽和エステル化合物を合成することができ
るが、本発明においては、硬化物性面から飽和多価カル
ボン酸、不飽和多価カルボン酸又はこれらの誘導体とグ
リコール類とを原料として使用することが好適である。
【0033】なお、上記不飽和エステル系有機化合物の
製造方法は公知の方法を採用し得、例えば重縮合により
不飽和エステル化合物を製造する方法として、従来公知
の多価カルボン酸と多価アルコールとの脱水縮合による
方法、多価カルボン酸エステルと多価アルコールのエス
テル交換反応、多価カルボン酸ハロゲン化物と多価アル
コールとの塩基存在下での脱塩酸縮合などを採用するこ
とができる。
製造方法は公知の方法を採用し得、例えば重縮合により
不飽和エステル化合物を製造する方法として、従来公知
の多価カルボン酸と多価アルコールとの脱水縮合による
方法、多価カルボン酸エステルと多価アルコールのエス
テル交換反応、多価カルボン酸ハロゲン化物と多価アル
コールとの塩基存在下での脱塩酸縮合などを採用するこ
とができる。
【0034】本発明の(c)成分は、重量平均分子量1
0000以上、好ましくは10000〜50000の不
飽和ポリエステル系樹脂である。
0000以上、好ましくは10000〜50000の不
飽和ポリエステル系樹脂である。
【0035】この不飽和ポリエステル系樹脂としては従
来公知のものが使用し得、例えば上記(b)成分で説明
したモノマー成分を過酸化物を用い、加熱重合する方
法、放射線や紫外線を用いて重合する方法などの公知の
方法によって得られたものを使用することができる。こ
の場合、この不飽和ポリエステル系樹脂としては、上記
(b)成分のモノマーや有機溶剤(例えばケトン類)に
可溶な重合物であることが好ましい。
来公知のものが使用し得、例えば上記(b)成分で説明
したモノマー成分を過酸化物を用い、加熱重合する方
法、放射線や紫外線を用いて重合する方法などの公知の
方法によって得られたものを使用することができる。こ
の場合、この不飽和ポリエステル系樹脂としては、上記
(b)成分のモノマーや有機溶剤(例えばケトン類)に
可溶な重合物であることが好ましい。
【0036】(d)成分のヒドロシリル化触媒として
は、通常使用されるものを使用し得、例えば白金、パラ
ジウム、ロジウム、ルテニウム、コバルト、ニッケル等
を含有する化合物が挙げられ、特に塩化白金酸、白金オ
レフィン錯体、塩化白金酸とビニルシロキサンとの錯体
などが触媒効果が高く、副反応が少ないことから好適に
使用される。
は、通常使用されるものを使用し得、例えば白金、パラ
ジウム、ロジウム、ルテニウム、コバルト、ニッケル等
を含有する化合物が挙げられ、特に塩化白金酸、白金オ
レフィン錯体、塩化白金酸とビニルシロキサンとの錯体
などが触媒効果が高く、副反応が少ないことから好適に
使用される。
【0037】ヒドロシリル化触媒の添加量は、触媒量と
することができ、通常上記した(a),(b)及び
(c)成分の合計量に対して、上述の金属として通常
0.1〜2000ppm、好ましくは1〜200ppm
の使用量である。
することができ、通常上記した(a),(b)及び
(c)成分の合計量に対して、上述の金属として通常
0.1〜2000ppm、好ましくは1〜200ppm
の使用量である。
【0038】更に、本発明の硬化性組成物には、これを
実用に供するために硬化時間の調整を行う必要がある場
合には、制御剤としてビニルシクロテトラシロキサン等
のビニル基含有オルガノポリシロキサン、トリアリルイ
ソシアヌレート、アルキルマレエート、アセチレンアル
コール類又はそのシラン、シロキサン変性物、ハイドロ
パーオキサイド、テトラメチルエチレンジアミン、ベン
ゾトリアゾール又はこれらの混合物などを添加すること
ができる。上記制御剤の添加量は、組成物全体の0.1
〜10重量%が望ましい。
実用に供するために硬化時間の調整を行う必要がある場
合には、制御剤としてビニルシクロテトラシロキサン等
のビニル基含有オルガノポリシロキサン、トリアリルイ
ソシアヌレート、アルキルマレエート、アセチレンアル
コール類又はそのシラン、シロキサン変性物、ハイドロ
パーオキサイド、テトラメチルエチレンジアミン、ベン
ゾトリアゾール又はこれらの混合物などを添加すること
ができる。上記制御剤の添加量は、組成物全体の0.1
〜10重量%が望ましい。
【0039】本発明の硬化性組成物は、これをポリエチ
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の
ポリエステル系樹脂、ポリエステル系共重合体などにブ
レンドしてこれら樹脂を改質するために使用でき、また
ポリエステル系樹脂のフィルム、成形品などに硬化皮膜
を形成するために使用でき、これにより樹脂やフィル
ム、成形品などにポリエステル本来の特性と同時に、疎
水性、耐候性、潤滑性などの特性を付与することができ
る。
レンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の
ポリエステル系樹脂、ポリエステル系共重合体などにブ
レンドしてこれら樹脂を改質するために使用でき、また
ポリエステル系樹脂のフィルム、成形品などに硬化皮膜
を形成するために使用でき、これにより樹脂やフィル
ム、成形品などにポリエステル本来の特性と同時に、疎
水性、耐候性、潤滑性などの特性を付与することができ
る。
【0040】なお、本発明の硬化性組成物を適用する場
合、これをトルエン、キシレン、ベンゼン等の芳香族炭
化水素、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエ
ーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のカルボン酸エス
テル等の有機溶剤に溶解して使用することができる。ま
た、本発明の硬化性組成物は加熱によって速やかに硬化
し得るもので、硬化は通常60〜150℃、5〜60分
程度とすることができる。
合、これをトルエン、キシレン、ベンゼン等の芳香族炭
化水素、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン等のエ
ーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のカルボン酸エス
テル等の有機溶剤に溶解して使用することができる。ま
た、本発明の硬化性組成物は加熱によって速やかに硬化
し得るもので、硬化は通常60〜150℃、5〜60分
程度とすることができる。
【0041】
【発明の効果】本発明の硬化性組成物は、機械的強度、
耐薬品性等のポリエステル本来の特性を良好に維持し得
る上、疎水性、耐候性、潤滑性などの特性に優れ、かつ
基材との接着性に優れた強い硬化皮膜を与えるもので、
ポリエステル系樹脂、フィルム、成形品の改質に好適に
利用することができる。
耐薬品性等のポリエステル本来の特性を良好に維持し得
る上、疎水性、耐候性、潤滑性などの特性に優れ、かつ
基材との接着性に優れた強い硬化皮膜を与えるもので、
ポリエステル系樹脂、フィルム、成形品の改質に好適に
利用することができる。
【0042】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の部はいずれも重量部であ
る。
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の部はいずれも重量部であ
る。
【0043】〔実施例1〕撹拌装置、窒素導入管、温度
計、留出管付き還流冷却管を取り付けた四つ口1リット
ルフラスコに、イソフタル酸290.4部、グリセリン
モノアリルエーテル58.7部、ネオペンチルグリコー
ル174.7部及びキシレン35部を仕込んだ。窒素ガ
スを流しながら、徐々に230℃まで昇温した。この温
度を維持し、縮合反応により生成した水を留出管より除
きながら、定期的にサンプリングしてその酸価を測定し
た。酸価が5以下になったところで、減圧下で低沸点物
を留去させて、アリル基を側鎖に含有し、アリル基量が
2.4%の分子量3647のポリエステル(A)約45
0部を合成した。このポリエステル(A)は室温で淡黄
色固体であり、カルビノール基含有率は1.6%であっ
た。
計、留出管付き還流冷却管を取り付けた四つ口1リット
ルフラスコに、イソフタル酸290.4部、グリセリン
モノアリルエーテル58.7部、ネオペンチルグリコー
ル174.7部及びキシレン35部を仕込んだ。窒素ガ
スを流しながら、徐々に230℃まで昇温した。この温
度を維持し、縮合反応により生成した水を留出管より除
きながら、定期的にサンプリングしてその酸価を測定し
た。酸価が5以下になったところで、減圧下で低沸点物
を留去させて、アリル基を側鎖に含有し、アリル基量が
2.4%の分子量3647のポリエステル(A)約45
0部を合成した。このポリエステル(A)は室温で淡黄
色固体であり、カルビノール基含有率は1.6%であっ
た。
【0044】また、撹拌機付きの反応容器にジアリルフ
タレート600部、水3部、過酸化ベンゾイル13.2
部、ジメチルベンジルアルコール100部を加え、10
0℃に加熱して7時間重合させた後、室温まで冷却し
た。この反応液を底部有機層と上部水層に分離するまで
静置し、底部有機層を分取した。この有機層にイソプロ
パノール400部を加えて激しく撹拌すると、白色の固
体が形成され、これを濾過、乾燥させたところ、重量平
均分子量12000、ビニル基量10%のポリエステル
(B)が得られた。
タレート600部、水3部、過酸化ベンゾイル13.2
部、ジメチルベンジルアルコール100部を加え、10
0℃に加熱して7時間重合させた後、室温まで冷却し
た。この反応液を底部有機層と上部水層に分離するまで
静置し、底部有機層を分取した。この有機層にイソプロ
パノール400部を加えて激しく撹拌すると、白色の固
体が形成され、これを濾過、乾燥させたところ、重量平
均分子量12000、ビニル基量10%のポリエステル
(B)が得られた。
【0045】次に、撹拌機付きの乾燥した反応容器に上
記ポリエステル(A)50部、上記ポリエステル(B)
50部、下記構造の化合物3部をテトラヒドロフラン2
00部に溶解した後、塩化白金酸のイソプロピルアルコ
ール溶液(白金濃度0.4%)0.2部を加え、加熱還
流状態で付加反応を行った。
記ポリエステル(A)50部、上記ポリエステル(B)
50部、下記構造の化合物3部をテトラヒドロフラン2
00部に溶解した後、塩化白金酸のイソプロピルアルコ
ール溶液(白金濃度0.4%)0.2部を加え、加熱還
流状態で付加反応を行った。
【0046】
【化16】
【0047】4時間反応させた時点でIRスペクトルを
測定したところ、1640cm-1付近のオレフィンの吸
収が完全に消失していたので、この時点で反応を終了し
た。反応終了後、減圧濃縮を行ったところ、淡黄色の固
体の硬化性組成物が得られた。
測定したところ、1640cm-1付近のオレフィンの吸
収が完全に消失していたので、この時点で反応を終了し
た。反応終了後、減圧濃縮を行ったところ、淡黄色の固
体の硬化性組成物が得られた。
【0048】ラボプラストニーダーを用い、ポリエチレ
ンテレフタレート樹脂100部に、上記硬化性組成物5
部を加え、220℃で15分間混合したところ、相溶性
がよく、ブリードせず、表面滑り性、疎水性が著しく向
上した。
ンテレフタレート樹脂100部に、上記硬化性組成物5
部を加え、220℃で15分間混合したところ、相溶性
がよく、ブリードせず、表面滑り性、疎水性が著しく向
上した。
【0049】また、得られた硬化性組成物を酢酸ブチル
に均一に溶解させ、この溶液を厚さが25ミクロンにな
るように厚さ50ミクロンのポリエステルフィルム上に
塗工し、150℃で10分焼き付けた。得られた硬化皮
膜は、ポリエステル系フィルムによく接着していた。更
に、室温で200mm/minの剥離速度で剥離試験を
行い剥離力を測定したところ、180℃剥離強度は10
0g/25mm、界面破壊率は100%であった。ま
た、市販セロハン粘着テープによる剥離抵抗を測定した
ところ、5−10グラム/2cmの値を示し、良好な離
型性を示した。また、硬化皮膜に油性マジックで文字を
書いたところ、良好な印字性を示した。
に均一に溶解させ、この溶液を厚さが25ミクロンにな
るように厚さ50ミクロンのポリエステルフィルム上に
塗工し、150℃で10分焼き付けた。得られた硬化皮
膜は、ポリエステル系フィルムによく接着していた。更
に、室温で200mm/minの剥離速度で剥離試験を
行い剥離力を測定したところ、180℃剥離強度は10
0g/25mm、界面破壊率は100%であった。ま
た、市販セロハン粘着テープによる剥離抵抗を測定した
ところ、5−10グラム/2cmの値を示し、良好な離
型性を示した。また、硬化皮膜に油性マジックで文字を
書いたところ、良好な印字性を示した。
【0050】〔比較例1〕実施例1と同様にしてアリル
基を側鎖に有する分子量3647のポリエステル(A)
50部、上記ポリエステル(B)50部、下記構造のオ
ルガノシロキサン化合物3部を使用して付加反応を行っ
たところ、淡黄色の透明な固体として硬化性組成物が得
られた。
基を側鎖に有する分子量3647のポリエステル(A)
50部、上記ポリエステル(B)50部、下記構造のオ
ルガノシロキサン化合物3部を使用して付加反応を行っ
たところ、淡黄色の透明な固体として硬化性組成物が得
られた。
【0051】
【化17】
【0052】この硬化性組成物を実施例1と同じ条件で
ポリエチレンテレフタレートに添加、混合したところ、
相溶性が悪く、ブリードした。
ポリエチレンテレフタレートに添加、混合したところ、
相溶性が悪く、ブリードした。
【0053】また、得られた硬化性組成物を酢酸ブチル
に均一に溶解させた溶液を厚さが25ミクロンになるよ
うに厚さ50ミクロンのポリエステルフィルム上に塗工
し、150℃で10分焼き付けた。得られた硬化皮膜は
脆く、容易に破損した。
に均一に溶解させた溶液を厚さが25ミクロンになるよ
うに厚さ50ミクロンのポリエステルフィルム上に塗工
し、150℃で10分焼き付けた。得られた硬化皮膜は
脆く、容易に破損した。
【0054】〔実施例2〕系外に水を放出するパーシャ
ルコンデンサー付き反応容器にプロピレングリコール1
58部を入れ、窒素ガスを30ml/min通しながら
撹拌し、加熱を始め、80℃になった時、無水マレイン
酸98部と無水フタル酸140部を投入した。約2時間
後、170℃で生成水が留出した。5時間後に生成水が
なくなったところでパーシャルコンデンサーを加熱する
と共に窒素ガスを150ml/minに増した。16時
間して酸価40となったところで加熱をやめ、室温に冷
却したところ、ビニル基を側鎖に含有する分子量180
0のポリエステル(C)が得られた。
ルコンデンサー付き反応容器にプロピレングリコール1
58部を入れ、窒素ガスを30ml/min通しながら
撹拌し、加熱を始め、80℃になった時、無水マレイン
酸98部と無水フタル酸140部を投入した。約2時間
後、170℃で生成水が留出した。5時間後に生成水が
なくなったところでパーシャルコンデンサーを加熱する
と共に窒素ガスを150ml/minに増した。16時
間して酸価40となったところで加熱をやめ、室温に冷
却したところ、ビニル基を側鎖に含有する分子量180
0のポリエステル(C)が得られた。
【0055】次に、撹拌機付きの乾燥した反応容器に上
記ポリエステル(C)25部、上記ポリエステル(B)
50部、下記構造の化合物3部をテトラヒドロフラン2
00部に溶解した後、塩化白金酸のイソプロピルアルコ
ール溶液(白金濃度0.4%)0.2部を加え、加熱還
流状態で付加反応を行った。
記ポリエステル(C)25部、上記ポリエステル(B)
50部、下記構造の化合物3部をテトラヒドロフラン2
00部に溶解した後、塩化白金酸のイソプロピルアルコ
ール溶液(白金濃度0.4%)0.2部を加え、加熱還
流状態で付加反応を行った。
【0056】
【化18】
【0057】4時間反応させた時点でIRスペクトルを
測定したところ、1640cm-1の付近のオレフィンの
吸収が完全に消失していたので、この時点で反応を終了
した。反応終了後、減圧濃縮を行ったところ、淡黄色で
透明な固体として硬化性組成物が得られた。この硬化性
組成物をポリエチレンテレフタレートに添加すると、相
溶性がよく、ブリードせず、表面滑り性、疎水性が著し
く向上した。
測定したところ、1640cm-1の付近のオレフィンの
吸収が完全に消失していたので、この時点で反応を終了
した。反応終了後、減圧濃縮を行ったところ、淡黄色で
透明な固体として硬化性組成物が得られた。この硬化性
組成物をポリエチレンテレフタレートに添加すると、相
溶性がよく、ブリードせず、表面滑り性、疎水性が著し
く向上した。
【0058】また、得られた硬化性組成物を酢酸ブチル
に均一に溶解させた溶液を厚さが25ミクロンになるよ
うに厚さ50ミクロンのポリエステルフィルム上に塗工
し、150℃で10分焼き付けた。得られた硬化皮膜
は、ポリエステル系フィルムによく接着していた。更
に、室温で200mm/minの剥離速度で剥離試験を
行い剥離力を測定したところ、180℃剥離強度は10
0g/25mm、界面破壊率は100%であった。ま
た、市販セロテープによる剥離抵抗を測定したところ、
5−10グラム/2cmの値を示し、良好な離型性を示
した。また、硬化皮膜に油性マジックで文字を書いたと
ころ、良好な印字性を示した。
に均一に溶解させた溶液を厚さが25ミクロンになるよ
うに厚さ50ミクロンのポリエステルフィルム上に塗工
し、150℃で10分焼き付けた。得られた硬化皮膜
は、ポリエステル系フィルムによく接着していた。更
に、室温で200mm/minの剥離速度で剥離試験を
行い剥離力を測定したところ、180℃剥離強度は10
0g/25mm、界面破壊率は100%であった。ま
た、市販セロテープによる剥離抵抗を測定したところ、
5−10グラム/2cmの値を示し、良好な離型性を示
した。また、硬化皮膜に油性マジックで文字を書いたと
ころ、良好な印字性を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 67/06 - 67/07 C08L 83/05
Claims (2)
- 【請求項1】 (a)下記一般式(I),(II),
(III)及び(IV)から選ばれ、分子中に少なくと
も3個のヒドロシリル基を含有する分子量100〜50
00の有機化合物、(b)分子中に少なくとも2個のア
ルケニル基を含有する分子量100〜5000の不飽和
エステル系有機化合物、(c)分子量10000以上の
不飽和ポリエステル系樹脂、(d)ヒドロシリル化触媒
を必須成分とする硬化性組成物。 【化1】 - 【請求項2】 上記C,D,Eの結合が下記式(1)〜
(11)から選ばれる少なくとも1個の基を含む請求項
1の組成物。 【化2】 【化3】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07084771A JP3089986B2 (ja) | 1994-05-31 | 1995-03-16 | 硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14113994 | 1994-05-31 | ||
| JP6-141139 | 1994-05-31 | ||
| JP07084771A JP3089986B2 (ja) | 1994-05-31 | 1995-03-16 | 硬化性組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0848862A JPH0848862A (ja) | 1996-02-20 |
| JP3089986B2 true JP3089986B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=26425758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07084771A Expired - Fee Related JP3089986B2 (ja) | 1994-05-31 | 1995-03-16 | 硬化性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3089986B2 (ja) |
-
1995
- 1995-03-16 JP JP07084771A patent/JP3089986B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0848862A (ja) | 1996-02-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |