JP3095582B2 - 半導体レーザ素子の製造方法 - Google Patents
半導体レーザ素子の製造方法Info
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- JP3095582B2 JP3095582B2 JP05159134A JP15913493A JP3095582B2 JP 3095582 B2 JP3095582 B2 JP 3095582B2 JP 05159134 A JP05159134 A JP 05159134A JP 15913493 A JP15913493 A JP 15913493A JP 3095582 B2 JP3095582 B2 JP 3095582B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、光ディスク用、第2
高調波発生用、固体レーザ励起用、レーザビームプリン
タ用、光ファイバ増幅器励起用、光通信用、レーザ加工
用またはレーザ治療用等に使用される高出力の半導体レ
ーザ素子の製造方法に関する。
高調波発生用、固体レーザ励起用、レーザビームプリン
タ用、光ファイバ増幅器励起用、光通信用、レーザ加工
用またはレーザ治療用等に使用される高出力の半導体レ
ーザ素子の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、消去及び書き込み可能な光ディス
ク用の光源として、半導体レーザが使用されている。こ
の半導体レーザは、40〜50mWの高出力状態におい
ても高い信頼性が必要とされているが、光ディスクシス
テムの動作速度を高めるためにさらに高い光出力が要望
されている。また、高精細のレーザプリンタ装置の光源
や固体レーザ装置の励起用光源としては100mW以上
の高出力半導体レーザ素子が必要である。しかし、半導
体レーザの高出力動作時には、出射端面がその強い光密
度のために、その端面が次第に劣化するという問題があ
り、高出力化の阻害要因となっていた。そこで、半導体
レーザの出射端面に活性層より禁制帯幅の広い半導体層
を再成長させた端面成長型窓レーザ素子が提案されてい
る(シャープ技報第50号p33-p36)。
ク用の光源として、半導体レーザが使用されている。こ
の半導体レーザは、40〜50mWの高出力状態におい
ても高い信頼性が必要とされているが、光ディスクシス
テムの動作速度を高めるためにさらに高い光出力が要望
されている。また、高精細のレーザプリンタ装置の光源
や固体レーザ装置の励起用光源としては100mW以上
の高出力半導体レーザ素子が必要である。しかし、半導
体レーザの高出力動作時には、出射端面がその強い光密
度のために、その端面が次第に劣化するという問題があ
り、高出力化の阻害要因となっていた。そこで、半導体
レーザの出射端面に活性層より禁制帯幅の広い半導体層
を再成長させた端面成長型窓レーザ素子が提案されてい
る(シャープ技報第50号p33-p36)。
【0003】図6はディスク用の半導体レーザ素子とし
て代表的な構造であるVSIS(V−チャンネルド・サ
ブストレート・インナー・ストライプ)レーザ素子(Appl
iedPhyssics Letters 40、p372-p374(1982))の劈開面
にAlGaAsからなる窓層を形成した端面成長型窓レー
ザ素子の斜視図を示している。
て代表的な構造であるVSIS(V−チャンネルド・サ
ブストレート・インナー・ストライプ)レーザ素子(Appl
iedPhyssics Letters 40、p372-p374(1982))の劈開面
にAlGaAsからなる窓層を形成した端面成長型窓レー
ザ素子の斜視図を示している。
【0004】以下に、この端面成長型窓レーザ素子の作
製方法について説明する。
製方法について説明する。
【0005】まず、GaAsからなるp型半導体基板11
1上に液相成長法でGaAsからなるn型層112を厚さ
1μm程度成長させ、ホトリソグラフィとエッチングに
より半導体基板111に至るまで断面三角形状の溝10
1を形成した後、2回目の液相成長で、AlGaAsから
なるp型クラッド層113,AlGaAsからなるp型活
性層114,AlGaAsからなるn型クラッド層115
及びGaAsからなるn型キャップ層116を順次成長さ
せる。上記GaAsからなるp型半導体基板111からG
aAsからなるn型キャップ層116までの各層でVSI
S構造を形成している。このレーザ素子は、GaAsから
なるn型層112とGaAsからなるp型半導体基板11
1に形成された溝101により内部電流狭窄構造と実効
屈折率導波構造が形成されており、溝101上のAlGa
Asからなるp型活性層114を発光領域として、安定
なレーザ発振が得られる。
1上に液相成長法でGaAsからなるn型層112を厚さ
1μm程度成長させ、ホトリソグラフィとエッチングに
より半導体基板111に至るまで断面三角形状の溝10
1を形成した後、2回目の液相成長で、AlGaAsから
なるp型クラッド層113,AlGaAsからなるp型活
性層114,AlGaAsからなるn型クラッド層115
及びGaAsからなるn型キャップ層116を順次成長さ
せる。上記GaAsからなるp型半導体基板111からG
aAsからなるn型キャップ層116までの各層でVSI
S構造を形成している。このレーザ素子は、GaAsから
なるn型層112とGaAsからなるp型半導体基板11
1に形成された溝101により内部電流狭窄構造と実効
屈折率導波構造が形成されており、溝101上のAlGa
Asからなるp型活性層114を発光領域として、安定
なレーザ発振が得られる。
【0006】次ぎに、このレーザ素子の劈開面にMOC
VD(有機金属気相成長)法でノンドープAl0.5Ga0.5
Asからなる窓層131,132を厚さ0.5μm成長
させた後、蒸着によりn型キャップ層116上に電極1
51を形成し、半導体基板111上に電極152形成し
ている。
VD(有機金属気相成長)法でノンドープAl0.5Ga0.5
Asからなる窓層131,132を厚さ0.5μm成長
させた後、蒸着によりn型キャップ層116上に電極1
51を形成し、半導体基板111上に電極152形成し
ている。
【0007】上記端面成長型窓レーザ素子は、キャップ
層116上の電極151を下にしてパッケージ内のヒー
トシンク上にマウントされ、電極152にはワイヤーボ
ンディングが施される。そして、この端面成長型窓レー
ザは、劈開面に再成長させた窓層131,132により
出射端面の劣化を防止して、発振波長830nmで従来
の2倍以上の光出力300mW以上を実現し、信頼性に
ついても光出力150mWで2000時間以上安定に動
作した。
層116上の電極151を下にしてパッケージ内のヒー
トシンク上にマウントされ、電極152にはワイヤーボ
ンディングが施される。そして、この端面成長型窓レー
ザは、劈開面に再成長させた窓層131,132により
出射端面の劣化を防止して、発振波長830nmで従来
の2倍以上の光出力300mW以上を実現し、信頼性に
ついても光出力150mWで2000時間以上安定に動
作した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般の半導
体レーザ素子は、ウエハーの状態で電極を形成するの
で、ホトリソグラフィとエッチングにより電極の分離を
行うことができる。したがって、電極を分離した後に、
出射端面を露出するようにウエハーをバー状に分割して
も、各半導体レーザ素子毎に分離された電極を用いて特
性テスト等を行うことができる。ところが、電極を形成
したバー状の半導体レーザ素子の出射端面に窓層を成長
させると、電極の金属が再成長温度で拡散したり、成長
装置が汚染されたりする不都合がある。
体レーザ素子は、ウエハーの状態で電極を形成するの
で、ホトリソグラフィとエッチングにより電極の分離を
行うことができる。したがって、電極を分離した後に、
出射端面を露出するようにウエハーをバー状に分割して
も、各半導体レーザ素子毎に分離された電極を用いて特
性テスト等を行うことができる。ところが、電極を形成
したバー状の半導体レーザ素子の出射端面に窓層を成長
させると、電極の金属が再成長温度で拡散したり、成長
装置が汚染されたりする不都合がある。
【0009】このため、上記端面成長型窓レーザ素子で
は、バー状の半導体レーザ素子に窓層を形成した後、電
極を形成している。したがって、上記端面成長型窓レー
ザ素子は、バー状態で窓層131,132の形成や電極
151,152の形成及び反射膜コートの処理等をする
が、電極の分離ができないので、特性テスト等はチップ
状態に分割した後に行う。
は、バー状の半導体レーザ素子に窓層を形成した後、電
極を形成している。したがって、上記端面成長型窓レー
ザ素子は、バー状態で窓層131,132の形成や電極
151,152の形成及び反射膜コートの処理等をする
が、電極の分離ができないので、特性テスト等はチップ
状態に分割した後に行う。
【0010】このように、細いバー状の半導体レーザ素
子に対して、ホトリソグラフィとエッチングにより半導
体レーザ素子間の電極を分離することは事実上困難で、
バー状のままで複数の半導体レーザ素子をまとめて特性
テスト等を行うができない。したがって、単体の半導体
レーザ素子毎に特性テスト等を行うので、コストが高く
つくという問題がある。
子に対して、ホトリソグラフィとエッチングにより半導
体レーザ素子間の電極を分離することは事実上困難で、
バー状のままで複数の半導体レーザ素子をまとめて特性
テスト等を行うができない。したがって、単体の半導体
レーザ素子毎に特性テスト等を行うので、コストが高く
つくという問題がある。
【0011】そこで、この発明の目的は、バー状態で特
性テストや信頼性試験が行える半導体レーザ素子の製造
方法を提供することにある。
性テストや信頼性試験が行える半導体レーザ素子の製造
方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法は、半導体
基板上に、活性層を含むとともに複数の発光部を有する
積層構造部を形成する工程と、上記半導体基板を上記積
層構造部とともに複数の発光部を含むバー状に分割し
て、出射端面を露出させる工程と、上記出射端面上に上
記活性層よりも広いバンドギャップを有する半導体層を
形成する工程と、上記積層構造部上に電極を形成する工
程とを有する半導体レーザ素子の製造方法において、隣
接する上記発光部間の領域に対応する上記電極の領域を
レーザ光の照射により除去して、上記発光部毎に上記電
極を分離する工程を有することを特徴としている。
に、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法は、半導体
基板上に、活性層を含むとともに複数の発光部を有する
積層構造部を形成する工程と、上記半導体基板を上記積
層構造部とともに複数の発光部を含むバー状に分割し
て、出射端面を露出させる工程と、上記出射端面上に上
記活性層よりも広いバンドギャップを有する半導体層を
形成する工程と、上記積層構造部上に電極を形成する工
程とを有する半導体レーザ素子の製造方法において、隣
接する上記発光部間の領域に対応する上記電極の領域を
レーザ光の照射により除去して、上記発光部毎に上記電
極を分離する工程を有することを特徴としている。
【0013】また、請求項2の半導体レーザ素子の製造
方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法におい
て、上記積層構造部を形成した後、上記発光部毎に上記
電極を分離する工程で上記電極が除去されるべき領域に
対応する上記積層構造部の領域上に誘電体層を形成する
工程を有することを特徴としている。
方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法におい
て、上記積層構造部を形成した後、上記発光部毎に上記
電極を分離する工程で上記電極が除去されるべき領域に
対応する上記積層構造部の領域上に誘電体層を形成する
工程を有することを特徴としている。
【0014】また、請求項3の半導体レーザ素子の製造
方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法におい
て、上記積層構造部を形成する工程の前に、上記発光部
毎に上記電極を分離する工程で上記電極が除去されるべ
き領域に対応する上記半導体基板の領域上に誘電体層を
形成する工程を有することを特徴としている。
方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法におい
て、上記積層構造部を形成する工程の前に、上記発光部
毎に上記電極を分離する工程で上記電極が除去されるべ
き領域に対応する上記半導体基板の領域上に誘電体層を
形成する工程を有することを特徴としている。
【0015】また、請求項4の半導体レーザ素子の製造
方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法におい
て、上記電極を分離する工程は、上記電極の除去に続い
て上記積層構造部をレーザ光の照射により除去すること
を特徴としている。ことを特徴としている。
方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法におい
て、上記電極を分離する工程は、上記電極の除去に続い
て上記積層構造部をレーザ光の照射により除去すること
を特徴としている。ことを特徴としている。
【0016】
【作用】上記請求項1の半導体レーザ素子の製造方法に
よれば、半導体基板上に、活性層を含むとともに複数の
発光部を有する積層構造部を形成する。そして、上記半
導体基板を積層構造部とともに複数の発光部を含むバー
状に分割して、出射端面を露出させる。上記出射端面上
に活性層よりも広いバンドギャップを有する半導体層を
形成する。そして、上記積層構造部上に電極を形成した
後、隣接する上記発光部間の領域に対応する上記電極の
領域をレーザ光の照射により除去して、上記発光部毎に
電極を分離する。このように、バー状の半導体レーザ素
子において、上記発光部に対応する半導体レーザ素子毎
に積層構造部上の電極を分離する。したがって、この半
導体レーザ素子は、バー状態で特性テストや信頼性試験
等を行うことができ、単体の半導体レーザ素子毎に行う
特性テストや信頼性試験等の作業を簡略化できるから、
低コストの半導体レーザ素子を製造できる。
よれば、半導体基板上に、活性層を含むとともに複数の
発光部を有する積層構造部を形成する。そして、上記半
導体基板を積層構造部とともに複数の発光部を含むバー
状に分割して、出射端面を露出させる。上記出射端面上
に活性層よりも広いバンドギャップを有する半導体層を
形成する。そして、上記積層構造部上に電極を形成した
後、隣接する上記発光部間の領域に対応する上記電極の
領域をレーザ光の照射により除去して、上記発光部毎に
電極を分離する。このように、バー状の半導体レーザ素
子において、上記発光部に対応する半導体レーザ素子毎
に積層構造部上の電極を分離する。したがって、この半
導体レーザ素子は、バー状態で特性テストや信頼性試験
等を行うことができ、単体の半導体レーザ素子毎に行う
特性テストや信頼性試験等の作業を簡略化できるから、
低コストの半導体レーザ素子を製造できる。
【0017】また、請求項2の半導体レーザ素子の製造
方法によれば、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記積層構造部を形成した後、上記発光部毎
に上記電極を分離する工程で電極が除去されるべき領域
に対応する積層構造部の領域上に誘電体層を形成する。
そして、この積層構造部上と誘電体層上とに電極を形成
する。このとき、上記誘電体層は電極と合金化せず、上
記電極を分離する工程で除去する電極の領域が積層構造
部と合金化するのを防ぐ働きをする。このため、この誘
電体層上の電極部分は、レーザ光の照射により容易に除
去できる。つまり、隣接する発光部間の領域に対応する
電極の領域を除去して、発光部毎に電極を分離できるの
である。したがって、この半導体レーザ素子は、バー状
態で特性テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体レ
ーザ素子毎に行う特性テストや信頼性試験等の作業を簡
略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を製造で
きる。
方法によれば、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記積層構造部を形成した後、上記発光部毎
に上記電極を分離する工程で電極が除去されるべき領域
に対応する積層構造部の領域上に誘電体層を形成する。
そして、この積層構造部上と誘電体層上とに電極を形成
する。このとき、上記誘電体層は電極と合金化せず、上
記電極を分離する工程で除去する電極の領域が積層構造
部と合金化するのを防ぐ働きをする。このため、この誘
電体層上の電極部分は、レーザ光の照射により容易に除
去できる。つまり、隣接する発光部間の領域に対応する
電極の領域を除去して、発光部毎に電極を分離できるの
である。したがって、この半導体レーザ素子は、バー状
態で特性テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体レ
ーザ素子毎に行う特性テストや信頼性試験等の作業を簡
略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を製造で
きる。
【0018】また、請求項3の半導体レーザ素子の製造
方法によれば、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記積層構造部を形成する工程の前に、上記
発光部毎に上記電極を分離する工程で電極が除去される
べき領域に対応する上記半導体基板の領域上に誘電体層
を形成する。そして、MOCVD法を初めとする気相成
長法を用いることによって、誘電体層上の結晶成長が抑
制され、半導体レーザ素子間の積層構造部を分離する。
この積層構造部上と誘電体層上とに電極を形成する。こ
のとき、上記誘電体層は電極と合金化せず、上記電極を
分離する工程で除去する電極の領域が積層構造部と合金
化するのを防ぐ働きをする。このため、この誘電体層上
の電極部分は、レーザ光の照射により容易に除去でき
る。つまり、隣接する発光部間の領域に対応する電極の
領域を除去して、発光部毎に電極と積層構造部とを完全
に分離できるのである。したがって、この半導体レーザ
素子は、バー状態で特性テストや信頼性試験を確実に行
うことができ、単体の半導体レーザ素子毎に行う特性テ
ストや信頼性試験等の作業を簡略化できるから、低コス
トな半導体レーザ素子を製造できる。
方法によれば、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記積層構造部を形成する工程の前に、上記
発光部毎に上記電極を分離する工程で電極が除去される
べき領域に対応する上記半導体基板の領域上に誘電体層
を形成する。そして、MOCVD法を初めとする気相成
長法を用いることによって、誘電体層上の結晶成長が抑
制され、半導体レーザ素子間の積層構造部を分離する。
この積層構造部上と誘電体層上とに電極を形成する。こ
のとき、上記誘電体層は電極と合金化せず、上記電極を
分離する工程で除去する電極の領域が積層構造部と合金
化するのを防ぐ働きをする。このため、この誘電体層上
の電極部分は、レーザ光の照射により容易に除去でき
る。つまり、隣接する発光部間の領域に対応する電極の
領域を除去して、発光部毎に電極と積層構造部とを完全
に分離できるのである。したがって、この半導体レーザ
素子は、バー状態で特性テストや信頼性試験を確実に行
うことができ、単体の半導体レーザ素子毎に行う特性テ
ストや信頼性試験等の作業を簡略化できるから、低コス
トな半導体レーザ素子を製造できる。
【0019】また、請求項4の半導体レーザ素子の製造
方法によれば、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記電極の除去に続いて、上記積層構造部を
レーザ光の照射により除去する。このため、バー状の半
導体レーザ素子において、上記発光部に対応する半導体
レーザ素子毎に電極と積層構造部とを完全に分離するこ
とができる。したがって、この半導体レーザ素子は、バ
ー状態で特性テストや信頼性試験等を確実に行うことが
できる。したがって、単体の半導体レーザ素子毎に行う
特性テストや信頼性試験等の作業を簡略化できるから、
低コストな半導体レーザ素子を製造できる。
方法によれば、請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記電極の除去に続いて、上記積層構造部を
レーザ光の照射により除去する。このため、バー状の半
導体レーザ素子において、上記発光部に対応する半導体
レーザ素子毎に電極と積層構造部とを完全に分離するこ
とができる。したがって、この半導体レーザ素子は、バ
ー状態で特性テストや信頼性試験等を確実に行うことが
できる。したがって、単体の半導体レーザ素子毎に行う
特性テストや信頼性試験等の作業を簡略化できるから、
低コストな半導体レーザ素子を製造できる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の半導体レーザ素子の製造方
法を実施例により詳細に説明する。
法を実施例により詳細に説明する。
【0021】図1(a)〜(f)はこの発明の第1実施例の半
導体レーザ素子の製造方法の工程図を示しており、ウエ
ハーをバー状に分割した後の半導体レーザ素子を出射端
面側より見た図である。図1(a)において、1は半導体
基板、2は上記半導体基板1上に活性層やクラッド層等
が形成された積層構造部、3は上記積層構造部2内に所
定の間隔を開けて配置された複数の発光部である。な
お、この半導体レーザ素子の積層構造部2は発光部3以
外を省略して簡略化している。また、この半導体レーザ
素子は、上述のVSISレーザ素子と同一の構造をして
いる。
導体レーザ素子の製造方法の工程図を示しており、ウエ
ハーをバー状に分割した後の半導体レーザ素子を出射端
面側より見た図である。図1(a)において、1は半導体
基板、2は上記半導体基板1上に活性層やクラッド層等
が形成された積層構造部、3は上記積層構造部2内に所
定の間隔を開けて配置された複数の発光部である。な
お、この半導体レーザ素子の積層構造部2は発光部3以
外を省略して簡略化している。また、この半導体レーザ
素子は、上述のVSISレーザ素子と同一の構造をして
いる。
【0022】まず、図1(a)に示すように、上記隣接す
る発光部3間に対応する積層構造部2上に、Si3N4,
Al2O3,AlNまたはSiO2からなる誘電体層4をプラ
ズマCVD法や電子ビーム蒸着法により形成する。この
誘電体層4の層厚は0.5μm程度とする。
る発光部3間に対応する積層構造部2上に、Si3N4,
Al2O3,AlNまたはSiO2からなる誘電体層4をプラ
ズマCVD法や電子ビーム蒸着法により形成する。この
誘電体層4の層厚は0.5μm程度とする。
【0023】次ぎに、図1(b)に示すように、MOCV
D法により発光部3よりバンドギャップエネルギーの高
い半導体層としての窓層(図示せず)をレーザ光の出射
端面に結晶成長させると、上記積層構造部2上や誘電体
層4上にも窓層5が形成される。
D法により発光部3よりバンドギャップエネルギーの高
い半導体層としての窓層(図示せず)をレーザ光の出射
端面に結晶成長させると、上記積層構造部2上や誘電体
層4上にも窓層5が形成される。
【0024】次ぎに、図1(c)に示すように、バー状の
半導体レーザ素子の出射端面に端面コートを行い、積層
構造部2上と誘電体層4上との窓層5をエッチングして
除去する。
半導体レーザ素子の出射端面に端面コートを行い、積層
構造部2上と誘電体層4上との窓層5をエッチングして
除去する。
【0025】次ぎに、図1(d)に示すように、上記積層
構造部2上と誘電体層4上にn側の電極6を蒸着により
形成する一方、半導体基板1の裏面にp側の電極7を蒸
着により形成する。そして、このバー状の半導体レーザ
素子を約450℃で10分間加熱して、電極6と積層構
造部2及び電極7と半導体基板1の合金化処理を行う。
このとき、上記誘電体層4と電極6との接する部分は合
金化されない。
構造部2上と誘電体層4上にn側の電極6を蒸着により
形成する一方、半導体基板1の裏面にp側の電極7を蒸
着により形成する。そして、このバー状の半導体レーザ
素子を約450℃で10分間加熱して、電極6と積層構
造部2及び電極7と半導体基板1の合金化処理を行う。
このとき、上記誘電体層4と電極6との接する部分は合
金化されない。
【0026】次ぎに、図1(e)に示すように、図1(d)の
矢印で示す誘電体層4上の電極6の領域に数ワットのY
AG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レー
ザのレーザ光をパルス状に照射して、この電極6の領域
を蒸発して除去する。このとき、上記YAGレーザのレ
ーザ光は局部的に照射されるため、他の部分の発熱はほ
とんど無く、照射部分を正確に除去することができる。
なお、YAGレーザ以外にも、CO2レーザ、Arレー
ザ、エキシマレーザ等を用いて、電極6を除去してもよ
い。そして、上記電極7と発光部3毎に分離された電極
6とを用いて、この半導体レーザ素子をバー状態のまま
で特性テスト及び信頼性試験をして、この特性テストや
信頼性試験で不良となった素子には印が付けられる。
矢印で示す誘電体層4上の電極6の領域に数ワットのY
AG(イットリウム・アルミニウム・ガーネット)レー
ザのレーザ光をパルス状に照射して、この電極6の領域
を蒸発して除去する。このとき、上記YAGレーザのレ
ーザ光は局部的に照射されるため、他の部分の発熱はほ
とんど無く、照射部分を正確に除去することができる。
なお、YAGレーザ以外にも、CO2レーザ、Arレー
ザ、エキシマレーザ等を用いて、電極6を除去してもよ
い。そして、上記電極7と発光部3毎に分離された電極
6とを用いて、この半導体レーザ素子をバー状態のまま
で特性テスト及び信頼性試験をして、この特性テストや
信頼性試験で不良となった素子には印が付けられる。
【0027】次ぎに、図1(f)のように、単体の半導体
レーザ素子毎に分割して、不良の半導体レーザ素子は除
かれ、特性テストや信頼性試験に合格した良品の半導体
レーザ素子のみがパッケージされる。
レーザ素子毎に分割して、不良の半導体レーザ素子は除
かれ、特性テストや信頼性試験に合格した良品の半導体
レーザ素子のみがパッケージされる。
【0028】なお、上記電極6の合金化処理の前にレー
ザ光の照射により電極6を蒸発して除去すれば、必ずし
も誘電体層4は必要ではない。
ザ光の照射により電極6を蒸発して除去すれば、必ずし
も誘電体層4は必要ではない。
【0029】このように、上記誘電体層4は電極6と合
金化せず、除去する電極6の領域が積層構造部2と合金
化するのを防ぐ働きをする。このため、上記誘電体層4
上の電極6の部分は、レーザ光の照射により容易に除去
することができる。すなわち、隣接する発光部3間の領
域に対応する電極6の領域を除去して、上記発光部3に
対応する半導体レーザ素子毎に積層構造部2上の電極6
を分離することができる。したがって、この半導体レー
ザ素子は、バー状態で特性テストや信頼性試験等がで
き、単体の半導体レーザ素子毎に行っていた特性テスト
や信頼性試験等の作業等を簡略化できるから、低コスト
な半導体レーザ素子を製造することができる。
金化せず、除去する電極6の領域が積層構造部2と合金
化するのを防ぐ働きをする。このため、上記誘電体層4
上の電極6の部分は、レーザ光の照射により容易に除去
することができる。すなわち、隣接する発光部3間の領
域に対応する電極6の領域を除去して、上記発光部3に
対応する半導体レーザ素子毎に積層構造部2上の電極6
を分離することができる。したがって、この半導体レー
ザ素子は、バー状態で特性テストや信頼性試験等がで
き、単体の半導体レーザ素子毎に行っていた特性テスト
や信頼性試験等の作業等を簡略化できるから、低コスト
な半導体レーザ素子を製造することができる。
【0030】図2(a),(b)はこの発明の第2実施例の半
導体レーザ素子の構造を示しており、図2(a)はこの半
導体レーザ素子の断面図であり、図2(b)はこの半導体
レーザ素子の側面図である。なお、図2(a),(b)は、バ
ー状態から分割した後の単体の半導体レーザ素子を示し
ているが、以下にウエハーからの製造方法を説明する。
導体レーザ素子の構造を示しており、図2(a)はこの半
導体レーザ素子の断面図であり、図2(b)はこの半導体
レーザ素子の側面図である。なお、図2(a),(b)は、バ
ー状態から分割した後の単体の半導体レーザ素子を示し
ているが、以下にウエハーからの製造方法を説明する。
【0031】まず、ウエハーのGaAsからなるn型半導
体基板11上にMOCVD法を用いて、厚さ約1.5μ
mのAlGaAsからなるn型クラッド層12を形成し、
その後に厚さ約0.06μmのノンドープAlGaAsか
らなる活性層13,厚さ約0.3μmのAlGaAsから
なるp型クラッド層14及び厚さ約1μmのGaAsから
なるn型電流狭窄層15を順次成長させる。次ぎに、上
記GaAsからなるn型電流狭窄層15上に、プラズマC
VD法を用いて、厚さ約0.1μmのSi3N4からなる
誘電体層16を形成する。この誘電体層16の幅はエッ
チングにより約50μmとした。次ぎに、n型電流狭窄
層15にp型クラッド層14に到達する溝17をホトリ
ソグラフィとエッチングにより形成する。そして、再び
MOCVD法により、第2のAlGaAsからなるp型ク
ラッド層18とGaAsからなるp型キャップ層19とを
順次成長させる。
体基板11上にMOCVD法を用いて、厚さ約1.5μ
mのAlGaAsからなるn型クラッド層12を形成し、
その後に厚さ約0.06μmのノンドープAlGaAsか
らなる活性層13,厚さ約0.3μmのAlGaAsから
なるp型クラッド層14及び厚さ約1μmのGaAsから
なるn型電流狭窄層15を順次成長させる。次ぎに、上
記GaAsからなるn型電流狭窄層15上に、プラズマC
VD法を用いて、厚さ約0.1μmのSi3N4からなる
誘電体層16を形成する。この誘電体層16の幅はエッ
チングにより約50μmとした。次ぎに、n型電流狭窄
層15にp型クラッド層14に到達する溝17をホトリ
ソグラフィとエッチングにより形成する。そして、再び
MOCVD法により、第2のAlGaAsからなるp型ク
ラッド層18とGaAsからなるp型キャップ層19とを
順次成長させる。
【0032】上記誘電体層16以降の成長において、誘
電体層16上には結晶が成長せず、いわゆる選択成長が
行われることになる。こうして、上記誘電体層16上の
結晶が成長していない空間によって、各半導体レーザ素
子間のp型クラッド層18とp型キャップ層19とを分
離して形成することができる。
電体層16上には結晶が成長せず、いわゆる選択成長が
行われることになる。こうして、上記誘電体層16上の
結晶が成長していない空間によって、各半導体レーザ素
子間のp型クラッド層18とp型キャップ層19とを分
離して形成することができる。
【0033】次ぎに、図3に示すように、上記ウエハー
をバー状に分割して、上記p型キャップ層19上とレー
ザ光の出射端面である端面25,25上にノンドープの
GaAlAsからなる窓層20をMOCVD法により成長
させる。そして、上記p型キャップ層19上にある窓層
20上の図2(a)に示す端面25,25近傍の領域を除
く領域に電極21を蒸着により形成する一方、上記半導
体基板11の裏面に電極21に対応する電極22を蒸着
により形成する。そして、矢印に示す誘電体層16上の
電極21の領域をレーザ光の照射によって蒸発して除去
する。こうして、この半導体レーザ素子は、バー状態で特
性テストと信頼性試験等を行った後に、半導体レーザ素
子毎に分割して、図2(a),(b)に示す半導体レーザ素子
のチップが得られる。
をバー状に分割して、上記p型キャップ層19上とレー
ザ光の出射端面である端面25,25上にノンドープの
GaAlAsからなる窓層20をMOCVD法により成長
させる。そして、上記p型キャップ層19上にある窓層
20上の図2(a)に示す端面25,25近傍の領域を除
く領域に電極21を蒸着により形成する一方、上記半導
体基板11の裏面に電極21に対応する電極22を蒸着
により形成する。そして、矢印に示す誘電体層16上の
電極21の領域をレーザ光の照射によって蒸発して除去
する。こうして、この半導体レーザ素子は、バー状態で特
性テストと信頼性試験等を行った後に、半導体レーザ素
子毎に分割して、図2(a),(b)に示す半導体レーザ素子
のチップが得られる。
【0034】なお、上記p型クラッド層18以降の結晶
成長において、原料ガスに微量のHClガスを混合する
と、誘電体層16上には半導体結晶が全く成長しない
(Journal of Crystal Growth 124(1992)p235-p242)。
また、上記p型キャップ層19上に成長した窓層20を
除去せずに、その窓層20の表面上に電極21を蒸着に
より形成したが、この窓層20は厚さ0.5μm以下と
薄いので合金化処理により良好なオーミック特性が得ら
れた。
成長において、原料ガスに微量のHClガスを混合する
と、誘電体層16上には半導体結晶が全く成長しない
(Journal of Crystal Growth 124(1992)p235-p242)。
また、上記p型キャップ層19上に成長した窓層20を
除去せずに、その窓層20の表面上に電極21を蒸着に
より形成したが、この窓層20は厚さ0.5μm以下と
薄いので合金化処理により良好なオーミック特性が得ら
れた。
【0035】したがって、上記誘電体層16の形成後の
結晶成長にMOCVD法等の気相成長法を用いると、誘
電体層16上の結晶成長が抑制され、半導体レーザ素子
間のp型クラッド層18とp型キャップ層19とを分離
でき、テスト時に半導体レーザ素子毎に流す電流を分離
することができる。また、上記誘電体層16上の電極2
1の領域は合金化しないから、レーザ光の照射により容
易に除去することができる。すなわち、隣接する半導体
レーザ素子間の領域に対応する電極21の領域を除去し
て、半導体レーザ素子毎に電極21を分離できるのであ
る。したがって、この半導体レーザ素子は、バー状態で
特性テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体レーザ
素子毎に行っていた特性テストや信頼性試験等の作業を
簡略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を製造
することができる。
結晶成長にMOCVD法等の気相成長法を用いると、誘
電体層16上の結晶成長が抑制され、半導体レーザ素子
間のp型クラッド層18とp型キャップ層19とを分離
でき、テスト時に半導体レーザ素子毎に流す電流を分離
することができる。また、上記誘電体層16上の電極2
1の領域は合金化しないから、レーザ光の照射により容
易に除去することができる。すなわち、隣接する半導体
レーザ素子間の領域に対応する電極21の領域を除去し
て、半導体レーザ素子毎に電極21を分離できるのであ
る。したがって、この半導体レーザ素子は、バー状態で
特性テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体レーザ
素子毎に行っていた特性テストや信頼性試験等の作業を
簡略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を製造
することができる。
【0036】図4はこの発明の第3実施例の半導体レー
ザ素子の断面図を示している。なお、図4はバー状態から
分割した後の単体の半導体レーザ素子を示しているが、
以下の説明ではウエハーからの製造方法を説明する。
ザ素子の断面図を示している。なお、図4はバー状態から
分割した後の単体の半導体レーザ素子を示しているが、
以下の説明ではウエハーからの製造方法を説明する。
【0037】この半導体レーザ素子は、AlGaInP系
の約680nmで発振する赤色半導体レーザ素子で、ウ
エハーのGaAsからなるn型半導体基板31上にプラズ
マCVD法を用いて厚さ約0.1μmで幅約50μmの
Si3N4からなる誘電体層36を形成する。次ぎに、上
記n型半導体基板31上と誘電体層36上に、MOCV
D法を用いて厚さ約1.5μmのAlGaInPからなる
n型クラッド層32,厚さ約0.04μmのノンドープ
GaInPからなる活性層33及び厚さ約1.2μmのA
lGaInPからなるp型クラッド層34を順次成長させ
る。そして、上記AlGaInPからなるp型クラッド層3
4上に幅約4μmのSi3N4のマスク層43をプラズマ
CVD法により蒸着して形成する。このマスク層43を
エッチングマスクにAlGaInPからなるp型クラッド層
34を厚さ約0.3μmを残してエッチング除去する
と、マスク層43の下部にリッジ部37が形成される。
次ぎに、厚さ約1μmのGaAsからなるn型電流狭窄層
35を成長させるが、この時マスク層43の上の成長は
抑えられる。次ぎに、上記マスク層43を除去して、再
びMOCVD法により、GaAsからなるp型キャップ層
39を成長させる。
の約680nmで発振する赤色半導体レーザ素子で、ウ
エハーのGaAsからなるn型半導体基板31上にプラズ
マCVD法を用いて厚さ約0.1μmで幅約50μmの
Si3N4からなる誘電体層36を形成する。次ぎに、上
記n型半導体基板31上と誘電体層36上に、MOCV
D法を用いて厚さ約1.5μmのAlGaInPからなる
n型クラッド層32,厚さ約0.04μmのノンドープ
GaInPからなる活性層33及び厚さ約1.2μmのA
lGaInPからなるp型クラッド層34を順次成長させ
る。そして、上記AlGaInPからなるp型クラッド層3
4上に幅約4μmのSi3N4のマスク層43をプラズマ
CVD法により蒸着して形成する。このマスク層43を
エッチングマスクにAlGaInPからなるp型クラッド層
34を厚さ約0.3μmを残してエッチング除去する
と、マスク層43の下部にリッジ部37が形成される。
次ぎに、厚さ約1μmのGaAsからなるn型電流狭窄層
35を成長させるが、この時マスク層43の上の成長は
抑えられる。次ぎに、上記マスク層43を除去して、再
びMOCVD法により、GaAsからなるp型キャップ層
39を成長させる。
【0038】上記誘電体層36を形成した後の一連の成
長において、誘電体層36上には結晶が成長せず、いわ
ゆる選択成長が行われる。こうして、上記誘電体層36
上の結晶が成長していない空間によって、各半導体レー
ザ素子間の積層構造部50を分離することができる。
長において、誘電体層36上には結晶が成長せず、いわ
ゆる選択成長が行われる。こうして、上記誘電体層36
上の結晶が成長していない空間によって、各半導体レー
ザ素子間の積層構造部50を分離することができる。
【0039】次ぎに、上記ウエハーを分割してバー状の
半導体レーザ素子にして、レーザ光の出射端面とp型キ
ャップ層39上にノンドープGaAlAsからなる窓層4
0をMOCVD法により成長させる。そして、このp型
キャップ層39上にある窓層40上と誘電体層36上に
電極41を蒸着により形成する一方、半導体基板31の
裏面に電極44を蒸着により形成する。そして、矢印に
示す誘電体層36上の電極41の部分42をレーザ光の
照射により蒸発して除去する。こうして、バー状の半導
体レーザ素子は、特性テストと信頼性試験等を行った後
に半導体レーザ素子毎に分割して、半導体レーザ素子の
チップが得られる。
半導体レーザ素子にして、レーザ光の出射端面とp型キ
ャップ層39上にノンドープGaAlAsからなる窓層4
0をMOCVD法により成長させる。そして、このp型
キャップ層39上にある窓層40上と誘電体層36上に
電極41を蒸着により形成する一方、半導体基板31の
裏面に電極44を蒸着により形成する。そして、矢印に
示す誘電体層36上の電極41の部分42をレーザ光の
照射により蒸発して除去する。こうして、バー状の半導
体レーザ素子は、特性テストと信頼性試験等を行った後
に半導体レーザ素子毎に分割して、半導体レーザ素子の
チップが得られる。
【0040】このように、上記バー状の半導体レーザ素
子において、上記半導体レーザ素子毎に電極41を分離
する。したがって、この半導体レーザ素子は、バー状態
で特性テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体レー
ザ素子毎に行っていた特性テストや信頼性試験等の作業
を簡略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を製
造することができる。また、半導体レーザ素子間が完全
に分離されるため、バー状の半導体レーザ素子のままで
微小なリーク電流の検査もすることができる。
子において、上記半導体レーザ素子毎に電極41を分離
する。したがって、この半導体レーザ素子は、バー状態
で特性テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体レー
ザ素子毎に行っていた特性テストや信頼性試験等の作業
を簡略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を製
造することができる。また、半導体レーザ素子間が完全
に分離されるため、バー状の半導体レーザ素子のままで
微小なリーク電流の検査もすることができる。
【0041】図5はこの発明の第4実施例の製造方法を
示しており、ウエハーである半導体基板52上に活性層
やクラッド層等とともに複数の発光部51を有する積層
構造部53を結晶成長により形成する。この積層構造部
53を有する半導体基板52をバー状の半導体レーザ素
子に分割して、出射端面を露出させた後、両出射端面に
窓層(図示せず)を成長させる。そして、上記積層構造
部53上に電極56を蒸着により形成する一方、上記半
導体基板52の裏面に電極57を蒸着により形成する。
次ぎに、このバー状の半導体レーザ素子を発光部51毎
に分離する領域58、58、58、…にCO2レーザ等
のレーザ光を照射して、この領域58、58、58、…
の電極56と積層構造部53と半導体基板52の表面側
の一部とを蒸発させて除去する。この除去する深さは、
照射するレーザ光の光密度,パルス幅及びレーザ光の波
長に依存するので実験等よって決めることができる。な
お、上記積層構造部53を完全に除去することができれ
ば、半導体基板52の表面側は除去しなくてもよい。
示しており、ウエハーである半導体基板52上に活性層
やクラッド層等とともに複数の発光部51を有する積層
構造部53を結晶成長により形成する。この積層構造部
53を有する半導体基板52をバー状の半導体レーザ素
子に分割して、出射端面を露出させた後、両出射端面に
窓層(図示せず)を成長させる。そして、上記積層構造
部53上に電極56を蒸着により形成する一方、上記半
導体基板52の裏面に電極57を蒸着により形成する。
次ぎに、このバー状の半導体レーザ素子を発光部51毎
に分離する領域58、58、58、…にCO2レーザ等
のレーザ光を照射して、この領域58、58、58、…
の電極56と積層構造部53と半導体基板52の表面側
の一部とを蒸発させて除去する。この除去する深さは、
照射するレーザ光の光密度,パルス幅及びレーザ光の波
長に依存するので実験等よって決めることができる。な
お、上記積層構造部53を完全に除去することができれ
ば、半導体基板52の表面側は除去しなくてもよい。
【0042】このように、上記バー状の半導体レーザ素
子において、上記発光部51に対応する半導体レーザ素
子毎に電極56と積層構造部53とを完全に分離するこ
とができる。したがって、この半導体レーザ素子は、バ
ー状態で特性テストや信頼性試験等を確実に行うことが
できる。したがって、単体の半導体レーザ素子毎に行っ
ていた特性テストや信頼性試験等の作業を簡略化できる
から、低コストな半導体レーザ素子を製造することがで
きる。また、上記第3実施例と同様に半導体レーザ素子
間が完全に分離でき、バー状の半導体レーザ素子のまま
で微小なリーク電流の検査もすることができる。
子において、上記発光部51に対応する半導体レーザ素
子毎に電極56と積層構造部53とを完全に分離するこ
とができる。したがって、この半導体レーザ素子は、バ
ー状態で特性テストや信頼性試験等を確実に行うことが
できる。したがって、単体の半導体レーザ素子毎に行っ
ていた特性テストや信頼性試験等の作業を簡略化できる
から、低コストな半導体レーザ素子を製造することがで
きる。また、上記第3実施例と同様に半導体レーザ素子
間が完全に分離でき、バー状の半導体レーザ素子のまま
で微小なリーク電流の検査もすることができる。
【0043】また、上記第1,第2,第3,第4実施例
では、主にAlGaAs系の半導体レーザ素子を例に説明
したが、この発明はAlGaInP系、GaInAsP系をは
じめとする全ての半導体レーザ素子に適用することがで
きる。
では、主にAlGaAs系の半導体レーザ素子を例に説明
したが、この発明はAlGaInP系、GaInAsP系をは
じめとする全ての半導体レーザ素子に適用することがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の請
求項1の半導体レーザ素子の製造方法は、半導体基板上
に、活性層を含むとともに複数の発光部を有する積層構
造部を形成し、上記半導体基板を積層構造部とともに複
数の発光部を含むバー状に分割して、出射端面を露出さ
せる一方、この出射端面上に活性層よりも広いバンドギ
ャップを有する半導体層を形成し、上記積層構造部上に
電極を形成し、隣接する発光部間の領域に対応する電極
の領域をレーザ光の照射により除去して、発光部毎に電
極を分離するものである。
求項1の半導体レーザ素子の製造方法は、半導体基板上
に、活性層を含むとともに複数の発光部を有する積層構
造部を形成し、上記半導体基板を積層構造部とともに複
数の発光部を含むバー状に分割して、出射端面を露出さ
せる一方、この出射端面上に活性層よりも広いバンドギ
ャップを有する半導体層を形成し、上記積層構造部上に
電極を形成し、隣接する発光部間の領域に対応する電極
の領域をレーザ光の照射により除去して、発光部毎に電
極を分離するものである。
【0045】したがって、この発明の請求項1の半導体
レーザ素子の製造方法によれば、バー状の半導体レーザ
素子で特性テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体
レーザ素子毎に行っていた特性テストや信頼性試験等の
作業を簡略化できるから、低コストの半導体レーザ素子
を製造することができる。
レーザ素子の製造方法によれば、バー状の半導体レーザ
素子で特性テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体
レーザ素子毎に行っていた特性テストや信頼性試験等の
作業を簡略化できるから、低コストの半導体レーザ素子
を製造することができる。
【0046】また、この発明の請求項2の半導体レーザ
素子の製造方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造
方法において、上記積層構造部を形成した後、上記発光
部毎に上記電極を分離する工程で電極が除去されるべき
領域に対応する上記積層構造部の領域上に誘電体層を形
成する工程を有するものである。
素子の製造方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造
方法において、上記積層構造部を形成した後、上記発光
部毎に上記電極を分離する工程で電極が除去されるべき
領域に対応する上記積層構造部の領域上に誘電体層を形
成する工程を有するものである。
【0047】したがって、この発明の請求項2の半導体
レーザ素子の製造方法によれば、上記積層構造部上と誘
電体層上とに電極を形成するとき、上記誘電体層は電極
と合金化せず、除去する電極の領域と積層構造部との合
金化を防ぐ働きをする。このため、上記誘電体層上の電
極部分は、レーザ光の照射により容易に除去することが
できる。すなわち、隣接する発光部間の領域に対応する
電極の領域を除去して、発光部毎に電極を分離できるの
である。したがって、バー状の半導体レーザ素子で特性
テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体レーザ素子
毎に行う特性テストや信頼性試験等の作業を簡略化でき
るから、低コストな半導体レーザ素子を製造することが
できる。
レーザ素子の製造方法によれば、上記積層構造部上と誘
電体層上とに電極を形成するとき、上記誘電体層は電極
と合金化せず、除去する電極の領域と積層構造部との合
金化を防ぐ働きをする。このため、上記誘電体層上の電
極部分は、レーザ光の照射により容易に除去することが
できる。すなわち、隣接する発光部間の領域に対応する
電極の領域を除去して、発光部毎に電極を分離できるの
である。したがって、バー状の半導体レーザ素子で特性
テストや信頼性試験等ができ、単体の半導体レーザ素子
毎に行う特性テストや信頼性試験等の作業を簡略化でき
るから、低コストな半導体レーザ素子を製造することが
できる。
【0048】また、この発明の請求項3の半導体レーザ
素子の製造方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造
方法において、上記積層構造部を形成する工程の前に、
上記発光部毎に上記電極を分離する工程で電極が除去さ
れるべき領域に対応する上記半導体基板の領域上に誘電
体層を形成する工程を有するものである。
素子の製造方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造
方法において、上記積層構造部を形成する工程の前に、
上記発光部毎に上記電極を分離する工程で電極が除去さ
れるべき領域に対応する上記半導体基板の領域上に誘電
体層を形成する工程を有するものである。
【0049】したがって、請求項3の半導体レーザ素子
の製造方法によれば、MOCVD法を初めとする気相成
長法を用いると、誘電体層上の結晶成長が抑制され、半
導体レーザ素子間の積層構造部を分離でき、テスト時に
流れる電流を分離することができる。また、上記積層構
造部上と誘電体層上とに電極を形成するとき、上記誘電
体層は電極と合金化せず、除去する電極の領域と積層構
造部との合金化を防ぐ働きをする。このため、上記誘電
体層上の電極部分は、レーザ光の照射により容易に除去
することができる。すなわち、隣接する発光部間の領域
に対応する電極の領域を除去して、発光部毎に電極を分
離できるのである。したがって、バー状の半導体レーザ
素子で特性テストや信頼性試験を確実に行うことができ
ると共に、微小リーク電流等の検査もでき、単体の半導
体レーザ素子毎に行う特性テストや信頼性試験等の作業
を簡略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を製
造することができる。
の製造方法によれば、MOCVD法を初めとする気相成
長法を用いると、誘電体層上の結晶成長が抑制され、半
導体レーザ素子間の積層構造部を分離でき、テスト時に
流れる電流を分離することができる。また、上記積層構
造部上と誘電体層上とに電極を形成するとき、上記誘電
体層は電極と合金化せず、除去する電極の領域と積層構
造部との合金化を防ぐ働きをする。このため、上記誘電
体層上の電極部分は、レーザ光の照射により容易に除去
することができる。すなわち、隣接する発光部間の領域
に対応する電極の領域を除去して、発光部毎に電極を分
離できるのである。したがって、バー状の半導体レーザ
素子で特性テストや信頼性試験を確実に行うことができ
ると共に、微小リーク電流等の検査もでき、単体の半導
体レーザ素子毎に行う特性テストや信頼性試験等の作業
を簡略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を製
造することができる。
【0050】また、この発明の請求項4の半導体レーザ
素子の製造方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造
方法において、上記電極の除去に続いて、上記積層構造
部をレーザ光の照射により除去するものである。
素子の製造方法は、請求項1の半導体レーザ素子の製造
方法において、上記電極の除去に続いて、上記積層構造
部をレーザ光の照射により除去するものである。
【0051】したがって、請求項4の半導体レーザ素子
の製造方法によれば、バー状の半導体レーザ素子におい
て、上記発光部に対応する半導体レーザ素子毎に電極と
積層構造部とを完全に分離することができる。このた
め、バー状の半導体レーザ素子で特性テストや信頼性試
験等を確実に行うことができる。したがって、単体の半
導体レーザ素子毎に行う特性テストや信頼性試験等の作
業を簡略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を
製造することができる。
の製造方法によれば、バー状の半導体レーザ素子におい
て、上記発光部に対応する半導体レーザ素子毎に電極と
積層構造部とを完全に分離することができる。このた
め、バー状の半導体レーザ素子で特性テストや信頼性試
験等を確実に行うことができる。したがって、単体の半
導体レーザ素子毎に行う特性テストや信頼性試験等の作
業を簡略化できるから、低コストな半導体レーザ素子を
製造することができる。
【図1】 図1(a)〜(f)はこの発明の第1実施例の半導
体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
体レーザ素子の製造方法を示す工程図である。
【図2】 図2(a)はこの発明の第2実施例の半導体レ
ーザ素子の断面図であり、図2(b)はこの半導体レーザ
素子の側面図である。
ーザ素子の断面図であり、図2(b)はこの半導体レーザ
素子の側面図である。
【図3】 図3は上記第2実施例のバー状の半導体レー
ザ素子の断面図である。
ザ素子の断面図である。
【図4】 図4はこの発明の第3実施例の半導体レーザ
素子の断面図である。
素子の断面図である。
【図5】 図5はこの発明の第4実施例の半導体レーザ
素子の製造方法を示す工程図である。
素子の製造方法を示す工程図である。
【図6】 従来の半導体レーザ素子の斜視図である。
1,11,31,52…半導体基板、2,50,53…
積層構造部、3,51…発光部、4,16,36…誘電
体層、5,20,40…窓層、6,7,21,22,4
1,44,56,57…電極、12,32…n型クラッ
ド層、13,33…活性層、14,18,34…p型ク
ラッド層、15,35…n型電流狭窄層、17…溝、1
9,39…p型キャップ層、25…出射端面,37…リ
ッジ部、43…マスク層。
積層構造部、3,51…発光部、4,16,36…誘電
体層、5,20,40…窓層、6,7,21,22,4
1,44,56,57…電極、12,32…n型クラッ
ド層、13,33…活性層、14,18,34…p型ク
ラッド層、15,35…n型電流狭窄層、17…溝、1
9,39…p型キャップ層、25…出射端面,37…リ
ッジ部、43…マスク層。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体基板上に、活性層を含むとともに
複数の発光部を有する積層構造部を形成する工程と、上
記半導体基板を上記積層構造部とともに複数の発光部を
含むバー状に分割して、出射端面を露出させる工程と、
上記出射端面上に上記活性層よりも広いバンドギャップ
を有する半導体層を形成する工程と、上記積層構造部上
に電極を形成する工程とを有する半導体レーザ素子の製
造方法において、 隣接する上記発光部間の領域に対応する上記電極の領域
をレーザ光の照射により除去して、上記発光部毎に上記
電極を分離する工程を有することを特徴とする半導体レ
ーザ素子の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記積層構造部を形成した後、上記発光部毎
に上記電極を分離する工程で上記電極が除去されるべき
領域に対応する上記積層構造部の領域上に誘電体層を形
成する工程を有することを特徴とする半導体レーザ素子
の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記積層構造部を形成する工程の前に、上記
発光部毎に上記電極を分離する工程で上記電極が除去さ
れるべき領域に対応する上記半導体基板の領域上に誘電
体層を形成する工程を有することを特徴とする半導体レ
ーザ素子の製造方法。 - 【請求項4】 請求項1の半導体レーザ素子の製造方法
において、上記電極を分離する工程は、上記電極の除去
に続いて上記積層構造部をレーザ光の照射により除去す
ることを特徴とする半導体レーザ素子の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05159134A JP3095582B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 半導体レーザ素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05159134A JP3095582B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 半導体レーザ素子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722690A JPH0722690A (ja) | 1995-01-24 |
| JP3095582B2 true JP3095582B2 (ja) | 2000-10-03 |
Family
ID=15686996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05159134A Expired - Fee Related JP3095582B2 (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 半導体レーザ素子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3095582B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012244099A (ja) | 2011-05-24 | 2012-12-10 | Renesas Electronics Corp | 半導体発光素子 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP05159134A patent/JP3095582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0722690A (ja) | 1995-01-24 |
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