JP3096582B2 - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JP3096582B2 JP3096582B2 JP06226954A JP22695494A JP3096582B2 JP 3096582 B2 JP3096582 B2 JP 3096582B2 JP 06226954 A JP06226954 A JP 06226954A JP 22695494 A JP22695494 A JP 22695494A JP 3096582 B2 JP3096582 B2 JP 3096582B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- cooking chamber
- heat transfer
- transfer plate
- cooking
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーブントースタ等の
加熱調理器に関する。
加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的なオーブントースタは、前面が開
閉される調理室に上下の電気ヒータおよび焼網を夫々内
蔵し、焼網上に載置したパン等の被調理物を両電気ヒー
タの発熱により加熱して調理するものである。最近、こ
の種のものでは、調理時間を短くするために各電気ヒー
タの消費電力を1000W(ワット)以上と大きくする傾向
がある。
閉される調理室に上下の電気ヒータおよび焼網を夫々内
蔵し、焼網上に載置したパン等の被調理物を両電気ヒー
タの発熱により加熱して調理するものである。最近、こ
の種のものでは、調理時間を短くするために各電気ヒー
タの消費電力を1000W(ワット)以上と大きくする傾向
がある。
【0003】そのため、各電気ヒータへの通電時間を多
めに間違えてセットしたり、或いは調理室に被調理物を
入れ忘れて調理をしたりすると、調理室温度が異常に上
がり易い。
めに間違えてセットしたり、或いは調理室に被調理物を
入れ忘れて調理をしたりすると、調理室温度が異常に上
がり易い。
【0004】そこで、このような事態に対処する安全上
の措置として、従来はサーミスタ製の温度センサを調理
室に取付けている。この温度センサは、棒状であって、
調理室温度を検出するために、調理室を区画する調理室
構成壁の一方の側壁の前部であって、しかも、上端部を
水平方向に貫通して設けられている。
の措置として、従来はサーミスタ製の温度センサを調理
室に取付けている。この温度センサは、棒状であって、
調理室温度を検出するために、調理室を区画する調理室
構成壁の一方の側壁の前部であって、しかも、上端部を
水平方向に貫通して設けられている。
【0005】したがって、従来のオーブントースタにお
いて、調理室温度が設定温度以上となり、それが温度セ
ンサにより検出された場合には、その検出情報に基づい
てヒータ制御回路が働き、電気ヒータへの通電回路に挿
入されたスイッチを切り動作して、使用上の安全を確保
できる。
いて、調理室温度が設定温度以上となり、それが温度セ
ンサにより検出された場合には、その検出情報に基づい
てヒータ制御回路が働き、電気ヒータへの通電回路に挿
入されたスイッチを切り動作して、使用上の安全を確保
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は温度セ
ンサが調理室に突出(通常15mm程度)されているから、
調理室を掃除する際、および焼網上に被調理物を出し入
れする際に、調理室に突出された温度センサが邪魔にな
る恐れがあるとともに、温度センサに外力が加えられ易
いという問題がある。
ンサが調理室に突出(通常15mm程度)されているから、
調理室を掃除する際、および焼網上に被調理物を出し入
れする際に、調理室に突出された温度センサが邪魔にな
る恐れがあるとともに、温度センサに外力が加えられ易
いという問題がある。
【0007】また、被調理物がフライやてんぷら等のよ
うに油分を含む場合には、その加熱調理において油分の
一部が周囲に飛び散るから、その一部が温度センサに付
着し易く、その焼付きにより、温度センサの感度が狂う
恐れが高いという問題がある。
うに油分を含む場合には、その加熱調理において油分の
一部が周囲に飛び散るから、その一部が温度センサに付
着し易く、その焼付きにより、温度センサの感度が狂う
恐れが高いという問題がある。
【0008】しかも、温度センサが突出された調理室上
端部は、使用時において調理室の中でも最も高い温度領
域となるので、この部分においては、調理室温度が正常
な時と、調理室温度が異常過昇した時との温度差が小さ
い。また、温度センサをはじめとする温度感応素子は一
般にその感度にばらつきがある。したがって、安全上に
おいて設定した調理室温度で確実に電気ヒータへの通電
を断つ保障をするためには、感度のばらつきが小さい高
性能な温度感応素子を用いる必要がある。
端部は、使用時において調理室の中でも最も高い温度領
域となるので、この部分においては、調理室温度が正常
な時と、調理室温度が異常過昇した時との温度差が小さ
い。また、温度センサをはじめとする温度感応素子は一
般にその感度にばらつきがある。したがって、安全上に
おいて設定した調理室温度で確実に電気ヒータへの通電
を断つ保障をするためには、感度のばらつきが小さい高
性能な温度感応素子を用いる必要がある。
【0009】さらに、既述のように調理室の中でも最も
高い温度領域をなす調理室上端部に温度感応素子が突出
し、高温雰囲気に直接晒されるために、正常な使用にお
いて温度感応素子が受ける熱的ストレスが大きい。その
ため、温度感応素子には、耐熱グレードが高く、それゆ
えに高コストなものを使用しなければならないという問
題がある。
高い温度領域をなす調理室上端部に温度感応素子が突出
し、高温雰囲気に直接晒されるために、正常な使用にお
いて温度感応素子が受ける熱的ストレスが大きい。その
ため、温度感応素子には、耐熱グレードが高く、それゆ
えに高コストなものを使用しなければならないという問
題がある。
【0010】また、オーブントースタでは、焼網の前後
方向の移動をガイドする水平なスリット状の焼網摺動孔
が、調理室構成壁の側壁の高さ方向中間位置に設けられ
ているから、使用時においては、前記側壁外面に沿って
調理室外に焼網摺動孔を通って流出する熱気が前記側壁
外面に沿って上昇する。そのため、既述の温度感応素子
の配置においては、これに接続されるリード線が流出し
た熱気に晒されて、その絶縁被覆が劣化する恐れが高い
という問題がある。
方向の移動をガイドする水平なスリット状の焼網摺動孔
が、調理室構成壁の側壁の高さ方向中間位置に設けられ
ているから、使用時においては、前記側壁外面に沿って
調理室外に焼網摺動孔を通って流出する熱気が前記側壁
外面に沿って上昇する。そのため、既述の温度感応素子
の配置においては、これに接続されるリード線が流出し
た熱気に晒されて、その絶縁被覆が劣化する恐れが高い
という問題がある。
【0011】本発明の第1の目的は、調理室温度の異常
過昇を防止するために調理室温度に感応動作する温度感
応素子が、調理室を掃除する際、および調理室に被調理
物を出し入れする際に邪魔になったり、この素子に外力
が加わらないようにできるとともに、前記素子に対する
熱的ストレスも小さくでき、また、感度の狂いも少なく
できる加熱調理器を得ることにある。
過昇を防止するために調理室温度に感応動作する温度感
応素子が、調理室を掃除する際、および調理室に被調理
物を出し入れする際に邪魔になったり、この素子に外力
が加わらないようにできるとともに、前記素子に対する
熱的ストレスも小さくでき、また、感度の狂いも少なく
できる加熱調理器を得ることにある。
【0012】本発明の第2の目的は、前記第1の目的に
加えて、熱感応素子にばらつきが大きなものを使用でき
る加熱調理器を得ることにある。
加えて、熱感応素子にばらつきが大きなものを使用でき
る加熱調理器を得ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記第1の目的を達成す
るために、請求項1に係る本発明の加熱調理器は、調理
室に電気ヒータと前後方向に移動される焼網とが夫々内
蔵されるとともに、前記調理室の温度に感応する温度感
応素子を備え、この素子の感応動作に基づき前記調理室
の温度が設定温度以上に達した時に前記電気ヒータへの
通電が断たれるかまたは制限される加熱調理器を前提と
し、前記焼網の移動を案内する焼網摺動孔を有して前記
調理室を区画する金属製の左右一対の側壁のうちの一方
の側壁の外面に、こ外面との間に熱気通路を形成する金
属製伝熱板を前記焼網摺動孔を覆って取付け、この伝熱
板に前記温度感応素子の感熱面を接して、前記伝熱板に
前記温度感応素子を取付けたものである。また、請求項
1の発明を実施するにあたり、請求項2に係る発明のよ
うに、前記焼網摺動孔の上方であって、かつ、前記熱気
通路の出口側に位置して、前記温度感応素子を前記伝熱
板に取付けるとよい。
るために、請求項1に係る本発明の加熱調理器は、調理
室に電気ヒータと前後方向に移動される焼網とが夫々内
蔵されるとともに、前記調理室の温度に感応する温度感
応素子を備え、この素子の感応動作に基づき前記調理室
の温度が設定温度以上に達した時に前記電気ヒータへの
通電が断たれるかまたは制限される加熱調理器を前提と
し、前記焼網の移動を案内する焼網摺動孔を有して前記
調理室を区画する金属製の左右一対の側壁のうちの一方
の側壁の外面に、こ外面との間に熱気通路を形成する金
属製伝熱板を前記焼網摺動孔を覆って取付け、この伝熱
板に前記温度感応素子の感熱面を接して、前記伝熱板に
前記温度感応素子を取付けたものである。また、請求項
1の発明を実施するにあたり、請求項2に係る発明のよ
うに、前記焼網摺動孔の上方であって、かつ、前記熱気
通路の出口側に位置して、前記温度感応素子を前記伝熱
板に取付けるとよい。
【0014】また、前記第2の目的を達成するために、
請求項3に係る本発明の加熱調理器は、調理室に上下に
互いに離れて配置される複数の電気ヒータとこれら電気
ヒータ間に配置される焼網とが夫々内蔵されるととも
に、前記調理室の温度に感応する温度感応素子を備え、
この素子の感応動作に基づき前記調理室の温度が設定温
度以上に達した時に前記各電気ヒータへの通電が断たれ
るかまたは制限される加熱調理器を前提とし、前記温度
感応素子を前記調理室外に配置するとともに、この温度
感応素子の感熱面を、前記調理室を区画する金属製の調
理室構成壁のうち、前記焼網より下側で、かつ、前記各
電気ヒータのうち最も下位置の電気ヒータの後方に離れ
た位置の壁部に熱伝導的に接続したものである。
請求項3に係る本発明の加熱調理器は、調理室に上下に
互いに離れて配置される複数の電気ヒータとこれら電気
ヒータ間に配置される焼網とが夫々内蔵されるととも
に、前記調理室の温度に感応する温度感応素子を備え、
この素子の感応動作に基づき前記調理室の温度が設定温
度以上に達した時に前記各電気ヒータへの通電が断たれ
るかまたは制限される加熱調理器を前提とし、前記温度
感応素子を前記調理室外に配置するとともに、この温度
感応素子の感熱面を、前記調理室を区画する金属製の調
理室構成壁のうち、前記焼網より下側で、かつ、前記各
電気ヒータのうち最も下位置の電気ヒータの後方に離れ
た位置の壁部に熱伝導的に接続したものである。
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】請求項1〜3に係る加熱調理器において、調理
室温度の異常過昇を防止する温度感応素子の感熱面は、
調理室構成壁に対して熱伝導的に接続されているので、
この素子に伝導される調理室内の温度に感応して動作す
る。それにより、調理室の温度が設定温度以上に達した
時には、調理室内の電気ヒータへの通電が断たれ、また
はW数を小さくする等の通電の制限をすることができ
る。
室温度の異常過昇を防止する温度感応素子の感熱面は、
調理室構成壁に対して熱伝導的に接続されているので、
この素子に伝導される調理室内の温度に感応して動作す
る。それにより、調理室の温度が設定温度以上に達した
時には、調理室内の電気ヒータへの通電が断たれ、また
はW数を小さくする等の通電の制限をすることができ
る。
【0018】そして、温度感応素子は調理室外に配置さ
れていて、調理室内に突出することがない。そのため、
調理室を掃除する際、および調理室に被調理物を出し入
れする際に、温度感応素子が邪魔になることがないとと
もに、調理室構成壁が機械的な防護壁となって温度感応
素子に外力が加わわることもなく、また、調理室内で加
熱される被調理物から飛び散る油分に晒されることが少
ない。
れていて、調理室内に突出することがない。そのため、
調理室を掃除する際、および調理室に被調理物を出し入
れする際に、温度感応素子が邪魔になることがないとと
もに、調理室構成壁が機械的な防護壁となって温度感応
素子に外力が加わわることもなく、また、調理室内で加
熱される被調理物から飛び散る油分に晒されることが少
ない。
【0019】しかも、調理室構成壁は温度感応素子に対
する熱的な防護壁ともなり、調理室内の高温雰囲気に温
度感応素子が直接晒されることがないので、正常な使用
状態下での温度感応素子に対する熱的ストレスも小さく
できる。
する熱的な防護壁ともなり、調理室内の高温雰囲気に温
度感応素子が直接晒されることがないので、正常な使用
状態下での温度感応素子に対する熱的ストレスも小さく
できる。
【0020】特に、請求項1に係る加熱調理器において
は、調理室から流出する熱気を案内する熱気通路を形成
する伝熱板は、調理室内で加熱される被調理物から飛び
散る油分で汚されることが極めて少ない。そして、この
伝熱板が臨む熱気通路には焼網摺動孔を通って調理室か
ら流出する熱気が通るので、感熱面を伝熱板に接して調
理室外に配置された温度感応素子は、前記熱気の温度に
感応する。したがって、被調理物から飛び散る油分の影
響を受けることが極めて少ない条件下で温度感応素子を
感応動作させ、その感度の信頼性を長期に渡って維持で
きるので、長期の使用において調理室の温度が設定温度
以上に達した時に、電気ヒータへの通電を断ったり或い
は制限することを確実にできる。
は、調理室から流出する熱気を案内する熱気通路を形成
する伝熱板は、調理室内で加熱される被調理物から飛び
散る油分で汚されることが極めて少ない。そして、この
伝熱板が臨む熱気通路には焼網摺動孔を通って調理室か
ら流出する熱気が通るので、感熱面を伝熱板に接して調
理室外に配置された温度感応素子は、前記熱気の温度に
感応する。したがって、被調理物から飛び散る油分の影
響を受けることが極めて少ない条件下で温度感応素子を
感応動作させ、その感度の信頼性を長期に渡って維持で
きるので、長期の使用において調理室の温度が設定温度
以上に達した時に、電気ヒータへの通電を断ったり或い
は制限することを確実にできる。
【0021】しかも、請求項2に係る加熱調理器におい
ては、温度感応素子の伝熱板に対する配置により、熱気
通路を通る熱気の温度を伝熱板を介してより確実に温度
感応素子に与えることができる。
ては、温度感応素子の伝熱板に対する配置により、熱気
通路を通る熱気の温度を伝熱板を介してより確実に温度
感応素子に与えることができる。
【0022】さらに、請求項3に係る加熱調理器におい
て、温度感応素子が位置される焼網より下側位置は、調
理室の下部であるから、調理室の上端部よりも温度が低
く、かつ、最下部の電気ヒータの後方に離されて、この
ヒータからの熱的影響が少ない位置にあるから、調理室
温度が正常な時の温度感応素子の温度と、調理室温度が
異常過昇した時の温度感応素子の温度との差を大きくで
きる。したがって、感度のばらつきが大きい温度感応素
子を用いても、安全上において設定した調理室温度で確
実に電気ヒータへの通電を断つ或いは制限する保障を得
ることができる。
て、温度感応素子が位置される焼網より下側位置は、調
理室の下部であるから、調理室の上端部よりも温度が低
く、かつ、最下部の電気ヒータの後方に離されて、この
ヒータからの熱的影響が少ない位置にあるから、調理室
温度が正常な時の温度感応素子の温度と、調理室温度が
異常過昇した時の温度感応素子の温度との差を大きくで
きる。したがって、感度のばらつきが大きい温度感応素
子を用いても、安全上において設定した調理室温度で確
実に電気ヒータへの通電を断つ或いは制限する保障を得
ることができる。
【0023】
【実施例】以下、図1〜図6を参照して本発明の第1実
施例を説明する。本発明の第1実施例に係る加熱調理器
としてのオーブントスタは、内部空間が調理室1aとし
て用いられる前面開口の鋼板製内箱1を備えている。図
4等に示されるように内箱1は、複数の調理室構成壁で
ある底壁2、左右一対の側壁3、4、反射板5〜7を組
合わせて形成されている。これら調理室構成壁の内面は
いずれも熱線を反射する面となっている。
施例を説明する。本発明の第1実施例に係る加熱調理器
としてのオーブントスタは、内部空間が調理室1aとし
て用いられる前面開口の鋼板製内箱1を備えている。図
4等に示されるように内箱1は、複数の調理室構成壁で
ある底壁2、左右一対の側壁3、4、反射板5〜7を組
合わせて形成されている。これら調理室構成壁の内面は
いずれも熱線を反射する面となっている。
【0024】底壁2は、平面的な形状が略長方形であっ
て、略水平状に配置され、その長手方向両端部2a、2
bと、後縁部2cとにより囲まれて前端が開放された凹
み2dを有しているとともに、幅が広い一端部2aには
スリット状をなす通気孔8が複数設けられている。通気
孔8は調理室1aの外部に位置されている。これら通気
孔8が設けられた一端部2aには一方の側壁4が起立さ
れているとともに、底壁2の他端部2bには他方の側壁
3が起立されている。これら相対向する両側壁3、4は
底壁2の下面に脚9を止めるねじにより共締めして底壁
2に連結されている。
て、略水平状に配置され、その長手方向両端部2a、2
bと、後縁部2cとにより囲まれて前端が開放された凹
み2dを有しているとともに、幅が広い一端部2aには
スリット状をなす通気孔8が複数設けられている。通気
孔8は調理室1aの外部に位置されている。これら通気
孔8が設けられた一端部2aには一方の側壁4が起立さ
れているとともに、底壁2の他端部2bには他方の側壁
3が起立されている。これら相対向する両側壁3、4は
底壁2の下面に脚9を止めるねじにより共締めして底壁
2に連結されている。
【0025】反射板5は、両側壁3、4の後部下側に設
けられていて、図2および図3に示されるように調理室
1aの背面をなす垂直部分と、この下端から斜め下前方
に向けて折れ曲がった第1傾斜部分と、この部分の下端
から略垂直に近い角度をなして折り曲げられた第2傾斜
部分と、この部分の下端から斜め下前方に向けて折れ曲
がった第3傾斜部分と、この部分の下端から斜め下後方
に向けて折れ曲がった長さが短い第4傾斜部分とを有し
ている。この反射板5の垂直部分は両側壁3、4の後端
に一体に連なって、この後端から折り曲げられていると
ともに、第2〜第4傾斜部分の長手方向両端は夫々側壁
3、4の内面に当接されている。
けられていて、図2および図3に示されるように調理室
1aの背面をなす垂直部分と、この下端から斜め下前方
に向けて折れ曲がった第1傾斜部分と、この部分の下端
から略垂直に近い角度をなして折り曲げられた第2傾斜
部分と、この部分の下端から斜め下前方に向けて折れ曲
がった第3傾斜部分と、この部分の下端から斜め下後方
に向けて折れ曲がった長さが短い第4傾斜部分とを有し
ている。この反射板5の垂直部分は両側壁3、4の後端
に一体に連なって、この後端から折り曲げられていると
ともに、第2〜第4傾斜部分の長手方向両端は夫々側壁
3、4の内面に当接されている。
【0026】反射板6は、両側壁3、4の上部間に渡っ
てこれらにねじ10(図4参照)により連結されてい
る。この反射板6は、上向きに折り曲げられた前縁6a
を有しているとともに、下向きに折り曲げられた後縁6
bを有している。図2に示されるように後縁6bは反射
板5における垂直部分の上端部内面に重ね合わされてい
る。
てこれらにねじ10(図4参照)により連結されてい
る。この反射板6は、上向きに折り曲げられた前縁6a
を有しているとともに、下向きに折り曲げられた後縁6
bを有している。図2に示されるように後縁6bは反射
板5における垂直部分の上端部内面に重ね合わされてい
る。
【0027】反射板7は、反射板6の下方に大きく離間
して両側壁3、4の前部下側間に渡って配置されてい
る。この反射板7は、水平部分と、この部分の後端から
斜め下後方に向けて折れ曲がり反射板5に対向する傾斜
部分と、水平部分の前端から略垂直状に折り曲げられた
前壁部分と、この部分の下端から折れ曲がって底板の両
端部2a、2bにねじ止めされる底壁部分とを有してい
る。
して両側壁3、4の前部下側間に渡って配置されてい
る。この反射板7は、水平部分と、この部分の後端から
斜め下後方に向けて折れ曲がり反射板5に対向する傾斜
部分と、水平部分の前端から略垂直状に折り曲げられた
前壁部分と、この部分の下端から折れ曲がって底板の両
端部2a、2bにねじ止めされる底壁部分とを有してい
る。
【0028】前記構成の内箱1は鋼板製の外ケース11
で覆い隠されている。図2および図3に示されるように
外ケース11は、内箱1の上面および両側面を覆うケー
ス本体12と、内箱1の後面を覆うケース後板13とで
形成されている。ケース本体12は、その左右側板部の
下端部を、底壁2の両端部2a、2bの下面に夫々重ね
て図示しないねじにより連結されている。図示しない通
気孔を上下部分に有するケース後板13は、ケース本体
12と底壁2とが形成する後部開口に嵌合されて、側壁
3、4の後端部に設けられたねじ受け部にねじ止めされ
ている。
で覆い隠されている。図2および図3に示されるように
外ケース11は、内箱1の上面および両側面を覆うケー
ス本体12と、内箱1の後面を覆うケース後板13とで
形成されている。ケース本体12は、その左右側板部の
下端部を、底壁2の両端部2a、2bの下面に夫々重ね
て図示しないねじにより連結されている。図示しない通
気孔を上下部分に有するケース後板13は、ケース本体
12と底壁2とが形成する後部開口に嵌合されて、側壁
3、4の後端部に設けられたねじ受け部にねじ止めされ
ている。
【0029】内箱1と外ケース11との間には夫々空隙
が形成され、特に、側壁4とこれに対向するケース本体
12の右側の側板部との間に図示しない加熱制御用の機
器が内蔵される容積が大きな機器収納空間S(図3参
照)が確保されている。前記加熱制御用機器は、機械式
タイマー、および集積回路などの半導体その他の回路部
品が搭載された制御基盤等を有して形成されている。
が形成され、特に、側壁4とこれに対向するケース本体
12の右側の側板部との間に図示しない加熱制御用の機
器が内蔵される容積が大きな機器収納空間S(図3参
照)が確保されている。前記加熱制御用機器は、機械式
タイマー、および集積回路などの半導体その他の回路部
品が搭載された制御基盤等を有して形成されている。
【0030】機器収納空間Sには底壁2の一端部2aが
臨んでいるため、前記通気孔8を介して機器収納空間S
は底壁2の下方に連通されている。また、図1および図
3に示されるようにケース本体12の天板部には、機器
収納空間Sに臨んでスリット状をなす通気孔14が複数
設けられている。したがって、使用時においては、通気
孔8から機器収納空間Sに冷たい外気が流入し、この空
間S内を流動して通気孔14から排出されるから、機器
収納空間Sの温度過昇が防止されるようになっている。
臨んでいるため、前記通気孔8を介して機器収納空間S
は底壁2の下方に連通されている。また、図1および図
3に示されるようにケース本体12の天板部には、機器
収納空間Sに臨んでスリット状をなす通気孔14が複数
設けられている。したがって、使用時においては、通気
孔8から機器収納空間Sに冷たい外気が流入し、この空
間S内を流動して通気孔14から排出されるから、機器
収納空間Sの温度過昇が防止されるようになっている。
【0031】内箱1の前面に設けられる鋼板製の前枠1
5は、反射板6の前縁6aおよび反射板7の前記前壁部
分等に連結されている。この前枠15は、内箱1および
ケース本体12の前端部に位置される切断面を夫々覆い
隠しているとともに、機器収納空間Sに臨んだ部分は操
作パネル部15aとして使用されている。このパネル部
15aには、機器収納空間S内に組み込まれた図示しな
いタイマ機構、制御装置などの加熱制御用機器を操作す
るための各種の釦や摘みなどの操作子、および表示ラン
プ等が、外部から操作可能に設けられている。
5は、反射板6の前縁6aおよび反射板7の前記前壁部
分等に連結されている。この前枠15は、内箱1および
ケース本体12の前端部に位置される切断面を夫々覆い
隠しているとともに、機器収納空間Sに臨んだ部分は操
作パネル部15aとして使用されている。このパネル部
15aには、機器収納空間S内に組み込まれた図示しな
いタイマ機構、制御装置などの加熱制御用機器を操作す
るための各種の釦や摘みなどの操作子、および表示ラン
プ等が、外部から操作可能に設けられている。
【0032】前枠15には、透視ガラス16が嵌め込ま
れた扉17が取付けられている。扉17はその下端部を
支点にして前開き式に回動され、その回動により調理室
1aの前面開口を開閉して、調理室1aにパン等の被調
理物を出し入れ可能としている。なお、図1中17aは
扉取手、18は電源コード、19は前記底壁2の凹み2
dに前方から出し入れされるくず受け皿、20はトース
タ全体の持ち運び用の把手である。
れた扉17が取付けられている。扉17はその下端部を
支点にして前開き式に回動され、その回動により調理室
1aの前面開口を開閉して、調理室1aにパン等の被調
理物を出し入れ可能としている。なお、図1中17aは
扉取手、18は電源コード、19は前記底壁2の凹み2
dに前方から出し入れされるくず受け皿、20はトース
タ全体の持ち運び用の把手である。
【0033】図1〜図4に示されるように調理室1aに
は、複数例えば上下に隣接する一対の電気ヒータ21、
22と、これら電気ヒータ21、22間に配置される少
なくとも一つの焼網23とが夫々内蔵されている。電気
ヒータ21、22は両端部に絶縁碍子を有する石英管ヒ
ータであって、調理時間を短くするために合計の消費電
力が1200W(ワット)程度の大きなものが採用されてい
る。これら高出力の電気ヒータ21、22は前記左右一
対の側壁3、4に渡って水平に架設されている。図4中
24は電気ヒータ21、22の一端部を電気的に接続す
る導電板である。
は、複数例えば上下に隣接する一対の電気ヒータ21、
22と、これら電気ヒータ21、22間に配置される少
なくとも一つの焼網23とが夫々内蔵されている。電気
ヒータ21、22は両端部に絶縁碍子を有する石英管ヒ
ータであって、調理時間を短くするために合計の消費電
力が1200W(ワット)程度の大きなものが採用されてい
る。これら高出力の電気ヒータ21、22は前記左右一
対の側壁3、4に渡って水平に架設されている。図4中
24は電気ヒータ21、22の一端部を電気的に接続す
る導電板である。
【0034】焼網23は、金属棒からなるとともに、そ
の後端部に摺動軸23aを有している。この焼網23
は、左右一対の側壁3、4の高さ方向中間部に前後方向
に延びて水平に設けられたスリット状の焼網摺動孔25
に、摺動軸23aの両端部を夫々挿通させるとともに、
側壁3、4の前端部内面に夫々突設した焼網支持ピン2
6上に載せることによって支持されている。
の後端部に摺動軸23aを有している。この焼網23
は、左右一対の側壁3、4の高さ方向中間部に前後方向
に延びて水平に設けられたスリット状の焼網摺動孔25
に、摺動軸23aの両端部を夫々挿通させるとともに、
側壁3、4の前端部内面に夫々突設した焼網支持ピン2
6上に載せることによって支持されている。
【0035】この焼網23は、焼網摺動孔25および焼
網支持ピン26をガイドとして、水平な姿勢を保ったま
まで前後方向に移動可能であって、前方に移動された時
に、その前部が調理室1aの前面開口より突出され、ま
た、後方に移動された時に、全体が調理室1a内に収納
される。
網支持ピン26をガイドとして、水平な姿勢を保ったま
まで前後方向に移動可能であって、前方に移動された時
に、その前部が調理室1aの前面開口より突出され、ま
た、後方に移動された時に、全体が調理室1a内に収納
される。
【0036】図2および図3中27は調理室1aの外側
部に設けられた連動アームで、その前端部は扉17に枢
着され、後端部は摺動軸23aの端部に枢着されてい
る。したがって、焼網23は扉17の開閉に連動して前
後に移動される。連動アーム27と側壁3、4の後端部
との間には、連動アーム27を常に後方に付勢するコイ
ルばね28が掛け渡されている。
部に設けられた連動アームで、その前端部は扉17に枢
着され、後端部は摺動軸23aの端部に枢着されてい
る。したがって、焼網23は扉17の開閉に連動して前
後に移動される。連動アーム27と側壁3、4の後端部
との間には、連動アーム27を常に後方に付勢するコイ
ルばね28が掛け渡されている。
【0037】調理室1a外、言い換えれば、内箱1と外
ケース11との間には、温度感応素子としての温度スイ
ッチ31が、その感熱面を例えば前記側壁4に熱伝導的
に接続して後述する取付け構造により設けられている。
しかも、焼網23および焼網摺動孔25より下側であっ
て、かつ、下部電気ヒータ22の後方に離れた位置にお
いて、温度スイッチ31が設けられている。取分け、第
1実施例においては側壁4の外面に密着して取付けられ
る温度スイッチ31が、図3等に示されるように側壁4
の内面に接した前記反射板5の端面を跨ぐような配置に
取付けている。なお、温度スイッチ31を側壁4と外ケ
ース11の側壁4に対向する側板部との間、つまり、機
器収納空間Sに設けたから、前記加熱用制御機器との距
離を短くでき、したがって、図示しないリード線の長さ
が短くなってコストダウンを図る点で有利である。
ケース11との間には、温度感応素子としての温度スイ
ッチ31が、その感熱面を例えば前記側壁4に熱伝導的
に接続して後述する取付け構造により設けられている。
しかも、焼網23および焼網摺動孔25より下側であっ
て、かつ、下部電気ヒータ22の後方に離れた位置にお
いて、温度スイッチ31が設けられている。取分け、第
1実施例においては側壁4の外面に密着して取付けられ
る温度スイッチ31が、図3等に示されるように側壁4
の内面に接した前記反射板5の端面を跨ぐような配置に
取付けている。なお、温度スイッチ31を側壁4と外ケ
ース11の側壁4に対向する側板部との間、つまり、機
器収納空間Sに設けたから、前記加熱用制御機器との距
離を短くでき、したがって、図示しないリード線の長さ
が短くなってコストダウンを図る点で有利である。
【0038】温度スイッチ31は、設定した温度以上で
オフされる常閉のスイッチであって、直列接続された上
下電気ヒータ21、22に電力を印加する回路に直列に
挿入して設けられ、そのオフ動作により、上下電気ヒー
タ21、22への通電を断って調理室1aの温度過昇を
防止する安全装置として使用される。
オフされる常閉のスイッチであって、直列接続された上
下電気ヒータ21、22に電力を印加する回路に直列に
挿入して設けられ、そのオフ動作により、上下電気ヒー
タ21、22への通電を断って調理室1aの温度過昇を
防止する安全装置として使用される。
【0039】この温度スイッチ31の構成は図5および
図6に示されている。詳しくは、32は有底筒状をなす
耐熱性合成樹脂製のベースであって、その開口はバイメ
タルディスク33で塞がれている。このディスク33は
ベース32の開口端部にかしめ止めされたアルミニュー
ム等の熱伝導性が良好な金属材料からなるカップ34で
覆い隠されている。カップ34は温度スイッチ31の感
熱面をなしている。なお、図5中35は絶縁リングであ
り、バイメタルディスク33の周縁部とカップ34の周
部裏面との間に挟着されている。
図6に示されている。詳しくは、32は有底筒状をなす
耐熱性合成樹脂製のベースであって、その開口はバイメ
タルディスク33で塞がれている。このディスク33は
ベース32の開口端部にかしめ止めされたアルミニュー
ム等の熱伝導性が良好な金属材料からなるカップ34で
覆い隠されている。カップ34は温度スイッチ31の感
熱面をなしている。なお、図5中35は絶縁リングであ
り、バイメタルディスク33の周縁部とカップ34の周
部裏面との間に挟着されている。
【0040】球面の一部と同形状をなしたバイメタルデ
ィスク33は、ある設定した温度(この温度は通常の使
用状態における調理室1aの最高温度よりも高い。)を
越えるまでは図5中実線に示されるようにカップ34の
裏面側に凸となるように湾曲された状態を保持し、カッ
プ34の裏面に弾性的に密着する。さらに、バイメタル
ディスク33は、前記設定温度を越えると図5中二点鎖
線に示されるようにベース32の底壁側に凸となるよう
に急速に反転して保持される。こうして反転された状態
は、カップ34の裏面方向への外力が与えられない限
り、前記設定温度以下に下がっても保持されるようにな
っている。
ィスク33は、ある設定した温度(この温度は通常の使
用状態における調理室1aの最高温度よりも高い。)を
越えるまでは図5中実線に示されるようにカップ34の
裏面側に凸となるように湾曲された状態を保持し、カッ
プ34の裏面に弾性的に密着する。さらに、バイメタル
ディスク33は、前記設定温度を越えると図5中二点鎖
線に示されるようにベース32の底壁側に凸となるよう
に急速に反転して保持される。こうして反転された状態
は、カップ34の裏面方向への外力が与えられない限
り、前記設定温度以下に下がっても保持されるようにな
っている。
【0041】ベース32の底壁には、これを貫通して導
電性の第1、第2支柱35、36が取付けられていて、
これら支柱35、36の前記底壁外に突出された一端部
にはL型に折り曲げられた端子金具37、38が夫々別
々にかしめ止めされている。端子金具37、38には図
示しないリード線が接続される。
電性の第1、第2支柱35、36が取付けられていて、
これら支柱35、36の前記底壁外に突出された一端部
にはL型に折り曲げられた端子金具37、38が夫々別
々にかしめ止めされている。端子金具37、38には図
示しないリード線が接続される。
【0042】第1支柱35にはベース32内において固
定接点39が取付けられている。この接点39は第1支
柱35を介して端子金具37に電気的につながってい
る。第2支柱36にはベース32内において弾性変形可
能なアーム40がばねクリップ41を介して取付けら
れ、このアーム40の先端部には可動接点42が取付け
られている。この接点42はアーム40および第2支柱
36を介して端子金具38に電気的につながっている。
可動接点42は通常は固定接点39への圧接状態をアー
ム40の弾性力により保持されるものであって、これら
両接点39、42は常閉接点をなしている。
定接点39が取付けられている。この接点39は第1支
柱35を介して端子金具37に電気的につながってい
る。第2支柱36にはベース32内において弾性変形可
能なアーム40がばねクリップ41を介して取付けら
れ、このアーム40の先端部には可動接点42が取付け
られている。この接点42はアーム40および第2支柱
36を介して端子金具38に電気的につながっている。
可動接点42は通常は固定接点39への圧接状態をアー
ム40の弾性力により保持されるものであって、これら
両接点39、42は常閉接点をなしている。
【0043】アーム40にはコンタクト凸部43が突設
されている。この凸部43は、バイメタルディスク33
の急速反転動作に可動接点42を連動させるために設け
られ、バイメタルディスク33が図5中実線で示すよう
に保持されている場合、アーム40にこれを固定接点3
9から離れる方向の外力を与えることがないようにバイ
メタルディスク33の中央部に近接ないしは接触して位
置されるとともに、バイメタルディスク33が図5中二
点鎖線で示すように保持されている場合には、このディ
スク33の中央部に押されてアーム40を弾性変形させ
固定接点39から可動接点42を離して、温度スイッチ
31をオフ状態に保持するようになっている。
されている。この凸部43は、バイメタルディスク33
の急速反転動作に可動接点42を連動させるために設け
られ、バイメタルディスク33が図5中実線で示すよう
に保持されている場合、アーム40にこれを固定接点3
9から離れる方向の外力を与えることがないようにバイ
メタルディスク33の中央部に近接ないしは接触して位
置されるとともに、バイメタルディスク33が図5中二
点鎖線で示すように保持されている場合には、このディ
スク33の中央部に押されてアーム40を弾性変形させ
固定接点39から可動接点42を離して、温度スイッチ
31をオフ状態に保持するようになっている。
【0044】ベース32の底壁中央部には耐熱性合成樹
脂からなる軸状のリセット釦44が貫通して取付けられ
ている。この釦44は、その軸方向に沿って移動可能で
あって、ベース32内に位置される外れ止め用の鍔部4
4aと、この鍔部44aの中央から突出されたリセット
突起44bを有している。リセット突起44bの先端は
アーム40にバイメタルディスク33とは反対側から近
接されている。
脂からなる軸状のリセット釦44が貫通して取付けられ
ている。この釦44は、その軸方向に沿って移動可能で
あって、ベース32内に位置される外れ止め用の鍔部4
4aと、この鍔部44aの中央から突出されたリセット
突起44bを有している。リセット突起44bの先端は
アーム40にバイメタルディスク33とは反対側から近
接されている。
【0045】バイメタルディスク33が図5中二点鎖線
の状態にある場合において、このリセット釦44をベー
ス32の外部から押し込むことにより、リセット突起4
4bでアーム40を押すと同時にコンタクト凸部43を
介してバイメタルディスク33をカップ34の裏面方向
に押し、このディスク33を図5中実線で示す状態に急
速反転させて、温度スイッチ31をオン状態に復帰でき
るようになっている。このリセット釦44の押圧操作
は、外ケース11を取外した状態で実施される。
の状態にある場合において、このリセット釦44をベー
ス32の外部から押し込むことにより、リセット突起4
4bでアーム40を押すと同時にコンタクト凸部43を
介してバイメタルディスク33をカップ34の裏面方向
に押し、このディスク33を図5中実線で示す状態に急
速反転させて、温度スイッチ31をオン状態に復帰でき
るようになっている。このリセット釦44の押圧操作
は、外ケース11を取外した状態で実施される。
【0046】また、図5および図6中45はアルミニュ
ーム製の取付け体であって、これは、ベース32の外周
に嵌合してカップ34により抜け止めされるリング状の
スイッチホルダー部45aに、一対の固定フランジ45
bを一体に突設して形成されている。
ーム製の取付け体であって、これは、ベース32の外周
に嵌合してカップ34により抜け止めされるリング状の
スイッチホルダー部45aに、一対の固定フランジ45
bを一体に突設して形成されている。
【0047】前記構成の温度スイッチ31は、前記側壁
4の外面における既述の取付け位置において、調理室1
aの内側から側壁4を通って固定フランジ45aを貫通
する図示しないねじ、およびこのねじに螺合される図示
しないナットを締付けることにより、感熱面としてのカ
ップ34の平坦な表面を側壁4の外面に密着させて取付
けられている。したがって、調理室1aの温度は、側壁
4およびカップ34を介してバイメタルディスク33に
直接的に熱伝導されるようになっている。
4の外面における既述の取付け位置において、調理室1
aの内側から側壁4を通って固定フランジ45aを貫通
する図示しないねじ、およびこのねじに螺合される図示
しないナットを締付けることにより、感熱面としてのカ
ップ34の平坦な表面を側壁4の外面に密着させて取付
けられている。したがって、調理室1aの温度は、側壁
4およびカップ34を介してバイメタルディスク33に
直接的に熱伝導されるようになっている。
【0048】なお、このように側壁4の外面に直接取付
けた構成においては、温度スイッチ31を側壁4に熱伝
導的に取付けるための部品点数が最小で構成が簡単であ
るとともに、調理室1a内の温度に直接的に温度スイッ
チ31が応動するので、調理室1aの温度過昇を防止す
るための温度スイッチ31の動作上の信頼性が高くでき
る。
けた構成においては、温度スイッチ31を側壁4に熱伝
導的に取付けるための部品点数が最小で構成が簡単であ
るとともに、調理室1a内の温度に直接的に温度スイッ
チ31が応動するので、調理室1aの温度過昇を防止す
るための温度スイッチ31の動作上の信頼性が高くでき
る。
【0049】以上の構成のオーブントースタにおいて、
その側壁4の外面に密着して取付けられた温度スイッチ
31のバイメタルディスク33は、通常図5の実線に示
す状態を保持しているから、この温度スイッチ31の可
動接点42は固定接点39に接触され、高出力の上下両
電気ヒータ21、22への通電が可能となっている。
その側壁4の外面に密着して取付けられた温度スイッチ
31のバイメタルディスク33は、通常図5の実線に示
す状態を保持しているから、この温度スイッチ31の可
動接点42は固定接点39に接触され、高出力の上下両
電気ヒータ21、22への通電が可能となっている。
【0050】そのため、上下両電気ヒータ21、22に
通電してこれらを発熱させることにより、焼網23上に
直接載せたパン等の被調理物、または図示しない受け皿
を介して焼網23上に載せたフライその他の被調理物
を、加熱調理することができる。この場合、調理室1a
の温度は、側壁4および温度スイッチ31のカップ34
を介して温度スイッチ31のバイメタルディスク33に
熱伝導される。
通電してこれらを発熱させることにより、焼網23上に
直接載せたパン等の被調理物、または図示しない受け皿
を介して焼網23上に載せたフライその他の被調理物
を、加熱調理することができる。この場合、調理室1a
の温度は、側壁4および温度スイッチ31のカップ34
を介して温度スイッチ31のバイメタルディスク33に
熱伝導される。
【0051】この調理に際して電気ヒータ21、22へ
の通電時間を多めに間違えてセットしたり、調理室1a
に被調理物を入れ忘れて調理をしたりする等の異常使用
の他は、調理室1aの温度が異常に上がることはない。
したがって、バイメタルディスク33の温度は、それが
急速反転する動作温度にまでは達しないので、温度スイ
ッチ31はオン状態を保持して、調理動作を継続させ
る。
の通電時間を多めに間違えてセットしたり、調理室1a
に被調理物を入れ忘れて調理をしたりする等の異常使用
の他は、調理室1aの温度が異常に上がることはない。
したがって、バイメタルディスク33の温度は、それが
急速反転する動作温度にまでは達しないので、温度スイ
ッチ31はオン状態を保持して、調理動作を継続させ
る。
【0052】ところで、前記異常使用により、調理室1
aの温度が設定温度以上に達した時には、その異常温度
が熱伝導により波及するバイメタルディスク33が、図
5の実線の状態から二点鎖線で示す状態に急速反転する
に伴い温度スイッチ31はオフされ、以後復帰操作され
るまではそのオフ状態を保持する。したがって、上下電
気ヒータ21、22への通電が断たれる。それにより、
調理室温1aの温度過昇が防止されるので、異常な事態
の発生を未然に回避できる。
aの温度が設定温度以上に達した時には、その異常温度
が熱伝導により波及するバイメタルディスク33が、図
5の実線の状態から二点鎖線で示す状態に急速反転する
に伴い温度スイッチ31はオフされ、以後復帰操作され
るまではそのオフ状態を保持する。したがって、上下電
気ヒータ21、22への通電が断たれる。それにより、
調理室温1aの温度過昇が防止されるので、異常な事態
の発生を未然に回避できる。
【0053】そして、以上のように調理室1aの温度に
感応して動作され調理室1aの温度過昇を防止する温度
スイッチ31は、既述のように調理室1aの外に配置さ
れていて、調理室1a内に突出することがない。そのた
め、調理室1aを掃除する際、および焼網23上に被調
理物を出し入れする際に、温度スイッチ31が邪魔にな
ることがなく、これらの作業を容易にできるとともに、
側壁4が機械的な防護壁となって温度スイッチ31に直
接外力が加わって、スイッチ31の寿命に悪影響を及ぼ
すこともない。
感応して動作され調理室1aの温度過昇を防止する温度
スイッチ31は、既述のように調理室1aの外に配置さ
れていて、調理室1a内に突出することがない。そのた
め、調理室1aを掃除する際、および焼網23上に被調
理物を出し入れする際に、温度スイッチ31が邪魔にな
ることがなく、これらの作業を容易にできるとともに、
側壁4が機械的な防護壁となって温度スイッチ31に直
接外力が加わって、スイッチ31の寿命に悪影響を及ぼ
すこともない。
【0054】しかも、側壁4は温度スイッチ31に対す
る熱的な防護壁ともなり、調理室1a内上部の高温雰囲
気に温度スイッチ31が直接晒されることがなく、温度
スイッチ31に対する熱的ストレスを小さくできる。そ
のため、このスイッチ31のベース32をなす合成樹脂
に、耐熱グレードが低く、それゆえに低コストなものを
使用できる。
る熱的な防護壁ともなり、調理室1a内上部の高温雰囲
気に温度スイッチ31が直接晒されることがなく、温度
スイッチ31に対する熱的ストレスを小さくできる。そ
のため、このスイッチ31のベース32をなす合成樹脂
に、耐熱グレードが低く、それゆえに低コストなものを
使用できる。
【0055】その上、被調理物がフライやてんぷら等の
ように油分を含む場合、その加熱調理において油分の一
部が周囲に飛び散ることがあっても、既述のように側壁
4が機械的な防護壁となってなっているから、飛び散っ
た油の一部が温度スイッチ32に付着して、焼付けられ
ることがない。そのため、焼付けに伴う温度スイッチ3
2の表面が黒ずんで熱を吸収し易くなるということがな
いから、長期間に使用に渡って温度スイッチ32の感度
が狂う恐れが少なく、温度スイッチ32は長期に渡り正
常な感度を維持することができる。
ように油分を含む場合、その加熱調理において油分の一
部が周囲に飛び散ることがあっても、既述のように側壁
4が機械的な防護壁となってなっているから、飛び散っ
た油の一部が温度スイッチ32に付着して、焼付けられ
ることがない。そのため、焼付けに伴う温度スイッチ3
2の表面が黒ずんで熱を吸収し易くなるということがな
いから、長期間に使用に渡って温度スイッチ32の感度
が狂う恐れが少なく、温度スイッチ32は長期に渡り正
常な感度を維持することができる。
【0056】さらに、温度スイッチ31は、単に調理室
1aと外ケース11との間の中でも焼網23より下側位
置において側壁4に熱伝導的に接続して配置されてい
る。ところで、この配置箇所は、調理室1aの下部であ
るから、調理室1aの上端部よりも温度が低い。しか
も、温度スイッチ31は、下部電気ヒータ22の後方に
離れて、このヒータ23からの熱的影響が少ない位置に
設けられている。
1aと外ケース11との間の中でも焼網23より下側位
置において側壁4に熱伝導的に接続して配置されてい
る。ところで、この配置箇所は、調理室1aの下部であ
るから、調理室1aの上端部よりも温度が低い。しか
も、温度スイッチ31は、下部電気ヒータ22の後方に
離れて、このヒータ23からの熱的影響が少ない位置に
設けられている。
【0057】このような温度スイッチ31の配置によれ
ば、調理室温度が正常な時の温度スイッチ31の温度
と、調理室温度が異常過昇した時の温度スイッチ31の
温度ととの温度差を大きくできる。したがって、感度の
ばらつきが大きい温度スイッチ31を用いても、安全上
において設定した調理室温度で確実に上下電気ヒータ2
1、22への通電を断つ保障を得ることができるととも
に、以上のように温度スイッチ31の感度のばらつきは
大きくても良いので、安価な温度スイッチ31を使用で
きる。
ば、調理室温度が正常な時の温度スイッチ31の温度
と、調理室温度が異常過昇した時の温度スイッチ31の
温度ととの温度差を大きくできる。したがって、感度の
ばらつきが大きい温度スイッチ31を用いても、安全上
において設定した調理室温度で確実に上下電気ヒータ2
1、22への通電を断つ保障を得ることができるととも
に、以上のように温度スイッチ31の感度のばらつきは
大きくても良いので、安価な温度スイッチ31を使用で
きる。
【0058】しかも、調理室1aの側壁4は焼網摺動孔
25を有しているから、この孔25から流出する熱気は
側壁4の外面に沿って上昇する。しかし、温度スイッチ
31は焼網摺動孔25より下側に配置されているので、
温度スイッチ31に接続された図示しないリード線のう
ち、このスイッチ31と前記加熱用制御機器とを接続す
る一本のリード線については、前記熱気に晒されること
がない。そのため、このリード線の絶縁被覆が劣化する
恐れを少なくでき、耐熱グレードが低く、それゆえに低
コストなものを使用できる。
25を有しているから、この孔25から流出する熱気は
側壁4の外面に沿って上昇する。しかし、温度スイッチ
31は焼網摺動孔25より下側に配置されているので、
温度スイッチ31に接続された図示しないリード線のう
ち、このスイッチ31と前記加熱用制御機器とを接続す
る一本のリード線については、前記熱気に晒されること
がない。そのため、このリード線の絶縁被覆が劣化する
恐れを少なくでき、耐熱グレードが低く、それゆえに低
コストなものを使用できる。
【0059】また、第1実施例においては、温度スイッ
チ31を図3等に示されるように側壁4の内面に接した
反射板6の端面を跨ぐような配置に取付けているから、
温度スイッチ31のカップ34に熱伝導する側壁4は、
調理室1a内の高い温度と、調理室1aと外ケース11
との間の低い温度との影響を受ける。そのため、通常の
使用時には温度スイッチ31の温度を低めに維持できる
から、調理室温度が正常な時の温度スイッチ31の温度
と、調理室温度が異常過昇した時の温度スイッチ31の
温度との温度差を、より大きくできる。そのため、既述
のように安全上において設定した調理室温度で確実に上
下電気ヒータ21、22への通電を断つ保障を得ること
ができる。
チ31を図3等に示されるように側壁4の内面に接した
反射板6の端面を跨ぐような配置に取付けているから、
温度スイッチ31のカップ34に熱伝導する側壁4は、
調理室1a内の高い温度と、調理室1aと外ケース11
との間の低い温度との影響を受ける。そのため、通常の
使用時には温度スイッチ31の温度を低めに維持できる
から、調理室温度が正常な時の温度スイッチ31の温度
と、調理室温度が異常過昇した時の温度スイッチ31の
温度との温度差を、より大きくできる。そのため、既述
のように安全上において設定した調理室温度で確実に上
下電気ヒータ21、22への通電を断つ保障を得ること
ができる。
【0060】図7〜図11は本発明の第2実施例を示し
ている。この第2実施例は、以下詳記するように調理室
構成壁の一対の側壁3、4の内の一方例えば側壁4の外
面に伝熱板を連結し、この板に感熱面を密着して温度ス
イッチ31を取付けて、前記伝熱板を介して側壁4に温
度スイッチ等を熱伝導的に接続した点が前記第1実施例
とは異なり、それ以外の構成は図7〜図11に図示され
ない部分を含めて図1〜図6に示した前記第1実施例の
オーブントースタと同じ構成であるので、図示されない
構成については図1〜図6をもって代用するとともに、
図示される同一構成部分には第1実施例と同一の符号を
付して、それらの構成の説明およびそれに基づく作用効
果の説明については省略するが、これらの同一部分につ
いても本実施例のオーブントースタの構成の一部をなす
ものである。
ている。この第2実施例は、以下詳記するように調理室
構成壁の一対の側壁3、4の内の一方例えば側壁4の外
面に伝熱板を連結し、この板に感熱面を密着して温度ス
イッチ31を取付けて、前記伝熱板を介して側壁4に温
度スイッチ等を熱伝導的に接続した点が前記第1実施例
とは異なり、それ以外の構成は図7〜図11に図示され
ない部分を含めて図1〜図6に示した前記第1実施例の
オーブントースタと同じ構成であるので、図示されない
構成については図1〜図6をもって代用するとともに、
図示される同一構成部分には第1実施例と同一の符号を
付して、それらの構成の説明およびそれに基づく作用効
果の説明については省略するが、これらの同一部分につ
いても本実施例のオーブントースタの構成の一部をなす
ものである。
【0061】図7〜図9中51は鋼板製の伝熱板であっ
て、この上側縁全体は断面L字状に折り曲げられた取付
け縁51aをなしているとともに、下縁の前端部を除く
半分以上の部分も断面L字状に折り曲げられた取付け縁
51bをなしている。伝熱板51は、調理室1aと機器
収納空間Sとを仕切る側壁4の幅と略同じ長さを有して
いて、側壁4の外面、つまり機器収納空間Sに臨んだ面
に、側壁4に形成された焼網摺動孔25を覆い隠してね
じ止めされている。ねじ52は取付け縁51a、51b
の後端部を貫通して側壁4に螺合されている。伝熱板5
1の前端部は側壁4の前端から機器収納空間Sに臨んで
直角に折り曲げられた前フランジ4aの裏面に係合され
ている。なお、図8中51cは前フランジ4aに支持さ
れる折り曲げ前の係合片を示している。
て、この上側縁全体は断面L字状に折り曲げられた取付
け縁51aをなしているとともに、下縁の前端部を除く
半分以上の部分も断面L字状に折り曲げられた取付け縁
51bをなしている。伝熱板51は、調理室1aと機器
収納空間Sとを仕切る側壁4の幅と略同じ長さを有して
いて、側壁4の外面、つまり機器収納空間Sに臨んだ面
に、側壁4に形成された焼網摺動孔25を覆い隠してね
じ止めされている。ねじ52は取付け縁51a、51b
の後端部を貫通して側壁4に螺合されている。伝熱板5
1の前端部は側壁4の前端から機器収納空間Sに臨んで
直角に折り曲げられた前フランジ4aの裏面に係合され
ている。なお、図8中51cは前フランジ4aに支持さ
れる折り曲げ前の係合片を示している。
【0062】このようにして側壁4の外面に装着された
伝熱板51の内面とこれに対向する側壁4の外面との間
には前後方向に延びる熱気通路53(図11参照)が形
成されている。この通路53は焼網摺動孔25を介して
調理室1aと連通されている。前記ケース後板13の内
面に近接された熱気通路53の後端は熱気が放出される
出口53a(図9参照)となって開放されている。この
熱気通路53には前記連動アーム27およびコイルばね
28が位置されている。
伝熱板51の内面とこれに対向する側壁4の外面との間
には前後方向に延びる熱気通路53(図11参照)が形
成されている。この通路53は焼網摺動孔25を介して
調理室1aと連通されている。前記ケース後板13の内
面に近接された熱気通路53の後端は熱気が放出される
出口53a(図9参照)となって開放されている。この
熱気通路53には前記連動アーム27およびコイルばね
28が位置されている。
【0063】なお、前記ケース後板13の下側両隅部に
は夫々流入用通気孔54a、54bが設けられていると
ともに、ケース後板13の上側両隅部には夫々流出用通
気孔55a、55bが設けられている。通気孔55aは
熱気の出口53aに近く配置されている。
は夫々流入用通気孔54a、54bが設けられていると
ともに、ケース後板13の上側両隅部には夫々流出用通
気孔55a、55bが設けられている。通気孔55aは
熱気の出口53aに近く配置されている。
【0064】前記伝熱板51にはこれに感熱面つまりカ
ップ34を密着して温度スイッチ31が、前記取付け体
45およびねじやリベット等の固定具56(図9参照)
を介して取付けられている。特に、この第2実施例にお
いては、図7に示されるように焼網摺動孔25の上方で
あって、かつ、熱気出口53a側に寄せた位置において
伝熱板51の外面に取付けてある。
ップ34を密着して温度スイッチ31が、前記取付け体
45およびねじやリベット等の固定具56(図9参照)
を介して取付けられている。特に、この第2実施例にお
いては、図7に示されるように焼網摺動孔25の上方で
あって、かつ、熱気出口53a側に寄せた位置において
伝熱板51の外面に取付けてある。
【0065】この温度スイッチ31は焼網摺動孔25か
ら流出して熱気通路52を通る熱気の温度を、調理室温
度として感応動作する。しかも、その感応動作をより確
実にするために、本実施例では伝熱板51におけるカッ
プ密着領域において通孔57(図11参照)を設けて、
熱気通路53内を通る熱気が通孔57を通して直接カッ
プ34に及ぶようにしてある。なお、この通孔57は省
略してもよい。
ら流出して熱気通路52を通る熱気の温度を、調理室温
度として感応動作する。しかも、その感応動作をより確
実にするために、本実施例では伝熱板51におけるカッ
プ密着領域において通孔57(図11参照)を設けて、
熱気通路53内を通る熱気が通孔57を通して直接カッ
プ34に及ぶようにしてある。なお、この通孔57は省
略してもよい。
【0066】また、図7〜図9に示されるように機器収
納空間Sには、平面形状がL字状をなす鋼板製の仕切り
板58がねじ59により伝熱板51の前部外面に固定し
て設けられている。この仕切り板58と、前記操作パネ
ル部15aと、前記ケース本体12の機器収納空間Sに
臨んだ一方の側板部における前側部とにより、上下方向
に延びる角筒状をなす収納部分Saが形成されており、そ
の内側には図示しない前記加熱用制御機器が収納されて
いる。仕切り板58は、伝熱板51に対し局部的に接し
て、伝熱板51からの熱伝導を極力受けないようになっ
ている。
納空間Sには、平面形状がL字状をなす鋼板製の仕切り
板58がねじ59により伝熱板51の前部外面に固定し
て設けられている。この仕切り板58と、前記操作パネ
ル部15aと、前記ケース本体12の機器収納空間Sに
臨んだ一方の側板部における前側部とにより、上下方向
に延びる角筒状をなす収納部分Saが形成されており、そ
の内側には図示しない前記加熱用制御機器が収納されて
いる。仕切り板58は、伝熱板51に対し局部的に接し
て、伝熱板51からの熱伝導を極力受けないようになっ
ている。
【0067】なお、以上の点以外の構成は前記第1実施
例と同じである。
例と同じである。
【0068】前記構成を備える第2実施例のオーブント
ースタにおいて、その加熱調理時に調理室1a内の熱気
の一部は側壁4の焼網摺動孔25を通って外部に流出す
る。この流出した熱気は、前記摺動孔25を覆って側壁
4の外面に取付けられた伝熱板51が臨む熱気通路53
を通り、その出口53aから前記外ケース11の通気孔
14、55aを経由して外ケース11外に流出する。
ースタにおいて、その加熱調理時に調理室1a内の熱気
の一部は側壁4の焼網摺動孔25を通って外部に流出す
る。この流出した熱気は、前記摺動孔25を覆って側壁
4の外面に取付けられた伝熱板51が臨む熱気通路53
を通り、その出口53aから前記外ケース11の通気孔
14、55aを経由して外ケース11外に流出する。
【0069】そして、以上のようにして流出する熱気に
より加熱される伝熱板51には、その外面に感熱面とし
てのカップ34を密着して温度スイッチ31が取付けら
れているから、このスイッチ31は調理室1aの外部に
おいて熱気通路53を通る前記熱気の温度に感応して動
作する。
より加熱される伝熱板51には、その外面に感熱面とし
てのカップ34を密着して温度スイッチ31が取付けら
れているから、このスイッチ31は調理室1aの外部に
おいて熱気通路53を通る前記熱気の温度に感応して動
作する。
【0070】なお、伝熱板51は側壁4に連結されてい
るが、これらは薄く( 0.3〜 0.5mm程度)べこついてい
るから、側板4に対して伝熱板51の取付け縁51a、
51bは連結箇所以外の部分では僅かに離れており、そ
れによって側壁4から伝熱板51への熱伝導は大きくな
く、伝熱板51は主として熱気通路53を通る熱気によ
り加熱される。
るが、これらは薄く( 0.3〜 0.5mm程度)べこついてい
るから、側板4に対して伝熱板51の取付け縁51a、
51bは連結箇所以外の部分では僅かに離れており、そ
れによって側壁4から伝熱板51への熱伝導は大きくな
く、伝熱板51は主として熱気通路53を通る熱気によ
り加熱される。
【0071】したがって、この第2実施例の構成におい
ても、以上のように調理室温度の異常過昇を防止するた
めに調理室温度に感応動作する温度スイッチ31が、調
理室1a内に突出することがないので、前記第1実施例
と同様に温度スイッチ31が、調理室1aを掃除する
際、および調理室1aに被調理物を出し入れする際に、
邪魔になることがない。しかも、側壁4を機械的および
熱的な防護壁として利用できるので、前記掃除の際等に
温度スイッチ31に外力が加わわることがないととも
に、温温度スイッチ31が調理室1a内の高温雰囲気に
直接晒されることがなくなり、このスイッチ31に対す
る熱的ストレスを小さくできる。
ても、以上のように調理室温度の異常過昇を防止するた
めに調理室温度に感応動作する温度スイッチ31が、調
理室1a内に突出することがないので、前記第1実施例
と同様に温度スイッチ31が、調理室1aを掃除する
際、および調理室1aに被調理物を出し入れする際に、
邪魔になることがない。しかも、側壁4を機械的および
熱的な防護壁として利用できるので、前記掃除の際等に
温度スイッチ31に外力が加わわることがないととも
に、温温度スイッチ31が調理室1a内の高温雰囲気に
直接晒されることがなくなり、このスイッチ31に対す
る熱的ストレスを小さくできる。
【0072】また、調理室1a内で加熱される被調理物
が揚げ物等の油分を含んでいる場合には、その加熱調理
に伴って油分が飛び散り、それは調理室1aの内面に付
着される。しかし、温度スイッチ31が取付けられた伝
熱板51は側壁4の外面に連結されているので、側壁4
が飛び散った油分に対する遮壁となって、伝熱板51に
前記油分が付着することはほとんどない。
が揚げ物等の油分を含んでいる場合には、その加熱調理
に伴って油分が飛び散り、それは調理室1aの内面に付
着される。しかし、温度スイッチ31が取付けられた伝
熱板51は側壁4の外面に連結されているので、側壁4
が飛び散った油分に対する遮壁となって、伝熱板51に
前記油分が付着することはほとんどない。
【0073】このように伝熱板51に取付けられた温度
スイッチ31が、被調理物から飛び散る油分に晒される
ことが少なく、特に、本実施例では、温度スイッチ31
を伝熱板51の外面に取付けているので、被調理物から
飛び散る油分が温度スイッチ31に付着されて、それが
焼付けられることがない。
スイッチ31が、被調理物から飛び散る油分に晒される
ことが少なく、特に、本実施例では、温度スイッチ31
を伝熱板51の外面に取付けているので、被調理物から
飛び散る油分が温度スイッチ31に付着されて、それが
焼付けられることがない。
【0074】したがって、長期に渡る使用により側壁4
の内面に底に付着した油分が焼付いて黒ずむようなこと
があっても、温度スイッチ31に対して油分が付着して
焼付くことは防止される。それだけではなく、既述のよ
うに側壁4から伝熱板51への熱伝導はよくないので、
前記側壁4の内面の黒ずみに伴い、その熱線反射率が低
下すると同時に吸熱し易くなって側壁4の温度が上昇し
易くなっても、その影響を伝熱板51を介して温度スイ
ッチ31が受けることが少ない。したがって、長期に渡
る使用においても温度スイッチ31の感度の狂いが極め
て少ない。
の内面に底に付着した油分が焼付いて黒ずむようなこと
があっても、温度スイッチ31に対して油分が付着して
焼付くことは防止される。それだけではなく、既述のよ
うに側壁4から伝熱板51への熱伝導はよくないので、
前記側壁4の内面の黒ずみに伴い、その熱線反射率が低
下すると同時に吸熱し易くなって側壁4の温度が上昇し
易くなっても、その影響を伝熱板51を介して温度スイ
ッチ31が受けることが少ない。したがって、長期に渡
る使用においても温度スイッチ31の感度の狂いが極め
て少ない。
【0075】このように被調理物から飛び散る油分の影
響を受けることが極めて少ない条件下で温度スイッチ3
1を調理室1aから流出する熱気温度に伝熱板51を介
して感応動作させ、その感度の信頼性を長期に渡って維
持できるので、長期の使用において安全上において設定
した調理室温度で確実に電気ヒータ21、22への通電
を断つ保障を得ることができる。
響を受けることが極めて少ない条件下で温度スイッチ3
1を調理室1aから流出する熱気温度に伝熱板51を介
して感応動作させ、その感度の信頼性を長期に渡って維
持できるので、長期の使用において安全上において設定
した調理室温度で確実に電気ヒータ21、22への通電
を断つ保障を得ることができる。
【0076】しかも、温度スイッチ31を伝熱板51に
対して、側壁4の焼網摺動孔25の上方であって、か
つ、熱気通路53の出口53a側に配置したから、熱気
通路53を通る熱気の温度を伝熱板51を介してより確
実に温度スイッチ31に与えることができる。したがっ
て、調理室1aから流出した熱気の温度を正確に検出し
て、安全上において設定した調理室温度で確実に電気ヒ
ータ21、22への通電を断つことができる。
対して、側壁4の焼網摺動孔25の上方であって、か
つ、熱気通路53の出口53a側に配置したから、熱気
通路53を通る熱気の温度を伝熱板51を介してより確
実に温度スイッチ31に与えることができる。したがっ
て、調理室1aから流出した熱気の温度を正確に検出し
て、安全上において設定した調理室温度で確実に電気ヒ
ータ21、22への通電を断つことができる。
【0077】また、本実施例においては、熱気通路53
が前後方向に形成されているとともに、伝熱板51の外
面に温度スイッチ31を取付けたので、温度スイッチ3
1の両端子金具37、38に接続された図示しないリー
ド線に対し、調理室1aの外部に流出した熱気に対する
遮壁として伝熱板51を使用できる。そのため、流出し
た熱気に前記両リード線が晒されることを防止できる。
が前後方向に形成されているとともに、伝熱板51の外
面に温度スイッチ31を取付けたので、温度スイッチ3
1の両端子金具37、38に接続された図示しないリー
ド線に対し、調理室1aの外部に流出した熱気に対する
遮壁として伝熱板51を使用できる。そのため、流出し
た熱気に前記両リード線が晒されることを防止できる。
【0078】さらに、以上のように伝熱板51により機
器収納空間Sに対して仕切られた熱気通路53を通し
て、調理室1aから側壁4の焼網摺動孔25を通って流
出する熱気を外ケース11の外部に速やかに排出できる
ので、焼網摺動孔25から流出する熱気が機器収納空間
Sに籠ることが少ない。しかも、機器収納空間Sに仕切
り板58を設けたから、これを高出力の上下電気ヒータ
21、22を有した高温の調理室1a側に対する遮熱壁
として使用できる。
器収納空間Sに対して仕切られた熱気通路53を通し
て、調理室1aから側壁4の焼網摺動孔25を通って流
出する熱気を外ケース11の外部に速やかに排出できる
ので、焼網摺動孔25から流出する熱気が機器収納空間
Sに籠ることが少ない。しかも、機器収納空間Sに仕切
り板58を設けたから、これを高出力の上下電気ヒータ
21、22を有した高温の調理室1a側に対する遮熱壁
として使用できる。
【0079】そのため、仕切り板58の内側の収納部分
Saに収納された図示しない前記加熱用制御機器の温度上
昇を低く抑制でき、それによって、高出力の電気ヒータ
21、22を用いたにも拘らず、これらの発熱を制御す
るために使用される半導体を含むヒータ制御回路を適正
な温度条件下で使用できる。
Saに収納された図示しない前記加熱用制御機器の温度上
昇を低く抑制でき、それによって、高出力の電気ヒータ
21、22を用いたにも拘らず、これらの発熱を制御す
るために使用される半導体を含むヒータ制御回路を適正
な温度条件下で使用できる。
【0080】また、以上のように側壁4の焼網摺動孔2
5から調理室1a外に流出した熱気の温度を温度スイッ
チ31に伝える伝熱部材として、また、温度スイッチ3
1を取付けるブラケットとして、さらに、熱気通路53
を形成する部材として、および機器収納空間Sに対する
遮熱壁として使用される伝熱板51は、側壁4の焼網摺
動孔25を覆っているから、以上の機能の他にも、調理
室1a内の被調理物が加熱時間の設定誤り等により万が
一燃えるような事態に至った場合に、防火壁および調理
室1aへの流入空気の邪魔板として使用できる。
5から調理室1a外に流出した熱気の温度を温度スイッ
チ31に伝える伝熱部材として、また、温度スイッチ3
1を取付けるブラケットとして、さらに、熱気通路53
を形成する部材として、および機器収納空間Sに対する
遮熱壁として使用される伝熱板51は、側壁4の焼網摺
動孔25を覆っているから、以上の機能の他にも、調理
室1a内の被調理物が加熱時間の設定誤り等により万が
一燃えるような事態に至った場合に、防火壁および調理
室1aへの流入空気の邪魔板として使用できる。
【0081】すなわち、調理室1a内の被調理物が燃え
て、その火炎が側壁4の焼網摺動孔25を通って調理室
1a外に吹き出した場合に、その先への広がりを伝熱板
51によって防止できる。また、前記燃焼により、機器
収納空間S内の空気が側壁4の焼網摺動孔25を通って
調理室1a内に流入しようとする場合、その空気は伝熱
板51に邪魔されて直接焼網摺動孔25に至ることはで
きず、この伝熱板51を迂回して流入しなければならな
い。それにより、燃焼空気を不足させて燃焼を抑制し、
速やかな消火を促し易くできる。
て、その火炎が側壁4の焼網摺動孔25を通って調理室
1a外に吹き出した場合に、その先への広がりを伝熱板
51によって防止できる。また、前記燃焼により、機器
収納空間S内の空気が側壁4の焼網摺動孔25を通って
調理室1a内に流入しようとする場合、その空気は伝熱
板51に邪魔されて直接焼網摺動孔25に至ることはで
きず、この伝熱板51を迂回して流入しなければならな
い。それにより、燃焼空気を不足させて燃焼を抑制し、
速やかな消火を促し易くできる。
【0082】図12は本発明の第3実施例を示してい
る。この第3実施例は、以下詳記するように伝熱板の構
成のみが前記第2実施例とは異なり、それ以外の構成は
図12に図示されない部分を含めて図7〜図11に示し
た前記第2実施例のオーブントースタと同じ構成である
ので、図示されない構成については図7〜図11および
図1〜図6をもって代用するとともに、図示される同一
構成部分には第2実施例と同一の符号を付して、それら
の構成の説明およびそれに基づく作用効果の説明につい
ては省略するが、これらの同一部分についても本実施例
のオーブントースタの構成の一部をなすものである。
る。この第3実施例は、以下詳記するように伝熱板の構
成のみが前記第2実施例とは異なり、それ以外の構成は
図12に図示されない部分を含めて図7〜図11に示し
た前記第2実施例のオーブントースタと同じ構成である
ので、図示されない構成については図7〜図11および
図1〜図6をもって代用するとともに、図示される同一
構成部分には第2実施例と同一の符号を付して、それら
の構成の説明およびそれに基づく作用効果の説明につい
ては省略するが、これらの同一部分についても本実施例
のオーブントースタの構成の一部をなすものである。
【0083】この第3実施例の伝熱板51は、互いに一
体に連なって前後方向に延びる伝熱板前部51Aと、伝
熱板後部51Bとで形成されている。伝熱板後部51B
の底壁は伝熱板前部51Aの底壁51A1と同一水平面を
なして後方に延びるているとともに、伝熱板後部51B
の上壁51B1は伝熱板前部51Aの上壁51A2の後端か
ら斜め上後方に向けて傾斜する壁で形成されている。し
たがって、伝熱板後部51Bは、その後端の出口側程広
くなっている。それにより、前記連動アームを付勢する
コイルバネ28の伝熱板後部51Bへの配設を可能にし
ているとともに、伝熱板前部51Aは幅が狭く形成され
ている。そして、この伝熱板前部51Aの外面には、側
壁4の焼網摺動孔25に対応する高さ位置に温度スイッ
チ31が取付けられている。なお、以上の点以外の構成
は前記第2実施例と同じである。
体に連なって前後方向に延びる伝熱板前部51Aと、伝
熱板後部51Bとで形成されている。伝熱板後部51B
の底壁は伝熱板前部51Aの底壁51A1と同一水平面を
なして後方に延びるているとともに、伝熱板後部51B
の上壁51B1は伝熱板前部51Aの上壁51A2の後端か
ら斜め上後方に向けて傾斜する壁で形成されている。し
たがって、伝熱板後部51Bは、その後端の出口側程広
くなっている。それにより、前記連動アームを付勢する
コイルバネ28の伝熱板後部51Bへの配設を可能にし
ているとともに、伝熱板前部51Aは幅が狭く形成され
ている。そして、この伝熱板前部51Aの外面には、側
壁4の焼網摺動孔25に対応する高さ位置に温度スイッ
チ31が取付けられている。なお、以上の点以外の構成
は前記第2実施例と同じである。
【0084】したがって、この第3実施例の構成におい
ても、前記第2実施例と同様の作用効果を得ることがで
きるから、本発明の所期の目的を達成できる。
ても、前記第2実施例と同様の作用効果を得ることがで
きるから、本発明の所期の目的を達成できる。
【0085】なお、本発明は前記各実施例には制約され
ない。例えば温度感応素子としては、温度スイッチに代
えて温度ヒューズ、または温度センサを用いても良い。
しかし、本実施例の手動復帰形の温度スイッチを用いる
ことは、温度検出手段とスイッチ手段とを兼ねているの
で、構成が簡単で、動作の信頼性が高いとともに、繰り
返し初期状態(スイッチがオン状態)に復帰して使用で
きる点で有利である。
ない。例えば温度感応素子としては、温度スイッチに代
えて温度ヒューズ、または温度センサを用いても良い。
しかし、本実施例の手動復帰形の温度スイッチを用いる
ことは、温度検出手段とスイッチ手段とを兼ねているの
で、構成が簡単で、動作の信頼性が高いとともに、繰り
返し初期状態(スイッチがオン状態)に復帰して使用で
きる点で有利である。
【0086】また、前記各実施例では温度感応素子の感
応動作に基づいて、調理室温度が設定温度以上に達した
時に電気ヒータへの通電を断つように構成したが、これ
に代えて電気ヒータに流れる電流を少なく制限しW数を
減少させてもよく、それによっても、調理室温度の異常
過昇を防止できるものである。
応動作に基づいて、調理室温度が設定温度以上に達した
時に電気ヒータへの通電を断つように構成したが、これ
に代えて電気ヒータに流れる電流を少なく制限しW数を
減少させてもよく、それによっても、調理室温度の異常
過昇を防止できるものである。
【0087】また、前記第1実施例では、調理室構成
壁、例えば側壁4の外面に温度感応素子としての温度ス
イッチをその感熱面を密着して熱伝導的に接続して設け
たが、これに代えてブラケット金具を連結し、この金具
に感熱面を密着して温度スイッチ等を取付けることによ
り、ブラケット金具を介して温度スイッチ等を調理室構
成壁の外面に熱伝導的に接続してもよい。
壁、例えば側壁4の外面に温度感応素子としての温度ス
イッチをその感熱面を密着して熱伝導的に接続して設け
たが、これに代えてブラケット金具を連結し、この金具
に感熱面を密着して温度スイッチ等を取付けることによ
り、ブラケット金具を介して温度スイッチ等を調理室構
成壁の外面に熱伝導的に接続してもよい。
【0088】また、本発明は、調理室に前後方向に移動
可能な焼網が複数枚設けられるとともに、これらの上下
に夫々電気ヒータが配置された構成を備えるオーブント
ースタ等の加熱調理器にも適用できる。また、本発明は
焼網が調理室に設けられない加熱調理器にも適用でき
る。
可能な焼網が複数枚設けられるとともに、これらの上下
に夫々電気ヒータが配置された構成を備えるオーブント
ースタ等の加熱調理器にも適用できる。また、本発明は
焼網が調理室に設けられない加熱調理器にも適用でき
る。
【0089】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の請求項1〜
3に係る加熱調理器によれば、調理室温度の異常過昇を
防止するために調理室温度に感応動作する温度感応素子
が、調理室内に突出することがないので、調理室を掃除
する際、および調理室に被調理物を出し入れする際に、
温度感応素子が邪魔になることがない。しかも、調理室
構成壁を機械的および熱的な防護壁として利用できるの
で、前記掃除の際等に温度感応素子に外力が加わること
がないとともに、温度感応素子が調理室内の高温雰囲気
に直接晒されることがなくなり、温度感応素子に対する
熱的ストレスを小さくでき、また、調理室内で加熱され
る被調理物から飛び散る油分に晒されることが少ないの
で、温度感応素子の感度の狂いも少なくできる。
3に係る加熱調理器によれば、調理室温度の異常過昇を
防止するために調理室温度に感応動作する温度感応素子
が、調理室内に突出することがないので、調理室を掃除
する際、および調理室に被調理物を出し入れする際に、
温度感応素子が邪魔になることがない。しかも、調理室
構成壁を機械的および熱的な防護壁として利用できるの
で、前記掃除の際等に温度感応素子に外力が加わること
がないとともに、温度感応素子が調理室内の高温雰囲気
に直接晒されることがなくなり、温度感応素子に対する
熱的ストレスを小さくでき、また、調理室内で加熱され
る被調理物から飛び散る油分に晒されることが少ないの
で、温度感応素子の感度の狂いも少なくできる。
【0090】しかも、請求項1に係る加熱調理器によれ
ば、被調理物から飛び散る油分の影響を受けることが極
めて少ない条件下で温度感応素子を感応動作させて、こ
の素子の感度の信頼性を長期に渡って維持でき、それに
より、長期の使用において調理室温度の異常過昇を防止
する信頼性を高くできる。
ば、被調理物から飛び散る油分の影響を受けることが極
めて少ない条件下で温度感応素子を感応動作させて、こ
の素子の感度の信頼性を長期に渡って維持でき、それに
より、長期の使用において調理室温度の異常過昇を防止
する信頼性を高くできる。
【0091】さらに、請求項2に係る加熱調理器によれ
ば、焼網摺動孔から流出して熱気通路を通る熱気の温度
を伝熱板を介してより確実に温度感応素子に与えること
ができるから、長期の使用において調理室温度の異常過
昇を防止する信頼性をより高くできる。
ば、焼網摺動孔から流出して熱気通路を通る熱気の温度
を伝熱板を介してより確実に温度感応素子に与えること
ができるから、長期の使用において調理室温度の異常過
昇を防止する信頼性をより高くできる。
【0092】又、請求項3に係る加熱調理器によれば、
調理室温度が正常な時と、調理室温度が異常過昇した時
とにおける温度感応素子の温度差を大きくできるから、
感度のばらつきが大きい温度感応素子を用いても、安全
上において設定した調理室温度で確実に電気ヒータへの
通電を断つ或いは制限する保障を得ることができる。
調理室温度が正常な時と、調理室温度が異常過昇した時
とにおける温度感応素子の温度差を大きくできるから、
感度のばらつきが大きい温度感応素子を用いても、安全
上において設定した調理室温度で確実に電気ヒータへの
通電を断つ或いは制限する保障を得ることができる。
【図1】本発明の第1実施例に係るオーブントースタの
構成を示す斜視図。
構成を示す斜視図。
【図2】同第1実施例に係るオーブントースタの構成を
示す断面図。
示す断面図。
【図3】同第1実施例に係るオーブントースタの構成を
図1中矢印Z方向から見て一部断面して示す側面図。
図1中矢印Z方向から見て一部断面して示す側面図。
【図4】同第1実施例に係るオーブントースタの調理室
回りの構成を分解して示す斜視図。
回りの構成を分解して示す斜視図。
【図5】同第1実施例に係るオーブントースタで使用す
る温度スイッチの構成を示す断面図。
る温度スイッチの構成を示す断面図。
【図6】温度スイッチの構成を図5中矢印Y方向から見
て示す背面図。
て示す背面図。
【図7】本発明の第2実施例に係るオーブントースタの
構成を示す前記図3相当の側面図。
構成を示す前記図3相当の側面図。
【図8】同第2実施例に係るオーブントースタの調理室
回りの構成を分解して示す斜視図。
回りの構成を分解して示す斜視図。
【図9】同第2実施例に係るオーブントースタの機器収
納空間側端部の構成を一部断面して示す平面図。
納空間側端部の構成を一部断面して示す平面図。
【図10】同第2実施例に係るオーブントースタのケー
ス後板の構成を示す正面図。
ス後板の構成を示す正面図。
【図11】図7中X−X線に沿う断面図。
【図12】本発明の第3実施例に係るオーブントースタ
の構成を示す前記図11相当の断面図。
の構成を示す前記図11相当の断面図。
1…内箱、 1a…調理室、 2…底壁(調理室構成壁)、 3、4…側壁(調理室構成壁)、 5〜7…反射板(調理室構成壁)、 21、22…電気ヒータ、 23…焼網、 25…焼網摺動孔、 31…温度スイッチ(温度感応素子)、 34…カップ(温度スイッチの感熱面)、 51…伝熱板、 53…熱気通路、 53a…熱気通路の出口。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高井 保志 神奈川県秦野市堀山下43番地 東京電気 株式会社秦野工場内 (72)発明者 鵜沢 博 神奈川県秦野市堀山下43番地 東京電気 株式会社秦野工場内 (56)参考文献 特開 平4−240313(JP,A) 特開 平3−294722(JP,A) 実開 平3−100703(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47J 37/08 F24C 7/00 - 7/08
Claims (3)
- 【請求項1】調理室に電気ヒータと前後方向に移動され
る焼網とが夫々内蔵されるとともに、前記調理室の温度
に感応する温度感応素子を備え、この素子の感応動作に
基づき前記調理室の温度が設定温度以上に達した時に前
記電気ヒータへの通電が断たれるかまたは制限される加
熱調理器において、前記焼網の移動を案内する焼網摺動
孔を有して前記調理室を区画する金属製の左右一対の側
壁のうちの一方の側壁の外面に、この外面との間に熱気
通路を形成する金属製伝熱板を前記焼網摺動孔を覆って
取付け、この伝熱板に前記温度感応素子の感熱面を接し
て、前記伝熱板に前記温度感応素子を取付けたことを特
徴とする加熱調理器。 - 【請求項2】前記焼網摺動孔の上方であって、かつ、前
記熱気通路の出口側に位置して、前記温度感応素子を前
記伝熱板に取付けたことを特徴とする前記請求項1記載
の加熱調理器。 - 【請求項3】調理室に上下に互いに離れて配置される複
数の電気ヒータとこれら電気ヒータ間に配置される焼網
とが夫々内蔵されるとともに、前記調理室の温度に感応
する温度感応素子を備え、この素子の感応動作に基づき
前記調理室の温度が設定温度以上に達した時に前記各電
気ヒータへの通電が断たれるかまたは制限される加熱調
理器において、前記温度感応素子を前記調理室外に配置
するとともに、この温度感応素子の感熱面を、前記調理
室を区画する金属製の調理室構成壁のうち、前記焼網よ
り下側で、かつ、前記各電気ヒータのうち最も下位置の
電気ヒータの後方に離れた位置の壁部に熱伝導的に接続
したことを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06226954A JP3096582B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06226954A JP3096582B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889414A JPH0889414A (ja) | 1996-04-09 |
| JP3096582B2 true JP3096582B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=16853226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06226954A Expired - Fee Related JP3096582B2 (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3096582B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2522889B (en) * | 2014-02-07 | 2018-10-24 | Leslie Gort Barten | Toaster |
| KR200493726Y1 (ko) * | 2019-10-02 | 2021-06-23 | 세대산전 주식회사 | 전기구이장치 |
| EP3838086A1 (en) * | 2019-12-19 | 2021-06-23 | Koninklijke Philips N.V. | Configurable air fryer and method of operating the same |
| JP7226841B2 (ja) * | 2021-02-26 | 2023-02-21 | シロカ株式会社 | オーブントースタ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3100703U (ja) | 2003-09-26 | 2004-05-27 | 喬日電業股▼分▲有限公司 | 電気スイッチ |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP06226954A patent/JP3096582B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3100703U (ja) | 2003-09-26 | 2004-05-27 | 喬日電業股▼分▲有限公司 | 電気スイッチ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0889414A (ja) | 1996-04-09 |
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