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JP3097438B2 - ローラ装置 - Google Patents
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JP3097438B2 - ローラ装置 - Google Patents

ローラ装置

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JP3097438B2
JP3097438B2 JP06044243A JP4424394A JP3097438B2 JP 3097438 B2 JP3097438 B2 JP 3097438B2 JP 06044243 A JP06044243 A JP 06044243A JP 4424394 A JP4424394 A JP 4424394A JP 3097438 B2 JP3097438 B2 JP 3097438B2
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誠 江木
貢 宮本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置に用いら
れるローラ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として、例えば、フ
ァクシミリ等には、本体サイズのコンパクト化を図るた
め、図6に示すように、感光ドラム101表面に形成さ
れたトナー画像が転写電極102により転写されたコピ
ー用紙103を、用紙搬送ベルトを介さずに定着装置1
04へ直接搬送出来るように構成されたものがある。こ
こで、図6は、従来の画像形成装置の画像形成工程の一
例を示す構成図である。
【0003】この構成によると、用紙搬送ベルトを省略
する代わりに、用紙の搬送方向を基準にして、転写電極
102の上流側に、新たに転写前ローラ105を設ける
必要があるが、製品全体としては本体サイズのコンパク
ト化のみならず、製品コストの低減にもつながるもので
ある。
【0004】転写前ローラ105は、トナー画像を転写
され、分離電極106により感光ドラム101表面から
分離されたコピー用紙103に対し、定着装置104へ
搬送するための搬送力を与えるために、駆動装置(図示
省略)からの回転力を受けられるように回転自在に構成
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、駆動装置からの回転力が確実に転写前
ローラ105に伝達出来るようにするために、その組み
立て性は必ずしも簡単ではなく、しかも点検時に容易に
取り外しが出来ないといった、メンテナンス上の課題も
有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、切り欠き部が
形成された板状フレームと、ローラを回転自在に支持
し、前記切り欠き部の縁部に抜き差し自由に嵌め合わさ
れる溝部を有し、実質上「へ」の状に折れ曲がった形状
を有する支持部材と、前記溝部が前記切り欠き部の縁部
に嵌め合わされた際、前記支持部材の少なくとも下部に
当接し、前記支持部材を常に弾力性をもって持ち上げ
る、前記板状フレームに設けられた弾性体と、を備えた
ことを特徴とするローラ装置である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、切
り欠き部が形成された板状フレームと、ローラを回転自
在に支持し、前記切り欠き部の縁部に抜き差し自由に嵌
め合わされる溝部を有する支持部材と、前記溝部が前記
切り欠き部の縁部に嵌め合わされた際、前記支持部材の
少なくとも下部に当接し、前記支持部材を常に弾力性を
もって持ち上げる、前記板状フレームに設けられた弾性
体と、を備えたローラ装置である。
【0008】請求項2の本発明は、上記ローラは、用紙
を定着装置側へ搬送するローラであり、前記用紙の搬送
方向を基準として、前記用紙に画像を転写する転写装置
の上流側に設けられており、前記弾性体は、バネ部材で
あるローラ装置である。
【0009】
【作用】請求項1の本発明では、板状フレームは、切り
欠き部が形成され、支持部材は、ローラを回転自在に支
持し、前記切り欠き部の縁部に抜き差し自由に嵌め合わ
される溝部を有し、弾性体は、前記板状フレームに設け
られ、前記溝部が前記切り欠き部の縁部に嵌め合わされ
た際、前記支持部材の少なくとも下部に当接し、前記支
持部材を常に弾力性をもって持ち上げる。これにより、
支持部材は、所定の弾力性をもって確実に支持され、且
つ前記切り欠き部の縁部から前記溝部を引き抜くことに
より前記ローラを取り外すことが出来る。
【0010】請求項2の本発明は、板状フレームは、切
り欠き部が形成され、支持部材は、用紙の搬送方向を基
準として前記用紙に画像を転写する転写装置の上流側に
設けられた、定着装置側へ前記用紙を搬送するローラ
を、回転自在に支持し、前記切り欠き部の縁部に抜き差
し自由に嵌め合わされる溝部を有し、バネ部材は、前記
板状フレームに設けられ、前記溝部が前記切り欠き部の
縁部に嵌め合わされた際、前記支持部材の少なくとも下
部に当接し、前記支持部材を常に弾力性をもって持ち上
げる。これにより、支持部材は、所定の弾力性をもって
確実に支持され、且つ前記切り欠き部の縁部から前記溝
部を引き抜くことにより前記ローラを取り外すことが出
来る。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は本発明にかかる一実施例のローラ装
置を有する複写機本体の前面パネルを外し、内部構造が
見えるように本体上部を持ち上げた状態の外観斜視図で
ある。又、図2及び図3(a),(b)は、本実施例の
ローラ装置のローラ部分の構成を示すための斜視図であ
り、同図等を用いて、本実施例の構成を説明する。
【0013】図1に示すように、複写機本体1は、点検
等の際容易に内部の状況が確認出来、作業がしやすいよ
うにとの趣旨から、複写機本体1の上部が下部と分離し
て本体の右側を支点に左側から斜め上へ持ち上がり、そ
のまま保持可能なようになっている。
【0014】同図において、複写機本体1の右側側面に
給紙口(図示省略)が有り、感光ドラム2は、複写機本
体1の上部が下部と確実に嵌合された際、複写機本体1
下部の奥側に設けられた駆動装置3の駆動用平歯車4
と、噛み合わされる予定のドラム側平歯車5を、自身の
一端の奥側フランジ部2aに有している。又、感光ドラ
ム2は、自身の他端の手前側フランジ部2bに、本発明
のローラとしての複写前ローラ7に回転力を伝達するた
めの伝達用平歯車6を有し、上述した複写機本体1の上
部の所定の位置に回転可能に保持されている。転写前ロ
ーラ7は、用紙(図示省略)の搬送方向を基準として、
転写電極17の上流側で、複写機本体1の下部上面に固
定された手前側の板状フレーム9と奥側の板状フレーム
10に各々設けられた、後述する一対の切り欠き部31
(図4(a)参照)に抜き差し自在に配設されており、
用紙に原稿像を転写するための転写電極17の下流側に
は、用紙を感光ドラム2の表面から分離するための分離
電極(図示省略)が有り、その下流側には、転写された
トナー画像を用紙に定着させる定着装置14が設けら
れ、更にその下流側には用紙排出口15が配設されてい
る。複写前ローラ7は、定着装置14へ用紙を搬送する
のが主たる役割であるが、それ以前に転写の完了した用
紙に対して、感光ドラム2の表面から分離するための分
離力をも与えることが出来るものである。
【0015】図2に示すように、本発明の支持部材とし
ての一対の軸受け部11,12は、ローラ軸7aを回転
自在に支持するために転写前ローラ7の両側に設けられ
た同一形状の支持手段であり、転写前ローラ側平歯車1
3は、複写機本体1の前面側から見た場合を基準(以
下、同様の基準とする)として、手前側に設けられた軸
受け部11の更に手前側(図面上右側)のローラ軸7a
の先端部に設けられ、上述したように複写機本体1の上
部が下部と確実に嵌合された際、感光ドラム2の伝達用
平歯車6と噛み合わされる予定のものであり、ローラ部
7bは、一対の軸受け部11,12の間に設けられ、ロ
ーラ軸7aの全周を覆うように形成された、用紙を搬送
するためのゴム製のローラである。又、奥側に有る軸受
け部12は、手前側に設けられた軸受け部11をあたか
も平行移動したかのような位置関係を有して、ローラ軸
7aの奥側の先端部に保持されている。一対の軸受け部
11,12として、各々同一部品を2個使用する構成と
した趣旨は、部品及び金型の共通化を図りトータル的な
コストの低減、及び部品の組み立て誤りを未然に防止し
て組み立て性並びに信頼性の向上を実現することであ
る。更に、これら一対の軸受け部11,12をローラ軸
7aに対して、上述のような一方の部品を平行移動した
かのような位置関係を有して保持する構成としたのは、
後述する理由から略「へ」の字形状を呈している一対の
軸受け部として、同一部品を2個使用することにより、
所定の機能を発揮させることが出来るようにとの配慮か
らである。ここで、図2は、本実施例の転写前ローラ7
の斜視図である。
【0016】更に、一対の軸受け部11,12の詳細な
部分について、共に同一部品であることから、手前側に
設けられた軸受け部11に基づいて、図3(a),
(b)を用いて説明する。ここで、図3(a)は、図2
で示した転写前ローラの手前側の軸受け部を中心に拡大
した斜視図である。又、図3(b)は、図3(a)で示
した軸受け部における2点鎖線で示した面での断面を示
す斜視断面図である。
【0017】図3(a)に示すように、軸受け部11
は、ローラ軸7aを回転自在に支持する略円筒形状の支
持部11aを有し、その支持部11aの一部分からロー
ラ軸7aの軸方向と垂直な方向へ長く突き出た軸受け突
起部11bが略「へ」の字形状に形成されており、その
略「へ」の字の短辺側が支持部11a側に連結されてい
る。ここで、軸受け突起部11bが略「へ」の字形状と
なっているのは、力学的作用及び部品配置等を考慮した
ものである。軸受け突起部11bの先端部は、手前側の
先端部21と、その先端部21と比較してローラ軸7a
に近い位置に存在する奥側の先端部22とに分離されて
おり、両者の間に段差部23が有り、各先端部21,2
2は、軸受け突起部11bの手前側の面と奥側の面との
両方の面の間に形成される左右の両側面部と滑らかな曲
線形状をもって連続している。
【0018】このように、手前側と、奥側とで先端部
の、ローラ軸7aからの長さが異なる軸受け突起部11
bに関して、手前側の先端部21を有する後述する手前
側突起部21aの段差部23の存在する側の左右の両側
面部に、手前側の先端部21から略「へ」の字の折れ曲
がり部分11cを少し越えた所までの間の領域に所定の
幅A(図3(b)参照)と所定の深さを有する切り欠き
溝24,25(図3(b)参照)がまっすぐに設けられ
ており、その断面形状は、図3(b)に示すように、段
差部23の存在する付近では「L」の字の切り欠き形状
を呈しており、段差部23の近傍から折れ曲がり部分1
1cを少し越えた所までは「コ」の字の溝形状を呈して
いる。又、切り欠き溝24,25は、軸受け突起部11
bの左右の両側面部の、ローラ軸7aの軸方向に対して
垂直な同一平面上に形成されており、各切り欠き溝2
4,25の底面は、各々平行で一定の距離Bを保持する
ものである。ここで、切り欠き溝24,25を仮の境界
部分として、その切り欠き溝24,25を含めて軸受け
突起部11bの手前側を上記手前側突起部21aとし、
これに隣接し、奥側の先端部22を有する、前記境界部
分より奥側の軸受け突起部11bを奥側突起部22aと
呼ぶものとする。又、奥側突起部22aの厚み(ローラ
軸7aの軸方向を厚み方向の基準とする)は、手前側突
起部21aの厚みに比べて少なくともその先端部に関し
て大きくなるように形成されている。
【0019】一方、手前側と奥側の板状フレーム9,1
0に関しては、図4(a)(同図には、手前側の板状フ
レーム9に関して示しており、奥側の板状フレーム10
に関しては省略した)に示すように、複写機本体1を前
面から見た際、その複写機本体1の左上部から右下部に
向けて所定の角度に傾斜した同一形状の切り欠き部31
が1個づつ形成されている。その切り欠き幅Wは、上述
した切り欠き溝24,25の各底面間の距離Bよりも若
干大きく(W>B)、且つ各切り欠き部31の縁部31
a及びその近傍の厚みtは、上述した切り欠き溝24,
25の幅Aよりも若干小さい(t<A)という関係にあ
り、切り欠き部31の切り欠き深さDは、切り欠き溝2
4,25の長さよりも長くなるように構成されている。
尚、切り欠き部31の傾斜方向は、上述した複写機本体
1の上部が下部と分離して本体の右側を支点に左側から
斜め上へ持ち上げた際の、本体上部の傾斜方向と略一致
している。ここで、図4(a)は、手前側の板上フレー
ム9を手前側から見た側面図であり、転写前ローラ7が
取り付けられていない状態を示している。
【0020】又、各板状フレーム9,10には、所定場
所に各々1個づつ、本発明の弾性体としてのコイルバネ
32が取り付けられている。コイルバネ32は、図4
(a)に示すように、切り欠き部31を横切るように、
各板上フレーム9,10の奥側の面に取り付けられてお
り、、軸受け突起部11bに設けられた切り欠き溝2
4,25が、切り欠き部31の縁部31aに対して嵌め
合わされた際(図4(d)参照)、奥側の先端部22が
コイルバネ32に当接(図4(b)参照)し、更にコイ
ルバネ32の復元力に打ち勝つ力をもって軸受け突起部
11bを押し込む(図4(c)参照)ことが可能なよう
に構成されている。ここで、図4(b)は、手前側の板
上フレーム9を手前側から見た側面図であり、転写前ロ
ーラ7が取り付けられ、奥側の先端部22がコイルバネ
32に当接している状態を示しており、図4(c)は、
手前側の板上フレーム9を手前側から見た側面図であ
り、図4(b)で示す状態から、更にコイルバネ32の
復元力に打ち勝つ力をもって軸受け突起部11bが押し
込まれた状態を示している。又、図4(d)は、図4
(b)で示す軸受け突起部11b等のY1−Y2矢視断面
図である。
【0021】以上のような構成において、図1及び図4
(a)〜(d)等を用いて本実施例の動作を説明する。
【0022】作業者は、転写前ローラ7等のメンテナン
ス等を行う際、複写機本体1の上部と下部とのロック
(図示省略)を解除し、本体の右側を支点に左側から斜
め上へ持ち上げて、複写機本体1の上部を開ける。
【0023】複写機本体1の上部が開けられると、その
上部の所定位置に保持された感光ドラム2は、上方へ移
動して駆動用平歯車4及び転写前ローラ側平歯車13と
の噛み合わせ状態が解除される。それまで転写前ローラ
側平歯車13等を介して感光ドラム2からの所定の力で
押さえられていた転写前ローラ7は、一対の軸受け部1
1,12に設けられた切り欠き溝24,25が、切り欠
き部31の縁部31aに対して嵌め合わされ、その先端
部21がコイルバネ32に当接し、このコイルバネ32
により所定の弾性力をもって持ち上げられる方向へ作用
する復元力とのバランスにより、所定の位置に弾力性を
もって保持されるという状態を維持していた。しかしな
がら、前記感光ドラム2から転写前ローラ7に加えられ
る所定の力が取り除かれたことにより、先端部21がコ
イルバネ32による所定の弾性力によって持ち上げら
れ、転写前ローラ7は、切り欠き部31に保持されたま
まの状態を維持しつつ、やや斜め上方向へ移動する。
【0024】作業者は、このように切り欠き部31に保
持されたままの状態の転写前ローラ7を取り外すため
に、複写機本体1の上部が下部と分離されて大きく開い
ている左斜め上の方向へ向けて、その転写前ローラ7を
持ち上げることにより、完全に切り欠き部31から引き
抜かれ、簡単に取り外しが出来る。
【0025】取り外された転写前ローラ7に対して、必
要なメンテナンスが完了すると、作業者は、再び、転写
前ローラ7を上記所定の場所に取り付ける。
【0026】すなわち、転写前ローラ7の一対の軸受け
部11,12に設けられた切り欠き溝24,25が、こ
れに対応する一対の切り欠き部31の縁部31aに対し
て嵌め合わされる。このとき、奥側の先端部22がコイ
ルバネ32に当接(図4(b)参照)して、一端保持さ
れる。
【0027】そして、開いた状態の複写機本体1の上部
を下方へ移動させて、下部と嵌合させることにより、自
動的にロックされる。
【0028】複写機本体1の上部を下方へ移動させた
際、感光ドラム2が下方へ移動することにより、感光ド
ラム2に設けられた伝達用平歯車6と噛み合わされる転
写前ローラ側平歯車13等を介して、更にコイルバネ3
2の復元力に打ち勝つ力をもって一対の軸受け部11,
12が斜め下方へスライドし、所定の位置に弾力性をも
って保持される。このとき、先端部がコイルバネ32に
当接する奥側突起部22aの厚みをコイルバネ32の直
径との関係等を考慮し、手前側突起部21aの厚みに比
べて分厚くしてあるために、先端部からコイルバネ32
が外れることはない。又、感光ドラム2から加わる力を
受ける等した際、上述したように、各軸受け部11,1
2が切り欠き部31の縁部31aをスムーズにスライド
出来るようにするために、切り欠き溝24,25を有す
る手前側突起部21aの方が奥側突起部22aよりも長
くしてある。このような構造により、切り欠き溝24,
25を極力長くすることが可能となり、切り欠き部31
の縁部31aとの接触部が増えることから、各軸受け部
11,12の動きがより安定したものとなる。
【0029】このように、一対の軸受け部11,12
は、略上下方向に対しては、コイルバネ32の復元力に
より、所定の位置に弾力性をもって保持されており、し
かも切り欠き溝24,25が、これに対応する各板上フ
レーム9,10に設けられた一対の切り欠き部31の縁
部31aに対して嵌め合わされているので、水平方向へ
ずれることもなく、確実に保持され、且つ転写前ローラ
7の取り付け取り外しが簡単に行える。更に、このこと
から転写前ローラ7の製造過程における組み立てについ
ても容易となることは明白である。
【0030】尚、本発明の弾性体として、上記実施例で
は、コイルバネを用いた場合について説明したが、これ
に限らず、例えば板バネ、ゴムあるいは弾力性を有する
クッション材等でも良く、弾性体の種類は問わない。
【0031】又、上記実施例では、切り欠き溝24,2
5を有する手前側突起部21aの方が、コイルバネ32
に当接する奥側突起部22aよりも長く形成されている
場合について説明したが、これに限らず、例えば、両者
は共に同じ長さであってももちろん良く、あるいは、逆
に、弾性体に当接する方が長くなるよに構成されていて
も良い。
【0032】又、上記実施例では、先端部がコイルバネ
32に当接する奥側突起部22aの厚みを、手前側突起
部21aの厚みに比べて分厚くしてある場合について説
明したが、これに限らず、例えば両者共同じ厚みであっ
ても良く、あるいは、弾性体に当接する方の当接面が図
5に示すように、傾斜していて、軸受け突起部の先端部
から弾性体の一例であるコイルバネ32が外れにくい構
造となっていても良く、要するに、弾性体が当接する、
支持部材の下部の形状は問わない。ここで、図5は、支
持部材の下部の形状の他の例を示す説明図であり、手前
側の板上フレーム9における手前側の軸受け突起部及び
コイルバネ等を図4(b)で示す矢印Qに従って見た場
合の矢視図である。
【0033】又、上記実施例では、支持部材としての一
対の軸受け部11,12として、各々同一部品を2個使
用する構成とした場合について説明したが、これに限ら
ず、例えば、各支持部材として、別々の部品を使用する
ようにしてももちろん良い。
【0034】又、上記実施例では、弾性体としてのコイ
ルバネ32が、各板上フレームの奥側に取り付けられて
いる場合について説明したが、これに限らず、例えば、
共に板上フレームの手前側に取り付けられていても良
く、あるいは、何れか一方が板上フレームの手前側で、
他方が奥側でも良く、要するに、板上フレームに取り付
けられておりさえすれば、弾性体の取り付け場所は問わ
ない。
【0035】又、上記実施例では、ローラとしての転写
前ローラ7は、感光ドラム2から直接回転力が伝達され
る構成である場合について説明したが、例えば、回転力
の伝達経路が間接的であっても良く、あるいは別の駆動
装置から回転力が伝達されても良く、回転力の伝達経路
あるいは、回転力を発生させる駆動装置の種類等は、問
わない。
【0036】又、本発明は、複写機に限らず、プリン
タ,ファクシミリ等のローラ装置を有する他の画像形成
装置にも適用可能である。
【0037】
【発明の効果】以上述べたことから明らかなように、本
発明は、従来に比べてより一層組み立てが簡単で、しか
も取り外し取り付けが容易に行えるといった長所を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例のローラ装置を有する
複写機本体の前面パネルを外し、内部構造が見えるよう
に本体上部を持ち上げた状態の外観斜視図
【図2】図2;本実施例の転写前ローラの斜視図
【図3】図3(a);図2で示した転写前ローラの手前
側の軸受け部を中心に拡大した斜視図 図3(b);図3(a)で示した軸受け部における2点
鎖線で示した面での断面を示す斜視断面図
【図4】図4(a);転写前ローラが取り付けられてい
ない状態で、手前側の板上フレームを手前側から見た側
面図 図4(b);転写前ローラが取り付けられた状態で、手
前側の板上フレームを手前側から見た側面図 図4(c);図4(b)で示す状態から、更にコイルバ
ネの復元力に打ち勝つ力をもって軸受け突起部が押し込
まれた状態で、手前側の板上フレームを手前側から見た
側面図 図4(d);図4(b)で示す軸受け突起部等のY1
2矢視断面図
【図5】支持部材の下部の形状の他の例を示す説明図で
あり、手前側の板上フレームにおける手前側の軸受け突
起部及びコイルバネ等を図4(b)で示す矢印Qに従っ
て見た場合の矢視図
【図6】従来の画像形成装置の画像形成工程の一例を示
す構成図
【符号の説明】
1 複写機本体 2 感光ドラム 2a 奥側フランジ部 2b 手前側フランジ部 3 駆動装置 4 駆動用平歯車 5 ドラム側平歯車 6 伝達用平歯車 7 複写前ローラ 7a ローラ軸 9 手前側の板状フレーム 10 奥側の板状フレーム 11,12 軸受け部 11a 支持部 11b 軸受け突起部 21 手前側の先端部 22 奥側の先端部 23 段差部 24,25 切り欠き溝 31 切り欠き部 32 コイルバネ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 英生 大阪府大阪市中央区玉造一丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−313506(JP,A) 特開 平5−134573(JP,A) 実開 平3−53948(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/16 G03G 15/20 G03G 15/00 510 G03G 15/00 550

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切り欠き部が形成された板状フレーム
    と、 ローラを回転自在に支持し、前記切り欠き部の縁部に抜
    き差し自由に嵌め合わされる溝部を有し、実質上「へ」
    の状に折れ曲がった形状を有する支持部材と、 前記溝部が前記切り欠き部の縁部に嵌め合わされた際、
    前記支持部材の少なくとも下部に当接し、前記支持部材
    を常に弾力性をもって持ち上げる、前記板状フレームに
    設けられた弾性体と、 を備えたことを特徴とするローラ装置。
  2. 【請求項2】 前記ローラは、定着装置側へ用紙を搬送
    するローラであり、前記用紙の搬送方向を基準として、
    前記用紙に画像を転写する転写装置の上流側に設けられ
    ており、前記弾性体は、バネ部材であることを特徴とす
    る請求項1記載のローラ装置。
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