JP3097601B2 - 高出力電力増幅器 - Google Patents
高出力電力増幅器Info
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- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 13
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 13
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 claims 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Amplifiers (AREA)
- Microwave Amplifiers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力増幅器に関し、
特に、複数の半導体素子を使用してそれぞれの出力電力
を合成して高出力を得る電力増幅器に関する。
特に、複数の半導体素子を使用してそれぞれの出力電力
を合成して高出力を得る電力増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロ波帯の固体送信機は、高信頼度
と長寿命の特性から、従来の進行波管増幅器にとって換
わりつつある。このため固体送信機の出力電力は、高出
力化が進んでおり、これに伴って固体送信機に使用する
高出力増幅器の出力電力もより高出力化が必要となって
いる。
と長寿命の特性から、従来の進行波管増幅器にとって換
わりつつある。このため固体送信機の出力電力は、高出
力化が進んでおり、これに伴って固体送信機に使用する
高出力増幅器の出力電力もより高出力化が必要となって
いる。
【0003】高出力増幅器(トランジスタ)の出力電力
を上げるためには、出力電力の小さい半導体素子(トラ
ンジスタチップ)を複数個用いてその出力電力を合成す
る方式が一般に用いられている。
を上げるためには、出力電力の小さい半導体素子(トラ
ンジスタチップ)を複数個用いてその出力電力を合成す
る方式が一般に用いられている。
【0004】図5に、従来の電力増幅器を示す。図5を
参照すると、この従来の電力増幅器は、電力増幅器に電
力分配/合成回路を構成し、トランジスタチップ1を複
数個並列に接続動作させる電力増幅器であり、電力分配
/合成回路の各枝回路を回路長に応じたサスペンデッド
ライン3、4を用いて、位相変化を同じに揃えて構成し
ている。
参照すると、この従来の電力増幅器は、電力増幅器に電
力分配/合成回路を構成し、トランジスタチップ1を複
数個並列に接続動作させる電力増幅器であり、電力分配
/合成回路の各枝回路を回路長に応じたサスペンデッド
ライン3、4を用いて、位相変化を同じに揃えて構成し
ている。
【0005】サスペンデッドライン3、4は、その幅W
の増減により、波長短縮率とインピーダンスが変化す
る。入出力端A、Bの直線に直角の方向にトランジスタ
チップ1を一直線に配置し、分配/合成のために末広が
り的に枝回路が構成され、各トランジスタチップ1に接
続している。
の増減により、波長短縮率とインピーダンスが変化す
る。入出力端A、Bの直線に直角の方向にトランジスタ
チップ1を一直線に配置し、分配/合成のために末広が
り的に枝回路が構成され、各トランジスタチップ1に接
続している。
【0006】この枝回路は、各々長さが異なるが、これ
をサスペンデッドライン3で構成させ、線路幅と接地面
からの距離とを各々の枝回路において、最適値に選定す
ることにより、入力端Aから出力端Bとを各々等波長距
離とさせている。
をサスペンデッドライン3で構成させ、線路幅と接地面
からの距離とを各々の枝回路において、最適値に選定す
ることにより、入力端Aから出力端Bとを各々等波長距
離とさせている。
【0007】これにより、入力端Aからの入力信号は、
全てのトランジスタチップ1の入力端子においても同位
相となる。トランジスタ1にて増幅された信号は、枝回
路のサスペンデッドライン4を経て出力端Bで同位相に
て合成されることになり、各トランジスタの出力電力の
合成を行っている。
全てのトランジスタチップ1の入力端子においても同位
相となる。トランジスタ1にて増幅された信号は、枝回
路のサスペンデッドライン4を経て出力端Bで同位相に
て合成されることになり、各トランジスタの出力電力の
合成を行っている。
【0008】上記した回路構成の高周波電力増幅回路の
詳細については例えば特開昭63−281502号公報
の記載が参照される。
詳細については例えば特開昭63−281502号公報
の記載が参照される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した従来の電力増幅器では、出力電力が増加するとそ
の使用するトランジスタチップの数も増加する。その結
果、一直線に配置したトランジスタチップの片方の端か
らその他端のトランジスタチッブまでの距離が横に長く
なり、筐体に収容できない、という問題が生じる。
示した従来の電力増幅器では、出力電力が増加するとそ
の使用するトランジスタチップの数も増加する。その結
果、一直線に配置したトランジスタチップの片方の端か
らその他端のトランジスタチッブまでの距離が横に長く
なり、筐体に収容できない、という問題が生じる。
【0010】さらに、中央の分枝回路の長さと一番外側
の分枝回路の線路長の差を、線路幅Wの増減でトランジ
スタチップの入出力端で同じ位相にする必要があるが、
差が大きくなりすぎると、線路幅Wの増減による波長短
縮率の範囲に限度があるため、線路の長さの差だけ波長
短縮率の差を生じさせることが不可能になる。
の分枝回路の線路長の差を、線路幅Wの増減でトランジ
スタチップの入出力端で同じ位相にする必要があるが、
差が大きくなりすぎると、線路幅Wの増減による波長短
縮率の範囲に限度があるため、線路の長さの差だけ波長
短縮率の差を生じさせることが不可能になる。
【0011】さらに波長短縮率を選定したときにその線
路インピーダンスで整合がとれるとは限らない。
路インピーダンスで整合がとれるとは限らない。
【0012】このように、従来の高周波電力増幅回路で
は、出力電力が大きくなると、入出力端の垂直方向に並
べたトランジスタチップの距離が長くなり、上述したさ
まざまな問題が発生する。
は、出力電力が大きくなると、入出力端の垂直方向に並
べたトランジスタチップの距離が長くなり、上述したさ
まざまな問題が発生する。
【0013】したがって、本発明は、上記した従来技術
の問題点を解消するためになされたものであって、その
目的は、出力電力の増加によるトランジスタチップ数の
増加に対し、入出力方向に垂直な方向の広がりを抑え、
各トランジスタチップに同じ位相を供給することを可能
とする電力増幅器を提供することにある。
の問題点を解消するためになされたものであって、その
目的は、出力電力の増加によるトランジスタチップ数の
増加に対し、入出力方向に垂直な方向の広がりを抑え、
各トランジスタチップに同じ位相を供給することを可能
とする電力増幅器を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、各増幅素子と分配・合成の伝送ラインの
間を接続するボンディングワイヤが接触しないように各
増幅素子を複数段に並べ、これらの各増幅素子に接続す
るボンディングワイヤにより生じる伝搬位相の差を信号
の総合伝搬位相が全ての増幅素子で同じになる伝送ライ
ンの長さとすることを備えたものである。
に、本発明は、各増幅素子と分配・合成の伝送ラインの
間を接続するボンディングワイヤが接触しないように各
増幅素子を複数段に並べ、これらの各増幅素子に接続す
るボンディングワイヤにより生じる伝搬位相の差を信号
の総合伝搬位相が全ての増幅素子で同じになる伝送ライ
ンの長さとすることを備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、入力信号を分配して伝送ラインを介して複数の電力
増幅素子に接続し、その出力を合成することにより高出
力を得る高出力増幅器において、電力増幅素子と電力分
配・合成の伝送ラインとを接続するボンディングワイヤ
が互いに接触しないように、複数の電力増幅素子を入出
力方向に沿って複数段に並べ、これらの各電力増幅素子
の入出力に接続するボンディングワイヤの長さにより生
じる伝搬位相の差を、信号の総合伝搬位相が全ての電力
増幅素子で同じになるような伝送ラインの長さとしたも
のである。
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、入力信号を分配して伝送ラインを介して複数の電力
増幅素子に接続し、その出力を合成することにより高出
力を得る高出力増幅器において、電力増幅素子と電力分
配・合成の伝送ラインとを接続するボンディングワイヤ
が互いに接触しないように、複数の電力増幅素子を入出
力方向に沿って複数段に並べ、これらの各電力増幅素子
の入出力に接続するボンディングワイヤの長さにより生
じる伝搬位相の差を、信号の総合伝搬位相が全ての電力
増幅素子で同じになるような伝送ラインの長さとしたも
のである。
【0016】上記した本発明の実施の形態について更に
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
詳細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照
して以下に説明する。
【0017】[実施例1]図1は、本発明の第1の実施
例をなす電力増幅器の構成を示す説明図であり、図1
(A)は、電力増幅器の上面図、図1(B)は側面図で
ある。図1において、図5と同一または同等部分には同
一の参照符号を付してある。
例をなす電力増幅器の構成を示す説明図であり、図1
(A)は、電力増幅器の上面図、図1(B)は側面図で
ある。図1において、図5と同一または同等部分には同
一の参照符号を付してある。
【0018】図1において、1a〜1dは増幅素子、1
0、11、20、21は伝送ライン、Lg1、Lg2、
Ld1、Ld2はボンディングワイヤを示している。図
1を参照すると、本実施例は、図5に示した従来の電力
増幅器と比較して、増幅素子1a〜1dがそれぞれ入力
端Aと出力端Bの直線に対して、垂直方向に、増幅素子
1a、1bと1c、1dの2段に配置されている。
0、11、20、21は伝送ライン、Lg1、Lg2、
Ld1、Ld2はボンディングワイヤを示している。図
1を参照すると、本実施例は、図5に示した従来の電力
増幅器と比較して、増幅素子1a〜1dがそれぞれ入力
端Aと出力端Bの直線に対して、垂直方向に、増幅素子
1a、1bと1c、1dの2段に配置されている。
【0019】それぞれの増幅素子1a〜1dの入力と出
力のボンディングワイヤLg1、Lg2が重ならないよ
うに左右にずらして配置し、それぞれを入力側の伝送ラ
イン10、11と、出力側の伝送ライン20、21に接
続している。
力のボンディングワイヤLg1、Lg2が重ならないよ
うに左右にずらして配置し、それぞれを入力側の伝送ラ
イン10、11と、出力側の伝送ライン20、21に接
続している。
【0020】入力端Aに入力された信号は伝送ライン1
0、11により電力分配されて基板の端面A1まで信号
を導く。伝送ライン10はここで線路の終端となるが、
伝送ライン11はさらに線路を折り返して線路長をのば
し終端となる。
0、11により電力分配されて基板の端面A1まで信号
を導く。伝送ライン10はここで線路の終端となるが、
伝送ライン11はさらに線路を折り返して線路長をのば
し終端となる。
【0021】伝送ライン10から増幅素子1cにボンデ
ィングワイヤLg2を接続する。増幅素子1aも同様に
伝送ライン11からボンディングワイヤLg1により接
続する。
ィングワイヤLg2を接続する。増幅素子1aも同様に
伝送ライン11からボンディングワイヤLg1により接
続する。
【0022】このとき、増幅素子1a、1cに同じ位相
の信号を供給する必要がある。つまり、増幅素子1にく
わえる位相が異なると増幅した後に合成するとき位相差
による合成効率が低下する。
の信号を供給する必要がある。つまり、増幅素子1にく
わえる位相が異なると増幅した後に合成するとき位相差
による合成効率が低下する。
【0023】また、増幅素子から反射した信号の位相も
異なるためその位相差により電力増幅器の入力反射係数
が劣化するという問題が発生する。
異なるためその位相差により電力増幅器の入力反射係数
が劣化するという問題が発生する。
【0024】これを解決するために、増幅素子1に印加
する信号をすべて同じ位相にしなければならない。
する信号をすべて同じ位相にしなければならない。
【0025】その詳細を、伝送ライン10、11と増幅
素子1の近傍を部分的に拡大した図2を用いて以下に説
明する。
素子1の近傍を部分的に拡大した図2を用いて以下に説
明する。
【0026】入力端Aから入った信号は伝送ライン1
0、11を伝搬して、ボンディング端面A1まで同相で
くる。
0、11を伝搬して、ボンディング端面A1まで同相で
くる。
【0027】そこから、ボンディングワイヤLg1は、
直接増幅素子1cに接続する。一方、ボンディングワイ
ヤLg2は、端面A1からさらに伝送線路を延ばしたA
2の点から増幅素子1aに接続する。
直接増幅素子1cに接続する。一方、ボンディングワイ
ヤLg2は、端面A1からさらに伝送線路を延ばしたA
2の点から増幅素子1aに接続する。
【0028】増幅素子1a、1cに、同位相で信号を伝
送するには、伝送ライン10のA1から増幅素子1cを
みたときのインピーダンスと、伝送ライン11のA1か
ら増幅素子1aをみたときのインピーダンスを同じにす
ればよい。
送するには、伝送ライン10のA1から増幅素子1cを
みたときのインピーダンスと、伝送ライン11のA1か
ら増幅素子1aをみたときのインピーダンスを同じにす
ればよい。
【0029】増幅素子1の入力インピーダンスをZ1、
ボンディングワイヤLg1/Lg2のインダクタンスを
L1/L2、伝送ライン11のA1からA2までの長さ
をl、インピーダンスをZ0とすると、伝送ライン1
0、伝送ライン11のA1から増幅素子1側をみたとき
のインピーダンスは、それぞれ次式(1)、(2)で与
えられる。
ボンディングワイヤLg1/Lg2のインダクタンスを
L1/L2、伝送ライン11のA1からA2までの長さ
をl、インピーダンスをZ0とすると、伝送ライン1
0、伝送ライン11のA1から増幅素子1側をみたとき
のインピーダンスは、それぞれ次式(1)、(2)で与
えられる。
【0030】伝送ライン10側のA1のインピーダン
ス: Z1+Jω×L2 …(1) 伝送ライン11側のA1のインピーダンス: Z0×(Zt+JZ0×tan(β×1))/(Z0+
JZt×tan(β×1)) …(2)
ス: Z1+Jω×L2 …(1) 伝送ライン11側のA1のインピーダンス: Z0×(Zt+JZ0×tan(β×1))/(Z0+
JZt×tan(β×1)) …(2)
【0031】ここで、Zt=Z1+Jω×L1である
(但し、J2=−1)。
(但し、J2=−1)。
【0032】一般に、高出力増幅素子1の入出力のイン
ピーダンスは小さく、ボンディングワイヤLg1、Lg
2は波長に対して短いので、次の近似が当てはまる。
ピーダンスは小さく、ボンディングワイヤLg1、Lg
2は波長に対して短いので、次の近似が当てはまる。
【0033】Z1<<Z0、 β×1<<1/(2π)、 ωL1、ωL2<<Z0
【0034】故に、Zt<<Z0となり、上式(2)
は、 Z1+J(ω×L1+Z0×tan(β×1)) …(3) と近似される。
は、 Z1+J(ω×L1+Z0×tan(β×1)) …(3) と近似される。
【0035】故に上式(1)と(3)が同じになれば増
幅素子1aと増幅素子1bに同位相で信号が入力され
る。
幅素子1aと増幅素子1bに同位相で信号が入力され
る。
【0036】従って次の条件を満足するようにボンディ
ングワイヤLg1、Lg2、Z0、Lを決定する。
ングワイヤLg1、Lg2、Z0、Lを決定する。
【0037】 ω×L2=ω×L1+Z0×tan(β×1) …(4)
【0038】つまり、ボンディングワイヤLg2がボン
ディングワイヤLg1より長いので、ボンディングワイ
ヤLg1は伝送ライン11を伝送ライン10より1だけ
長くしたところに、ボンディングすれば増幅素子1aと
増幅素子1bは同じ位相の信号が加わることになる。
ディングワイヤLg1より長いので、ボンディングワイ
ヤLg1は伝送ライン11を伝送ライン10より1だけ
長くしたところに、ボンディングすれば増幅素子1aと
増幅素子1bは同じ位相の信号が加わることになる。
【0039】出力側は、上記の入力側と全く同じ入力の
ボンディングワイヤが長いときは出力側が短くなり、入
力のボンディングワイヤが短いときは出力側が長くな
る。
ボンディングワイヤが長いときは出力側が短くなり、入
力のボンディングワイヤが短いときは出力側が長くな
る。
【0040】この条件を満足する実装を行えば、入力端
Aと出力端Bに対して垂直に2段の増幅素子をおいて
も、増幅素子1a〜1dは全て同じ位相になる。従って
従来例で説明した横方向の広がりは2段にすることによ
り約半分になり、増幅素子1に同じ位相で信号を供給す
ることが可能となる。
Aと出力端Bに対して垂直に2段の増幅素子をおいて
も、増幅素子1a〜1dは全て同じ位相になる。従って
従来例で説明した横方向の広がりは2段にすることによ
り約半分になり、増幅素子1に同じ位相で信号を供給す
ることが可能となる。
【0041】さらに2段のみではなく、さらに段数を増
やしても上式(4)を満たすようにA1とA2の長さを
決定すれば、上記効果が同様にして得られ、段数を増や
すことにより横方向の広がりはさらに抑えることができ
る。
やしても上式(4)を満たすようにA1とA2の長さを
決定すれば、上記効果が同様にして得られ、段数を増や
すことにより横方向の広がりはさらに抑えることができ
る。
【0042】[実施例2]次に、図3を参照して、本発
明の第2の実施例について説明する。図3は、複数のボ
ンディングパッド13Gと13Dを有する増幅素子13
の場合についての実施例を示す説明図である。
明の第2の実施例について説明する。図3は、複数のボ
ンディングパッド13Gと13Dを有する増幅素子13
の場合についての実施例を示す説明図である。
【0043】増幅器の出力電力が大きくなると、増幅素
子数が多くなりすぎて組立の工数が増加する、増幅素子
の位置決定が困難になる、などの問題が起こる。これに
対し増幅素子一個で、出力電力を大きくするため、単位
増幅素子を多数並べて1個の増幅素子を構成するマルチ
セル増幅素子は、小型で出力電力を大きくすることがで
きるので、多用されている。
子数が多くなりすぎて組立の工数が増加する、増幅素子
の位置決定が困難になる、などの問題が起こる。これに
対し増幅素子一個で、出力電力を大きくするため、単位
増幅素子を多数並べて1個の増幅素子を構成するマルチ
セル増幅素子は、小型で出力電力を大きくすることがで
きるので、多用されている。
【0044】図3を参照すると、増幅素子13を2段に
配置し、各増幅素子のボンディングパッド13Gとボン
ディングパッド13Dが交互の位置となるように配置す
る。
配置し、各増幅素子のボンディングパッド13Gとボン
ディングパッド13Dが交互の位置となるように配置す
る。
【0045】各ボンディングワイヤLg1、ボンディン
グワイヤLg2の長さと伝送ライン10と伝送ライン1
1の長さは、実施例1で説明したのと同じであり、複数
のボンディングパッド13Gと13Dの全てについてボ
ンディングワイヤを接続している。
グワイヤLg2の長さと伝送ライン10と伝送ライン1
1の長さは、実施例1で説明したのと同じであり、複数
のボンディングパッド13Gと13Dの全てについてボ
ンディングワイヤを接続している。
【0046】本実施例の場合も、横方向の広がりは、増
幅素子13を横に一直線に並べる場合に比べて約1/2
となり、実装効率がよくなる利点がある。
幅素子13を横に一直線に並べる場合に比べて約1/2
となり、実装効率がよくなる利点がある。
【0047】[実施例3]次に、図4を参照して、本発
明の第3の実施例について説明する。図4は、複数のボ
ンディングパッド14Gと14Dを有する増幅素子の各
ボンディングパッドを交互に配置して、増幅素子2個分
を1つの増幅素子14として構成した場合についての実
施例を示す説明図である。本実施例の機能は、前記実施
例2と同じであるが、増幅素子14を1個で構成するこ
とにより、組み立て性が向上する利点が得られる。
明の第3の実施例について説明する。図4は、複数のボ
ンディングパッド14Gと14Dを有する増幅素子の各
ボンディングパッドを交互に配置して、増幅素子2個分
を1つの増幅素子14として構成した場合についての実
施例を示す説明図である。本実施例の機能は、前記実施
例2と同じであるが、増幅素子14を1個で構成するこ
とにより、組み立て性が向上する利点が得られる。
【0048】また増幅素子の位置が固定されるため組立
によるばらつきが無くなる利点もある。
によるばらつきが無くなる利点もある。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
増幅器の出力電力の増加に伴う使用増幅素子数の増加に
より入力端と出力端の垂直方向の広がることを抑えるこ
とができ、実装効率を向上することができるという効果
を奏する。
増幅器の出力電力の増加に伴う使用増幅素子数の増加に
より入力端と出力端の垂直方向の広がることを抑えるこ
とができ、実装効率を向上することができるという効果
を奏する。
【0050】その理由は、本発明においては、増幅素子
を複数段に並べて、その各増幅素子のボンディングパッ
ドが入力端と出力端方向に重ならないように配置し、各
増幅素子に信号の位相が同じになるように伝送ラインと
ボンディングワイヤの長さを組み合わせるように構成し
たことによる。
を複数段に並べて、その各増幅素子のボンディングパッ
ドが入力端と出力端方向に重ならないように配置し、各
増幅素子に信号の位相が同じになるように伝送ラインと
ボンディングワイヤの長さを組み合わせるように構成し
たことによる。
【0051】また、本発明によれば、複数段に並べた単
位増幅素子のボンディングパッドを入力端と出力端方向
に重なり合わないように、1個のチップに配置した増幅
素子を使用することにより、横方向の広がりを抑えると
ともに、組立の工数削減と製品ばらつきを抑える効果が
ある。
位増幅素子のボンディングパッドを入力端と出力端方向
に重なり合わないように、1個のチップに配置した増幅
素子を使用することにより、横方向の広がりを抑えると
ともに、組立の工数削減と製品ばらつきを抑える効果が
ある。
【図1】本発明の第1の実施例を示す図であり、(A)
は上面図、(B)は側面図である。
は上面図、(B)は側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例の部分拡大図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図5】従来の高周波電力増幅器を示す図である。
1、13、14 増幅素子 10、11、20、21 伝送ライン Lg1、Lg2 Ld1、Ld2 ボンディングワイヤ
Claims (3)
- 【請求項1】入力信号を分配して伝送ラインを介して複
数の増幅素子に接続し、その出力を合成することにより
高出力を得る高出力電力増幅器において、 各増幅素子を入出力方向に対し複数段に並べ、 前記増幅素子に接続するボンディングワイヤの長さによ
り生じる伝搬位相差を信号の総合伝搬位相が全ての前記
増幅素子で同じになる前記伝送ラインの長さとした、こ
とを特徴とする高出力電力増幅器。 - 【請求項2】入力信号を分配して伝送ラインを介して複
数の電力増幅素子に接続し、その出力を合成することに
より高出力を得る高出力電力増幅器において、 電力増幅素子と電力分配・合成の伝送ラインとを接続す
るボンディングワイヤが互いに接触しないように、前記
複数の電力増幅素子を入出力方向に沿って複数段に並
べ、これらの各電力増幅素子の入出力に接続するボンデ
ィングワイヤの長さにより生じる伝搬位相の差を、信号
の総合伝搬位相が全ての電力増幅素子で同じになるよう
な伝送ラインの長さとした、ことを特徴とする高出力電
力増幅器。 - 【請求項3】複数段に並べた単位増幅素子のボンディン
グパッドを入力端と出力端方向に重なり合わないよう
に、1個のチップに配置した増幅素子を用いたこと特徴
とする請求項2記載の高出力電力増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09150303A JP3097601B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 高出力電力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09150303A JP3097601B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 高出力電力増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10327031A JPH10327031A (ja) | 1998-12-08 |
| JP3097601B2 true JP3097601B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=15494066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09150303A Expired - Fee Related JP3097601B2 (ja) | 1997-05-23 | 1997-05-23 | 高出力電力増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3097601B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007274181A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Toshiba Corp | 半導体装置 |
| JP6418050B2 (ja) | 2015-04-15 | 2018-11-07 | 三菱電機株式会社 | 増幅器 |
-
1997
- 1997-05-23 JP JP09150303A patent/JP3097601B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10327031A (ja) | 1998-12-08 |
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