JP3099720B2 - ワイヤーアセンブリの共用化生産方法 - Google Patents
ワイヤーアセンブリの共用化生産方法Info
- Publication number
- JP3099720B2 JP3099720B2 JP08038335A JP3833596A JP3099720B2 JP 3099720 B2 JP3099720 B2 JP 3099720B2 JP 08038335 A JP08038335 A JP 08038335A JP 3833596 A JP3833596 A JP 3833596A JP 3099720 B2 JP3099720 B2 JP 3099720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- production
- circuit
- shared
- assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 80
- 238000000429 assembly Methods 0.000 claims description 16
- 230000000712 assembly Effects 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 9
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はワイヤーアセンブリ
の共用化生産方法に関する。
の共用化生産方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車や複写機等の本体装置に
取り付けられるワイヤーハーネスまたはワイヤーハーネ
スを構成するサブアセンブリ(以下「ワイヤーアセンブ
リ」と総称する)を生産する方法として、共用化生産方
法が知られている(例えば特開平1-283708号)。その方
法では、上記本体装置のグレードが異なる複数の生産品
番のワイヤーアセンブリを生産する際に、製造されるべ
きワイヤーアセンブリの各部品を、生産品番の異なるワ
イヤーアセンブリ間で共用することのできる共用回路を
構成するものと個々のワイヤーアセンブリに固有の専用
回路を構成するものとに分類し、共用回路に係る部品に
共用品番を付与するとともに、専用回路に係る部品に専
用品番を付与し、さらに、付与された共用品番および専
用品番に基づいて共用回路と専用回路とを個別に製造し
た後、共用回路に専用回路を選択的に組み立てることに
より、生産品番の異なるワイヤーアセンブリを生産し、
効率向上を図っている。
取り付けられるワイヤーハーネスまたはワイヤーハーネ
スを構成するサブアセンブリ(以下「ワイヤーアセンブ
リ」と総称する)を生産する方法として、共用化生産方
法が知られている(例えば特開平1-283708号)。その方
法では、上記本体装置のグレードが異なる複数の生産品
番のワイヤーアセンブリを生産する際に、製造されるべ
きワイヤーアセンブリの各部品を、生産品番の異なるワ
イヤーアセンブリ間で共用することのできる共用回路を
構成するものと個々のワイヤーアセンブリに固有の専用
回路を構成するものとに分類し、共用回路に係る部品に
共用品番を付与するとともに、専用回路に係る部品に専
用品番を付与し、さらに、付与された共用品番および専
用品番に基づいて共用回路と専用回路とを個別に製造し
た後、共用回路に専用回路を選択的に組み立てることに
より、生産品番の異なるワイヤーアセンブリを生産し、
効率向上を図っている。
【0003】ここで各回路の部品を手配する際には、主
要部品である端子付き電線を切圧機と呼称される装置
(例えば特開平7−134919号公報参照)によって
自動生産するのが一般的である。この切圧機の生産効率
を上げるためには、生産される端子付き電線の総数に対
する共用可能な端子付き電線の比率(以下「共用率」と
いう)を高める必要がある。このため、上述のようにワ
イヤーアセンブリを共用回路と専用回路に仕分ける際に
は、端子付き電線の共用率が高くなるように各回路が設
計されていた。そして、製造された端子付き電線は、予
め特定されたコネクタに接続されることにより、それぞ
れ付与された共用品番または専用品番に対応する回路に
組み立てられ、次いで、共用回路に専用回路を選択的に
組み立ててワイヤーアセンブリを製造していた。
要部品である端子付き電線を切圧機と呼称される装置
(例えば特開平7−134919号公報参照)によって
自動生産するのが一般的である。この切圧機の生産効率
を上げるためには、生産される端子付き電線の総数に対
する共用可能な端子付き電線の比率(以下「共用率」と
いう)を高める必要がある。このため、上述のようにワ
イヤーアセンブリを共用回路と専用回路に仕分ける際に
は、端子付き電線の共用率が高くなるように各回路が設
計されていた。そして、製造された端子付き電線は、予
め特定されたコネクタに接続されることにより、それぞ
れ付与された共用品番または専用品番に対応する回路に
組み立てられ、次いで、共用回路に専用回路を選択的に
組み立ててワイヤーアセンブリを製造していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した共用生産方法
では、各部品に付与される品番は、その手配から組立に
至るまで、一貫して同一のものが採用されていた。この
ため主要部品である端子付き電線を手配する際には、共
用率が高くなるため生産効率が上がるものの、端子付き
電線を組み立てて回路を製造する際には、最終的なワイ
ヤーアセンブリに組み立てられるまでコネクタに挿入さ
れていない端子(以下「ばら端子」という)が多数残存
し、端子の総数に対するコネクタへの挿入済端子の比率
(以下「先入れ率」という)が低下する。この結果、製
造された回路を組み立てる工程において、誤配列が生じ
やすくなり、工程不良の原因となっていた。
では、各部品に付与される品番は、その手配から組立に
至るまで、一貫して同一のものが採用されていた。この
ため主要部品である端子付き電線を手配する際には、共
用率が高くなるため生産効率が上がるものの、端子付き
電線を組み立てて回路を製造する際には、最終的なワイ
ヤーアセンブリに組み立てられるまでコネクタに挿入さ
れていない端子(以下「ばら端子」という)が多数残存
し、端子の総数に対するコネクタへの挿入済端子の比率
(以下「先入れ率」という)が低下する。この結果、製
造された回路を組み立てる工程において、誤配列が生じ
やすくなり、工程不良の原因となっていた。
【0005】そのような不具合を回避するために、ワイ
ヤーアセンブリを共用/専用回路に仕分ける際に、先入
れ率が高くなるように仕分けることも考えられる。しか
し、その場合には、端子付き電線の共用率が低下し、端
子付き電線を手配するための効率が低下するという不具
合を回避することができなくなる。本発明は上記課題に
鑑みてなされたものであり、ワイヤーアセンブリの端子
付き電線の共用率を低下させることなく先入れ率の高く
なるワイヤーアセンブリの共用化生産方法を提供するこ
とを目的としている。
ヤーアセンブリを共用/専用回路に仕分ける際に、先入
れ率が高くなるように仕分けることも考えられる。しか
し、その場合には、端子付き電線の共用率が低下し、端
子付き電線を手配するための効率が低下するという不具
合を回避することができなくなる。本発明は上記課題に
鑑みてなされたものであり、ワイヤーアセンブリの端子
付き電線の共用率を低下させることなく先入れ率の高く
なるワイヤーアセンブリの共用化生産方法を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の構成は、ワイヤーアセンブ
リを構成する複数の部品を選択的に組み立てる際に、少
なくとも端子付き電線を選択される部品として変更する
ことによって、生産品番の異なるワイヤーアセンブリを
製造するワイヤーアセンブリの共用化生産方法におい
て、製造されるべきワイヤーアセンブリの各部品を、生
産品番の異なるワイヤーアセンブリ間で共用することの
できる共用回路を構成するものと個々のワイヤーアセン
ブリに固有の専用回路を構成するものとに分類する工程
と、共用回路に係る部品に共用品番を付与するととも
に、専用回路に係る部品に専用品番を付与する工程と、
共用回路に係る部品と専用回路に係る部品とを、それぞ
れの共用品番および専用品番に基づいて手配する工程
と、手配された各部品の品番を、各部品が対応するワイ
ヤーアセンブリの生産品番に変更する工程と、変更され
た生産品番に基づいて手配された各部品を組み立てるこ
とにより、生産品番の異なるワイヤーアセンブリを組み
立てる工程とを備えていることを特徴とするワイヤーア
センブリの共用化生産方法である。
に、本発明の請求項1記載の構成は、ワイヤーアセンブ
リを構成する複数の部品を選択的に組み立てる際に、少
なくとも端子付き電線を選択される部品として変更する
ことによって、生産品番の異なるワイヤーアセンブリを
製造するワイヤーアセンブリの共用化生産方法におい
て、製造されるべきワイヤーアセンブリの各部品を、生
産品番の異なるワイヤーアセンブリ間で共用することの
できる共用回路を構成するものと個々のワイヤーアセン
ブリに固有の専用回路を構成するものとに分類する工程
と、共用回路に係る部品に共用品番を付与するととも
に、専用回路に係る部品に専用品番を付与する工程と、
共用回路に係る部品と専用回路に係る部品とを、それぞ
れの共用品番および専用品番に基づいて手配する工程
と、手配された各部品の品番を、各部品が対応するワイ
ヤーアセンブリの生産品番に変更する工程と、変更され
た生産品番に基づいて手配された各部品を組み立てるこ
とにより、生産品番の異なるワイヤーアセンブリを組み
立てる工程とを備えていることを特徴とするワイヤーア
センブリの共用化生産方法である。
【0007】請求項1記載の構成では、製造されるべき
ワイヤーアセンブリの各部品が、生産品番の異なるワイ
ヤーアセンブリ間で共用することのできる共用回路を構
成するものと個々のワイヤーアセンブリに固有の専用回
路を構成するものとに分類されるので、各部品の共用率
が高くなるようにワイヤーアセンブリの回路構成が共用
回路と専用回路とに仕分けられ、仕分けられた各回路の
品番に基づいて、当該回路を構成する各部品が手配され
る。このとき仕分けられた各回路に係る品番は仮想的な
ものであり、単体では製造されない。
ワイヤーアセンブリの各部品が、生産品番の異なるワイ
ヤーアセンブリ間で共用することのできる共用回路を構
成するものと個々のワイヤーアセンブリに固有の専用回
路を構成するものとに分類されるので、各部品の共用率
が高くなるようにワイヤーアセンブリの回路構成が共用
回路と専用回路とに仕分けられ、仕分けられた各回路の
品番に基づいて、当該回路を構成する各部品が手配され
る。このとき仕分けられた各回路に係る品番は仮想的な
ものであり、単体では製造されない。
【0008】次に、手配された部品が組み立てられる際
には、手配された各部品の品番が、それらと対応するワ
イヤーアセンブリの生産品番に変更され、変更された生
産品番に基づいて、手配された各部品が組み立てられる
ので、高い先入れ率が維持される。この結果、端子付き
電線を手配する際には、高い共用率が維持されるととも
に、端子付き電線の組立時には、先入れ率が高くなる。
には、手配された各部品の品番が、それらと対応するワ
イヤーアセンブリの生産品番に変更され、変更された生
産品番に基づいて、手配された各部品が組み立てられる
ので、高い先入れ率が維持される。この結果、端子付き
電線を手配する際には、高い共用率が維持されるととも
に、端子付き電線の組立時には、先入れ率が高くなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の好ましい実施の形態について詳述する。図1は
本発明の実施の一形態を示すワイヤーハーネスの共用化
生産システムの概略構成を示す平面略図であり、図2は
図1の共用化生産システムの概略構成を示す断面図であ
る。
本発明の好ましい実施の形態について詳述する。図1は
本発明の実施の一形態を示すワイヤーハーネスの共用化
生産システムの概略構成を示す平面略図であり、図2は
図1の共用化生産システムの概略構成を示す断面図であ
る。
【0010】先ず、図1を参照して、同図に示すワイヤ
ーハーネスの共用化生産システムは、複数種類のサブア
センブリSA(図2参照)を製造する製造ラインL1
と、製造ラインL1で製造されたサブアセンブリSAを
グロスアセンブリして複数種類のワイヤーハーネスWH
(図2参照)を組み立てる組立ラインL2と、上記製造
ラインL1に主要部品である端子付き電線Wを供給する
ための切圧機L3とが併設されているとともに、これら
製造ラインL1、組立ラインL2、および切圧機L3を
制御するためのデータを出力する指令ユニットL4とを
含んでいる。
ーハーネスの共用化生産システムは、複数種類のサブア
センブリSA(図2参照)を製造する製造ラインL1
と、製造ラインL1で製造されたサブアセンブリSAを
グロスアセンブリして複数種類のワイヤーハーネスWH
(図2参照)を組み立てる組立ラインL2と、上記製造
ラインL1に主要部品である端子付き電線Wを供給する
ための切圧機L3とが併設されているとともに、これら
製造ラインL1、組立ラインL2、および切圧機L3を
制御するためのデータを出力する指令ユニットL4とを
含んでいる。
【0011】上記製造ラインL1は、一列に設定された
複数のエリア1〜5に分割されており、各エリア1〜5
毎に割り当てられた生産品番(種類)のサブアセンブリ
SAを製造するためものである。図2を参照して、各エ
リア1〜5には、複数種類の端子付き電線Wを種類毎に
分類して収容する電線収容器11と、複数種類のコネク
タCNを種類毎に分類して収容するコネクタ収容器12
と、作業者P1が端子付き電線WおよびコネクタCNを
接続するための作業台13とがそれぞれ設けられてい
る。上記電線収容器11に収容される端子付き電線Wや
コネクタ収容器12に収容されているコネクタCNは、
後述する指令ユニットL4から出力される手配データに
基づいて手配されたものである。
複数のエリア1〜5に分割されており、各エリア1〜5
毎に割り当てられた生産品番(種類)のサブアセンブリ
SAを製造するためものである。図2を参照して、各エ
リア1〜5には、複数種類の端子付き電線Wを種類毎に
分類して収容する電線収容器11と、複数種類のコネク
タCNを種類毎に分類して収容するコネクタ収容器12
と、作業者P1が端子付き電線WおよびコネクタCNを
接続するための作業台13とがそれぞれ設けられてい
る。上記電線収容器11に収容される端子付き電線Wや
コネクタ収容器12に収容されているコネクタCNは、
後述する指令ユニットL4から出力される手配データに
基づいて手配されたものである。
【0012】さらに作業台13には、コネクタCNに対
して端子付き電線Wを接続可能にコネクタCNを止定す
るための止定具13Aと、コネクタCNと端子付き電線
Wとの導通を検査するための導通検査装置13B等が配
置されている。また、作業者P1が、製造されるべきサ
ブアセンブリSAの種類を特定できるように、各エリア
1〜5には、組立支援装置14が併設されている。組立
支援装置14は、例えば本件出願人が先に特願平6−3
09080号において提案しているように、割り当てら
れた製造情報に基づいて、作業者P1に製品の種類を表
示する表示装置14Aと、表示している種類の製造情報
に基づいて作業者P1が製品を製造しているか否かを判
別する判別装置14Bとを含んでおり、作業者P1は、
表示装置14Aの表示に基づいて電線WとコネクタCN
とを接続し、容易にサブアセンブリSAを製造すること
ができるように構成されている。この製造情報は、後述
する指令ユニットL4から出力される製造データに基づ
くものである。また、仮に作業者P1が作業を誤った場
合、判別装置14Bがこれを検出して、作業者P1に報
知することより、作業者P1の製造ミスを防止してい
る。
して端子付き電線Wを接続可能にコネクタCNを止定す
るための止定具13Aと、コネクタCNと端子付き電線
Wとの導通を検査するための導通検査装置13B等が配
置されている。また、作業者P1が、製造されるべきサ
ブアセンブリSAの種類を特定できるように、各エリア
1〜5には、組立支援装置14が併設されている。組立
支援装置14は、例えば本件出願人が先に特願平6−3
09080号において提案しているように、割り当てら
れた製造情報に基づいて、作業者P1に製品の種類を表
示する表示装置14Aと、表示している種類の製造情報
に基づいて作業者P1が製品を製造しているか否かを判
別する判別装置14Bとを含んでおり、作業者P1は、
表示装置14Aの表示に基づいて電線WとコネクタCN
とを接続し、容易にサブアセンブリSAを製造すること
ができるように構成されている。この製造情報は、後述
する指令ユニットL4から出力される製造データに基づ
くものである。また、仮に作業者P1が作業を誤った場
合、判別装置14Bがこれを検出して、作業者P1に報
知することより、作業者P1の製造ミスを防止してい
る。
【0013】図3は、図1のワイヤーハーネスの共用化
生産システムに採用されている組立支援装置14の概略
図である。この図に示すように、組立支援装置14の表
示装置14Aは、液晶ディスプレイで具体化されてい
る。また、判別装置14Bは、この表示装置14Aに表
示される製造情報を記憶する図外のマイクロプロセッサ
を内蔵している他、このマイクロプロセッサと接続さ
れ、作業者P1が電線Wを接続したコネクタの極を検出
する検出ユニット(図示せず)等を含んでいる。
生産システムに採用されている組立支援装置14の概略
図である。この図に示すように、組立支援装置14の表
示装置14Aは、液晶ディスプレイで具体化されてい
る。また、判別装置14Bは、この表示装置14Aに表
示される製造情報を記憶する図外のマイクロプロセッサ
を内蔵している他、このマイクロプロセッサと接続さ
れ、作業者P1が電線Wを接続したコネクタの極を検出
する検出ユニット(図示せず)等を含んでいる。
【0014】図1および図2を参照して、上記組立ライ
ンL2は、製造ラインL1で製造されたサブアセンブリ
SAを載置する可動式布線図板21を略無端状に巡回可
能に連ねて構成されたものである。複数の図板21は、
上述した製造ラインL1に平行な一長手方向に延びる無
端コンベヤー22によって一巡回方向Dに巡回されてい
る。組立ラインL2は、複数の作業エリアE1、E2、
…E10に区画されている。具体的には図示していない
が、このコンベヤー22の各作業エリアE1〜E10の
適所には、ワイヤーハーネスWHを組み立てるのに必要
な外装部品の収容器等が設けられており、作業者P2
は、各作業エリアE1〜E10の適所において、必要な
組立作業を行うようになっている。作業エリアE1〜E
10のうち、エリアE1〜E5は、製造ラインL1のエ
リア1〜5に対向する位置に配置され、巡回方向D上流
側からこの順に並んでいる。これにより、製造ラインL
1の各作業者P1が、製造したサブアセンブリSAを対
応するエリアE1〜E5の図板21に供給できるように
なっている。また、残余のエリアE6〜E10は、エリ
アE1〜E5の反対側に配置され、巡回方向D上流側か
らこの順に並んでいる。そして、最終エリアE10にお
いて、完成した製品が取り出されるようになっている。
そして、組立ラインL2においては、エリアE6〜E1
0毎に作業者P2が組立作業を行うようにしている。な
お、最終エリアE10においては、作業者P2が一部の
組立作業を終えた後、この作業者P2が、図示しないス
トック台車等に完成したワイヤーハーネスWHを積み換
えるように作業が割り当てられている。
ンL2は、製造ラインL1で製造されたサブアセンブリ
SAを載置する可動式布線図板21を略無端状に巡回可
能に連ねて構成されたものである。複数の図板21は、
上述した製造ラインL1に平行な一長手方向に延びる無
端コンベヤー22によって一巡回方向Dに巡回されてい
る。組立ラインL2は、複数の作業エリアE1、E2、
…E10に区画されている。具体的には図示していない
が、このコンベヤー22の各作業エリアE1〜E10の
適所には、ワイヤーハーネスWHを組み立てるのに必要
な外装部品の収容器等が設けられており、作業者P2
は、各作業エリアE1〜E10の適所において、必要な
組立作業を行うようになっている。作業エリアE1〜E
10のうち、エリアE1〜E5は、製造ラインL1のエ
リア1〜5に対向する位置に配置され、巡回方向D上流
側からこの順に並んでいる。これにより、製造ラインL
1の各作業者P1が、製造したサブアセンブリSAを対
応するエリアE1〜E5の図板21に供給できるように
なっている。また、残余のエリアE6〜E10は、エリ
アE1〜E5の反対側に配置され、巡回方向D上流側か
らこの順に並んでいる。そして、最終エリアE10にお
いて、完成した製品が取り出されるようになっている。
そして、組立ラインL2においては、エリアE6〜E1
0毎に作業者P2が組立作業を行うようにしている。な
お、最終エリアE10においては、作業者P2が一部の
組立作業を終えた後、この作業者P2が、図示しないス
トック台車等に完成したワイヤーハーネスWHを積み換
えるように作業が割り当てられている。
【0015】図1を参照して、上記切圧機L3は、長尺
の被覆電線を所定の長さに調尺して裁断し、裁断された
被覆電線の両端に端子金具を圧着することにより、端子
付き電線Wを連続的に自動生産する周知のものである。
この切圧機L3の制御装置L31には、次に説明する指
令ユニットL4が出力する手配データが入力されるよう
に構成されており、切圧機L3は、この手配データに基
づいて、所定の端子付き電線Wを設定された本数だけ製
造するようになっている。
の被覆電線を所定の長さに調尺して裁断し、裁断された
被覆電線の両端に端子金具を圧着することにより、端子
付き電線Wを連続的に自動生産する周知のものである。
この切圧機L3の制御装置L31には、次に説明する指
令ユニットL4が出力する手配データが入力されるよう
に構成されており、切圧機L3は、この手配データに基
づいて、所定の端子付き電線Wを設定された本数だけ製
造するようになっている。
【0016】次に、上記指令ユニットL4は、コンピュ
ータL41と、このコンピュータL41に接続されてい
るディスプレイL42およびフロッピーディスクドライ
ブL43とを含んでいる。図4は、図1の指令ユニット
L4の処理を示すブロック図である。同図を参照して、
上記コンピュータL41には、図1および図2に例示さ
れているシステムによって製造されるべきワイヤーハー
ネスWHの管理データD1を作成する管理データ作成プ
ログラムPG1と、作成された管理データD1に基づい
てCADデータD2を作成するCADデータ作成プログ
ラムPG2と、作成されたCADデータD2に基づいて
手配データD3を作成する手配データ作成プログラムP
G3と、上記CADデータD2に基づいて製造データD
4を作成する製造データ作成プログラムPG4とが記憶
されている。管理データ作成プログラムPG1は受注し
たワイヤーハーネスの受注データD11を、手配データ
作成プログラムPG2は手配要因データD12を、製造
データ作成プログラムPG3は製造要因データD13
を、それぞれ処理するように構成されている。これら受
注データD11、手配要因データD12、および製造要
因データD13は、コンピュータL41に接続されてい
るフロッピーディスクドライブL43を介して外部記憶
媒体としてのフロッピーディスクL44から読み込まれ
る。
ータL41と、このコンピュータL41に接続されてい
るディスプレイL42およびフロッピーディスクドライ
ブL43とを含んでいる。図4は、図1の指令ユニット
L4の処理を示すブロック図である。同図を参照して、
上記コンピュータL41には、図1および図2に例示さ
れているシステムによって製造されるべきワイヤーハー
ネスWHの管理データD1を作成する管理データ作成プ
ログラムPG1と、作成された管理データD1に基づい
てCADデータD2を作成するCADデータ作成プログ
ラムPG2と、作成されたCADデータD2に基づいて
手配データD3を作成する手配データ作成プログラムP
G3と、上記CADデータD2に基づいて製造データD
4を作成する製造データ作成プログラムPG4とが記憶
されている。管理データ作成プログラムPG1は受注し
たワイヤーハーネスの受注データD11を、手配データ
作成プログラムPG2は手配要因データD12を、製造
データ作成プログラムPG3は製造要因データD13
を、それぞれ処理するように構成されている。これら受
注データD11、手配要因データD12、および製造要
因データD13は、コンピュータL41に接続されてい
るフロッピーディスクドライブL43を介して外部記憶
媒体としてのフロッピーディスクL44から読み込まれ
る。
【0017】次に上述した生産システムを用いた共用化
生産の具体例について詳述する。図5は図1の指令ユニ
ットL4によって処理されるデータの構成を示す説明図
であり、図6は共用化生産されるワイヤーハーネスWH
のサブアセンブリSAの一例を示すものであり、(A)
はサブアセンブリSAの一構成例、(B)は(A)のサ
ブアセンブリSAとグレードの異なる同種のサブアセン
ブリSAの一構成例である。
生産の具体例について詳述する。図5は図1の指令ユニ
ットL4によって処理されるデータの構成を示す説明図
であり、図6は共用化生産されるワイヤーハーネスWH
のサブアセンブリSAの一例を示すものであり、(A)
はサブアセンブリSAの一構成例、(B)は(A)のサ
ブアセンブリSAとグレードの異なる同種のサブアセン
ブリSAの一構成例である。
【0018】先ず図1、図5、および図6を参照して、
フロッピーディスクL44に入力されている受注データ
D11が二種類のワイヤーハーネスWH(納入品番はそ
れぞれS24012 67U70、S24012 67
U71)をそれぞれ50台、30台製造するものであっ
たとする。コンピュータL41の管理データ作成プログ
ラムPG1が起動され、この受注データD11がコンピ
ュータL41に読み込まれると、読み込まれた受注デー
タD11から管理データD1が作成され、図示しない記
憶媒体に記憶される。この受注データD11は、各ワイ
ヤーハーネスWHのサブアセンブリSAの回路構成(S
24012 67U70のサブアセンブリSAの生産品
番は、X1、X2、X3、…、S24012 67U7
0のサブアセンブリSAの生産品番は、Y1、Y2、Y
3、…)や、納期、製造日程等を管理するためのもので
ある。この回路構成は、例えば生産品番X1、Y1がエ
ンジンルームハーネス、生産品番X2、Y2が照明ハー
ネス、…というように、本体装置(例えば自動車)のシ
ステム毎に分割される。
フロッピーディスクL44に入力されている受注データ
D11が二種類のワイヤーハーネスWH(納入品番はそ
れぞれS24012 67U70、S24012 67
U71)をそれぞれ50台、30台製造するものであっ
たとする。コンピュータL41の管理データ作成プログ
ラムPG1が起動され、この受注データD11がコンピ
ュータL41に読み込まれると、読み込まれた受注デー
タD11から管理データD1が作成され、図示しない記
憶媒体に記憶される。この受注データD11は、各ワイ
ヤーハーネスWHのサブアセンブリSAの回路構成(S
24012 67U70のサブアセンブリSAの生産品
番は、X1、X2、X3、…、S24012 67U7
0のサブアセンブリSAの生産品番は、Y1、Y2、Y
3、…)や、納期、製造日程等を管理するためのもので
ある。この回路構成は、例えば生産品番X1、Y1がエ
ンジンルームハーネス、生産品番X2、Y2が照明ハー
ネス、…というように、本体装置(例えば自動車)のシ
ステム毎に分割される。
【0019】次に、コンピュータL41のCADデータ
作成プログラムPG2が起動されると、上記管理データ
D1から、各サブアセンブリSA毎に、共用回路C1を
構成する部品と専用回路S1、S2を構成する部品とに
分類され、それぞれの部品に共用品番および専用品番が
付与される(例えば生産品番がX1、Y1のサブアセン
ブリSAの場合、共用回路C1の各部品に付与される共
用品番はC12041USA−Z、専用回路S1の各部
品に付与される専用品番はC02FBR、専用回路S2
の各部品に付与される専用品番はA03FW)。
作成プログラムPG2が起動されると、上記管理データ
D1から、各サブアセンブリSA毎に、共用回路C1を
構成する部品と専用回路S1、S2を構成する部品とに
分類され、それぞれの部品に共用品番および専用品番が
付与される(例えば生産品番がX1、Y1のサブアセン
ブリSAの場合、共用回路C1の各部品に付与される共
用品番はC12041USA−Z、専用回路S1の各部
品に付与される専用品番はC02FBR、専用回路S2
の各部品に付与される専用品番はA03FW)。
【0020】管理データD1の作成時において、ワイヤ
ーハーネスWHをサブアセンブリSAに仕分ける際に
は、サブアセンブリSAの種類を低減し、生産効率の向
上を図るために、納入品番の異なる複数の種類のワイヤ
ーハーネスWHに対して共用可能なものと固有のものと
に仕分けられる。これと同様の理由により、CADデー
タD2の作成時において、各サブアセンブリSAを共用
回路C1と専用回路S1、S2とに仕分ける際には、切
圧機L3によって製造される端子付き電線Wの共用率が
高くなるように各回路C1、S1、S2の各部品が分類
されている。
ーハーネスWHをサブアセンブリSAに仕分ける際に
は、サブアセンブリSAの種類を低減し、生産効率の向
上を図るために、納入品番の異なる複数の種類のワイヤ
ーハーネスWHに対して共用可能なものと固有のものと
に仕分けられる。これと同様の理由により、CADデー
タD2の作成時において、各サブアセンブリSAを共用
回路C1と専用回路S1、S2とに仕分ける際には、切
圧機L3によって製造される端子付き電線Wの共用率が
高くなるように各回路C1、S1、S2の各部品が分類
されている。
【0021】図6(A)(B)に示すように、生産品番
X1のサブアセンブリSAと生産品番Y1のサブアセン
ブリSAを共用化生産する場合、品番がM04FWのコ
ネクタCN1と品番がS10FLのコネクタCN2とが
共通していることから、これらを一つの共用回路C1
(共用品番はC12041USA−Z)として構成する
ことが好ましい。そして、残余のコネクタCN3、CN
4(品番がそれぞれC02FBR、A03FW)が、そ
れぞれ専用回路S1、S2を構成するものと決定され
る。こうして作成されたCADデータD2は、管理デー
タD1と同様に図示しない記憶媒体に記憶される。
X1のサブアセンブリSAと生産品番Y1のサブアセン
ブリSAを共用化生産する場合、品番がM04FWのコ
ネクタCN1と品番がS10FLのコネクタCN2とが
共通していることから、これらを一つの共用回路C1
(共用品番はC12041USA−Z)として構成する
ことが好ましい。そして、残余のコネクタCN3、CN
4(品番がそれぞれC02FBR、A03FW)が、そ
れぞれ専用回路S1、S2を構成するものと決定され
る。こうして作成されたCADデータD2は、管理デー
タD1と同様に図示しない記憶媒体に記憶される。
【0022】次に、コンピュータL41の製造データ作
成プログラムPG3が起動され、手配要因データD12
とともにCADデータD2が読み込まれると、CADデ
ータD2から製造されるべき端子付き電線Wやコネクタ
CNを始めとする各部品の手配データD3が作成され
る。手配要因データD12の内容としては、サブアセン
ブリSAの生産品番X1、X2、…、Y1、Y2、…毎
に各回路C1、S1、S2一個当たりに対応する各部品
の個数が含まれており、これら個数と対応する各回路C
1、S1、S2の台数とを各部品毎に掛け合わせて、各
部品の手配数が決定される。これにより手配データD3
が作成され、この手配データD3が通信手段または記憶
媒体を介して切圧機L3に与えられる。そして、切圧機
L3は、与えられた手配データD3に基づいて、端子付
き電線Wを製造する。また、手配データD3に基づくコ
ネクタCNが調達される。
成プログラムPG3が起動され、手配要因データD12
とともにCADデータD2が読み込まれると、CADデ
ータD2から製造されるべき端子付き電線Wやコネクタ
CNを始めとする各部品の手配データD3が作成され
る。手配要因データD12の内容としては、サブアセン
ブリSAの生産品番X1、X2、…、Y1、Y2、…毎
に各回路C1、S1、S2一個当たりに対応する各部品
の個数が含まれており、これら個数と対応する各回路C
1、S1、S2の台数とを各部品毎に掛け合わせて、各
部品の手配数が決定される。これにより手配データD3
が作成され、この手配データD3が通信手段または記憶
媒体を介して切圧機L3に与えられる。そして、切圧機
L3は、与えられた手配データD3に基づいて、端子付
き電線Wを製造する。また、手配データD3に基づくコ
ネクタCNが調達される。
【0023】ここで、従来の生産方法では、形成された
手配データD3をそのまま製造ラインL1に伝送して、
各回路C1、S1、S2を製造していた。このため、製
造された各回路C1、S1、S2のうち、専用回路S
1、S2に関しては、組立ラインL2において組み立て
られるまで複数のばら端子を余すことになり、先入れ率
が低かったのである。これに対し、上述した本願発明の
実施の形態では、端子付き電線Wを手配するために仕分
けられた各回路C1、S1、S2は、いわば仮想的なも
のであり、単体では製造されない。それに代えて手配さ
れた各部品の品番を、各部品が対応するサブアセンブリ
SAの生産品番X1、Y1に変更することにより、先入
れ率の高い回路(サブアセンブリ)を製造できるように
しているのである。
手配データD3をそのまま製造ラインL1に伝送して、
各回路C1、S1、S2を製造していた。このため、製
造された各回路C1、S1、S2のうち、専用回路S
1、S2に関しては、組立ラインL2において組み立て
られるまで複数のばら端子を余すことになり、先入れ率
が低かったのである。これに対し、上述した本願発明の
実施の形態では、端子付き電線Wを手配するために仕分
けられた各回路C1、S1、S2は、いわば仮想的なも
のであり、単体では製造されない。それに代えて手配さ
れた各部品の品番を、各部品が対応するサブアセンブリ
SAの生産品番X1、Y1に変更することにより、先入
れ率の高い回路(サブアセンブリ)を製造できるように
しているのである。
【0024】すなわち、コンピュータL41の製造デー
タ作成プログラムPG4が起動され、上述したCADデ
ータD2とともに製造要因データD13が入力される
と、共用回路C1の品番が付与された80台分の部品の
うち、50台分については専用回路S1に係るサブアセ
ンブリSAの生産品番X1が、他の30台分については
専用回路S2に係るサブアセンブリSAの生産品番Y1
が、それぞれ対応する専用回路S1、S2の部品ととも
に新たな品番として付与され、製造ラインL1の各エリ
アE1、E2に割当られる。そして、各エリアE1、E
2では、これら先入れ率の高い生産品番X1、Y1に係
る回路が製造され、組立ラインL2で他のサブアセンブ
リSA(X2、X3、…またはY2、Y3、…)とグロ
スアセンブリされて最終的なワイヤーハーネスWHが生
産されるのである。
タ作成プログラムPG4が起動され、上述したCADデ
ータD2とともに製造要因データD13が入力される
と、共用回路C1の品番が付与された80台分の部品の
うち、50台分については専用回路S1に係るサブアセ
ンブリSAの生産品番X1が、他の30台分については
専用回路S2に係るサブアセンブリSAの生産品番Y1
が、それぞれ対応する専用回路S1、S2の部品ととも
に新たな品番として付与され、製造ラインL1の各エリ
アE1、E2に割当られる。そして、各エリアE1、E
2では、これら先入れ率の高い生産品番X1、Y1に係
る回路が製造され、組立ラインL2で他のサブアセンブ
リSA(X2、X3、…またはY2、Y3、…)とグロ
スアセンブリされて最終的なワイヤーハーネスWHが生
産されるのである。
【0025】このような生産方法は、マトリックスの概
念を用いることにより、一層容易に理解されよう。図5
に示すCADデータD2において、部品の手配と組立と
を列毎に行った場合には、端子付き電線Wの共用率が高
くなるものの、専用回路のばら端子が多くなり、先入れ
率は低下する。他方、部品の手配と組立とを行毎に行っ
た場合には、先入れ率が向上するものの、共用回路の端
子付き電線の手配を二度行う必要があることから、共用
率が低下する。そこで、端子付き電線Wを手配する際
は、列単位で行い、端子付き電線Wの組立時(サブアセ
ンブリSAの製造時)には行単位で行うことにより、共
用率を低下させることなく先入れ率の向上を図っている
のである。
念を用いることにより、一層容易に理解されよう。図5
に示すCADデータD2において、部品の手配と組立と
を列毎に行った場合には、端子付き電線Wの共用率が高
くなるものの、専用回路のばら端子が多くなり、先入れ
率は低下する。他方、部品の手配と組立とを行毎に行っ
た場合には、先入れ率が向上するものの、共用回路の端
子付き電線の手配を二度行う必要があることから、共用
率が低下する。そこで、端子付き電線Wを手配する際
は、列単位で行い、端子付き電線Wの組立時(サブアセ
ンブリSAの製造時)には行単位で行うことにより、共
用率を低下させることなく先入れ率の向上を図っている
のである。
【0026】以上説明したように、上述した構成では、
同一の部品について、仕分け時に付与される品番(各回
路C1、S1、S2)を組立時に生産品番(X1、Y
1)に変更することにより、端子付き電線Wを手配する
際には、高い共用率が維持されるとともに、端子付き電
線Wの組立時には、先入れ率が高くなる。この結果、端
子付き電線Wの生産効率を低下させることなく誤配列の
少ない組立工程を行うことができるという顕著な効果を
奏するのである。
同一の部品について、仕分け時に付与される品番(各回
路C1、S1、S2)を組立時に生産品番(X1、Y
1)に変更することにより、端子付き電線Wを手配する
際には、高い共用率が維持されるとともに、端子付き電
線Wの組立時には、先入れ率が高くなる。この結果、端
子付き電線Wの生産効率を低下させることなく誤配列の
少ない組立工程を行うことができるという顕著な効果を
奏するのである。
【0027】上述した実施の形態は本発明の好ましい具
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。例えば、上述した実施の形態で
は、生産品番の異なるサブアセンブリを製造する際に適
用されているが、生産品番の異なるワイヤーハーネスを
製造する場合にも、同様に適用か可能である。その他、
本発明の特許請求の範囲内で種々の変更が可能であるこ
とは云うまでもない。
体例を例示したものに過ぎず、本発明は上述した実施の
形態に限定されない。例えば、上述した実施の形態で
は、生産品番の異なるサブアセンブリを製造する際に適
用されているが、生産品番の異なるワイヤーハーネスを
製造する場合にも、同様に適用か可能である。その他、
本発明の特許請求の範囲内で種々の変更が可能であるこ
とは云うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の構成では、同一の部品に対して、仕分け時に付与
された品番を組立時に生産品番に変更することにより、
各部品を手配する際には高い共用率が維持されるととも
に、各部品の組立時には先入れ率が高くなるので、各部
品の生産効率を低下させることなく誤配列の少ない組立
工程を行うことができるという顕著な効果を奏する。
記載の構成では、同一の部品に対して、仕分け時に付与
された品番を組立時に生産品番に変更することにより、
各部品を手配する際には高い共用率が維持されるととも
に、各部品の組立時には先入れ率が高くなるので、各部
品の生産効率を低下させることなく誤配列の少ない組立
工程を行うことができるという顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の実施の一形態を示すワイヤーハーネス
の共用化生産システムの概略構成を示す平面略図であ
る。
の共用化生産システムの概略構成を示す平面略図であ
る。
【図2】図1の共用化生産システムの概略構成を示す断
面図である。
面図である。
【図3】図1のワイヤーハーネスの共用化生産システム
に採用されている組立支援装置の概略図である。
に採用されている組立支援装置の概略図である。
【図4】図1の指令ユニットL4の処理を示すブロック
図である。
図である。
【図5】図1の指令ユニットL4によって処理されるデ
ータの構成を示す説明図である。
ータの構成を示す説明図である。
【図6】共用化生産されるワイヤーハーネスのサブアセ
ンブリの一例を示すものであり、(A)はサブアセンブ
リの一構成例、(B)は(A)のサブアセンブリとグレ
ードの異なる同種のサブアセンブリの一構成例である。
ンブリの一例を示すものであり、(A)はサブアセンブ
リの一構成例、(B)は(A)のサブアセンブリとグレ
ードの異なる同種のサブアセンブリの一構成例である。
L1 製造ライン L2 組立ライン L3 切圧機 L4 指令ユニット SA サブアセンブリ C1 共用回路 S1 専用回路 S2 専用回路 CN コネクタ(部品) W 端子付き電線(部品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−180554(JP,A) 特開 平6−223646(JP,A) 特開 平7−61533(JP,A) 特開 昭61−173412(JP,A) 特開 昭61−80713(JP,A) 特開 平6−96630(JP,A) 特開 平9−107197(JP,A) 特許2929839(JP,B2) 特許2929838(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 43/00 - 43/20 H01B 7/00 - 7/02
Claims (1)
- 【請求項1】ワイヤーアセンブリを構成する複数の部品
を選択的に組み立てる際に、少なくとも端子付き電線を
選択される部品として変更することによって、生産品番
の異なるワイヤーアセンブリを製造するワイヤーアセン
ブリの共用化生産方法において、 製造されるべきワイヤーアセンブリの各部品を、生産品
番の異なるワイヤーアセンブリ間で共用することのでき
る共用回路を構成するものと個々のワイヤーアセンブリ
に固有の専用回路を構成するものとに分類する工程と、 共用回路に係る部品に共用品番を付与するとともに、専
用回路に係る部品に専用品番を付与する工程と、 共用回路に係る部品と専用回路に係る部品とを、それぞ
れの共用品番および専用品番に基づいて手配する工程
と、 手配された各部品の品番を、各部品が対応するワイヤー
アセンブリの生産品番に変更する工程と、 変更された生産品番に基づいて手配された各部品を組み
立てることにより、生産品番の異なるワイヤーアセンブ
リを組み立てる工程とを備えていることを特徴とするワ
イヤーアセンブリの共用化生産方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08038335A JP3099720B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | ワイヤーアセンブリの共用化生産方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08038335A JP3099720B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | ワイヤーアセンブリの共用化生産方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09232060A JPH09232060A (ja) | 1997-09-05 |
| JP3099720B2 true JP3099720B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=12522421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08038335A Expired - Fee Related JP3099720B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | ワイヤーアセンブリの共用化生産方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099720B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010091336A3 (en) * | 2009-02-09 | 2010-10-28 | Lawson Martin E | All wheel drive motorcycle |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2929838B2 (ja) | 1992-06-17 | 1999-08-03 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネスおよびその製造方法 |
| JP2929839B2 (ja) | 1992-06-17 | 1999-08-03 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネスの生産管理方法 |
-
1996
- 1996-02-26 JP JP08038335A patent/JP3099720B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2929838B2 (ja) | 1992-06-17 | 1999-08-03 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネスおよびその製造方法 |
| JP2929839B2 (ja) | 1992-06-17 | 1999-08-03 | 住友電装株式会社 | ワイヤーハーネスの生産管理方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010091336A3 (en) * | 2009-02-09 | 2010-10-28 | Lawson Martin E | All wheel drive motorcycle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09232060A (ja) | 1997-09-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6457165B1 (en) | Wiring harness arrangement designing apparatus and method therefor | |
| JP2929839B2 (ja) | ワイヤーハーネスの生産管理方法 | |
| JP3571369B2 (ja) | 配線設計装置 | |
| JP2929838B2 (ja) | ワイヤーハーネスおよびその製造方法 | |
| JPS63198355A (ja) | マスタ・スライス型半導体集積回路 | |
| JP2002283934A (ja) | 自動車に搭載される機器とワイヤハーネスの接続システム | |
| JP3099720B2 (ja) | ワイヤーアセンブリの共用化生産方法 | |
| JP3776108B2 (ja) | 配線設計装置 | |
| WO2016043329A1 (ja) | 電線挿入順決定方法及び電線挿入順決定装置 | |
| JP3814616B2 (ja) | 配線設計装置 | |
| JP3348176B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
| JPH0420933A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP2998339B2 (ja) | フラットワイヤーハーネスの形成方法 | |
| JPH11333673A (ja) | 自動製造装置の作業配分方法および記録媒体 | |
| JP3004892U (ja) | パッケージ実装装置 | |
| JP4353749B2 (ja) | ワイヤーハーネス | |
| US20220138370A1 (en) | Wire harness designing method and design support device | |
| CN118159084A (zh) | 一种显示面板及显示装置 | |
| JPS63174511A (ja) | ブスバ−配線板の製造方法 | |
| CN120896999A (zh) | 多接口的兼容方法及系统 | |
| JP2839005B2 (ja) | 回路図作成方式 | |
| JPH11307639A5 (ja) | ||
| JP2002050241A (ja) | ワイヤハーネス構造 | |
| JPS6046707A (ja) | 電源供給方式 | |
| JPS62285461A (ja) | 回路部品の配置方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |