JP3101466B2 - 表示パネルバックライト調整装置 - Google Patents
表示パネルバックライト調整装置Info
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- Liquid Crystal (AREA)
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばノート型パーソ
ナルコンピュータ等の情報処理装置における表示装置に
係わり、特に、表示パネル照明用のバックライトを自動
調光する表示パネルバックライト調整装置に関する。
ナルコンピュータ等の情報処理装置における表示装置に
係わり、特に、表示パネル照明用のバックライトを自動
調光する表示パネルバックライト調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の省エネルギー化の流れに従い、各
種電子機器においても消費電力の低減化が求められてい
る。特に、例えばノート型パーソナルコンピュータ(以
下、ノートパソコンという)のようにバッテリで駆動さ
れる携帯型の情報処理装置においては、その要求は強
く、従来から消費電力低減のための様々な改良がなされ
てきた。
種電子機器においても消費電力の低減化が求められてい
る。特に、例えばノート型パーソナルコンピュータ(以
下、ノートパソコンという)のようにバッテリで駆動さ
れる携帯型の情報処理装置においては、その要求は強
く、従来から消費電力低減のための様々な改良がなされ
てきた。
【0003】このようなノートパソコンでは、表示装置
として液晶表示装置(以下、LCDという)を備えるも
のが多いが、中でも表示パネルの見やすさの点で、いわ
ゆる透過型または半透過型LCDが用いられる。この透
過型または半透過型LCDでは、表示パネルの裏側に照
明用のバックライトが備えられ、比較的暗所でも明瞭な
表示が可能である。
として液晶表示装置(以下、LCDという)を備えるも
のが多いが、中でも表示パネルの見やすさの点で、いわ
ゆる透過型または半透過型LCDが用いられる。この透
過型または半透過型LCDでは、表示パネルの裏側に照
明用のバックライトが備えられ、比較的暗所でも明瞭な
表示が可能である。
【0004】しかしながら、このようなタイプのノート
パソコンでは、その消費電力のかなりの部分(例えば3
0%程度)がバックライトによるものであるため、この
バックライトの消費電力を如何に上手にセーブするかが
装置全体の消費電力低減を図る上での鍵となる。
パソコンでは、その消費電力のかなりの部分(例えば3
0%程度)がバックライトによるものであるため、この
バックライトの消費電力を如何に上手にセーブするかが
装置全体の消費電力低減を図る上での鍵となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、消費電
力低減のため単にバックライトへの供給電力を減らした
のでは、周囲の明るさ(例えば、室内灯の輝度等)によ
ってLCDパネルの見やすさを損なうことになる。すな
わち、周囲があまり明るくないときは、バックライトを
さほど明るくしなくても視感上問題がないが、周囲が明
るいときは、バックライトをかなり明るくしなくては見
にくい。従って、明るい雰囲気下で視感上問題ない状態
での使用を長時間続けた場合には、バックライトによる
消費電力が増大し、バッテリー使用の場合の連続使用時
間が短くなってしまうこととなる。
力低減のため単にバックライトへの供給電力を減らした
のでは、周囲の明るさ(例えば、室内灯の輝度等)によ
ってLCDパネルの見やすさを損なうことになる。すな
わち、周囲があまり明るくないときは、バックライトを
さほど明るくしなくても視感上問題がないが、周囲が明
るいときは、バックライトをかなり明るくしなくては見
にくい。従って、明るい雰囲気下で視感上問題ない状態
での使用を長時間続けた場合には、バックライトによる
消費電力が増大し、バッテリー使用の場合の連続使用時
間が短くなってしまうこととなる。
【0006】この発明は、係る課題を解決するためにな
されたもので、使用上の視感を損なうことなく、バック
ライトの消費電力を効果的に低減することができる表示
パネルバックライト調整装置を得ることを目的とする。
されたもので、使用上の視感を損なうことなく、バック
ライトの消費電力を効果的に低減することができる表示
パネルバックライト調整装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る表示パネルバックライト調整装置は、表示パネルを照
明するためのバックライトを有する表示装置において、
(i) 表示パネル面での照度を検出する照度検出センサ
と、(ii)この照度検出センサの出力からパルス成分を検
出するパルス検出手段と、(iii) 照度検出センサの出力
から得られた平均受光レベルに応じて前記バックライト
に供給する調光電圧を制御すると共に、前記パルス検出
手段により検出されたパルス成分に応じて該パルス成分
のHレベル時に前記調光電圧の振幅が拡大するように該
調光電圧を増減制御する調光手段と、を有することを特
徴とするものである。
る表示パネルバックライト調整装置は、表示パネルを照
明するためのバックライトを有する表示装置において、
(i) 表示パネル面での照度を検出する照度検出センサ
と、(ii)この照度検出センサの出力からパルス成分を検
出するパルス検出手段と、(iii) 照度検出センサの出力
から得られた平均受光レベルに応じて前記バックライト
に供給する調光電圧を制御すると共に、前記パルス検出
手段により検出されたパルス成分に応じて該パルス成分
のHレベル時に前記調光電圧の振幅が拡大するように該
調光電圧を増減制御する調光手段と、を有することを特
徴とするものである。
【0008】請求項2記載の発明に係る表示パネルバッ
クライト調整装置は、表示パネルを照明するためのバッ
クライトを有する表示装置において、(i)表示パネル面
での照度を検出する照度検出センサと、(ii)この照度検
出センサの出力からパルス成分を検出するパルス検出手
段と、(iii)所定周波数のパルスを出力する発振器と、
(iv)パルス検出手段により前記照度検出センサの出力か
らパルス成分が検出されたときはこの検出されたパルス
を選択し、前記パルス成分が検出されなかったときは前
記発振器から出力されるパルスを選択する選択手段と、
(v)照度検出センサの出力から得られた平均受光レベル
に応じて前記バックライトに供給する調光電圧を制御す
ると共に、前記選択手段により選択されたパルスのHレ
ベル時に前記調光電圧の振幅が拡大するように該調光電
圧を増減制御する調光手段と、を有することを特徴とす
るものである。
クライト調整装置は、表示パネルを照明するためのバッ
クライトを有する表示装置において、(i)表示パネル面
での照度を検出する照度検出センサと、(ii)この照度検
出センサの出力からパルス成分を検出するパルス検出手
段と、(iii)所定周波数のパルスを出力する発振器と、
(iv)パルス検出手段により前記照度検出センサの出力か
らパルス成分が検出されたときはこの検出されたパルス
を選択し、前記パルス成分が検出されなかったときは前
記発振器から出力されるパルスを選択する選択手段と、
(v)照度検出センサの出力から得られた平均受光レベル
に応じて前記バックライトに供給する調光電圧を制御す
ると共に、前記選択手段により選択されたパルスのHレ
ベル時に前記調光電圧の振幅が拡大するように該調光電
圧を増減制御する調光手段と、を有することを特徴とす
るものである。
【0009】請求項3記載の発明に係る表示パネルバッ
クライト調整装置は、請求項1において、さらに、手動
により前記バックライトに供給する前記調光電圧のレベ
ルを増減制御可能な手動調光手段を有することを特徴と
するものである。
クライト調整装置は、請求項1において、さらに、手動
により前記バックライトに供給する前記調光電圧のレベ
ルを増減制御可能な手動調光手段を有することを特徴と
するものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明に係る表示パネルバックラ
イト調整装置では、表示パネル面で検出された周囲光の
平均受光レベルと、該周囲光の明滅変化とに応じて、バ
ックライトの調光電圧が増減制御される。具体的には、
周囲光の明滅変化に応じた調光電圧制御は、周囲光の
「明」の時に選択的にバックライトの調光電圧が拡大す
るような制御である。
イト調整装置では、表示パネル面で検出された周囲光の
平均受光レベルと、該周囲光の明滅変化とに応じて、バ
ックライトの調光電圧が増減制御される。具体的には、
周囲光の明滅変化に応じた調光電圧制御は、周囲光の
「明」の時に選択的にバックライトの調光電圧が拡大す
るような制御である。
【0011】請求項2記載の発明に係る表示パネルバッ
クライト調整装置では、周囲光が明滅変化せず、表示パ
ネル面のセンサからパルス成分が検出されない場合は、
発振器からのパルスを利用して、このパルスがHレベル
の時にバックライトの調光電圧の振幅が拡大するように
該調光電圧が増減制御されることとなる。
クライト調整装置では、周囲光が明滅変化せず、表示パ
ネル面のセンサからパルス成分が検出されない場合は、
発振器からのパルスを利用して、このパルスがHレベル
の時にバックライトの調光電圧の振幅が拡大するように
該調光電圧が増減制御されることとなる。
【0012】請求項3記載の発明に係る表示パネルバッ
クライト調整装置では、自動調整のほか、手動によって
もバックライトの調光電圧レベルが増減制御される。
クライト調整装置では、自動調整のほか、手動によって
もバックライトの調光電圧レベルが増減制御される。
【0013】
【実施例】以下図面に基づき、本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0014】図1は、本発明の一実施例における表示パ
ネルバックライト調整装置を適用した液晶表示装置を表
わしたものである。この装置には、自動輝度調整信号出
力回路10が設けられ、その出力側が加算器30に接続
されている。この加算器30には、図示しない手動輝度
調整部からの輝度調整信号38と図示しないコントラス
ト調整回路からのコントラスト調整信号39も入力さ
れ、これらと自動輝度調整信号出力回路10の出力とを
加算して増幅器32に入力するようになっている。増幅
器30の出力側は、LCDパネル36を背後から照明す
るためのバックライト装置34に接続されている。
ネルバックライト調整装置を適用した液晶表示装置を表
わしたものである。この装置には、自動輝度調整信号出
力回路10が設けられ、その出力側が加算器30に接続
されている。この加算器30には、図示しない手動輝度
調整部からの輝度調整信号38と図示しないコントラス
ト調整回路からのコントラスト調整信号39も入力さ
れ、これらと自動輝度調整信号出力回路10の出力とを
加算して増幅器32に入力するようになっている。増幅
器30の出力側は、LCDパネル36を背後から照明す
るためのバックライト装置34に接続されている。
【0015】自動輝度調整信号出力回路10には、LC
Dパネル36の近傍での明るさ(照度)を検出するため
の受光センサ11が設けられ、受光量に応じた光電流を
電圧変換して出力する。この受光センサ11としては、
例えばフォトトランジスタ、あるいはCdS等が用いら
れる。受光センサ11の出力は平滑回路12及びパルス
検出回路13に入力され、前者では平均受光量が求めら
れる一方、後者ではパルス成分が検出される。平滑回路
12の出力側は加算器30に直接接続され、パルス検出
回路13の出力側は、選択器14及び所定の周波数(例
えば50Hz)のパルス発振を行う発振器15に接続さ
れている。選択器14は、パルス検出回路13からパル
ス信号が入力されているときにはこれを選択する一方、
パルス信号が入力されていないときには発振器15から
のパルス発振出力を選択し、これを増幅器16へと出力
する。増幅器16の出力は加算器30に入力されるよう
になっている。
Dパネル36の近傍での明るさ(照度)を検出するため
の受光センサ11が設けられ、受光量に応じた光電流を
電圧変換して出力する。この受光センサ11としては、
例えばフォトトランジスタ、あるいはCdS等が用いら
れる。受光センサ11の出力は平滑回路12及びパルス
検出回路13に入力され、前者では平均受光量が求めら
れる一方、後者ではパルス成分が検出される。平滑回路
12の出力側は加算器30に直接接続され、パルス検出
回路13の出力側は、選択器14及び所定の周波数(例
えば50Hz)のパルス発振を行う発振器15に接続さ
れている。選択器14は、パルス検出回路13からパル
ス信号が入力されているときにはこれを選択する一方、
パルス信号が入力されていないときには発振器15から
のパルス発振出力を選択し、これを増幅器16へと出力
する。増幅器16の出力は加算器30に入力されるよう
になっている。
【0016】以上のような構成の表示パネルバックライ
ト調整装置の動作を説明する。
ト調整装置の動作を説明する。
【0017】いま、本装置を備えたノートパソコンを使
用している部屋の照明が蛍光灯であるとすると、この蛍
光灯は商用電源周波数(例えば50Hz)で明滅して、
LCDパネル36を照明する。この程度の周波数による
明滅下では、周知のごとく、人間の眼は連続した照明と
感ずる。受光センサ11は、このような明滅する照明を
受けて、図2(a)に示すような波形の受光電圧17を
出力する。平滑回路12はこの受光電圧を平滑化して、
同図(b)に示す平均受光電圧18として加算器30に
入力する。この図で符号Aは平均受光電圧レベルを示し
ている。
用している部屋の照明が蛍光灯であるとすると、この蛍
光灯は商用電源周波数(例えば50Hz)で明滅して、
LCDパネル36を照明する。この程度の周波数による
明滅下では、周知のごとく、人間の眼は連続した照明と
感ずる。受光センサ11は、このような明滅する照明を
受けて、図2(a)に示すような波形の受光電圧17を
出力する。平滑回路12はこの受光電圧を平滑化して、
同図(b)に示す平均受光電圧18として加算器30に
入力する。この図で符号Aは平均受光電圧レベルを示し
ている。
【0018】一方、パルス検出回路13は、受光電圧1
7からパルス成分を抽出して図2(c)に示す波形のパ
ルス19を出力する。選択器14は、パルス19が検出
されている場合は、これを増幅器16に出力する。ま
た、室内灯が例えば白熱灯のように明滅を伴わない光源
である場合は、パルス19は検出されないので、発振器
15はこれを検知して蛍光灯の場合と同等の周波数(5
0Hz)のパルス発振(図2(c)と同様)を開始す
る。この場合、選択器14は、発振器15の出力パルス
を選択して増幅器16に入力する。そして、増幅器16
からは、図2(d)に示すような増幅パルス20が出力
され、加算器30に入力される。
7からパルス成分を抽出して図2(c)に示す波形のパ
ルス19を出力する。選択器14は、パルス19が検出
されている場合は、これを増幅器16に出力する。ま
た、室内灯が例えば白熱灯のように明滅を伴わない光源
である場合は、パルス19は検出されないので、発振器
15はこれを検知して蛍光灯の場合と同等の周波数(5
0Hz)のパルス発振(図2(c)と同様)を開始す
る。この場合、選択器14は、発振器15の出力パルス
を選択して増幅器16に入力する。そして、増幅器16
からは、図2(d)に示すような増幅パルス20が出力
され、加算器30に入力される。
【0019】加算器30は、平均受光電圧18と、増幅
パルス20と、手動の輝度調整信号38と、コントラス
ト調整信号39とを加算し、図2(e)に示す加算信号
31を増幅器32に入力する。この図で、符号Bは手動
の輝度調整信号38とコントラスト調整信号39との加
算分を示す。加算信号31は増幅器32で増幅され、輝
度調整用電圧33としてバックライト装置34に入力さ
れる。
パルス20と、手動の輝度調整信号38と、コントラス
ト調整信号39とを加算し、図2(e)に示す加算信号
31を増幅器32に入力する。この図で、符号Bは手動
の輝度調整信号38とコントラスト調整信号39との加
算分を示す。加算信号31は増幅器32で増幅され、輝
度調整用電圧33としてバックライト装置34に入力さ
れる。
【0020】図3はバックライト装置34を表したもの
である。この図に示すように、輝度調整用電圧33はイ
ンバータ41に入力される。このインバータ41には3
5kHzの周波数で発振する発振器42が内蔵され、輝
度調整用電圧33の波形を包絡線とする35KHzの振
幅波形で蛍光管43の点灯制御を行う。
である。この図に示すように、輝度調整用電圧33はイ
ンバータ41に入力される。このインバータ41には3
5kHzの周波数で発振する発振器42が内蔵され、輝
度調整用電圧33の波形を包絡線とする35KHzの振
幅波形で蛍光管43の点灯制御を行う。
【0021】図4(a)は室内蛍光灯の明滅波形を表
し、同図(b)はインバータ41から蛍光管43の両極
間に印加される高周波電圧波形を表したものである。こ
の図に示すように、室内蛍光灯の明滅波形のうち“明”
に同期した部分では輝度調整用電圧33の振幅が大とな
り、“暗”に同期した部分では振幅が小となる。このよ
うに“暗”の部分で振幅を小さくした場合、全期間につ
いて輝度調整用電圧33のピークレベルで蛍光管の点灯
制御を行った場合と比較すると、その“暗”での振幅の
減少に応じてバックライトの現実の輝度は低下する。し
かし、輝度調整用電圧33の“暗”対応期間は、蛍光灯
の明滅と同等の周期であるため、ユーザである人間に
は、その“暗”対応期間におけるバックライト(蛍光
管)の輝度減少が認識されない。従って、ユーザは、実
質上全ての期間について輝度調整用電圧33のピークレ
ベルで蛍光管の点灯制御を行ったのと同じような視感を
得ることができ、一方で、蛍光管43に供給されるエネ
ルギーは、全ての期間について輝度調整用電圧33のピ
ークレベルで点灯制御を行った場合と比べて、図中の斜
線を施した部分だけ節約されることとなり、消費電力を
低く抑えることができる。しかも、この場合、室内蛍光
灯の明滅と輝度調整用電圧33のパルスタイミングが完
全に同期しているため、表示画面のフリッカー(ちらつ
き)等の用に視感を損なう減少は生じない。
し、同図(b)はインバータ41から蛍光管43の両極
間に印加される高周波電圧波形を表したものである。こ
の図に示すように、室内蛍光灯の明滅波形のうち“明”
に同期した部分では輝度調整用電圧33の振幅が大とな
り、“暗”に同期した部分では振幅が小となる。このよ
うに“暗”の部分で振幅を小さくした場合、全期間につ
いて輝度調整用電圧33のピークレベルで蛍光管の点灯
制御を行った場合と比較すると、その“暗”での振幅の
減少に応じてバックライトの現実の輝度は低下する。し
かし、輝度調整用電圧33の“暗”対応期間は、蛍光灯
の明滅と同等の周期であるため、ユーザである人間に
は、その“暗”対応期間におけるバックライト(蛍光
管)の輝度減少が認識されない。従って、ユーザは、実
質上全ての期間について輝度調整用電圧33のピークレ
ベルで蛍光管の点灯制御を行ったのと同じような視感を
得ることができ、一方で、蛍光管43に供給されるエネ
ルギーは、全ての期間について輝度調整用電圧33のピ
ークレベルで点灯制御を行った場合と比べて、図中の斜
線を施した部分だけ節約されることとなり、消費電力を
低く抑えることができる。しかも、この場合、室内蛍光
灯の明滅と輝度調整用電圧33のパルスタイミングが完
全に同期しているため、表示画面のフリッカー(ちらつ
き)等の用に視感を損なう減少は生じない。
【0022】一方、室内灯が白熱灯のように明滅を伴わ
ない場合であっても、上記したように、発振器15の発
振出力が選択されてパルス状の調整電圧波形がインバー
タ41に供給されるため、バックライト装置34は、室
内灯が蛍光灯の場合と同様に点灯制御される。これによ
り、上記の場合と同様に消費電力がセーブされることと
なる。もちろん、この場合にも、バックライトへの電力
供給の間引きは50Hz程度の周波数で行われるので、
ユーザはその間引き期間での輝度低下を認識せず、表示
品質は損なわれない。
ない場合であっても、上記したように、発振器15の発
振出力が選択されてパルス状の調整電圧波形がインバー
タ41に供給されるため、バックライト装置34は、室
内灯が蛍光灯の場合と同様に点灯制御される。これによ
り、上記の場合と同様に消費電力がセーブされることと
なる。もちろん、この場合にも、バックライトへの電力
供給の間引きは50Hz程度の周波数で行われるので、
ユーザはその間引き期間での輝度低下を認識せず、表示
品質は損なわれない。
【0023】なお、本実施例では、商用電源周波数が5
0Hzの場合について説明したが、これに限るものでは
なく、他のいかなる周波数(例えば60Hz)に対して
も、回路変更等を何ら行うことなくそのまま使用するこ
とができる。周囲光からパルス成分を抽出して、これに
同期した振幅制御を行うからである。
0Hzの場合について説明したが、これに限るものでは
なく、他のいかなる周波数(例えば60Hz)に対して
も、回路変更等を何ら行うことなくそのまま使用するこ
とができる。周囲光からパルス成分を抽出して、これに
同期した振幅制御を行うからである。
【0024】また、本実施例では、加算器30は自動輝
度調整信号のほかコントラスト調整信号39をも加算す
るようにしているため、コントラストの状態と関連した
輝度調整が可能となる。この場合、例えば周囲が明るい
ときはコントラストを若干下げるとともに輝度を上げ、
暗いときはコントラストを若干上げるとともに輝度を下
げる、等の制御が考えられる。もちろん、このときのコ
ントラストも、上記と同様の方法により自動調整するこ
とは可能である。
度調整信号のほかコントラスト調整信号39をも加算す
るようにしているため、コントラストの状態と関連した
輝度調整が可能となる。この場合、例えば周囲が明るい
ときはコントラストを若干下げるとともに輝度を上げ、
暗いときはコントラストを若干上げるとともに輝度を下
げる、等の制御が考えられる。もちろん、このときのコ
ントラストも、上記と同様の方法により自動調整するこ
とは可能である。
【0025】また、本実施例では、加算器30は手動の
輝度調整信号38をも加算するようにしているため、ユ
ーザの好みに応じた微調整も可能となる。
輝度調整信号38をも加算するようにしているため、ユ
ーザの好みに応じた微調整も可能となる。
【0026】なお、図1における自動輝度調整信号出力
回路10、加算器30、及び増幅器32の代わりに、マ
イクロコンピュータを用いて本装置を構成することもで
き、この場合も上記と同等の効果を得ることができるの
はもちろんである。
回路10、加算器30、及び増幅器32の代わりに、マ
イクロコンピュータを用いて本装置を構成することもで
き、この場合も上記と同等の効果を得ることができるの
はもちろんである。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表示パネ
ル面で検出された周囲光の平均レベルと、該周囲光の明
滅変化に応じてバックライトの調光電圧を増減制御する
こととしたので、バックライトへの供給電力を節約で
き、ひいては装置全体としての消費電力を効果的に低減
することができる。しかも、供給電力の間引きは周囲光
の明滅に同期して行うため、ユーザの視感を損なうとい
う問題もない。さらに、周囲光の明滅周波数に依らずこ
れに自動的に同期してバックライト調整が行われるた
め、様々な商用電源にそのまま適応し得るという効果も
ある。
ル面で検出された周囲光の平均レベルと、該周囲光の明
滅変化に応じてバックライトの調光電圧を増減制御する
こととしたので、バックライトへの供給電力を節約で
き、ひいては装置全体としての消費電力を効果的に低減
することができる。しかも、供給電力の間引きは周囲光
の明滅に同期して行うため、ユーザの視感を損なうとい
う問題もない。さらに、周囲光の明滅周波数に依らずこ
れに自動的に同期してバックライト調整が行われるた
め、様々な商用電源にそのまま適応し得るという効果も
ある。
【0028】請求項2記載の発明によれば、周囲光が明
滅変化せず表示パネル面のセンサからパルス成分が検出
されない場合は、発振器からのパルスを利用しこのパル
スに同期してバックライトの調光電圧を増減制御するこ
ととしたので、周囲光が明滅しない白熱灯等による場合
であっても、視感を損なうことなく、請求項1の場合と
同様の消費電力低減を図ることができるという効果があ
る。つまり、白熱灯や自然光下で周囲が明るいときに
も、発振器から得たパルスのHレベル時にのみ調光電圧
の振幅を拡大するような制御を行うので、人の目に明る
く感じさせると共に消費電力を低減することができる。
滅変化せず表示パネル面のセンサからパルス成分が検出
されない場合は、発振器からのパルスを利用しこのパル
スに同期してバックライトの調光電圧を増減制御するこ
ととしたので、周囲光が明滅しない白熱灯等による場合
であっても、視感を損なうことなく、請求項1の場合と
同様の消費電力低減を図ることができるという効果があ
る。つまり、白熱灯や自然光下で周囲が明るいときに
も、発振器から得たパルスのHレベル時にのみ調光電圧
の振幅を拡大するような制御を行うので、人の目に明る
く感じさせると共に消費電力を低減することができる。
【0029】請求項3記載の発明によれば、自動調整の
ほか、手動によってもバックライトの調光電圧レベルを
増減制御可能としたので、ユーザの好みに微妙に対応す
ることができるという効果がある。
ほか、手動によってもバックライトの調光電圧レベルを
増減制御可能としたので、ユーザの好みに微妙に対応す
ることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例における表示パネルバックラ
イト調整装置を示すブロック図である。
イト調整装置を示すブロック図である。
【図2】図1の表示パネルバックライト調整装置の各部
の信号波形を示す説明図である。
の信号波形を示す説明図である。
【図3】図1におけるバックライト装置を示すブロック
図である。
図である。
【図4】周囲光の明滅タイミングと、図3におけるイン
バータから蛍光管に印加される高周波電圧波形との関係
を示す説明図である。
バータから蛍光管に印加される高周波電圧波形との関係
を示す説明図である。
10 自動輝度調整信号出力回路 11 受光センサ 12 平滑回路 13 パルス検出回路 14 選択器 15 発振器 16,32 増幅器 30 加算器 34 バックライト装置 36 LCDパネル 41 インバータ 43 蛍光管
フロントページの続き (72)発明者 三宅 俊明 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−309316(JP,A) 特開 昭63−94228(JP,A) 特開 昭62−125329(JP,A) 特開 平4−352128(JP,A) 特開 平4−254820(JP,A) 特開 平3−92820(JP,A) 実開 平2−102523(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 G09G 3/18 G02F 1/133
Claims (3)
- 【請求項1】 表示パネルを照明するためのバックライ
トを有する表示装置において、 前記表示パネル面での照度を検出する照度検出センサ
と、 この照度検出センサの出力からパルス成分を検出するパ
ルス検出手段と、前記照度検出センサの出力から得られた平均受光レベル
に応じて前記バックライトに供給する調光電圧を制御す
ると共に、前記パルス検出手段により検出されたパルス
成分に応じて該パルス成分のHレベル時に前記調光電圧
の振幅が拡大するように該 調光電圧を増減制御する調光
手段と、 を具備することを特徴とする表示パネルバックライト調
整装置。 - 【請求項2】 表示パネルを照明するためのバックライ
トを有する表示装置において、 前記表示パネル面での照度を検出する照度検出センサ
と、 この照度検出センサの出力からパルス成分を検出するパ
ルス検出手段と、 所定周波数のパルスを出力する発振器と、 前記パルス検出手段により前記照度検出センサの出力か
らパルス成分が検出されたときはこの検出されたパルス
を選択し、前記パルス成分が検出されなかったときは前
記発振器から出力されるパルスを選択する選択手段と、前記照度検出センサの出力から得られた平均受光レベル
に応じて前記バックライトに供給する調光電圧を制御す
ると共に、前記 選択手段により選択されたパルスのHレ
ベル時に前記調光電圧の振幅が拡大するように該調光電
圧を増減制御する調光手段と、 を具備することを特徴とする表示パネルバックライト調
整装置。 - 【請求項3】 請求項1において、さらに、手動により
前記バックライトに供給する前記調光電圧のレベルを増
減制御可能な手動調光手段を具備することを特徴とする
表示パネルバックライト調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05068385A JP3101466B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 表示パネルバックライト調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05068385A JP3101466B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 表示パネルバックライト調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06282231A JPH06282231A (ja) | 1994-10-07 |
| JP3101466B2 true JP3101466B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=13372211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05068385A Expired - Fee Related JP3101466B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 表示パネルバックライト調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3101466B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6982686B2 (en) | 2000-06-15 | 2006-01-03 | Sharp Kabushiki Kaisha | Liquid crystal display device, image display device, illumination device and emitter used therefore, driving method of liquid crystal display device, driving method of illumination device, and driving method of emitter |
| US6975008B2 (en) * | 2003-10-27 | 2005-12-13 | Eastman Kodak Company | Circuit for detecting ambient light on a display |
| CN100516987C (zh) | 2005-12-23 | 2009-07-22 | 群康科技(深圳)有限公司 | 液晶显示器及其自动调节方法 |
| TWI308315B (en) | 2005-12-23 | 2009-04-01 | Innolux Display Corp | Liquid crystal display and method for adjusting it |
| JP4846549B2 (ja) * | 2006-12-11 | 2011-12-28 | ローム株式会社 | 半導体集積回路および電子機器 |
| JP5511758B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2014-06-04 | Eizo株式会社 | 照明装置及び表示装置 |
| CN104994657B (zh) * | 2015-07-16 | 2018-07-06 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 智能终端手电筒的亮度调节方法及装置 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP05068385A patent/JP3101466B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06282231A (ja) | 1994-10-07 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |