JP3124228B2 - 連動引戸装置 - Google Patents
連動引戸装置Info
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- JP3124228B2 JP3124228B2 JP08119584A JP11958496A JP3124228B2 JP 3124228 B2 JP3124228 B2 JP 3124228B2 JP 08119584 A JP08119584 A JP 08119584A JP 11958496 A JP11958496 A JP 11958496A JP 3124228 B2 JP3124228 B2 JP 3124228B2
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 40
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物置、住宅、倉庫
等の出入り口に設置される引戸装置に関する。
等の出入り口に設置される引戸装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した引戸装置の一形態とし
て、2枚の引戸の一方を開閉操作すれば、他方も連動し
て開閉操作する連動引戸装置があり、その一具体例が実
開平4−23789号公報に提示されている。かかる連
動引戸装置は、各引戸間に牽引ワイヤを架け巡らすこと
により、全ての引戸を連動して動作させるようにしたこ
とに構成上の特徴を有する。しかし、この連動引戸装置
は、連動手段として牽引ワイヤを用いたことにより、ワ
イヤ切れやあるいはワイヤが滑車から外れるおそれがあ
る。特に、物置のように薄い鋼板によって作られた引戸
を用いた場合には、開閉時のばたつきが激しく、ワイヤ
が外れるおそれが大である。そこで、本出願人は、先
に、特開平6−317067号公報において、図9〜図
11に示すような構成を有する連動引戸装置Bを提示し
た。この連動引戸装置Bは、左右隅柱50、51と、固
定レール部52と下レール部53とによって矩形枠体5
4を構成し、この矩形枠体54内の右側部には固定パネ
ル55を一体的に取り付け、固定パネル55の左側開口
部56には前引戸57と後引戸58とが引き違い状に取
り付けられている。また、図10及び図11に示すよう
に、前引戸57の上面には前引戸ハンガー部59を介し
て水平移動レール60が固着されており、一方、後引戸
58の上面には、後引戸ハンガー部61を介して、固定
レール部52に設けた固定支持レール62上を走行可能
な回転輪63が取り付けられている。そして、水平移動
レール60は回転輪63上に載置されている。なお、図
10及び図11において、前引戸ハンガー部59には補
助輪64が取り付けられており、この補助輪64は固定
レール部52に設けたもう一つの固定支持レール65上
に載置されている。従って、前引戸57を閉状態から開
方向に移動すると、前引戸57と一体的に取り付けられ
ている水平移動レール60が一体的に移動し、この移動
によって水平移動レール部60が載置されている回転輪
63は、両者間の摩擦抵抗によって回転させられ、固定
支持レール62上を回転移動し、回転輪63を一体的に
取り付けた後引戸58も開方向に移動させることにな
る。この際、後引戸58の移動距離は前引戸57の移動
距離の半分となるので、後引戸58と前引戸57とは終
点位置において重合状態となり、全開状態となる。
て、2枚の引戸の一方を開閉操作すれば、他方も連動し
て開閉操作する連動引戸装置があり、その一具体例が実
開平4−23789号公報に提示されている。かかる連
動引戸装置は、各引戸間に牽引ワイヤを架け巡らすこと
により、全ての引戸を連動して動作させるようにしたこ
とに構成上の特徴を有する。しかし、この連動引戸装置
は、連動手段として牽引ワイヤを用いたことにより、ワ
イヤ切れやあるいはワイヤが滑車から外れるおそれがあ
る。特に、物置のように薄い鋼板によって作られた引戸
を用いた場合には、開閉時のばたつきが激しく、ワイヤ
が外れるおそれが大である。そこで、本出願人は、先
に、特開平6−317067号公報において、図9〜図
11に示すような構成を有する連動引戸装置Bを提示し
た。この連動引戸装置Bは、左右隅柱50、51と、固
定レール部52と下レール部53とによって矩形枠体5
4を構成し、この矩形枠体54内の右側部には固定パネ
ル55を一体的に取り付け、固定パネル55の左側開口
部56には前引戸57と後引戸58とが引き違い状に取
り付けられている。また、図10及び図11に示すよう
に、前引戸57の上面には前引戸ハンガー部59を介し
て水平移動レール60が固着されており、一方、後引戸
58の上面には、後引戸ハンガー部61を介して、固定
レール部52に設けた固定支持レール62上を走行可能
な回転輪63が取り付けられている。そして、水平移動
レール60は回転輪63上に載置されている。なお、図
10及び図11において、前引戸ハンガー部59には補
助輪64が取り付けられており、この補助輪64は固定
レール部52に設けたもう一つの固定支持レール65上
に載置されている。従って、前引戸57を閉状態から開
方向に移動すると、前引戸57と一体的に取り付けられ
ている水平移動レール60が一体的に移動し、この移動
によって水平移動レール部60が載置されている回転輪
63は、両者間の摩擦抵抗によって回転させられ、固定
支持レール62上を回転移動し、回転輪63を一体的に
取り付けた後引戸58も開方向に移動させることにな
る。この際、後引戸58の移動距離は前引戸57の移動
距離の半分となるので、後引戸58と前引戸57とは終
点位置において重合状態となり、全開状態となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した連動
引戸装置Bは、未だ、以下の解決すべき課題を有してい
た。即ち、回転輪63は単に固定支持レール62上に移
動自在に載置されているのみである。従って、近年のよ
うに各引戸57、58が軽量化が進んだ状況下において
は、急激に前引戸57を閉めると、回転輪63と水平移
動レール60との間にスリップが起こりやすく、このス
リップが起こると、図12(a)に示すように全閉状態
における前引戸57に手を掛けて開いても、図12
(b)に示すように、終点位置において後引戸58が前
引戸57と重合せず、後引戸58の一部が残った状態に
なり全開できなくなる。また、図12(b)に示すよう
に後引戸58が一部残った状態から、前引戸57に手を
掛けて閉じる際は、後引戸58を全閉位置にもってきて
も、図12(c)に示すように、前引戸57は全閉位置
に到達せず、前引戸57と左隅柱50との間に隙間Gが
あいた状態になり、この隙間を塞ぐためには、前引戸5
7を強制的にスリップさせてやらなければならず、故障
の原因になる。本発明は、このような事情に鑑みなされ
たものであり、複数の引戸からなる連動引戸装置におい
て、一つの引戸を引くことによって他の引き戸を連動し
て引いて全開することができるとともに、引戸を放すこ
とによって自動的にかつ確実に全閉することができる連
動引戸装置を提供することを目的とする。
引戸装置Bは、未だ、以下の解決すべき課題を有してい
た。即ち、回転輪63は単に固定支持レール62上に移
動自在に載置されているのみである。従って、近年のよ
うに各引戸57、58が軽量化が進んだ状況下において
は、急激に前引戸57を閉めると、回転輪63と水平移
動レール60との間にスリップが起こりやすく、このス
リップが起こると、図12(a)に示すように全閉状態
における前引戸57に手を掛けて開いても、図12
(b)に示すように、終点位置において後引戸58が前
引戸57と重合せず、後引戸58の一部が残った状態に
なり全開できなくなる。また、図12(b)に示すよう
に後引戸58が一部残った状態から、前引戸57に手を
掛けて閉じる際は、後引戸58を全閉位置にもってきて
も、図12(c)に示すように、前引戸57は全閉位置
に到達せず、前引戸57と左隅柱50との間に隙間Gが
あいた状態になり、この隙間を塞ぐためには、前引戸5
7を強制的にスリップさせてやらなければならず、故障
の原因になる。本発明は、このような事情に鑑みなされ
たものであり、複数の引戸からなる連動引戸装置におい
て、一つの引戸を引くことによって他の引き戸を連動し
て引いて全開することができるとともに、引戸を放すこ
とによって自動的にかつ確実に全閉することができる連
動引戸装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の連動引戸装置は、矩形枠体と、前記
矩形枠体内に引き違い状態に移動可能に配設される前、
後引戸と、前記矩形枠体の上部枠に、それぞれ上下方向
に間隔をあけて、かつ、共に、開方向に向けて同一の上
り勾配で取り付けられる前、後引戸吊支レールと、前記
前、後引戸の上部にそれぞれ回転自在に取り付けられ、
前記前、後引戸吊支レール上に転動自在に支持される
前、後引戸吊支輪と、前記後引戸の上部に回転自在に取
り付けられ、前記後引戸吊支レール上を転動可能に支持
される第1回転輪と、前記第1回転輪に同軸的に連結さ
れた第2回転輪と、前記前引戸の上部に、開方向に向け
て前記前、後引戸吊支レールと同一の上り勾配で取り付
けられ、かつ、その前端が上下方向に揺動可能に枢ピン
によって枢支されると共に、その後部が前記第2回転輪
上に自由支持状態に載置される回転輪駆動用レールと、
前記第1回転輪と前記第2回転輪との間に介設され、前
記回転輪駆動用レールと前記第2回転輪との間の摩擦力
によって前記第2回転輪が前記開方向にむけて移動する
場合のみ前記第2回転輪の回転力を前記第1回転輪に伝
達するワンウェイクラッチとを具備する。請求項2記載
の連動引戸装置は、請求項1記載の連動引戸装置におい
て、前記第2回転輪の外周部をゴム製リングより構成す
ると共に、前記第2回転輪に載置支持される前記回転輪
駆動用レールの下面にゴム製シューを取り付けることを
特徴とする。請求項3記載の連動引戸装置は、請求項1
又は2記載の連動引戸装置において、前記回転輪駆動用
レールの前記枢ピンから後方に離隔した箇所に垂直方向
に揺動量規制用長孔を設け、該揺動量規制用長孔内に、
前記前引戸の上部の中央に取り付けたピンを嵌入したこ
とを特徴とする。請求項4記載の連動引戸装置は、請求
項1〜3のいずれかの請求項記載の連動引戸装置におい
て、前記連動引戸装置は、前記前引戸の閉方向の移動に
よって生じる移動エネルギーを吸収可能な衝撃緩衝装置
を具備することを特徴する。請求項5記載の連動引戸装
置は、請求項1〜4のいずれかの請求項に記載された前
記前引戸と後引戸との連動機構を矩形枠体内に3個以上
の引戸を引き違い状態に移動可能に配設した連動引戸装
置に適用したことを特徴とする。
め、請求項1記載の連動引戸装置は、矩形枠体と、前記
矩形枠体内に引き違い状態に移動可能に配設される前、
後引戸と、前記矩形枠体の上部枠に、それぞれ上下方向
に間隔をあけて、かつ、共に、開方向に向けて同一の上
り勾配で取り付けられる前、後引戸吊支レールと、前記
前、後引戸の上部にそれぞれ回転自在に取り付けられ、
前記前、後引戸吊支レール上に転動自在に支持される
前、後引戸吊支輪と、前記後引戸の上部に回転自在に取
り付けられ、前記後引戸吊支レール上を転動可能に支持
される第1回転輪と、前記第1回転輪に同軸的に連結さ
れた第2回転輪と、前記前引戸の上部に、開方向に向け
て前記前、後引戸吊支レールと同一の上り勾配で取り付
けられ、かつ、その前端が上下方向に揺動可能に枢ピン
によって枢支されると共に、その後部が前記第2回転輪
上に自由支持状態に載置される回転輪駆動用レールと、
前記第1回転輪と前記第2回転輪との間に介設され、前
記回転輪駆動用レールと前記第2回転輪との間の摩擦力
によって前記第2回転輪が前記開方向にむけて移動する
場合のみ前記第2回転輪の回転力を前記第1回転輪に伝
達するワンウェイクラッチとを具備する。請求項2記載
の連動引戸装置は、請求項1記載の連動引戸装置におい
て、前記第2回転輪の外周部をゴム製リングより構成す
ると共に、前記第2回転輪に載置支持される前記回転輪
駆動用レールの下面にゴム製シューを取り付けることを
特徴とする。請求項3記載の連動引戸装置は、請求項1
又は2記載の連動引戸装置において、前記回転輪駆動用
レールの前記枢ピンから後方に離隔した箇所に垂直方向
に揺動量規制用長孔を設け、該揺動量規制用長孔内に、
前記前引戸の上部の中央に取り付けたピンを嵌入したこ
とを特徴とする。請求項4記載の連動引戸装置は、請求
項1〜3のいずれかの請求項記載の連動引戸装置におい
て、前記連動引戸装置は、前記前引戸の閉方向の移動に
よって生じる移動エネルギーを吸収可能な衝撃緩衝装置
を具備することを特徴する。請求項5記載の連動引戸装
置は、請求項1〜4のいずれかの請求項に記載された前
記前引戸と後引戸との連動機構を矩形枠体内に3個以上
の引戸を引き違い状態に移動可能に配設した連動引戸装
置に適用したことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、添付図に示す一実施の形態
を参照して、本発明を具体的に説明する。なお、図1は
本発明の第1の実施の形態に係る連動引戸装置の全体構
成を示す正面図、図2は同要部の拡大正面図、図3は図
2のI−I線による横断面図、図4は図2のII−II線に
よる横断面図、図5は第2の実施の形態に係る連動引戸
装置の要部の拡大正面図である。まず、図1〜図4を参
照して、本発明の第1の実施の形態に係る連動引戸装置
Aの構成について説明する。
を参照して、本発明を具体的に説明する。なお、図1は
本発明の第1の実施の形態に係る連動引戸装置の全体構
成を示す正面図、図2は同要部の拡大正面図、図3は図
2のI−I線による横断面図、図4は図2のII−II線に
よる横断面図、図5は第2の実施の形態に係る連動引戸
装置の要部の拡大正面図である。まず、図1〜図4を参
照して、本発明の第1の実施の形態に係る連動引戸装置
Aの構成について説明する。
【0006】図1〜図3に示すように、連動引戸装置A
は、左右隅柱10、11と、上下部枠12、13とから
なる矩形枠体14内の右隅柱側に固定パネル15を取り
付けるとともに、矩形枠体14内に前引戸16と後引戸
17とを引き違い状態に移動可能に配設している。図2
及び図3に示すように、上部枠12は、前後側壁と2
0、21と天井壁22とを具備し、左右隅柱10、11
とともに、下面開口の矩形箱体を形成している。
は、左右隅柱10、11と、上下部枠12、13とから
なる矩形枠体14内の右隅柱側に固定パネル15を取り
付けるとともに、矩形枠体14内に前引戸16と後引戸
17とを引き違い状態に移動可能に配設している。図2
及び図3に示すように、上部枠12は、前後側壁と2
0、21と天井壁22とを具備し、左右隅柱10、11
とともに、下面開口の矩形箱体を形成している。
【0007】この上部枠12の内部の奥部に引戸吊支レ
ール支持板23、24、25が長手方向に間隔をあけて
取り付けられている。この引戸吊支レール支持板24、
25の下部には、右隅柱11に向けて上り勾配の傾斜を
有する後引戸吊支レール26の両端が連結されている。
一方、引戸吊支レール支持板23、24、25の上部に
は、同様に右隅柱11に向けて上り勾配の傾斜を有する
前引戸吊支レール27の両端及び中央部が、ブラケット
28、29、30を介して連結されている。図2及び図
3に示すように、後引戸吊支レール26上には、後引戸
吊支輪31aと第1回転輪31が転動自在に載置されて
おり、第1回転輪31と一体をなす回転軸32は、ワン
ウェイクラッチ33を介して、外周部を摩擦係数の高い
ゴム製リングより構成した第2回転輪34を一体的に取
り付ける回転軸35と連動連結されている。ここに、ワ
ンウェイクラッチ33は、後述する回転輪駆動用レール
38の移動によって回転される際に、第2回転輪34が
右隅柱11に向けた開方向に移動する場合のみ回転力を
第1回転輪31に伝達し、第2回転輪34が閉方向に移
動する場合は、第1回転輪31とは別個独立に伝達する
機能を有する。また、これらの第1、第2回転輪31、
34を上端に回転自在に取り付けたU字状断面を有する
ハンガー部材36は、その下端に後引戸17の上部を連
結している。
ール支持板23、24、25が長手方向に間隔をあけて
取り付けられている。この引戸吊支レール支持板24、
25の下部には、右隅柱11に向けて上り勾配の傾斜を
有する後引戸吊支レール26の両端が連結されている。
一方、引戸吊支レール支持板23、24、25の上部に
は、同様に右隅柱11に向けて上り勾配の傾斜を有する
前引戸吊支レール27の両端及び中央部が、ブラケット
28、29、30を介して連結されている。図2及び図
3に示すように、後引戸吊支レール26上には、後引戸
吊支輪31aと第1回転輪31が転動自在に載置されて
おり、第1回転輪31と一体をなす回転軸32は、ワン
ウェイクラッチ33を介して、外周部を摩擦係数の高い
ゴム製リングより構成した第2回転輪34を一体的に取
り付ける回転軸35と連動連結されている。ここに、ワ
ンウェイクラッチ33は、後述する回転輪駆動用レール
38の移動によって回転される際に、第2回転輪34が
右隅柱11に向けた開方向に移動する場合のみ回転力を
第1回転輪31に伝達し、第2回転輪34が閉方向に移
動する場合は、第1回転輪31とは別個独立に伝達する
機能を有する。また、これらの第1、第2回転輪31、
34を上端に回転自在に取り付けたU字状断面を有する
ハンガー部材36は、その下端に後引戸17の上部を連
結している。
【0008】一方、図2及び図4に示すように、後引戸
17の上部にはもう一つのハンガー部材36aが取り付
けられており、この補助ハンガー部材36aの上部に
は、後引戸吊支レール26上を第一回転輪31とともに
転動可能な後引戸吊支輪31aが取り付けられている。
かかる構成によって、後引戸17は、後引戸吊支レール
26に後引戸吊支輪31aと第1回転輪31を介して移
動自在に吊支されることになる。また、図2及び図4に
示すように、前引戸16の上部には、チャンネル状断面
を有するハンガー部材37の下部が連結されている。ハ
ンガー部材37の上部には補助ハンガー部材40が取り
付けられており、この補助ハンガー部材40の上部には
前引戸吊支輪41が回転自在に取り付けられている。そ
して、この前引戸吊支輪41は、前述した前引戸吊支レ
ール27上を、前引戸16の移動に連動して転動するこ
とになる。
17の上部にはもう一つのハンガー部材36aが取り付
けられており、この補助ハンガー部材36aの上部に
は、後引戸吊支レール26上を第一回転輪31とともに
転動可能な後引戸吊支輪31aが取り付けられている。
かかる構成によって、後引戸17は、後引戸吊支レール
26に後引戸吊支輪31aと第1回転輪31を介して移
動自在に吊支されることになる。また、図2及び図4に
示すように、前引戸16の上部には、チャンネル状断面
を有するハンガー部材37の下部が連結されている。ハ
ンガー部材37の上部には補助ハンガー部材40が取り
付けられており、この補助ハンガー部材40の上部には
前引戸吊支輪41が回転自在に取り付けられている。そ
して、この前引戸吊支輪41は、前述した前引戸吊支レ
ール27上を、前引戸16の移動に連動して転動するこ
とになる。
【0009】図2及び図3に示すように、ハンガー部材
37の内面には、開方向に向けて、前記した前、後引戸
吊支用レール27、26と同じ上り勾配で、回転輪駆動
用レール38が取り付けられている。回転輪駆動用レー
ル38は、実質的に、前引戸16と同じ長さを有し、そ
の前端は枢ピン38aによってハンガー部材36に上下
方向に揺動自在に枢支されるとともに、その後端は第2
回転輪34の上面に自由支持状態に載置されている。ま
た、回転輪駆動用レール38は、第2回転輪34との摩
擦抵抗を高めるために、ゴム製シュー39を、その支持
載置面に装着している。
37の内面には、開方向に向けて、前記した前、後引戸
吊支用レール27、26と同じ上り勾配で、回転輪駆動
用レール38が取り付けられている。回転輪駆動用レー
ル38は、実質的に、前引戸16と同じ長さを有し、そ
の前端は枢ピン38aによってハンガー部材36に上下
方向に揺動自在に枢支されるとともに、その後端は第2
回転輪34の上面に自由支持状態に載置されている。ま
た、回転輪駆動用レール38は、第2回転輪34との摩
擦抵抗を高めるために、ゴム製シュー39を、その支持
載置面に装着している。
【0010】さらに、本実施の形態では、図2〜図4に
示すように、引戸吊支レール支持板23と補助ハンガー
部材40との間には衝撃緩衝装置42が架設されてい
る。かかる衝撃緩衝装置42は、本実施の形態では、ス
プリングを空気室内に内蔵するとともに、シリンダ壁に
空気室に連通する小径のブリード孔を設けた空気シリン
ダ42aと、空気シリンダ42aの伸縮ロッドの先端に
取り付けた連結ブロック42bと、連結ブロック42b
と補助ハンガー部材40に連結する連結ブラケット42
cとからなる。そして、前引戸16の開方向の移動に伴
ない補助ハンガー部材40も同一方向に移動するが、こ
の移動に伴って空気シリンダ42aの伸縮ロッドは引き
抜かれ、空気室内に空気が流入することになる。一方、
前引戸16が後述するように閉方向に移動することによ
って生じるエネルギーは、ブリード孔から空気が少量ず
つ流出させることによって、空気室内の空気の圧縮エネ
ルギーとして消費され、前引戸16が左隅柱10に激し
く衝突するのを確実に防止することができる。
示すように、引戸吊支レール支持板23と補助ハンガー
部材40との間には衝撃緩衝装置42が架設されてい
る。かかる衝撃緩衝装置42は、本実施の形態では、ス
プリングを空気室内に内蔵するとともに、シリンダ壁に
空気室に連通する小径のブリード孔を設けた空気シリン
ダ42aと、空気シリンダ42aの伸縮ロッドの先端に
取り付けた連結ブロック42bと、連結ブロック42b
と補助ハンガー部材40に連結する連結ブラケット42
cとからなる。そして、前引戸16の開方向の移動に伴
ない補助ハンガー部材40も同一方向に移動するが、こ
の移動に伴って空気シリンダ42aの伸縮ロッドは引き
抜かれ、空気室内に空気が流入することになる。一方、
前引戸16が後述するように閉方向に移動することによ
って生じるエネルギーは、ブリード孔から空気が少量ず
つ流出させることによって、空気室内の空気の圧縮エネ
ルギーとして消費され、前引戸16が左隅柱10に激し
く衝突するのを確実に防止することができる。
【0011】次に、上記した構成を有する連動引戸装置
Aの開閉動作について説明する。まず、連動引戸装置A
の開動作について説明する。開動作は、前引戸16を手
で引いて右隅柱11に向けて移動することによって行わ
れる。この際、前引戸吊支輪41は前引戸吊支レール2
7上を転動することになる。また、この前引戸16の移
動によって、前引戸16と一体をなす回転輪駆動用レー
ル38も開方向へ移動する。この回転輪駆動用レール3
8は第2回転輪34上に自由支持状態に載置されている
が、相互に接触する回転輪駆動用レール38のゴム製シ
ューと第2回転輪34の外周部に設けたゴム製リングと
の間には強力な摩擦抵抗が発生するので、この摩擦抵抗
によって第2回転輪34を確実に回転することができ
る。そして、この第2回転輪34の回転力はワンウェイ
クラッチ33を介して第1回転輪31に伝達され、第1
回転輪31を同期的に回転することになる。この第1回
転輪31の回転によって、第1回転輪31は後引戸吊支
レール26上を転動することになり、この転動によっ
て、第一回転輪31を取り付けている後引戸17も一体
的に右隅柱11に向けて、即ち、開方向に向けて移動す
ることになる。この際、回転輪駆動用レール38と後引
戸吊支レール26との間に第1、第2回転輪31、34
を介しているので、前引戸16(回転輪駆動用レール3
8)の移動ストロークの半分のストロークだけ後引戸1
7(第1回転輪31、第2回転輪34)は移動すること
になり、固定パネル15上で後引戸17と前引戸16と
は重合状態になり、連動引戸装置Aは全開状態になる。
Aの開閉動作について説明する。まず、連動引戸装置A
の開動作について説明する。開動作は、前引戸16を手
で引いて右隅柱11に向けて移動することによって行わ
れる。この際、前引戸吊支輪41は前引戸吊支レール2
7上を転動することになる。また、この前引戸16の移
動によって、前引戸16と一体をなす回転輪駆動用レー
ル38も開方向へ移動する。この回転輪駆動用レール3
8は第2回転輪34上に自由支持状態に載置されている
が、相互に接触する回転輪駆動用レール38のゴム製シ
ューと第2回転輪34の外周部に設けたゴム製リングと
の間には強力な摩擦抵抗が発生するので、この摩擦抵抗
によって第2回転輪34を確実に回転することができ
る。そして、この第2回転輪34の回転力はワンウェイ
クラッチ33を介して第1回転輪31に伝達され、第1
回転輪31を同期的に回転することになる。この第1回
転輪31の回転によって、第1回転輪31は後引戸吊支
レール26上を転動することになり、この転動によっ
て、第一回転輪31を取り付けている後引戸17も一体
的に右隅柱11に向けて、即ち、開方向に向けて移動す
ることになる。この際、回転輪駆動用レール38と後引
戸吊支レール26との間に第1、第2回転輪31、34
を介しているので、前引戸16(回転輪駆動用レール3
8)の移動ストロークの半分のストロークだけ後引戸1
7(第1回転輪31、第2回転輪34)は移動すること
になり、固定パネル15上で後引戸17と前引戸16と
は重合状態になり、連動引戸装置Aは全開状態になる。
【0012】次に、上記した全開状態位置又は任意の開
度位置から連動引戸装置Aを全閉する閉動作について説
明する。閉動作は、前引戸16から手を離すことによっ
て行われる。この際、回転輪駆動用レール38と後引戸
吊支レール26とは共に右隅柱11に向けて上り勾配の
傾斜を有しており、また、第1回転輪31と第2回転輪
34との間に介設されているワンウェイクラッチ33
は、第2回転輪34が右隅柱11に向けた開方向に移動
する場合のみ回転力を第1回転輪31に伝達することが
できるので、左隅柱12に向けた閉方向の移動時におい
ては両回転輪31、34は相互に自由に回転できる。従
って、第1回転輪31は、後引戸17の自重によって後
引戸吊支レール26上を左隅柱10に向けて転動し、第
1回転輪31を一体的に取り付けた後引戸17も左隅柱
10に向けて移動することになる。一方、回転輪駆動用
レール38も、第1回転輪31の回転と無関係に回転す
る第2回転輪34上を前引戸16の自重によって左隅柱
10に向けて転動し、第2回転輪34を一体的に取り付
けた前引戸16も左隅柱10に向けて移動することにな
る。このように、後引戸17と前引戸16とは、別個独
立に、閉方向に、それぞれの自重によって移動するの
で、連動引戸装置Aを確実にかつ自動的に全閉すること
ができる。また、閉動作時において発生する前引戸13
の移動によって生じる移動エネルギーを衝撃緩衝装置4
2が吸収するので、前引戸16は静かにかつ緩やかに閉
じることになる。
度位置から連動引戸装置Aを全閉する閉動作について説
明する。閉動作は、前引戸16から手を離すことによっ
て行われる。この際、回転輪駆動用レール38と後引戸
吊支レール26とは共に右隅柱11に向けて上り勾配の
傾斜を有しており、また、第1回転輪31と第2回転輪
34との間に介設されているワンウェイクラッチ33
は、第2回転輪34が右隅柱11に向けた開方向に移動
する場合のみ回転力を第1回転輪31に伝達することが
できるので、左隅柱12に向けた閉方向の移動時におい
ては両回転輪31、34は相互に自由に回転できる。従
って、第1回転輪31は、後引戸17の自重によって後
引戸吊支レール26上を左隅柱10に向けて転動し、第
1回転輪31を一体的に取り付けた後引戸17も左隅柱
10に向けて移動することになる。一方、回転輪駆動用
レール38も、第1回転輪31の回転と無関係に回転す
る第2回転輪34上を前引戸16の自重によって左隅柱
10に向けて転動し、第2回転輪34を一体的に取り付
けた前引戸16も左隅柱10に向けて移動することにな
る。このように、後引戸17と前引戸16とは、別個独
立に、閉方向に、それぞれの自重によって移動するの
で、連動引戸装置Aを確実にかつ自動的に全閉すること
ができる。また、閉動作時において発生する前引戸13
の移動によって生じる移動エネルギーを衝撃緩衝装置4
2が吸収するので、前引戸16は静かにかつ緩やかに閉
じることになる。
【0013】さらに、本実施の形態では、回転輪駆動用
レール38は、図7(a)(b)に示すように、枢軸3
8a周りに上方向に持ち上げることができるので、前引
戸16を容易に矩形枠体14の上部枠12に組付けるこ
とができる。
レール38は、図7(a)(b)に示すように、枢軸3
8a周りに上方向に持ち上げることができるので、前引
戸16を容易に矩形枠体14の上部枠12に組付けるこ
とができる。
【0014】また、本実施の形態では、図面2、図5〜
図7に示すように、回転輪駆動用レール38の中途部に
垂直方向に伸延する揺動量規制用長孔38bを設けてい
る。そして、この揺動量規制用長孔38b内には前引戸
16の上部をなすハンガー部材36に設けたピン38c
が嵌入されている。従って、回転輪駆動用レール38が
必要以上に揺動するのを防止することができ、連動引戸
装置Aの組付けを容易に行うことができる。
図7に示すように、回転輪駆動用レール38の中途部に
垂直方向に伸延する揺動量規制用長孔38bを設けてい
る。そして、この揺動量規制用長孔38b内には前引戸
16の上部をなすハンガー部材36に設けたピン38c
が嵌入されている。従って、回転輪駆動用レール38が
必要以上に揺動するのを防止することができ、連動引戸
装置Aの組付けを容易に行うことができる。
【0015】また、図5に第2の実施の形態に係る連動
引戸装置Aの要部の構成が示されている。図示するよう
に、本実施の形態に係る連動引戸装置Aは、第1の実施
の形態に係る連動引戸装置Aと略同一の構成を有してお
り、ただ、第1の実施の形態に係る連動引戸装置Aと異
なり、衝撃緩衝装置42を具備していない点において相
違している。従って、本実施の形態においても、後引戸
吊支レール26上に第1回転輪31を転動させ、第2回
転輪34上に回転輪駆動用レール38を移動させ、第1
回転輪31と第2回転輪34とをワンウェイクラッチ3
3で連結することによって、前引戸16の移動に連動し
て後引戸17を開くことができ、また、閉じるときは、
別個独立に、閉方向に、それぞれの自重によって移動す
るので、連動引戸装置Aを確実にかつ自動的に全閉する
ことができる。
引戸装置Aの要部の構成が示されている。図示するよう
に、本実施の形態に係る連動引戸装置Aは、第1の実施
の形態に係る連動引戸装置Aと略同一の構成を有してお
り、ただ、第1の実施の形態に係る連動引戸装置Aと異
なり、衝撃緩衝装置42を具備していない点において相
違している。従って、本実施の形態においても、後引戸
吊支レール26上に第1回転輪31を転動させ、第2回
転輪34上に回転輪駆動用レール38を移動させ、第1
回転輪31と第2回転輪34とをワンウェイクラッチ3
3で連結することによって、前引戸16の移動に連動し
て後引戸17を開くことができ、また、閉じるときは、
別個独立に、閉方向に、それぞれの自重によって移動す
るので、連動引戸装置Aを確実にかつ自動的に全閉する
ことができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1記載の連動引戸装置において
は、開動作は、前引戸を手で引いて開方向に向けて移動
することによって行われる。この前引戸の移動によっ
て、前引戸と一体をなす回転輪駆動用レールも移動す
る。この回転輪駆動用レールは第2回転輪に載置支持さ
れているので、両者間に生じる摩擦抵抗によって第2回
転輪が回転し、この第2回転輪の回転力はワンウェイク
ラッチを介して第1回転輪に伝達され、第1回転輪を同
期的に回転することになる。この第1回転輪に回転によ
って、第1回転輪は引戸吊支レール上を転動することに
なり、この転動によって、第1回転輪を取り付けている
後引戸も一体的に開方向に向けて移動することになる。
この際、回転輪駆動用レールと引戸吊支レールとの間に
第1、第2回転輪を介しているので、前引戸(回転輪駆
動用レール)の移動ストロークの半分のストロークだけ
後引戸(第1回転輪、第2回転輪)は移動することにな
り、固定パネル上で後引戸と前引戸とは重合状態にな
り、連動引戸装置は全開状態になる。
は、開動作は、前引戸を手で引いて開方向に向けて移動
することによって行われる。この前引戸の移動によっ
て、前引戸と一体をなす回転輪駆動用レールも移動す
る。この回転輪駆動用レールは第2回転輪に載置支持さ
れているので、両者間に生じる摩擦抵抗によって第2回
転輪が回転し、この第2回転輪の回転力はワンウェイク
ラッチを介して第1回転輪に伝達され、第1回転輪を同
期的に回転することになる。この第1回転輪に回転によ
って、第1回転輪は引戸吊支レール上を転動することに
なり、この転動によって、第1回転輪を取り付けている
後引戸も一体的に開方向に向けて移動することになる。
この際、回転輪駆動用レールと引戸吊支レールとの間に
第1、第2回転輪を介しているので、前引戸(回転輪駆
動用レール)の移動ストロークの半分のストロークだけ
後引戸(第1回転輪、第2回転輪)は移動することにな
り、固定パネル上で後引戸と前引戸とは重合状態にな
り、連動引戸装置は全開状態になる。
【0017】また、上記した全開状態位置又は任意の開
度位置から連動引戸装置を全閉するのは、前引戸から手
を離すことによって行われる。この際、回転輪駆動用レ
ールと引戸吊支レールとは共に開方向に向けて上り勾配
の傾斜を有しており、また、第1回転輪と第2回転輪と
の間に介設されているワンウェイクラッチは、第2回転
輪が開方向に向けて移動する場合のみ第2回転輪の回転
力を第1回転輪に伝達することができるので、閉方向の
移動時においては両回転輪は相互に自由に回転できる。
従って、第1回転輪は、後引戸の自重によって固定移動
レール上を閉方向に向けて転動し、第1回転輪を一体的
に取り付けた後引戸も閉方向に移動することになる。一
方、回転輪駆動用レールも、第1回転輪の回転と無関係
に回転する第2回転輪上を前引戸の自重によって閉方向
に向けて転動し、第2回転輪を一体的に取り付けた前引
戸も閉方向に向けて移動することになる。このように、
後引戸と前引戸とは、別個独立に、閉方向に、それぞれ
の自重によって移動するので、連動引戸装置を確実にか
つ自動的に全閉することができる。また、回転輪駆動用
レールの前端は、枢軸周りに上方向に持ち上げることが
できるので、前引戸を、容易に、矩形枠体14の上部枠
12に組付けることができる。
度位置から連動引戸装置を全閉するのは、前引戸から手
を離すことによって行われる。この際、回転輪駆動用レ
ールと引戸吊支レールとは共に開方向に向けて上り勾配
の傾斜を有しており、また、第1回転輪と第2回転輪と
の間に介設されているワンウェイクラッチは、第2回転
輪が開方向に向けて移動する場合のみ第2回転輪の回転
力を第1回転輪に伝達することができるので、閉方向の
移動時においては両回転輪は相互に自由に回転できる。
従って、第1回転輪は、後引戸の自重によって固定移動
レール上を閉方向に向けて転動し、第1回転輪を一体的
に取り付けた後引戸も閉方向に移動することになる。一
方、回転輪駆動用レールも、第1回転輪の回転と無関係
に回転する第2回転輪上を前引戸の自重によって閉方向
に向けて転動し、第2回転輪を一体的に取り付けた前引
戸も閉方向に向けて移動することになる。このように、
後引戸と前引戸とは、別個独立に、閉方向に、それぞれ
の自重によって移動するので、連動引戸装置を確実にか
つ自動的に全閉することができる。また、回転輪駆動用
レールの前端は、枢軸周りに上方向に持ち上げることが
できるので、前引戸を、容易に、矩形枠体14の上部枠
12に組付けることができる。
【0018】請求項2記載の連動引戸装置は、請求項1
記載の連動引戸装置においては、第2回転輪の外周部を
摩擦係数の大きなゴム製リングより構成すると共に、第
2回転輪に載置支持される回転輪駆動用レールの下面に
も摩擦係数の大きいゴム製シューを取り付けているの
で、回転輪駆動用レールを第2回転輪に載置し、回転輪
駆動用レールを開方向に移動した際、回転輪駆動用レー
ルの重量のみによってもスリップを生じることなく、確
実に第2回転輪を回転して、後引戸吊支レール上を転動
させ、後引戸を確実に移動させることができる。
記載の連動引戸装置においては、第2回転輪の外周部を
摩擦係数の大きなゴム製リングより構成すると共に、第
2回転輪に載置支持される回転輪駆動用レールの下面に
も摩擦係数の大きいゴム製シューを取り付けているの
で、回転輪駆動用レールを第2回転輪に載置し、回転輪
駆動用レールを開方向に移動した際、回転輪駆動用レー
ルの重量のみによってもスリップを生じることなく、確
実に第2回転輪を回転して、後引戸吊支レール上を転動
させ、後引戸を確実に移動させることができる。
【0019】請求項3記載の連動引戸装置においては、
回転輪駆動用レールの枢ピンから後方に離隔した箇所に
垂直方向に揺動量規制用長孔を設け、揺動量規制用長孔
内に、前引戸の上部の中央に取り付けたピンを嵌入して
いるので、回転輪駆動用レールが必要以上に揺動するの
を防止することができ、連動引戸装置の組付けを容易に
行うことができる。
回転輪駆動用レールの枢ピンから後方に離隔した箇所に
垂直方向に揺動量規制用長孔を設け、揺動量規制用長孔
内に、前引戸の上部の中央に取り付けたピンを嵌入して
いるので、回転輪駆動用レールが必要以上に揺動するの
を防止することができ、連動引戸装置の組付けを容易に
行うことができる。
【0020】請求項4記載の連動引戸装置においては、
閉動作時において発生する前引戸に移動によって生じる
移動エネルギーを衝撃緩衝装置が吸収するので、前引戸
は静かにかつ緩やかに閉じることになる。
閉動作時において発生する前引戸に移動によって生じる
移動エネルギーを衝撃緩衝装置が吸収するので、前引戸
は静かにかつ緩やかに閉じることになる。
【0021】請求項5記載の連動引戸装置においては、
矩形枠体内に3以上の引戸を引き違い状態に移動可能に
配設した場合にも、連動引戸装置を確実かつ自動的に全
閉することができる。
矩形枠体内に3以上の引戸を引き違い状態に移動可能に
配設した場合にも、連動引戸装置を確実かつ自動的に全
閉することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る連動引戸装置
の正面図である。
の正面図である。
【図2】同連動引戸装置の要部拡大正面図である。
【図3】図2のI−I線による矢視断面図である。
【図4】図2のII−II線による矢視断面図である。
【図5】回転輪駆動用レールの前端の枢ピンによる枢支
状態の説明図である。
状態の説明図である。
【図6】同回転輪駆動用レールの中途部の取付状態説明
図である。
図である。
【図7】図2の回転輪駆動用レールの作動説明図であ
る。
る。
【図8】第2の実施の形態に係る連動引戸装置の要部拡
大正面図である。
大正面図である。
【図9】従来の連動引戸装置の斜視図である。
【図10】図9のIII −III 線による矢視断面図であ
る。
る。
【図11】同連動引戸装置の吊支ガイド構造の斜視図で
ある。
ある。
【図12】同連動引戸装置の動作説明図である。
A 連動引戸装置 10 左隅柱 11 右隅柱 12 上部枠 13 下部枠 14 矩形枠体 16 前引戸 17 後引戸 26 前引戸吊支レ
ール 27 後引戸吊支レール 31 第1回転輪 33 ワンウェイクラッチ 34 第2回転輪 38 回転輪駆動用レール 38a 枢ピン 38b 揺動量規制用長孔 38c ピン 39 ゴム製シュー 42 衝撃緩衝装置
ール 27 後引戸吊支レール 31 第1回転輪 33 ワンウェイクラッチ 34 第2回転輪 38 回転輪駆動用レール 38a 枢ピン 38b 揺動量規制用長孔 38c ピン 39 ゴム製シュー 42 衝撃緩衝装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 17/00 E05D 15/06 101 - 125
Claims (5)
- 【請求項1】 矩形枠体と、前記矩形枠体内に引き違い
状態に移動可能に配設される前、後引戸と、前記矩形枠
体の上部枠に、それぞれ上下方向に間隔をあけて、か
つ、共に、開方向に向けて同一の上り勾配で取り付けら
れる前、後引戸吊支レールと、前記前、後引戸の上部に
それぞれ回転自在に取り付けられ、前記前、後引戸吊支
レール上に転動自在に支持される前、後引戸吊支輪と、
前記後引戸の上部に回転自在に取り付けられ、前記後引
戸吊支レール上を転動可能に支持される第1回転輪と、
前記第1回転輪に同軸的に連結された第2回転輪と、前
記前引戸の上部に、開方向に向けて前記前、後引戸吊支
レールと同一の上り勾配で取り付けられ、かつ、その前
端が上下方向に揺動可能に枢ピンによって枢支されると
共に、その後部が前記第2回転輪上に自由支持状態に載
置される回転輪駆動用レールと、前記第1回転輪と前記
第2回転輪との間に介設され、前記回転輪駆動用レール
と前記第2回転輪との間の摩擦力によって前記第2回転
輪が前記開方向にむけて移動する場合のみ前記第2回転
輪の回転力を前記第1回転輪に伝達するワンウェイクラ
ッチとを具備する連動引戸装置。 - 【請求項2】 前記第2回転輪の外周部をゴム製リング
より構成すると共に、前記第2回転輪に載置支持される
前記回転輪駆動用レールの下面にゴム製シューを取り付
けることを特徴とする請求項1記載の連動引戸装置。 - 【請求項3】 前記回転輪駆動用レールの前記枢ピンか
ら後方に離隔した箇所に垂直方向に揺動量規制用長孔を
設け、該揺動量規制用長孔内に、前記前引戸の上部の中
央に取り付けたピンを嵌入したことを特徴とする請求項
1又は2記載の連動引戸装置。 - 【請求項4】 前記連動引戸装置は、前記前引戸の閉方
向の移動によって生じる移動エネルギーを吸収可能な衝
撃緩衝装置を具備することを特徴する請求項1から3の
いずれかの請求項記載の連動引戸装置。 - 【請求項5】 前記1〜4のいずれかの請求項に記載さ
れた前記前引戸と後引戸との連動機構を矩形枠体内に3
個以上の引戸を引き違い状態に移動可能に配設した連動
引戸装置に適用したことを特徴とする連動引戸装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08119584A JP3124228B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 連動引戸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08119584A JP3124228B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 連動引戸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09279946A JPH09279946A (ja) | 1997-10-28 |
| JP3124228B2 true JP3124228B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=14764988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08119584A Expired - Fee Related JP3124228B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | 連動引戸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3124228B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102575762B1 (ko) * | 2021-01-08 | 2023-09-06 | 주식회사 펜타포스 | 연동구조를 가진 자동문의 케이스 구조물 |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP08119584A patent/JP3124228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09279946A (ja) | 1997-10-28 |
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Legal Events
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