JP3124331B2 - 音声スケルチ回路 - Google Patents
音声スケルチ回路Info
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- JP3124331B2 JP3124331B2 JP03273506A JP27350691A JP3124331B2 JP 3124331 B2 JP3124331 B2 JP 3124331B2 JP 03273506 A JP03273506 A JP 03273506A JP 27350691 A JP27350691 A JP 27350691A JP 3124331 B2 JP3124331 B2 JP 3124331B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線受信機に用いら
れ、受信信号が音声信号であるか否かを判定し、その結
果を出力する音声スケルチ回路に関するものである。
れ、受信信号が音声信号であるか否かを判定し、その結
果を出力する音声スケルチ回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は一般的な受信機の系統図を示す。
図において、21はアンテナ、22は高周波増幅部(R
FA)、23は混合部(MIX)、24は局部発振部
(OSC)、25は中間周波増幅部(IFA)、26は
検波器(DET)、27は音声スケルチ回路、28はス
ピーカを示す。この図において、アンテナ21で受信し
た信号は局部発振部24の局部発振周波数と混合部23
で混合されて中間周波数に変換され、増幅されたのち検
波器26で検波され、音声スケルチ回路27で音声の場
合はスピーカ28に出力される。
図において、21はアンテナ、22は高周波増幅部(R
FA)、23は混合部(MIX)、24は局部発振部
(OSC)、25は中間周波増幅部(IFA)、26は
検波器(DET)、27は音声スケルチ回路、28はス
ピーカを示す。この図において、アンテナ21で受信し
た信号は局部発振部24の局部発振周波数と混合部23
で混合されて中間周波数に変換され、増幅されたのち検
波器26で検波され、音声スケルチ回路27で音声の場
合はスピーカ28に出力される。
【0003】図3は図2に使用されている従来の音声ス
ケルチ回路27の構成例を示したものである。31は信
号成分を抽出する帯域通過フィルタ(BPF)、32は
ノイズ成分を抽出するフィルタ(FIL)で、低域通過
フィルタ又は高域通過フィルタが使用される。33,3
4はBPF31,FIL32からの出力をそれぞれ所要
のレベルまで増幅する増幅器(AMP)で、35は増幅
器33及び34からの出力を比較する比較器である。3
6は検波復調信号のON/OFFを行う切替えスイッチ
(SW)である。
ケルチ回路27の構成例を示したものである。31は信
号成分を抽出する帯域通過フィルタ(BPF)、32は
ノイズ成分を抽出するフィルタ(FIL)で、低域通過
フィルタ又は高域通過フィルタが使用される。33,3
4はBPF31,FIL32からの出力をそれぞれ所要
のレベルまで増幅する増幅器(AMP)で、35は増幅
器33及び34からの出力を比較する比較器である。3
6は検波復調信号のON/OFFを行う切替えスイッチ
(SW)である。
【0004】検波器26からの入力信号はBPF31と
FIL32に入力され、BPF31では信号成分が抽出
され、FIL32では雑音成分が抽出される。それらの
出力は増幅器33,34でそれぞれ所要の出力まで増幅
され、比較器35で信号成分と雑音成分のレベルを比較
する。この比較の結果、信号成分が大きい場合はSW3
6を制御して入力信号をそのままスピーカ28に出力す
るが、雑音成分が大きい場合はSW36を制御して入力
信号を出力しないように動作する。
FIL32に入力され、BPF31では信号成分が抽出
され、FIL32では雑音成分が抽出される。それらの
出力は増幅器33,34でそれぞれ所要の出力まで増幅
され、比較器35で信号成分と雑音成分のレベルを比較
する。この比較の結果、信号成分が大きい場合はSW3
6を制御して入力信号をそのままスピーカ28に出力す
るが、雑音成分が大きい場合はSW36を制御して入力
信号を出力しないように動作する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
回路は信号と雑音のレベル比較によるものであり、入力
信号が音声であるか否かの検出は行っていない。そのた
め、音声の帯域と同様の周波数成分を持つ信号、例えば
電信波,FSK(Frequency Shift K
eying)信号等の混信,妨害に対して音声スケルチ
回路として正確に動作することが出来ない。本発明の目
的は前述の欠点を除去するため、入力信号が音声である
か否かの判定を行いその結果を出力することにより、音
声以外の信号を遮断し音声のみを出力するスケルチ動作
を確実に行うことのできる音声スケルチ回路を提供する
ことにある。
回路は信号と雑音のレベル比較によるものであり、入力
信号が音声であるか否かの検出は行っていない。そのた
め、音声の帯域と同様の周波数成分を持つ信号、例えば
電信波,FSK(Frequency Shift K
eying)信号等の混信,妨害に対して音声スケルチ
回路として正確に動作することが出来ない。本発明の目
的は前述の欠点を除去するため、入力信号が音声である
か否かの判定を行いその結果を出力することにより、音
声以外の信号を遮断し音声のみを出力するスケルチ動作
を確実に行うことのできる音声スケルチ回路を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の音声スケルチ回
路は、無線受信機の検波復調出力を入力信号とし該入力
信号を音声分析してピッチ周波数を検出するピッチ検出
器と、該ピッチ検出器からのピッチ周波数が所定の音声
周波数の範囲であれば論理“1”を出力する判定回路
と、前記入力信号から音声帯域の低周波スペクトラム成
分のエネルギーを抽出する低周波検出器と、前記入力信
号から音声帯域の高周波スペクトラム成分のエネルギー
を抽出する高周波検出器と、前記低周波検出器と高周波
検出器の出力を比較して低周波検出器の出力が大きいと
き論理“1”を出力する比較器と、前記判定回路の出力
と前記比較器の出力との論理積をとるアンド回路と、該
アンド回路の出力を所定の時間平均化し音声か否かを判
定してその結果を出力する積分判定回路とを備えたこと
を特徴とするものである。
路は、無線受信機の検波復調出力を入力信号とし該入力
信号を音声分析してピッチ周波数を検出するピッチ検出
器と、該ピッチ検出器からのピッチ周波数が所定の音声
周波数の範囲であれば論理“1”を出力する判定回路
と、前記入力信号から音声帯域の低周波スペクトラム成
分のエネルギーを抽出する低周波検出器と、前記入力信
号から音声帯域の高周波スペクトラム成分のエネルギー
を抽出する高周波検出器と、前記低周波検出器と高周波
検出器の出力を比較して低周波検出器の出力が大きいと
き論理“1”を出力する比較器と、前記判定回路の出力
と前記比較器の出力との論理積をとるアンド回路と、該
アンド回路の出力を所定の時間平均化し音声か否かを判
定してその結果を出力する積分判定回路とを備えたこと
を特徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下図面により本発明を詳細に説明する。図
1は本発明の実施例を示すブロック図である。図におい
て、1は音声の特徴であるピッチ周波数を検出するピッ
チ検出器で、その検出方法には波形処理,相関処理又は
スペクトラム処理による方法が使用される。4はピッチ
検出器1で求めたピッチ周波数がある規定の範囲内(例
えば男声50〜200Hz,女声80〜300Hzとみ
なして50〜300Hz)にあるか否かを判定する判定
回路である。2は低周波領域に分布するエネルギを検出
する低周波検出器で低域通過フィルタが使用される。3
は高周波領域に分布するエネルギを検出する高周波検出
器で高域通過フィルタが使用される。5は低周波検出器
2と高周波検出器3の出力レベルを比較する比較器であ
る。6は論理積(AND)回路であり、この出力は判定
回路4の出力が規定の範囲内にあり、しかも比較器5の
出力が論理“1”と判定したときのみ条件一致を表す。
7はある一定時間判定を行う積分判定回路であり、平均
化処理を行うために用いられる。8は切替スイッチ(S
W)であり、入力信号aをスピーカ28に出力するか否
かの動作を行う。
1は本発明の実施例を示すブロック図である。図におい
て、1は音声の特徴であるピッチ周波数を検出するピッ
チ検出器で、その検出方法には波形処理,相関処理又は
スペクトラム処理による方法が使用される。4はピッチ
検出器1で求めたピッチ周波数がある規定の範囲内(例
えば男声50〜200Hz,女声80〜300Hzとみ
なして50〜300Hz)にあるか否かを判定する判定
回路である。2は低周波領域に分布するエネルギを検出
する低周波検出器で低域通過フィルタが使用される。3
は高周波領域に分布するエネルギを検出する高周波検出
器で高域通過フィルタが使用される。5は低周波検出器
2と高周波検出器3の出力レベルを比較する比較器であ
る。6は論理積(AND)回路であり、この出力は判定
回路4の出力が規定の範囲内にあり、しかも比較器5の
出力が論理“1”と判定したときのみ条件一致を表す。
7はある一定時間判定を行う積分判定回路であり、平均
化処理を行うために用いられる。8は切替スイッチ(S
W)であり、入力信号aをスピーカ28に出力するか否
かの動作を行う。
【0008】次に、動作説明を行う。入力信号aは切替
スイッチ8に入力されるとともにピッチ検出器1,低周
波検出器2,高周波検出器3に同時に入力される。ピッ
チ検出器1ではピッチ周波数の検出が行われ判定回路4
でその周波数範囲が例えば50〜400Hzにあるか否
かを判定し、その条件を満たした場合、論理値“1”を
出力する。一方、低周波検出器2では音声スペクトラム
の低域周波信号(900Hz以下)のエネルギを求めら
れ、高周波検出器3では音声スペクトラムの高域信号
(900Hz以上)のエネルギが求められて比較器5に
入力される。比較器5では低域のエネルギと高域のエネ
ルギとの比較を行い、もし低域のエネルギが多い場合は
論理値“1”を出力する。AND回路6では判定回路4
の出力と比較器5の出力の論理積を行い両方が“1”の
とき論理“1”を出力する。積分判定回路7ではAND
回路からの判定出力をある一定時間平均化処理を行い、
音声信号であるか否かの判定を行ってそのいずれかを示
す信号を出力する。切替スイッチ8は音声信号と判定さ
れたとき入力信号aをスピーカ28に接続する。なおピ
ッチ検出器1の検出方法には波形処理,相関処理,スペ
クトラム処理等があり、ピッチ周波数を求める方法はそ
れぞれ次の通りである。 波形処理の場合 入力波形のピーク値をピーク検出器で検出しピーク値間
の時間を求めそれらの時間の平均値処理を行うことによ
り求める。 相関処理の場合 イ.入力波形の自己相関関数を求めその周期を求めるこ
とにより求める。ロ.入力波形に対して線形予測分析と
よばれるLPC(linear predictive
coding)分析を行い、その残差信号の相関関数
を求める。その相関関数は基本周期の整数倍で大きい相
関値を示すので、この結果から求める。 スペクトラム処理の場合 入力信号のパワースペクトラムの対数をとり、逆フーリ
エ変換したいわゆるケプストムはスペクトラムの包絡と
スペクトラムの微細構造を示す部分に分離される。この
うちスペクトラムの微細構造を示す高ケフレンシー(時
間)部のピーク値の間隔を求めることにより求めること
ができる。
スイッチ8に入力されるとともにピッチ検出器1,低周
波検出器2,高周波検出器3に同時に入力される。ピッ
チ検出器1ではピッチ周波数の検出が行われ判定回路4
でその周波数範囲が例えば50〜400Hzにあるか否
かを判定し、その条件を満たした場合、論理値“1”を
出力する。一方、低周波検出器2では音声スペクトラム
の低域周波信号(900Hz以下)のエネルギを求めら
れ、高周波検出器3では音声スペクトラムの高域信号
(900Hz以上)のエネルギが求められて比較器5に
入力される。比較器5では低域のエネルギと高域のエネ
ルギとの比較を行い、もし低域のエネルギが多い場合は
論理値“1”を出力する。AND回路6では判定回路4
の出力と比較器5の出力の論理積を行い両方が“1”の
とき論理“1”を出力する。積分判定回路7ではAND
回路からの判定出力をある一定時間平均化処理を行い、
音声信号であるか否かの判定を行ってそのいずれかを示
す信号を出力する。切替スイッチ8は音声信号と判定さ
れたとき入力信号aをスピーカ28に接続する。なおピ
ッチ検出器1の検出方法には波形処理,相関処理,スペ
クトラム処理等があり、ピッチ周波数を求める方法はそ
れぞれ次の通りである。 波形処理の場合 入力波形のピーク値をピーク検出器で検出しピーク値間
の時間を求めそれらの時間の平均値処理を行うことによ
り求める。 相関処理の場合 イ.入力波形の自己相関関数を求めその周期を求めるこ
とにより求める。ロ.入力波形に対して線形予測分析と
よばれるLPC(linear predictive
coding)分析を行い、その残差信号の相関関数
を求める。その相関関数は基本周期の整数倍で大きい相
関値を示すので、この結果から求める。 スペクトラム処理の場合 入力信号のパワースペクトラムの対数をとり、逆フーリ
エ変換したいわゆるケプストムはスペクトラムの包絡と
スペクトラムの微細構造を示す部分に分離される。この
うちスペクトラムの微細構造を示す高ケフレンシー(時
間)部のピーク値の間隔を求めることにより求めること
ができる。
【0009】
【発明の効果】本発明を実施することにより次の効果が
得られる。 (1) 音声のスケルチ動作を信号のあるなしで行って
いた切替えを音声信号であるか否かを判定して確実に行
うことができる。 (2) 無線系で特に混信,妨害の多い短波帯の無線機
のスケルチ回路に有効である。
得られる。 (1) 音声のスケルチ動作を信号のあるなしで行って
いた切替えを音声信号であるか否かを判定して確実に行
うことができる。 (2) 無線系で特に混信,妨害の多い短波帯の無線機
のスケルチ回路に有効である。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】受信機系統図である。
【図3】従来の受信回路例を示すブロック図である。
1 ピッチ検出器 2 低周波検出器 3 高周波検出器 4 判定回路 5 比較器 6 AND回路 7 積分判定回路 8 スイッチ 21 アンテナ 22 高周波増幅部 23 混合部 24 局部発振部 25 中間周波増幅部 26 検波器 27 音声スケルチ回路 28 スピーカ 31 BPF 32 フィルタ 33,34 増幅器 35 比較器 36 スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 無線受信機の検波復調出力を入力信号と
し該入力信号を音声分析してピッチ周波数を検出するピ
ッチ検出器と、 該ピッチ検出器からのピッチ周波数が所定の音声周波数
の範囲であれば論理“1”を出力する判定回路と、 前記入力信号から音声帯域の低周波スペクトラム成分の
エネルギーを抽出する低周波検出器と、 前記入力信号から音声帯域の高周波スペクトラム成分の
エネルギーを抽出する高周波検出器と、 前記低周波検出器と高周波検出器の出力を比較して低周
波検出器の出力が大きいとき論理“1”を出力する比較
器と、 前記判定回路の出力と前記比較器の出力との論理積をと
るアンド回路と、 該アンド回路の出力を所定の時間平均化し音声か否かを
判定してその結果を出力する積分判定回路とを備えた音
声スケルチ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03273506A JP3124331B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 音声スケルチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03273506A JP3124331B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 音声スケルチ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590980A JPH0590980A (ja) | 1993-04-09 |
| JP3124331B2 true JP3124331B2 (ja) | 2001-01-15 |
Family
ID=17528837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03273506A Expired - Fee Related JP3124331B2 (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 音声スケルチ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3124331B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008015481A (ja) * | 2006-06-08 | 2008-01-24 | Audio Technica Corp | 音声会議装置 |
| JP6437848B2 (ja) * | 2015-02-26 | 2018-12-12 | 株式会社日立国際電気 | 受信解析装置 |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP03273506A patent/JP3124331B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0590980A (ja) | 1993-04-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |