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JP3125869B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
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JP3125869B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP3125869B2
JP3125869B2 JP10156363A JP15636398A JP3125869B2 JP 3125869 B2 JP3125869 B2 JP 3125869B2 JP 10156363 A JP10156363 A JP 10156363A JP 15636398 A JP15636398 A JP 15636398A JP 3125869 B2 JP3125869 B2 JP 3125869B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、T型ゲート電極を
有する電界効果型半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電界効果トランジスタ(以下、
FETと称する。)は、ゲート長の短縮に伴うゲート抵
抗の増大を防ぐために、ゲート電極をいわゆるマッシュ
ルーム形(或いはT型)のゲート電極で形成している。
【0003】このゲート電極は、ゲート長となるチャネ
ルと接点部を細くすると共にゲート抵抗を低減するため
にゲート電極の上部を太くしたものである。
【0004】ここで、従来のT型ゲート電極を用いたF
ETについて、例えば、特開平6−120253号公報
等に紹介されている。該公報にかかるT型ゲート電極を
用いたFETについて図7を用いて説明する。
【0005】上記公報のFETは,化合物半導体11上
に、絶縁膜12が積層され、その絶縁膜12に設けられ
た開口部13を通って化合物半導体11の表面に接する
T型ゲート電極14が形成された構成になっている。
【0006】このような構成のFETでは、形状的に直
立に不安定なT型ゲート電極14を、絶縁膜12で支持
することができて、特性や製造を安定させることができ
る。
【0007】しかし、T型ゲート電極14の上部の張り
出し部分の下が絶縁膜12で満たされている。そのた
め、寄生容量が発生し、絶縁膜12が存在しない場合に
比し、FETの高周波特性、特に利得が低下するという
ことを課題としていた。
【0008】上記課題の対応策として、図8に示される
ような構成の半導体装置が開発されている。化合物半導
体11上に、下層絶縁膜16と上層絶縁膜17の2つの
絶縁膜層が設けられ、下層絶縁膜16の開口部18が上
層絶縁膜17の開口部19より広く形成されている。そ
して、開口部19、18からスパッタ及びリフトオフ法
等を組み合わせることによってT型ゲート電極14の脚
部両側には、空洞が形成されるようになっている。
【0009】また、FETは、パッケージの低コスト化
のために、樹脂などを用いたモールドが行われる。薄い
保護膜(パッシベーション膜)だけで覆われたゲート電
極がむき出しになったFETに対してモールドを行う
と、モールド樹脂の滴下のときにゲート電極を損傷する
場合がある。また、樹脂が固化するときに、ゲート電極
に高いストレスがかかった状態になったりすることもあ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術の対応策として開発された半導体装置においては、ソ
ース電極またはドレイン電極とゲート電極との間の寄生
容量の低減は可能であるが、T型ゲート電極14の脚部
は、上層絶縁膜17の開口部19で制限されるだけであ
る。したがって、ゲート電極を形成する際に、T型ゲー
ト電極14の脚部で化合物半導体11の表面と接する部
分の幅が広がってしまい、ゲート長の短縮が不完全にな
るかとがあった。
【0011】また、下層絶縁膜16の開口部18を広く
して形成した空洞の露出している11の表面が、空洞の
雰囲気や空洞形成時の不純物に影響され易くなるため、
電気的特性に悪影響を及ぼすということもあった。
【0012】(本発明の目的)本発明では、モールドに
対するゲート電極3を保護をしつつ、ゲート電極3の庇
下の絶縁膜を除去することによって、ソース電極または
ドレイン電極とゲート電極との間の寄生容量を低減さ
せ、RF特性を向上させることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板に設けら
れ、且つ、上部両側に張り出した庇を有する断面T型形
状のT型ゲート電極と、前記T型ゲート電極の両側で、
且つ、前記半導体基板に設けられたソース電極及びドレ
イン電極と、前記T型ゲート電極の上部を覆う形で形成
されたSiO 2 と、前記SiO 2 の表面にさらに形成
されたモールド保護膜とを備えた半導体装置の製造方法
であって前記SiO 2 膜を平坦化して前記ゲート電極
の頭を露出させ、前記SiO 2 膜及び前記T型ゲート電
極上にモールド保護膜を形成し、前記モールド保護膜に
エッチング液を注入するための開口穴を開口し、前記開
口穴から前記エッチング液を注入して、前記T型ゲート
電極の庇下にあるSiO 2 をエッチングすることによ
り、前記T型ゲート電極の前記庇下を空隙とすることを
特徴とする。
【0014】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基板に設けられ、且つ、上部両側に張り出した庇
を有する断面T型形状のT型ゲート電極と、前記T型ゲ
ート電極の両側で、且つ、前記半導体基板に設けられた
ソース電極及びドレイン電極と、前記T型ゲート電極を
覆う形で形成された絶縁膜と、前記絶縁膜の表面にさら
に形成されたモールド保護膜とを備えた半導体装置にお
いて、前記モールド保護膜としてピンホールを有するS
iNを用いて、前記モールド保護膜の上からエッチング
蒸気をさらすことにより、前記ピンホールを通して前記
T型ゲート電極の庇下にある前記絶縁膜をエッチングす
ることを特徴とする。さらに、本発明の半導体装置は、
半導体基板に設けられ、且つ、上部両側に張り出した庇
を有する断面T型形状のT型ゲート電極と、前記T型ゲ
ート電極の両側で、且つ、前記半導体基板に設けられた
ソース電極及びドレイン電極と、前記T型ゲート電極の
上部を覆う形で形成されたSiO 2 膜と、前記SiO 2
の表面にさらに形成されたモールド保護膜とを備え、前
記T型ゲート電極の前記庇下を空隙としていることを特
徴とする。
【0015】(作用)本発明は、例えば、BHF(バッ
ファードフッ酸)等の溶液や蒸気ガスのエッチングに対
する選択性を用いて、ゲート電極3の庇下の絶縁膜の除
去を行う。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明にかかる実
施形態1を図1を用いて説明する。図1は、半導体1の
表面およびゲート電極3をSiN膜2でパッシベートさ
れたFETの断面図を示したものである。
【0017】ゲート電極3の上部には、第1のモールド
保護膜6(モールドに対する保護膜)であるSiN膜
が、ドレイン電極5・ゲート電極3・ソース電極4をつ
なぎ、それぞれを固定するように形成されている。第1
のモールド保護膜6の上層には、常圧CVD(Chem
ical Vapour Deposition 化学
的気相成長の略である。)によるSiO2膜7が形成さ
れている。さらに、常圧CVDによるSiO2膜7の上
層には、第2のモールド保護膜8が形成されている。
【0018】また、パッシベーションSiN膜2と第1
のモールド保護膜6及びドレイン電極5とゲート電極3
との間には空隙9が存在し、パッシベーションSiN膜
2と第1のモールド保護膜6及びゲート電極3・ソース
電極4との間にも、空隙9が存在する。さらに、ゲート
電極3の庇下の付近の厚い絶縁膜であるSiO2膜は除
去されており、存在しない構造になっている。
【0019】つぎに、図1に示す本実施形態1にかかる
FETの製造プロセスについて説明する。
【0020】第1のプロセスを図2(a)を用いて説明
する。第1のプロセスとして、まず、半導体1上に第1
のフォトレジスト(PR)を塗布して、第1のレジスト
膜を形成する。第1のレジスト膜は、たとえば電子ビー
ム露光等によって第1の開口部を開口し、現像、ベーキ
ング等をすることにより、第1のレジストパターンを形
成する。つぎに、第1のレジストパターン上に、第1の
レジストと現像性の異なる第2のレジストを塗布して、
第2のレジスト膜を形成する。第2のレジスト膜も、た
とえば、電子ビーム露光等によって第2の開口部を開口
し、現象、ベーキング等をすることによりレジストパタ
ーンを形成する。続いて、たとえば、蒸着法によってゲ
ート金属を堆積する。その後、リフトオフ法によって、
第1,第2のレジストを除去する。ここまでの工程によ
って、半導体1上にゲート電極3が形成される。そし
て、パッシベーション膜2(SiN)を用いて、半導体
1及びゲート電極3をの表面を覆う。
【0021】なお、パッシベーション膜2は、SiN一
層だけではなく、SiO2でパッシベートした後に、S
iNを成長するといったSiNを上層とした多層膜を用
いることもできる。つぎに、図2(b)に示す第2のプ
ロセスについて説明する。上記第1のプロセスで形成さ
れたパッシベーション膜2(SiN)の表面に、プラズ
マCVDなどを用いて、SiO2を15000Å程度成
長させる。そして、SiO2を平坦化させるために、フ
ォトレジスト(PR)を全面に塗布する。上記の平坦化
は、フォトレジスト(PR)およびSiO2をドライエ
ッチによってエッチバックする。このとき、図2(c)
に示すように、ゲートを頭出しするまで、すなわち、エ
ッチバックはゲートの頭が露出する程度まで行う。フォ
トレジスト(PR)はエッチバックによって、除去され
てしまう。つぎに、第3のプロセスとして、図2(d)
に示すように、ソース電極4とドレイン電極5を形成す
る。平坦化されたSiO2上にフォトレジスト(PR)
を塗布し、ソース電極4とドレイン電極5の部分を露光
し現像することによって開口する。フォトレジスト(P
R)の開口部分からフッ酸溶液を注入することによっ
て、ソース電極4及びドレイン電極5を形成する位置の
平坦化SiO2を除去する。その後、たとえば、蒸着法
によって、電極用金属を堆積する。その後、リフトオフ
法等によってレジストパターンを除去し、ソース電極4
とドレイン電極5を形成する。ソース電極4およびドレ
イン電極5の形成方法は本発明に直接関わりがないた
め、これ以上の説明は割愛する。
【0022】つぎに、第4のプロセスについて、図2
(e)を用いて説明する。上記第3のプロセスにおい
て、ソース電極4とドレイン電極5を形成した。つぎ
に、例えば、プラズマSiNなどを堆積して、ソース電
極4、ゲート電極3、ドレイン電極5の全面を覆い、第
1のモールド保護膜6を形成する。なお、ここまでの工
程は、エッチバック時にゲートの頭出しすること以外は
通常のモールド対応FETの形成工程と同じである。
【0023】さらに、第5のプロセスとして、ゲート電
極3の庇下の付近に存在する上記第2のプロセスで堆積
した平坦化SiO2を除去する。第5のプロセスについ
て、図3を用いて説明する。
【0024】まず、ゲート電極3の庇下のSiO2を除
去するには、フィンガー先端部の非動作領域に穴を開口
する。そして、この開口穴からバッファードフッ酸(B
HF)等を注入する。なお、開口穴は、直径2μm程度
である。その開口穴は、フォトレジスト(PR)を用い
てマスクし、ドライエッチ等によって第1のモールド保
護膜6を開口する。
【0025】フォトレジスト(PR)を除去した後に
は、BHF溶液あるいはBHF蒸気などを用いて、この
開口穴からSiO2をエッチングする。SiO2除去した
後に、水洗を行い、ベーキング等で乾燥させる。
【0026】ここで、BHF溶液等は、SiO2は瞬時
にエッチングするが、SiNはわずかな量しかエッチン
グしない。したがって、ゲート電極3上のレジストパタ
ーンは除去されずに残る。これは、BHF溶液等には、
SiO2はエッチングしやすいが、SiNはエッチング
しにくいという選択性があるからである。すなわち、S
iNとSiO2のエッチングレートの差異を利用して、
絶縁膜を除去する。
【0027】ゲート電極3の付近は、すべてSiNに覆
われている。また、第1のモールド保護膜6もSiNで
ある。したがって、これらは、BHFでエッチングされ
ることなく、ゲート電極3の庇下の付近のSiO2のみ
除去されることになる。
【0028】つぎに、第6のプロセスについて図4を用
いて説明する。図4は、開口穴A−A'に対応する断面
図を示したものである。
【0029】本プロセスは、開口穴を埋めるための工程
である。開口穴を埋めるためには、まず、カバレッジ性
の低い常圧CVDを用いてSiO2を厚く堆積する。S
iO2は、カバレッジ性が低い常圧CVDのため、空隙
9の奥まで入り込まない。実際には、5000Å以上厚
く積むと穴は埋め込まれてしまう。さらに、その後に、
常圧CVOで堆積したSiO2上を第2のモールド保護
膜8で覆う。
【0030】したがって、上述の第1のプロセスから第
6のプロセスを行うことによって、ゲート電極3を保護
しつつ、ゲート電極3の庇下SiO2を除去することが
できる。すなわち、ゲート電極3の容量を低減すること
ができ、RF特性を向上させることができる。
【0031】(実施形態2)本発明の実施形態2では、
実施形態1で用いたBHFを注入する開口穴を形成する
ことなく、ゲート電極3の庇下付近のSiO2の除去を
実現するものである。以下に、図6を用いて、その製造
プロセスを説明する。なお、本実施形態におけるプロセ
スは、第1の実施形態の図2(d)に示す第3のプロセ
スまでは同様であるため、上記第3のプロセスまでの説
明は省略し、第4のプロセスから説明する。
【0032】第4のプロセスを図6(a)を用いて説明
する。第4のプロセスとして、ソース電極4、ゲート電
極3、ドレイン電極5及び、フォトレジスト(PR)の
表面に、例えば、プラズマSiNなどを堆積する。そし
て、ゲート電極3等の表面には、第1のモールド保護膜
6のプラズマSiNを形成する。その際に、プラズマS
iNの成長条件を変え、第1のモールド保護膜6にピン
ホールができやすい条件にする。
【0033】ここで、第1のモールド保護膜6にピンホ
ールができ易くするには、SiNの窒素(N)を不足さ
せることである。通常は、プラズマSiNは、シランガ
スSiH4とアンモニアNH3を1:1で混合し、プラズ
マで反応させてSiNを成長する。
【0034】したがって、ピンホールを発生し易くする
ために、SiH4:NH3の混合比を2:1以上の比率で
SiH4を多くして、プラズマSiN中の窒素(N)を
不足させる。これにより、成長したSiNにピンホール
が発生しやすくなる。
【0035】本実施形態では、図6(a)に示す第1の
モールド保護膜6のSiNには、第1のモールド保護膜
6が成長するときに限り、ピンホールができやすいSi
Nを用いた。具体的には、SiH4:NH3=3:1の混
合比でSiNを成長させた。
【0036】つぎに、第5のプロセスを図6(b)を用
いて説明する。第1のモールド保護膜6を第1のモール
ド保護膜6の表面をBHF蒸気等に曝す。BHF蒸気
は、SiNのピンホールを通して下地のSiO2に浸透
しエッチングする。ここで、上記実施形態1と同様に、
BHF蒸気には、SiO2とSiNのエッチングに選択
性があるため、SiNに覆われたゲートや半導体表面に
は影響を与えることはない。したがって、ゲート電極3
の庇下付近のSiO2を除去できる。
【0037】その後、上記のエッチングによって、Si
2を除去した後に水洗を行う。そして、SiO2を除去
した空隙9の中に残っている水分を蒸発させるため、た
とえば、110℃の温度で24時間のベーキングを行
う。
【0038】第6のプロセスを図6(c)を用いて説明
する。第6のプロセスとして、上記ベーキングをした
後、第2のモールド保護膜8をピンホールが生じない条
件で成長させる。すなわち、SiH4:NH3の混合比が
1:1のものを用いる。
【0039】上述のような第1のプロセスから第6のプ
ロセスを行うと、実施形態1と同様に、ゲート電極3を
保護しつつ、ゲート電極3の庇下のSiO2を除去する
ことができるため、RF特性を向上させることができ
る。
【0040】また、本実施形態では、実施形態1に比
し、PR工程数、開口工程数、及び常圧CVD工程数を
削除することができるため、PR工程等を簡略化を図る
ことができる。
【0041】さらに、高周波特性について、従来技術に
かかるFETと本発明にかかるFETとを比較した結果
を図5に示す。図5は、従来のゲート電極の庇下の近傍
のSiO2を除去しないFETと本発明にかかるFET
の小信号Sパラメータ解析によるMSG/MAGの周波
数特性を示したものである。なお、これらのFETは、
ともにフィンガー長240μm,ゲート幅2.88mm
である。
【0042】本図によると、本発明にかかるFETの方
が、利得が向上している。また、MSGとMAGが切り
替わる(K>1となる)周波数も本発明の方が延びてお
り、遮断周波数ftが増加していることがわかる。
【0043】したがって、本発明にかかるFETはモー
ルド対応であるにもかかわらず、寄生容量の発生を抑制
でき、従来よりも高い周波数でFETを使用することが
できる。
【0044】また、等価回路解析では、本発明にかかる
FETは、従来技術にかかるFETに比べ、Cgd,C
gsともに15%程度低減されている。すなわち、ソー
ス電極またはドレイン電極とゲート電極との間の寄生容
量を低減することができるため、利得の向上を図ること
ができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
FETのゲート電極3を保護しつつ、ゲート電極3の庇
下のSiO2を除去し、ゲート電極3、ドレイン電極
5、第1のモールド保護膜6、及びパッシベーション膜
2で囲まれた部分を空隙9にすることができる。そのた
め、FETのRF特性を向上させることができる。
【0046】また、第1のモールド保護膜6にピンホー
ルができ易いものを用いて、その第1のモールド保護膜
6にBHF蒸気を曝す製造プロセスにおいて、FETを
製造する場合には、PR工程数、開口工程数、及び常圧
CVD工程数を減らすことができるため、PR工程等を
簡略化を図ることができる。
【0047】さらに、本発明にかかるFETの方は、従
来のFETに比し、利得の向上を図ることができる。し
たがって、本発明にかかるFETはモールド対応である
にもかかわらず、寄生容量の発生を抑制でき、従来技術
よりも高い周波数でFETを使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1および2にかかるFETの
構成断面図である。
【図2】本発明の実施形態1および2にかかるゲート電
極の製造工程図である。
【図3】本発明の実施形態1にかかるBHF注入用開口
穴を示すFETの断面図である。
【図4】本発明の実施形態1にかかるBHF注入用開口
穴を上部から示す図である。
【図5】本発明にかかるFETと従来技術に示すFET
のRF特性を比較した図である。
【図6】本発明の実施形態2にかかるゲート電極の製造
工程図である。
【図7】従来技術のFETの構成断面図である。
【図8】従来技術のFETの構成断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 パッシベーション膜 3 ゲート電極 4 ソース電極 5 ドレイン電極 6 第1のモールド保護膜 7 常圧CVDによるSiO2膜 8 第2のモールド保護膜 9 空隙 11 化合物半導体 12 絶縁膜 13 開口部 14 T字型ゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/337 - 21/338 H01L 27/095 H01L 29/778 H01L 29/80 - 29/812

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に設けられ、且つ、上部両側
    に張り出した庇を有する断面T型形状のT型ゲート電極
    と、前記T型ゲート電極の両側で、且つ、前記半導体基
    板に設けられたソース電極及びドレイン電極と、前記T
    型ゲート電極の上部を覆う形で形成されたSiO2
    と、前記SiO2膜の表面にさらに形成されたモールド
    保護膜とを備えた半導体装置の製造方法であって、 前記SiO2膜を平坦化して前記ゲート電極の頭を露出
    させ、前記SiO2膜及び前記T型ゲート電極上にモー
    ルド保護膜を形成し、前記モールド保護膜にエッチング
    液を注入するための開口穴を開口し、前記開口穴から前
    記エッチング液を注入して、前記T型ゲート電極の庇下
    にあるSiO2膜をエッチングすることにより、 前記T型ゲート電極の前記庇下を空隙とすることを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記エッチングをした後に、CVDを用
    いて前記SiO2膜を堆積して前記開口穴をふさぐこと
    を特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 半導体基板に設けられ、且つ、上部両側
    に張り出した庇を有する断面T型形状のT型ゲート電極
    と、前記T型ゲート電極の両側で、且つ、前記半導体基
    板に設けられたソース電極及びドレイン電極と、前記T
    型ゲート電極を覆う形で形成された絶縁膜と、前記絶縁
    膜の表面にさらに形成されたモールド保護膜とを備えた
    半導体装置において、 前記モールド保護膜としてピンホールを有するSiNを
    用いて、前記モールド保護膜の上からエッチング蒸気を
    さらすことにより、前記ピンホールを通して前記T型ゲ
    ート電極の庇下にある前記絶縁膜をエッチングすること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記エッチングをした後に、前記モール
    ド保護膜の上から、ピンホールを有しないモールド保護
    膜を覆う形で形成したことを特徴とする請求項3記載の
    半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記絶縁膜としてSiO2を用いて、前
    記モールド保護膜としてSiN膜を用いて、前記エッチ
    ング蒸気としてバッファードフッ酸蒸気を用いて、Si
    2とSiNのエッチングレートの差異を利用して、前
    記絶縁膜を除去することを特徴とする請求項3又は4記
    載の半導体装置の製造方法。
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