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JP3128356B2 - 電子交換機 - Google Patents
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JP3128356B2 - 電子交換機 - Google Patents

電子交換機

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JP3128356B2
JP3128356B2 JP04293041A JP29304192A JP3128356B2 JP 3128356 B2 JP3128356 B2 JP 3128356B2 JP 04293041 A JP04293041 A JP 04293041A JP 29304192 A JP29304192 A JP 29304192A JP 3128356 B2 JP3128356 B2 JP 3128356B2
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崎 文 雄 芝
田 勉 柴
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN網と接続する
ためのインタフェースを備えた電子交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子交換機においては、ISDN
網に対して呼設定信号を送信した場合、どのような理由
にせよISDN網からの応答がなければ、発信者として
はその呼を切断する以外に対処方法はなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来は、ISDN網へ
呼設定信号を送信してそれに対する応答がないときは、
発信者がその呼を切断する以外になすすべはなく、単に
網からの応答がないだけなのか、それとも網に何らかの
障害があるために応答がないのかの区別がつかなかっ
た。そのため、網に何らかの障害があり応答を返せない
ような場合であっても、それを知らずにその障害のある
網に接続するトランクを捕捉しようとする試みが繰り返
され、その度に切断されてしまうために呼損が増え、外
線がかかりにくくなるという不具合があった。
【0004】そこで本発明はこのような問題点を除去
し、網に何らかの障害があるために呼設定信号に対して
網からの応答が返ってこない場合には、その呼設定信号
を発した制御チャネルを閉塞し、他の制御チャネルで制
御されるトランクを捕捉して発信できるようにすること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ISDN網と
接続するための少くとも1つのインタフェースを備えた
電子交換機において、前記ISDN網へ送信した呼設定
信号に対する応答信号が前記ISDN網から送られてき
たか否かを監視する監視手段と、前記監視手段に関係づ
けられて異常の検出を行う異常検出手段と、前記異常が
検出されるとその旨の表示を行う表示手段とを有する電
子交換機を提供する。
【0006】
【作用】端末からISDN網に対して呼設定信号を発信
したとき、これに対してISDN網からの応答があるか
否かが監視手段により監視される。そして、例えば応答
がなく所定の時間が経過するようなケースが所定回数あ
ると、検出手段により異常ありと判断され、表示手段に
よりその旨が表示される。好適な実施例では、さらにそ
の異常が検出された制御チャネルの閉塞が行われる。こ
れにより、他の制御チャネルを使用しての外線発信が可
能となり、異常が検出された制御チャネルを再使用する
ことに起因する呼損が少なくなる。
【0007】
【実施例】図1は本発明に係わる一実施例の構成を示し
たブロック図である。1は電子交換機であり、これはこ
の電子交換システム全体の制御を行うCPU7を有す
る。CPU7にはデータベース8が接続されており、こ
おデータベース8には後述する呼設定不応答タイマのタ
イムアウト回数と異常を判断するためのしきい値とが、
呼毎およびISDNインタフェースグループ(IFG)
毎に図2〜図4に示すようなマップで記憶されるように
なっている。ISDNトランクインタフェース4a〜4
bはそれぞれISDN網2のインタフェースグループ
(IFG)3a〜3bに接続され、また内線インタフェ
ース6は内線端末9a〜9cに接続され、それらインタ
フェース4a、4b、6間の通話路は、CPU7の制御
下で、タイムスイッチ(TSW)5によって選択的に接
続/切断され得るようになっている。CPU7はまた、
このシステムの保守コンソール10に接続されている。
【0008】このような構成において、ある内線端末9
aからISDN網2に対して発信を行った場合の、本発
明に係わる動作を図2〜図4のメモリマップおよび図5
〜図8のフローチャートを参照しながら説明する。ま
ず、内線端末9aが第2IFG3bを使用して発信した
とする。この呼を識別するための識別子をicn1とす
る。この場合、まず図5に従って処理が行われる。つま
り、内線端末9aからの発呼信号を受けて、不応答タイ
マがセットされ時間計測を開始する。そして、ISDN
網2へ第2IFG3bを通じて呼設定信号が送出され
る。ここで、ISDN網2やトランクインタフェース4
b等に異常がなければ、呼設定信号を受付けたという信
号(呼設定受付信号)がISDN網2から送り返されて
ISDNトランクインタフェースに受信され、CPU7
に送られて図6に従って処理が行われる。つまりISD
N網2からの呼設定受付信号が受信されると、異常がな
いということで、呼icn1および第2IFG3bの各
々に関して不応答タイマのタイムアウト回数を示すカウ
ンタ(図2,4参照)がゼロにリセットされる。
【0009】次に、内線端末9aが第1IFG3aを使
用してISDN網2に対して発信したとする。この呼を
識別するための識別子をicn2とする。この場合も同
様に、まず図5に従って処理が行われ、不応答タイマが
セットされ、ISDN網に対して呼設定信号が送出され
る。今の場合、ISDN網2からの応答がなく、不応答
タイマがタイムアウトしたと想定する。すると次に図8
に従って処理が行われる。まず、不応答タイマがタイム
アウトしたので、第1IFG3aに割当てたタイムアウ
ト回数カウンタのカウント数(図2参照)が1だけ増さ
れ、さらに呼icn2に割当てたタイムアウト回数カウ
ンタのカウント数も1だけ増される。今の場合、図2に
示すように第1IFG3aの現在までのタイムアウト回
数が「9」であるとすると、これに1を加えると「1
0」となる。また、図4に示すように呼icn2のタイ
ムアウト回数の現在値が「0」であるとすると、これに
1を加えると「1」となる。ここで、予め設定されてい
る異常判断のためのしきい値と第1IFG3aのタイム
アウト回数とが比較される。もし、この時、図2に示し
てあるように第1IFG3aのしきい値が未設定である
場合には、図3に示してあるデフォルト値が採用され、
しきい値は「10」となる。よって、第1IFG3aの
タイムアウト回数はしきい値より大きくはないので判断
結果は「NO」となり、次に呼icn2のタイムアウト
回数についてしきい値(例えば「1」に固定設定されて
いる)との比較が行われる。ここで、呼icn2のタイ
ムアウト回数は前述したように「1」であり、この値も
しきい値「1」より大きくはないので判断結果は「N
O」となる。この場合、続いて不応答タイマはリセット
され、もう一度計測を開始すると共に、ISDN網2に
対しても、もう一度呼設定信号を送出する。
【0010】この状態で再びISDN網2からの応答が
なく、不応答タイマがタイムアウトすると、再び図8に
従って処理が行われる。まず、第1IFG3aのタイム
アウト回数カウンタのカウント数が「10」から1だけ
増えて「11」となり、呼icn2のタイムアウト回数
カウンタのカウント数も「1」から1だけ増えて「2」
となる。ここで、第1IFG3aのカウント数としきい
値「10」とが比較されるが、今度はカウント数の方が
大きいので判断結果は「YES」となり、これは異常が
あることを意味するので第1IFG3aの制御チャネル
を閉塞し、閉塞解除タイマをセットする(この閉塞解除
タイマに係わる動作については図7を用いて後述す
る)。続いて、図2,4に示す呼icn2および第1I
FG3aのタイムアウト回数を「0」にリセットし、こ
の呼を切断する。そして、異常があることを保守コンソ
ール10に知らせる。この時、発信した端末9aにもメ
ッセージ又は着信音等を用いて異常の旨を通知してもよ
い。
【0011】次に、前述した閉塞解除タイマについて、
図7を用いて説明する。前述のようにISDN網を捕捉
する際に使用した制御チャネルに異常が検出されると、
この制御チャネルが閉塞され閉塞解除タイマがセットさ
れる。この状態で閉塞解除タイマがタイムアウトする
と、自動的にその閉塞が解除され、保守コンソール10
に対して閉塞解除が行われたことを表示する。これによ
り、保守者の手を煩わすこともなく閉塞の解除が行なえ
る。この時、端末に対しても、メッセージ又は着信音等
を用いて閉塞解除の旨を通知してもよい。
【0012】ところで、IFGの不応答タイマのタイム
アウト回数はしきい値より大きくはないが、呼のタイム
アウト回数がしきい値「1」より大きい場合について
は、図8に図示のように、呼のタイムアウト回数のみを
「0」にリセットし、その呼を切断する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、I
SDN網へ発信した際、その発信に対する網側からの応
答があるか否かを監視することにより通信経路に起因す
る異常を検出することができ、その異常が検出された制
御チャネルをすべて閉塞することができる。これによ
り、他の制御チャネルを使用しての外線発信が可能とな
り、通信経路の異常に起因する呼損が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例におけるインタフェースグループ毎の
しきい値および呼設定不応答タイマタイムアウト回数を
示した表。
【図3】同実施例におけるしきい値未設定時のデフォル
トしきい値。
【図4】同実施例における呼毎の呼設定不応答タイマの
タイムアウト回数を示す表。
【図5】同実施例における呼設定信号送出時の処理流れ
を示すフローチャート。
【図6】同実施例における呼設定受付信号の受信時の処
理流れを示すフォローチャート。
【図7】同実施例における閉塞解除タイマタイムアウト
時の処理流れを示すフローチャート。
【図8】同実施例における不応答タイマタイムアウト時
の処理流れを示すフローチャート。
【符号の説明】
1 電子交換機 2 ISDN網 3 ISDN網のインタフェースグループ(IFG) 4 ISDNトランクインタフェース 5 タイムスイッチ(TSW) 6 内線インタフェース 7 CPU 8 データベース 9 内線端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の通信回線と接続するための少なくと
    も1つのインタフェースを備えた電子交換機において、 前記複数の通信回線のそれぞれに送信した呼設定信号に
    対する応答信号が、対応する前記通信回線から送られて
    きたか否かを監視する監視手段と、 前記通信回線のそれぞれごとに、呼設定信号に対する応
    答信号を所定期間内に返さなかった回数を計測する第1
    カウント手段と、 前記第1カウント手段により計測された回数が所定のし
    きい値を越えると、対応する前記通信回線を切断する切
    断手段と、 前記複数の通信回線のうち、前記切断手段により切断さ
    れた回線の数を計測する第2カウント手段と、 前記第2カウント手段により計測された回数が所定のし
    きい値を越えると、前記インタフェースに異常があると
    判断する判断手段と、を備えることを特徴とする電子交
    換機。
  2. 【請求項2】前記判断手段により異常があると判断され
    ると、その旨の表示を行う表示手段を備えることを特徴
    とする請求項1に記載の電子交換機。
  3. 【請求項3】前記判断手段により異常があると判断され
    たとき、その異常があるインタフェースが属する回線群
    を閉塞する閉塞手段を更に有することを特徴とする請求
    項1または2に記載の電子交換機。
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