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JP3129378B2 - 記録・再生装置 - Google Patents
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JP3129378B2 - 記録・再生装置 - Google Patents

記録・再生装置

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JP3129378B2
JP3129378B2 JP06193592A JP19359294A JP3129378B2 JP 3129378 B2 JP3129378 B2 JP 3129378B2 JP 06193592 A JP06193592 A JP 06193592A JP 19359294 A JP19359294 A JP 19359294A JP 3129378 B2 JP3129378 B2 JP 3129378B2
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ascii
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育夫 斉藤
俊彦 西岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光磁気ディスク(記録媒
体)に記録する音声信号に関連した文字情報(曲のタイ
トルやアーティスト等の情報)をカタカナ入力可能な記
録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、曲のタイトルやアーティスト等
の文字情報を入力する方式としては次のようなものがあ
る。例えば、ローマ字入力カナ漢字変換方式(特開昭6
3−106864号公報)のように、異なる文字へ変換
する場合(例えば、「カタカナ入力」モードから「漢字
/ひらがな」モードへ変換する場合)、まず入力を元の
文字列で表示指定して変換したい単語または文節まで指
定した後、変換キー等を用いて希望する文字表現に変換
するものである。
【0003】一方、光磁気ディスクに記録する音声信号
に関連した、曲のタイトルやアーティスト等の文字情報
をカタカナ入力可能な記録再生装置としては、次のよう
なものがある。即ち、記録すべき音声信号を圧縮し耐振
補償し誤り訂正符号化し変調して得た変調音声信号を光
磁気ディスクに記録し、またこの光磁気ディスクを再生
して得た再生変調音声信号を相補的に復調し誤り訂正復
号化し耐振補償し伸張して得た再生音声信号を出力する
光磁気ディスクの記録再生システムとして、ミニディス
ク(以下MDと記すことがある)がある。こうしたシス
テムにおいては記録する音声信号に関連した文字情報を
ASCIIコード(American Standard Code forInform
ation Interchange, 米国標準情報交換用コード。以下
「アスキーコード」と記す)化して記録するシステムを
採用しているから、カタカナ表記であっても、これをア
ルファベット入力しアスキーコード化してMDに記録す
る必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おいては、主に次の問題があった。多くの変換結果を
有するため、希望する文字列に達するまで、何回も変換
操作をしなくてはならない。カタカナ文字で直接記録
したいのに、カタカナ文字をアルファベットで入力しな
ければならない繁雑さがある。
【0005】本発明は、光磁気ディスクに記録する音声
信号に関連した文字情報をカタカナで入力することがで
き、また、この文字情報をカタカナで読み出すことがで
きる記録再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明は下記する構成の記録・再生装置を提供
する。 (1) 記録すべき音声信号を符号化して記録媒体に記録
する記録装置において、前記記録すべき音声信号に関連
した文字情報をカタカナ文字情報として入力する操作部
と、前記カタカナ文字情報をアスキー(ASCII)コ
ードに変換すると共に、前記カタカナ文字情報の前部及
び後部の双方に、アスキーコード表中のコードであり、
アルファベット及び数字以外の特殊記号コードを各1個
配置し、前記記録媒体の所定エリアに記録するために出
力する文字コード変換部とを有することを特徴とする記
録装置。 (2) 符号化された音声信号が記録された記録媒体を再
生し、前記音声信号を復号化して得られた再生音声信号
を出力する再生装置において、前記記録媒体の所定エリ
アに記録されているアスキー(ASCII)コードに変
換された文字情報を読み出し、その文字情報の内、アス
キーコード表中のコードであり、アルファベット及び数
字以外の特殊記号コードが前部及び後部の双方に各1個
配置されていれば、前記特殊記号コードで囲まれた前記
文字情報をカタカナ文字情報に変換して出力する文字コ
ード変換部を有することを特徴とする再生装置。
【0007】
【実施例】以下、本発明の記録再生装置を図1〜図9を
用いて詳細に説明する。図1は本発明の記録再生装置の
ブロック構成図、図2はMDの記録フォーマットを説明
するための図、図3はASCII−カナ自動変換を説明
するための図、図4は文字情報記録動作を説明するため
の図、図5は文字情報記録動作において入力できる文字
一覧表、図6は濁点、半濁点カタカナ文字の入力処理の
フローチャート、図7はASCIIからカタカナ文字へ
の変換処理のフローチャート、図8はASCIIコード
表、図9はASCII−カタカナ文字コード変換表であ
る。
【0008】本発明の記録再生装置を具現化したMD装
置Aは、図1に示すように、AD変換器1、音声圧縮エ
ンコーダ/デコーダ2、耐振用メモリコントローラ3、
バッファメモリ4、EFM(Eight to Fourteen Modulat
ion))/CIRC(Cross Interleave Reed-Solomon Cod
e)エンコーダ/デコーダ5、ヘッド駆動回路6、記録用
磁気ヘッド7、スピンドルモータ8、光ピックアップ
9、対物レンズ10、送りモータ11、RFアンプ1
2、アドレスデコーダ13、サーボ制御回路14、シス
テムコントローラ15、表示部16、操作部17、DA
変換器18から構成される。図中MDはミニディスク。
音声圧縮エンコーダ/デコーダ2は音声圧縮エンコード
機能(記録時)及び音声伸張デコード機能(再生時)を
有する。また、EFM/CIRCエンコーダ/デコーダ
5は誤り訂正符号化・EFM変調機能(記録時)及びE
FM復調・誤り訂正復号化機能(再生時)を有する。さ
らに、操作部17は後述するように操作ボタン及びジョ
グダイヤルから構成される。表示部16はLCD(液
晶)表示であり、文字情報は最大32文字表示ができ
る。
【0009】次に上記したMD装置Aの動作について、
(1)音声記録動作、(2)音声再生動作、(3)文字
記録動作、(4)文字再生動作、の順に説明する。
【0010】(1)音声記録動作 記録すべきアナログ音声信号はAD変換器1でAD変換
されディジタル音声信号として音声圧縮エンコーダ/デ
コーダ2に供給される。音声圧縮エンコーダ/デコーダ
2はこのディジタル音声信号をATRAC(Adaptive TR
ansform Acoustic Coding)方式により音声圧縮符号化す
るエンコード動作が行われ、元の信号情報量の約1/5
に圧縮して得た圧縮ディジタル音声信号を耐振用メモリ
コントローラ3を介してバッファメモリ4に間欠的に出
力しここに一旦蓄積する。
【0011】耐振用メモリコントローラ3は、後述する
ように、記録用磁気ヘッド7でMDに変調音声信号を光
磁気記録する際に、外部からの振動により光ピックアッ
プ9や記録用磁気ヘッド7が不用意に振動していわゆる
トラック外れが発生し、MDに記録される変調音声信号
の部分欠落(ドロップアウト)が生じた場合、この記録
用磁気ヘッド7をその音飛びが発生したMDのトラック
位置に瞬時に戻し、再度その部分の変調音声信号を重ね
書きする(記録し直す。耐振補償する)ため、この重ね
書きに要する変調音声信号の元の信号でありバッファメ
モリ4に一時記録されている圧縮ディジタル音声信号を
バッファメモリ4からEFM/CIRCエンコーダ/デ
コーダ5に再度読み出すように、システムコントローラ
15により動作制御される。耐振用メモリコントローラ
3はこうした耐振補償のため、音声圧縮エンコーダ/デ
コーダ2からここに供給される圧縮ディジタル音声信号
の転送レートを約1/2にした圧縮ディジタル音声信号
をEFM/CIRCエンコーダ/デコーダ5に出力す
る。
【0012】耐振用メモリコントローラ3はシステムコ
ントローラ15のこの読み出し制御に応じて、バッファ
メモリ4に蓄積された圧縮ディジタル音声信号を圧縮前
と同じ信号レートでEFM/CIRCエンコーダ/デコ
ーダ5に出力する。EFM/CIRCエンコーダ/デコ
ーダ5はシステムコントローラ15のエンコード制御に
応じて、バッファメモリ4から読み出される圧縮ディジ
タル音声信号にインターリーブ処理及び誤り訂正符号を
生成付加する処理を行ない、この後、EFM変調して得
た変調音声信号をヘッド駆動回路6に出力する。
【0013】ヘッド駆動回路6はこの変調音声信号を所
定量増幅して記録用磁気ヘッド7に供給する。記録用磁
気ヘッド7はこの変調音声信号をMDに光磁気記録す
る。また、システムコントローラ15は耐振用メモリコ
ントローラ3及びEFM/CIRCエンコーダ/デコー
ダ5から供給される出力信号に応じてサーボ制御回路1
4を駆動制御し、スピンドルモータ8の回転速度を回転
角速度一定に制御すると共に、表示部16に対して上記
した一連の記録動作状態を表示する表示信号を出力す
る。システムコントローラ15はこうした一連の記録動
作を、操作部17の多数のキーのうちの特定のキー入力
操作によって供給される開始、停止等の動作制御信号に
基づいて実行する。こうして、MDに音声信号を記録す
ることができる。
【0014】(2)音声再生動作 上述した(1)記録動作によって、MDに記録された音
声信号は光ピックアップ9から対物レンズ10を介して
MDにレーザ光を照射することにより得られた反射光に
よって、これを読み取ることができる。こうして読み取
った信号は光ピックアップ9からRFアンプ12に供給
されここで所定量増幅された後、アドレスデコーダ1
3、EFM/CIRCエンコーダ/デコーダ5及びサー
ボ制御回路14に夫々出力される。アドレスデコーダ1
3はRFアンプ12から供給された再生信号からアドレ
スデータのみをデコードし、これをEFM/CIRCエ
ンコーダ/デコーダ5に出力する。EFM/CIRCエ
ンコーダ/デコーダ5はRFアンプ12から供給された
再生信号をアドレスデコーダ13から供給されるアドレ
スデータに応じてEFM復調した後、誤り訂正復号処理
及び逆インターリーブ処理を行い得た圧縮ディジタル音
声信号を耐振用メモリコントローラ3を介してバッファ
メモリ4に連続的に出力しここに順次蓄積する。
【0015】耐振用メモリコントローラ3は、前述した
ように、MDに光磁気記録されている変調音声信号を光
ピックアップ9で読み取る際に、外部からの振動により
光ピックアップ9が不用意に振動していわゆるトラック
外れが発生し、MDから読み出される再生信号の部分欠
落(ドロップアウト)が生じた場合、この光ピックアッ
プ9をそのトラック外れが発生したMDのトラック位置
に瞬時に戻し、再度その部分の変調音声信号を読み取っ
てバッファメモリ4に蓄積された圧縮ディジタル音声信
号をこの部分欠落が生じている信号に代えて音声圧縮エ
ンコーダ/デコーダ2に読み出すように、システムコン
トローラ15により動作制御される。耐振用メモリコン
トローラ3はこうした耐振補償のため、EFM/CIR
Cエンコーダ/デコーダ5からここに供給される圧縮デ
ィジタル音声信号の転送レートを約1/2にした圧縮デ
ィジタル音声信号を音声圧縮エンコーダ/デコーダ2に
出力する。
【0016】システムコントローラ15の耐振用メモリ
コントローラ3の読み出し制御に応じて、バッファメモ
リ4に蓄積された圧縮ディジタル音声信号は音声圧縮エ
ンコーダ/デコーダ2に供給される。音声圧縮エンコー
ダ/デコーダ2はこのディジタル音声信号を音声伸長復
号化するデコードが行われ、音声圧縮された信号の情報
量の約5倍に伸長して元のディジタル音声信号に戻す。
このディジタル音声信号はDA変換器18に出力されこ
こでDA変換されて得たアナログ信号として出力され
る。
【0017】システムコントローラ15は耐振用メモリ
コントローラ3、EFM/CIRCエンコーダ/デコー
ダ5、サーボ制御回路14を介してRFアンプ12から
供給される各出力信号に応じて、サーボ制御回路14を
駆動制御し、スピンドルモータ8の回転速度を制御する
と共に、上記したトラック外れが発生した場合、光ピッ
クアップ9をそのトラック外れが発生したトラック位置
に戻すため、光ピックアップ9をその部分に移動するた
めの送りモータ11の駆動制御を行い、また、上記した
一連の再生動作状態を表示する表示信号を表示部16に
出力すると共に、操作部17からこの再生動作を開始、
停止等の動作を指定する指定信号が入力される。また、
システムコントローラ15は後述する文字コード変換部
22の機能も有している。こうして、MDから音声信号
を再生することができる。
【0018】(3)文字記録動作 さて、上記したMD装置Aは、記録、再生の他に編集機
能がある。編集機能はさらに5つの機能(「TITLE
(タイトル)」、「JOIN(繋げる)」、「DIVI
DE(分ける)」、「RENUM(並べかえる)」、
「ERASE(消す)」)に分けられる。
【0019】このうち、「TITLE(タイトル)」は
ディスクや曲ごとにタイトルをつけることができるもの
である。つけたタイトルは表示部16に表示し確認する
ことができる。因みに、[文字情報/英語]等のマーク
がついたMDソフトには予め、アルバム名や曲名などが
書き込まれてあり、表示することができる。
【0020】さて、上記した操作部17は、操作ボタン
及びジョグダイヤルから構成される。操作ボタンは、基
本操作ボタン(「PLAY(再生)」,「STOP/C
ANCEL(停止/取り消し)」,「PAUSE/SC
ROLL(一時停止/文字送り)」,「EJECT(デ
ィスク取り出し)」,「AUTO SEARCH/CU
RSOR(頭出し/カーソル移動)」,「REC(録
音)」の6操作ボタン)、数字キー(「1」〜「1
0」,「+10」/「0」)、「TRACK MARK
ING(トラックマーキング)、「PLAY MODE
(再生モード選択)」、「TITLE(ディスク名/曲
名)」、「EDIT(編集モード選択)、「ENTER
(実行)」、「REPEAT(繰り返し)」、「SET
(セット)」、「DISPLAY/CHARA(表示切
り替え/文字選択)」からなる。
【0021】この「TITLE(タイトル)」機能を用
いることにより、録音した曲やMDに、最大32文字ま
での名前をつけることができる。使える文字はカタカナ
・英大文字・英小文字の3種類である。1曲ごとに名前
をつけておくと、選んだ曲が表示部16に名前で表示さ
れるので、内容が確認しやすくなる。
【0022】次に、「TITLE(タイトル)」機能を
用いる手順について説明する。
【0023】録音用MDをセットディスク名をつける
ときは装置Aを一旦停止しておく。曲名をつけるときは
曲番号を選んで再生しておく(図4(A)参照)。
【0024】「TITLE」ボタンを押すジョグダイ
ヤルの側のインジケータ(いずれも図示せず)が赤から
緑に変わる(図4(B)参照)。
【0025】文字の種類を選ぶ「DISPLAY/C
HARA」ボタンを押す。押すたびに、「カタカナ」→
「英大文字」→「英小文字」→「カタカナ」の順に切り
替わる(図4(C)参照)。入力できる文字一覧表は図
5参照。文字選択の範囲(カタカナ、英大文字、英小文
字)を切り替える(文字送りする)ためには、「PAU
SE/SCROLL」ボタンを押す。また、ジョグダイ
ヤルを回し続けて文字を選択する。また、名前を間違え
たら、「ENTER」ボタンを押す前なら、修正でき
る。最後の文字を修正するには、「STOP/CANC
EL」ボタンを押す。文字が取り消されるので、正しい
文字を入れ直す。途中の文字を修正するには、「AUT
O SEARCH/CURSOR」ボタンを押して、カ
ーソルを修正したい文字に合わせる。削除したい時は
「STOP/CANCEL」ボタンを押す。文字を変更
したければ、正しい文字を入れ直す。
【0026】名前を入れる。ジョグダイヤルを回して
書きたい文字にカーソルを合わせ、一文字づつ「SE
T」ボタンを押す(図4(D),(E)参照)。
【0027】「ENTER」ボタンを押す名前がMD
に記録される。表示部16の「UTOC Writing 」が
消えたら記録完了。「UTOC Writing 」表示中は、
MD装置Aを揺らしたり振動したりしないようにする。
因みに、UTOCはUser Table Of Contentsの略であ
る。こうして、MDに文字情報(カタカナ・英大文字・
英小文字)を記録することができる。
【0028】(4)文字再生動作 文字再生動作については、MDの再生時、システムコン
トローラ15の再生制御によって、光ピックアップ9を
MDのUTOC領域に移送し、そこに記録されている文
字情報を再生し、これを表示部16で表示することによ
り、文字情報(カタカナ・英大文字・英小文字)を再生
することができる。UTOCの内容については、ディ
スクを新たに挿入するときディスクが挿入された状態
でセットの電源を入れたときのいずれかの場合に、UT
OCの内容をバッファメモリ4に書き込む。そして、M
D再生時に、必要に応じてバッファメモリ4内からデー
タを読み出し表示部16で再生する。
【0029】ところで、上記した文字記録動作の際に用
いられる文字情報(カタカナ・英大文字・英小文字)
は、図2に示すように、TOCエリア(リードインエリ
ア)、UTOCエリア、音声記録エリア(プログラムエ
リア)、リードアウトエリアから構成されるMDの中の
UTOCエリア内に記録される。因みに、UTOCエリ
ア及び音声記録エリアを合わせたエリアは記録可能エリ
ア(レコーダブルエリア)と称する。また、TOCエリ
ア(リードインエリア)、記録可能エリア、リードアウ
トエリアを合わせたエリアは情報エリア(インフォメー
ションエリア)と称する。詳しくは、UTOCエリアは
1クラスタ〜3クラスタの3クラスタから構成されてお
り、各クラスタはセクタ0〜セクタ31の32セクタか
ら構成される。そして、1クラスタを構成するセクタ0
はトラック番地に関するデータ、セクタ1はASCII
タイトル(デイスク/トラック)に関するデータ、セク
タ2は録音日時に関するデータが夫々記録され、セクタ
3は未定であり、セクタ4はタイトル(ISO 885
9/SHIFT−JIS)に関するデータが記録され
る。セクタ5〜セクタ7は未定、セクタ8〜セクタ31
は未使用である。因みに、(1)ピット(=プリマスター
ドディスク(再生専用MD)/レコーダブルディスク
(記録再生用MD)のリードインエリア)の場合…1ク
ラスタ=36セクタであり,その内訳は、Main Data=
32セクタ;Audio Data,Sub Data=4セクタ;Reserv
ed,Linking=0セクタ;No Linkingである。また、(2)
グループ(レコーダブルディスクのUTOCエリア/音
声記録エリア/リードアウトエリア)の場合…1クラス
タ=36セクタであり,その内訳は、Main Data=32
セクタ;Audio Data,Sub Data=1セクタ;Reserved,
Linking=3セクタ;Run-in,Linking and Run-out Data
である(間欠記録を実現するために、記録は、クラス単
位となり、クラスタ−クラスタを繋ぐため(=EFMの
インターリーブを完結するためLinking(リンキングエ
リア)を3セクタ使用する)。
【0030】これにより、入力した英大文字・英小文字
(図5に示すカタカナ文字列(上段)、英大文字列(中
段)、英小文字列(下段)のうち、英大文字列、英小文
字列中の文字は、図8に示すASCIIコード表に記載
してある文字に全て対応しているので、UTOCエリア
の1クラスタ内のセクタ1に記録される。また、入力し
たカタカナ文字(図5に示す上記したカタカナ文字列
(上段)中の文字は、UTOCエリアの1クラスタ内の
セクタ4に記録される。
【0031】さて、上記したMD記録再生装置Aを用い
て文字情報を記録再生するにはアスキーコード化して記
録再生することが一般的である。また、アスキーコード
は図8に示すように、上記した英大文字列、英小文字列
の文字に対しては、ISOの7ビットコードにパリティ
ビットを付加した8ビットでコード化した文字セットが
定められている。しかし、上記したカタカナ文字列の文
字に対してはコード化されていない。
【0032】従って、カタカナ文字記録再生機能がない
他のMD記録再生装置との互換性をとるためには、上記
したMD記録再生装置Aで入力したカタカナ文字列の文
字をUTOCエリアの1クラスタ内のセクタ4に記録す
ると共に、このカタカナ文字列の文字をアスキーコード
化してUTOCエリアの1クラスタ内のセクタ1に記録
することが必要である(カタカナ−アスキー変換)。な
お、上記したMD記録再生装置Aでカタカナ文字を記録
したMDをカタカナ文字記録再生機能がない他のMD記
録再生装置で再生した場合、UTOCエリアの1クラス
タ内のセクタ1に記録されているアスキーコード化され
たカタカナ文字を読み出して、英大文字列でその内容を
表示できること、また、上記したMD記録再生装置Aで
カタカナ文字を記録したMDをMD記録再生装置Aで再
生した場合、UTOCエリアの1クラスタ内のセクタ4
に記録されているカタカナ文字を読み出して、カタカナ
文字でその内容を表示できることは言うまでもない(ア
スキー−カタカナ変換)。
【0033】ここでは、上記したカタカナ−アスキー変
換、アスキー−カタカナ変換を行うための変換手段20
について説明する。この変換手段20は、図3に示すよ
うに、上記した操作部17と同一の機能を有する操作部
21、カタカナ−アスキー変換、アスキー−カタカナ変
換を行う文字コード変換部22、上記したMD記録再生
装置Aの記録再生系と同一の機能を有する文字記録/再
生部23、上記した表示部16と同一の機能を有する表
示部24から構成される。25はMD。
【0034】文字コード変換部22は、記録時、図5に
示したカタカナ文字列、英大文字列、英小文字列のう
ち、英大文字列、英小文字列で文字が操作部21から入
力された場合はアスキーコードに変換して得た文字デー
タを出力する。また、カタカナ文字列で入力された場合
には図9に示すASCII−カタカナ文字コード変換表
に則り、カタカナ文字を一旦、英大文字、英小文字に変
換した後、これら英大文字、英小文字をさらにアスキー
コードに変換して得た文字データを出力する。
【0035】文字コード変換部22は、再生時、MD2
5を再生して得たUTOCエリアの1クラスタ内のセク
タ1に記録されているアスキーコード化された文字デー
タが供給された場合は、これを一旦、英大文字列、英小
文字列に変換した後、これら英大文字、英小文字が、図
9に示すASCII−カタカナ文字コード変換表に該当
するものであるか否かを判別し、カタカナ文字として認
識できるものについてはカタカナ文字として出力する
(アスキーコード化された文字データが供給された場合
は、この入力された文節をカタカナ文字として入力した
場合か、アスキーコードとして入力した文節かを判別す
る)。カタカナ文字として認識できないものはそのま
ま、英大文字列、英小文字列の文字として出力する。ま
た、MD25を再生して得たUTOCエリアの1クラス
タ内のセクタ4に記録されているカタカナ文字データが
供給された場合は、これを一旦、英大文字列、英小文字
列に変換した後、図9に示すASCII−カタカナ文字
コード変換表に対応したカタカナ文字として出力する。
【0036】このために、図8のASCIIコード表の
中の特殊記号コード(例えば「^」)を制御記号(制御
コード)として用い、カタカナ文字の始めと終り(文節
単位)にこの制御記号を配置して記録した(例えば、
「^ジャズ^」など)。従って、再生時には、この制御
記号で前後をくくられた文節の中で、図9に示したAS
CII−カタカナ文字コード変換表に従って、カタカナ
表記のチェックを行い、文節内で矛盾がなければカタカ
ナ文字として見なしている。
【0037】詳しくは、このASCIIからカタカナ文
字への変換処理は、図7に示すフローチャートに則り行
われる。即ち、図7に示すように、文字コード変換部2
2はMD25から再生された文字データをアスキーコー
ドで読み取り、アスキーコード化されたこの文字データ
内に制御記号の頭(スタート)が含まれているかどうか
を検出する(200〜220)。制御記号の頭が含まれ
ていれば、文字データ内に制御記号の尻(エンド)が含
まれているかどうかを検出する(230)。また、制御
記号の頭が含まれていなければ、この文字データをアス
キーコード化された英大文字列、英小文字列の文字とし
て出力する(240)。この後、文字データ内に制御記
号の尻(エンド)が含まれていれば、2つの制御記号で
囲まれた文字データのカタカナ文字に変換可能かどうか
を検出し、これが可能であればカタカナ文字として出力
する(230,250,270)。2つの制御記号で囲
まれた文字データのカタカナ文字に変換できないものは
アスキーコード化された英大文字列、英小文字列の文字
として出力する(290)。また、文字データ内に制御
記号の尻が含まれていなければ、文字データの入力が終
了したかどうかが検出される(260)。文字データの
入力が終了している場合には、この文字データをアスキ
ーコード化された英大文字列、英小文字列の文字として
出力し(290)、この英大文字列、英小文字列の文字
データが出力される。
【0038】上記したように、文字コード変換部22
は、記録時、図5に示したカタカナ文字列、英大文字
列、英小文字列のうち、英大文字列、英小文字列で文字
が操作部21から入力された場合はアスキーコードに変
換して得た文字データを出力する。また、カタカナ文字
列で入力された場合には図9に示すASCII−カタカ
ナ文字コード変換表に則り、カタカナ文字を一旦、英大
文字、英小文字に変換した後、これら英大文字、英小文
字をさらにアスキーコードに変換して得た文字データを
出力する。この場合、濁点は「カタカナ」+「″」、半
濁点は「カタカナ」+「°」によって選択する。またこ
れらの選択する文字は文節による一括変換ではなく、直
接カタカナ文字で一字づつ入力していく。
【0039】この濁点、半濁点を伴うカタカナ文字の入
力処理は、「″」,「°」が単独で入力する方法を採用
しており、カタカナ文字と濁点、半濁点とを組み合わせ
て濁点、半濁点文字を形成できない場合、無効としてい
る。
【0040】詳しくは、図6に示すフローチャートに則
り行われる。同図に示すように、1つ前に入力した文字
がカタカナ文字かどうかを判別する(100,110)。
この判別の結果、カタカナ文字の場合は今回の入力が半
濁点データであるかを判別する(120)。110で
タカナ文字でない場合は濁点あるいは半濁点データかど
うかを判別し(130)、濁点あるいは半濁点データ
ない場合は、そのまま入力処理が行われる(170)。1
30で、濁点あるいは半濁点データなら、入力無効処理
とされる(180)。上記した120の半濁点データ判別
の結果、半濁点データの場合は1つ前に入力した文字が
「ハ」,「ヒ」,「フ」,「ヘ」,「ホ」のいずれか
あるか判別する(140)。そうであれば、そのまま半濁
点の入力処理が行われ(170)、「パ」,「ピ」,
「プ」,「ペ」,「ポ」のいずれかが出力される。14
0で、これ以外の場合は入力無効処理とされる(18
0)。120で半濁点データでない場合は、今回の入力
が濁点データかどうかを判別する(150)。150
で、濁点データでない場合は、通常のカタカナ文字とし
て、そのまま入力処理が行われる(170)。 150で
点データである場合は、1つ前に入力した文字が
「ウ」,「カ」,「キ」,「ク」,「ケ」,「コ」,
「サ」,「シ」,「ス」,「セ」,「ソ」,「タ」,
「チ」,「ツ」,「テ」,「ト」,「ハ」,「ヒ」,
「フ」,「へ」,「ホ」のいずれかであるか判別する
(160)。そうであれば、そのまま濁点の入力処理が行
われ(170)、「ヴ」,「ガ」,「ギ」,「グ」,
「ゲ」,「ゴ」,「ザ」,「ジ」,「ズ」,「ゼ」,
「ゾ」,「ダ」,「ヂ」,「ヅ」,「デ」,「ド」,
「バ」,「ビ」,「ブ」,「べ」,「ボ」のいずれかが
出力される。160で、これ以外の場合は入力無効処理
とされる(180)。即ち、120の半濁点判別に続く
50の濁点判別でも、半濁点、濁点文字として判別でき
ないものは通常のカタカナ文字として出力される。
【0041】
【発明の効果】上述したように、本発明の記録再生装置
は、光磁気ディスクに音声信号及びこれに関連した文字
情報を記録再生可能な光磁気ディスク記録再生装置に一
般的であるところの音声信号に関連した文字情報をアス
キーコード化して記録再生するシステムとの互換性を維
持しつつカタカナ入力、カタカナ表示することができ、
日本語文字情報をアルファベット入力しなければこれを
入力できない一般の装置に比較して、日本語文字情報を
カタカナ入力できるので(勿論、日本語文字情報をアル
ファベット入力もできるので)、きわめて使いやすいと
いう効果がある。また、本発明の記録再生装置を用いて
カタカナ入力で日本語文字情報を記録した光磁気ディス
クを、カタカナ入力できない光磁気ディスク記録再生装
置で再生しても、このカタカナ入力文字情報をアルファ
ベット表記で表示することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置のブロック構成図であ
る。
【図2】MDの記録フォーマットを説明するための図で
ある。
【図3】ASCII−カナ自動変換を説明するための図
である。
【図4】文字情報記録動作を説明するための図である。
【図5】文字情報記録動作において入力できる文字一覧
表である。
【図6】濁点、半濁点カタカナ文字の入力処理のフロー
チャートである。
【図7】ASCIIからカタカナ文字への変換処理のフ
ローチャートである。
【図8】ASCIIコード表である。
【図9】ASCII−カタカナ文字コード変換表であ
る。
【符号の説明】
22 文字コード変換部(変換手段) 25,MD 光磁気ディスク、ミニディスク A 記録再生装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録すべき音声信号を符号化して記録媒体
    に記録する記録装置において、 前記記録すべき音声信号に関連した文字情報をカタカナ
    文字情報として入力する操作部と、 前記カタカナ文字情報をアスキー(ASCII)コード
    に変換すると共に、前記カタカナ文字情報の前部及び後
    部の双方に、アスキーコード表中のコードであり、アル
    ファベット及び数字以外の特殊記号コードを各1個配置
    し、前記記録媒体の所定エリアに記録するために出力す
    る文字コード変換部とを有することを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】前記特殊記号コードは、^であることを特
    徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】符号化された音声信号が記録された記録媒
    体を再生し、前記音声信号を復号化して得られた再生音
    声信号を出力する再生装置において、 前記記録媒体の所定エリアに記録されているアスキー
    (ASCII)コードに変換された文字情報を読み出
    し、その文字情報の内、アスキーコード表中のコードで
    あり、アルファベット及び数字以外の特殊記号コードが
    前部及び後部の双方に各1個配置されていれば、前記特
    殊記号コードで囲まれた前記文字情報をカタカナ文字情
    報に変換して出力する文字コード変換部を有することを
    特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】前記特殊記号コードは、^であることを特
    徴とする請求項3に記載の再生装置。
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