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JP3130643B2 - ピッチ系炭素繊維の表面処理方法 - Google Patents
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JP3130643B2 - ピッチ系炭素繊維の表面処理方法 - Google Patents

ピッチ系炭素繊維の表面処理方法

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JP3130643B2
JP3130643B2 JP04129903A JP12990392A JP3130643B2 JP 3130643 B2 JP3130643 B2 JP 3130643B2 JP 04129903 A JP04129903 A JP 04129903A JP 12990392 A JP12990392 A JP 12990392A JP 3130643 B2 JP3130643 B2 JP 3130643B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、炭素繊維強化複合材の
製造においてマトリックス樹脂との接着性を改善するた
めの高弾性炭素繊維の表面処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】炭素繊維を補強繊維とする複合材料は、
軽量でかつ強度、弾性率に優れているため、スポーツ、
レジャー用品の構成部品として、あるいは宇宙航空機用
機材等として幅広い分野にわたって各種の用途開発が進
められている。
【0003】炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性を
改良するために、炭素繊維の表面を酸化することが行わ
れており、その中でも炭素繊維を陽極として電解酸化処
理する方法は、反応制御が容易でかつ操作性に優れるた
めに、最も実用的な表面処理方法とされている。
【0004】炭素繊維の電解酸化処理方法として種々の
検討が行われてきている。例えば、米国特許4,40
1,533号は、硫酸水溶液中で特定の範囲の電流、電
圧、処理時間で、炭素繊維を陽極として電解酸化処理す
る方法を開示している。
【0005】また、米国特許第4,600,572号
は、硝酸中で炭素繊維を電解酸化し、さらに不活性化処
理を行うことによって炭素繊維の強度を高め、繊維と樹
脂の接着性のよい炭素繊維を製造できることを開示して
いる。
【0006】炭素繊維の高性能化の要望は年々強くなっ
ており、より高強度、高弾性率のものが求められてい
る。特に弾性率が50t/mm2以上においてもコンポ
ジット性能の良好な炭素繊維が求められている。
【0007】これら、高弾性率化に対応して炭素繊維の
表面は不活性化の方向に進み、従来の炭素繊維の表面処
理方法では反応性が低いために、接着力の向上がもたさ
れなかったり、あるいは過度の表面処理を行わざるを得
ないために繊維の引張強度が低下するという問題があっ
た。
【0008】このため、特に高弾性炭素繊維用の表面処
理方法として、例えば特開平1―92470号公報は中
性塩電解液と炭酸アンモニウム塩あるいは無機アルカリ
電解液による2段の電解処理方法を開示している。
【0009】また、特開平2―269867号公報は多
段の非接触通電による電解酸化法を開示している。
【0010】しかしながら、ピッチ系炭素繊維でとりわ
け引張弾性率が50t/mm2以上の炭素繊維と樹脂と
の接着力を確保するには、電解酸化処理をより進める必
要があり、従来、開示されている表面処理方法では炭素
繊維の引張強度低下は避けられないか、あるいは非常に
煩雑な表面処理工程を必要とした。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、かか
る従来技術の問題点を解消し、弾性率が50tf/m2
以上のピッチ系高弾性炭素繊維においても、繊維の強度
低下を生じることなく、樹脂との接着力を高めることの
できる表面処理方法を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、引張弾性率5
0tf/mm2以上のピッチ系炭素繊維を電解質溶液中
にて該炭素繊維を陽極とし電解酸化表面処理を行うにあ
たって、該炭素繊維の活性表面積率を1.5%以上とし
た繊維に、炭素繊維表面積1m2あたり15〜100ク
ーロンの電気量で電解酸化表面処理を行うことにより、
炭素繊維表面におけるO/(O+C)の値を6〜11%
とすることを特徴とするピッチ系炭素繊維の表面処理を
行う方法である。
【0013】ピッチ系炭素繊維で引張弾性率が50t/
mm2以上のものは繊維表面が不活性であり、この繊維
を表面処理して繊維と樹脂との結合力を高めるためには
表面に酸素を導入することが不可欠であるが、接着力が
充分に高まるまで酸素を導入すると、局部的に反応が進
行し炭素繊維の強度が下がるという問題がある。
【0014】そこで本発明者らは高弾性率でかつ表面酸
素の取り込みが容易な繊維について検討を行い、本発明
を完成するに至った。
【0015】以下、本発明の内容を詳細に説明する。
【0016】本発明の炭素繊維の出発原料であるピッチ
は、コールタール、コールタールピッチ等の石炭系ピッ
チ、石炭液化ピッチ、エチレンタールピッチ、流動接触
触媒分解残査油から得られるデカントオイルピッチ等の
石油系ピッチ、あるいはナフタレン等から触媒などを用
いて作られる合成ピッチ等、各種のピッチを用いること
ができる。
【0017】本発明の炭素繊維に使用されるメソフェー
ズピッチは、前記のピッチを従来公知の方法でメソフェ
ーズを発生させたものである。
【0018】メソフェーズピッチは、紡糸した際のピッ
チ繊維の配向性が高いものが望ましく、このためメソフ
ェーズ含有量は40%以上、より好ましくは70%以上
含有するものがよい。
【0019】また、本発明で用いるメソフェーズピッチ
は、軟化点が200〜400℃、より好ましくは250
〜350℃のものがよい。
【0020】前記メソフェーズピッチをこれまで知られ
ている方法にて溶融紡糸を行うことによりピッチ繊維が
得られる。
【0021】つぎにピッチ繊維は、少なくとも酸素と二
酸化窒素を含む酸化性ガス雰囲気下でピッチの軟化点温
度以下から、酸化を開始し310℃を超える温度まで引
続き酸化を行う。
【0022】このときに、得られる酸化繊維全体の元素
分析結果から得られる酸素と炭素の原子比O/Cが0.
15以上で、窒素と炭素の原子比N/Cが0.014以
上で、かつXPS(光電子分光解析装置)で測定される
繊維表面のO/Cが0.22以上で、N/Cが0.05
以上であることが重要であり、これにより得られる炭素
繊維の活性表面積を好ましい値とする。
【0023】この酸化繊維を不活性雰囲気中で炭化、黒
鉛化することにより、弾性率が50tf/mm2以上で
かつ活性表面積率が1.5%以上、好ましくは1.5〜
6.0%である炭素繊維を初めて得ることができる。
【0024】通常、公知の方法で単に得られる炭素繊維
では活性表面積率は1%程度であり、本発明の方法には
適さない。
【0025】活性表面積率を好ましい値に調整した炭素
繊維を従来公知の方法で電解質溶液中にて該炭素繊維を
陽極とし電解酸化表面処理を行う。
【0026】このときの電解液は特に制限されるもので
はないが、硫酸、硝酸等の酸性電解液、あるいは水酸化
ナトリウム溶液などのアルカリ電解液などいずれでもよ
い。
【0027】炭素繊維表面積1m2あたり15〜100
クーロンの電気量、好ましくは15〜50クーロンで電
解酸化表面処理を行うことにより、XPSで測定される
繊維表面のO/(O+C)が6〜11%、好ましくは7
〜10%の繊維とすることで引張強度の低下を生じるこ
となく樹脂との接着力を高めることが可能となる。
【0028】なお、ここで活性表面積率とは、炭素繊維
を950℃で10-3torr以下の圧力で12時間脱ガ
スを行った後に、温度300℃、圧力5torrで酸素
ガスを24時間吸着させた際の酸素の吸着量から酸素1
分子当りの吸着面積を0.146nm2として求めた炭
素繊維1g当りの活性表面積をASAとし、炭素繊維1
g当りの表面積をSaとしたときに次式によって与えら
れる数値である。
【0029】
【数1】活性表面積率=(ASA/Sa)×100%
【0030】なお炭素繊維の表面積Saは炭素繊維の密
度ρ、糸目付けW、単糸数Nを用いて
【0031】
【数2】
【0032】として表面積を求めた。
【0033】引張弾性率が50tf/mm2以上でかつ
活性表面積率が1.5%未満では充分な接着力を得るま
で電解酸化処理を行うと引張強度の著しい低下が生じ
る。
【0034】また炭素繊維表面積1m2あたり15クー
ロン未満の以下の電気量、あるいは炭素繊維表面におけ
るO/(O+C)の値が6%未満では充分な接着力が得
らない。
【0035】逆に炭素繊維表面積1m2あたり100ク
ーロンを超える電気量、あるいは炭素繊維表面における
O/(O+C)の値が11%超では炭素繊維の引張強度
の低下が生じる。
【0036】
【作用】ピッチ系高弾性炭素繊維は繊維表面の黒鉛結晶
が発達し、酸化等の化学反応性は著しく低下することが
知られている。
【0037】一方樹脂との接着力を向上させるには、炭
素繊維表面を酸化することにより官能基を導入すること
が必要である。
【0038】図1には引張弾性率が60tf/mm2
ピッチ系炭素繊維のXPSから求めたO/(O+C)と
樹脂との接着力を示す指標の一つである層間破壊強度
(ILSS)との関係を示した。
【0039】図2には引張弾性率が60tf/mm2
ある炭素繊維の硫酸電解液中における炭素繊維表面積当
りの電解量とXPSから求めたO/(O+C)の関係を
示した。
【0040】図1に示されるようにO/(O+C)の値
が6%以上でILSSの値はほぼ満足される値8kgf
/mm2が得られる。
【0041】一方、図2で示すように本発明の方法では
同じ電解酸化量でも従来方法に比べ繊維表面のO/(O
+C)の値を高くすることができる。
【0042】つまり、少ない電解酸化量で充分なILS
S値を満足するO/(O+C)値を確保されることが、
本発明の主要な効果であるといえる。
【0043】引張弾性率が50tf/mm2以上のピッ
チ系炭素繊維で電解酸化量を増やしていくと繊維表面の
黒鉛結晶構造を破壊したり、局部的に酸化が進行したり
するために、強電解酸化量では繊維の引張強度が著しく
低下する。
【0044】従来、この機構のために樹脂との接着力を
満足する表面処理を行うことにより、繊維自体の引張強
度の低下は避けられないものであった。
【0045】しかしながら本発明の方法では低電解酸化
量で充分な樹脂との接着力が得られるために、図3に示
すように引張強度の低下がない状態で充分なILLS値
を得ることが可能となる。
【0046】
【実施例】以下、さらに本発明を明確にするために、実
施例ならびに比較例を用いて説明する。
【0047】なお、本発明において、ピッチ系炭素繊維
および原料ピッチの特性を表わすのに用いた諸物性値は
以下の定義によった。
【0048】(1)軟化点 軟化点は、フローテスターを用いてハーゲン・ポアズイ
ユ式から算出される見掛けの粘度が20000ポイズと
なる温度である。
【0049】(2)密度 密度は23℃の値であり、密度が0.01刻みとなるよ
う調整された塩化亜鉛水溶液、あるいはブロモホルム、
エタノール混合溶液を用いて、長さ1mmに切った繊維
の浮沈状態より求めた。
【0050】(3)元素分析によるO/C、N/C 繊維を長さ1mm程度に切断した後、窒素中100℃で
1hr乾燥した後、デシケータ中で保存したサンプルを
炭素、水素、窒素に関してCHNコーダーを用いて、酸
素については酸素微量定量分析装置で各元素の重量分率
を求め、これより原子比を求めた。
【0051】 (4)XPSによるO/C、N/C、O/(O+C) 島津製作所製ESCA750を用い、MgKα線をX線
源とし、真空度2×10-7torr以下、X線出力8k
v、30mAの条件で、繊維を一方向に揃えたサンプル
を調整し測定を行った。
【0052】繊維表面の元素量はC1s、O1s、N1
sとの相対感度を1:2.9:1.5として補正したピ
ーク面積からO/C、N/C、O/(O+C)を算出し
た。
【0053】(5)引張強度、引張弾性率 引張強度、引張弾性率はJIS―R―7601(198
6年)に示された方法に準じて測定した。
【0054】(6)活性表面積(ASA) 炭素繊維を950℃で10-3torr以下の圧力で12
時間脱ガスを行った後に、温度300℃、圧力5tor
rで酸素ガスを導入し24時間吸着させた際の酸素の吸
着量から酸素1分子当りの吸着面積を0.146nm2
として、炭素繊維1g当りの活性表面積(ASA)を求
めた。
【0055】なお、酸素吸着量は日本ベル製BELSO
RP―36を用いた。
【0056】(7)層間剪断強度(ILSS) ASTM D2344―76に準じたショートビーム法
による。なお、剪断破壊を生じずに曲げ破壊を起こした
ものもILSS値とした。
【0057】
【実施例1〜5、比較例1】原料としてキノリン不溶分
を除去した軟化点80℃のコールタールピッチを、触媒
を用い直接水素化を行った。
【0058】この水素化処理ピッチを常圧下480℃で
熱処理した後、低沸点分を除きメソフェースピッチを得
た。このピッチは軟化点が300℃、メソフエーズ含有
量が90%であった。
【0059】このピッチを用いて従来公知の方法で、キ
ャピラリー径0.14mm、ノズルホール数3000の
ノズルパックを有する紡糸機を用いて、メソフェーズピ
ッチの粘度800ポイズで糸径13μmのピッチ繊維を
得た。
【0060】このピッチ繊維を二酸化窒素ガスを5体積
%、酸素ガス10体積%、水蒸気5体積%、残部が窒素
である酸化ガス雰囲気中で150℃から315℃まで1
℃/minで昇温し、そのまま315℃に30分保持し
て不融化繊維を得た。
【0061】この不融化繊維の元素分析からO/C=
0.192、N/C=0.015であった。またXPS
から求めた繊維表面の性状は、O/C=0.266、N
/C=0.055であった。
【0062】この不融化繊維を窒素ガス雰囲気下で30
0℃から5℃/minの昇温速度で390℃まで昇温す
ることによって低温炭化を行い、その後さらに窒素雰囲
気下で昇温速度20℃/minで900℃まで昇温し9
00℃に15分保持して予備炭化繊維を得た。
【0063】この予備炭化繊維をアルゴンガス雰囲気中
で昇温し、そのまま2300℃に15分保持して炭素繊
維を得た。
【0064】得られた炭素繊維の弾性率は60tf/m
2、引張強度が樹脂含浸ストランド法で370kg/
mm2、単糸法で352kgf/mm2であった。
【0065】炭素繊維の密度が2.12g/cm3、糸
目付けは0.450g/m、単糸数3000本であり、
表面積Saを算出したところ0.1987m2/gであ
った。
【0066】また、活性表面積ASAは0.0044m
2/gであり、活性表面積率は2.2%であった(比較
例1)。
【0067】この炭素繊維を濃度5%の硫酸水溶液を満
たした電解処理槽を糸速1m/minで連続的に走行さ
せるとともに該処理槽の直前に配置した金属製ローラー
を介して該炭素繊維に陽電圧を印加し、処理液中に配置
した白金製の陰極との間に電流を流し、第1表に示す電
解酸化量で処理した(実施例1〜5)。
【0068】得られた炭素繊維について、XPSによる
O/(O+C)の測定、樹脂含浸ストランド法および単
糸法による引張強度の測定、およびILSSの測定を行
った。結果を第1表に示す。
【0069】
【比較例2〜6】実施例で得られたピッチ繊維を二酸化
窒素ガスを5体積%、酸素ガス10体積%、残部が窒素
である酸化ガス雰囲気中で150℃から300℃まで1
℃/minで昇温し、そのまま300℃に30分保持し
て不融化繊維を得た。
【0070】この不融化繊維の元素分析からO/C=
0.12、N/C=0.013であった。
【0071】またXPSから求めた繊維表面の性状はO
/C=0.200、N/C=0.045であった。
【0072】この不融化繊維を窒素ガス雰囲気下で30
0℃から5℃/minの昇温速度で390℃まで昇温す
ることによって低温炭化を行いその後、さらに窒素雰囲
気下で昇温速度20℃/minで900℃まで昇温し9
00℃に15分保持して予備炭化繊維を得た。
【0073】この予備炭化繊維をアルゴンガス雰囲気中
で昇温し、そのまま2300℃に15分保持して炭素繊
維を得た。
【0074】得られた炭素繊維の弾性率は60tf/m
2、引張強度が樹脂含浸ストランド法で360kg/
mm2、単糸法で345kgf/mm2であった。
【0075】炭素繊維の密度が2.12g/cm3、糸
目付けは0.450g/m、単糸数3000本であり、
表面積Saを算出したところ0.1987m2/gであ
った。
【0076】また、活性表面積ASAは0.0020m
2/gであり、活性表面積率は1.0%であった。この
繊維を実施例と同様に電解酸化処理を行った結果を第1
表に示す。
【0077】
【表1】
【0078】
【発明の効果】本発明によれば引張弾性率が50tf/
mm2以上のピッチ系炭素繊維においても低電解酸化量
で充分な樹脂との接着力が得られるために、引張強度の
低下がない状態で表面処理を行なうことが可能となり
る。これにより、高弾性率で高強度な複合材料を製造す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】炭素繊維のXPSから求められたO/(O+
C)と層間破壊強度ILLS値との関係を示した図であ
る。
【図2】炭素繊維1m2あたりの電解酸化量(クーロ
ン)と炭素繊維のXPSから求められたO/(O+C)
との関係を示した図である。
【図3】ILLS値と炭素繊維の単糸引張強度を示した
図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保川 博夫 川崎市中原区井田1618番地 新日本製鐵 株式会社 先端技術研究所内 (72)発明者 富岡 紀夫 川崎市中原区井田1618番地 新日本製鐵 株式会社 先端技術研究所内 (56)参考文献 特開 平2−269867(JP,A) 特開 平4−57973(JP,A) 特開 昭63−292364(JP,A) 特開 平1−201524(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06M 10/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引張弾性率50tf/mm2 以上のピッ
    チ系炭素繊維を、電解質溶液中にて該炭素繊維を陽極と
    し電解酸化表面処理を行うにあたって、該炭素繊維の活
    性表面積率を1.5%以上とした繊維に、炭素繊維表面
    積1m2あたり15〜100クーロンの電気量で電解酸
    化表面処理を行うことにより、炭素繊維表面におけるO
    /(O+C)の値を6〜11%とすることを特徴とする
    ピッチ系炭素繊維の表面処理方法。
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TWI767796B (zh) * 2021-07-22 2022-06-11 臺灣塑膠工業股份有限公司 碳纖維的製造方法和碳纖維複合瓶

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