JP3131355B2 - 遠隔操作装置 - Google Patents
遠隔操作装置Info
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- JP3131355B2 JP3131355B2 JP07062152A JP6215295A JP3131355B2 JP 3131355 B2 JP3131355 B2 JP 3131355B2 JP 07062152 A JP07062152 A JP 07062152A JP 6215295 A JP6215295 A JP 6215295A JP 3131355 B2 JP3131355 B2 JP 3131355B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、劇場、スタジオ等で状
況に応じて、スポットライト及びカメラ等の姿勢や方向
を任意の姿勢や方向に遠隔操作する遠隔操作装置に関す
るものである。
況に応じて、スポットライト及びカメラ等の姿勢や方向
を任意の姿勢や方向に遠隔操作する遠隔操作装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、劇場やコンサートホールにおける
スポットライト及びカメラ等の姿勢や方向を任意の姿勢
や方向に遠隔操作する遠隔操作装置としては、例えば特
開平4−62702号に示されるような遠隔操作型照明
装置があった、この照明装置は、有線又は無線のリモコ
ン操作部によって、離れたところに設置されているライ
トの角度を操作するものである。
スポットライト及びカメラ等の姿勢や方向を任意の姿勢
や方向に遠隔操作する遠隔操作装置としては、例えば特
開平4−62702号に示されるような遠隔操作型照明
装置があった、この照明装置は、有線又は無線のリモコ
ン操作部によって、離れたところに設置されているライ
トの角度を操作するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来例
装置では操作者がリモコン操作部のスイッチを操作し
て、ライトの角度を変化させ、劇場やコンサートホール
の舞台で演じている人等に、スポットライトを当てよう
とした場合、リモコン操作部のスイッチの動作とライト
の動作に時間的な遅れがあるため、操作者はその遅れを
考慮して、リモコン操作部のスイッチを操作しなけらば
ならない。このような操作は操作者に非常にストレスを
与えるものである。
装置では操作者がリモコン操作部のスイッチを操作し
て、ライトの角度を変化させ、劇場やコンサートホール
の舞台で演じている人等に、スポットライトを当てよう
とした場合、リモコン操作部のスイッチの動作とライト
の動作に時間的な遅れがあるため、操作者はその遅れを
考慮して、リモコン操作部のスイッチを操作しなけらば
ならない。このような操作は操作者に非常にストレスを
与えるものである。
【0004】また、照明を操作する操作反力が操作者に
返らないので、操作者がライトを操作する操作感を感じ
ることができず、この点も操作性の悪い所である。さら
に、リモコン操作部の操作自由度は照明部の操作自由度
と一致しているため、照明部の操作においては、その関
係がはっきりしているので操作がしやすいが、実際に
は、操作者がスポットライトをあてたい場所である舞台
とリモコン操作部の位置関係が対応していないため、操
作者がスポットライトのあたる場所を予測、調整しなが
らリモコン操作部のスイッチを操作しなければならな
い。
返らないので、操作者がライトを操作する操作感を感じ
ることができず、この点も操作性の悪い所である。さら
に、リモコン操作部の操作自由度は照明部の操作自由度
と一致しているため、照明部の操作においては、その関
係がはっきりしているので操作がしやすいが、実際に
は、操作者がスポットライトをあてたい場所である舞台
とリモコン操作部の位置関係が対応していないため、操
作者がスポットライトのあたる場所を予測、調整しなが
らリモコン操作部のスイッチを操作しなければならな
い。
【0005】例えば図Aに示す照明装置を用いて、舞台
上を横一直線に沿ってスポットライトを当てたい場合、
リモコン操作部の水平回転駆動スイッチと垂直回転駆動
スイッチを操作者が調整しなけらばならない。以上のよ
うな問題点は、遠隔操作型の照明装置に限らず、遠隔操
作によって、被操作機器の姿勢や方向を変化させる一本
の遠隔操作装置に共通した問題点である。
上を横一直線に沿ってスポットライトを当てたい場合、
リモコン操作部の水平回転駆動スイッチと垂直回転駆動
スイッチを操作者が調整しなけらばならない。以上のよ
うな問題点は、遠隔操作型の照明装置に限らず、遠隔操
作によって、被操作機器の姿勢や方向を変化させる一本
の遠隔操作装置に共通した問題点である。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは、遠隔操作するためのリモ
コン操作部の操作子を介して、操作者にあたかも被操作
機器を持って操作しているからのような操作反力を返す
ことによって操作性を向上させた遠隔操作装置を提供す
ることにある。また操作者が被操作機器の示す方向の位
置関係とリモコン操作部の位置関係を一致させることに
より操作性をより向上された遠隔操作装置を提供するこ
とにある。
で、その目的とするところは、遠隔操作するためのリモ
コン操作部の操作子を介して、操作者にあたかも被操作
機器を持って操作しているからのような操作反力を返す
ことによって操作性を向上させた遠隔操作装置を提供す
ることにある。また操作者が被操作機器の示す方向の位
置関係とリモコン操作部の位置関係を一致させることに
より操作性をより向上された遠隔操作装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明では、被操作機器の方向を検出する第
1の位置検出器、駆動力指令値に基づいて被操作機器を
駆動するための第1の駆動装置を持つ被操作部と、人が
操作する操作子の位置を検出する第2の位置検出器と駆
動力指令値に基づいて操作子を駆動するための第2の駆
動装置を持つ操作部と、被操作機器の方向と操作子の位
置に基づいて被操作部駆動装置の駆動力指令値を決定す
る被操作部制御装置と、被操作機器の方向と、操作子の
位置に基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定す
る操作部制御装置とを有することを特徴とする。
に請求項1の発明では、被操作機器の方向を検出する第
1の位置検出器、駆動力指令値に基づいて被操作機器を
駆動するための第1の駆動装置を持つ被操作部と、人が
操作する操作子の位置を検出する第2の位置検出器と駆
動力指令値に基づいて操作子を駆動するための第2の駆
動装置を持つ操作部と、被操作機器の方向と操作子の位
置に基づいて被操作部駆動装置の駆動力指令値を決定す
る被操作部制御装置と、被操作機器の方向と、操作子の
位置に基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定す
る操作部制御装置とを有することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、被操作部と同じ大きさで且つ同形状又は縮小した
相似形状の操作部を有することを特徴とする。請求項3
の発明では、請求項2の発明において、操作部の駆動指
令値に基づいて操作子を制動する制動する制御手段する
ことを特徴とする。請求項4の発明では、請求項1の発
明において、人が操作子に加える力を検出する力検出器
を持つ操作部と、力検出値に基づいて被操作部駆動装置
の駆動力指令値を決定する被操作部制御装置を有するこ
とを特徴とする。
いて、被操作部と同じ大きさで且つ同形状又は縮小した
相似形状の操作部を有することを特徴とする。請求項3
の発明では、請求項2の発明において、操作部の駆動指
令値に基づいて操作子を制動する制動する制御手段する
ことを特徴とする。請求項4の発明では、請求項1の発
明において、人が操作子に加える力を検出する力検出器
を持つ操作部と、力検出値に基づいて被操作部駆動装置
の駆動力指令値を決定する被操作部制御装置を有するこ
とを特徴とする。
【0009】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、被操作機器に加えられる力を検出する力検出器を
持つ被操作部と、被操作機器に加えられる力を検出する
力検出器を持つ被操作部と、操作子の位置と、被操作値
を決定する被操作部制御装置と、操作子の位置と被操作
機器の姿勢、調光と操作部と被操作部の力検出値に基づ
いて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作部制
御装置を有することを特徴とする。
いて、被操作機器に加えられる力を検出する力検出器を
持つ被操作部と、被操作機器に加えられる力を検出する
力検出器を持つ被操作部と、操作子の位置と、被操作値
を決定する被操作部制御装置と、操作子の位置と被操作
機器の姿勢、調光と操作部と被操作部の力検出値に基づ
いて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作部制
御装置を有することを特徴とする。
【0010】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、人が操作子に加える力を検出する力検出器を持つ
操作部と、被操作機器に加えられる力を検出する力検出
器を持つ被操作部と、操作子の位置と被操作機器の方向
と操作部と被操作部の力検出値に基づいて被操作部駆動
装置の駆動力指令値を決定する被操作部制御装置と、操
作子の位置と被操作機器の方向と操作部と被操作部の力
検出値に基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定
する操作部制御装置を有することを特徴とする。
いて、人が操作子に加える力を検出する力検出器を持つ
操作部と、被操作機器に加えられる力を検出する力検出
器を持つ被操作部と、操作子の位置と被操作機器の方向
と操作部と被操作部の力検出値に基づいて被操作部駆動
装置の駆動力指令値を決定する被操作部制御装置と、操
作子の位置と被操作機器の方向と操作部と被操作部の力
検出値に基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定
する操作部制御装置を有することを特徴とする。
【0011】請求項7の発明では、請求項1の発明にお
いて、操作子の位置と操作部駆動装置の駆動力指令値と
予め想定した操作部の運動方程式から被操作機器に加え
る力を推定する外力推定器と、その推定値に基づいて被
操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する被操作部制御
装置を有することを特徴とする。請求項8の発明では、
請求項1の発明において、被操作機器の方向と被操作部
駆動装置の駆動力指令値と予め想定した被操作部の運動
方程式から被操作機器に加えられた力を推定する外力推
定器と、その推定値に基づいて操作部駆動装置の駆動力
指令値を決定する操作部制御装置を有することを特徴と
する。
いて、操作子の位置と操作部駆動装置の駆動力指令値と
予め想定した操作部の運動方程式から被操作機器に加え
る力を推定する外力推定器と、その推定値に基づいて被
操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する被操作部制御
装置を有することを特徴とする。請求項8の発明では、
請求項1の発明において、被操作機器の方向と被操作部
駆動装置の駆動力指令値と予め想定した被操作部の運動
方程式から被操作機器に加えられた力を推定する外力推
定器と、その推定値に基づいて操作部駆動装置の駆動力
指令値を決定する操作部制御装置を有することを特徴と
する。
【0012】請求項9の発明では、請求項1の発明にお
いて、操作子の位置と操作部駆動装置の駆動力指令値と
予め想定した操作部の運動方程式から人が操作子に加え
る力を推定する外力推定器と、被操作機器の方向と被操
作部駆動装置の駆動力指令値と予め想定した被操作部の
運動方程式から被操作機器に加えられた力を推定する外
力推定器と、操作子の位置と被操作機器の方向と操作部
と被操作部の力推定値に基づいて被操作部駆動装置の駆
動力指令値を決定する被操作部制御装置と、操作子の位
置と被操作機器の方向と操作部と被操作部の力推定値に
基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作
部制御装置を有することを特徴とする。
いて、操作子の位置と操作部駆動装置の駆動力指令値と
予め想定した操作部の運動方程式から人が操作子に加え
る力を推定する外力推定器と、被操作機器の方向と被操
作部駆動装置の駆動力指令値と予め想定した被操作部の
運動方程式から被操作機器に加えられた力を推定する外
力推定器と、操作子の位置と被操作機器の方向と操作部
と被操作部の力推定値に基づいて被操作部駆動装置の駆
動力指令値を決定する被操作部制御装置と、操作子の位
置と被操作機器の方向と操作部と被操作部の力推定値に
基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作
部制御装置を有することを特徴とする。
【0013】請求項10の発明では、請求項1の発明に
おいて、被操作機器の方向に基づいて被操作機器の重力
を補償するための駆動力指令値を決定する重力補償器
と、その駆動力指令値と被操作部制御装置によって決定
した被操作部の駆動力指令値を加算する加算器と、加算
された被操作部の駆動力指令値に基づいて被操作機器を
駆動するための駆動装置を持つ被操作部を有することを
特徴とする。
おいて、被操作機器の方向に基づいて被操作機器の重力
を補償するための駆動力指令値を決定する重力補償器
と、その駆動力指令値と被操作部制御装置によって決定
した被操作部の駆動力指令値を加算する加算器と、加算
された被操作部の駆動力指令値に基づいて被操作機器を
駆動するための駆動装置を持つ被操作部を有することを
特徴とする。
【0014】請求項11の発明では、請求項1の発明に
おいて、被操作機器内で移動し、被操作機器の重心位置
を変化させる装置の位置に基づいて、その位置の変化に
伴って生じる被操作機器の慣性や重力の変化を補償する
ための駆動力指令値を決定する非線形補償器と、その駆
動力指令値と被操作部制御装置によって決定した被操作
部の駆動力指令値を加算する加算器と、加算された被操
作部の駆動力指令値に基づいて被操作機器を駆動するた
めの駆動装置を持つ被操作部を有することを特徴とす
る。 請求項12の発明では、請求項1の発明におい
て、被操作機器の方向に基づいて被操作機器を減速させ
るための駆動力指令値を決定する動作限界補償器と、そ
の駆動力指令値と被操作部制御装置によって決定した被
操作部の駆動力指令値を加算する加算器と、加算された
被操作部の駆動力指令値に基づいて被操作機器を駆動す
るための駆動装置を持つ被操作部を有することを特徴と
する。
おいて、被操作機器内で移動し、被操作機器の重心位置
を変化させる装置の位置に基づいて、その位置の変化に
伴って生じる被操作機器の慣性や重力の変化を補償する
ための駆動力指令値を決定する非線形補償器と、その駆
動力指令値と被操作部制御装置によって決定した被操作
部の駆動力指令値を加算する加算器と、加算された被操
作部の駆動力指令値に基づいて被操作機器を駆動するた
めの駆動装置を持つ被操作部を有することを特徴とす
る。 請求項12の発明では、請求項1の発明におい
て、被操作機器の方向に基づいて被操作機器を減速させ
るための駆動力指令値を決定する動作限界補償器と、そ
の駆動力指令値と被操作部制御装置によって決定した被
操作部の駆動力指令値を加算する加算器と、加算された
被操作部の駆動力指令値に基づいて被操作機器を駆動す
るための駆動装置を持つ被操作部を有することを特徴と
する。
【0015】請求項13の発明では、請求項1の発明に
おいて、被操作機器の方向の検出値を微分する微分する
微分器と、その出力値を更に微分する微分器と、操作子
の位置検出値を微分する微分器と、その出力値を更に微
分する微分器と、それらの出力値に基づいて操作子の見
かけ上の質量を所望の質量にするための操作部駆動装置
の駆動力指令値を決定する操作部制御装置と、上記の出
力値に基づいて被操作機器の位置を操作子の見かけ上の
質量を所望の質量にするための操作部駆動装置の駆動力
指令値を決定する操作部制御装置と、上記出力値に基づ
いて被操作機器の位置を操作子の位置に追従させるため
の被操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する被操作部
制御装置を有することを特徴とする。
おいて、被操作機器の方向の検出値を微分する微分する
微分器と、その出力値を更に微分する微分器と、操作子
の位置検出値を微分する微分器と、その出力値を更に微
分する微分器と、それらの出力値に基づいて操作子の見
かけ上の質量を所望の質量にするための操作部駆動装置
の駆動力指令値を決定する操作部制御装置と、上記の出
力値に基づいて被操作機器の位置を操作子の見かけ上の
質量を所望の質量にするための操作部駆動装置の駆動力
指令値を決定する操作部制御装置と、上記出力値に基づ
いて被操作機器の位置を操作子の位置に追従させるため
の被操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する被操作部
制御装置を有することを特徴とする。
【0016】請求項14の発明では、請求項13の発明
において、各々の微分器の出力値に基づいて、操作子の
見かけ上の粘性係数を所望の粘性係数にするための操作
部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作部制御装置を
有することを特徴とする。請求項15の発明では、請求
項14の発明において、各々の微分器の出力値に基づい
て、操作子の見かけ上のインピーダンスを所望のインピ
ーダンスにするための操作部駆動装置の駆動力指令値を
決定する操作部制御装置を有することを特徴とする。
において、各々の微分器の出力値に基づいて、操作子の
見かけ上の粘性係数を所望の粘性係数にするための操作
部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作部制御装置を
有することを特徴とする。請求項15の発明では、請求
項14の発明において、各々の微分器の出力値に基づい
て、操作子の見かけ上のインピーダンスを所望のインピ
ーダンスにするための操作部駆動装置の駆動力指令値を
決定する操作部制御装置を有することを特徴とする。
【0017】請求項16の発明では、請求項15の発明
において、被操作機器の方向を検出する位置検出器と駆
動力指令値に基づいて被操作機器を駆動するための駆動
装置を持つ被操作部と、人が操作する操作子の位置を検
出する位置検出器を持つ操作部と、操作部位置座標系
と、被操作部位置座標系との間で座標変換を行う位置座
標変換器と、被操作機器の方向と操作子の位置を座標変
換した位置に基づいて被操作部駆動装置の駆動力指令値
を決定する照明部制御装置とを有することを特徴とす
る。
において、被操作機器の方向を検出する位置検出器と駆
動力指令値に基づいて被操作機器を駆動するための駆動
装置を持つ被操作部と、人が操作する操作子の位置を検
出する位置検出器を持つ操作部と、操作部位置座標系
と、被操作部位置座標系との間で座標変換を行う位置座
標変換器と、被操作機器の方向と操作子の位置を座標変
換した位置に基づいて被操作部駆動装置の駆動力指令値
を決定する照明部制御装置とを有することを特徴とす
る。
【0018】請求項17の発明では、請求項16の発明
において、駆動力指令値に基づいて操作子を駆動するた
めの駆動装置を持つ操作部と、操作子の位置と被操作機
器の方向を座標変換した位置に基づいて操作部駆動装置
の駆動力指令値を決定する操作部制御装置を有すること
を特徴とする。請求項18の発明では、請求項16の発
明において、被操作機器の示す方向にある舞台を撮像す
るためのテレビカメラと、撮像された舞台映像の表示を
行うためのテレビモニタと、モニタ画面上の舞台位置を
指示することで所望の被操作機器の方向を決定するライ
トペンと、ライトペンで指示されたテレビモニタ上の座
標を読取るための画像処理器と、モニタテレビ上の位置
座標と実際の舞台上の位置座標を変換する位置座標変換
器を有することを特徴とする。
において、駆動力指令値に基づいて操作子を駆動するた
めの駆動装置を持つ操作部と、操作子の位置と被操作機
器の方向を座標変換した位置に基づいて操作部駆動装置
の駆動力指令値を決定する操作部制御装置を有すること
を特徴とする。請求項18の発明では、請求項16の発
明において、被操作機器の示す方向にある舞台を撮像す
るためのテレビカメラと、撮像された舞台映像の表示を
行うためのテレビモニタと、モニタ画面上の舞台位置を
指示することで所望の被操作機器の方向を決定するライ
トペンと、ライトペンで指示されたテレビモニタ上の座
標を読取るための画像処理器と、モニタテレビ上の位置
座標と実際の舞台上の位置座標を変換する位置座標変換
器を有することを特徴とする。
【0019】請求項19の発明では、請求項16の発明
において、被操作機器の示す方向にある舞台を撮像する
ためのテレビカメラと、撮像された舞台映像を仮想空間
上で表示するための立体視眼鏡と、仮想空間上で所望の
被操作機器の方向を決定するための三次元位置検出器
と、仮想空間上の位置座標と実空間上の位置座標との間
で座標変換を行う位置座標変換器と、実空間上の舞台映
像を仮想空間上の舞台映像に変換するための画像変換器
を有することを特徴とする。
において、被操作機器の示す方向にある舞台を撮像する
ためのテレビカメラと、撮像された舞台映像を仮想空間
上で表示するための立体視眼鏡と、仮想空間上で所望の
被操作機器の方向を決定するための三次元位置検出器
と、仮想空間上の位置座標と実空間上の位置座標との間
で座標変換を行う位置座標変換器と、実空間上の舞台映
像を仮想空間上の舞台映像に変換するための画像変換器
を有することを特徴とする。
【0020】請求項20の発明では、被操作機器を水平
回転駆動及び垂直回転駆動することが可能な被操作部
と、被操作機器の示す方向にある舞台面を直交するx
軸、y軸からなる2次元平面とし、舞台面と被操作部の
高さをLとし、被操作部の水平回転による方向と舞台面
に設定したy軸とからなる角度を被操作部水平回転角度
とし、被操作部の垂直回転による方向と舞台面とからな
る角度を被操作部垂直角度とし、舞台面を所定倍に縮小
したX軸、Y軸からなる2次元平面上を移動可能な操作
部を有し、操作部の操作紙をXY平面に移動させたとき
に、被操作部の水平回転角度と垂直回転角度とを決定
し、決定された夫々の角度に被操作機器の方向を移動さ
せるための被操作部制御装置を有する。
回転駆動及び垂直回転駆動することが可能な被操作部
と、被操作機器の示す方向にある舞台面を直交するx
軸、y軸からなる2次元平面とし、舞台面と被操作部の
高さをLとし、被操作部の水平回転による方向と舞台面
に設定したy軸とからなる角度を被操作部水平回転角度
とし、被操作部の垂直回転による方向と舞台面とからな
る角度を被操作部垂直角度とし、舞台面を所定倍に縮小
したX軸、Y軸からなる2次元平面上を移動可能な操作
部を有し、操作部の操作紙をXY平面に移動させたとき
に、被操作部の水平回転角度と垂直回転角度とを決定
し、決定された夫々の角度に被操作機器の方向を移動さ
せるための被操作部制御装置を有する。
【0021】
【作用】請求項1の発明によれば、遠隔操作にも関わら
ず、被操作機器を操作する操作反力を感じながら、被操
作機器を操作することが可能となり、そのため操作者が
操作時の遅れなどを予測、調整することなく、操作でき
るため、操作時の疲れも少ない装置を実現できる。
ず、被操作機器を操作する操作反力を感じながら、被操
作機器を操作することが可能となり、そのため操作者が
操作時の遅れなどを予測、調整することなく、操作でき
るため、操作時の疲れも少ない装置を実現できる。
【0022】請求項2の発明によれば、被操作部と操作
部の位置の対応が明確になり、被操作機器の示す方向が
分かり易くなり、操作性が良くなり、また実際の被操作
部に比べ、方向に関する部分以外を除いて操作部を構成
できるから、操作部を被操作部に比べて軽量にすること
ができ、これによって、被操作機器を所望の示す方向へ
動かすための力が小さくて良いので、操作性が良くな
る。
部の位置の対応が明確になり、被操作機器の示す方向が
分かり易くなり、操作性が良くなり、また実際の被操作
部に比べ、方向に関する部分以外を除いて操作部を構成
できるから、操作部を被操作部に比べて軽量にすること
ができ、これによって、被操作機器を所望の示す方向へ
動かすための力が小さくて良いので、操作性が良くな
る。
【0023】請求項3の発明によれば、操作子を操作者
の動きに対する抵抗力のみを発生し、操作部制御装置等
が暴走しても操作子自らは駆動、動作しないため、操作
者に対して安全である。請求項4の発明によれば、操作
者が操作子に加えた力の拡大又は縮小した力で、被操作
機器を駆動することが可能となり、遠隔操作する被操作
機器の大きさに関わらず、操作者は適当な操作力によっ
て操作が可能となり、また大きさの違う2つの被操作機
器を左右の手で遠隔操作するとき、同じ操作感で2つの
被操作機器を操作することが可能となる。
の動きに対する抵抗力のみを発生し、操作部制御装置等
が暴走しても操作子自らは駆動、動作しないため、操作
者に対して安全である。請求項4の発明によれば、操作
者が操作子に加えた力の拡大又は縮小した力で、被操作
機器を駆動することが可能となり、遠隔操作する被操作
機器の大きさに関わらず、操作者は適当な操作力によっ
て操作が可能となり、また大きさの違う2つの被操作機
器を左右の手で遠隔操作するとき、同じ操作感で2つの
被操作機器を操作することが可能となる。
【0024】請求項5の発明によれば、遠隔操作時に被
操作機器が障害物に衝突した力や被操作機器の動作限界
にあるメカストッパ等に合った力を検出し、その力の拡
大又は縮小した力を操作者に操作子を介して返すことに
よって、操作者にそれらの値粗を瞬時に感じさせること
ができ、操作性が向上する。請求項6の発明によれば、
操作子と被操作機器の間の関係を位置及び力を用いてつ
なぐことができ、そのため実際にハードウェア的につな
がっていない操作子と、被操作機器の間の位置及び力を
伝達することが可能になり、その結果操作性が向上す
る。
操作機器が障害物に衝突した力や被操作機器の動作限界
にあるメカストッパ等に合った力を検出し、その力の拡
大又は縮小した力を操作者に操作子を介して返すことに
よって、操作者にそれらの値粗を瞬時に感じさせること
ができ、操作性が向上する。請求項6の発明によれば、
操作子と被操作機器の間の関係を位置及び力を用いてつ
なぐことができ、そのため実際にハードウェア的につな
がっていない操作子と、被操作機器の間の位置及び力を
伝達することが可能になり、その結果操作性が向上す
る。
【0025】請求項7の発明によれば、操作子に加えら
れる力を検出する力検出器を用いることなく、人が操作
子に加えた力の拡大又は縮小した力で被操作機器を駆動
することが可能となり、そのため遠隔操作する被操作機
器の大きさに関わらず、操作者が適当な操作力によって
操作することが可能となる。請求項8の発明によれば、
被操作機器に加えられる力を検出する力検出器を用いる
ことなく、遠隔操作時に被操作機器が障害物に衝突した
力や動作限界にあるメカストッパ等に当たった力を検出
し、その力の拡大又は縮小した力を操作者に操作子を介
して返すことによって、操作者にそれらの値粗を瞬時に
感じさせることができ、操作性が向上する。
れる力を検出する力検出器を用いることなく、人が操作
子に加えた力の拡大又は縮小した力で被操作機器を駆動
することが可能となり、そのため遠隔操作する被操作機
器の大きさに関わらず、操作者が適当な操作力によって
操作することが可能となる。請求項8の発明によれば、
被操作機器に加えられる力を検出する力検出器を用いる
ことなく、遠隔操作時に被操作機器が障害物に衝突した
力や動作限界にあるメカストッパ等に当たった力を検出
し、その力の拡大又は縮小した力を操作者に操作子を介
して返すことによって、操作者にそれらの値粗を瞬時に
感じさせることができ、操作性が向上する。
【0026】請求項9の発明によれば、操作子に加えら
れる力を検出する力検出器と被操作機器に加えられる力
を検出する力検出器を用いることなく、操作子と被操作
機器の間の関係を位置及び力を用いてつなぐことがで
き、そのため実際にハードウェア的につながっていない
操作子と被操作機器間が、あたかもハードウェア的に連
結されているかのようになり、その結果精度良く操作子
と被操作機器の間の位置及び力を伝達することが可能に
なるので、操作性が向上する。
れる力を検出する力検出器と被操作機器に加えられる力
を検出する力検出器を用いることなく、操作子と被操作
機器の間の関係を位置及び力を用いてつなぐことがで
き、そのため実際にハードウェア的につながっていない
操作子と被操作機器間が、あたかもハードウェア的に連
結されているかのようになり、その結果精度良く操作子
と被操作機器の間の位置及び力を伝達することが可能に
なるので、操作性が向上する。
【0027】請求項10の発明によれば、被操作機器の
姿勢を一定に保つときに被操作機器の重力によって駆動
軸に生じる力や動かす方向によって生じる力の変化を、
予めキャンセルするように補償することができ、被操作
機器の姿勢や垂直、水平駆動に関係なく、被操作機器を
操作するときの操作力を一定にすることが可能となり、
操作性が良くなる。
姿勢を一定に保つときに被操作機器の重力によって駆動
軸に生じる力や動かす方向によって生じる力の変化を、
予めキャンセルするように補償することができ、被操作
機器の姿勢や垂直、水平駆動に関係なく、被操作機器を
操作するときの操作力を一定にすることが可能となり、
操作性が良くなる。
【0028】請求項11の発明によれば、被操作機器の
フォーカス装置等を調整するために被操作機器内で移動
するフォーカス装置等の質量や慣性力によって生じる被
操作機器の慣性力や重力の変化を予めキャンセルするよ
うに補償することができ、フォーカス装置等の位置に関
係なく、同じ加減速で被操作機器を操作するときの操作
力を一定にすることが可能となり、操作性が良くなる。
フォーカス装置等を調整するために被操作機器内で移動
するフォーカス装置等の質量や慣性力によって生じる被
操作機器の慣性力や重力の変化を予めキャンセルするよ
うに補償することができ、フォーカス装置等の位置に関
係なく、同じ加減速で被操作機器を操作するときの操作
力を一定にすることが可能となり、操作性が良くなる。
【0029】請求項12の発明によれば、被操作機器の
動作限界付近で操作子の動きに関係なく、被操作機器を
減速停止させることによって、操作者が操作ミスによて
被操作機器をメカストッパ等に高速に衝突させ、被操作
機器を破損させることなく、安全に操作することができ
る。請求項13の発明によれば、被操作機器の質量を見
かけ上、軽くすることができ、そのため小さい力で操作
することが可能になるとともに、操作者や被操作器器に
応じて被操作機器の質量を任意の値に設定することが可
能となる。
動作限界付近で操作子の動きに関係なく、被操作機器を
減速停止させることによって、操作者が操作ミスによて
被操作機器をメカストッパ等に高速に衝突させ、被操作
機器を破損させることなく、安全に操作することができ
る。請求項13の発明によれば、被操作機器の質量を見
かけ上、軽くすることができ、そのため小さい力で操作
することが可能になるとともに、操作者や被操作器器に
応じて被操作機器の質量を任意の値に設定することが可
能となる。
【0030】請求項14の発明によれば、操作者が操作
子を持って操作するときに生じる操作子の高周波の振動
が被操作機器に伝達しないため、操作者の操作ぶれ等に
よる被操作機器の示す方向の微小振動を無くすことがで
きる。請求項15の発明によれば、操作子と被操作機器
の間の関係を制御装置によって、任意の機械的な関係で
連結した状態を実現でき、あたかもその関係で連結され
ている装置を操作する感触を得ることが可能となり、操
作者に応じた任意の操作感を実現することが可能とな
る。
子を持って操作するときに生じる操作子の高周波の振動
が被操作機器に伝達しないため、操作者の操作ぶれ等に
よる被操作機器の示す方向の微小振動を無くすことがで
きる。請求項15の発明によれば、操作子と被操作機器
の間の関係を制御装置によって、任意の機械的な関係で
連結した状態を実現でき、あたかもその関係で連結され
ている装置を操作する感触を得ることが可能となり、操
作者に応じた任意の操作感を実現することが可能とな
る。
【0031】請求項16の発明によれば、被操作機器の
駆動装置の駆動軸の場所及び自由度に関わらず、操作部
の位置座標系と舞台の位置座標系が一致しているので、
被操作機器の示す方向を舞台上の所望の位置に向けたい
ときの操作が非常に分かり易くなる。請求項17の発明
によれば、被操作機器の示す方向を舞台上の所望の位置
にむけたい時の操作が非常に分かり易くなるとともに、
被操作機器を操作する操作反補矩を感じつつ被操作機器
の遠隔操作が可能になるため、非常に操作性が良くな
る。
駆動装置の駆動軸の場所及び自由度に関わらず、操作部
の位置座標系と舞台の位置座標系が一致しているので、
被操作機器の示す方向を舞台上の所望の位置に向けたい
ときの操作が非常に分かり易くなる。請求項17の発明
によれば、被操作機器の示す方向を舞台上の所望の位置
にむけたい時の操作が非常に分かり易くなるとともに、
被操作機器を操作する操作反補矩を感じつつ被操作機器
の遠隔操作が可能になるため、非常に操作性が良くな
る。
【0032】請求項18の発明によれば、操作者が被操
作機器を示したい方向の舞台をモニタ画面上で見なが
ら、同じ画面上で、操作者が被操作機器を示したい方向
に操作設定することができ、操作性が向上する。請求項
19の発明によれば、操作者が被操作機器を示したい方
向の操作と被操作機器内のフォーカス装置の操作の2つ
の操作が必要な三次元空間上の舞台を立体視眼鏡を介し
て見ながら、同じ三次元空間上で、所望の被操作機器の
向きに所望のフォーカスを設定すること可能となり、操
作性を更に向上さることができる。
作機器を示したい方向の舞台をモニタ画面上で見なが
ら、同じ画面上で、操作者が被操作機器を示したい方向
に操作設定することができ、操作性が向上する。請求項
19の発明によれば、操作者が被操作機器を示したい方
向の操作と被操作機器内のフォーカス装置の操作の2つ
の操作が必要な三次元空間上の舞台を立体視眼鏡を介し
て見ながら、同じ三次元空間上で、所望の被操作機器の
向きに所望のフォーカスを設定すること可能となり、操
作性を更に向上さることができる。
【0033】請求項20の発明によれば、操作部の位置
座標系と操作者が被操作機器を向けたい方向にある舞台
の位置座標系とを精度良く一致させることが可能とな
り、舞台上の所望の位置にライトを照射するときの精度
が良くなる。
座標系と操作者が被操作機器を向けたい方向にある舞台
の位置座標系とを精度良く一致させることが可能とな
り、舞台上の所望の位置にライトを照射するときの精度
が良くなる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の全体構成を示し
ており、本実施例の遠隔操作装置は被制御機器である照
明部1と、制御部2と、操作部3との3つの大きな部位
に分かれる。
する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1の全体構成を示し
ており、本実施例の遠隔操作装置は被制御機器である照
明部1と、制御部2と、操作部3との3つの大きな部位
に分かれる。
【0035】照明部1は、図2(a)(b)に示すよう
に天井面Xに配設された水平回転用モータ4により水平
回転駆動される水平回転軸23の下端に中央上面が固定
されて水平回転駆動される支持枠5と、両側側面に突設
した垂直回転軸6の両端を下向きコ字状の支持枠5の両
脚に垂直方向に回転自在に支持されたスポットライト7
と、支持枠5の片脚の外側面に配設され、片側の垂直回
転軸6に連結され垂直回転軸6を垂直回転駆動する垂直
回転用モータ8と、スポットライト7の垂直方向の方向
と水平方向の方向とを夫々検出するエンコーダ9、10
とで構成される。
に天井面Xに配設された水平回転用モータ4により水平
回転駆動される水平回転軸23の下端に中央上面が固定
されて水平回転駆動される支持枠5と、両側側面に突設
した垂直回転軸6の両端を下向きコ字状の支持枠5の両
脚に垂直方向に回転自在に支持されたスポットライト7
と、支持枠5の片脚の外側面に配設され、片側の垂直回
転軸6に連結され垂直回転軸6を垂直回転駆動する垂直
回転用モータ8と、スポットライト7の垂直方向の方向
と水平方向の方向とを夫々検出するエンコーダ9、10
とで構成される。
【0036】操作部3は、図3(a)(b)に示すよう
にテーブルのような固定ベースYに配設された水平回転
用モータ11に連結された水平回転軸12の上端が底面
に固定されて水平回転自在な上向きコ字状の支持枠13
と、この支持枠13の両側脚間に垂直回転自在に支持さ
れた垂直回転軸14と、この垂直回転軸14に下端が固
定された操作子15と、この支持枠13の片側脚の外部
に配設され垂直回転軸6を垂直回転駆動する垂直回転用
モータ16と、操作子15の垂直方向の方向と水平方向
の方向とを夫々検出するエンコーダ17、18とで構成
される。
にテーブルのような固定ベースYに配設された水平回転
用モータ11に連結された水平回転軸12の上端が底面
に固定されて水平回転自在な上向きコ字状の支持枠13
と、この支持枠13の両側脚間に垂直回転自在に支持さ
れた垂直回転軸14と、この垂直回転軸14に下端が固
定された操作子15と、この支持枠13の片側脚の外部
に配設され垂直回転軸6を垂直回転駆動する垂直回転用
モータ16と、操作子15の垂直方向の方向と水平方向
の方向とを夫々検出するエンコーダ17、18とで構成
される。
【0037】制御部2は、照明部1の各エンコーダ9、
10からの検出信号に基づいてスポットライト7の方向
を判断してモータ4、8の駆動力指令値を決定する被操
作部用の制御装置19と、操作部3のエンコーダ17、
18からの検出信号に基づいて操作子15の方向を判断
してモータ11、16の駆動力指令値を決定する操作子
用の制御装置20とで構成される。
10からの検出信号に基づいてスポットライト7の方向
を判断してモータ4、8の駆動力指令値を決定する被操
作部用の制御装置19と、操作部3のエンコーダ17、
18からの検出信号に基づいて操作子15の方向を判断
してモータ11、16の駆動力指令値を決定する操作子
用の制御装置20とで構成される。
【0038】ここでスポットライト7、操作子15は夫
々の水平回転及び垂直回転を対応させている。図4は、
本実施例の制御部2の回路ブロックを示しており、各制
御装置19及び20は夫々に対応するモータ4,8及び
11、16を駆動するためのドライブ回路21、22及
び26、27を備え、これらドライブ回路21、22及
び26、27に駆動力指令値を与えるために操作部3の
垂直回転に対応するエンコーダ9、17の検出角度の差
を演算する演算器24と、水平回転に対応するエンコー
ダ10、18の検出角度の差を演算する演算器25とを
備えている。
々の水平回転及び垂直回転を対応させている。図4は、
本実施例の制御部2の回路ブロックを示しており、各制
御装置19及び20は夫々に対応するモータ4,8及び
11、16を駆動するためのドライブ回路21、22及
び26、27を備え、これらドライブ回路21、22及
び26、27に駆動力指令値を与えるために操作部3の
垂直回転に対応するエンコーダ9、17の検出角度の差
を演算する演算器24と、水平回転に対応するエンコー
ダ10、18の検出角度の差を演算する演算器25とを
備えている。
【0039】而して図5に示すフローチャートに基づい
て制御部2は以下のような制御を行う。つまり操作者M
がスポットライト7を望みの方向に向けるために、手に
持っている操作子15 に力を加え、スポットライト7を
動かしたい方向に操作子15を移動させる。そのときの
操作子15の水平回転軸12及び垂直回転軸14の回転
角度を上記のエンコーダ17,18によって検出する。
また同時にスポットライト7の水平回転軸23及び垂直
回転軸6の回転角度をエンコーダ9,10によって検出
する。
て制御部2は以下のような制御を行う。つまり操作者M
がスポットライト7を望みの方向に向けるために、手に
持っている操作子15 に力を加え、スポットライト7を
動かしたい方向に操作子15を移動させる。そのときの
操作子15の水平回転軸12及び垂直回転軸14の回転
角度を上記のエンコーダ17,18によって検出する。
また同時にスポットライト7の水平回転軸23及び垂直
回転軸6の回転角度をエンコーダ9,10によって検出
する。
【0040】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。ここで制御装置19ではそれら
の回転角度の差がゼロになるように予め設定している制
御ゲインG1 ,G2 を用いて照明部1の各モータ4,8
の駆動力指令値を決定してドライブ回路21、22に送
り、ドライブ回路21、22において、駆動力指令値の
トルクを発生させるためのモータ電流をモータ4、8に
与え、各回転軸23、6に所望の駆動力を与えてスポッ
トライト7を各回転軸23、6を通じて回転駆動し、ス
ポットライト7の照射方向を変える。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。ここで制御装置19ではそれら
の回転角度の差がゼロになるように予め設定している制
御ゲインG1 ,G2 を用いて照明部1の各モータ4,8
の駆動力指令値を決定してドライブ回路21、22に送
り、ドライブ回路21、22において、駆動力指令値の
トルクを発生させるためのモータ電流をモータ4、8に
与え、各回転軸23、6に所望の駆動力を与えてスポッ
トライト7を各回転軸23、6を通じて回転駆動し、ス
ポットライト7の照射方向を変える。
【0041】また制御装置20は制御装置19と同様に
して検出回転角度の差がゼロなるように予め設定してい
る制御ゲインG3 ,G4 を用いて照明部1の各モータ
4,8の駆動力指令値を決定してドライブ回路26、2
7に送り、ドライブ回路26、27において、駆動力指
令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモータ1
1、16に与え、各回転軸12、14に所望の駆動力を
与えて操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mは
その駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作している
ような操作感を感じることになる。
して検出回転角度の差がゼロなるように予め設定してい
る制御ゲインG3 ,G4 を用いて照明部1の各モータ
4,8の駆動力指令値を決定してドライブ回路26、2
7に送り、ドライブ回路26、27において、駆動力指
令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモータ1
1、16に与え、各回転軸12、14に所望の駆動力を
与えて操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mは
その駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作している
ような操作感を感じることになる。
【0042】(実施例2)本実施例の実施例1と異なる
点は操作部3の構成であり、図6(a)(b)は本実施
例の操作部3を示す。つまり本実施例では操作部3はテ
ーブルのような固定ベースYに固定した逆L字状のアン
グル28に水平回転用モータ11を取り付けるととも
に、その水平回転角度を検出するエンコーダ18を取り
付けてある。また水平回転用モータ11により水平回転
駆動される水平回転軸12に固定された支持枠13の片
脚には垂直回転させることが可能な垂直回転軸14を備
え、その垂直回転軸14に操作子15を取り付けてあ
る。この操作子15を垂直回転駆動させるために、支持
枠13には垂直回転用モータ16を取り付けるととも
に、その垂直回転角度を検出するためにエンコーダ17
を取り付けてある。従って、操作子15は固定ベースY
から水平回転と垂直回転が可能なように取り付けっれて
いることになる。
点は操作部3の構成であり、図6(a)(b)は本実施
例の操作部3を示す。つまり本実施例では操作部3はテ
ーブルのような固定ベースYに固定した逆L字状のアン
グル28に水平回転用モータ11を取り付けるととも
に、その水平回転角度を検出するエンコーダ18を取り
付けてある。また水平回転用モータ11により水平回転
駆動される水平回転軸12に固定された支持枠13の片
脚には垂直回転させることが可能な垂直回転軸14を備
え、その垂直回転軸14に操作子15を取り付けてあ
る。この操作子15を垂直回転駆動させるために、支持
枠13には垂直回転用モータ16を取り付けるととも
に、その垂直回転角度を検出するためにエンコーダ17
を取り付けてある。従って、操作子15は固定ベースY
から水平回転と垂直回転が可能なように取り付けっれて
いることになる。
【0043】また操作子15はスポットライト7の大き
さと略同じにして、操作子15と水平回転軸12及び垂
直回転軸14などの距離も照明部1と同寸法にする。操
作者Mは、この操作子Mを持って操作するが、この操作
部3は照明部1に比べ、軽量化できるため(レンズやフ
ォーカス装置がないため)、照明部1を持って操作する
よりも操作がし易く、しかも実際にスポットライト7を
持って操作しているような操作感が得られることにな
る。
さと略同じにして、操作子15と水平回転軸12及び垂
直回転軸14などの距離も照明部1と同寸法にする。操
作者Mは、この操作子Mを持って操作するが、この操作
部3は照明部1に比べ、軽量化できるため(レンズやフ
ォーカス装置がないため)、照明部1を持って操作する
よりも操作がし易く、しかも実際にスポットライト7を
持って操作しているような操作感が得られることにな
る。
【0044】また、操作部3の大きさと照明部1の大き
さの関係を相似関係とし、例えば、操作部3の方を小さ
くすることによって軽量化し、操作性を良くすることが
できる。尚システム構成は操作部3の構成以外は実施例
1と同じであり、またその動作フローも実施例1と同じ
であるため説明は省略する。
さの関係を相似関係とし、例えば、操作部3の方を小さ
くすることによって軽量化し、操作性を良くすることが
できる。尚システム構成は操作部3の構成以外は実施例
1と同じであり、またその動作フローも実施例1と同じ
であるため説明は省略する。
【0045】(実施例3)本実施例の実施例1と異なる
点は操作部3の構成であり、図7(a)(b)は本実施
例の操作部3を示す。つまり本実施例では操作部3は固
定ベースYに電磁ブレーキからなる制動用ブレーキ30
を備えた水平回転軸12を水平回転自在に取付けるとと
もに、水平回転軸12の回転角度を検出するエンコーダ
18を取り付けてある。また水平回転軸12に固定され
た支持枠13の片脚には垂直回転させることが可能な垂
直回転軸14と、垂直回転軸14の回転を制動するため
の電磁ブレーキからなる制動用ブレーキ31と、垂直回
転軸14の垂直回転角度を検出するためのエンコーダ1
7を取り付けてある。
点は操作部3の構成であり、図7(a)(b)は本実施
例の操作部3を示す。つまり本実施例では操作部3は固
定ベースYに電磁ブレーキからなる制動用ブレーキ30
を備えた水平回転軸12を水平回転自在に取付けるとと
もに、水平回転軸12の回転角度を検出するエンコーダ
18を取り付けてある。また水平回転軸12に固定され
た支持枠13の片脚には垂直回転させることが可能な垂
直回転軸14と、垂直回転軸14の回転を制動するため
の電磁ブレーキからなる制動用ブレーキ31と、垂直回
転軸14の垂直回転角度を検出するためのエンコーダ1
7を取り付けてある。
【0046】制動用ブレーキ31(30)は図示するよ
うに垂直回転軸14(水平回転軸12)の一端に一体に
形成した円板32にばね29を介して摩擦板33を備え
るとともに、この摩擦板33に対向するように電磁石3
4を配置して構成されるもので、電磁石34に励磁電流
を流して吸引力を発生させて磁性板からなる摩擦板33
を電磁石34に吸引させて両者間に摩擦力を発生させ垂
直回転軸14(水平回転軸12)の回転に制動をかける
ことができるようなっており、電磁石34に流す励磁電
流、つまりブレーキ電流の大きさによって摩擦板33と
電磁石34との間の摩擦力を制御でき、この制御により
操作子15に発生する抵抗力を変化させることが可能と
なる。
うに垂直回転軸14(水平回転軸12)の一端に一体に
形成した円板32にばね29を介して摩擦板33を備え
るとともに、この摩擦板33に対向するように電磁石3
4を配置して構成されるもので、電磁石34に励磁電流
を流して吸引力を発生させて磁性板からなる摩擦板33
を電磁石34に吸引させて両者間に摩擦力を発生させ垂
直回転軸14(水平回転軸12)の回転に制動をかける
ことができるようなっており、電磁石34に流す励磁電
流、つまりブレーキ電流の大きさによって摩擦板33と
電磁石34との間の摩擦力を制御でき、この制御により
操作子15に発生する抵抗力を変化させることが可能と
なる。
【0047】本実施例での動作は実施例1と略同じであ
るが、実施例1では制御部2の制御装置20においてモ
ータ11、16の駆動力指令値を決定していたが、本実
施例では各ブレーキ30、31の制動トルクを発生させ
るための制動トルク指令値を決定し、その駆動力指令値
に基づいて摩擦抵抗からなる制動トルクを発生し、操作
者Mに抵抗力を感じさせるようにしている。
るが、実施例1では制御部2の制御装置20においてモ
ータ11、16の駆動力指令値を決定していたが、本実
施例では各ブレーキ30、31の制動トルクを発生させ
るための制動トルク指令値を決定し、その駆動力指令値
に基づいて摩擦抵抗からなる制動トルクを発生し、操作
者Mに抵抗力を感じさせるようにしている。
【0048】尚図中35は垂直回転軸14の軸受けであ
るボールベアリングを示す。 (実施例4)本実施例の実施例1と異なる点は操作部3
の構成であり、図8は本実施例の操作部3を示す。つま
り本実施例の操作部3は機構的には図3に示す実施例1
の操作部3と垂直回転用モータ16とエンコーダ17の
位置が前後反対であるが、実施例1とは実質的に同じ機
構を持つものである。そして本実施例では、操作子15
のシャフト部15aには図9に示すように歪ゲージ36
A,36Bを貼り付けてある。各歪ゲージ36A,36
Bの出力はブリッジ回路37を介して動歪計38に取り
込まれ、動歪計38によって操作子15のシャフト部1
5aに加えられる力、即ち操作者Mが操作子15に加え
た力を検出できるようになっている。このブリッジ回路
37の接続によって得られるシャフト部15aのせん断
力aは、本装置においては、垂直回転方向に加えられる
力であり、シャフト部15aのねじり力bは、水平回転
方向に加えられる力である。ここで照明部1のスポット
ライト7及び操作部3の操作子15は共に水平回転及び
垂直回転が可能であって、実施例1と同様に夫々の回転
は対応している。
るボールベアリングを示す。 (実施例4)本実施例の実施例1と異なる点は操作部3
の構成であり、図8は本実施例の操作部3を示す。つま
り本実施例の操作部3は機構的には図3に示す実施例1
の操作部3と垂直回転用モータ16とエンコーダ17の
位置が前後反対であるが、実施例1とは実質的に同じ機
構を持つものである。そして本実施例では、操作子15
のシャフト部15aには図9に示すように歪ゲージ36
A,36Bを貼り付けてある。各歪ゲージ36A,36
Bの出力はブリッジ回路37を介して動歪計38に取り
込まれ、動歪計38によって操作子15のシャフト部1
5aに加えられる力、即ち操作者Mが操作子15に加え
た力を検出できるようになっている。このブリッジ回路
37の接続によって得られるシャフト部15aのせん断
力aは、本装置においては、垂直回転方向に加えられる
力であり、シャフト部15aのねじり力bは、水平回転
方向に加えられる力である。ここで照明部1のスポット
ライト7及び操作部3の操作子15は共に水平回転及び
垂直回転が可能であって、実施例1と同様に夫々の回転
は対応している。
【0049】図10は本実施例の回路構成を示し、図1
1は本実施例の動作のフローチャートを示しており、以
下本実施例の動作をこれら図に基づいて説明する。まず
操作者Mがスポットライト7を望みの方向に向けるため
に、手に持っている操作子15 に力を加え、スポットラ
イト7を動かしたい方向に操作子15を移動させる。そ
のときの操作子15の水平回転軸12及び垂直回転軸1
4の回転角度を上記のエンコーダ17,18によって検
出し、またせん断力及びねじり力をを操作部3の動歪計
38により構成される水平回転軸力検出器38A及び垂
直回転軸力検出器38Bにより検出する。また同時にス
ポットライト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回
転角度をエンコーダ9,10によって検出する。
1は本実施例の動作のフローチャートを示しており、以
下本実施例の動作をこれら図に基づいて説明する。まず
操作者Mがスポットライト7を望みの方向に向けるため
に、手に持っている操作子15 に力を加え、スポットラ
イト7を動かしたい方向に操作子15を移動させる。そ
のときの操作子15の水平回転軸12及び垂直回転軸1
4の回転角度を上記のエンコーダ17,18によって検
出し、またせん断力及びねじり力をを操作部3の動歪計
38により構成される水平回転軸力検出器38A及び垂
直回転軸力検出器38Bにより検出する。また同時にス
ポットライト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回
転角度をエンコーダ9,10によって検出する。
【0050】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。一方操作部3の動歪計38によ
り構成される水平回転軸力検出器38A及び垂直回転軸
力検出器38Bからの力検出値に基づいて制御装置19
では予め定めた制御ゲインG1 ,G2 により力検出値の
数倍の駆動力が得られるように駆動力指令値を作成しド
ライブ回路21、22に与える。ドライブ回路21、2
2は与えられた駆動力指令値に基づいて照明部1のモー
タ4、8にモータ電流を流して、各回転軸23、6に所
望の駆動トルクを発生させてスポットライト7を駆動
し、スポットライト7の照射方向を変える。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。一方操作部3の動歪計38によ
り構成される水平回転軸力検出器38A及び垂直回転軸
力検出器38Bからの力検出値に基づいて制御装置19
では予め定めた制御ゲインG1 ,G2 により力検出値の
数倍の駆動力が得られるように駆動力指令値を作成しド
ライブ回路21、22に与える。ドライブ回路21、2
2は与えられた駆動力指令値に基づいて照明部1のモー
タ4、8にモータ電流を流して、各回転軸23、6に所
望の駆動トルクを発生させてスポットライト7を駆動
し、スポットライト7の照射方向を変える。
【0051】一方制御装置20では、実施例1と同様に
エンコーダ10,18及び9,17の検出回転角度の差
がゼロなるように予め設定している制御ゲインG3 ,G
4 を用いて操作部3の各モータ11,16の駆動力指令
値を決定してドライブ回路26、27に送り、ドライブ
回路26、27において、駆動力指令値のトルクを発生
させるためのモータ電流をモータ11、16に与え、各
回転軸12、14に所望の駆動力を与えて操作子15に
駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆動力を感じ恰
もスポットライト7を操作しているような操作感を感じ
ることになる。
エンコーダ10,18及び9,17の検出回転角度の差
がゼロなるように予め設定している制御ゲインG3 ,G
4 を用いて操作部3の各モータ11,16の駆動力指令
値を決定してドライブ回路26、27に送り、ドライブ
回路26、27において、駆動力指令値のトルクを発生
させるためのモータ電流をモータ11、16に与え、各
回転軸12、14に所望の駆動力を与えて操作子15に
駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆動力を感じ恰
もスポットライト7を操作しているような操作感を感じ
ることになる。
【0052】また上記のように力検出値に基づいた駆動
力指令値の決定方法として、力検出値を数倍して駆動力
指令値とすることによって、実際に照明部1のスポット
ライト7を操作する力よりも小さい力で操作することが
可能になり、スポットライト7に対する操作性が良くな
る。また大きさの違うスポットライトを左右の手で夫々
操作する場合、大きさに比例して力検出値を数倍して駆
動力指令値とすることによって、スポットライトの大き
さによらず、同じ操作感覚で大きさの違う照明を操作す
ることが可能になる。
力指令値の決定方法として、力検出値を数倍して駆動力
指令値とすることによって、実際に照明部1のスポット
ライト7を操作する力よりも小さい力で操作することが
可能になり、スポットライト7に対する操作性が良くな
る。また大きさの違うスポットライトを左右の手で夫々
操作する場合、大きさに比例して力検出値を数倍して駆
動力指令値とすることによって、スポットライトの大き
さによらず、同じ操作感覚で大きさの違う照明を操作す
ることが可能になる。
【0053】(実施例5)本実施例は照明部1の構成に
おいて、図12、図13に示すように水平回転軸23、
垂直回転軸6に歪ゲージ39a、39bを貼り付けて水
平回転軸23、垂直回転軸6のねじれ力を検出している
点で実施例1の照明部1と相違するものであり、その他
の構成は実施例1に準ずる。歪ゲージ39a,39bの
検出出力はブリッジ回路40を介して動歪計41に取り
込まれ、ねじれトルクたる力検出値が出力される。ここ
で照明部1のスポットライト7及び操作部3の操作子1
5は共に水平回転及び垂直回転が可能であって、実施例
1と同様に夫々の回転は対応している。
おいて、図12、図13に示すように水平回転軸23、
垂直回転軸6に歪ゲージ39a、39bを貼り付けて水
平回転軸23、垂直回転軸6のねじれ力を検出している
点で実施例1の照明部1と相違するものであり、その他
の構成は実施例1に準ずる。歪ゲージ39a,39bの
検出出力はブリッジ回路40を介して動歪計41に取り
込まれ、ねじれトルクたる力検出値が出力される。ここ
で照明部1のスポットライト7及び操作部3の操作子1
5は共に水平回転及び垂直回転が可能であって、実施例
1と同様に夫々の回転は対応している。
【0054】図14は本実施例の回路構成を示し、図1
5は本実施例の動作のフローチャートを示しており、以
下本実施例の動作をこれら図に基づいて説明する。まず
操作者Mがスポットライト7を望みの方向に向けるため
に、手に持っている操作子15 に力を加え、スポットラ
イト7を動かしたい方向に操作子15を移動させる。そ
のときの操作子15の水平回転軸12及び垂直回転軸1
4の回転角度を上記のエンコーダ17,18によって検
出する。また同時にスポットライト7の水平回転軸23
及び垂直回転軸6の回転角度をエンコーダ9,10によ
って検出する。
5は本実施例の動作のフローチャートを示しており、以
下本実施例の動作をこれら図に基づいて説明する。まず
操作者Mがスポットライト7を望みの方向に向けるため
に、手に持っている操作子15 に力を加え、スポットラ
イト7を動かしたい方向に操作子15を移動させる。そ
のときの操作子15の水平回転軸12及び垂直回転軸1
4の回転角度を上記のエンコーダ17,18によって検
出する。また同時にスポットライト7の水平回転軸23
及び垂直回転軸6の回転角度をエンコーダ9,10によ
って検出する。
【0055】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。ここで制御部2の制御装置19
では、実施例1と同様にエンコーダ10,18及び9,
17の検出回転角度の差がゼロなるように予め設定して
いる制御ゲインG1 ,G2 を用いて照明部1の各モータ
4,8の駆動力指令値を決定してドライブ回路21、2
2に送り、ドライブ回路21、22において、駆動力指
令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモータ
4、8に与え、各回転軸12、16に所望の駆動力を与
えてスポットライト7を駆動し、スポットライト7の照
射方向を変える。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。ここで制御部2の制御装置19
では、実施例1と同様にエンコーダ10,18及び9,
17の検出回転角度の差がゼロなるように予め設定して
いる制御ゲインG1 ,G2 を用いて照明部1の各モータ
4,8の駆動力指令値を決定してドライブ回路21、2
2に送り、ドライブ回路21、22において、駆動力指
令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモータ
4、8に与え、各回転軸12、16に所望の駆動力を与
えてスポットライト7を駆動し、スポットライト7の照
射方向を変える。
【0056】一方照明部1の動歪計41により構成され
る水平回転軸力検出器41A及び垂直回転軸力検出器4
1Bからの力検出値に基づいて制御装置20では予め定
めた制御ゲインG3 ,G4 により力検出値の数倍の駆動
力が得られるように駆動力指令値を作成しドライブ回路
26、27に与える。ドライブ回路26、27は与えら
れた駆動力指令値に基づいて駆動力指令値のトルクを発
生させるためのモータ電流をモータ11、16に与え、
各回転軸12、14に所望の駆動力を与えて操作子15
に駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆動力を感じ
恰もスポットライト7を操作しているような操作感を感
じることになる。また照明部1のスポットライト7が障
害物に衝突したり、動作限界のメカストッパに衝突した
力を瞬時に操作者Mが感じることができる。
る水平回転軸力検出器41A及び垂直回転軸力検出器4
1Bからの力検出値に基づいて制御装置20では予め定
めた制御ゲインG3 ,G4 により力検出値の数倍の駆動
力が得られるように駆動力指令値を作成しドライブ回路
26、27に与える。ドライブ回路26、27は与えら
れた駆動力指令値に基づいて駆動力指令値のトルクを発
生させるためのモータ電流をモータ11、16に与え、
各回転軸12、14に所望の駆動力を与えて操作子15
に駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆動力を感じ
恰もスポットライト7を操作しているような操作感を感
じることになる。また照明部1のスポットライト7が障
害物に衝突したり、動作限界のメカストッパに衝突した
力を瞬時に操作者Mが感じることができる。
【0057】(実施例6)本実施例は図16に示すよう
に実施例5の操作部3と、実施例5の照明部1を用いて
構成されたものであり、制御部2では、両水平回転軸力
検出器38A、41Aの力検出値の差を演算器42で求
め、また両垂直回転軸力検出器38B、41Bの力検出
値の差を演算器43で求めるようになっている。
に実施例5の操作部3と、実施例5の照明部1を用いて
構成されたものであり、制御部2では、両水平回転軸力
検出器38A、41Aの力検出値の差を演算器42で求
め、また両垂直回転軸力検出器38B、41Bの力検出
値の差を演算器43で求めるようになっている。
【0058】次に本実施例の動作を図17に示すフロー
チャートに基づいて説明する。まず操作者Mがスポット
ライト7を望みの方向に向けるために、手に持っている
操作子15 に力を加え、スポットライト7を動かしたい
方向に操作子15を移動させる。そのときの操作子15
の水平回転軸12及び垂直回転軸14の回転角度を上記
のエンコーダ17,18によって検出するとともに操作
者Mが操作子15に加えた力による水平及び垂直回転方
向のねじれトルクを歪ゲージ36a,36bで検出して
その力検出値を得る。また同時にスポットライト7の水
平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエンコーダ
9,10によって検出するとともに、歪ゲージ39a,
39bで水平回転軸23、垂直回転軸6に加わる力によ
る水平及び垂直回転方向のねじれトルクを検出してその
力検出値を得る。
チャートに基づいて説明する。まず操作者Mがスポット
ライト7を望みの方向に向けるために、手に持っている
操作子15 に力を加え、スポットライト7を動かしたい
方向に操作子15を移動させる。そのときの操作子15
の水平回転軸12及び垂直回転軸14の回転角度を上記
のエンコーダ17,18によって検出するとともに操作
者Mが操作子15に加えた力による水平及び垂直回転方
向のねじれトルクを歪ゲージ36a,36bで検出して
その力検出値を得る。また同時にスポットライト7の水
平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエンコーダ
9,10によって検出するとともに、歪ゲージ39a,
39bで水平回転軸23、垂直回転軸6に加わる力によ
る水平及び垂直回転方向のねじれトルクを検出してその
力検出値を得る。
【0059】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。また各動歪計38、41の水平
回転軸力検出器38A、41Aの力検出値の差を演算器
42で求め、また両垂直回転軸力検出器38B、41B
の力検出値の差を演算器43で求める。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。また各動歪計38、41の水平
回転軸力検出器38A、41Aの力検出値の差を演算器
42で求め、また両垂直回転軸力検出器38B、41B
の力検出値の差を演算器43で求める。
【0060】ここで制御装置19では演算器24、25
及び42、43で求める角度の差及びねじれトルクの差
が共に零となるように予め設定している制御ゲイン
G1 、G2 を用いて照明部1の各モータ4、8の駆動力
指令値を決定してドライブ回路21、22に送り、ドラ
イブ回路21、22において、駆動力指令値のトルクを
発生させるためのモータ電流をモータ4、8に与え、各
回転軸23、6に所望の駆動力を与えてスポットライト
7を駆動し、スポットライト7の照射方向を変える。
及び42、43で求める角度の差及びねじれトルクの差
が共に零となるように予め設定している制御ゲイン
G1 、G2 を用いて照明部1の各モータ4、8の駆動力
指令値を決定してドライブ回路21、22に送り、ドラ
イブ回路21、22において、駆動力指令値のトルクを
発生させるためのモータ電流をモータ4、8に与え、各
回転軸23、6に所望の駆動力を与えてスポットライト
7を駆動し、スポットライト7の照射方向を変える。
【0061】同様に制御装置20では演算器24、25
及び42、43で求める角度の差及びねじれトルクの差
が共に零となるように予め設定している制御ゲイン
G3 、G4 を用いて操作部3の各モータ11,16の駆
動力指令値を決定してドライブ回路26、27におく
り、ドライブ回路26、27において、駆動力指令値の
トルクを発生させるためのモータ電流をモータ11、1
6に与え、各回転軸12、14に所望の駆動力を与えて
操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆
動力を感じ恰もスポットライト7を操作しているような
操作感を感じることになる。
及び42、43で求める角度の差及びねじれトルクの差
が共に零となるように予め設定している制御ゲイン
G3 、G4 を用いて操作部3の各モータ11,16の駆
動力指令値を決定してドライブ回路26、27におく
り、ドライブ回路26、27において、駆動力指令値の
トルクを発生させるためのモータ電流をモータ11、1
6に与え、各回転軸12、14に所望の駆動力を与えて
操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆
動力を感じ恰もスポットライト7を操作しているような
操作感を感じることになる。
【0062】このように本実施例では操作子15と、ス
ポットライト7の関係を実際にはハードウェア的に結合
されていいないにも関わらず、回転角度と力とを用いて
ソフトエェア的に結合し、恰もハードウェア的に連結さ
れるようになりスポットライト7の遠隔操作性は非常に
良くなる。 (実施例7)本実施例は照明部1及び操作部3の構成を
実施例1と同様に構成しているが、図18に示すように
制御部2に操作子15に加えられる外力を推定する水平
回転軸外力推定器44A及び垂直回転軸外力推定器44
Bを設けている点で実施例1と相違する。
ポットライト7の関係を実際にはハードウェア的に結合
されていいないにも関わらず、回転角度と力とを用いて
ソフトエェア的に結合し、恰もハードウェア的に連結さ
れるようになりスポットライト7の遠隔操作性は非常に
良くなる。 (実施例7)本実施例は照明部1及び操作部3の構成を
実施例1と同様に構成しているが、図18に示すように
制御部2に操作子15に加えられる外力を推定する水平
回転軸外力推定器44A及び垂直回転軸外力推定器44
Bを設けている点で実施例1と相違する。
【0063】各外力推定器44A,44Bは、操作子1
5に加えられる力を各力と、トルクと、移動角度等の物
理的モデルを想定して運動方程式を立て、その運動方程
式から推定するもので、図19に示すように操作子15
が垂直回転軸14を中心に慣性モーメントMm、粘性係
数Dm,ばね定数Km、摩擦力fmによって構成され、
操作子角度をθm、モータ16による駆動トルクをT
m、操作者Mが操作子15に加える力をFm、回転中心
から力Fmの加えられる点までの距離をLmとするとこ
れらの関係は図20及び式(1)に示すようになる。
5に加えられる力を各力と、トルクと、移動角度等の物
理的モデルを想定して運動方程式を立て、その運動方程
式から推定するもので、図19に示すように操作子15
が垂直回転軸14を中心に慣性モーメントMm、粘性係
数Dm,ばね定数Km、摩擦力fmによって構成され、
操作子角度をθm、モータ16による駆動トルクをT
m、操作者Mが操作子15に加える力をFm、回転中心
から力Fmの加えられる点までの距離をLmとするとこ
れらの関係は図20及び式(1)に示すようになる。
【0064】
【数1】
【0065】また慣性モーメントMm、粘性係数Dm,
ばね定数Km、摩擦力fm、回転中心から力Fmの加え
られる点までの距離Lmが予め測定することによって得
ることができる。従って式(1)において、操作者Mが
操作子15に加える力Fm以外は得られるため、それら
の値から力Fmを推定(計算)することができる。次に
本実施例の動作を図21に示すフローチャートにより説
明する。
ばね定数Km、摩擦力fm、回転中心から力Fmの加え
られる点までの距離Lmが予め測定することによって得
ることができる。従って式(1)において、操作者Mが
操作子15に加える力Fm以外は得られるため、それら
の値から力Fmを推定(計算)することができる。次に
本実施例の動作を図21に示すフローチャートにより説
明する。
【0066】まず操作者Mがスポットライト7を望みの
方向に向けるために、手に持っている操作子15 に力を
加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子15
を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸12
及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ1
7,18によって検出する。また同時にスポットライト
7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエン
コーダ9,10によって検出する。
方向に向けるために、手に持っている操作子15 に力を
加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子15
を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸12
及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ1
7,18によって検出する。また同時にスポットライト
7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエン
コーダ9,10によって検出する。
【0067】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。また上記したように式(1)及
び操作子角度θm、モータ16による駆動トルクTm、
慣性モーメントMm、粘性係数Dm,ばね定数Km、摩
擦力fm、回転中心から力Fmの加えられる点までの距
離Lmから操作者Mが操作子に加えた力Fmを外力推定
器44A、44Bで推定する。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。また上記したように式(1)及
び操作子角度θm、モータ16による駆動トルクTm、
慣性モーメントMm、粘性係数Dm,ばね定数Km、摩
擦力fm、回転中心から力Fmの加えられる点までの距
離Lmから操作者Mが操作子に加えた力Fmを外力推定
器44A、44Bで推定する。
【0068】ここで制御装置20では演算器24、25
で求める角度の差が零となるように予め設定している制
御ゲインG3 、G4 を用いて操作部3の各モータ11,
16の駆動力指令値を決定してドライブ回路26、27
に与える。ドライブ回路26、27は駆動力指令値のト
ルクを発生させるためのモータ電流をモータ11、16
に与え、各回転軸12、14に駆動力を与えて操作子1
5に駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆動力を感
じ恰もスポットライト7を操作しているような操作感を
感じることになる。
で求める角度の差が零となるように予め設定している制
御ゲインG3 、G4 を用いて操作部3の各モータ11,
16の駆動力指令値を決定してドライブ回路26、27
に与える。ドライブ回路26、27は駆動力指令値のト
ルクを発生させるためのモータ電流をモータ11、16
に与え、各回転軸12、14に駆動力を与えて操作子1
5に駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆動力を感
じ恰もスポットライト7を操作しているような操作感を
感じることになる。
【0069】また制御装置19では上記外力推定器44
A,44bの推定値に基づいて駆動力指令値を決定して
ドライブ回路21、22に送り、ドライブ回路21、2
2において、駆動力指令値のトルクを発生させるための
モータ電流をモータ4、8に与え、各回転軸23、6に
所望の駆動力を与えてスポットライト7を駆動し、スポ
ットライト7の照射方向を変える。
A,44bの推定値に基づいて駆動力指令値を決定して
ドライブ回路21、22に送り、ドライブ回路21、2
2において、駆動力指令値のトルクを発生させるための
モータ電流をモータ4、8に与え、各回転軸23、6に
所望の駆動力を与えてスポットライト7を駆動し、スポ
ットライト7の照射方向を変える。
【0070】ここで駆動力指令値の決定方法として、力
推定値を数倍して駆動力指令値とすることによって、実
際に照明部1のスポットライト7を操作する力よりも小
さい力で操作することが可能になり、スポットライト7
に対する操作性が良くなる。また大きさの違うスポット
ライトを左右の手で夫々操作する場合、大きさに比例し
て力の推定値を数倍して駆動力指令値とすることによっ
て、スポットライトの大きさによらず、同じ操作感覚で
大きさの違う照明を操作することが可能になる。このよ
うに力を推定することによって、力検出器を用いること
なく、操作者Mが操作子15に加えた力の拡大又は縮小
した力でスポットライト7を操作することができる。
推定値を数倍して駆動力指令値とすることによって、実
際に照明部1のスポットライト7を操作する力よりも小
さい力で操作することが可能になり、スポットライト7
に対する操作性が良くなる。また大きさの違うスポット
ライトを左右の手で夫々操作する場合、大きさに比例し
て力の推定値を数倍して駆動力指令値とすることによっ
て、スポットライトの大きさによらず、同じ操作感覚で
大きさの違う照明を操作することが可能になる。このよ
うに力を推定することによって、力検出器を用いること
なく、操作者Mが操作子15に加えた力の拡大又は縮小
した力でスポットライト7を操作することができる。
【0071】(実施例8)本実施例は照明部1及び操作
部3の構成を実施例1と同様に構成しているが、図22
に示すように制御部2に照明部1のスポットライト15
に加わる外力を推定する水平回転軸外力推定器45A及
び垂直回転軸外力推定器45Bを設けている点で実施例
1と相違する。
部3の構成を実施例1と同様に構成しているが、図22
に示すように制御部2に照明部1のスポットライト15
に加わる外力を推定する水平回転軸外力推定器45A及
び垂直回転軸外力推定器45Bを設けている点で実施例
1と相違する。
【0072】各外力推定器45A,45Bは、スポット
ライト7に加えられる力を各力と、トルクと、移動角度
等の物理的なモデル及び運動方程式から推定するもの
で、図23に示すようにスポットライト7が垂直回転軸
6を中心に慣性モーメントMs、粘性係数Ds,ばね定
数Ks、摩擦力fsによって構成され、ライト角度をθ
s、モータ8による駆動トルクをTs、障害物等がらス
ポットライト7に加える力によって生じる垂直回転軸回
りのトルクをFsとするとこれらの関係は図24及び式
(2)に示すようになる。
ライト7に加えられる力を各力と、トルクと、移動角度
等の物理的なモデル及び運動方程式から推定するもの
で、図23に示すようにスポットライト7が垂直回転軸
6を中心に慣性モーメントMs、粘性係数Ds,ばね定
数Ks、摩擦力fsによって構成され、ライト角度をθ
s、モータ8による駆動トルクをTs、障害物等がらス
ポットライト7に加える力によって生じる垂直回転軸回
りのトルクをFsとするとこれらの関係は図24及び式
(2)に示すようになる。
【0073】
【数2】
【0074】また慣性モーメントMs、粘性係数Ds,
ばね定数Ks、摩擦力fsは予め測定することによって
得ることができる。従って式(2)において、障害物等
がスポットライト7に加えられる力によって生じる垂直
回転軸回りのトルクFs以外は得られるため、それらの
値からトルクFsを推定(計算)することができる。次
に本実施例の動作を図25に示すフローチャートにより
説明する。
ばね定数Ks、摩擦力fsは予め測定することによって
得ることができる。従って式(2)において、障害物等
がスポットライト7に加えられる力によって生じる垂直
回転軸回りのトルクFs以外は得られるため、それらの
値からトルクFsを推定(計算)することができる。次
に本実施例の動作を図25に示すフローチャートにより
説明する。
【0075】まず操作者Mがスポットライト7を望みの
方向に向けるために、手に持っている操作子15 に力を
加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子15
を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸12
及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ1
7,18によって検出する。また同時にスポットライト
7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエン
コーダ9,10によって検出する。
方向に向けるために、手に持っている操作子15 に力を
加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子15
を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸12
及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ1
7,18によって検出する。また同時にスポットライト
7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエン
コーダ9,10によって検出する。
【0076】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。更に上記したように式(2)及
びライト角度θs、モータ8による駆動トルクTs、慣
性モーメントMs、粘性係数Ds,ばね定数Ks、摩擦
力fs、障害等がスポットライト7に加えられる力によ
って生じる垂直回転軸回りのトルクFsを外力推定器4
5A、45Bで推定する。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。更に上記したように式(2)及
びライト角度θs、モータ8による駆動トルクTs、慣
性モーメントMs、粘性係数Ds,ばね定数Ks、摩擦
力fs、障害等がスポットライト7に加えられる力によ
って生じる垂直回転軸回りのトルクFsを外力推定器4
5A、45Bで推定する。
【0077】ここで制御装置19では演算器24、25
で求める角度の差が零となるように予め設定している制
御ゲインG1 、G2 を用いて照明部1の各モータ4,8
の駆動力指令値を決定してドライブ回路21、22に与
える。ドライブ回路21、22は駆動力指令値のトルク
を発生させるためのモータ電流をモータ4、8に与え、
各回転軸23、6に所望の駆動力を与えてスポットライ
ト7を駆動し、スポットライト7の照射方向を変える。
で求める角度の差が零となるように予め設定している制
御ゲインG1 、G2 を用いて照明部1の各モータ4,8
の駆動力指令値を決定してドライブ回路21、22に与
える。ドライブ回路21、22は駆動力指令値のトルク
を発生させるためのモータ電流をモータ4、8に与え、
各回転軸23、6に所望の駆動力を与えてスポットライ
ト7を駆動し、スポットライト7の照射方向を変える。
【0078】また制御装置20では上記外力推定器45
A,45Bの推定値に基づいて駆動力指令値を決定して
ドライブ回路26、27に送り、ドライブ回路26、2
7において、駆動力指令値のトルクを発生させるための
モータ電流を操作部3のモータ11、17に流して駆動
させ、各回転軸12、14を通じて操作子15に駆動力
を伝え、操作者Mはその力を感じ、あたかもスポットラ
イト7を操作しているような操作感を感じる。
A,45Bの推定値に基づいて駆動力指令値を決定して
ドライブ回路26、27に送り、ドライブ回路26、2
7において、駆動力指令値のトルクを発生させるための
モータ電流を操作部3のモータ11、17に流して駆動
させ、各回転軸12、14を通じて操作子15に駆動力
を伝え、操作者Mはその力を感じ、あたかもスポットラ
イト7を操作しているような操作感を感じる。
【0079】このように駆動力指令値の決定方法とし
て、力推定値を数倍して駆動力指令値とすることによっ
て、力検出器を用いることなく、障害物等がスポットラ
イト7に加える力によって生じる垂直回転軸回りのトル
クFsを得ることができ、その推定値に基づいて操作子
15の駆動力指令値を決定することによって瞬時にスポ
ットライト7に加えられた力を操作者Mは感じることに
なる。
て、力推定値を数倍して駆動力指令値とすることによっ
て、力検出器を用いることなく、障害物等がスポットラ
イト7に加える力によって生じる垂直回転軸回りのトル
クFsを得ることができ、その推定値に基づいて操作子
15の駆動力指令値を決定することによって瞬時にスポ
ットライト7に加えられた力を操作者Mは感じることに
なる。
【0080】(実施例9)本実施例は図26に示すよう
に実施例7、実施例8を組み合わせた実施例であり、制
御部2に外力推定器44A,44B、45A,45Bを
設けてある点でこれら実施例7、8と相違する。次に本
実施例の動作を図27に示すフローチャートにより説明
する。
に実施例7、実施例8を組み合わせた実施例であり、制
御部2に外力推定器44A,44B、45A,45Bを
設けてある点でこれら実施例7、8と相違する。次に本
実施例の動作を図27に示すフローチャートにより説明
する。
【0081】まず操作者Mがスポットライト7を望みの
方向に向けるために、手に持っている操作子15 に力を
加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子15
を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸12
及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ1
7,18によって検出する。また同時にスポットライト
7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエン
コーダ9,10によって検出する。
方向に向けるために、手に持っている操作子15 に力を
加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子15
を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸12
及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ1
7,18によって検出する。また同時にスポットライト
7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエン
コーダ9,10によって検出する。
【0082】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。更に実施例7、実施例8と同様
に各外力推定器44A,44B、45A,45Bをで推
定した各力も制御部2の演算器46、47で差が求めら
れる。つまり演算部46でスポットライト7の垂直回転
推定力と操作子15の垂直回転推定力の差を、演算部4
7でスポットライト7の水平回転推定力と操作子15の
水平回転推定力の差を計算する。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。更に実施例7、実施例8と同様
に各外力推定器44A,44B、45A,45Bをで推
定した各力も制御部2の演算器46、47で差が求めら
れる。つまり演算部46でスポットライト7の垂直回転
推定力と操作子15の垂直回転推定力の差を、演算部4
7でスポットライト7の水平回転推定力と操作子15の
水平回転推定力の差を計算する。
【0083】ここで制御装置19では演算器24、25
で求める角度の差及び推定力の差が共に零となるように
予め設定している制御ゲインG1 、G2 を用いて照明部
1の各モータ4,8の駆動力指令値を決定してドライブ
回路21、22に与える。ドライブ回路21、22は駆
動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモ
ータ4、8に与え、各回転軸23、6に所望の駆動力を
与えてスポットライト7を駆動し、スポットライト7の
照射方向を変える。
で求める角度の差及び推定力の差が共に零となるように
予め設定している制御ゲインG1 、G2 を用いて照明部
1の各モータ4,8の駆動力指令値を決定してドライブ
回路21、22に与える。ドライブ回路21、22は駆
動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモ
ータ4、8に与え、各回転軸23、6に所望の駆動力を
与えてスポットライト7を駆動し、スポットライト7の
照射方向を変える。
【0084】また制御装置20では演算器24、25で
求める角度の差及び推定力の差が共に零となるように予
め設定している制御ゲインG3 、G4 を用いて駆動力指
令値を決定してドライブ回路26、27に送り、ドライ
ブ回路26、27において、駆動力指令値のトルクを発
生させるためのモータ電流を操作部3のモータ11、1
7に流して駆動させ各回転軸12、14を通じて操作子
15に駆動力を伝え、操作者Mはその力を感じ、あたか
もスポットライト7を操作しているような操作感を感じ
る。
求める角度の差及び推定力の差が共に零となるように予
め設定している制御ゲインG3 、G4 を用いて駆動力指
令値を決定してドライブ回路26、27に送り、ドライ
ブ回路26、27において、駆動力指令値のトルクを発
生させるためのモータ電流を操作部3のモータ11、1
7に流して駆動させ各回転軸12、14を通じて操作子
15に駆動力を伝え、操作者Mはその力を感じ、あたか
もスポットライト7を操作しているような操作感を感じ
る。
【0085】このように駆動力指令値の決定方法とし
て、力推定値を数倍して駆動力指令値とすることによ
り、力検出器を用いることなく、操作子15とスポット
ライト7関係を角度と力を用いてソフトウェアでつなぐ
ことによって、恰もハードウェア的に連結されているよ
うになり、スポットライト7の遠隔操作性は非常に良く
なる。
て、力推定値を数倍して駆動力指令値とすることによ
り、力検出器を用いることなく、操作子15とスポット
ライト7関係を角度と力を用いてソフトウェアでつなぐ
ことによって、恰もハードウェア的に連結されているよ
うになり、スポットライト7の遠隔操作性は非常に良く
なる。
【0086】(実施例10)本実施例は図28に示すよ
うに実施例1の構成において制御部2に重力補償器48
を設けたものである。この重量補償器48は例えば図2
9に示すようにスポットライト7の垂直回転軸6に関す
る重力補償を行うようにしたもので、図示するようにス
ポットライト7の垂直回転軸6の角度をθ、スポットラ
イト7の質量をM、スポットライト7の垂直回転軸6か
らスポットライト7の重心までの距離をL、重力加速度
をgとする。このときスポットライト7が動きを停止し
ている場合も、スポットライト7の垂直回転軸6には重
力によるトルクMgLcosθが生じている。従って、
スポットライト7を操作せずに停止させるときにも、ス
ポットライト7の重力によって生じる力を操作者Mは操
作子15を介して感じてしまう。この重力による力はス
ポットライト7の姿勢や動かす方向によって、その大き
さが変化するため、操作者Mが操作子15を使って遠隔
操作するとき、同じ加減速動作時に操作者Mへかかる力
の大きさに違いが生じる。例えばスポットライト7を水
平位置から下方向45度まで動かす場合と、逆に下方向
45度から水平位置へ動かす場合を比べると、スポット
ライト7を同じ速度で動かすにも関わらず、後者の方が
大きな力が必要になる。
うに実施例1の構成において制御部2に重力補償器48
を設けたものである。この重量補償器48は例えば図2
9に示すようにスポットライト7の垂直回転軸6に関す
る重力補償を行うようにしたもので、図示するようにス
ポットライト7の垂直回転軸6の角度をθ、スポットラ
イト7の質量をM、スポットライト7の垂直回転軸6か
らスポットライト7の重心までの距離をL、重力加速度
をgとする。このときスポットライト7が動きを停止し
ている場合も、スポットライト7の垂直回転軸6には重
力によるトルクMgLcosθが生じている。従って、
スポットライト7を操作せずに停止させるときにも、ス
ポットライト7の重力によって生じる力を操作者Mは操
作子15を介して感じてしまう。この重力による力はス
ポットライト7の姿勢や動かす方向によって、その大き
さが変化するため、操作者Mが操作子15を使って遠隔
操作するとき、同じ加減速動作時に操作者Mへかかる力
の大きさに違いが生じる。例えばスポットライト7を水
平位置から下方向45度まで動かす場合と、逆に下方向
45度から水平位置へ動かす場合を比べると、スポット
ライト7を同じ速度で動かすにも関わらず、後者の方が
大きな力が必要になる。
【0087】このスポットライト7の姿勢や動かす方向
によって操作力の変化があると、操作性が悪いため、本
実施例では、この重力による操作力の変化が生じないよ
うな補償を重力補償器48で行うのである。上記のスポ
ットライト7の垂直回転軸に生じる重力によるトルクは
スポットライト7の質量をM、スポットライト7の垂直
回転軸6からスポットライト7の重心αまでの距離L、
重力加速度gを予め測定し、スポットライト7の垂直回
転軸6の角度θをエンコーダ9で測定することによって
逐次計算することができる。
によって操作力の変化があると、操作性が悪いため、本
実施例では、この重力による操作力の変化が生じないよ
うな補償を重力補償器48で行うのである。上記のスポ
ットライト7の垂直回転軸に生じる重力によるトルクは
スポットライト7の質量をM、スポットライト7の垂直
回転軸6からスポットライト7の重心αまでの距離L、
重力加速度gを予め測定し、スポットライト7の垂直回
転軸6の角度θをエンコーダ9で測定することによって
逐次計算することができる。
【0088】従ってその計算したトルクをモータ8の駆
動力指令値に加えることによって、スポットライト7の
姿勢や動かす方向による力の変化が無くなり、操作者M
はスポットライト7の姿勢や動かす方向に関わらず、常
に一定の操作力によってスポットライトを操作すること
ができ、操作性が良くなるのである。次に本実施例の動
作を図30に示すフローチャートにより説明する。
動力指令値に加えることによって、スポットライト7の
姿勢や動かす方向による力の変化が無くなり、操作者M
はスポットライト7の姿勢や動かす方向に関わらず、常
に一定の操作力によってスポットライトを操作すること
ができ、操作性が良くなるのである。次に本実施例の動
作を図30に示すフローチャートにより説明する。
【0089】まず操作者Mがスポットライト7を望みの
方向に向けるために、手に持っている操作子15 に力を
加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子15
を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸12
及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ1
7,18によって検出する。また同時にスポットライト
7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエン
コーダ9,10によって検出する。
方向に向けるために、手に持っている操作子15 に力を
加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子15
を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸12
及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ1
7,18によって検出する。また同時にスポットライト
7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエン
コーダ9,10によって検出する。
【0090】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。制御部2の制御装置20では演
算器24、25で求める角度の差が零となるように予め
設定している制御ゲインG3 、G4 を用いて操作部3の
各モータ11,16の駆動力指令値を決定してドライブ
回路26、27に与える。ドライブ回路26、27は駆
動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモ
ータ11、16に与え、各回転軸12、14に駆動力を
与えて操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mは
その駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作している
ような操作感を感じることになる。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。制御部2の制御装置20では演
算器24、25で求める角度の差が零となるように予め
設定している制御ゲインG3 、G4 を用いて操作部3の
各モータ11,16の駆動力指令値を決定してドライブ
回路26、27に与える。ドライブ回路26、27は駆
動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモ
ータ11、16に与え、各回転軸12、14に駆動力を
与えて操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mは
その駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作している
ような操作感を感じることになる。
【0091】また制御装置19では演算器21、22で
求める角度の差が零となるように予め設定している制御
ゲインG1 、G2 を用いて駆動力指令値を決定する。ま
たスポットライト7の質量をM、スポットライト7の垂
直回転軸6からスポットライト7の重心αまでの距離
L、重力加速度gを予め測定し、スポットライト7の垂
直回転軸6の角度θを夫々予め測定し、その測定値から
重力によるトルクを計算する。そしてそのトルクを補償
するように垂直回転用モータ8の上記駆動力指令値に加
算器49により加算して、その加算結果を照明部1のモ
ータ8の駆動力指令値とする。
求める角度の差が零となるように予め設定している制御
ゲインG1 、G2 を用いて駆動力指令値を決定する。ま
たスポットライト7の質量をM、スポットライト7の垂
直回転軸6からスポットライト7の重心αまでの距離
L、重力加速度gを予め測定し、スポットライト7の垂
直回転軸6の角度θを夫々予め測定し、その測定値から
重力によるトルクを計算する。そしてそのトルクを補償
するように垂直回転用モータ8の上記駆動力指令値に加
算器49により加算して、その加算結果を照明部1のモ
ータ8の駆動力指令値とする。
【0092】従って決定された水平回転及び垂直回転用
のモータ4,8に対応する駆動力指令値をドライブ回路
21、22に送り、ドライブ回路21、22において、
駆動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流を
モータ4、8に与え、各回転軸23、6に所望の駆動力
を与えてスポットライト7を駆動し、スポットライト7
の照射方向を変える。
のモータ4,8に対応する駆動力指令値をドライブ回路
21、22に送り、ドライブ回路21、22において、
駆動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流を
モータ4、8に与え、各回転軸23、6に所望の駆動力
を与えてスポットライト7を駆動し、スポットライト7
の照射方向を変える。
【0093】(実施例11)実施例10で重力補償を行
うための重力補償器48を設けたものであるが、本実施
例では、図31に示すように実施例1の構成に、照明部
1のスポットライト7にフォーカス装置50を設けると
ともに、このフォーカス装置位置検出用リニアエンコー
ダ51を設け、このリニアエンコーダ51の検出出力に
よりフォーカス装置50によって生じるスポットライト
7の慣性や重力の変化を補償する非線形補償器52を制
御部2に設けたものである。
うための重力補償器48を設けたものであるが、本実施
例では、図31に示すように実施例1の構成に、照明部
1のスポットライト7にフォーカス装置50を設けると
ともに、このフォーカス装置位置検出用リニアエンコー
ダ51を設け、このリニアエンコーダ51の検出出力に
よりフォーカス装置50によって生じるスポットライト
7の慣性や重力の変化を補償する非線形補償器52を制
御部2に設けたものである。
【0094】この非線形補償器52について図32によ
り説明する。ここで図32に示すようにスポットライト
7の垂直回転軸6の角度をθ、フォーカス装置50の質
量をm、スポットライト7の垂直回転軸6からフォーカ
ス装置50の重心βまでの距離をLX、重力加速度をg
とする。このときスポットライト7が動きを停止してい
る場合も、スポットライト7の垂直回転軸6にはフォー
カス装置50によて生じる重力によるトルクMgLXc
osθが生じている。またフォーカス装置(主にレン
ズ)50の位置は、図33に示すように操作者Mが操作
するスポットライト7のフォーカス調整に応じて、リニ
アモータ53によりスポットライト7の器具内を移動す
るため、トルクMgLXcosθの大きさはフォーカス
調整によっても変化する。従って、スポットライト7を
操作せずに停止させるときにも、フォーカス装置50の
重量によって生じる力を操作者Mは操作子15を介して
感じてしまうとともに、この力は実施例10で説明した
ようにスポットライト7の姿勢や動かす方向によってそ
の大きさが変化し、またフォーカス調整によっても変化
するため、操作者Mが操作子15を使って遠隔操作する
とき、同じ加減速動作時に操作者Mへかかる力の大きさ
に違いが生じる。この操作力の変化があると、操作性が
悪いため、本実施例では、フォーカス装置50等による
操作力の変化が生じないような補償を非線形補償器52
で行うのである。
り説明する。ここで図32に示すようにスポットライト
7の垂直回転軸6の角度をθ、フォーカス装置50の質
量をm、スポットライト7の垂直回転軸6からフォーカ
ス装置50の重心βまでの距離をLX、重力加速度をg
とする。このときスポットライト7が動きを停止してい
る場合も、スポットライト7の垂直回転軸6にはフォー
カス装置50によて生じる重力によるトルクMgLXc
osθが生じている。またフォーカス装置(主にレン
ズ)50の位置は、図33に示すように操作者Mが操作
するスポットライト7のフォーカス調整に応じて、リニ
アモータ53によりスポットライト7の器具内を移動す
るため、トルクMgLXcosθの大きさはフォーカス
調整によっても変化する。従って、スポットライト7を
操作せずに停止させるときにも、フォーカス装置50の
重量によって生じる力を操作者Mは操作子15を介して
感じてしまうとともに、この力は実施例10で説明した
ようにスポットライト7の姿勢や動かす方向によってそ
の大きさが変化し、またフォーカス調整によっても変化
するため、操作者Mが操作子15を使って遠隔操作する
とき、同じ加減速動作時に操作者Mへかかる力の大きさ
に違いが生じる。この操作力の変化があると、操作性が
悪いため、本実施例では、フォーカス装置50等による
操作力の変化が生じないような補償を非線形補償器52
で行うのである。
【0095】上記のスポットライト7の垂直回転軸6に
生じる重力によるトルクはフォーカス装置50の質量
m、重力加速度gを予め測定し、スポットライト7の垂
直回転軸6の角度θをエンコーダ9で測定し、更にスポ
ットライト7の垂直回転軸6からフォーカス装置50の
重心βまでの距離LXを測定することによって逐次計算
することができる。
生じる重力によるトルクはフォーカス装置50の質量
m、重力加速度gを予め測定し、スポットライト7の垂
直回転軸6の角度θをエンコーダ9で測定し、更にスポ
ットライト7の垂直回転軸6からフォーカス装置50の
重心βまでの距離LXを測定することによって逐次計算
することができる。
【0096】従ってその計算したトルクをモータ8の駆
動力指令値に加えることによって、スポットライト7の
姿勢や動かす方向、フォーカス装置50の位置による力
の変化が無くなり、操作者Mはスポットライト7の姿勢
や動かす方向に関わらず、常に一定の操作力によってス
ポットライト7を操作することができ、操作性が良くな
るのである。
動力指令値に加えることによって、スポットライト7の
姿勢や動かす方向、フォーカス装置50の位置による力
の変化が無くなり、操作者Mはスポットライト7の姿勢
や動かす方向に関わらず、常に一定の操作力によってス
ポットライト7を操作することができ、操作性が良くな
るのである。
【0097】次に本実施例の動作を図34に示すフロー
チャートにより説明する。まず操作者Mがスポットライ
ト7を望みの方向に向けるために、手に持っている操作
子15 に力を加え、スポットライト7を動かしたい方向
に操作子15を移動させる。そのときの操作子15の水
平回転軸12及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエ
ンコーダ17,18によって検出する。また同時にスポ
ットライト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転
角度をエンコーダ9,10によって検出する。
チャートにより説明する。まず操作者Mがスポットライ
ト7を望みの方向に向けるために、手に持っている操作
子15 に力を加え、スポットライト7を動かしたい方向
に操作子15を移動させる。そのときの操作子15の水
平回転軸12及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエ
ンコーダ17,18によって検出する。また同時にスポ
ットライト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転
角度をエンコーダ9,10によって検出する。
【0098】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。制御部2の制御装置20では演
算器24、25で求める角度の差が零となるように予め
設定している制御ゲインG3 、G4 を用いて操作部3の
各モータ11,16の駆動力指令値を決定してドライブ
回路26、27に与える。ドライブ回路26、27は駆
動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモ
ータ11、16に与え、各回転軸12、14に駆動力を
与えて操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mは
その駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作している
ような操作感を感じることになる。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。制御部2の制御装置20では演
算器24、25で求める角度の差が零となるように予め
設定している制御ゲインG3 、G4 を用いて操作部3の
各モータ11,16の駆動力指令値を決定してドライブ
回路26、27に与える。ドライブ回路26、27は駆
動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモ
ータ11、16に与え、各回転軸12、14に駆動力を
与えて操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mは
その駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作している
ような操作感を感じることになる。
【0099】また制御装置19では演算器21、22で
求める角度の差が零となるように予め設定している制御
ゲインG1 、G2 を用いて駆動力指令値を決定する。ま
た予め測定したフォーカス装置50の質量m、重力加速
度g、スポットライト7の垂直回転軸6の角度θ、スポ
ットライト7の垂直回転軸6からフォーカス装置50の
重心βまでの距離LXからフォーカス装置50の重力に
よるトルクを計算する。そしてそのトルクを補償するよ
うに垂直回転用モータ8の上記駆動力指令値に加算器4
9により加算して、その加算結果を照明部1のモータ8
の駆動力指令値とする。
求める角度の差が零となるように予め設定している制御
ゲインG1 、G2 を用いて駆動力指令値を決定する。ま
た予め測定したフォーカス装置50の質量m、重力加速
度g、スポットライト7の垂直回転軸6の角度θ、スポ
ットライト7の垂直回転軸6からフォーカス装置50の
重心βまでの距離LXからフォーカス装置50の重力に
よるトルクを計算する。そしてそのトルクを補償するよ
うに垂直回転用モータ8の上記駆動力指令値に加算器4
9により加算して、その加算結果を照明部1のモータ8
の駆動力指令値とする。
【0100】従って決定された水平回転及び垂直回転用
のモータ4,8に対応する駆動力指令値をドライブ回路
21、22に送り、ドライブ回路21、22において、
駆動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流を
モータ4、8に与え、各回転軸23、6に所望の駆動力
を与えてスポットライト7を駆動し、スポットライト7
の照射方向を変える。
のモータ4,8に対応する駆動力指令値をドライブ回路
21、22に送り、ドライブ回路21、22において、
駆動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流を
モータ4、8に与え、各回転軸23、6に所望の駆動力
を与えてスポットライト7を駆動し、スポットライト7
の照射方向を変える。
【0101】(実施例12)本実施例は実施例1の構成
に、図35に示すようにスポットライト7の動作限界付
近でスポットライト7の動きを減速させるための動作限
界補償器54と動作限界補償器54によって決定した駆
動力指令値と、制御部2の制御装置19によって決定し
た駆動力指令値とをスポットライト7の垂直回転角度に
よって選択する選択装置55とを制御部2に設けたもの
である。
に、図35に示すようにスポットライト7の動作限界付
近でスポットライト7の動きを減速させるための動作限
界補償器54と動作限界補償器54によって決定した駆
動力指令値と、制御部2の制御装置19によって決定し
た駆動力指令値とをスポットライト7の垂直回転角度に
よって選択する選択装置55とを制御部2に設けたもの
である。
【0102】次に動作限界補償器54について図36に
より説明する。まずスポットライト7の垂直回転角度を
θとしたとき、その角度θには例えばスポットライト7
と支持枠5とが接触するなどの機械的な動作限界があ
る。実施例1のような装置では操作者Mが操作子15を
動かし、その動きにスポットライト7が追従する。しか
し操作者Mがスポットライト7の動作限界付近で誤って
急激な操作をし、スポットライト7を支持枠5に衝突さ
せて破損させる危険性がある。本実施例ではこのような
スポットライト7の動作限界付近における急激な操作に
よる衝突破損を生じないように補償を行うものである。
より説明する。まずスポットライト7の垂直回転角度を
θとしたとき、その角度θには例えばスポットライト7
と支持枠5とが接触するなどの機械的な動作限界があ
る。実施例1のような装置では操作者Mが操作子15を
動かし、その動きにスポットライト7が追従する。しか
し操作者Mがスポットライト7の動作限界付近で誤って
急激な操作をし、スポットライト7を支持枠5に衝突さ
せて破損させる危険性がある。本実施例ではこのような
スポットライト7の動作限界付近における急激な操作に
よる衝突破損を生じないように補償を行うものである。
【0103】つまり図36に示すようにスポットライト
7の垂直回転軸6を中心にスポットライト7の動作限界
の範囲があるとき、その動作限界の少し手前にスポット
ライト7の減速域イを予め設けておく、そしてエンコー
ダ9によって検出しているスポットライト7の垂直回転
角度から、逐次、この減速域イに入っているかどうかを
動作限界補償器54で判断し、この減速域イにスポット
ライト7が入ると操作子15の動きに関係なく、スポッ
トライト7を減速させる駆動力指令値をドライブ回路2
2に与えてスポットライト7を減速し、動作限界付近に
おける衝突を回避して破損等を防ぐ。
7の垂直回転軸6を中心にスポットライト7の動作限界
の範囲があるとき、その動作限界の少し手前にスポット
ライト7の減速域イを予め設けておく、そしてエンコー
ダ9によって検出しているスポットライト7の垂直回転
角度から、逐次、この減速域イに入っているかどうかを
動作限界補償器54で判断し、この減速域イにスポット
ライト7が入ると操作子15の動きに関係なく、スポッ
トライト7を減速させる駆動力指令値をドライブ回路2
2に与えてスポットライト7を減速し、動作限界付近に
おける衝突を回避して破損等を防ぐ。
【0104】ここでスポットライト7を減速させる駆動
力指令値の決定方法として、スポットライト7の速度に
予め設定した定数ゲインを乗じた値を駆動力指令値とす
ることによって、スポットライト7の速度に応じた減速
が可能になる。次に本実施例の動作を図37に示すフロ
ーチャートにより説明する。まず操作者Mがスポットラ
イト7を望みの方向に向けるために、手に持っている操
作子15 に力を加え、スポットライト7を動かしたい方
向に操作子15を移動させる。そのときの操作子15の
水平回転軸12及び垂直回転軸14の回転角度を上記の
エンコーダ17,18によって検出する。また同時にス
ポットライト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回
転角度をエンコーダ9,10によって検出する。
力指令値の決定方法として、スポットライト7の速度に
予め設定した定数ゲインを乗じた値を駆動力指令値とす
ることによって、スポットライト7の速度に応じた減速
が可能になる。次に本実施例の動作を図37に示すフロ
ーチャートにより説明する。まず操作者Mがスポットラ
イト7を望みの方向に向けるために、手に持っている操
作子15 に力を加え、スポットライト7を動かしたい方
向に操作子15を移動させる。そのときの操作子15の
水平回転軸12及び垂直回転軸14の回転角度を上記の
エンコーダ17,18によって検出する。また同時にス
ポットライト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回
転角度をエンコーダ9,10によって検出する。
【0105】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。制御部2の制御装置20では演
算器24、25で求める角度の差が零となるように予め
設定している制御ゲインG3 、G4 を用いて操作部3の
各モータ11,16の駆動力指令値を決定してドライブ
回路26、27に与える。ドライブ回路26、27は駆
動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモ
ータ11、16に与え、各回転軸12、14に駆動力を
与えて操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mは
その駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作している
ような操作感を感じることになる。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、演算器2
4にてスポットライト7の垂直回転角度と操作子15の
垂直回転角度との差を計算する。また演算器25にてス
ポットライト7の水平回転角度と操作子15の水平回転
角度との差を計算する。制御部2の制御装置20では演
算器24、25で求める角度の差が零となるように予め
設定している制御ゲインG3 、G4 を用いて操作部3の
各モータ11,16の駆動力指令値を決定してドライブ
回路26、27に与える。ドライブ回路26、27は駆
動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモ
ータ11、16に与え、各回転軸12、14に駆動力を
与えて操作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mは
その駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作している
ような操作感を感じることになる。
【0106】また制御装置19ではエンコーダ9で検出
した垂直回転角度からスポットライト7が予め設定して
いる減速域イに入っているかどうかを判断し、その領域
外のときは、上記の演算器21、22で求める角度の差
が零となるように予め設定している制御ゲインG1 、G
2 を用いて駆動力指令値を決定する。またスポットライ
ト7が予め設定している減速域イに入っている場合に
は、操作子15の動きに関係なくスポットライト7の動
きを減速させる駆動力指令値を動作限界補償器54によ
り決定し、実施例では垂直回転用モータ8のドライブ回
路22に与える。従って垂直回転の速度が減速されなが
らスポットライト7は動き、急激な衝突による破損が防
止されることになる。
した垂直回転角度からスポットライト7が予め設定して
いる減速域イに入っているかどうかを判断し、その領域
外のときは、上記の演算器21、22で求める角度の差
が零となるように予め設定している制御ゲインG1 、G
2 を用いて駆動力指令値を決定する。またスポットライ
ト7が予め設定している減速域イに入っている場合に
は、操作子15の動きに関係なくスポットライト7の動
きを減速させる駆動力指令値を動作限界補償器54によ
り決定し、実施例では垂直回転用モータ8のドライブ回
路22に与える。従って垂直回転の速度が減速されなが
らスポットライト7は動き、急激な衝突による破損が防
止されることになる。
【0107】(実施例13)本実施例は操作者Mが操作
し易い慣性モーメントを設定することによって各個人に
応じた操作感触で操作することが可能とするにようにし
たもので、図38に示すように制御部2に各エンコーダ
9、10、17、18の各検出出力を微分器601 ,6
11 ,621 ,631 により微分して角速度を求め、更
に微分器602 ,612 ,622 ,632 により微分し
て角加速度を求めて、水平回転の角加速同士の差を演算
器24で求め、また垂直回転の角加速度同士の差を演算
器25で求めるようにしてある。
し易い慣性モーメントを設定することによって各個人に
応じた操作感触で操作することが可能とするにようにし
たもので、図38に示すように制御部2に各エンコーダ
9、10、17、18の各検出出力を微分器601 ,6
11 ,621 ,631 により微分して角速度を求め、更
に微分器602 ,612 ,622 ,632 により微分し
て角加速度を求めて、水平回転の角加速同士の差を演算
器24で求め、また垂直回転の角加速度同士の差を演算
器25で求めるようにしてある。
【0108】ここでスポットライト7の垂直回転におけ
る各パラーメータは図39(a)(b)に示すように、
操作子15の垂直回転角度をθm、モータ16による駆
動トルクをTm、操作者Mが操作子15に加える力をF
m、回転中心から力Fmの加えられる点までの距離をL
m、垂直回転軸16を中心としてときの操作子15の慣
性モーメントをMmとする。またスポットライト7にお
いてモータ8によるトルクをTs、スポットライト7の
慣性モーメントをMs、垂直回転角度をθsとする。こ
のときの操作子15の運動方程式は下記の数3に示す式
(3)に示すようになる。また操作子15の垂直回転角
度θmはエンコーダ17により検出でき、その検出値を
2回微分して角加速度を求める。
る各パラーメータは図39(a)(b)に示すように、
操作子15の垂直回転角度をθm、モータ16による駆
動トルクをTm、操作者Mが操作子15に加える力をF
m、回転中心から力Fmの加えられる点までの距離をL
m、垂直回転軸16を中心としてときの操作子15の慣
性モーメントをMmとする。またスポットライト7にお
いてモータ8によるトルクをTs、スポットライト7の
慣性モーメントをMs、垂直回転角度をθsとする。こ
のときの操作子15の運動方程式は下記の数3に示す式
(3)に示すようになる。また操作子15の垂直回転角
度θmはエンコーダ17により検出でき、その検出値を
2回微分して角加速度を求める。
【0109】次に本実施例の動作を図40に示すフロー
チャートにより説明する。まず操作者Mがスポットライ
ト7を望みの方向に向けるために、手に持っている操作
子15 に力を加え、スポットライト7を動かしたい方向
に操作子15を移動させる。そのときの操作子15の水
平回転軸12及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエ
ンコーダ17,18によって検出する。また同時にスポ
ットライト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転
角度をエンコーダ9,10によって検出する。
チャートにより説明する。まず操作者Mがスポットライ
ト7を望みの方向に向けるために、手に持っている操作
子15 に力を加え、スポットライト7を動かしたい方向
に操作子15を移動させる。そのときの操作子15の水
平回転軸12及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエ
ンコーダ17,18によって検出する。また同時にスポ
ットライト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転
角度をエンコーダ9,10によって検出する。
【0110】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、微分器6
01 ,611 ,621 ,631 により微分され角速度が
求められ、更に微分器602 ,612 ,622 ,632
により微分されて角加速度が求められる。ここで制御装
置20では、操作子15を動かす駆動力指令値を数3に
示す式(4)の如く、回転角度、角速度、角加速度と、
操作子15の慣性モーメントMmと、予め操作者Mが予
め設定する所望の慣性モーメントMrを用いて決定す
る。この場合は垂直回転を示しているが水平回転におい
ても同様に決定する。この決定された駆動力指令値はド
ライブ回路26、27に与えられ、ドライブ回路26、
27は駆動力指令値のトルクを発生させるためのモータ
電流をモータ11、16に与え、各回転軸12、14を
通じて作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mはそ
の駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作しているよ
うな操作感を感じることになる。ここで本実施例では操
作者Mが加える力Fm(実際はトルクFm・Lm)と操
作子15の動作の関係は数3に示す式(5)となり、操
作者Mは予め操作者Mが設定している所望の慣性モーメ
ントMrを操作する操作感を感じながらスポットライト
7を遠隔操作することになる。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、微分器6
01 ,611 ,621 ,631 により微分され角速度が
求められ、更に微分器602 ,612 ,622 ,632
により微分されて角加速度が求められる。ここで制御装
置20では、操作子15を動かす駆動力指令値を数3に
示す式(4)の如く、回転角度、角速度、角加速度と、
操作子15の慣性モーメントMmと、予め操作者Mが予
め設定する所望の慣性モーメントMrを用いて決定す
る。この場合は垂直回転を示しているが水平回転におい
ても同様に決定する。この決定された駆動力指令値はド
ライブ回路26、27に与えられ、ドライブ回路26、
27は駆動力指令値のトルクを発生させるためのモータ
電流をモータ11、16に与え、各回転軸12、14を
通じて作子15に駆動力を伝える。つまり操作者Mはそ
の駆動力を感じ恰もスポットライト7を操作しているよ
うな操作感を感じることになる。ここで本実施例では操
作者Mが加える力Fm(実際はトルクFm・Lm)と操
作子15の動作の関係は数3に示す式(5)となり、操
作者Mは予め操作者Mが設定している所望の慣性モーメ
ントMrを操作する操作感を感じながらスポットライト
7を遠隔操作することになる。
【0111】また制御装置19ではスポットライト7を
動かす駆動力指令値を数3に示す式(5)の如く、回転
角度、角速度、角加速度と、K1、K2,K3の各制御
ゲインを用いて決定する。各制御ゲインK1、K2,K
3は式(8)に示す操作子15の位置(目標位置)とス
ポットライト7の位置との間の伝達関数が安定で且つ追
従性が良くなるように決定する。例えばK1=Msと設
定することによって、式(8)の伝達関数は1に成るの
で、操作子15の位置(目標位置)に対するスポットラ
イト7の追従性は良くなる。尚上記駆動力指令値は垂直
回転についてであるが同様に水平回転についても決定す
る。
動かす駆動力指令値を数3に示す式(5)の如く、回転
角度、角速度、角加速度と、K1、K2,K3の各制御
ゲインを用いて決定する。各制御ゲインK1、K2,K
3は式(8)に示す操作子15の位置(目標位置)とス
ポットライト7の位置との間の伝達関数が安定で且つ追
従性が良くなるように決定する。例えばK1=Msと設
定することによって、式(8)の伝達関数は1に成るの
で、操作子15の位置(目標位置)に対するスポットラ
イト7の追従性は良くなる。尚上記駆動力指令値は垂直
回転についてであるが同様に水平回転についても決定す
る。
【0112】そして決定された駆動力指令値はドライブ
回路21、22に与えられ、ドライブ回路21、22は
駆動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流を
モータ4、8に流して各回転軸23、6に所望の駆動力
を伝え、スポットライト7を駆動し、スポットライト7
の照射方向を変える。以上のように本実施例では操作者
Mは予め設定する慣性モーメントMrを小さくすること
によって、小さい力でスポットライト7を遠隔操作する
ことにが可能になる。また操作者Mによって操作し易い
慣性モーメントMrを設定することによって、各個人に
応じた操作感触で操作することが可能となる。
回路21、22に与えられ、ドライブ回路21、22は
駆動力指令値のトルクを発生させるためのモータ電流を
モータ4、8に流して各回転軸23、6に所望の駆動力
を伝え、スポットライト7を駆動し、スポットライト7
の照射方向を変える。以上のように本実施例では操作者
Mは予め設定する慣性モーメントMrを小さくすること
によって、小さい力でスポットライト7を遠隔操作する
ことにが可能になる。また操作者Mによって操作し易い
慣性モーメントMrを設定することによって、各個人に
応じた操作感触で操作することが可能となる。
【0113】
【数3】
【0114】(実施例14)本実施例は操作者Mが操作
子15を手で持って操作するときに生じるぶれ等の高周
波の振動を小さくするためのものであり、図41は本実
施例の構成を示す。本実施例の照明部1及び操作部3の
構成は実施例1と同様であり、また制御部2は基本的に
は実施例13と同様に各エンコーダ9、10、17、1
8の各検出出力を微分器601 ,611 ,621 ,63
1 により微分して角速度を求め、更に微分器602 ,6
12 ,622 ,632 により微分して角加速度を求める
ようになっている。そして本実施例に用いる操作子15
の回転におけるパラメータ及びスポットライト7の回転
におけるパラメータは実施例13と同様なものが使用さ
れる。
子15を手で持って操作するときに生じるぶれ等の高周
波の振動を小さくするためのものであり、図41は本実
施例の構成を示す。本実施例の照明部1及び操作部3の
構成は実施例1と同様であり、また制御部2は基本的に
は実施例13と同様に各エンコーダ9、10、17、1
8の各検出出力を微分器601 ,611 ,621 ,63
1 により微分して角速度を求め、更に微分器602 ,6
12 ,622 ,632 により微分して角加速度を求める
ようになっている。そして本実施例に用いる操作子15
の回転におけるパラメータ及びスポットライト7の回転
におけるパラメータは実施例13と同様なものが使用さ
れる。
【0115】次に本実施例の動作を図42のフローチャ
ートに基づいて説明する。なお以下の説明は主に垂直回
転について行うが、水平回転にも本実施例が適用される
のは勿論である。まず操作者Mがスポットライト7を望
みの方向に向けるために、手に持っている操作子15 に
力を加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子
15を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸
12及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ
17,18によって検出する。また同時にスポットライ
ト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエ
ンコーダ9,10によって検出する。
ートに基づいて説明する。なお以下の説明は主に垂直回
転について行うが、水平回転にも本実施例が適用される
のは勿論である。まず操作者Mがスポットライト7を望
みの方向に向けるために、手に持っている操作子15 に
力を加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子
15を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸
12及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ
17,18によって検出する。また同時にスポットライ
ト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエ
ンコーダ9,10によって検出する。
【0116】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、微分器6
01 ,611 ,621 ,631 により微分され角速度が
求められ、更に微分器602 ,612 ,622 ,632
により微分されて角加速度が求められる。ここで制御装
置20では、操作子15を動かす駆動力指令値を数4に
示す式(9)の如く、回転角度、角加速度と、操作子1
5の慣性モーメントMmと、予め操作者Mが予め設定す
る所望の慣性モーメントMrと、所望の粘性係数Drを
用いて決定する。この場合は垂直回転を示しているが水
平回転においても同様に決定する。この決定された駆動
力指令値はドライブ回路26、27に与えられ、ドライ
ブ回路26、27は駆動力指令値のトルクを発生させる
ためのモータ電流をモータ11、16に与え、各回転軸
12、14を通じて操作子15に駆動力を伝える。つま
り操作者Mはその駆動力を感じ恰もスポットライト7を
操作しているような操作感を感じることになる。ここで
本実施例では操作者Mが加える力Fm(実際はトルクF
m・Lm)と操作子15の動作の関係は数4に示す式
(10)となり、操作者Mは予め操作者Mが設定してい
る所望の慣性モーメントMrと粘性係数Drとを持つ装
置を操作する操作感を感じながらスポットライト7を遠
隔操作することになる。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、微分器6
01 ,611 ,621 ,631 により微分され角速度が
求められ、更に微分器602 ,612 ,622 ,632
により微分されて角加速度が求められる。ここで制御装
置20では、操作子15を動かす駆動力指令値を数4に
示す式(9)の如く、回転角度、角加速度と、操作子1
5の慣性モーメントMmと、予め操作者Mが予め設定す
る所望の慣性モーメントMrと、所望の粘性係数Drを
用いて決定する。この場合は垂直回転を示しているが水
平回転においても同様に決定する。この決定された駆動
力指令値はドライブ回路26、27に与えられ、ドライ
ブ回路26、27は駆動力指令値のトルクを発生させる
ためのモータ電流をモータ11、16に与え、各回転軸
12、14を通じて操作子15に駆動力を伝える。つま
り操作者Mはその駆動力を感じ恰もスポットライト7を
操作しているような操作感を感じることになる。ここで
本実施例では操作者Mが加える力Fm(実際はトルクF
m・Lm)と操作子15の動作の関係は数4に示す式
(10)となり、操作者Mは予め操作者Mが設定してい
る所望の慣性モーメントMrと粘性係数Drとを持つ装
置を操作する操作感を感じながらスポットライト7を遠
隔操作することになる。
【0117】また制御装置19では実施例13と同様に
スポットライト7を動かす駆動力指令値を決定する。決
定された駆動力指令値はドライブ回路21、22に与え
られ、ドライブ回路21、22は駆動力指令値のトルク
を発生させるためのモータ電流をモータ4、8に流して
各回転軸23、6に所望の駆動力を伝え、スポットライ
ト7を駆動し、スポットライト7の照射方向を変える。
スポットライト7を動かす駆動力指令値を決定する。決
定された駆動力指令値はドライブ回路21、22に与え
られ、ドライブ回路21、22は駆動力指令値のトルク
を発生させるためのモータ電流をモータ4、8に流して
各回転軸23、6に所望の駆動力を伝え、スポットライ
ト7を駆動し、スポットライト7の照射方向を変える。
【0118】以上のように本実施例では操作者Mは予め
設定する所望の慣性モーメントMrと所望の粘性係数D
rを操作する操作感を感じながらスポットライト7を遠
隔操作することになる。ここで設定する粘性係数Dr
は、操作者Mが操作子15を持って操作するときに生じ
るぶれ等の高周波の振動を小さくする効果がある。従っ
て、粘性係数Drが零の場合は操作者Mが操作子15を
操作するときに生じる微小な操作ぶれを含んだ操作子1
5の位置が照明部1に送られ、スポットライト7の動き
にも微小なぶれを生じてしまうが、適当な粘性係数Dr
を設定することによって、微小なぶれをカットした操作
子15の位置が照明部1に送られ、スポットライト7は
微小なぶれを生じることなくスムーズに動作することに
なる。
設定する所望の慣性モーメントMrと所望の粘性係数D
rを操作する操作感を感じながらスポットライト7を遠
隔操作することになる。ここで設定する粘性係数Dr
は、操作者Mが操作子15を持って操作するときに生じ
るぶれ等の高周波の振動を小さくする効果がある。従っ
て、粘性係数Drが零の場合は操作者Mが操作子15を
操作するときに生じる微小な操作ぶれを含んだ操作子1
5の位置が照明部1に送られ、スポットライト7の動き
にも微小なぶれを生じてしまうが、適当な粘性係数Dr
を設定することによって、微小なぶれをカットした操作
子15の位置が照明部1に送られ、スポットライト7は
微小なぶれを生じることなくスムーズに動作することに
なる。
【0119】
【数4】
【0120】(実施例15)本実施例は制御装置20に
おいて駆動力指令値を決定する際に、実施例14の場合
と同様に所望の粘性係数Drを用いるとともに、所望の
ばね定数Krを用いるものであり、図43は本実施例の
構成を示す。本実施例の照明部1及び操作部3の構成は
実施例1と同様であり、また制御部2は基本的には実施
例14と同様に各エンコーダ9、10、17、18の各
検出出力を微分器601 ,611 ,621 ,631 によ
り微分して角速度を求め、更に微分器602 ,612 ,
622,632 により微分して角加速度を求めるように
なっている。そして本実施例に用いる操作子15の回転
におけるパラメータ及びスポットライト7の回転におけ
るパラメータは実施例13と同様なものが使用される。
おいて駆動力指令値を決定する際に、実施例14の場合
と同様に所望の粘性係数Drを用いるとともに、所望の
ばね定数Krを用いるものであり、図43は本実施例の
構成を示す。本実施例の照明部1及び操作部3の構成は
実施例1と同様であり、また制御部2は基本的には実施
例14と同様に各エンコーダ9、10、17、18の各
検出出力を微分器601 ,611 ,621 ,631 によ
り微分して角速度を求め、更に微分器602 ,612 ,
622,632 により微分して角加速度を求めるように
なっている。そして本実施例に用いる操作子15の回転
におけるパラメータ及びスポットライト7の回転におけ
るパラメータは実施例13と同様なものが使用される。
【0121】次に本実施例の動作を図44のフローチャ
ートに基づいて説明する。なお以下の説明は主に垂直回
転について行うが、水平回転にも本実施例が適用される
のは勿論である。まず操作者Mがスポットライト7を望
みの方向に向けるために、手に持っている操作子15 に
力を加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子
15を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸
12及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ
17,18によって検出する。また同時にスポットライ
ト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエ
ンコーダ9,10によって検出する。
ートに基づいて説明する。なお以下の説明は主に垂直回
転について行うが、水平回転にも本実施例が適用される
のは勿論である。まず操作者Mがスポットライト7を望
みの方向に向けるために、手に持っている操作子15 に
力を加え、スポットライト7を動かしたい方向に操作子
15を移動させる。そのときの操作子15の水平回転軸
12及び垂直回転軸14の回転角度を上記のエンコーダ
17,18によって検出する。また同時にスポットライ
ト7の水平回転軸23及び垂直回転軸6の回転角度をエ
ンコーダ9,10によって検出する。
【0122】次にこれら検出された各回転軸12、14
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、微分器6
01 ,611 ,621 ,631 により微分され角速度が
求められ、更に微分器602 ,612 ,622 ,632
により微分されて角加速度が求められる。ここで制御装
置20では、操作子15を動かす駆動力指令値を数5に
示す式(11)の如く、回転角度と、角加速度と、操作
子15の慣性モーメントMmと、予め操作者Mが予め設
定する所望の慣性モーメントMrと、所望の粘性係数D
rと、所望のばね定数Krを用いて決定する。この場合
は垂直回転を示しているが水平回転においても同様に決
定する。この決定された駆動力指令値はドライブ回路2
6、27に与えられ、ドライブ回路26、27は駆動力
指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモータ
11、16に与え、各回転軸12、14を通じて操作子
15に駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆動力を
感じ恰もスポットライト7を操作しているような操作感
を感じることになる。ここで本実施例では操作者Mが加
える力Fm(実際はトルクFm・Lm)と操作子15の
動作の関係は数5に示す式(12)となり、操作者Mは
予め操作者Mが設定している所望の慣性モーメントMr
と所望の粘性係数Drと、所望のばね定数Krとを持つ
装置を操作する操作感を感じながらスポットライト7を
遠隔操作することになる。
及び23、6の回転角度は制御部2に送られ、微分器6
01 ,611 ,621 ,631 により微分され角速度が
求められ、更に微分器602 ,612 ,622 ,632
により微分されて角加速度が求められる。ここで制御装
置20では、操作子15を動かす駆動力指令値を数5に
示す式(11)の如く、回転角度と、角加速度と、操作
子15の慣性モーメントMmと、予め操作者Mが予め設
定する所望の慣性モーメントMrと、所望の粘性係数D
rと、所望のばね定数Krを用いて決定する。この場合
は垂直回転を示しているが水平回転においても同様に決
定する。この決定された駆動力指令値はドライブ回路2
6、27に与えられ、ドライブ回路26、27は駆動力
指令値のトルクを発生させるためのモータ電流をモータ
11、16に与え、各回転軸12、14を通じて操作子
15に駆動力を伝える。つまり操作者Mはその駆動力を
感じ恰もスポットライト7を操作しているような操作感
を感じることになる。ここで本実施例では操作者Mが加
える力Fm(実際はトルクFm・Lm)と操作子15の
動作の関係は数5に示す式(12)となり、操作者Mは
予め操作者Mが設定している所望の慣性モーメントMr
と所望の粘性係数Drと、所望のばね定数Krとを持つ
装置を操作する操作感を感じながらスポットライト7を
遠隔操作することになる。
【0123】また制御装置19では実施例13と同様に
スポットライト7を動かす駆動力指令値を決定する。決
定された駆動力指令値はドライブ回路21、22に与え
られ、ドライブ回路21、22は駆動力指令値のトルク
を発生させるためのモータ電流をモータ4、8に流して
各回転軸23、6に所望の駆動力を伝え、スポットライ
ト7を駆動し、スポットライト7の照射方向を変える。
スポットライト7を動かす駆動力指令値を決定する。決
定された駆動力指令値はドライブ回路21、22に与え
られ、ドライブ回路21、22は駆動力指令値のトルク
を発生させるためのモータ電流をモータ4、8に流して
各回転軸23、6に所望の駆動力を伝え、スポットライ
ト7を駆動し、スポットライト7の照射方向を変える。
【0124】以上のように本実施例では操作者Mは予め
設定する所望の慣性モーメントMrと所望の粘性係数D
rと所望のばね定数Krを持つ装置を操作する操作感を
感じながらスポットライト7を遠隔操作することにな
る。従って、任意の機械的関係(マス、ダンパ、ばね)
で操作子15とスポットライト7とを連結した状態と同
様の状態を実現することができ、その装置を操作する操
作感を感じることが可能になるため、操作者Mに応じた
任意の操作感を実現する事が可能となる。例えば、ある
程度抵抗感のある状態で操作することができ、操作し易
い。また高速に広い範囲を照射したいときは、慣性モー
メント、ばね定数を小さくすることによって、小さい力
で楽に操作することが可能になる。
設定する所望の慣性モーメントMrと所望の粘性係数D
rと所望のばね定数Krを持つ装置を操作する操作感を
感じながらスポットライト7を遠隔操作することにな
る。従って、任意の機械的関係(マス、ダンパ、ばね)
で操作子15とスポットライト7とを連結した状態と同
様の状態を実現することができ、その装置を操作する操
作感を感じることが可能になるため、操作者Mに応じた
任意の操作感を実現する事が可能となる。例えば、ある
程度抵抗感のある状態で操作することができ、操作し易
い。また高速に広い範囲を照射したいときは、慣性モー
メント、ばね定数を小さくすることによって、小さい力
で楽に操作することが可能になる。
【0125】
【数5】
【0126】(実施例16)本実施例は舞台照明におい
てピンスポット位置がリニアに操作できるようにしたも
のである。つまり図45に示す照明部1のスポットライ
ト7を水平回転用モータ4で水平回転させると、ピンス
ポットは舞台上で図46(a)に示すように円弧状に軌
跡100を描くことになる。また垂直回転用モータ8で
垂直回転させると、ピンスポットは舞台の前から後ろに
放射状の軌跡101を描くことになる。モータ4、8を
別々に駆動させる操作子15でスポットライト7の動き
を制御する場合、舞台上のピンスポット位置と操作子1
5の操作位置(図46(b))とに直線性がないため、
ピンスポットを目標位置に当てにくい。そこで、操作子
15を左右に動かせば、舞台上でピンスポット位置が左
右に動き、前後に動かせばピンスポット位置が前後に移
動する位置座標変換式(θ1,θ2)=f(X,Y)を
実行する位置座標変換器60を図45に示すように操作
部3と照明部4との間の制御部2に付加することによっ
て、操作子15の駆動量と、ピンスポットの位置がリニ
アに操作することができるようになる。但し、θ1,θ
2はそれぞれモータ4、8の回転角度,fは変換用の関
数を示す。
てピンスポット位置がリニアに操作できるようにしたも
のである。つまり図45に示す照明部1のスポットライ
ト7を水平回転用モータ4で水平回転させると、ピンス
ポットは舞台上で図46(a)に示すように円弧状に軌
跡100を描くことになる。また垂直回転用モータ8で
垂直回転させると、ピンスポットは舞台の前から後ろに
放射状の軌跡101を描くことになる。モータ4、8を
別々に駆動させる操作子15でスポットライト7の動き
を制御する場合、舞台上のピンスポット位置と操作子1
5の操作位置(図46(b))とに直線性がないため、
ピンスポットを目標位置に当てにくい。そこで、操作子
15を左右に動かせば、舞台上でピンスポット位置が左
右に動き、前後に動かせばピンスポット位置が前後に移
動する位置座標変換式(θ1,θ2)=f(X,Y)を
実行する位置座標変換器60を図45に示すように操作
部3と照明部4との間の制御部2に付加することによっ
て、操作子15の駆動量と、ピンスポットの位置がリニ
アに操作することができるようになる。但し、θ1,θ
2はそれぞれモータ4、8の回転角度,fは変換用の関
数を示す。
【0127】而して操作者Mが舞台上の当てるべきピン
スポットの座標を推定することにより、操作子15を操
作すると、図47に示す操作部3に設けた位置検出器6
1が操作子15の位置を検出し、その位置(X,Y)を
上式によって、照明部1の駆動装置62に設けてある上
記モータ4、8の回転角度(θ1,θ2)に変換し、そ
れらの回転角度によって舞台上の推定位置にピンスポッ
ト位置がセットされる。 これにより思った方向にピン
スポット位置をリニアに移動させることができ、操作者
Mはモータ回転角度を意識せずにスポットライト7を動
かすことができ、操作性が良好になる。
スポットの座標を推定することにより、操作子15を操
作すると、図47に示す操作部3に設けた位置検出器6
1が操作子15の位置を検出し、その位置(X,Y)を
上式によって、照明部1の駆動装置62に設けてある上
記モータ4、8の回転角度(θ1,θ2)に変換し、そ
れらの回転角度によって舞台上の推定位置にピンスポッ
ト位置がセットされる。 これにより思った方向にピン
スポット位置をリニアに移動させることができ、操作者
Mはモータ回転角度を意識せずにスポットライト7を動
かすことができ、操作性が良好になる。
【0128】なお照明部1の位置検出器63の検出回転
角度の値と位置座標変換器60の出力値との差が零とな
るように制御部2は駆動装置62を制御する。 (実施例17)上記実施例16では操作子15を動かす
際に操作子15の位置と動かされるピンスポットの位置
とは時間遅れが生じ、速く操作する場合、操作者Mが違
和感を感じることがある。そこで、本実施例では図48
に示す構成において操作子15の位置(X,Y)を位置
検出器61で検出して、照明部1の駆動装置62のモー
タ回転角度(θ1,θ2)の座標系に変換し、制御部2
の制御装置19を通じて駆動装置62に指令するように
なっている。実際のモータ4、8の回転角度と指令する
回転角度との誤差(Δθ1,Δθ2)が生じた場合、そ
の誤差角を(X,Y)座標に変換し、制御部2の制御装
置20においてその大きさに応じた駆動力を操作部2の
駆動装置64を通じて反力として操作子15に返すこと
により、操作子15を握る手に遅れに応じた反力が伝わ
るため、速く操作子15を動かしすぎると、手に大きな
反力を受けるので、操作している実感が非常に良く伝わ
り、実施例16の場合より、さらに操作感が良くなる。
角度の値と位置座標変換器60の出力値との差が零とな
るように制御部2は駆動装置62を制御する。 (実施例17)上記実施例16では操作子15を動かす
際に操作子15の位置と動かされるピンスポットの位置
とは時間遅れが生じ、速く操作する場合、操作者Mが違
和感を感じることがある。そこで、本実施例では図48
に示す構成において操作子15の位置(X,Y)を位置
検出器61で検出して、照明部1の駆動装置62のモー
タ回転角度(θ1,θ2)の座標系に変換し、制御部2
の制御装置19を通じて駆動装置62に指令するように
なっている。実際のモータ4、8の回転角度と指令する
回転角度との誤差(Δθ1,Δθ2)が生じた場合、そ
の誤差角を(X,Y)座標に変換し、制御部2の制御装
置20においてその大きさに応じた駆動力を操作部2の
駆動装置64を通じて反力として操作子15に返すこと
により、操作子15を握る手に遅れに応じた反力が伝わ
るため、速く操作子15を動かしすぎると、手に大きな
反力を受けるので、操作している実感が非常に良く伝わ
り、実施例16の場合より、さらに操作感が良くなる。
【0129】(実施例18)本実施例は、操作子15に
よる駆動をやめ、図49、図50に示すように照明部1
の設置場所付近に設けたテレビカメラ70で撮像した舞
台の映像を操作部3のテレビモニタ71の画面上の舞台
の目標位置に操作者Mがライトペン72でピンスポット
位置を指示し、そのテレビモニタ71の画面内の指示位
置を画像処理器73で画像処理を行い、その画像処理結
果に基づいて位置座標変換器60で位置変換を行い、こ
の位置変換結果に基づいて制御部2は照明部1の駆動装
置62に指令を与え、ライトペン72で指示された位置
にピンスポットがくるように駆動装置62を駆動するも
のである。このようにすることにより、テレビモニタ7
1の画面に映し出された舞台上の目標位置に、そのまま
ライトペン72を持っていくだけで、ピンスポットを目
標位置に当てることができ、非常に操作性が良くなる。
よる駆動をやめ、図49、図50に示すように照明部1
の設置場所付近に設けたテレビカメラ70で撮像した舞
台の映像を操作部3のテレビモニタ71の画面上の舞台
の目標位置に操作者Mがライトペン72でピンスポット
位置を指示し、そのテレビモニタ71の画面内の指示位
置を画像処理器73で画像処理を行い、その画像処理結
果に基づいて位置座標変換器60で位置変換を行い、こ
の位置変換結果に基づいて制御部2は照明部1の駆動装
置62に指令を与え、ライトペン72で指示された位置
にピンスポットがくるように駆動装置62を駆動するも
のである。このようにすることにより、テレビモニタ7
1の画面に映し出された舞台上の目標位置に、そのまま
ライトペン72を持っていくだけで、ピンスポットを目
標位置に当てることができ、非常に操作性が良くなる。
【0130】(実施例19)本実施例は実施例18のモ
ニタ71とライトペン72の代わりに図51、図52に
示すように立体視眼鏡(ヘッド・マウント・ディスプレ
イ)80と、データグローブからなる3次元位置検出器
81とを用いたものである。つまりテレビカメラ70で
撮像した舞台の映像を制御部2に設けた画像変換器82
により3次元立体画像に変換してその立体画像を操作者
Mが装着した立体視眼鏡80に映し出し、操作者Mは目
で見える仮想空間83内でピンスポットの目標位置を3
次元位置検出器81にて指示し、この指示された位置を
位置座標変換器60で位置変換を行い、この位置変換結
果に基づいて制御部2は照明部1の駆動装置62に指令
を与え、指示された位置にピンスポットがくるように駆
動装置62を駆動するものである。このようにすること
により、舞台の3次元空間内でピンスポットの位置を指
示することが可能となり、非常に操作性が良くなる。
ニタ71とライトペン72の代わりに図51、図52に
示すように立体視眼鏡(ヘッド・マウント・ディスプレ
イ)80と、データグローブからなる3次元位置検出器
81とを用いたものである。つまりテレビカメラ70で
撮像した舞台の映像を制御部2に設けた画像変換器82
により3次元立体画像に変換してその立体画像を操作者
Mが装着した立体視眼鏡80に映し出し、操作者Mは目
で見える仮想空間83内でピンスポットの目標位置を3
次元位置検出器81にて指示し、この指示された位置を
位置座標変換器60で位置変換を行い、この位置変換結
果に基づいて制御部2は照明部1の駆動装置62に指令
を与え、指示された位置にピンスポットがくるように駆
動装置62を駆動するものである。このようにすること
により、舞台の3次元空間内でピンスポットの位置を指
示することが可能となり、非常に操作性が良くなる。
【0131】(実施例20)本実施例では照明部1とし
て図53に示すように実施例1と同様なものを用い、ま
た操作部3としては図54に示すように操作子15をX
Yテーブル90の先に取り付け、平面上を操作者Mが自
由に移動させることができるようになっている。また操
作子15の位置は操作部3のX軸、Y軸に取り付けた位
置検出器91A、91Bによって検出し、操作部2の平
面内のどの位置にあるかを検出することができるように
なっている。
て図53に示すように実施例1と同様なものを用い、ま
た操作部3としては図54に示すように操作子15をX
Yテーブル90の先に取り付け、平面上を操作者Mが自
由に移動させることができるようになっている。また操
作子15の位置は操作部3のX軸、Y軸に取り付けた位
置検出器91A、91Bによって検出し、操作部2の平
面内のどの位置にあるかを検出することができるように
なっている。
【0132】照明部1は図55に示すように天井等に取
り付けてあり、舞台上の望みの位置にスポットライト7
の光を照射できるように照明部1の水平回転軸23、垂
直回転軸6をモータ4、8により駆動するもので、スポ
ットライト7の光を照射したい舞台上は、x軸、y軸か
らなる2次元平面とし、照明部1はx−y平面の原点に
高さLの距離に設置している。この舞台上のx−y平面
と操作子15のX−Y平面との関係は操作部3の平面の
K倍が舞台平面に対応している。
り付けてあり、舞台上の望みの位置にスポットライト7
の光を照射できるように照明部1の水平回転軸23、垂
直回転軸6をモータ4、8により駆動するもので、スポ
ットライト7の光を照射したい舞台上は、x軸、y軸か
らなる2次元平面とし、照明部1はx−y平面の原点に
高さLの距離に設置している。この舞台上のx−y平面
と操作子15のX−Y平面との関係は操作部3の平面の
K倍が舞台平面に対応している。
【0133】ここで、図56(a)に示すように、照明
部1と舞台との関係を側面から見たとき、照明部1のス
ポットライト7の照射方向と舞台との交点をSとし、ス
ポットライト7の照射方向と舞台面との角度をβとする
と、このときのスポットライト7の垂直回転角度もβと
なる。また図56(b)に示すように、照明部1と舞台
との関係を側面から見たとき、照明部1のスポットライ
ト7の照射方向と舞台との交点を同様にSとし、スポッ
トライト7の照射方向と予め決めておいた舞台上のy軸
との角度をαとすると、このときのスポットライト7の
水平回転角度もαとなる。なおLは高さ位置を示す。
部1と舞台との関係を側面から見たとき、照明部1のス
ポットライト7の照射方向と舞台との交点をSとし、ス
ポットライト7の照射方向と舞台面との角度をβとする
と、このときのスポットライト7の垂直回転角度もβと
なる。また図56(b)に示すように、照明部1と舞台
との関係を側面から見たとき、照明部1のスポットライ
ト7の照射方向と舞台との交点を同様にSとし、スポッ
トライト7の照射方向と予め決めておいた舞台上のy軸
との角度をαとすると、このときのスポットライト7の
水平回転角度もαとなる。なおLは高さ位置を示す。
【0134】以上の関係から舞台上の点(x,y)と、
照明部1の各回転軸角度α、βとの関係は数6の式(1
3)、(14)となる。従って舞台上の任意の点(x,
y)にスポットライト7の光を照射したい場合、スポッ
トライト7の回転軸角度を数6の式(15)、(16)
とすれば、舞台上の任意の点にスポットライト7を照射
することが可能となる。
照明部1の各回転軸角度α、βとの関係は数6の式(1
3)、(14)となる。従って舞台上の任意の点(x,
y)にスポットライト7の光を照射したい場合、スポッ
トライト7の回転軸角度を数6の式(15)、(16)
とすれば、舞台上の任意の点にスポットライト7を照射
することが可能となる。
【0135】また操作部3の点(X,Y)と、舞台上の
点(x,y)との関係は数6の式(17)、(18)と
なる。操作部3の操作子15を舞台上の任意の点(x,
y)に対応した操作部3上の点(X,Y)に、舞台を見
ながら移動することによって、操作部3の位置検出器
(図示せず)によって得られたX軸上の位置XとY軸上
の位置Yを用いて、スポットライト7の角度を数6の式
(19)、(20)とすれば、スポットライト7の角度
を精度良く決定することが可能となり、舞台上の望みの
位置にスポットライト7の光を精度良く照射することが
可能となる。
点(x,y)との関係は数6の式(17)、(18)と
なる。操作部3の操作子15を舞台上の任意の点(x,
y)に対応した操作部3上の点(X,Y)に、舞台を見
ながら移動することによって、操作部3の位置検出器
(図示せず)によって得られたX軸上の位置XとY軸上
の位置Yを用いて、スポットライト7の角度を数6の式
(19)、(20)とすれば、スポットライト7の角度
を精度良く決定することが可能となり、舞台上の望みの
位置にスポットライト7の光を精度良く照射することが
可能となる。
【0136】
【数6】
【0137】上記の実施例では、照明部を被操作機器と
して説明したが、本発明の被操作機器はこれに限定する
ものではない。また本発明で言うところの方向は姿勢を
も概念であり、所謂姿勢のみ、或いは方向のみ、又は姿
勢及び方向を遠隔操作する機器であれば良い。
して説明したが、本発明の被操作機器はこれに限定する
ものではない。また本発明で言うところの方向は姿勢を
も概念であり、所謂姿勢のみ、或いは方向のみ、又は姿
勢及び方向を遠隔操作する機器であれば良い。
【0138】
【発明の効果】請求項1の発明は、遠隔操作にも関わら
ず、被操作機器を操作する操作反力を感じながら、被操
作機器を操作することが可能となり、そのため操作者が
操作時の遅れなどを予測、調整することなく、操作でき
るため、操作時の疲れも少ない装置を実現できるという
効果がある。
ず、被操作機器を操作する操作反力を感じながら、被操
作機器を操作することが可能となり、そのため操作者が
操作時の遅れなどを予測、調整することなく、操作でき
るため、操作時の疲れも少ない装置を実現できるという
効果がある。
【0139】請求項2の発明は、被操作部と操作部の位
置の対応が明確になり、被操作機器の示す方向が分かり
易くなり、操作性が良くなり、また実際の被操作部に比
べ、方向に関する部分以外を除いて操作部を構成できる
から、操作部を被操作部に比べて軽量にすることがで
き、これによって、被操作機器を所望の示す方向へ動か
すための力が小さくて良いので、操作性が良くなるとい
う効果がある。
置の対応が明確になり、被操作機器の示す方向が分かり
易くなり、操作性が良くなり、また実際の被操作部に比
べ、方向に関する部分以外を除いて操作部を構成できる
から、操作部を被操作部に比べて軽量にすることがで
き、これによって、被操作機器を所望の示す方向へ動か
すための力が小さくて良いので、操作性が良くなるとい
う効果がある。
【0140】請求項3の発明は、操作子を操作者の動き
に対する抵抗力のみを発生し、操作部制御装置等が暴走
しても操作子自らは駆動、動作しないため、操作者に対
して安全であるという効果がある。請求項4の発明は、
操作者が操作子に加えた力の拡大又は縮小した力で、被
操作機器を駆動することが可能となり、遠隔操作する被
操作機器の大きさに関わらず、操作者は適当な操作力に
よって操作が可能となり、また大きさの違う2つの被操
作機器を左右の手で遠隔操作するとき、同じ操作感で2
つの被操作機器を操作することが可能となるという効果
がある。
に対する抵抗力のみを発生し、操作部制御装置等が暴走
しても操作子自らは駆動、動作しないため、操作者に対
して安全であるという効果がある。請求項4の発明は、
操作者が操作子に加えた力の拡大又は縮小した力で、被
操作機器を駆動することが可能となり、遠隔操作する被
操作機器の大きさに関わらず、操作者は適当な操作力に
よって操作が可能となり、また大きさの違う2つの被操
作機器を左右の手で遠隔操作するとき、同じ操作感で2
つの被操作機器を操作することが可能となるという効果
がある。
【0141】請求項5の発明は、遠隔操作時に被操作機
器が障害物に衝突した力や被操作機器の動作限界にある
メカストッパ等に合った力を検出し、その力の拡大又は
縮小した力を操作者に操作子を介して返すことによっ
て、操作者にそれらの値粗を瞬時に感じさせることがで
き、操作性が向上するという効果がある。請求項6の発
明は、操作子と被操作機器の間の関係を位置及び力を用
いてつなぐことができ、そのため実際にハードウェア的
につながっていない操作子と、被操作機器の間の位置及
び力を伝達することが可能になり、その結果操作性が向
上するという効果がある。
器が障害物に衝突した力や被操作機器の動作限界にある
メカストッパ等に合った力を検出し、その力の拡大又は
縮小した力を操作者に操作子を介して返すことによっ
て、操作者にそれらの値粗を瞬時に感じさせることがで
き、操作性が向上するという効果がある。請求項6の発
明は、操作子と被操作機器の間の関係を位置及び力を用
いてつなぐことができ、そのため実際にハードウェア的
につながっていない操作子と、被操作機器の間の位置及
び力を伝達することが可能になり、その結果操作性が向
上するという効果がある。
【0142】請求項7の発明は、操作子に加えられる力
を検出する力検出器を用いることなく、人が操作子に加
えた力の拡大又は縮小した力で被操作機器を駆動するこ
とが可能となり、そのため遠隔操作する被操作機器の大
きさに関わらず、操作者が適当な操作力によって操作す
ることが可能となるという効果がある。請求項8の発明
は、被操作機器に加えられる力を検出する力検出器を用
いることなく、遠隔操作時に被操作機器が障害物に衝突
した力や動作限界にあるメカストッパ等に当たった力を
検出し、その力の拡大又は縮小した力を操作者に操作子
を介して返すことによって、操作者にそれらの値粗を瞬
時に感じさせることができ、操作性が向上するという効
果がある。
を検出する力検出器を用いることなく、人が操作子に加
えた力の拡大又は縮小した力で被操作機器を駆動するこ
とが可能となり、そのため遠隔操作する被操作機器の大
きさに関わらず、操作者が適当な操作力によって操作す
ることが可能となるという効果がある。請求項8の発明
は、被操作機器に加えられる力を検出する力検出器を用
いることなく、遠隔操作時に被操作機器が障害物に衝突
した力や動作限界にあるメカストッパ等に当たった力を
検出し、その力の拡大又は縮小した力を操作者に操作子
を介して返すことによって、操作者にそれらの値粗を瞬
時に感じさせることができ、操作性が向上するという効
果がある。
【0143】請求項9の発明は、操作子に加えられる力
を検出する力検出器と被操作機器に加えられる力を検出
する力検出器を用いることなく、操作子と被操作機器の
間の関係を位置及び力を用いてつなぐことができ、その
ため実際にハードウェア的につながっていない操作子と
被操作機器間が、あたかもハードウェア的に連結されて
いるかのようになり、その結果精度良く操作子と被操作
機器の間の位置及び力を伝達することが可能になるの
で、操作性が向上するという効果がある。
を検出する力検出器と被操作機器に加えられる力を検出
する力検出器を用いることなく、操作子と被操作機器の
間の関係を位置及び力を用いてつなぐことができ、その
ため実際にハードウェア的につながっていない操作子と
被操作機器間が、あたかもハードウェア的に連結されて
いるかのようになり、その結果精度良く操作子と被操作
機器の間の位置及び力を伝達することが可能になるの
で、操作性が向上するという効果がある。
【0144】請求項10の発明は、被操作機器の姿勢を
一定に保つときに被操作機器の重力によって駆動軸に生
じる力や動かす方向によって生じる力の変化を、予めキ
ャンセルするように補償することができ、被操作機器の
姿勢や垂直、水平駆動に関係なく、被操作機器を操作す
るときの操作力を一定にすることが可能となり、操作性
が良くなるという効果がある。
一定に保つときに被操作機器の重力によって駆動軸に生
じる力や動かす方向によって生じる力の変化を、予めキ
ャンセルするように補償することができ、被操作機器の
姿勢や垂直、水平駆動に関係なく、被操作機器を操作す
るときの操作力を一定にすることが可能となり、操作性
が良くなるという効果がある。
【0145】請求項11の発明は、被操作機器のフォー
カス装置等を調整するために被操作機器内で移動するフ
ォーカス装置等の質量や慣性力によって生じる被操作機
器の慣性力や重力の変化を予めキャンセルするように補
償することができ、フォーカス装置等の位置に関係な
く、同じ加減速で被操作機器を操作するときの操作力を
一定にすることが可能となり、操作性が良くなるという
効果がある。
カス装置等を調整するために被操作機器内で移動するフ
ォーカス装置等の質量や慣性力によって生じる被操作機
器の慣性力や重力の変化を予めキャンセルするように補
償することができ、フォーカス装置等の位置に関係な
く、同じ加減速で被操作機器を操作するときの操作力を
一定にすることが可能となり、操作性が良くなるという
効果がある。
【0146】請求項12の発明は、被操作機器の動作限
界付近で操作子の動きに関係なく、被操作機器を減速停
止させることによって、操作者が操作ミスによて被操作
機器をメカストッパ等に高速に衝突させ、被操作機器を
破損させることなく、安全に操作することができるとい
う効果がある。請求項13の発明は、被操作機器の質量
を見かけ上、軽くすることができ、そのため小さい力で
操作することが可能になるとともに、操作者や被操作器
器に応じて被操作機器の質量を任意の値に設定すること
が可能となるという効果がある。
界付近で操作子の動きに関係なく、被操作機器を減速停
止させることによって、操作者が操作ミスによて被操作
機器をメカストッパ等に高速に衝突させ、被操作機器を
破損させることなく、安全に操作することができるとい
う効果がある。請求項13の発明は、被操作機器の質量
を見かけ上、軽くすることができ、そのため小さい力で
操作することが可能になるとともに、操作者や被操作器
器に応じて被操作機器の質量を任意の値に設定すること
が可能となるという効果がある。
【0147】請求項14の発明は、操作者が操作子を持
って操作するときに生じる操作子の高周波の振動が被操
作機器に伝達しないため、操作者の操作ぶれ等による被
操作機器の示す方向の微小振動を無くすことができると
いう効果がある。請求項15の発明は、操作子と被操作
機器の間の関係を制御装置によって、任意の機械的な関
係で連結した状態を実現でき、あたかもその関係で連結
されている装置を操作する感触を得ることが可能とな
り、操作者に応じた任意の操作感を実現することが可能
となるという効果がある。
って操作するときに生じる操作子の高周波の振動が被操
作機器に伝達しないため、操作者の操作ぶれ等による被
操作機器の示す方向の微小振動を無くすことができると
いう効果がある。請求項15の発明は、操作子と被操作
機器の間の関係を制御装置によって、任意の機械的な関
係で連結した状態を実現でき、あたかもその関係で連結
されている装置を操作する感触を得ることが可能とな
り、操作者に応じた任意の操作感を実現することが可能
となるという効果がある。
【0148】請求項16の発明は、被操作機器の駆動装
置の駆動軸の場所及び自由度に関わらず、操作部の位置
座標系と舞台の位置座標系が一致しているので、被操作
機器の示す方向を舞台上の所望の位置に向けたいときの
操作が非常に分かり易くなるという効果がある。請求項
17の発明は、被操作機器の示す方向を舞台上の所望の
位置にむけたい時の操作が非常に分かり易くなるととも
に、被操作機器を操作する操作反補矩を感じつつ被操作
機器の遠隔操作が可能になるため、非常に操作性が良く
なるという効果がある。
置の駆動軸の場所及び自由度に関わらず、操作部の位置
座標系と舞台の位置座標系が一致しているので、被操作
機器の示す方向を舞台上の所望の位置に向けたいときの
操作が非常に分かり易くなるという効果がある。請求項
17の発明は、被操作機器の示す方向を舞台上の所望の
位置にむけたい時の操作が非常に分かり易くなるととも
に、被操作機器を操作する操作反補矩を感じつつ被操作
機器の遠隔操作が可能になるため、非常に操作性が良く
なるという効果がある。
【0149】請求項18の発明は、操作者が被操作機器
を示したい方向の舞台をモニタ画面上で見ながら、同じ
画面上で、操作者が被操作機器を示したい方向に操作設
定することができ、操作性が向上するという効果があ
る。請求項19の発明は、操作者が被操作機器を示した
い方向の操作と被操作機器内のフォーカス装置の操作の
2つの操作が必要な三次元空間上の舞台を立体視眼鏡を
介して見ながら、同じ三次元空間上で、所望の被操作機
器の向きに所望のフォーカスを設定すること可能とな
り、操作性を更に向上さることができるという効果があ
る。
を示したい方向の舞台をモニタ画面上で見ながら、同じ
画面上で、操作者が被操作機器を示したい方向に操作設
定することができ、操作性が向上するという効果があ
る。請求項19の発明は、操作者が被操作機器を示した
い方向の操作と被操作機器内のフォーカス装置の操作の
2つの操作が必要な三次元空間上の舞台を立体視眼鏡を
介して見ながら、同じ三次元空間上で、所望の被操作機
器の向きに所望のフォーカスを設定すること可能とな
り、操作性を更に向上さることができるという効果があ
る。
【0150】請求項20の発明は、操作部の位置座標系
と操作者が被操作機器を向けたい方向にある舞台の位置
座標系とを精度良く一致させることが可能となり、舞台
上の所望の位置にライトを照射するときの精度が良くな
るという効果がある。
と操作者が被操作機器を向けたい方向にある舞台の位置
座標系とを精度良く一致させることが可能となり、舞台
上の所望の位置にライトを照射するときの精度が良くな
るという効果がある。
【図1】本発明の実施例1の全体の構成図である。
【図2】(a)は同上の照明部の側面図である。(b)
は同上の照明部の正面図である。
は同上の照明部の正面図である。
【図3】(a)は同上の操作部の正面図である。(b)
は同上の操作部の側面図である。
は同上の操作部の側面図である。
【図4】同上の全体の回路構成図である。
【図5】同上の動作説明用フローチャートである。
【図6】(a)は本発明の実施例2の照明部の側面図で
ある。(b)は同上の照明部の正面図である。
ある。(b)は同上の照明部の正面図である。
【図7】(a)は本発明の実施例3の操作部の正面図で
ある。(b)は同上の操作部の側面図である。
ある。(b)は同上の操作部の側面図である。
【図8】本発明の実施例4の操作部の構成図である。
【図9】同上の要部の説明図である。
【図10】同上の全体の回路構成図である。
【図11】同上の動作説明用フローチャートである。
【図12】本発明の実施例5の操作部の構成図である。
【図13】同上の要部の説明図である。
【図14】同上の全体の回路構成図である。
【図15】同上の動作説明用フローチャートである。
【図16】本発明の実施例6の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図17】同上の動作説明用フローチャートである。
【図18】本発明の実施例7の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図19】同上の動作説明図である。
【図20】同上の動作説明図である。
【図21】同上の動作説明用フローチャートである。
【図22】本発明の実施例8の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図23】同上の動作説明図である。
【図24】同上の動作説明図である。
【図25】同上の動作説明用フローチャートである。
【図26】本発明の実施例9の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図27】同上の動作説明用フローチャートである。
【図28】本発明の実施例10の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図29】同上の動作説明図である。
【図30】同上の動作説明用フローチャートである。
【図31】本発明の実施例11の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図32】同上の動作説明図である。
【図33】同上の動作説明図である。
【図34】同上の動作説明用フローチャートである。
【図35】本発明の実施例12の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図36】同上の動作説明図である。
【図37】同上の動作説明用フローチャートである。
【図38】本発明の実施例13の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図39】同上の動作説明図である。
【図40】同上の動作説明用フローチャートである。
【図41】本発明の実施例14の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図42】同上の動作説明用フローチャートである。
【図43】本発明の実施例15の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図44】同上の動作説明用フローチャートである。
【図45】本発明の実施例16の概略構成図である。
【図46】同上の動作説明図である。
【図47】同上の全体の回路構成図である。
【図48】本発明の実施例17の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図49】本発明の実施例18の概略構成図である。
【図50】同上の全体の回路構成図である。
【図51】本発明の実施例19の全体の回路構成図であ
る。
る。
【図52】同上の全体の回路構成図である。
【図53】同上の照明部の斜視図である。
【図54】本発明の実施例20の操作部の構成図であ
る。
る。
【図55】同上の動作説明図である。
【図56】同上の動作説明図である。
1 照明部 2 制御部 3 操作部 4 モータ 5 支持枠 7 スポットライト 8 モータ 9 エンコーダ 10 エンコーダ 11 モータ 15 操作子 16 モータ 17 エンコーダ 18 エンコーダ 19 制御装置 20 制御装置 M 操作者
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 牧野 滋 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 杉本 憲昭 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (72)発明者 吉田 稔 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−176017(JP,A) 特開 昭63−29404(JP,A) 特開 平4−62703(JP,A) 特開 平5−242704(JP,A) 特開 平6−96867(JP,A) 特開 平8−138871(JP,A) 特開 平4−24166(JP,A) 実開 平6−43915(JP,U) 特表 平9−502675(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 25/04 F21S 10/00
Claims (20)
- 【請求項1】被操作機器の方向を検出する第1の位置検
出器、駆動力指令値に基づいて被操作機器を駆動するた
めの第1の駆動装置を持つ被操作部と、人が操作する操
作子の位置を検出する第2の位置検出器と駆動力指令値
に基づいて操作子を駆動するための第2の駆動装置を持
つ操作部と、被操作機器の方向と操作子の位置に基づい
て被操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する被操作部
制御装置と、被操作機器の方向と、操作子の位置に基づ
いて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作部制
御装置とを有することを特徴とする遠隔操作装置。 - 【請求項2】被操作部と同じ大きさで且つ同形状又は縮
小した相似形状の操作部を有することを特徴とする請求
項1記載の遠隔操作装置。 - 【請求項3】操作部の駆動指令値に基づいて操作子を制
動する制御手段を有することを特徴とする請求項1記載
の遠隔操作装置。 - 【請求項4】人が操作子に加える力を検出する力検出器
を持つ操作部と、力検出値に基づいて被操作部駆動装置
の駆動力指令値を決定する被操作部制御装置を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の遠隔操作装置。 - 【請求項5】被操作機器に加えられる力を検出する力検
出器を持つ被操作部と、被操作機器に加えられる力を検
出する力検出器を持つ被操作部と、操作子の位置と、被
操作値を決定する被操作部制御装置と、操作子の位置と
被操作機器の方向と操作部と被操作部の力検出値に基づ
いて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作部制
御装置を有することを特徴とする請求項1記載の遠隔操
作装置。 - 【請求項6】人が操作子に加える力を検出する力検出器
を持つ操作部と、被操作機器に加えられる力を検出する
力検出器を持つ被操作部と、操作子の位置と被操作機器
の方向と操作部と被操作部の力検出値に基づいて被操作
部駆動装置の駆動力指令値を決定する被操作部制御装置
と、操作子の位置と被操作機器の方向と操作部と被操作
部の力検出値に基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値
を決定する操作部制御装置を有することを特徴とする請
求項1記載の遠隔操作装置。 - 【請求項7】操作子の位置と操作部駆動装置の駆動力指
令値と予め想定した操作部の運動方程式から被操作機器
に加える力を推定する外力推定器と、その推定値に基づ
いて被操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する被操作
部制御装置を有することを特徴とする請求項1記載の遠
隔操作装置。 - 【請求項8】被操作機器の方向と被操作部駆動装置の駆
動力指令値と予め想定した被操作部の運動方程式から被
操作機器に加えられた力を推定する外力推定器と、その
推定値に基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定
する操作部制御装置を有することを特徴とする請求項1
記載の遠隔操作装置。 - 【請求項9】操作子の位置と操作部駆動装置の駆動力指
令値と予め想定した操作部の運動方程式から人が操作子
に加える力を推定する外力推定器と、被操作機器の方向
と被操作部駆動装置の駆動力指令値と予め想定した被操
作部の運動方程式から被操作機器に加えられた力を推定
する外力推定器と、操作子の位置と被操作機器の方向と
操作部と被操作部の力推定値に基づいて被操作部駆動装
置の駆動力指令値を決定する被操作部制御装置と、操作
子の位置と被操作機器の方向と操作部と被操作部の力推
定値に基づいて操作部駆動装置の駆動力指令値を決定す
る操作部制御装置を有することを特徴とする請求項1記
載の遠隔操作装置。 - 【請求項10】被操作機器の方向に基づいて被操作機器
の重力を補償するための駆動力指令値を決定する重力補
償器と、その駆動力指令値と被操作部制御装置によって
決定した被操作部の駆動力指令値を加算する加算器と、
加算された被操作部の駆動力指令値に基づいて被操作機
器を駆動するための駆動装置を持つ被操作部を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の遠隔操作装置。 - 【請求項11】被操作機器内で移動し、被操作機器の重
心位置を変化させる装置の位置に基づいて、その位置の
変化に伴って生じる被操作機器の慣性や重力の変化を補
償するための駆動力指令値を決定する非線形補償器と、
その駆動力指令値と被操作部制御装置によって決定した
被操作部の駆動力指令値を加算する加算器と、加算され
た被操作部の駆動力指令値に基づいて被操作機器を駆動
するための駆動装置を持つ被操作部を有することを特徴
とする請求項1記載の遠隔操作装置。 - 【請求項12】被操作機器の方向に基づいて被操作機器
を減速させるための駆動力指令値を決定する動作限界補
償器と、その駆動力指令値と被操作部制御装置によって
決定した被操作部の駆動力指令値を加算する加算器と、
加算された被操作部の駆動力指令値に基づいて被操作機
器を駆動するための駆動装置を持つ被操作部を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の遠隔操作装置。 - 【請求項13】被操作機器の方向の検出値を微分する微
分する微分器と、その出力値を更に微分する微分器と、
操作子の位置検出値を微分する微分器と、その出力値を
更に微分する微分器と、それらの出力値に基づいて操作
子の見かけ上の質量を所望の質量にするための操作部駆
動装置の駆動力指令値を決定する操作部制御装置と、上
記の出力値に基づいて被操作機器の位置を操作子の見か
け上の質量を所望の質量にするための操作部駆動装置の
駆動力指令値を決定する操作部制御装置と、上記出力値
に基づいて被操作機器の位置を操作子の位置に追従させ
るための被操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する被
操作部制御装置を有することを特徴とする請求項1記載
の遠隔操作装置。 - 【請求項14】各々の微分器の出力値に基づいて、操作
子の見かけ上の粘性係数を所望の粘性係数にするための
操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する操作部制御装
置を有することを特徴とする請求項13記載の遠隔操作
装置。 - 【請求項15】各々の微分器の出力値に基づいて、操作
子の見かけ上のインピーダンスを所望のインピーダンス
にするための操作部駆動装置の駆動力指令値を決定する
操作部制御装置を有することを特徴とする請求項14記
載の遠隔操作装置。 - 【請求項16】被操作機器の方向を検出する位置検出器
と駆動力指令値に基づいて被操作機器を駆動するための
駆動装置を持つ被操作部と、人が操作する操作子の位置
を検出する位置検出器を持つ操作部と、操作部位置座標
系と、被操作部位置座標系との間で座標変換を行う位置
座標変換器と、被操作機器の方向と操作子の位置を座標
変換した位置に基づいて被操作部駆動装置の駆動力指令
値を決定する照明部制御装置とを有することを特徴とす
る請求項15記載の遠隔操作装置。 - 【請求項17】駆動力指令値に基づいて操作子を駆動す
るための駆動装置を持つ操作部と、操作子の位置と被操
作機器の方向を座標変換した位置に基づいて操作部駆動
装置の駆動力指令値を決定する操作部制御装置を有する
ことを特徴とする請求項16記載の遠隔操作装置。 - 【請求項18】被操作機器の示す方向にある舞台を撮像
するためのテレビカメラと、撮像された舞台映像の表示
を行うためのテレビモニタと、モニタ画面上の舞台位置
を指示することで所望の被操作機器の方向を決定するラ
イトペンと、ライトペンで指示されたテレビモニタ上の
座標を読取るための画像処理器と、モニタテレビ上の位
置座標と実際の舞台上の位置座標を変換する位置座標変
換器を有することを特徴とする請求項16記載の遠隔操
作装置。 - 【請求項19】被操作機器の示す方向にある舞台を撮像
するためのテレビカメラと、撮像された舞台映像を仮想
空間上で表示するための立体視眼鏡と、仮想空間上で所
望の被操作機器の方向を決定するための三次元位置検出
器と、仮想空間上の位置座標と実空間上の位置座標との
間で座標変換を行う位置座標変換器と、実空間上の舞台
映像を仮想空間上の舞台映像に変換するための画像変換
器を有することを特徴とする請求項16記載の遠隔操作
装置。 - 【請求項20】被操作機器を水平回転駆動及び垂直回転
駆動することが可能な被操作部と、被操作機器の示す方
向にある舞台面を直交するx軸、y軸からなる2次元平
面とし、舞台面と被操作部の高さをLとし、被操作部の
水平回転による方向と舞台面に設定したy軸とからなる
角度を被操作部水平回転角度とし、被操作部の垂直回転
による方向と舞台面とからなる角度を被操作部垂直角度
とし、舞台面を所定倍に縮小したX軸、Y軸からなる2
次元平面上を移動可能な操作部を有し、操作部の操作紙
をXY平面に移動させたときに、被操作部の水平回転角
度と垂直回転角度とを決定し、決定された夫々の角度に
被操作機器の方向を移動させるための被操作部制御装置
を有することを特徴とする請求項16記載の遠隔操作装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07062152A JP3131355B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 遠隔操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07062152A JP3131355B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 遠隔操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08235973A JPH08235973A (ja) | 1996-09-13 |
| JP3131355B2 true JP3131355B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=13191856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07062152A Expired - Fee Related JP3131355B2 (ja) | 1995-02-23 | 1995-02-23 | 遠隔操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3131355B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016170955A1 (en) * | 2015-04-21 | 2016-10-27 | Minebea Co., Ltd. | Adjustable apparatus system |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102379272B1 (ko) * | 2020-03-12 | 2022-03-28 | 인제대학교 산학협력단 | 의료용 원격 조절 무영등 및 이의 제어방법 |
| EP4343492A4 (en) * | 2021-05-19 | 2025-06-04 | Alps Alpine Co., Ltd. | Sensation control method, sensation control system, conversion model generation method, conversion model generation system, relational expression conversion method and program |
| CN116412372A (zh) * | 2021-12-30 | 2023-07-11 | 欧普照明股份有限公司 | 智能遥控灯具,智能遥控灯具系统 |
-
1995
- 1995-02-23 JP JP07062152A patent/JP3131355B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016170955A1 (en) * | 2015-04-21 | 2016-10-27 | Minebea Co., Ltd. | Adjustable apparatus system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08235973A (ja) | 1996-09-13 |
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