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JP3132978B2 - 加熱炉における加熱管支持体の案内保持構造 - Google Patents
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JP3132978B2 - 加熱炉における加熱管支持体の案内保持構造 - Google Patents

加熱炉における加熱管支持体の案内保持構造

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JP3132978B2
JP3132978B2 JP07089899A JP8989995A JP3132978B2 JP 3132978 B2 JP3132978 B2 JP 3132978B2 JP 07089899 A JP07089899 A JP 07089899A JP 8989995 A JP8989995 A JP 8989995A JP 3132978 B2 JP3132978 B2 JP 3132978B2
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JP
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heating
furnace
hanger
cooling air
tube support
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雅敏 駒井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱炉における加熱管
支持体の案内保持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】EDC分解炉などの加熱炉の炉本体内に
は、内部に被加熱物(EDC)を流すための加熱管が水
平方向で蛇行状に配置されている。そして、この加熱管
は、図3に示すように、炉本体51内で鉛直方向で設け
られたハンガー52により吊持されている。なお、図3
においては、加熱管を図示していない。
【0003】そして、炉本体51内の温度が800〜1
100℃の高温となるため、ハンガー52自体を冷却す
る必要が生じる。したがって、ハンガー52がパイプに
より構成されるとともに、このハンガー52内に冷却空
気を供給するように、炉本体51の底壁部51aには、
冷却空気用穴部53が形成されていた。
【0004】さらに、ハンガー52自体も高温(例え
ば、800〜900℃程度)になるため、ハンガー52
の熱膨張を考慮して、その下端部は、炉本体51内の耐
熱部材54側に設けられた案内凹部(短管で構成されて
いる)55内にかつ所定の隙間aを有するように挿入さ
れた構造にされていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ハン
ガー52の下端部が案内凹部55内にかつ隙間aを有す
るように挿入されているため、冷却空気がその隙間aか
ら炉本体51内に漏れ、したがって加熱効率が悪くなっ
て、燃料消費量が増加して不経済であるという問題があ
る。
【0006】そこで、本発明は上記問題を解消し得る加
熱炉における加熱管支持体の案内保持構造を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の加熱炉における加熱管支持体の案内保持構
造は、上部が加熱炉本体内に吊持されるとともに、炉本
体の底壁部に形成されかつその中央に冷却空気用穴部が
設けられた案内凹部に挿入された筒状の加熱管支持体の
下部を案内保持する構造であって、上記冷却空気用穴部
の周囲を囲むようにかつ上部が上記支持体の内部に挿入
された筒状体を設けたものである。
【0008】
【作用】上記の構成によると、案内凹部内に挿入配置さ
れる筒状の支持体内に、冷却空気を導く筒状体が設けら
れているため、冷却空気の流出経路の流れ抵抗が大幅に
増加する。したがって、支持体内に供給された冷却空気
の漏れ出る量を減少させることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
基づき説明する。図1および図2において、1は被加熱
物(EDC:エチレンジクロライド)の熱分解炉で、こ
の炉本体2の内部には、被加熱物を流すための加熱管3
がハンガー4を介して吊持されている。
【0010】このハンガー4は、その上端部が炉本体2
側に支持されており、具体的には、ハンガー4の上端部
が炉本体2の上壁部2aを挿通して、その外側で取付部
材5により支持されている。
【0011】また、このハンガー4としては、ニッケル
クロム鋼のパイプが使用されるとともに、その内部に下
端部から冷却空気が供給されて、高温から保護されるよ
うにしている。
【0012】すなわち、ハンガー4の下端部に対応する
炉本体2の底壁部2bには、ハンガー4の外径よりも少
し大きい内径を有するガイド筒(案内凹部)6が立設し
て設けられるとともに、このガイド筒6の内側の底壁部
2bには、冷却空気を供給するための穴部7が設けら
れ、またこの穴部7の周囲を囲むようにかつガイド筒6
の内部に挿入し得る径を有する短い空気導入筒(筒状
体)8が設けられている。
【0013】上記構成において、加熱時においては、穴
部7および空気導入筒8から冷却空気がハンガー4内に
供給されてハンガー4の冷却が行われる。そして、ハン
ガー4内に供給された冷却空気の一部が、ハンガー4の
外部に漏れ出ようとするが、図2の矢印bにて示すよう
に、空気導入筒8の上端部で逆U字状に180度方向を
転換し、さらにハンガー4の下端部で180度U字状に
方向転換して、空気導入筒8から炉本体1内に漏れ出よ
うとする。
【0014】このように、2箇所で180度Uターンす
るため、その流路抵抗が非常に大きくなり、したがって
冷却空気の漏れ出る量を、従来の場合に比べて、大幅に
減らすことができるので、炉本体内の加熱効率が良くな
って非常に経済的となる。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、案
内凹部内に挿入配置される筒状の支持体内に、冷却空気
を導く筒状体を配置したので、冷却空気の流出経路の流
れ抵抗を大幅に増加させることができ、したがって支持
体内に供給された冷却空気の漏れ出る量が非常に少なく
なり、炉本体内の加熱効率が良くなって非常に経済的と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における炉本体内の要部断面
図である。
【図2】同実施例におけるハンガーの下端部の要部断面
図である。
【図3】従来例におけるハンガーの下端部の要部断面図
である。
【符号の説明】
1 熱分解炉 2 炉本体 3 加熱管 4 ハンガー 6 ガイド筒 7 穴部 8 空気導入筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F27D 7/02 F27D 9/00 B01J 19/00 301

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部が加熱炉本体内に吊持されるととも
    に、炉本体の底壁部に形成されかつその中央に冷却空気
    用穴部が設けられた案内凹部に挿入された筒状の加熱管
    支持体の下部を案内保持する構造であって、上記冷却空
    気用穴部の周囲を囲むようにかつ上部が上記支持体の内
    部に挿入された筒状体を設けたことを特徴とする加熱炉
    における加熱管支持体の案内保持構造。
JP07089899A 1995-04-17 1995-04-17 加熱炉における加熱管支持体の案内保持構造 Expired - Fee Related JP3132978B2 (ja)

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