JP3133391B2 - 車両の定速走行装置 - Google Patents
車両の定速走行装置Info
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の定速走行装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来技術】車両の実車速すなわち実際の車速が所定の
設定車速となるような制御を行なう定速走行装置におい
ては、実車速を設定車速とするのに、エンジンの吸入空
気量すなわちスロットル弁を制御することが一般に行な
われている(実開昭62−8126号公報参照)。
設定車速となるような制御を行なう定速走行装置におい
ては、実車速を設定車速とするのに、エンジンの吸入空
気量すなわちスロットル弁を制御することが一般に行な
われている(実開昭62−8126号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のエン
ジンは、排気量増大の傾向にあって大出力化(大トルク
化)がすすんでいる。このような大出力のエンジンで
は、スロットル弁のわずかな変動でもエンジンのトルク
変動が大きいものとなる。このような関係から、定速走
行の際のわずかなスロットル開度の変化でも、実車速が
かなり大きく変動して、設定車速付近の収束性すなわち
制御の滑らかさという点で問題を生じ易いものとなる。
とりわけ、このような傾向は、走行抵抗が小さくて、ス
ロットル開度の変化量に対するトルク変化量の大きくな
る低車速時において顕著となる。したがって、本発明の
目的は、スム−ズな定速走行が行なえるようにした車両
の定速走行装置を提供することを目的とする。
ジンは、排気量増大の傾向にあって大出力化(大トルク
化)がすすんでいる。このような大出力のエンジンで
は、スロットル弁のわずかな変動でもエンジンのトルク
変動が大きいものとなる。このような関係から、定速走
行の際のわずかなスロットル開度の変化でも、実車速が
かなり大きく変動して、設定車速付近の収束性すなわち
制御の滑らかさという点で問題を生じ易いものとなる。
とりわけ、このような傾向は、走行抵抗が小さくて、ス
ロットル開度の変化量に対するトルク変化量の大きくな
る低車速時において顕著となる。したがって、本発明の
目的は、スム−ズな定速走行が行なえるようにした車両
の定速走行装置を提供することを目的とする。
【0004】
【発明の構成、効果】前述の目的を達成するため、本発
明は、その第1の構成として次のようにしてある。すな
わち、実車速を検出する車速検出手段と、前記車速検出
手段で検出される実車速が所定の設定車速となるよう
に、エンジンの吸入空気量を制御する吸入空気量制御手
段と、前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設
定車速となるように、エンジンに供給する混合気の空燃
比を制御する空燃比制御手段と、前記車速検出手段で検
出される実車速が所定の切換車速よりも小さい低車速時
には前記空燃比制御手段のみによる制御を実行させる第
1制御態様とし、該実車速が上記切換車速よりも大きい
高車速時には前記吸入空気量制御手段のみによる制御を
実行させる第2制御態様とする制御態様切換手段と、を
備えた構成としてある。
明は、その第1の構成として次のようにしてある。すな
わち、実車速を検出する車速検出手段と、前記車速検出
手段で検出される実車速が所定の設定車速となるよう
に、エンジンの吸入空気量を制御する吸入空気量制御手
段と、前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設
定車速となるように、エンジンに供給する混合気の空燃
比を制御する空燃比制御手段と、前記車速検出手段で検
出される実車速が所定の切換車速よりも小さい低車速時
には前記空燃比制御手段のみによる制御を実行させる第
1制御態様とし、該実車速が上記切換車速よりも大きい
高車速時には前記吸入空気量制御手段のみによる制御を
実行させる第2制御態様とする制御態様切換手段と、を
備えた構成としてある。
【0005】このような構成とすることにより、低車速
時には、トルク調整をきめこまかく達成し得る空燃比制
御によって定速走行が行なわれて、実車速の大きな変動
を防止しつつスム−ズな定速走行を行なうことができ
る。そして、走行抵抗が大きくなる高車速時には、吸入
空気量制御によって確実に設定車速へ収束させることが
できる。なお、第1の制御態様の第2の制御態様との切
換えハンチング防止のため、切換にヒステリシスをもた
せることが好ましい。
時には、トルク調整をきめこまかく達成し得る空燃比制
御によって定速走行が行なわれて、実車速の大きな変動
を防止しつつスム−ズな定速走行を行なうことができ
る。そして、走行抵抗が大きくなる高車速時には、吸入
空気量制御によって確実に設定車速へ収束させることが
できる。なお、第1の制御態様の第2の制御態様との切
換えハンチング防止のため、切換にヒステリシスをもた
せることが好ましい。
【0006】また、本発明は、その第2の構成として、
次のようにしてある。すなわち、実車速を検出する車速
検出手段と、前記車速検出手段で検出される実車速が所
定の設定車速となるように、エンジンの吸入空気量を制
御する吸入空気量制御手段と、前記車速検出手段で検出
される実車速が所定の設定車速となるように、エンジン
に供給する混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段
と、前記車速検出手段で検出される実車速が所定の第1
切換車速よりも小さい低車速時には前記空燃比制御手段
のみによる制御を実行させる第1制御態様とし、実車速
が上記第1切換車速よりも大きい車速として設定された
第2切換車速よりも大きい高車速時には前記吸入空気量
制御手段のみによる制御を実行させる第2制御態様と
し、実車速が前記第1切換車速と第2切換車速との間の
範囲のときは前記吸入空気量制御手段と空燃比制御手段
との両方の制御を実行させる第3制御態様とする制御態
様切換手段と、前記第3制御態様において、実車速が大
きくなるほど、前記吸入空気量制御手段の制御量を大き
くすると共に前記空燃比制御手段の制御量を小さくする
制御量変更手段と、を備えた構成としてある。
次のようにしてある。すなわち、実車速を検出する車速
検出手段と、前記車速検出手段で検出される実車速が所
定の設定車速となるように、エンジンの吸入空気量を制
御する吸入空気量制御手段と、前記車速検出手段で検出
される実車速が所定の設定車速となるように、エンジン
に供給する混合気の空燃比を制御する空燃比制御手段
と、前記車速検出手段で検出される実車速が所定の第1
切換車速よりも小さい低車速時には前記空燃比制御手段
のみによる制御を実行させる第1制御態様とし、実車速
が上記第1切換車速よりも大きい車速として設定された
第2切換車速よりも大きい高車速時には前記吸入空気量
制御手段のみによる制御を実行させる第2制御態様と
し、実車速が前記第1切換車速と第2切換車速との間の
範囲のときは前記吸入空気量制御手段と空燃比制御手段
との両方の制御を実行させる第3制御態様とする制御態
様切換手段と、前記第3制御態様において、実車速が大
きくなるほど、前記吸入空気量制御手段の制御量を大き
くすると共に前記空燃比制御手段の制御量を小さくする
制御量変更手段と、を備えた構成としてある。
【0007】このような構成とすることにより、上記第
1の構成とした効果に加えて、第1制御態様と第2制御
態様とのつながりをスム−ズに行なうことができる。
1の構成とした効果に加えて、第1制御態様と第2制御
態様とのつながりをスム−ズに行なうことができる。
【0008】本発明は、その他の構成として、前記第1
の構成あるいは第2の構成における空燃比制御に代え
て、点火時期制御を行うものとして構成し得る。この場
合も、第1の構成あるいは第2の構成としたのと同様の
効果が得られる。さらに、本発明では、特許請求の範囲
における請求項7に記載のように、実車速が設定車速付
近に収束していないときは、優先的に第2制御態様つま
り応答性の優れた吸入空気量制御による制御態様とする
ことにより、実車速をすみやかに設定車速へと近づける
ことができる。
の構成あるいは第2の構成における空燃比制御に代え
て、点火時期制御を行うものとして構成し得る。この場
合も、第1の構成あるいは第2の構成としたのと同様の
効果が得られる。さらに、本発明では、特許請求の範囲
における請求項7に記載のように、実車速が設定車速付
近に収束していないときは、優先的に第2制御態様つま
り応答性の優れた吸入空気量制御による制御態様とする
ことにより、実車速をすみやかに設定車速へと近づける
ことができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を添付した図面に基づい
て説明する。図1において、1はオット−式とされたエ
ンジンで、該エンジン1の出力(発生トルク)が、トル
クコンバ−タ2、自動変速機3、プロペラシャフト4を
介して、図示を略す左右の駆動輪へ伝達される。
て説明する。図1において、1はオット−式とされたエ
ンジンで、該エンジン1の出力(発生トルク)が、トル
クコンバ−タ2、自動変速機3、プロペラシャフト4を
介して、図示を略す左右の駆動輪へ伝達される。
【0010】エンジン1の吸気通路5には、スロットル
弁6および燃料噴射弁7が配設されている。このスロッ
トル弁6の開度を調整することにより吸入空気量が調整
されてエンジン1の出力調整がなされる。また、燃料噴
射弁7からの噴射燃料量を調整することにより、混合気
の空燃比が調整されてエンジン1の出力調整がなされ
る。
弁6および燃料噴射弁7が配設されている。このスロッ
トル弁6の開度を調整することにより吸入空気量が調整
されてエンジン1の出力調整がなされる。また、燃料噴
射弁7からの噴射燃料量を調整することにより、混合気
の空燃比が調整されてエンジン1の出力調整がなされ
る。
【0011】エンジン1に供給された混合気は、点火プ
ラグ10により着火され、点火時期はイグナイタ11に
より調整される。さらに、エンジン1の排気通路8に
は、排気ガス中の酸素濃度に応じてリニアな出力信号を
発生する空燃比センサ9が配設されている。
ラグ10により着火され、点火時期はイグナイタ11に
より調整される。さらに、エンジン1の排気通路8に
は、排気ガス中の酸素濃度に応じてリニアな出力信号を
発生する空燃比センサ9が配設されている。
【0012】U1、U2は、それぞれマイクロコンピュ
−タを利用して構成された制御ユニットである。制御ユ
ニットU1は、燃料噴射弁7を制御して、燃料噴射量す
なわち空燃比を制御すると共に、イグナイタ11を制御
して点火時期を制御する。
−タを利用して構成された制御ユニットである。制御ユ
ニットU1は、燃料噴射弁7を制御して、燃料噴射量す
なわち空燃比を制御すると共に、イグナイタ11を制御
して点火時期を制御する。
【0013】制御ユニットU2は、定速走行制御を行な
うためのものである。制御ユニットU2には、センサあ
るいはスイッチS1〜S3、22〜26からの信号が入
力される。センサS1は、車両の実際の車速すなわち実
車速を検出する車速センサである。スイッチS2は、ア
クセルが全閉となったときにONとされるアクセルスイ
ッチである。スイッチS3は、ブレ−キが踏込まれたと
きにONとされるブレ−キスイッチである。センサ22
はスロットル弁6の開度を検出するスロットルセンサで
ある。
うためのものである。制御ユニットU2には、センサあ
るいはスイッチS1〜S3、22〜26からの信号が入
力される。センサS1は、車両の実際の車速すなわち実
車速を検出する車速センサである。スイッチS2は、ア
クセルが全閉となったときにONとされるアクセルスイ
ッチである。スイッチS3は、ブレ−キが踏込まれたと
きにONとされるブレ−キスイッチである。センサ22
はスロットル弁6の開度を検出するスロットルセンサで
ある。
【0014】スイッチ23〜26は、運転者によりマニ
ュアル操作される定速走行用のスイッチである。このう
ち、スイッチ23は、定速走行制御を選択するためのメ
インスイッチである。スイッチ24は、リジュ−ムスイ
ッチであり、定速走行を中断している状態から、中断前
の設定車速での定速走行制御を再開させるためのもので
ある。スイッチ25はコ−ストスイッチで、設定車速を
小さくするためのものである。スイッチ2はセットスイ
ッチで、定速走行制御の開始と設定車速を大きくするた
めのものである。
ュアル操作される定速走行用のスイッチである。このう
ち、スイッチ23は、定速走行制御を選択するためのメ
インスイッチである。スイッチ24は、リジュ−ムスイ
ッチであり、定速走行を中断している状態から、中断前
の設定車速での定速走行制御を再開させるためのもので
ある。スイッチ25はコ−ストスイッチで、設定車速を
小さくするためのものである。スイッチ2はセットスイ
ッチで、定速走行制御の開始と設定車速を大きくするた
めのものである。
【0015】制御ユニットU2からは、アクチュエ−タ
21および制御ユニットU1へ出力される。アクチュエ
−タ21は、スロットル弁6を駆動するもので、例えば
ステップモ−タ等によって構成される。制御ユニットU
2からU1への出力信号は、定速走行用の所定の空燃比
あるいは点火時期となるように、制御ユニットU1を作
動させるためのものである。
21および制御ユニットU1へ出力される。アクチュエ
−タ21は、スロットル弁6を駆動するもので、例えば
ステップモ−タ等によって構成される。制御ユニットU
2からU1への出力信号は、定速走行用の所定の空燃比
あるいは点火時期となるように、制御ユニットU1を作
動させるためのものである。
【0016】次に、図2以下のフロ−チャ−トを参照し
つつ、制御ユニットU2の制御内容について説明する。
なお、以下の説明でPはステップを示す。図2、図3は
定速走行制御の全体の流れを示すものである。先ず、図
2のP1において、各センサからの信号および各スイッ
チの操作状態が入力される。P2では、メインスイッチ
23がオンであるか否かが判別される。。このP2の判
別でNOのときは、定速走行制御が不用なときなので、
そのままP1へリタ−ンされる。
つつ、制御ユニットU2の制御内容について説明する。
なお、以下の説明でPはステップを示す。図2、図3は
定速走行制御の全体の流れを示すものである。先ず、図
2のP1において、各センサからの信号および各スイッ
チの操作状態が入力される。P2では、メインスイッチ
23がオンであるか否かが判別される。。このP2の判
別でNOのときは、定速走行制御が不用なときなので、
そのままP1へリタ−ンされる。
【0017】P2の判別でYESのときは、P3におい
て、ブレ−キスイッチS3がONであるか否かすなわち
ブレ−キが踏込み操作されているか否かが判別され
る。。このP3の判別でYESのときは、ブレ−キが踏
込み操作れたことを示すべく、P4においてセットフラ
グが1にセットされた後、リタ−ンされる。P3の判別
でNOのときは、P5において、アクセルが全閉である
か否かすなわちアクセルスイッチS2がONであるか否
かが判別される。。このP5の判別でNOのときは、定
速走行を行なわないときなのでそのままリタ−ンされ
る。
て、ブレ−キスイッチS3がONであるか否かすなわち
ブレ−キが踏込み操作されているか否かが判別され
る。。このP3の判別でYESのときは、ブレ−キが踏
込み操作れたことを示すべく、P4においてセットフラ
グが1にセットされた後、リタ−ンされる。P3の判別
でNOのときは、P5において、アクセルが全閉である
か否かすなわちアクセルスイッチS2がONであるか否
かが判別される。。このP5の判別でNOのときは、定
速走行を行なわないときなのでそのままリタ−ンされ
る。
【0018】P5の判別でYESのときは、P6におい
て、セットスイッチ26がONであるか否かが判別され
る。このP6の判別でYESのときは、P7において、
車速センサS1で検出されている実車速VSPが、設定
車速(目標車速)SETVとして設定される。次いで、
P7において、セットスイッチ26が0.5秒以上ON
され続けているか否かが判別される。このP8の判別で
NOのときは、P9において、P7で設定された設定車
速SETVとなるように、定速走行制御のうち定常制御
が実行される。
て、セットスイッチ26がONであるか否かが判別され
る。このP6の判別でYESのときは、P7において、
車速センサS1で検出されている実車速VSPが、設定
車速(目標車速)SETVとして設定される。次いで、
P7において、セットスイッチ26が0.5秒以上ON
され続けているか否かが判別される。このP8の判別で
NOのときは、P9において、P7で設定された設定車
速SETVとなるように、定速走行制御のうち定常制御
が実行される。
【0019】P8の判別でYESのときは、P10にお
いて、実車速を増速させる制御が行なわれるが、この増
速制御は、図9に示すように、車速をパラメ−タとして
設定されたスロットル開度となるようにスロットル弁6
を制御することによりなされる。このように、セットス
イッチ26をONし続ける間は、P6、P7、P8、P
10を繰返し経て実車速が徐々に増速されていき、セッ
トスイッチ26をOFFすることによりP8からP9へ
移行して、当該OFFされたときの実車速VSPが設定
車速SETVとなるようにP9での定常制御がなされ
る。
いて、実車速を増速させる制御が行なわれるが、この増
速制御は、図9に示すように、車速をパラメ−タとして
設定されたスロットル開度となるようにスロットル弁6
を制御することによりなされる。このように、セットス
イッチ26をONし続ける間は、P6、P7、P8、P
10を繰返し経て実車速が徐々に増速されていき、セッ
トスイッチ26をOFFすることによりP8からP9へ
移行して、当該OFFされたときの実車速VSPが設定
車速SETVとなるようにP9での定常制御がなされ
る。
【0020】P6の判別でNOのときは、P11におい
て、コ−ストスイッチ25がONされているか否かが判
別される。このP11の判別でYESのときは、減速制
御がなされる。この減速制御は、スロットル弁6を全閉
とすることにより行なわれ、減速中における実車速VS
Pが設定車速SETVとして設定される。
て、コ−ストスイッチ25がONされているか否かが判
別される。このP11の判別でYESのときは、減速制
御がなされる。この減速制御は、スロットル弁6を全閉
とすることにより行なわれ、減速中における実車速VS
Pが設定車速SETVとして設定される。
【0021】P11の判別でNOのときは、図3のP2
1において、セットフラグが1であるか否かが判別され
る。このP21の判別でYESのときは、P22におい
て、リジュ−ムスイッチ24がONであるか否かが判別
される。このP22の判別でYESのときは、P23に
おいてリジュ−ムフラグを1にセットした後P24へ移
行する。
1において、セットフラグが1であるか否かが判別され
る。このP21の判別でYESのときは、P22におい
て、リジュ−ムスイッチ24がONであるか否かが判別
される。このP22の判別でYESのときは、P23に
おいてリジュ−ムフラグを1にセットした後P24へ移
行する。
【0022】P24では、実車速VSPが、設定車速S
ETVから2km/hを差引いた値より大きいか否かが
判別される。このP24の判別でNOのときは、P25
において、前述の増速制御が行なわれる。また、P24
の判別でYESのときは、P27において、セットフラ
グを0にリセットし、リジュ−ムフラグを0にリセット
した後、P28において後述する定常制御が行なわれ
る。
ETVから2km/hを差引いた値より大きいか否かが
判別される。このP24の判別でNOのときは、P25
において、前述の増速制御が行なわれる。また、P24
の判別でYESのときは、P27において、セットフラ
グを0にリセットし、リジュ−ムフラグを0にリセット
した後、P28において後述する定常制御が行なわれ
る。
【0023】P22の判別でNOのときは、P26にお
いて、リジュ−ムフラグが1であるか否かが判別され
る。このP26の判別でYESのときは、前述のP24
へ移行し、P26の判別でNOのときはそのままリタ−
ンされる。
いて、リジュ−ムフラグが1であるか否かが判別され
る。このP26の判別でYESのときは、前述のP24
へ移行し、P26の判別でNOのときはそのままリタ−
ンされる。
【0024】図4は、前述のP9、P28における定常
制御の内容を示すが、低車速時には空燃比制御を行なう
場合を例に示してある。先ず、P31、P32におい
て、実車速VSPが、設定車速SETVにT対して2k
m/h内での車速偏差の範囲となったか否かが判別され
る。この車速偏差が大きいとき、すなわちP31あるい
はP32の判別がNOのときは、実車速VSPと設定車
速SETVとの大きな偏差を応答よく小さくするため、
後述するスロットル制御すなわち吸入空気量制御が行な
われる。この後、P39において、スロットルフラグが
1にセットされる。
制御の内容を示すが、低車速時には空燃比制御を行なう
場合を例に示してある。先ず、P31、P32におい
て、実車速VSPが、設定車速SETVにT対して2k
m/h内での車速偏差の範囲となったか否かが判別され
る。この車速偏差が大きいとき、すなわちP31あるい
はP32の判別がNOのときは、実車速VSPと設定車
速SETVとの大きな偏差を応答よく小さくするため、
後述するスロットル制御すなわち吸入空気量制御が行な
われる。この後、P39において、スロットルフラグが
1にセットされる。
【0025】実車速VSPと設定車速SVとの偏差が小
さいとき、すなわちP31、P32の判別が共にYES
のときは、P33、P34、P37の処理によって、所
定の切換車速に応じて、P38におけるスロットル制御
による定速走行制御を実行するか、P35における空燃
比制御による定速走行制御を実行するかが切換えられ
る。
さいとき、すなわちP31、P32の判別が共にYES
のときは、P33、P34、P37の処理によって、所
定の切換車速に応じて、P38におけるスロットル制御
による定速走行制御を実行するか、P35における空燃
比制御による定速走行制御を実行するかが切換えられ
る。
【0026】より具体的には、P34において、実車速
VSPが70km/hより小さいか否かが判別されて、
このP33の判別でNOのときはP38でのスロットル
制御が行なわれる。P33の判別でYESのときは、P
34において、スロットルフラグが1であるか否かが判
別されて、このP34の判別がNOのときは、P35に
おいて空燃比制御が実行された後、P36においてスロ
ットルフラグが0にリセットされる。
VSPが70km/hより小さいか否かが判別されて、
このP33の判別でNOのときはP38でのスロットル
制御が行なわれる。P33の判別でYESのときは、P
34において、スロットルフラグが1であるか否かが判
別されて、このP34の判別がNOのときは、P35に
おいて空燃比制御が実行された後、P36においてスロ
ットルフラグが0にリセットされる。
【0027】P34の判別でYESのときは、現在の制
御状態がスロットル制御状態のときであり、このときは
P37において、実車速VSPが60km/hよりも小
さいか否かが判別される。このP37の判別でNOのと
きはP38においてそのままスロットル制御が続行さ
れ、P37の判別でYESのときにP35において空燃
比制御が行なわれる。このように、スロットル制御と空
燃比制御との切換車速として、上限切換車速(70km
/h)と下限切換車速(60km/h)とを設定して
(ヒステリシス設定)、制御態様切換のハンチングを防
止するようになっている。
御状態がスロットル制御状態のときであり、このときは
P37において、実車速VSPが60km/hよりも小
さいか否かが判別される。このP37の判別でNOのと
きはP38においてそのままスロットル制御が続行さ
れ、P37の判別でYESのときにP35において空燃
比制御が行なわれる。このように、スロットル制御と空
燃比制御との切換車速として、上限切換車速(70km
/h)と下限切換車速(60km/h)とを設定して
(ヒステリシス設定)、制御態様切換のハンチングを防
止するようになっている。
【0028】図5は、前述のP38におけるスロットル
制御の内容を示している。先ず、P41において、設定
車速SETVから実車速VSPを差引くことにより車速
偏差ENVが算出される。この後、P42において、図
示に示すPI−PD制御式に基づいて、今回の制御量T
Gが算出される。この式中、TG1は前回の制御量、K
Iは積分係数、KP1、KP2は比例係数、KDは微分
係数、ENV1は前回の車速偏差、EVN2は2回前の
車速偏差である。
制御の内容を示している。先ず、P41において、設定
車速SETVから実車速VSPを差引くことにより車速
偏差ENVが算出される。この後、P42において、図
示に示すPI−PD制御式に基づいて、今回の制御量T
Gが算出される。この式中、TG1は前回の制御量、K
Iは積分係数、KP1、KP2は比例係数、KDは微分
係数、ENV1は前回の車速偏差、EVN2は2回前の
車速偏差である。
【0029】P43では、次回のPI−PD制御式に基
づく演算のために各数値が更新される。次いで、P44
において、TGが目標スロットル開度THとして設定さ
れた後、P45において当該THが出力される(制御ユ
ニットU1にTHを出力して、U1がTHを実行)。
づく演算のために各数値が更新される。次いで、P44
において、TGが目標スロットル開度THとして設定さ
れた後、P45において当該THが出力される(制御ユ
ニットU1にTHを出力して、U1がTHを実行)。
【0030】図6は、前述のP35での空燃比制御の内
容を示す。先ず、P51において、設定車速SETVか
ら実車速VSPを差引くことにより偏差ENVが算出さ
れる。この後、P52において、図示に示すPI制御式
に基づいて、今回の制御量AGが算出される。この式
中、AG1は前回の制御量、KIは積分係数、KPは比
例係数、ENV1は前回の車速偏差である。
容を示す。先ず、P51において、設定車速SETVか
ら実車速VSPを差引くことにより偏差ENVが算出さ
れる。この後、P52において、図示に示すPI制御式
に基づいて、今回の制御量AGが算出される。この式
中、AG1は前回の制御量、KIは積分係数、KPは比
例係数、ENV1は前回の車速偏差である。
【0031】P53では、次回のPI制御式に基づく演
算のために各数値が更新される。次いで、P54におい
て、AGが目標空燃比AHとして設定された後、P55
において当該AHが出力される(制御ユニットU1にA
Hを出力して、U1がAHを実行)。
算のために各数値が更新される。次いで、P54におい
て、AGが目標空燃比AHとして設定された後、P55
において当該AHが出力される(制御ユニットU1にA
Hを出力して、U1がAHを実行)。
【0032】図7、図8は本発明の他の実施例を示すも
のであり、高車速時におけるスロットル制御のみによる
第1制御態様と、低車速時における空燃比制御のみによ
る第2制御態様の他に、中車速時における両制御を共に
行なう第3制御態様とを切換えるようにしたものであ
る。
のであり、高車速時におけるスロットル制御のみによる
第1制御態様と、低車速時における空燃比制御のみによ
る第2制御態様の他に、中車速時における両制御を共に
行なう第3制御態様とを切換えるようにしたものであ
る。
【0033】先ず、P61、P62の処理によって、実
車速VSPが設定車速SETVに対して2km/hの範
囲内の車速偏差にないと判別されたときは、P67にお
いてスロットル制御とされる(P38の制御内容と同
じ)。2km/hの車速偏差内にあるときは、P63に
おいて、実車速VSPが80km/hよりも大きい高車
速時であるか否かが判別される。。このP63の判別で
YESのときも、P67でのスロットル制御とされる。
車速VSPが設定車速SETVに対して2km/hの範
囲内の車速偏差にないと判別されたときは、P67にお
いてスロットル制御とされる(P38の制御内容と同
じ)。2km/hの車速偏差内にあるときは、P63に
おいて、実車速VSPが80km/hよりも大きい高車
速時であるか否かが判別される。。このP63の判別で
YESのときも、P67でのスロットル制御とされる。
【0034】P63の判別でNOのときは、P64にお
いて、実車速VSPが60km/hよりも小さいか否か
が判別される。。このP64の判別でYESのときは、
P65において、空燃比制御が行なわれる。そして、P
64の判別でNOのときは、スロットル制御と空燃比制
御とが共に行なわれる後述の切替制御とされる。
いて、実車速VSPが60km/hよりも小さいか否か
が判別される。。このP64の判別でYESのときは、
P65において、空燃比制御が行なわれる。そして、P
64の判別でNOのときは、スロットル制御と空燃比制
御とが共に行なわれる後述の切替制御とされる。
【0035】図8は、前述のP66の内容を示すもので
ある。先ず、P71でスロットル制御およびP72で空
燃比制御が行なわれるが、この各制御は、制御量TH、
AHの決定までは前述の図5、図6の場合と全く同様に
なされる。P73では、図10に示すマップを参照し
て、実車速に対応した制御量変更用の重み付け係数αが
読込まれる。このαは、実車速が60km/hのときが
1で、80km/hのときが0で、60〜80km/h
の範囲では実車速が大きくなるほど徐々に小さくされ
る。
ある。先ず、P71でスロットル制御およびP72で空
燃比制御が行なわれるが、この各制御は、制御量TH、
AHの決定までは前述の図5、図6の場合と全く同様に
なされる。P73では、図10に示すマップを参照し
て、実車速に対応した制御量変更用の重み付け係数αが
読込まれる。このαは、実車速が60km/hのときが
1で、80km/hのときが0で、60〜80km/h
の範囲では実車速が大きくなるほど徐々に小さくされ
る。
【0036】P74では、P71で決定された制御量T
Hに対して(1−α)が乗算されて制御量THが補正さ
れ、制御量AHに対してαを乗算することにより制御量
AHの補正がなされる。すなわち、スロットル制御用の
制御量THは実車速が大きくなるにつれて大きくされ、
空燃比制御用の制御量AHは実車速が大きくなるほど小
さくされていく。そして、P75において、P74での
変更後のTH、AHが出力される。
Hに対して(1−α)が乗算されて制御量THが補正さ
れ、制御量AHに対してαを乗算することにより制御量
AHの補正がなされる。すなわち、スロットル制御用の
制御量THは実車速が大きくなるにつれて大きくされ、
空燃比制御用の制御量AHは実車速が大きくなるほど小
さくされていく。そして、P75において、P74での
変更後のTH、AHが出力される。
【0037】以上の説明では、スロットル制御と空燃比
制御とによる定速走行の場合を説明したが、P35ある
いはP65での空燃比制御の代わりに点火時期制御を行
なうようにしてもよい(点火時期制御量の設定は、図6
に示す空燃比制御量の設定と同様な手法で行なえばよ
い)。
制御とによる定速走行の場合を説明したが、P35ある
いはP65での空燃比制御の代わりに点火時期制御を行
なうようにしてもよい(点火時期制御量の設定は、図6
に示す空燃比制御量の設定と同様な手法で行なえばよ
い)。
【図1】図1は本発明の一実施例を示す全体系統図。
【図2】図2は本発明の第1制御例を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図3】図3は本発明の第1制御例を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図4】図4は本発明の第1制御例を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図5】図5は本発明の第1制御例を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図6】図6は本発明の第1制御例を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図7】図7は本発明の第2制御例を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図8】図8は本発明の第2制御例を示すフロ−チャ−
ト。
ト。
【図9】図9は増速制御の際の車速に対応したスロット
ル開度の設定を示す図。
ル開度の設定を示す図。
【図10】図10は第3制御態様の場合における制御量
変更を行なうための係数を示す図。
変更を行なうための係数を示す図。
1 エンジン 6 スロットル弁 7 燃料噴射弁 10 点火プラグ 11 イグナイタ 23 メインスイッチ 24 リジュ−ムスイッチ 25 コ−ストスイッチ 26 セットスイッチ U1、U2 制御ユニット S1 車速センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 31/04 F02D 29/02 301
Claims (7)
- 【請求項1】実車速を検出する車速検出手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設定車速
となるように、エンジンの吸入空気量を制御する吸入空
気量制御手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設定車速
となるように、エンジンに供給する混合気の空燃比を制
御する空燃比制御手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の切換車速
よりも小さい低車速時には前記空燃比制御手段のみによ
る制御を実行させる第1制御態様とし、該実車速が上記
切換車速よりも大きい高車速時には前記吸入空気量制御
手段のみによる制御を実行させる第2制御態様とする制
御態様切換手段と、 を備えていることを特徴とする車両の定速走行装置。 - 【請求項2】請求項1において、 前記第1制御態様と第2制御態様との切換えにヒステリ
シスが設定されている、ことを特徴とする車両の定速走
行装置。 - 【請求項3】実車速を検出する車速検出手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設定車速
となるように、エンジンの吸入空気量を制御する吸入空
気量制御手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設定車速
となるように、エンジンに供給する混合気の空燃比を制
御する空燃比制御手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の第1切換
車速よりも小さい低車速時には前記空燃比制御手段のみ
による制御を実行させる第1制御態様とし、実車速が上
記第1切換車速よりも大きい車速として設定された第2
切換車速よりも大きい高車速時には前記吸入空気量制御
手段のみによる制御を実行させる第2制御態様とし、実
車速が前記第1切換車速と第2切換車速との間の範囲の
ときは前記吸入空気量制御手段と空燃比制御手段との両
方の制御を実行させる第3制御態様とする制御態様切換
手段と、 前記第3制御態様において、実車速が大きくなるほど、
前記吸入空気量制御手段の制御量を大きくすると共に前
記空燃比制御手段の制御量を小さくする制御量変更手段
と、 を備えていることを特徴とする車両の定速走行装置。 - 【請求項4】実車速を検出する車速検出手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設定車速
となるように、エンジンの吸入空気量を制御する吸入空
気量制御手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設定車速
となるように、エンジンの点火時期を制御する点火時期
制御手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の切換車速
よりも小さい低車速時には前記点火時期制御手段のみに
よる制御を実行させる第1制御態様とし、該実車速が上
記切換車速よりも大きい高車速時には前記吸入空気量制
御手段のみによる制御を実行させる第2制御態様とする
制御態様切換手段と、 を備えていることを特徴とする車両の定速走行装置。 - 【請求項5】請求項4において、 前記第1制御態様と第2制御態様との切換えにヒステリ
シスが設定されている、ことを特徴とする車両の定速走
行装置。 - 【請求項6】実車速を検出する車速検出手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設定車速
となるように、エンジンの吸入空気量を制御する吸入空
気量制御手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の設定車速
となるように、エンジンの点火時期を制御する点火時期
制御手段と、 前記車速検出手段で検出される実車速が所定の第1切換
車速よりも小さい低車速時には前記点火時期制御手段の
みによる制御を実行させる第1制御態様とし、実車速が
上記第1切換車速よりも大きい車速として設定された第
2切換車速よりも大きい高車速時には前記吸入空気量制
御手段のみによる制御を実行させる第2制御態様とし、
実車速が前記第1切換車速と第2切換車速との間の範囲
のときは前記吸入空気量制御手段と点火時期制御手段と
の両方の制御を実行させる第3制御態様とする制御態様
切換手段と、 前記第3制御態様において、実車速が大きくなるほど、
前記吸入空気量制御手段の制御量を大きくすると共に前
記点火時期制御手段の制御量を小さくする制御量変更手
段と、 を備えていることを特徴とする車両の定速走行装置。 - 【請求項7】請求項1ないし請求項6のいずれか1項に
おいて、 実車速が設定車速付近に収束していないときは、前記制
御態様切換手段に優先して前記第2制御態様とされる、
ことを特徴とする車両の定速走行装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03183652A JP3133391B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両の定速走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03183652A JP3133391B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両の定速走行装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058659A JPH058659A (ja) | 1993-01-19 |
| JP3133391B2 true JP3133391B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=16139553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03183652A Expired - Fee Related JP3133391B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 車両の定速走行装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133391B2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP03183652A patent/JP3133391B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH058659A (ja) | 1993-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |