JP3133466B2 - タイヤバランス測定装置の検出器接続構造 - Google Patents
タイヤバランス測定装置の検出器接続構造Info
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- JP3133466B2 JP3133466B2 JP04075294A JP7529492A JP3133466B2 JP 3133466 B2 JP3133466 B2 JP 3133466B2 JP 04075294 A JP04075294 A JP 04075294A JP 7529492 A JP7529492 A JP 7529492A JP 3133466 B2 JP3133466 B2 JP 3133466B2
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- bearing
- tire
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変位荷重を検知する検
出器が接続された軸受によって鉛直且つ回転自在に支持
されたリム回転支持軸に装着された下部リムと、該下部
リムと対向する上側に昇降可能且つ回転自在に設けられ
た上部リムと、により被検タイヤを保持して回転させ、
被検タイヤの重量のアンバランスに起因して回転に伴っ
て生ずる軸受の変位荷重を検出器によって検出し、該検
出結果に基いて被検タイヤのダイナミックバランスを測
定するタイヤバランス測定装置に於て、軸受と検出器を
接続する検出器接続構造に関する。
出器が接続された軸受によって鉛直且つ回転自在に支持
されたリム回転支持軸に装着された下部リムと、該下部
リムと対向する上側に昇降可能且つ回転自在に設けられ
た上部リムと、により被検タイヤを保持して回転させ、
被検タイヤの重量のアンバランスに起因して回転に伴っ
て生ずる軸受の変位荷重を検出器によって検出し、該検
出結果に基いて被検タイヤのダイナミックバランスを測
定するタイヤバランス測定装置に於て、軸受と検出器を
接続する検出器接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、タイヤのダイナミックバラン
スを測定する測定装置として、軸受によって鉛直且つ回
転自在に支持されたリム回転支持軸に装着された下部リ
ムと、該下部リムと対向する上側に昇降可能且つ回転自
在に設けられた上部リムと、で被検タイヤを保持して回
転させると共に、軸受の上下端部夫々の変位荷重を検出
器で検出し、その検出結果からダイナミックバランスを
算出するよう構成されているものがある。軸受は、検出
器による変位荷重検知方向以外の方向には高剛性に支持
され、検出器による変位荷重検知方向には検出器が変位
荷重を検知可能な程度に低剛性に支持される。即ち、検
出器による変位荷重検知方向には、移動(振動)可能で
あって他の方向には極力移動しないように支持されるも
のである。軸受と検知器とは、検知器に軸受の振動が良
好に伝達するよう強固に連結される。
スを測定する測定装置として、軸受によって鉛直且つ回
転自在に支持されたリム回転支持軸に装着された下部リ
ムと、該下部リムと対向する上側に昇降可能且つ回転自
在に設けられた上部リムと、で被検タイヤを保持して回
転させると共に、軸受の上下端部夫々の変位荷重を検出
器で検出し、その検出結果からダイナミックバランスを
算出するよう構成されているものがある。軸受は、検出
器による変位荷重検知方向以外の方向には高剛性に支持
され、検出器による変位荷重検知方向には検出器が変位
荷重を検知可能な程度に低剛性に支持される。即ち、検
出器による変位荷重検知方向には、移動(振動)可能で
あって他の方向には極力移動しないように支持されるも
のである。軸受と検知器とは、検知器に軸受の振動が良
好に伝達するよう強固に連結される。
【0003】
【従来技術の課題】しかし乍ら、検出器による変位荷重
検知方向以外に全く移動しないよう支持することは実際
には不可能であり、この検知方向以外の移動(振動)を
検出器が検知することによって測定誤差を生ずる。又、
被検タイヤの着脱の際には軸受に上下方向の衝撃が加わ
るが、この衝撃が検出器に作用することにより、故障の
原因となったり測定精度の低下を招来するという問題が
あった。
検知方向以外に全く移動しないよう支持することは実際
には不可能であり、この検知方向以外の移動(振動)を
検出器が検知することによって測定誤差を生ずる。又、
被検タイヤの着脱の際には軸受に上下方向の衝撃が加わ
るが、この衝撃が検出器に作用することにより、故障の
原因となったり測定精度の低下を招来するという問題が
あった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の如き事情に鑑み、検出
器による変位荷重検知方向には効率良く振動を伝達し得
ると共に、他の方向の振動の検出器への伝達は回避でき
るタイヤバランス測定装置の検出器接続構造の提供、を
目的とする。
器による変位荷重検知方向には効率良く振動を伝達し得
ると共に、他の方向の振動の検出器への伝達は回避でき
るタイヤバランス測定装置の検出器接続構造の提供、を
目的とする。
【0005】
【発明の構成】このため、本発明に係るタイヤバランス
測定装置の検出器接続構造は、軸受と検出器が、該検出
器の検出方向に高剛性であり、検出器の検出方向以外の
方向には低剛性な接続部材を介して接続されて構成され
ている。又、その接続部材が、細長い棒状の接続軸部の
一端に軸受への装着座が形成されると共に、他端に検出
器への装着座が形成されて構成されているものである。
測定装置の検出器接続構造は、軸受と検出器が、該検出
器の検出方向に高剛性であり、検出器の検出方向以外の
方向には低剛性な接続部材を介して接続されて構成され
ている。又、その接続部材が、細長い棒状の接続軸部の
一端に軸受への装着座が形成されると共に、他端に検出
器への装着座が形成されて構成されているものである。
【0006】
【発明の実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて
説明する。図1は、本発明に係るタイヤバランス測定装
置の検出器接続構造及び接続部材の一実施例を適用した
タイヤバランス測定装置の縦断面図、図2は図1のA−
A断面図に相当する平面図である。図示タイヤバランス
測定装置は、フレーム11に鉛直状態に支持された軸受
12により、上端に下部リム13が固定されたリム回転
支持軸としての円筒状のスピンドル10が回転自在に支
持されると共に、該下部リム13の上側に上部リム14
が図示しない昇降機構に支持されて配設されて構成され
ている。
説明する。図1は、本発明に係るタイヤバランス測定装
置の検出器接続構造及び接続部材の一実施例を適用した
タイヤバランス測定装置の縦断面図、図2は図1のA−
A断面図に相当する平面図である。図示タイヤバランス
測定装置は、フレーム11に鉛直状態に支持された軸受
12により、上端に下部リム13が固定されたリム回転
支持軸としての円筒状のスピンドル10が回転自在に支
持されると共に、該下部リム13の上側に上部リム14
が図示しない昇降機構に支持されて配設されて構成され
ている。
【0007】軸受12は、該軸受12の両側に平行(鉛
直)に配設されたトーションバー15によりフレーム1
1に懸架支持されると共に、上下端部が左右方向水平に
配設されたトーションバー16でフレーム11と連結さ
れており、両トーションバー15,16の圧縮及び引張
方向となる上下左右方向には高剛性に支持され、両トー
ションバー15,16の曲げ方向となる前後方向(図1
の紙面と直交する方向)の支持剛性は低く、トーション
バー15,16の弾性変形によって振動可能となってい
る。軸受12のトーションバー16の接続位置と対応す
る上下端部の前後両面に、夫々L字状の連結金具18が
その一端で固定され、該連結金具18の他端とロードセ
ル17の一端とが、接続部材としてのジョイント19に
より連結されている。
直)に配設されたトーションバー15によりフレーム1
1に懸架支持されると共に、上下端部が左右方向水平に
配設されたトーションバー16でフレーム11と連結さ
れており、両トーションバー15,16の圧縮及び引張
方向となる上下左右方向には高剛性に支持され、両トー
ションバー15,16の曲げ方向となる前後方向(図1
の紙面と直交する方向)の支持剛性は低く、トーション
バー15,16の弾性変形によって振動可能となってい
る。軸受12のトーションバー16の接続位置と対応す
る上下端部の前後両面に、夫々L字状の連結金具18が
その一端で固定され、該連結金具18の他端とロードセ
ル17の一端とが、接続部材としてのジョイント19に
より連結されている。
【0008】ロードセル17は、外形形状が直方体状で
あって長手方向中央部に開口部が形成されると共に、そ
の開口部によって肉薄となった部位の内側面にひずみゲ
ージが接着されて構成され、肉薄部の変形に起因するひ
ずみゲージの電気抵抗の変化によって当該肉薄部の変形
量を検出できるようになっているものであり、その一端
でフレーム11に固定され、図1の紙面と直交する方向
(図2の上下方向)の変形量を検出し得るよう、水平の
トーションバー16と平行に配設されている。ジョイン
ト19は、図3に拡大図を示す如く、略円柱状の連結軸
19Aの両端に、当該連結軸19Aと直交状態で所定直
径の円板状の装着座19B,19Bが夫々一体形成され
て構成されており、連結軸19Aの軸方向(座屈方向)
には剛性が高く、連結軸19Aが屈曲する方向には剛性
が低く比較的容易に弾性変形し得るようになっている。
尚、連結軸19Aの装着座19B,19B近傍は、テー
バ状に徐々に太くなっている。
あって長手方向中央部に開口部が形成されると共に、そ
の開口部によって肉薄となった部位の内側面にひずみゲ
ージが接着されて構成され、肉薄部の変形に起因するひ
ずみゲージの電気抵抗の変化によって当該肉薄部の変形
量を検出できるようになっているものであり、その一端
でフレーム11に固定され、図1の紙面と直交する方向
(図2の上下方向)の変形量を検出し得るよう、水平の
トーションバー16と平行に配設されている。ジョイン
ト19は、図3に拡大図を示す如く、略円柱状の連結軸
19Aの両端に、当該連結軸19Aと直交状態で所定直
径の円板状の装着座19B,19Bが夫々一体形成され
て構成されており、連結軸19Aの軸方向(座屈方向)
には剛性が高く、連結軸19Aが屈曲する方向には剛性
が低く比較的容易に弾性変形し得るようになっている。
尚、連結軸19Aの装着座19B,19B近傍は、テー
バ状に徐々に太くなっている。
【0009】そして、一方の装着座19Bが連結金具1
8の対向面に固定されると共に、他端の装着座19Bが
ロードセル17の先端部側面に固定され、ロードセル1
7の先端と軸受12(連結金具18)とを連結してい
る。つまり、ロードセル17の先端部の一方側面にジョ
イント19が固定されると共に、該ジョイント19の他
端は夫々軸受12に固定された連結金具18に連結固定
され、ジョイント19の剛性の高い方向(連結軸19A
の軸方向)が軸受12のトーションバー15,16によ
る支持剛性の低い方向に一致し、これによって、ロード
セル17には軸受12のトーションバー15,16によ
る支持剛性の低い方向の変位荷重がジョイント19を介
して作用し、これを検出可能となっているものである。
8の対向面に固定されると共に、他端の装着座19Bが
ロードセル17の先端部側面に固定され、ロードセル1
7の先端と軸受12(連結金具18)とを連結してい
る。つまり、ロードセル17の先端部の一方側面にジョ
イント19が固定されると共に、該ジョイント19の他
端は夫々軸受12に固定された連結金具18に連結固定
され、ジョイント19の剛性の高い方向(連結軸19A
の軸方向)が軸受12のトーションバー15,16によ
る支持剛性の低い方向に一致し、これによって、ロード
セル17には軸受12のトーションバー15,16によ
る支持剛性の低い方向の変位荷重がジョイント19を介
して作用し、これを検出可能となっているものである。
【0010】スピンドル10は、軸受12によって支持
される支持軸部20と、該支持軸部20の軸受12より
上側に突出するフランジ部21に固定されたチャックブ
ラケット30と、該チャックブラケット30にその下端
で揺動可能に枢支された一対の係合爪としてのチャック
爪40,40と、チャックブラケット30の上側に接続
固定された円筒状のリングシャフト50と、該リングシ
ャフト50の上端に装着されたガイドスリーブ60と、
によって構成されている。
される支持軸部20と、該支持軸部20の軸受12より
上側に突出するフランジ部21に固定されたチャックブ
ラケット30と、該チャックブラケット30にその下端
で揺動可能に枢支された一対の係合爪としてのチャック
爪40,40と、チャックブラケット30の上側に接続
固定された円筒状のリングシャフト50と、該リングシ
ャフト50の上端に装着されたガイドスリーブ60と、
によって構成されている。
【0011】支持軸部20は、上端にチャックブラケッ
ト30が装着される大径のフランジ部21が形成された
中空の円筒状であって、軸受12にベアリングを介して
回転自在に支持されている。軸受12より下側に突出す
る下端にはプーリ22が固定され、更にその下側にエン
コーダ23が装着されている。又、その中空内部には操
作軸としての操作シャフト70が軸方向に摺動可能に嵌
合配置されている。プーリ22には、フレーム11側方
に軸受12と平行に設けられた図1には示さない回転駆
動源であるモータ80のスピンドルに固定されたプーリ
81との間にベルト82が掛け渡されており、モータ8
0の回転によって当該プーリ22(即ちスピンドル1
0)が回転駆動されるようになっている。
ト30が装着される大径のフランジ部21が形成された
中空の円筒状であって、軸受12にベアリングを介して
回転自在に支持されている。軸受12より下側に突出す
る下端にはプーリ22が固定され、更にその下側にエン
コーダ23が装着されている。又、その中空内部には操
作軸としての操作シャフト70が軸方向に摺動可能に嵌
合配置されている。プーリ22には、フレーム11側方
に軸受12と平行に設けられた図1には示さない回転駆
動源であるモータ80のスピンドルに固定されたプーリ
81との間にベルト82が掛け渡されており、モータ8
0の回転によって当該プーリ22(即ちスピンドル1
0)が回転駆動されるようになっている。
【0012】チャックブラケット30は、当該部位の拡
大断面図である図3に示す如く、支持軸部20のフラン
ジ部21の上面に固定されると共に、その上面にはリン
グシャフト50が固定されており、又、チャック爪40
をその下端で揺動可能に支持している。チャック爪40
は、詳しくは図示しないが、後述するロックシャフト9
0が挿通可能な円筒を縦に二分割したような形状であっ
て、二つのチャック爪40,40は対向し、その下端で
チャックブラケット30に揺動可能に枢着されている。
その上端部内周には、上面が下方に向う斜面で下面が水
平の断面形状直角三角形の爪41が、その水平下面を所
定間隔(0.5インチ)として二列突出形成されてい
る。
大断面図である図3に示す如く、支持軸部20のフラン
ジ部21の上面に固定されると共に、その上面にはリン
グシャフト50が固定されており、又、チャック爪40
をその下端で揺動可能に支持している。チャック爪40
は、詳しくは図示しないが、後述するロックシャフト9
0が挿通可能な円筒を縦に二分割したような形状であっ
て、二つのチャック爪40,40は対向し、その下端で
チャックブラケット30に揺動可能に枢着されている。
その上端部内周には、上面が下方に向う斜面で下面が水
平の断面形状直角三角形の爪41が、その水平下面を所
定間隔(0.5インチ)として二列突出形成されてい
る。
【0013】又、チャック爪40には、図示しないがそ
の揺動方向と平行な前後両側面の上下方向略中央に夫々
カムフォロアが回転自在に装着されており、該カムフォ
ロアは、スピンドル10の支持軸部20に挿通された操
作シャフト70の上端に固定されてチャック爪40の前
後側方に夫々隣接して配設された図示しないカムプレー
トに形成されたカム溝に摺動可能に嵌合し、これによっ
てチャック爪40の揺動は規制されると共に、操作シャ
フト70が図示の如くその昇降ストロークの下端に位置
する時チャック爪40は垂立状態となり、この状態から
操作シャフト70が上昇すると、両チャック爪40はそ
の先端が離間する側に揺動操作されるようになってい
る。
の揺動方向と平行な前後両側面の上下方向略中央に夫々
カムフォロアが回転自在に装着されており、該カムフォ
ロアは、スピンドル10の支持軸部20に挿通された操
作シャフト70の上端に固定されてチャック爪40の前
後側方に夫々隣接して配設された図示しないカムプレー
トに形成されたカム溝に摺動可能に嵌合し、これによっ
てチャック爪40の揺動は規制されると共に、操作シャ
フト70が図示の如くその昇降ストロークの下端に位置
する時チャック爪40は垂立状態となり、この状態から
操作シャフト70が上昇すると、両チャック爪40はそ
の先端が離間する側に揺動操作されるようになってい
る。
【0014】操作シャフト70は、中空の軸状であって
スピンドル10の支持軸部20内にその軸方向に所定の
ストローク摺動移動可能に嵌合すると共に、その下端は
スピンドル10の支持軸部20の下端より下側に突出
し、この下端部に支持軸部20との間にスプリング72
を介して操作リング73が固定され、スプリング72に
よって下側に付勢されている。又、下端には、図示しな
いコンプレッサーと接続されたロータリージョイント7
4が装着され、当該操作シャフト70の回転を許容しつ
つその中空内部に圧搾空気を供給可能となっている。
スピンドル10の支持軸部20内にその軸方向に所定の
ストローク摺動移動可能に嵌合すると共に、その下端は
スピンドル10の支持軸部20の下端より下側に突出
し、この下端部に支持軸部20との間にスプリング72
を介して操作リング73が固定され、スプリング72に
よって下側に付勢されている。又、下端には、図示しな
いコンプレッサーと接続されたロータリージョイント7
4が装着され、当該操作シャフト70の回転を許容しつ
つその中空内部に圧搾空気を供給可能となっている。
【0015】操作リング73の下側には、駆動リング7
5がフレーム11に固定されたエアシリンダ76のスピ
ンドルに支持されて操作リング73と所定量干渉する位
置迄上昇可能に設けられており、このエアシリンダ76
によって上昇駆動される駆動リング75により、操作リ
ング73(即ち操作シャフト70)をスプリング72の
付勢力に抗して上方に移動駆動し得るようになってお
り、エアシリンダ76によって操作シャフト70が上昇
駆動されることにより、チャック爪40,40はその先
端が離間する側に揺動駆動されるようになっている。
5がフレーム11に固定されたエアシリンダ76のスピ
ンドルに支持されて操作リング73と所定量干渉する位
置迄上昇可能に設けられており、このエアシリンダ76
によって上昇駆動される駆動リング75により、操作リ
ング73(即ち操作シャフト70)をスプリング72の
付勢力に抗して上方に移動駆動し得るようになってお
り、エアシリンダ76によって操作シャフト70が上昇
駆動されることにより、チャック爪40,40はその先
端が離間する側に揺動駆動されるようになっている。
【0016】リングシャフト50は、大径の円筒状であ
ってその内部にチャック爪40を所定量揺動可能に収容
し、その上端にガイドスリーブ60が装着されている。
尚、図1中符号51は、気密的に装着された透明アクリ
ル樹脂製の窓である。ガイドスリーブ60は、リングシ
ャフト50の上端に固定されるフランジ部61から、小
径のガイド部62が上下に突出形成され、該ガイド部6
2に貫通形成された挿通穴にライナ63が嵌合装着され
て所定の内径として形成されている。フランジ部61に
は、リングシャフト50内外を連通する通気孔61Aが
開口形成されており、又、フランジ部61の上面には、
下部リム13が装着されている。下部リム13は、円板
状であって、その外周部分に径の異なる複数(図は三種
類)のリムが階段状に形成されている。
ってその内部にチャック爪40を所定量揺動可能に収容
し、その上端にガイドスリーブ60が装着されている。
尚、図1中符号51は、気密的に装着された透明アクリ
ル樹脂製の窓である。ガイドスリーブ60は、リングシ
ャフト50の上端に固定されるフランジ部61から、小
径のガイド部62が上下に突出形成され、該ガイド部6
2に貫通形成された挿通穴にライナ63が嵌合装着され
て所定の内径として形成されている。フランジ部61に
は、リングシャフト50内外を連通する通気孔61Aが
開口形成されており、又、フランジ部61の上面には、
下部リム13が装着されている。下部リム13は、円板
状であって、その外周部分に径の異なる複数(図は三種
類)のリムが階段状に形成されている。
【0017】下部リム13の上側には、前述の如く上部
リム14が配置されている。上部リム14は、下部リム
13と同様に径の異なる複数のリムが一体に形成された
円板状であって、図示しない支持機構によって昇降可能
に支持されたホルダ92にアダプター93を介して固定
され、下部リム13と対向する位置で昇降可能として設
けられている。尚、ホルダ92は、支持機構に設けられ
たクランプによって把持されて回転不能となると共に、
把持解除によって回転自在となるようになっている。
又、その中心位置には、ホルダ92に上端で固定された
嵌合軸としてのロックシャフト90が垂下配置されてい
る。ロックシャフト90は、ガイドスリーブ60のガイ
ド部62に所定の公差で嵌合可能であって、その先端部
には、チャック爪40の爪と対応する上面が水平で下面
が中心側に向かうテーパ状の係合段部としての係合突起
91…が、チャック爪40の爪41,41の間隔と等し
い間隔(0.5インチ)で複数条形成されている。
リム14が配置されている。上部リム14は、下部リム
13と同様に径の異なる複数のリムが一体に形成された
円板状であって、図示しない支持機構によって昇降可能
に支持されたホルダ92にアダプター93を介して固定
され、下部リム13と対向する位置で昇降可能として設
けられている。尚、ホルダ92は、支持機構に設けられ
たクランプによって把持されて回転不能となると共に、
把持解除によって回転自在となるようになっている。
又、その中心位置には、ホルダ92に上端で固定された
嵌合軸としてのロックシャフト90が垂下配置されてい
る。ロックシャフト90は、ガイドスリーブ60のガイ
ド部62に所定の公差で嵌合可能であって、その先端部
には、チャック爪40の爪と対応する上面が水平で下面
が中心側に向かうテーパ状の係合段部としての係合突起
91…が、チャック爪40の爪41,41の間隔と等し
い間隔(0.5インチ)で複数条形成されている。
【0018】ここで、ロックシャフト90の係合突起9
1とチャック爪40の爪41の位置関係は、ロックシャ
フト90がガイドスリーブ60のガイド部62に挿通さ
れ、上部リム14と下部リム13が備える複数のリムの
間隔が夫々対応するタイヤのリム幅となった状態で、係
合可能に対応するように設定されている。つまり、ロッ
クシャフト90の係合突起91にチャック爪40の爪4
1が係合した状態で、上部リム14と下部リム13のリ
ム間隔が支持し得るタイヤのリム幅に該当するようにな
っているものである。そして、操作シャフト70が昇降
ストロークの下端に位置してチャック爪40が垂立状態
にある時、チャック爪40の爪41がロックシャフト9
0の係合突起91に係合し、この状態からエアシリンダ
76の駆動によって操作シャフト70が所定ストローク
上昇操作されてチャック爪40が揺動すると、爪41の
係合突起91との係合が解除されるようになっている。
1とチャック爪40の爪41の位置関係は、ロックシャ
フト90がガイドスリーブ60のガイド部62に挿通さ
れ、上部リム14と下部リム13が備える複数のリムの
間隔が夫々対応するタイヤのリム幅となった状態で、係
合可能に対応するように設定されている。つまり、ロッ
クシャフト90の係合突起91にチャック爪40の爪4
1が係合した状態で、上部リム14と下部リム13のリ
ム間隔が支持し得るタイヤのリム幅に該当するようにな
っているものである。そして、操作シャフト70が昇降
ストロークの下端に位置してチャック爪40が垂立状態
にある時、チャック爪40の爪41がロックシャフト9
0の係合突起91に係合し、この状態からエアシリンダ
76の駆動によって操作シャフト70が所定ストローク
上昇操作されてチャック爪40が揺動すると、爪41の
係合突起91との係合が解除されるようになっている。
【0019】而して、上記の如く構成されたタイヤバラ
ンス測定装置では、下記の如く作用して下部リム13と
上部リム14とで被検タイヤを保持し、バランス測定を
行なう。まず、図1に示す如きロックシャフト90がガ
イドスリーブ60のガイド部62に嵌合してその係合突
起91にチャック爪40の爪41が係合した状態から、
エアシリンダ76の駆動によって操作シャフト70を上
昇駆動させてチャック爪40と係合突起91との係合を
解除し、図7に示す如く上部リム14をロックシャフト
90が下部リム13に対してタイヤ装着の障害とならな
い十分離間した位置となる迄上昇させる。このロックシ
ャフト90の上昇時には、ホルダ92(即ちロックシャ
フト90及び上部リム14)はクランプされて回転不能
状態にある。
ンス測定装置では、下記の如く作用して下部リム13と
上部リム14とで被検タイヤを保持し、バランス測定を
行なう。まず、図1に示す如きロックシャフト90がガ
イドスリーブ60のガイド部62に嵌合してその係合突
起91にチャック爪40の爪41が係合した状態から、
エアシリンダ76の駆動によって操作シャフト70を上
昇駆動させてチャック爪40と係合突起91との係合を
解除し、図7に示す如く上部リム14をロックシャフト
90が下部リム13に対してタイヤ装着の障害とならな
い十分離間した位置となる迄上昇させる。このロックシ
ャフト90の上昇時には、ホルダ92(即ちロックシャ
フト90及び上部リム14)はクランプされて回転不能
状態にある。
【0020】次に、図示しないコンベアによって水平状
態で搬送された被検タイヤを下部リム13上に中心を一
致させて載置した後、上部リム14を下降させてロック
シャフト90をガイドスリーブ60のガイド部62に嵌
入させ、上部リム14と下部リム13のリム間隔が被検
タイヤのリム幅と一致した状態で停止させ、エアシリン
ダ76の駆動を停止する。これにより、スプリング72
の付勢力によって操作シャフト70が下降することとな
ってチャック爪40がその先端が近接する側に揺動し、
爪41,41がロックシャフト90の係合突起91に係
合してロックシャフト90を確実に喰え込み、被検タイ
ヤが上部リム14と下部リム13とで支持された状態と
なる。この時、係合突起91とチャック爪40の爪41
は前述の如く対応する位置にあり、円滑に係合状態とな
る。被検タイヤのリム幅が異なる場合でも、チャック爪
40の爪41の係合する係合突起91がずれることで被
検タイヤに応じて0.5インチ間隔で対応することがで
きる。
態で搬送された被検タイヤを下部リム13上に中心を一
致させて載置した後、上部リム14を下降させてロック
シャフト90をガイドスリーブ60のガイド部62に嵌
入させ、上部リム14と下部リム13のリム間隔が被検
タイヤのリム幅と一致した状態で停止させ、エアシリン
ダ76の駆動を停止する。これにより、スプリング72
の付勢力によって操作シャフト70が下降することとな
ってチャック爪40がその先端が近接する側に揺動し、
爪41,41がロックシャフト90の係合突起91に係
合してロックシャフト90を確実に喰え込み、被検タイ
ヤが上部リム14と下部リム13とで支持された状態と
なる。この時、係合突起91とチャック爪40の爪41
は前述の如く対応する位置にあり、円滑に係合状態とな
る。被検タイヤのリム幅が異なる場合でも、チャック爪
40の爪41の係合する係合突起91がずれることで被
検タイヤに応じて0.5インチ間隔で対応することがで
きる。
【0021】その後、ロータリージョイント74を介し
て操作シャフト70の中空軸内に所定圧力の圧搾空気を
供給する。圧搾空気は操作シャフト70の中空軸内から
チャックブラケット30及びリングシャフト50内を通
り、ガイドスリーブ60のフランジ部61の通気孔61
Aを介して被検タイヤ内に供給され、該被検タイヤを所
定内圧で膨らませる。この時、被検タイヤの内圧が上部
リム14と下部リム13のリム間隔を広げるよう作用す
るが、これは確実に係合状態にあるチャック爪40とロ
ックシャフト90の係合突起91との係合により阻止さ
れ、同時に、上部リム14と下部リム13の間隔(リム
幅)は、チャック爪40とロックシャフト90の係合突
起91との係合によって正確に維持される。そして、ロ
ックシャフト90のクランプが解除されて回転自在とさ
れて、モータ80の回転でスピンドル10,下部リム1
3,被検タイヤ及び上部リム14(ホルダ92,ロック
シャフト90)が一体となって回転駆動可能とされ、こ
の状態で所定の回転数で回転させてその回転時にロード
セル17により検出される軸受12の変位荷重とエンコ
ーダ23からの回転角度情報に基いて、被検タイヤのバ
ランスを測定する。
て操作シャフト70の中空軸内に所定圧力の圧搾空気を
供給する。圧搾空気は操作シャフト70の中空軸内から
チャックブラケット30及びリングシャフト50内を通
り、ガイドスリーブ60のフランジ部61の通気孔61
Aを介して被検タイヤ内に供給され、該被検タイヤを所
定内圧で膨らませる。この時、被検タイヤの内圧が上部
リム14と下部リム13のリム間隔を広げるよう作用す
るが、これは確実に係合状態にあるチャック爪40とロ
ックシャフト90の係合突起91との係合により阻止さ
れ、同時に、上部リム14と下部リム13の間隔(リム
幅)は、チャック爪40とロックシャフト90の係合突
起91との係合によって正確に維持される。そして、ロ
ックシャフト90のクランプが解除されて回転自在とさ
れて、モータ80の回転でスピンドル10,下部リム1
3,被検タイヤ及び上部リム14(ホルダ92,ロック
シャフト90)が一体となって回転駆動可能とされ、こ
の状態で所定の回転数で回転させてその回転時にロード
セル17により検出される軸受12の変位荷重とエンコ
ーダ23からの回転角度情報に基いて、被検タイヤのバ
ランスを測定する。
【0022】この測定時、軸受12は、高剛性であると
はいえトーションバー15,16の軸方向(即ち図1に
於て上下方向及び紙面と直交する方向)にも振動し得る
が、これら振動は、ジョイント19の剛性の低い方向で
あり、連結軸19Aの弾性変形によって吸収されること
となってロードセル17に達することはなく、検出誤差
を生じさせることがないものである。又、測定終了後
は、被検タイヤのビート部が下部リム13に張り付いて
しまうことから被検タイヤを下部リム13から外す際に
強い力を必要とし、この為、軸受12には上下方向に強
い衝撃力が作用するが、これもジョイント19によって
吸収されることとなってロードセル17に達することは
なく、ロードセル17の破損や過剰入力に起因する精度
劣化を防止できる。つまり、ジョイント19は、検出す
べき軸受12の変位荷重方向に高剛性であって振動をロ
ードセル17に良好に伝達すると共に、検出方向以外の
方向の振動は連結軸19A部の弾性変形によって吸収
し、ロードセル17に作用させないものである。
はいえトーションバー15,16の軸方向(即ち図1に
於て上下方向及び紙面と直交する方向)にも振動し得る
が、これら振動は、ジョイント19の剛性の低い方向で
あり、連結軸19Aの弾性変形によって吸収されること
となってロードセル17に達することはなく、検出誤差
を生じさせることがないものである。又、測定終了後
は、被検タイヤのビート部が下部リム13に張り付いて
しまうことから被検タイヤを下部リム13から外す際に
強い力を必要とし、この為、軸受12には上下方向に強
い衝撃力が作用するが、これもジョイント19によって
吸収されることとなってロードセル17に達することは
なく、ロードセル17の破損や過剰入力に起因する精度
劣化を防止できる。つまり、ジョイント19は、検出す
べき軸受12の変位荷重方向に高剛性であって振動をロ
ードセル17に良好に伝達すると共に、検出方向以外の
方向の振動は連結軸19A部の弾性変形によって吸収
し、ロードセル17に作用させないものである。
【0023】
【発明の効果】上記の如き本発明に係るタイヤバランス
測定装置の検出器接続構造によれば、軸受12と検出器
が該検出器の検出方向に高剛性であり、検出器の検出方
向以外の方向には低剛性な接続部材を介して接続されて
いることにより、接続部材は、検出器による変位荷重検
知方向の振動は効率良く伝達すると共に、他の方向の振
動は変形によって吸収して検出器への伝達することがな
い為、誤差成分となる検出方向以外の振動が検出されて
しまうことがなく、精度の高い検出結果が得られる。
又、被検タイヤの着脱の際に加わる衝撃から検知器を守
ることができる。
測定装置の検出器接続構造によれば、軸受12と検出器
が該検出器の検出方向に高剛性であり、検出器の検出方
向以外の方向には低剛性な接続部材を介して接続されて
いることにより、接続部材は、検出器による変位荷重検
知方向の振動は効率良く伝達すると共に、他の方向の振
動は変形によって吸収して検出器への伝達することがな
い為、誤差成分となる検出方向以外の振動が検出されて
しまうことがなく、精度の高い検出結果が得られる。
又、被検タイヤの着脱の際に加わる衝撃から検知器を守
ることができる。
【図1】本発明に係るタイヤバランス測定装置の検出器
接続構造一実施例を適用したタイヤバランス測定装置の
縦断面図。
接続構造一実施例を適用したタイヤバランス測定装置の
縦断面図。
【図2】図1のA−A断面図に相当する平面図。
【図3】ジョイントの拡大図。
【図4】図1から上部リムが上方に退避した状態を示す
図。
図。
【符号の説明】 13…下部リム 14…上部リム 19…ジョイント(接続部材) 19A…接続軸(接続軸部) 19B…装着座 20…スピンドル(リム回転支持軸)
Claims (3)
- 【請求項1】変位荷重を検知する検出器が接続された軸
受によって鉛直且つ回転自在に支持されたリム回転支持
軸に装着された下部リムと、該下部リムと対向する上側
に昇降可能且つ回転自在に設けられた上部リムと、によ
り被検タイヤを保持して回転させ、前記被検タイヤの重
量のアンバランスに起因して回転に伴って生ずる軸受の
変位荷重を前記検出器によって検出し、該検出結果に基
いて前記被検タイヤのダイナミックバランスを測定する
タイヤバランス測定装置に於て、前記軸受と前記検出器
が、該検出器の検出方向に高剛性であり、前記検出器の
検出方向以外の方向には低剛性な接続部材を介して接続
されていること、を特徴とするタイヤバランス測定装置
の検出器接続構造。 - 【請求項2】上記接続部材が、細長い棒状の接続軸部の
一端に前記軸受との装着座が形成されると共に、他端に
検出器との装着座が形成されて構成されていること、を
特徴とする請求項1記載のタイヤバランス測定装置の検
出器接続構造。 - 【請求項3】上記接続部材の装着座が、上記接続軸部と
直交する平面状として形成されていること、を特徴とす
る請求項2記載のタイヤバランス測定装置の検出器接続
構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04075294A JP3133466B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | タイヤバランス測定装置の検出器接続構造 |
| US08/021,892 US5383361A (en) | 1992-01-31 | 1993-02-24 | Wheel balance measuring apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04075294A JP3133466B2 (ja) | 1992-02-26 | 1992-02-26 | タイヤバランス測定装置の検出器接続構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05240727A JPH05240727A (ja) | 1993-09-17 |
| JP3133466B2 true JP3133466B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=13572086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04075294A Expired - Lifetime JP3133466B2 (ja) | 1992-01-31 | 1992-02-26 | タイヤバランス測定装置の検出器接続構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3133466B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108982012A (zh) * | 2018-09-25 | 2018-12-11 | 国网新疆电力有限公司电力科学研究院 | 基于虚拟传感器的立式泵动平衡试验方法 |
-
1992
- 1992-02-26 JP JP04075294A patent/JP3133466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108982012A (zh) * | 2018-09-25 | 2018-12-11 | 国网新疆电力有限公司电力科学研究院 | 基于虚拟传感器的立式泵动平衡试验方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05240727A (ja) | 1993-09-17 |
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