JP3134334B2 - ディストーション回路 - Google Patents
ディストーション回路Info
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- JP3134334B2 JP3134334B2 JP03086340A JP8634091A JP3134334B2 JP 3134334 B2 JP3134334 B2 JP 3134334B2 JP 03086340 A JP03086340 A JP 03086340A JP 8634091 A JP8634091 A JP 8634091A JP 3134334 B2 JP3134334 B2 JP 3134334B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願各発明はディストーション回
路に関し、詳細には、DSPを用いて入力信号波形に多
くの倍音成分を含ませることにより豊かな音質の出力信
号を得るディストーション回路に関する。
路に関し、詳細には、DSPを用いて入力信号波形に多
くの倍音成分を含ませることにより豊かな音質の出力信
号を得るディストーション回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子オルガンやシンセサイザー等の電子
楽器や他の音源で発生された音を加工して出力する楽音
装置等の音を取り扱う装置においては、いかに豊かな音
色の楽音を出すかが重要な課題となる。この豊かな音を
出すためにの手段として、従来から音源等で発生された
音の電気信号に倍音成分を含ませるディストーション処
理を施すことが行なわれている。ディストーション回路
としては、実開昭56−115188号公報、実開昭5
6−88291号公報および実開昭56−30392号
公報等に記載されたものがある。これらの各公報に記載
された従来のディストーション回路は、いずれもアナロ
グ入力信号の波形を所定信号レベルでクリップし、アナ
ログ入力信号の波形を歪ませることにより、入力信号に
倍音成分を入れて、出力信号としている。このアナログ
信号の波形を所定信号レベルでクリップする手段とし
て、実開昭56−115188号公報記載のものは、デ
ィストーション回路の非線形素子としてシリコンダイオ
ードとゲルマニウムダイオードとを互いに逆極性で並列
に接続したものを使用しており、実開昭56−8829
1号公報記載のものは、ディストーション回路として、
増幅器の出力端子から反転入力端子へ直列に接続された
2つの抵抗によって該増幅器の負帰還回路を設け、さら
に該直列に接続された抵抗の接続点とグランド間に互い
に逆方向に並列に接続されたダイオードを接続し、該抵
抗の接続点を出力端子としたものを使用している。ま
た、実開昭56−30392号公報記載のものは、音声
信号経路にトランジスタのコレクタを接続し、該トラン
ジスタのエミッタは、グランドに接続し、該トランジス
タのベースは該信号経路よりの音声電流を流すように接
続したものを、歪み波形形成回路として使用している。
楽器や他の音源で発生された音を加工して出力する楽音
装置等の音を取り扱う装置においては、いかに豊かな音
色の楽音を出すかが重要な課題となる。この豊かな音を
出すためにの手段として、従来から音源等で発生された
音の電気信号に倍音成分を含ませるディストーション処
理を施すことが行なわれている。ディストーション回路
としては、実開昭56−115188号公報、実開昭5
6−88291号公報および実開昭56−30392号
公報等に記載されたものがある。これらの各公報に記載
された従来のディストーション回路は、いずれもアナロ
グ入力信号の波形を所定信号レベルでクリップし、アナ
ログ入力信号の波形を歪ませることにより、入力信号に
倍音成分を入れて、出力信号としている。このアナログ
信号の波形を所定信号レベルでクリップする手段とし
て、実開昭56−115188号公報記載のものは、デ
ィストーション回路の非線形素子としてシリコンダイオ
ードとゲルマニウムダイオードとを互いに逆極性で並列
に接続したものを使用しており、実開昭56−8829
1号公報記載のものは、ディストーション回路として、
増幅器の出力端子から反転入力端子へ直列に接続された
2つの抵抗によって該増幅器の負帰還回路を設け、さら
に該直列に接続された抵抗の接続点とグランド間に互い
に逆方向に並列に接続されたダイオードを接続し、該抵
抗の接続点を出力端子としたものを使用している。ま
た、実開昭56−30392号公報記載のものは、音声
信号経路にトランジスタのコレクタを接続し、該トラン
ジスタのエミッタは、グランドに接続し、該トランジス
タのベースは該信号経路よりの音声電流を流すように接
続したものを、歪み波形形成回路として使用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディストーション回路にあっては、上記公報
を掲げたものに限らず、いずれも、入力信号波形を所定
の信号レベルで単にクリップすることにより入力波形を
歪ませて、出力信号に倍音を含ませることにより、豊か
な音色の楽音を発生させようとしていたため、ある程度
の倍音成分を含ませることはできても、多彩な倍音成分
を含ませることができず、音色の豊かさを図る上でなお
改良の余地があった。そこで、本願各発明は、比較的簡
単な回路構成で、多くの倍音成分を含んだ出力信号を出
力できるディストーション回路を提供することを目的と
している。
うな従来のディストーション回路にあっては、上記公報
を掲げたものに限らず、いずれも、入力信号波形を所定
の信号レベルで単にクリップすることにより入力波形を
歪ませて、出力信号に倍音を含ませることにより、豊か
な音色の楽音を発生させようとしていたため、ある程度
の倍音成分を含ませることはできても、多彩な倍音成分
を含ませることができず、音色の豊かさを図る上でなお
改良の余地があった。そこで、本願各発明は、比較的簡
単な回路構成で、多くの倍音成分を含んだ出力信号を出
力できるディストーション回路を提供することを目的と
している。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
入力波形を歪ませることによりディストーション処理を
行なうディストーション回路に適用され、ディストーシ
ョン処理の対象となる入力信号の信号レベルを所定レベ
ルとを比較する比較手段と、入力信号の信号値を前記所
定信号レベルを基準として反転させる反転手段と、入力
信号が前記所定信号レベルに達したことを前記比較手段
が検出するまでは、当該入力信号をそのまま出力信号と
して出力させ、入力信号が前記所定レベルに達したこと
を前記比較手段が検出すると、前記反転手段により当該
入力信号を反転させた反転信号を出力信号として出力さ
せる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
入力波形を歪ませることによりディストーション処理を
行なうディストーション回路に適用され、ディストーシ
ョン処理の対象となる入力信号の信号レベルを所定レベ
ルとを比較する比較手段と、入力信号の信号値を前記所
定信号レベルを基準として反転させる反転手段と、入力
信号が前記所定信号レベルに達したことを前記比較手段
が検出するまでは、当該入力信号をそのまま出力信号と
して出力させ、入力信号が前記所定レベルに達したこと
を前記比較手段が検出すると、前記反転手段により当該
入力信号を反転させた反転信号を出力信号として出力さ
せる制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0005】前記比較手段は、例えば、請求項2記載の
ように、ディストーション処理の対象となる入力信号の
信号レベルを正側の所定信号レベル及び負側の所定信号
レベルと比較し、前記制御手段が、入力信号が該正側の
所定信号レベルおよび負側の所定信号レベルに達したこ
とを前記比較手段が検出するまでは、当該入力信号をそ
のまま出力信号として出力させ、入力信号が該正側の所
定信号レベルおよび負側の所定信号レベルに達したこと
を前記比較手段が検出すると、前記反転手段により入力
される入力信号を対応する前記所定信号レベルを基準と
して反転させた反転信号を出力信号として出力させるも
のである。
ように、ディストーション処理の対象となる入力信号の
信号レベルを正側の所定信号レベル及び負側の所定信号
レベルと比較し、前記制御手段が、入力信号が該正側の
所定信号レベルおよび負側の所定信号レベルに達したこ
とを前記比較手段が検出するまでは、当該入力信号をそ
のまま出力信号として出力させ、入力信号が該正側の所
定信号レベルおよび負側の所定信号レベルに達したこと
を前記比較手段が検出すると、前記反転手段により入力
される入力信号を対応する前記所定信号レベルを基準と
して反転させた反転信号を出力信号として出力させるも
のである。
【0006】また、前記比較手段は、例えば、請求項3
記載のように、ディストーション処理の対象となる入力
信号の信号レベルを2種類の所定信号レベルと比較し、
前記比較手段が、入力信号のレベルが前記2種類の信号
レベルの間にあることを検出すると、入力信号をそのま
ま出力信号とし出力させ、入力信号が前記2種類の所定
信号レベルの間以外にあることを検出すると、前記反転
手段により入力信号を前記所定信号レベルを基準として
反転された反転信号を出力信号として出力させるもので
あってもよい。
記載のように、ディストーション処理の対象となる入力
信号の信号レベルを2種類の所定信号レベルと比較し、
前記比較手段が、入力信号のレベルが前記2種類の信号
レベルの間にあることを検出すると、入力信号をそのま
ま出力信号とし出力させ、入力信号が前記2種類の所定
信号レベルの間以外にあることを検出すると、前記反転
手段により入力信号を前記所定信号レベルを基準として
反転された反転信号を出力信号として出力させるもので
あってもよい。
【0007】
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、ディストーション処
理の対象となる入力信号は、その信号レベルが比較手段
により所定信号レベルと比較され、比較手段が、その入
力信号の信号レベルが所定信号レベルに達していないこ
とを検出すると、制御手段が、入力信号をそのまま出力
信号として出力させる。入力信号の信号レベルが変化し
て、入力信号の信号レベルが所定信号レベルに達したこ
とを比較手段が検出すると、制御手段は、入力信号を反
転手段によりその信号値を反転させる反転手段により反
転させ、この反転手段により反転された入力信号を出力
信号として出力する。したがって、出力信号を、従来の
ように入力信号を所定信号レベルでクリップした場合よ
りも、複雑な波形に歪ませることができ、多くの倍音成
分を含ませることができる。その結果、出力信号に基づ
いて楽音を発生させると、従来よりも豊かな音色の楽音
を発生させることができる。
理の対象となる入力信号は、その信号レベルが比較手段
により所定信号レベルと比較され、比較手段が、その入
力信号の信号レベルが所定信号レベルに達していないこ
とを検出すると、制御手段が、入力信号をそのまま出力
信号として出力させる。入力信号の信号レベルが変化し
て、入力信号の信号レベルが所定信号レベルに達したこ
とを比較手段が検出すると、制御手段は、入力信号を反
転手段によりその信号値を反転させる反転手段により反
転させ、この反転手段により反転された入力信号を出力
信号として出力する。したがって、出力信号を、従来の
ように入力信号を所定信号レベルでクリップした場合よ
りも、複雑な波形に歪ませることができ、多くの倍音成
分を含ませることができる。その結果、出力信号に基づ
いて楽音を発生させると、従来よりも豊かな音色の楽音
を発生させることができる。
【0009】請求項2記載の発明においては、ディスト
ーション処理の対象となる入力信号は、比較手段によ
り、その信号レベルが正側の所定信号レベルおよび負側
の所定信号レベルと比較され、入力信号が該正側の所定
信号レベルおよび該負側の所定信号レベルに達したこと
を比較手段が検出するまでは、前記制御手段が、入力信
号をそのまま出力信号として出力させる。入力信号が該
正側の所定信号レベルおよび該負側の所定信号レベルに
達したことを比較手段が検出すると、制御手段は、入力
信号を反転手段によりその信号値を反転させる反転手段
により反転させ、この反転手段により反転された入力信
号を出力信号として出力する。したがって、出力信号と
して、入力信号を正側の所定信号レベルと負側の所定信
号レベルとに基づいて反転させた信号を出力することが
でき、従来のように入力信号を所定信号レベルでクリッ
プした場合や一方反転させた場合よりも、より一層複雑
な波形に歪ませることができる。その結果、より多くの
倍音成分を含ませることができ、出力信号に基づいて楽
音を発生させると、より一層豊かな音色の楽音を発生さ
せることができる。
ーション処理の対象となる入力信号は、比較手段によ
り、その信号レベルが正側の所定信号レベルおよび負側
の所定信号レベルと比較され、入力信号が該正側の所定
信号レベルおよび該負側の所定信号レベルに達したこと
を比較手段が検出するまでは、前記制御手段が、入力信
号をそのまま出力信号として出力させる。入力信号が該
正側の所定信号レベルおよび該負側の所定信号レベルに
達したことを比較手段が検出すると、制御手段は、入力
信号を反転手段によりその信号値を反転させる反転手段
により反転させ、この反転手段により反転された入力信
号を出力信号として出力する。したがって、出力信号と
して、入力信号を正側の所定信号レベルと負側の所定信
号レベルとに基づいて反転させた信号を出力することが
でき、従来のように入力信号を所定信号レベルでクリッ
プした場合や一方反転させた場合よりも、より一層複雑
な波形に歪ませることができる。その結果、より多くの
倍音成分を含ませることができ、出力信号に基づいて楽
音を発生させると、より一層豊かな音色の楽音を発生さ
せることができる。
【0010】ディストーション処理の対象となる入力信
号は、比較手段により、その信号レベルが2種類の信号
レベルと比較され、入力信号レベルが該2種類の信号レ
ベルの間にあることを検出すると、入力信号をそのまま
出力信号として出力させ、入力信号が前記2種類の所定
信号レベルの間以外にあることを検出すると、前記反転
手段により入力信号を前記所定信号レベルを基準として
反転された反転信号を出力信号として出力させる。した
がって、出力信号として、2種類の信号レベルの間以外
にある入力信号を反転させた信号を出力することがで
き、従来のように入力信号を所定信号レベルでクリップ
した場合よりも、より一層複雑で、任意の波形に歪ませ
ることができる。その結果、多彩な倍音成分を含ませる
ことができるとともに、任意の倍音成分を含ませること
ができ、出力信号に基づいて楽音を発生させると、より
一層豊かで、任意の音色の楽音を発生させることができ
る。
号は、比較手段により、その信号レベルが2種類の信号
レベルと比較され、入力信号レベルが該2種類の信号レ
ベルの間にあることを検出すると、入力信号をそのまま
出力信号として出力させ、入力信号が前記2種類の所定
信号レベルの間以外にあることを検出すると、前記反転
手段により入力信号を前記所定信号レベルを基準として
反転された反転信号を出力信号として出力させる。した
がって、出力信号として、2種類の信号レベルの間以外
にある入力信号を反転させた信号を出力することがで
き、従来のように入力信号を所定信号レベルでクリップ
した場合よりも、より一層複雑で、任意の波形に歪ませ
ることができる。その結果、多彩な倍音成分を含ませる
ことができるとともに、任意の倍音成分を含ませること
ができ、出力信号に基づいて楽音を発生させると、より
一層豊かで、任意の音色の楽音を発生させることができ
る。
【0011】
【0012】
【実施例】以下、実施例に基づいて具体的に説明する。
図1から図6は、本願各発明のディストーション回路の
一実施例を示す図である。
図1から図6は、本願各発明のディストーション回路の
一実施例を示す図である。
【0013】図1は、本願各発明のディストーション回
路としてDSP(ディジタル信号処理プロセッサ:Digi
tal Signal Processor)1の回路構成図であり、DSP
1は、プログラムメモリ2、制御回路3、入力レジスタ
(PI)4、係数メモリ(P)5、ワークメモリ(W)
6、比較器7、フラグレジスタ(SF0)8、(SF
1)9、出力レジスタ(OR)10、乗算部20および加減
算部40等を有している。このDSP1は、例えば、電子
オルガンやシンセサイザー等の電子楽器のディストーシ
ョン回路として適用され、電子楽器に備えられているC
PUや楽音発生装置等とともに動作して、その電子楽器
のディストーション回路として機能する。
路としてDSP(ディジタル信号処理プロセッサ:Digi
tal Signal Processor)1の回路構成図であり、DSP
1は、プログラムメモリ2、制御回路3、入力レジスタ
(PI)4、係数メモリ(P)5、ワークメモリ(W)
6、比較器7、フラグレジスタ(SF0)8、(SF
1)9、出力レジスタ(OR)10、乗算部20および加減
算部40等を有している。このDSP1は、例えば、電子
オルガンやシンセサイザー等の電子楽器のディストーシ
ョン回路として適用され、電子楽器に備えられているC
PUや楽音発生装置等とともに動作して、その電子楽器
のディストーション回路として機能する。
【0014】プログラムメモリ2には、本願各発明のデ
ィストーション回路としてのプログラムが格納されてお
り、このプログラムは、図外の電子楽器のCPUから書
き込まれる。プログラムメモリ2には、図示しないアド
レスカウンタが接続されており、プログラムメモリ2
は、このアドレスカウンタのアドレス指定により順次プ
ログラム内容を制御回路3に供給する。
ィストーション回路としてのプログラムが格納されてお
り、このプログラムは、図外の電子楽器のCPUから書
き込まれる。プログラムメモリ2には、図示しないアド
レスカウンタが接続されており、プログラムメモリ2
は、このアドレスカウンタのアドレス指定により順次プ
ログラム内容を制御回路3に供給する。
【0015】制御回路(制御手段)3は、プログラムメ
モリ2内のプログラムに従ってDSP1の各部を制御し
て、本願各発明のディストーション処理を実行し、その
詳細な処理内容については後述する。
モリ2内のプログラムに従ってDSP1の各部を制御し
て、本願各発明のディストーション処理を実行し、その
詳細な処理内容については後述する。
【0016】入力レジスタ(PI)4には、図示しない
音源等、例えば、このDSP1が適用される電子オルガ
ン等の電子楽器の音源からのディジタル信号データが入
力され、入力レジスタ(PI)4は、このディジタル入
力信号データを一旦格納した後、内部バス7を介してD
SP1の各部に転送する。この入力データは、通常、音
源から発生されたアナログの信号を所定サンプリング間
隔でサンプリングし、ディジタル変換したものである。
音源等、例えば、このDSP1が適用される電子オルガ
ン等の電子楽器の音源からのディジタル信号データが入
力され、入力レジスタ(PI)4は、このディジタル入
力信号データを一旦格納した後、内部バス7を介してD
SP1の各部に転送する。この入力データは、通常、音
源から発生されたアナログの信号を所定サンプリング間
隔でサンプリングし、ディジタル変換したものである。
【0017】係数メモリ(P)5は、DSP1によりデ
ィストーション処理を行なうために必要な各種係数を格
納するためのレジスタである。これら各種係数は、図外
の電子楽器の他のメモリに記憶されており、図外の電子
楽器のCPUが、このメモリから係数を読み出して係数
メモリ(P)5に書き込む。係数メモリ(P)5にセッ
トされる係数としては、図2に係数メモリ(P)5のメ
モリマップとして示すように、そのアドレス0に、デー
タ名P(d1 )として定数(−1)が、そのアドレス1
に、データ名P(d2 )として定数(−1)が設定され
る。
ィストーション処理を行なうために必要な各種係数を格
納するためのレジスタである。これら各種係数は、図外
の電子楽器の他のメモリに記憶されており、図外の電子
楽器のCPUが、このメモリから係数を読み出して係数
メモリ(P)5に書き込む。係数メモリ(P)5にセッ
トされる係数としては、図2に係数メモリ(P)5のメ
モリマップとして示すように、そのアドレス0に、デー
タ名P(d1 )として定数(−1)が、そのアドレス1
に、データ名P(d2 )として定数(−1)が設定され
る。
【0018】ワークメモリ(W)6は、入力レジスタ
(PI)4を介して入力されたディジタル入力信号の波
形(入力波形)や後述する乗算部10および加減算部30で
の演算結果のデータおよび出力波形等を一時的に格納す
るワーク用メモリである。このワークメモリ(W)6に
格納されるデータとしては、例えば、図3にワークメモ
リ(W)6のメモリマップとして示すように、そのアド
レス0に、データ名W(a)として入力波形が、そのア
ドレス1に、データ名W(max)として波形の最大値
が、そのアドレス2に、データ名W(zro)として0
値が、そのアドレス3に、データ名W(g)として出力
波形が、そのアドレス4に、データ名W(e1 )として
正のスレショルドレベルが、そのアドレス5に、データ
名W(2e1 )として定数(=2×e1 )が、そのアド
レス6に、データ名W(e2 )として負のスレショルド
レベルが、そのアドレス7に、データ名W(2e2 )と
して定数(=2×e2 )が格納される。
(PI)4を介して入力されたディジタル入力信号の波
形(入力波形)や後述する乗算部10および加減算部30で
の演算結果のデータおよび出力波形等を一時的に格納す
るワーク用メモリである。このワークメモリ(W)6に
格納されるデータとしては、例えば、図3にワークメモ
リ(W)6のメモリマップとして示すように、そのアド
レス0に、データ名W(a)として入力波形が、そのア
ドレス1に、データ名W(max)として波形の最大値
が、そのアドレス2に、データ名W(zro)として0
値が、そのアドレス3に、データ名W(g)として出力
波形が、そのアドレス4に、データ名W(e1 )として
正のスレショルドレベルが、そのアドレス5に、データ
名W(2e1 )として定数(=2×e1 )が、そのアド
レス6に、データ名W(e2 )として負のスレショルド
レベルが、そのアドレス7に、データ名W(2e2 )と
して定数(=2×e2 )が格納される。
【0019】フラグレジスタ(SF0)8およびフラグ
レジスタ(SF1)9は、後述する加減算部40での加減
算の演算結果を入力するレジスタ(AR)の値が正であ
るか、負であるかを示すフラグをセットするためのレジ
スタである。
レジスタ(SF1)9は、後述する加減算部40での加減
算の演算結果を入力するレジスタ(AR)の値が正であ
るか、負であるかを示すフラグをセットするためのレジ
スタである。
【0020】比較器(比較手段、比較回路)7は、フラ
グレジスタ(SF0)8とフラグレジスタ(SF1)9
とのフラグの状態を比較し、その比較結果をワークメモ
リ(W)6に出力する。この比較器7の比較結果は、後
述するように、入力信号が所定信号レベルである正のス
レショルドレベルや負のスレショルドレベルに達したか
どうかを示している。
グレジスタ(SF0)8とフラグレジスタ(SF1)9
とのフラグの状態を比較し、その比較結果をワークメモ
リ(W)6に出力する。この比較器7の比較結果は、後
述するように、入力信号が所定信号レベルである正のス
レショルドレベルや負のスレショルドレベルに達したか
どうかを示している。
【0021】乗算部(演算回路)20は、ゲート21、22、
レジスタ(M0)23、(M1)24、ゲート25、乗算器26
およびレジスタ27を有しており、ゲート21、22には、上
記係数メモリ(P)5やワークメモリ(W)6および入
力レジスタ(PI)4からの出力が入力される。ゲート
21、22は、上記制御回路3によりその動作が制御され、
入力されるどのデータをレジスタ(M0)23及びレジス
タ(M1)24に出力するかを制御している。レジスタ
(M0)23は、ゲート21を介して入力されるデータを一
時格納し、乗算器26に出力するとともに、ゲート21にフ
ィードバックする。レジスタ(M1)24は、ゲート22を
介して入力されるデータを一時格納し、ゲート25を介し
て乗算器26に出力するとともに、ゲート22にフィードバ
ックする。ゲート25には、後述する加減算部40からのデ
ータも入力されており、ゲート25は、制御回路3の制御
下で作動して、レジスタ(M1)24および加減算部40か
らのデータを選択して乗算器26に出力する。
レジスタ(M0)23、(M1)24、ゲート25、乗算器26
およびレジスタ27を有しており、ゲート21、22には、上
記係数メモリ(P)5やワークメモリ(W)6および入
力レジスタ(PI)4からの出力が入力される。ゲート
21、22は、上記制御回路3によりその動作が制御され、
入力されるどのデータをレジスタ(M0)23及びレジス
タ(M1)24に出力するかを制御している。レジスタ
(M0)23は、ゲート21を介して入力されるデータを一
時格納し、乗算器26に出力するとともに、ゲート21にフ
ィードバックする。レジスタ(M1)24は、ゲート22を
介して入力されるデータを一時格納し、ゲート25を介し
て乗算器26に出力するとともに、ゲート22にフィードバ
ックする。ゲート25には、後述する加減算部40からのデ
ータも入力されており、ゲート25は、制御回路3の制御
下で作動して、レジスタ(M1)24および加減算部40か
らのデータを選択して乗算器26に出力する。
【0022】乗算器26は、レジスタ(M0)23およびレ
ジスタ(M1)24から入力されるデータを乗算処理し、
その演算結果をレジスタ(MR)27に出力する。レジス
タ(MR)27は、乗算器26の乗算結果を一時格納した
後、ゲート22および加減算部40に出力する。
ジスタ(M1)24から入力されるデータを乗算処理し、
その演算結果をレジスタ(MR)27に出力する。レジス
タ(MR)27は、乗算器26の乗算結果を一時格納した
後、ゲート22および加減算部40に出力する。
【0023】加減算部(演算回路)40は、ゲート41、4
2、レジスタ(A0)43、レジスタ(A1)44、ゲート4
5、46、加減算器47、レジスタ(AR)48、クリッパー4
9およびレジスタ(SR)50等を有しており、ゲート4
1、42には、上記係数メモリ(P)5やワークメモリ
(W)6および入力レジスタ(PI)4からの出力が入
力される。ゲート41、42は、上記制御回路3によりその
動作が制御され、入力されるどのデータをレジスタ(A
0)43及びレジスタ(A1)44に出力するかを制御して
いる。レジスタ(A0)43は、ゲート41を介して入力さ
れるデータを一時格納し、ゲート45に出力するととも
に、ゲート41にフィードバックする。レジスタ(A1)
44は、ゲート42を介して入力されるデータを一時格納
し、ゲート46に出力するとともに、ゲート42にフィード
バックする。ゲート45には、上記加減算部40のレジスタ
(MR)27からのデータも入力されており、ゲート45
は、制御回路3の制御下で作動して、レジスタ(A0)
43および減算部20からのデータを選択して加減算器47に
出力する。ゲート46には、レジスタ(A1)44からのデ
ータの他に、加減算器47の演算結果のデータがレジスタ
(AR)48を介して入力されており、ゲート46は、制御
回路3の制御下で作動して、入力データを選択して加減
算器47に出力する。 加減算器47は、入力データに加算
処理あるいは減算処理を行ない、演算結果を、クリッパ
ー49、およびゲート46に出力するとともに、フラグデー
タF(AR)としてフラグレジスタ(SF0)8に出力
する。クリッパー49は、データのオーバーフローを防止
するためのものであり、クリッパー49を通過したデータ
は、レジスタ(SR)50に供給される。レジスタ(S
R)50の出力は、ゲート25に出力されるとともに、ある
1音についての処理の演算結果として内部バス11を介し
てワークメモリ(W)6に供給される。
2、レジスタ(A0)43、レジスタ(A1)44、ゲート4
5、46、加減算器47、レジスタ(AR)48、クリッパー4
9およびレジスタ(SR)50等を有しており、ゲート4
1、42には、上記係数メモリ(P)5やワークメモリ
(W)6および入力レジスタ(PI)4からの出力が入
力される。ゲート41、42は、上記制御回路3によりその
動作が制御され、入力されるどのデータをレジスタ(A
0)43及びレジスタ(A1)44に出力するかを制御して
いる。レジスタ(A0)43は、ゲート41を介して入力さ
れるデータを一時格納し、ゲート45に出力するととも
に、ゲート41にフィードバックする。レジスタ(A1)
44は、ゲート42を介して入力されるデータを一時格納
し、ゲート46に出力するとともに、ゲート42にフィード
バックする。ゲート45には、上記加減算部40のレジスタ
(MR)27からのデータも入力されており、ゲート45
は、制御回路3の制御下で作動して、レジスタ(A0)
43および減算部20からのデータを選択して加減算器47に
出力する。ゲート46には、レジスタ(A1)44からのデ
ータの他に、加減算器47の演算結果のデータがレジスタ
(AR)48を介して入力されており、ゲート46は、制御
回路3の制御下で作動して、入力データを選択して加減
算器47に出力する。 加減算器47は、入力データに加算
処理あるいは減算処理を行ない、演算結果を、クリッパ
ー49、およびゲート46に出力するとともに、フラグデー
タF(AR)としてフラグレジスタ(SF0)8に出力
する。クリッパー49は、データのオーバーフローを防止
するためのものであり、クリッパー49を通過したデータ
は、レジスタ(SR)50に供給される。レジスタ(S
R)50の出力は、ゲート25に出力されるとともに、ある
1音についての処理の演算結果として内部バス11を介し
てワークメモリ(W)6に供給される。
【0024】これら乗算部20および加減算部40での演算
結果は、加減算部40からバス11を介してワークメモリ
(W)6に出力され、すべての演算処理の終了したデー
タは、ワークメモリ(W)6から出力レジスタ(OR)
10に出力され、出力レジスタ(OR)10は、入力された
データを電子楽器の後段の装置に出力する。
結果は、加減算部40からバス11を介してワークメモリ
(W)6に出力され、すべての演算処理の終了したデー
タは、ワークメモリ(W)6から出力レジスタ(OR)
10に出力され、出力レジスタ(OR)10は、入力された
データを電子楽器の後段の装置に出力する。
【0025】次に作用について説明する。本願各発明
は、音の入力信号を所定信号レベルと比較し、その比較
結果に基づいて、入力信号をそのまま出力信号として出
力させるか、入力信号を反転させて出力信号として出力
させるかを選択している。
は、音の入力信号を所定信号レベルと比較し、その比較
結果に基づいて、入力信号をそのまま出力信号として出
力させるか、入力信号を反転させて出力信号として出力
させるかを選択している。
【0026】本実施例では、この比較処理、反転処理及
び出力信号の選択処理をDSP1により行なっており、
図3に示したワークメモリ(W)6にセットされるデー
タからも分かるように、所定信号レベルとして、正のス
レショルドレベルe1 と負のスレショルドレベルe2 と
を設定し、入力信号がこれらのスレショルドレベルe1
、e2 を超えると、入力信号を反転させて出力信号と
して出力する。
び出力信号の選択処理をDSP1により行なっており、
図3に示したワークメモリ(W)6にセットされるデー
タからも分かるように、所定信号レベルとして、正のス
レショルドレベルe1 と負のスレショルドレベルe2 と
を設定し、入力信号がこれらのスレショルドレベルe1
、e2 を超えると、入力信号を反転させて出力信号と
して出力する。
【0027】DSP1に入力される入力信号は、上述の
ように、アナログの音の信号を所定サンプリングタイミ
ングでサンプリングし、ディジタル変換したものであ
り、DSP1は、この所定タイミング毎にサンプリング
された各サンプリングデータ(入力信号)毎に、以下に
説明するディストーション処理を行う。すなわち、DS
P1は、図4に示すように、入力信号aを正のスレショ
ルドレベルe1 と比較し(ステップP1)、入力信号a
が正のスレショルドレベル以上の大きさでないときに
は、出力信号gとして入力信号aを設定する(ステップ
P2)。ステップP1で、入力信号aが正のスレショル
ドレベルを超えているときには、入力信号を反転させて
出力信号gとする(ステップP3)。この入力信号の反
転処理は、正のスレショルドレベルを2倍した値から入
力信号の値を減算する(g=2×e1 +d1 ×a)こと
により行なっている。ここで、d1 は、上記係数メモリ
(P)5に設定されている定数(−1)である。
ように、アナログの音の信号を所定サンプリングタイミ
ングでサンプリングし、ディジタル変換したものであ
り、DSP1は、この所定タイミング毎にサンプリング
された各サンプリングデータ(入力信号)毎に、以下に
説明するディストーション処理を行う。すなわち、DS
P1は、図4に示すように、入力信号aを正のスレショ
ルドレベルe1 と比較し(ステップP1)、入力信号a
が正のスレショルドレベル以上の大きさでないときに
は、出力信号gとして入力信号aを設定する(ステップ
P2)。ステップP1で、入力信号aが正のスレショル
ドレベルを超えているときには、入力信号を反転させて
出力信号gとする(ステップP3)。この入力信号の反
転処理は、正のスレショルドレベルを2倍した値から入
力信号の値を減算する(g=2×e1 +d1 ×a)こと
により行なっている。ここで、d1 は、上記係数メモリ
(P)5に設定されている定数(−1)である。
【0028】正のスレショルドレベルに対する入力信号
の対応処理を終了すると、次に、負のスレショルドレベ
ルに対する入力信号の対応処理を行なう。すなわち、入
力信号aを負のスレショルドレベルe2 と比較し(ステ
ップP4)、入力信号aが負のスレショルドレベルe2
より大きいときには、入力信号aは、正のスレショルド
レベルe1 と負のスレショルドレベルe2 との間にある
と判断し、ステップP2で、出力信号gとして設定した
入力信号aを出力信号gとして出力する。ステップP4
で、入力信号aが負のスレショルドレベルe2 よりも大
きくないとき(小さいとき)には、入力信号を反転させ
て出力信号gとする(ステップP5)。この入力信号の
反転処理は、負のスレショルドレベルを2倍した値から
入力信号の値を減算する(g=2×e2+d2×a)こと
により行なっている。ここで、d2 は、上記係数メモリ
(P)5に設定されている定数(−1)である。
の対応処理を終了すると、次に、負のスレショルドレベ
ルに対する入力信号の対応処理を行なう。すなわち、入
力信号aを負のスレショルドレベルe2 と比較し(ステ
ップP4)、入力信号aが負のスレショルドレベルe2
より大きいときには、入力信号aは、正のスレショルド
レベルe1 と負のスレショルドレベルe2 との間にある
と判断し、ステップP2で、出力信号gとして設定した
入力信号aを出力信号gとして出力する。ステップP4
で、入力信号aが負のスレショルドレベルe2 よりも大
きくないとき(小さいとき)には、入力信号を反転させ
て出力信号gとする(ステップP5)。この入力信号の
反転処理は、負のスレショルドレベルを2倍した値から
入力信号の値を減算する(g=2×e2+d2×a)こと
により行なっている。ここで、d2 は、上記係数メモリ
(P)5に設定されている定数(−1)である。
【0029】このように、DSP1により比較処理、反
転処理および選択処理を行なうことにより入力信号aを
正のスレショルドレベルe1 と負のスレショルドレベル
e2を基準として反転させて出力することができる。
転処理および選択処理を行なうことにより入力信号aを
正のスレショルドレベルe1 と負のスレショルドレベル
e2を基準として反転させて出力することができる。
【0030】以下、このDSP1での詳細な処理につい
て、図5に基づいて説明する。
て、図5に基づいて説明する。
【0031】外部CPUによるデータ設定処理DSP1
によりディストーション処理を行なうためには、まず、
目的とするディストーション処理を行なうのに必要なデ
ータを係数メモリ(P)5およびワークメモリ(W)6
に設定する必要がある。そこで、このDSP1の適用さ
れる電子楽器のCPUは、必要なデータを図外のメモリ
から読み出して、係数メモリ(P)5およびワークメモ
リ(W)6に設定する。係数メモリ(P)5には、定数
d1 、d2 がセットされ、この定数d1、d2 は、入力
信号aを反転処理する際に上記図4のステップP3およ
びステップP5で入力信号aに乗算される定数である。
また、ワークメモリ(W)6には、波形最大値(入力波
形の最大値として予想される以上の値:例えば、7FF
FFF)W(max)、入力波形の中心となる0値(例
えば、000000)W(zro)、正のスレショルド
レベルe1 、負のスレショルドレベルe2 および定数W
(2×e1 、2×e2 )がセットされる。ここで定数W
(2e1 )は、入力信号aを正のスレショルドレベルe
1 に対して反転処理するための演算処理に利用する定数
であり、定数W(2e2 )は、入力信号aを負のスレシ
ョルドレベルe2 に対して反転処理するための演算処理
に利用する定数である。
によりディストーション処理を行なうためには、まず、
目的とするディストーション処理を行なうのに必要なデ
ータを係数メモリ(P)5およびワークメモリ(W)6
に設定する必要がある。そこで、このDSP1の適用さ
れる電子楽器のCPUは、必要なデータを図外のメモリ
から読み出して、係数メモリ(P)5およびワークメモ
リ(W)6に設定する。係数メモリ(P)5には、定数
d1 、d2 がセットされ、この定数d1、d2 は、入力
信号aを反転処理する際に上記図4のステップP3およ
びステップP5で入力信号aに乗算される定数である。
また、ワークメモリ(W)6には、波形最大値(入力波
形の最大値として予想される以上の値:例えば、7FF
FFF)W(max)、入力波形の中心となる0値(例
えば、000000)W(zro)、正のスレショルド
レベルe1 、負のスレショルドレベルe2 および定数W
(2×e1 、2×e2 )がセットされる。ここで定数W
(2e1 )は、入力信号aを正のスレショルドレベルe
1 に対して反転処理するための演算処理に利用する定数
であり、定数W(2e2 )は、入力信号aを負のスレシ
ョルドレベルe2 に対して反転処理するための演算処理
に利用する定数である。
【0032】DSP1によるディストーション処理DS
P1は、入力レジスタ(PI)4に入力信号aが入力さ
れると、図5に示すように、入力レジスタ(PI)4に
入力された入力信号aをワークメモリ(W)6に入力波
形データW(a)として転送する(ステップS1)。ワ
ークメモリ(W)6に入力波形データW(a)が格納さ
れると、入力波形データW(a)と正のスレショルドレ
ベルe1との比較を行なうためのデータの設定処理及び
演算処理を行なう。
P1は、入力レジスタ(PI)4に入力信号aが入力さ
れると、図5に示すように、入力レジスタ(PI)4に
入力された入力信号aをワークメモリ(W)6に入力波
形データW(a)として転送する(ステップS1)。ワ
ークメモリ(W)6に入力波形データW(a)が格納さ
れると、入力波形データW(a)と正のスレショルドレ
ベルe1との比較を行なうためのデータの設定処理及び
演算処理を行なう。
【0033】すなわち、まず、波形最大値W(max)
のデータをワークメモリ(W)6から読み出し、ゲート
42を介してレジスタ(A1)44に転送してセットする
(ステップS2)。次いで、0値W(zro)をワーク
メモリ(W)6から読み出し、ゲート41を介して、レジ
スタ(A1)44に転送してセットする(ステップS
3)。レジスタ(A0)43及びレジスタ(A1)44にデ
ータがセットされると、ゲート45、46を介してレジスタ
(A0)43及びレジスタ(A1)44の波形最大値W(m
ax)及び0値W(zro)のデータを加減算器47に転
送し、波形最大値W(max)から0値W(zro)を
減算する減算処理(A1−A0)を実行するとともに、
入力波形データW(a)をゲート41を介してレジスタ
(A0)43にセットする(ステップS4)。波形最大値
W(max)から0値W(zro)を減算する減算処理
(A1−A0)の減算処理結果は、レジスタ(AR)48
にセットされ、レジスタ(AR)48の符号をフラグレジ
スタ(SF0)8に転送してセットする(ステップS
5)。このフラグレジスタ(SF0)8に転送された符
号データは、後述するように、入力波形データW(a)
と正のスレショルドレベルe1との比較結果の判定に利
用される。
のデータをワークメモリ(W)6から読み出し、ゲート
42を介してレジスタ(A1)44に転送してセットする
(ステップS2)。次いで、0値W(zro)をワーク
メモリ(W)6から読み出し、ゲート41を介して、レジ
スタ(A1)44に転送してセットする(ステップS
3)。レジスタ(A0)43及びレジスタ(A1)44にデ
ータがセットされると、ゲート45、46を介してレジスタ
(A0)43及びレジスタ(A1)44の波形最大値W(m
ax)及び0値W(zro)のデータを加減算器47に転
送し、波形最大値W(max)から0値W(zro)を
減算する減算処理(A1−A0)を実行するとともに、
入力波形データW(a)をゲート41を介してレジスタ
(A0)43にセットする(ステップS4)。波形最大値
W(max)から0値W(zro)を減算する減算処理
(A1−A0)の減算処理結果は、レジスタ(AR)48
にセットされ、レジスタ(AR)48の符号をフラグレジ
スタ(SF0)8に転送してセットする(ステップS
5)。このフラグレジスタ(SF0)8に転送された符
号データは、後述するように、入力波形データW(a)
と正のスレショルドレベルe1との比較結果の判定に利
用される。
【0034】レジスタ(AR)48の符号のフラグレジス
タ(SF0)8への転送が完了すると、レジスタ(A
0)43にセットされた入力波形データW(a)を加減算
器47を通過させてレジスタ(AR)48にセットし(ステ
ップS5)、レジスタ(AR)48にセットされた入力波
形データW(a)を、レジスタ(SR)50及びバス11を
通過させてワークメモリ(W)6に出力波形データW
(g)として格納する(ステップS6、S7)。
タ(SF0)8への転送が完了すると、レジスタ(A
0)43にセットされた入力波形データW(a)を加減算
器47を通過させてレジスタ(AR)48にセットし(ステ
ップS5)、レジスタ(AR)48にセットされた入力波
形データW(a)を、レジスタ(SR)50及びバス11を
通過させてワークメモリ(W)6に出力波形データW
(g)として格納する(ステップS6、S7)。
【0035】次に、入力波形データW(a)をレジスタ
(A0)43にセットし(ステップS7)、ワークメモリ
(W)6から正のスレショルドレベルe1 を読み出して
レジスタ(A1)44にセットする(ステップS7、S
8)。入力波形データW(a)及び正のスレショルドレ
ベルe1 がレジスタ(A0)43及びレジスタ(A1)44
にセットされると、ゲート45及びゲート46を介して入力
波形データW(a)及び正のスレショルドレベルe1 を
加減算器47に転送し、正のスレショルドレベルe1 と入
力波形データW(a)との減算処理(A1−A0)を行
なって、その減算結果をレジスタ(AR)48にセットす
る(ステップS9)。この減算処理が終了すると、フラ
グレジスタ(SF0)8のフラグをフラグレジスタ(S
F1)9に転送してセットし、レジスタ(AR)48の符
号データをフラグレジスタ(SF0)8に転送してセッ
トする(ステップS10)。このフラグレジスタ(SF
0)8とフラグレジスタ(SF0)8の符号が一致する
かどうかにより入力波形データW(a)が正のスレショ
ルドレベルe1 を超えているかどうかの判定を行なうこ
とができるが、この判定は、直には行なわず、入力波形
データW(a)を反転処理したときの値を先に演算す
る。
(A0)43にセットし(ステップS7)、ワークメモリ
(W)6から正のスレショルドレベルe1 を読み出して
レジスタ(A1)44にセットする(ステップS7、S
8)。入力波形データW(a)及び正のスレショルドレ
ベルe1 がレジスタ(A0)43及びレジスタ(A1)44
にセットされると、ゲート45及びゲート46を介して入力
波形データW(a)及び正のスレショルドレベルe1 を
加減算器47に転送し、正のスレショルドレベルe1 と入
力波形データW(a)との減算処理(A1−A0)を行
なって、その減算結果をレジスタ(AR)48にセットす
る(ステップS9)。この減算処理が終了すると、フラ
グレジスタ(SF0)8のフラグをフラグレジスタ(S
F1)9に転送してセットし、レジスタ(AR)48の符
号データをフラグレジスタ(SF0)8に転送してセッ
トする(ステップS10)。このフラグレジスタ(SF
0)8とフラグレジスタ(SF0)8の符号が一致する
かどうかにより入力波形データW(a)が正のスレショ
ルドレベルe1 を超えているかどうかの判定を行なうこ
とができるが、この判定は、直には行なわず、入力波形
データW(a)を反転処理したときの値を先に演算す
る。
【0036】すなわち、入力波形データW(a)をゲー
ト22を介してレジスタ(M1)24に転送してセットし、
係数メモリ(P)5から定数P(d1 )を読み出してゲ
ート21を介してレジスタ(M0)23にセットする(ステ
ップS11)。レジスタ(M0)23及びレジスタ(M1)
24への定数P(d1 )及び入力波形データW(a)のセ
ットが完了すると、これらのデータを乗算器26に転送
し、乗算器26で乗算処理(M0×M1)を行なって、そ
の乗算結果をレジスタ(MR)27にセットする(ステッ
プS12)。レジスタ(MR)27にセットされた乗算結果
を加減算部40内を介して加減算部40のレジスタ(A0)
43にセットする(ステップS13)。この乗算処理は、図
4のステップP3に示した入力波形データW(a)の反
転処理(g=2×e1 +d1 ×a)に使用する入力波形
データW(a)に反転符号を付す処理(d1 ×a)であ
る。
ト22を介してレジスタ(M1)24に転送してセットし、
係数メモリ(P)5から定数P(d1 )を読み出してゲ
ート21を介してレジスタ(M0)23にセットする(ステ
ップS11)。レジスタ(M0)23及びレジスタ(M1)
24への定数P(d1 )及び入力波形データW(a)のセ
ットが完了すると、これらのデータを乗算器26に転送
し、乗算器26で乗算処理(M0×M1)を行なって、そ
の乗算結果をレジスタ(MR)27にセットする(ステッ
プS12)。レジスタ(MR)27にセットされた乗算結果
を加減算部40内を介して加減算部40のレジスタ(A0)
43にセットする(ステップS13)。この乗算処理は、図
4のステップP3に示した入力波形データW(a)の反
転処理(g=2×e1 +d1 ×a)に使用する入力波形
データW(a)に反転符号を付す処理(d1 ×a)であ
る。
【0037】次に、この入力波形データW(a)の反転
処理(g=2×e1 +d1 ×a)において、正のスレシ
ョルドレベルe1 を基準とするための演算処理を行な
う。
処理(g=2×e1 +d1 ×a)において、正のスレシ
ョルドレベルe1 を基準とするための演算処理を行な
う。
【0038】すなわち、ワークメモリ(W)6から定数
W(2e1 )を読み出し、レジスタ(A1)44にセット
する(ステップS13)。次に、レジスタ(A0)43及び
レジスタ(A1)44にセットされた乗算結果及び定数W
(2e1 )を加減算器47に転送し、加減算器47で加算処
理して、その加算結果をレジスタ(AR)48にセットす
る(ステップS14)。この加算処理により正のスレショ
ルドレベルe1 を基準とした入力波形データW(a)の
反転処理のデータの作成が完了する。レジスタ(AR)
48にセットされた加算結果をクリッパー49を介してレジ
スタ(SR)50にセットし、入力波形データW(a)と
正のスレショルドレベルe1 との大小の判定結果を待つ
(ステップS15)。
W(2e1 )を読み出し、レジスタ(A1)44にセット
する(ステップS13)。次に、レジスタ(A0)43及び
レジスタ(A1)44にセットされた乗算結果及び定数W
(2e1 )を加減算器47に転送し、加減算器47で加算処
理して、その加算結果をレジスタ(AR)48にセットす
る(ステップS14)。この加算処理により正のスレショ
ルドレベルe1 を基準とした入力波形データW(a)の
反転処理のデータの作成が完了する。レジスタ(AR)
48にセットされた加算結果をクリッパー49を介してレジ
スタ(SR)50にセットし、入力波形データW(a)と
正のスレショルドレベルe1 との大小の判定結果を待つ
(ステップS15)。
【0039】次に、入力波形データW(a)と正のスレ
ショルドレベルe1 との大小の比較処理を、フラグレジ
スタ(SF0)8の符号とフラグレジスタ(SF1)9
の符号とを比較して、一致しないかどうかチェックする
ことにより行なう(ステップS16)。
ショルドレベルe1 との大小の比較処理を、フラグレジ
スタ(SF0)8の符号とフラグレジスタ(SF1)9
の符号とを比較して、一致しないかどうかチェックする
ことにより行なう(ステップS16)。
【0040】すなわち、フラグレジスタ(SF1)9に
は、上記ステップS2からステップS5及びステップS
10の処理により波形最大値から0値を減算したときの符
号がセットされており、フラグレジスタ(SF0)8に
は、ステップS7からステップS10の処理により正のス
レショルドレベルe1 から入力波形データW(a)を減
算したときの符号がセットされている。したがって、こ
のフラグレジスタ(SF0)8とフラグレジスタ(SF
1)9との符号が一致している(SF0=SF1)とき
には、入力波形データW(a)は正のスレショルドレベ
ルe1 の値に達していないときであるので、ステップS
1、ステップS4からステップS7において出力波形デ
ータW(g)として設定した入力波形データW(a)を
上記反転した入力波形データW(a)に入れ変える処理
を行うことなく、次の処理、すなわち、入力波形データ
W(a)と負のスレショルドレベルe2 との比較処理に
移行する。フラグレジスタ(SF0)8とフラグレジス
タ(SF1)9との符号が一致していない(SF0≠S
F1)ときには、入力波形データW(a)は、正のスレ
ショルドレベルe1 の値に到達しているので、ステップ
S7からステップS15で求めた入力波形データW(a)
を反転しレジスタ(SR)50にセットした入力波形デー
タW(a)の反転波形を、レジスタ(SR)50からワー
クメモリ(W)6に出力波形データW(g)として転送
して格納する(ステップS17)。したがって、ワークメ
モリ(W)6の出力波形データW(g)は、ステップS
16の比較結果により入力波形データW(a)がセットさ
れた状態として維持されるか、入力波形データW(a)
の反転波形に書き換えられるかの処理が行われる。
は、上記ステップS2からステップS5及びステップS
10の処理により波形最大値から0値を減算したときの符
号がセットされており、フラグレジスタ(SF0)8に
は、ステップS7からステップS10の処理により正のス
レショルドレベルe1 から入力波形データW(a)を減
算したときの符号がセットされている。したがって、こ
のフラグレジスタ(SF0)8とフラグレジスタ(SF
1)9との符号が一致している(SF0=SF1)とき
には、入力波形データW(a)は正のスレショルドレベ
ルe1 の値に達していないときであるので、ステップS
1、ステップS4からステップS7において出力波形デ
ータW(g)として設定した入力波形データW(a)を
上記反転した入力波形データW(a)に入れ変える処理
を行うことなく、次の処理、すなわち、入力波形データ
W(a)と負のスレショルドレベルe2 との比較処理に
移行する。フラグレジスタ(SF0)8とフラグレジス
タ(SF1)9との符号が一致していない(SF0≠S
F1)ときには、入力波形データW(a)は、正のスレ
ショルドレベルe1 の値に到達しているので、ステップ
S7からステップS15で求めた入力波形データW(a)
を反転しレジスタ(SR)50にセットした入力波形デー
タW(a)の反転波形を、レジスタ(SR)50からワー
クメモリ(W)6に出力波形データW(g)として転送
して格納する(ステップS17)。したがって、ワークメ
モリ(W)6の出力波形データW(g)は、ステップS
16の比較結果により入力波形データW(a)がセットさ
れた状態として維持されるか、入力波形データW(a)
の反転波形に書き換えられるかの処理が行われる。
【0041】次に、負のスレショルドレベルe2 との比
較処理およびその比較結果による出力波形データW
(g)の選択処理を行う。
較処理およびその比較結果による出力波形データW
(g)の選択処理を行う。
【0042】すなわち、ワークメモリ(W)6内の波形
最大値W(max)をゲート42を介してレジスタ(A
1)44に転送し(ステップS18)、ワークメモリ(W)
6内の0値W(zro)をゲート41を介してレジスタ
(A0)43に転送してセットする(ステップS19)。レ
ジスタ(A1)44およびレジスタ(A0)43内のデータ
をゲート45、46を介して加減算器47に転送し、波形最大
値W(max)から0値W(zro)を減算する減算処
理(A1−A0)を行って、減算結果をレジスタ(S
R)50に格納する(ステップS20)。また、定数W(e
2)をワークメモリ(W)6から読み出してレジスタ
(A0)43にセットする(ステップS20)。次に、ステ
ップS20でレジスタ(AR)48にセットした減算結果の
符号を、フラグレジスタ(SF0)8に転送してセット
するとともに、ワークメモリ(W)6内から入力波形デ
ータW(a)を読み出してレジスタ(A1)44にセット
する(ステップS21)。レジスタ(A1)44およびレジ
スタ(A0)43へのデータのセットが完了すると、レジ
スタ(A1)44およびレジスタ(A0)43内のデータを
ゲート45、46を介して加減算器47に転送し、入力波形デ
ータW(a)から定数W(e2 )を減算する減算処理
(A1−A0)を行って、減算結果をレジスタ(AR)
48に格納する(ステップS22)。この減算処理結果の符
号により、後述するように、入力波形データW(a)が
負のスレショルドレベルe2 の値に到達したかどうかを
検出することができる。
最大値W(max)をゲート42を介してレジスタ(A
1)44に転送し(ステップS18)、ワークメモリ(W)
6内の0値W(zro)をゲート41を介してレジスタ
(A0)43に転送してセットする(ステップS19)。レ
ジスタ(A1)44およびレジスタ(A0)43内のデータ
をゲート45、46を介して加減算器47に転送し、波形最大
値W(max)から0値W(zro)を減算する減算処
理(A1−A0)を行って、減算結果をレジスタ(S
R)50に格納する(ステップS20)。また、定数W(e
2)をワークメモリ(W)6から読み出してレジスタ
(A0)43にセットする(ステップS20)。次に、ステ
ップS20でレジスタ(AR)48にセットした減算結果の
符号を、フラグレジスタ(SF0)8に転送してセット
するとともに、ワークメモリ(W)6内から入力波形デ
ータW(a)を読み出してレジスタ(A1)44にセット
する(ステップS21)。レジスタ(A1)44およびレジ
スタ(A0)43へのデータのセットが完了すると、レジ
スタ(A1)44およびレジスタ(A0)43内のデータを
ゲート45、46を介して加減算器47に転送し、入力波形デ
ータW(a)から定数W(e2 )を減算する減算処理
(A1−A0)を行って、減算結果をレジスタ(AR)
48に格納する(ステップS22)。この減算処理結果の符
号により、後述するように、入力波形データW(a)が
負のスレショルドレベルe2 の値に到達したかどうかを
検出することができる。
【0043】この減算処理と共にワークメモリ(W)6
内の入力波形データW(a)を乗算部20のレジスタ(M
1)24に転送し、格納するとともに、係数メモリ(P)
5内の定数P(d2 )を乗算部20のレジスタ(M0)23
に転送して格納する(ステップS22)。
内の入力波形データW(a)を乗算部20のレジスタ(M
1)24に転送し、格納するとともに、係数メモリ(P)
5内の定数P(d2 )を乗算部20のレジスタ(M0)23
に転送して格納する(ステップS22)。
【0044】このようにして乗算処理すべきデータのレ
ジスタ(M0)23およびレジスタ(M1)24へのセット
が完了すると、まずフラグレジスタ(SF0)8のセッ
ト値をフラグレジスタ(SF1)9に転送して格納し、
上記ステップS22での入力波形データW(a)から負の
スレショルドレベルe2 を減算した減算結果の符号をフ
ラグレジスタ(SF0)8に転送して格納する(ステッ
プS23)。次に、レジスタ(M0)23及びレジスタ(M
1)24の値を乗算器26に転送して、入力波形データW
(a)と定数P(d2 )の乗算処理を行い、乗算結果を
レジスタ(MR)27に格納する(ステップS24)。レジ
スタ(MR)27に格納した乗算結果を加減算部40のレジ
スタ(A0)43に転送し(ステップS25)、ワークメモ
リ(W)6内の定数W(2e2 )を乗算部40のレジスタ
(A1)44に転送して格納する(ステップS25)。レジ
スタ(A0)43及びレジスタ(A1)44にデータがセッ
トされると、図9に示すように、加減算器47に転送し、
入力波形データW(a)に定数P(d2 )を乗算した乗
算結果と、定数W(2e2 )との加算処理を行って、加
算結果をレジスタ(AR)48に格納する(ステップS2
6)。この加算処理により、図4のステップP5で示し
た加算処理が完了したことになり、負のスレショルドレ
ベルe2 を基準とした入力波形データW(a)の反転波
形の演算処理が完了する。
ジスタ(M0)23およびレジスタ(M1)24へのセット
が完了すると、まずフラグレジスタ(SF0)8のセッ
ト値をフラグレジスタ(SF1)9に転送して格納し、
上記ステップS22での入力波形データW(a)から負の
スレショルドレベルe2 を減算した減算結果の符号をフ
ラグレジスタ(SF0)8に転送して格納する(ステッ
プS23)。次に、レジスタ(M0)23及びレジスタ(M
1)24の値を乗算器26に転送して、入力波形データW
(a)と定数P(d2 )の乗算処理を行い、乗算結果を
レジスタ(MR)27に格納する(ステップS24)。レジ
スタ(MR)27に格納した乗算結果を加減算部40のレジ
スタ(A0)43に転送し(ステップS25)、ワークメモ
リ(W)6内の定数W(2e2 )を乗算部40のレジスタ
(A1)44に転送して格納する(ステップS25)。レジ
スタ(A0)43及びレジスタ(A1)44にデータがセッ
トされると、図9に示すように、加減算器47に転送し、
入力波形データW(a)に定数P(d2 )を乗算した乗
算結果と、定数W(2e2 )との加算処理を行って、加
算結果をレジスタ(AR)48に格納する(ステップS2
6)。この加算処理により、図4のステップP5で示し
た加算処理が完了したことになり、負のスレショルドレ
ベルe2 を基準とした入力波形データW(a)の反転波
形の演算処理が完了する。
【0045】加算処理が完了すると、次に入力波形デー
タW(a)と負のスレショルドレベルe2 との比較処理
及び出力波形データW(g)の選択処理を行う。
タW(a)と負のスレショルドレベルe2 との比較処理
及び出力波形データW(g)の選択処理を行う。
【0046】すなわち、レジスタ(AR)48に格納した
加算結果をクリッパー49を介してレジスタ(SR)50に
転送して格納し(ステップS27)、上記フラグレジスタ
(SF0)8とフラグレジスタ(SF1)9との値が一
致しないかどうかチェックする(ステップS28)。フラ
グレジスタ(SF0)8とフラグレジスタ(SF1)9
との値が一致していない(SF0≠SF1)ときには、
入力波形データW(a)が負のスレショルドレベルe2
の大きさに到達していないのであるから、ワークメモリ
(W)6に上記ステップS7あるいはステップS17でセ
ットされた入力波形データW(a)あるいは入力波形デ
ータW(a)の反転波形(図4のステップS3の正のス
レショルドレベルe1 を基準とする反転波形)を出力レ
ジスタ(OR)10に転送して格納し、出力レジスタ(O
R)10からDSP1の適用された電子楽器等の次段の装
置に出力する(ステップS30)。
加算結果をクリッパー49を介してレジスタ(SR)50に
転送して格納し(ステップS27)、上記フラグレジスタ
(SF0)8とフラグレジスタ(SF1)9との値が一
致しないかどうかチェックする(ステップS28)。フラ
グレジスタ(SF0)8とフラグレジスタ(SF1)9
との値が一致していない(SF0≠SF1)ときには、
入力波形データW(a)が負のスレショルドレベルe2
の大きさに到達していないのであるから、ワークメモリ
(W)6に上記ステップS7あるいはステップS17でセ
ットされた入力波形データW(a)あるいは入力波形デ
ータW(a)の反転波形(図4のステップS3の正のス
レショルドレベルe1 を基準とする反転波形)を出力レ
ジスタ(OR)10に転送して格納し、出力レジスタ(O
R)10からDSP1の適用された電子楽器等の次段の装
置に出力する(ステップS30)。
【0047】ステップS28で、フラグレジスタ(SF
0)8とフラグレジスタ(SF1)9との値が一致して
いる(SF0=SF1)ときには、入力波形データW
(a)が負のスレショルドレベルe2 の大きさに到達し
ているのであるから、上記ステップS18からステップS
27で演算処理してレジスタ(SR)50に格納した入力波
形の反転波形(図4のステップP5の負のスレショルド
レベルe2 を基準とする反転波形)をレジスタ(SR)
50からワークメモリ(W)6に出力波形データW(g)
として転送し(ステップS29)、ワークメモリ(W)6
からこの出力波形データW(g)を出力レジスタ(O
R)10に転送して格納して、出力レジスタ(OR)10か
らDSP1の適用された電子楽器等の次段の装置に出力
する(ステップS30)。上記処理を所定のサンプリング
タイミングでサンプリングされた各入力データについて
行い、一波形分の入力データについて上記処理を行うこ
とにより、一波形分のディストーション処理を完了する
ことになる。
0)8とフラグレジスタ(SF1)9との値が一致して
いる(SF0=SF1)ときには、入力波形データW
(a)が負のスレショルドレベルe2 の大きさに到達し
ているのであるから、上記ステップS18からステップS
27で演算処理してレジスタ(SR)50に格納した入力波
形の反転波形(図4のステップP5の負のスレショルド
レベルe2 を基準とする反転波形)をレジスタ(SR)
50からワークメモリ(W)6に出力波形データW(g)
として転送し(ステップS29)、ワークメモリ(W)6
からこの出力波形データW(g)を出力レジスタ(O
R)10に転送して格納して、出力レジスタ(OR)10か
らDSP1の適用された電子楽器等の次段の装置に出力
する(ステップS30)。上記処理を所定のサンプリング
タイミングでサンプリングされた各入力データについて
行い、一波形分の入力データについて上記処理を行うこ
とにより、一波形分のディストーション処理を完了する
ことになる。
【0048】このように、上記実施例においては、DS
P1を使用して、図6(a)、(b)に示すように、ディジタ
ル入力信号を入力波形データW(a)を正のスレショル
ドレベルe1 及び負のスレショルドレベルe2 と比較処
理し、その比較結果に基づいて、入力波形データW
(a)をそのまま出力波形データW(g)として出力す
るか、入力波形データW(a)を正のスレショルドレベ
ルe1 あるいは負のスレショルドレベルe2 を基準とし
て反転させて出力波形データW(g)として出力させる
かを選択することができるので、入力信号を所定の信号
レベルに基づいて、反転処理して出力させることができ
る。したがって、出力信号を、従来のように所定信号レ
ベルにより入力波形をカットした場合より、複雑な波形
に歪ませることができ、多くの倍音成分を含ませること
ができる。その結果、出力信号に基づいて楽音を発生さ
せると、従来よりも音色豊かな楽音を発生させることが
できる。なお、図6(a)(b)では、説明を容易なものとす
るため、入力波形を正弦波としている。
P1を使用して、図6(a)、(b)に示すように、ディジタ
ル入力信号を入力波形データW(a)を正のスレショル
ドレベルe1 及び負のスレショルドレベルe2 と比較処
理し、その比較結果に基づいて、入力波形データW
(a)をそのまま出力波形データW(g)として出力す
るか、入力波形データW(a)を正のスレショルドレベ
ルe1 あるいは負のスレショルドレベルe2 を基準とし
て反転させて出力波形データW(g)として出力させる
かを選択することができるので、入力信号を所定の信号
レベルに基づいて、反転処理して出力させることができ
る。したがって、出力信号を、従来のように所定信号レ
ベルにより入力波形をカットした場合より、複雑な波形
に歪ませることができ、多くの倍音成分を含ませること
ができる。その結果、出力信号に基づいて楽音を発生さ
せると、従来よりも音色豊かな楽音を発生させることが
できる。なお、図6(a)(b)では、説明を容易なものとす
るため、入力波形を正弦波としている。
【0049】また、上記実施例では、従来から使用され
ているDSPを使用してディストーション処理を行って
いるので、回路構成を簡単なものとして、コストを低減
することができるとともに、より一層きめ細かく入力信
号を歪ませて出力させることができ、より一層音色豊か
な楽音を発生させることができる。
ているDSPを使用してディストーション処理を行って
いるので、回路構成を簡単なものとして、コストを低減
することができるとともに、より一層きめ細かく入力信
号を歪ませて出力させることができ、より一層音色豊か
な楽音を発生させることができる。
【0050】なお、上記実施例においては、入力信号と
比較する所定信号レベルとして、正側と負側の2つのレ
ベルを採用しているが、これに限るものではなく、所定
基準レベルの数は限定されず、目的とする音色に適した
レベルの数と、そのレベル値を設定することができる。
この場合、入力信号をより一層複雑な波形に歪ませて、
出力信号とすることができ、より多くの倍音成分を含ま
せることができる。その結果、出力信号に基づいて楽音
を発生させると、より一層豊かな音色の楽音を発生させ
ることができる。
比較する所定信号レベルとして、正側と負側の2つのレ
ベルを採用しているが、これに限るものではなく、所定
基準レベルの数は限定されず、目的とする音色に適した
レベルの数と、そのレベル値を設定することができる。
この場合、入力信号をより一層複雑な波形に歪ませて、
出力信号とすることができ、より多くの倍音成分を含ま
せることができる。その結果、出力信号に基づいて楽音
を発生させると、より一層豊かな音色の楽音を発生させ
ることができる。
【0051】また、上記実施例においては、入力信号が
所定レベルを越えたときに、入力波形を反転させている
が、これに限るものではなく、例えば、入力信号が複数
の所定レベルの内任意の2つのレベルの間にあるとき
に、入力波形を反転させたり、任意の2つのレベル以外
のときに、入力波形を反転させるようにしてもよい。こ
の場合、入力信号を反転させる基準レベルとしては、任
意の2つの所定信号レベルの反転開始レベルから反転終
了レベルまで順次変化させることにより、入力信号を反
転開始信号レベルから反転終了信号レベルまで、連続的
に反転させることができる。したがって、出力信号とし
て、複数の所定信号レベルのうち任意の2つの所定信号
レベルの間にある入力信号を反転させた信号を出力する
ことができ、従来のように入力信号を所定信号レベルで
クリップした場合よりも、より一層複雑で、任意の波形
に歪ませることができる。その結果、より多くの倍音成
分を含ませることができるとともに、任意の倍音成分を
含ませることができ、出力信号に基づいて楽音を発生さ
せると、より一層豊かで、任意の音色の楽音を発生させ
ることができる。
所定レベルを越えたときに、入力波形を反転させている
が、これに限るものではなく、例えば、入力信号が複数
の所定レベルの内任意の2つのレベルの間にあるとき
に、入力波形を反転させたり、任意の2つのレベル以外
のときに、入力波形を反転させるようにしてもよい。こ
の場合、入力信号を反転させる基準レベルとしては、任
意の2つの所定信号レベルの反転開始レベルから反転終
了レベルまで順次変化させることにより、入力信号を反
転開始信号レベルから反転終了信号レベルまで、連続的
に反転させることができる。したがって、出力信号とし
て、複数の所定信号レベルのうち任意の2つの所定信号
レベルの間にある入力信号を反転させた信号を出力する
ことができ、従来のように入力信号を所定信号レベルで
クリップした場合よりも、より一層複雑で、任意の波形
に歪ませることができる。その結果、より多くの倍音成
分を含ませることができるとともに、任意の倍音成分を
含ませることができ、出力信号に基づいて楽音を発生さ
せると、より一層豊かで、任意の音色の楽音を発生させ
ることができる。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ディスト
ーション処理の対象となる入力信号を、比較手段により
所定信号レベルと比較し、入力信号の信号レベルが所定
信号レベルに達していないときには、入力信号をそのま
ま出力信号として出力させ、入力信号の信号レベルが所
定信号レベルに達すると、入力信号を反転手段により反
転されて出力信号として出力することができるので、出
力信号を、従来のように入力信号を所定信号レベルでク
リップした場合よりも、複雑な波形に歪ませることがで
き、多くの倍音成分を含ませることができる。その結
果、出力信号に基づいて楽音を発生させると、豊かな音
色の楽音を発生させることができる。
ーション処理の対象となる入力信号を、比較手段により
所定信号レベルと比較し、入力信号の信号レベルが所定
信号レベルに達していないときには、入力信号をそのま
ま出力信号として出力させ、入力信号の信号レベルが所
定信号レベルに達すると、入力信号を反転手段により反
転されて出力信号として出力することができるので、出
力信号を、従来のように入力信号を所定信号レベルでク
リップした場合よりも、複雑な波形に歪ませることがで
き、多くの倍音成分を含ませることができる。その結
果、出力信号に基づいて楽音を発生させると、豊かな音
色の楽音を発生させることができる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、ディストー
ション処理の対象となる入力信号を、比較手段により、
正側の所定信号レベルおよび負側の所定信号レベルと比
較し、入力信号が該正側の所定信号レベルおよび該負側
の所定信号レベルに達したことを比較手段が検出するま
では、入力信号をそのまま出力信号として出力させ、入
力信号が該正側の所定信号レベルおよび該負側の所定信
号レベルに達したことを比較手段が検出すると、入力信
号を反転手段により反転させて出力信号として出力する
ことができるので、出力信号として、入力信号を正側の
所定信号レベルと負側の所定信号レベルとの両方におい
て反転させた信号を出力することができ、従来のように
入力信号を所定信号レベルで単にクリップした場合や一
方の側だけ反転させた場合よりも、より一層複雑な波形
に歪ませることができる。その結果、より多くの倍音成
分を含ませることができ、出力信号に基づいて楽音を発
生させると、より一層豊かな音色の楽音を発生させるこ
とができる。
ション処理の対象となる入力信号を、比較手段により、
正側の所定信号レベルおよび負側の所定信号レベルと比
較し、入力信号が該正側の所定信号レベルおよび該負側
の所定信号レベルに達したことを比較手段が検出するま
では、入力信号をそのまま出力信号として出力させ、入
力信号が該正側の所定信号レベルおよび該負側の所定信
号レベルに達したことを比較手段が検出すると、入力信
号を反転手段により反転させて出力信号として出力する
ことができるので、出力信号として、入力信号を正側の
所定信号レベルと負側の所定信号レベルとの両方におい
て反転させた信号を出力することができ、従来のように
入力信号を所定信号レベルで単にクリップした場合や一
方の側だけ反転させた場合よりも、より一層複雑な波形
に歪ませることができる。その結果、より多くの倍音成
分を含ませることができ、出力信号に基づいて楽音を発
生させると、より一層豊かな音色の楽音を発生させるこ
とができる。
【0054】請求項3記載の発明では、 ディストーシ
ョン処理の対象となる入力信号を、比較手段により、そ
の信号レベルが2種類の信号レベルと比較し、入力信号
レベルが該2種類の信号レベルの間にあることを検出す
ると、入力信号をそのまま出力信号として出力させ、入
力信号が前記2種類の所定信号レベルの間以外にあるこ
とを検出すると、前記反転手段により入力信号を前記所
定信号レベルを基準として反転された反転信号を出力信
号として出力させることができるので、出力信号とし
て、2種類の信号レベルの間以外にある入力信号を反転
させた信号を出力することができ、従来のように入力信
号を所定信号レベルでクリップした場合よりも、より一
層複雑で、任意の波形に歪ませることができる。その結
果、多彩な倍音成分を含ませることができるとともに、
任意の倍音成分を含ませることができ、出力信号に基づ
いて楽音を発生させると、より一層豊かで、任意の音色
の楽音を発生させることができる。
ョン処理の対象となる入力信号を、比較手段により、そ
の信号レベルが2種類の信号レベルと比較し、入力信号
レベルが該2種類の信号レベルの間にあることを検出す
ると、入力信号をそのまま出力信号として出力させ、入
力信号が前記2種類の所定信号レベルの間以外にあるこ
とを検出すると、前記反転手段により入力信号を前記所
定信号レベルを基準として反転された反転信号を出力信
号として出力させることができるので、出力信号とし
て、2種類の信号レベルの間以外にある入力信号を反転
させた信号を出力することができ、従来のように入力信
号を所定信号レベルでクリップした場合よりも、より一
層複雑で、任意の波形に歪ませることができる。その結
果、多彩な倍音成分を含ませることができるとともに、
任意の倍音成分を含ませることができ、出力信号に基づ
いて楽音を発生させると、より一層豊かで、任意の音色
の楽音を発生させることができる。
【0055】
【図1】本願各発明によるディストーション回路の一実
施例を適用したDSPの回路図。
施例を適用したDSPの回路図。
【図2】本願各発明によるディストーション回路を適用
したDSPの係数メモリの記憶内容を示す図。
したDSPの係数メモリの記憶内容を示す図。
【図3】本願各発明によるディストーション回路を適用
したDSPのワークメモリの記憶内容を示す図。
したDSPのワークメモリの記憶内容を示す図。
【図4】本願各発明によるディストーション回路を適用
したDSPによる基本的なディストーション処理を示す
フローチャート。
したDSPによる基本的なディストーション処理を示す
フローチャート。
【図5】本願各発明によるディストーション回路を適用
したDSPによるディストーション処理の詳細なフロー
チャートを示す図。
したDSPによるディストーション処理の詳細なフロー
チャートを示す図。
【図6】正・負の所定信号レベルに基づいて入力信号を
反転させるときのディストーション処理を、入力信号
(図6(a))と出力信号(図6(b))により説明するため
の図。
反転させるときのディストーション処理を、入力信号
(図6(a))と出力信号(図6(b))により説明するため
の図。
【符号の説明】 1 DSP 2 プログラムメモリ 3 制御回路 4 入力レジスタ(PI) 5 係数メモリ(P) 6 ワークメモリ(W) 7 比較器 8 フラグレジスタ(SF0) 9 フラグレジスタ(SF1) 10 出力レジスタ(OR) 11 バス 20 乗算部 21、22、25 ゲート 23 レジスタ(M0) 24 レジスタ(M1) 26 乗算器 27 レジスタ(MR) 40 加減算部 41、42 ゲート 43 レジスタ(A0) 44 レジスタ(A1) 45、46 ゲート 47 加減算器 48 レジスタ(AR) 49 クリッパー 50 レジスタ(SR)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−260700(JP,A) 特開 平4−56900(JP,A) 特開 平2−203393(JP,A) 特開 昭64−73397(JP,A) 特開 平3−149597(JP,A) 特開 昭64−44490(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/06 - 1/16
Claims (3)
- 【請求項1】入力波形を歪ませることによりディストー
ション処理を行なうディストーション回路において、 ディストーション処理の対象となる入力信号の信号レベ
ルを所定レベルとを比較する比較手段と、 入力信号の信号値を前記所定信号レベルを基準として反
転させる反転手段と、 入力信号が前記所定信号レベルに達したことを前記比較
手段が検出するまでは、当該入力信号をそのまま出力信
号として出力させ、入力信号が前記所定レベルに達した
ことを前記比較手段が検出すると、前記反転手段により
当該入力信号を反転させた反転信号を出力信号として出
力させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするディストーション回路。 - 【請求項2】前記比較手段が、ディストーション処理の
対象となる入力信号の信号レベルを正側の所定信号レベ
ル及び負側の所定信号レベルと比較し、前記制御手段
が、入力信号が該正側の所定信号レベルおよび負側の所
定信号レベルに達したことを前記比較手段が検出するま
では、当該入力信号をそのまま出力信号として出力さ
せ、入力信号が該正側の所定信号レベルおよび負側の所
定信号レベルに達したことを前記比較手段が検出する
と、前記反転手段により入力される入力信号を対応する
前記所定信号レベルを基準として反転させた反転信号を
出力信号として出力させることを特徴とする請求項1記
載のディストーション回路。 - 【請求項3】前記比較手段が、ディストーション処理の
対象となる入力信号の信号レベルを2種類の所定信号レ
ベルと比較し、前記制御手段が、入力信号のレベルが前
記2種類の信号レベルの間にあることを検出すると、入
力信号をそのまま出力信号とし出力させ、入力信号が前
記2種類の所定信号レベルの間以外にあることを検出す
ると、前記反転手段により入力信号を前記所定信号レベ
ルを基準として反転された反転信号を出力信号として出
力させることを特徴とする請求項1記載のディストーシ
ョン回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03086340A JP3134334B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | ディストーション回路 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP03086340A JP3134334B2 (ja) | 1991-03-25 | 1991-03-25 | ディストーション回路 |
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| JPH04295892A JPH04295892A (ja) | 1992-10-20 |
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-
1991
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04295892A (ja) | 1992-10-20 |
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