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JP3137072B2 - 半導体集積回路の自動配線レイアウト方法 - Google Patents
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JP3137072B2 - 半導体集積回路の自動配線レイアウト方法 - Google Patents

半導体集積回路の自動配線レイアウト方法

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JP3137072B2
JP3137072B2 JP10120586A JP12058698A JP3137072B2 JP 3137072 B2 JP3137072 B2 JP 3137072B2 JP 10120586 A JP10120586 A JP 10120586A JP 12058698 A JP12058698 A JP 12058698A JP 3137072 B2 JP3137072 B2 JP 3137072B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路の自
動配線レイアウト方法に係り、特にセルベース方式やゲ
ートアレイ方式のように自動レイアウトツールを使用し
て格子状に配線を行う半導体集積回路の自動配線レイア
ウト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路の自動配線レイア
ウト方法として、半導体集積回路上に形成された素子と
端子の間、又は素子間を接続する実配線を形成し、その
実配線と同一配線層において半導体集積回路の領域全体
には実配線との間に最小配線間隔を持ち、かつ、実配線
及び素子並びに端子のいずれにも接続されない格子状の
ダミー配線を最小配線間隔をもって形成されるようにす
るレイアウト方法がある(特開平5−258017号公
報)。
【0003】例えば、上記の従来の自動配線レイアウト
方法によれば、図5に示すように、自動レイアウトツー
ルを使用して、配線格子501上に回路接続情報に従っ
た実配線502を作成し、また、図6に示すように、す
べての配線格子601上にダミー配線602を形成した
後、図5の実配線502と図6のダミー配線602を重
ね合わせ、図7に示すように実配線702を基準として
配線に関する最小配線間隔を守るように実配線702の
周りのダミー配線602を削除することによって、図7
のような実配線702の周りにのみダミー配線703が
存在するレイアウトデータを作成している。
【0004】また、従来、配線容量の均一化を目的とし
て、半導体チップの主平面上に、信号配線と、固定電位
に接続されたダミー配線とを備えるようにした自動配線
レイアウト方法も知られている(特開平7−15384
4号公報)。この従来の自動配線レイアウト方法によれ
ば、自動レイアウトツールを使用して、図8のように配
線格子801上に回路接続情報に従った実配線802を
作成し、実配線802の周りにのみ限定して一定の固定
電位(GND)に接続したダミー配線803を配線に関
する最小配線間隔を守るように作成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記の図5
〜図7と共に説明した従来の自動配線レイアウト方法で
は、ダミー配線703を設けることにより半導体チップ
上の配線の粗密を無くすことで、エッチング精度を向上
させることが目的であるが、ダミー配線703はいずれ
の電位にも固定されていないため、実配線702の電位
の変化によって配線の隣接間の容量の影響によりダミー
配線703の電位も変化し、これが実配線702の遅延
値に影響を及ぼすため、遅延値を正確に見積もることが
難しい。
【0006】また、図8と共に説明した従来の自動配線
レイアウト方法では、実配線802の周りのみにダミー
配線803を作成するために、半導体チップ上の配線に
粗密な部分ができてしまう。近年の微細な配線パターン
においては、チップ上に配線の粗密が存在すると、半導
体チップ全体を均一にエッチングすることが難しくなっ
てきている。そして、均一にエッチングできない場合、
配線幅が半導体チップ上の位置により異なる場合が発生
し、単位長さ当りの配線容量に違いが生じ、正確な遅延
値を見積もることができなくなる。
【0007】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
半導体チップの配線のエッチング精度を均一化し、か
つ、実配線の遅延値を正確に見積もり得る半導体集積回
路の自動配線レイアウト方法を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は半導体集積回路上に所定間隔で配線格子を
設け、そのすべての配線格子上に一定電位に接続された
ダミー配線を配置し、続いて、回路接続情報に従って上
記ダミー配線上の所定位置のダミー配線に実配線を重ね
後、実配線に接続されている周りのダミー配線の部分
を削除して実配線とダミー配線とを非接続とすることを
特徴とする。
【0009】この発明では、すべての配線格子上にはダ
ミー配線及び実配線のいずれかが配置されるため、半導
体集積回路上(半導体チップ上)の配線レイアウトデー
タの粗密を無くすことができる。また、この発明では、
ダミー配線が一定電位に接続されているので、各配線間
の容量値を均一にできる。
【0010】また、本発明におけるダミー配線の削除
は、実配線と非接続となり、かつ、配線に関する最小配
線間隔を守るように一部分のみについて行うことを特徴
とする。また、本発明における上記のダミー配線の削
除、実配線の配置及びダミー配線の部分削除は、すべて
自動レイアウトツールを使用して行う。
【0011】更に、本発明の実配線のダミー配線上の所
定位置の配置は、所定位置のダミー配線部分を実配線と
して想定することを特徴とする。また、上記のダミー配
線は、例えばGND電位に接続されており、かつ、実配
線とは非接続とされている。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1、図2、図3及び図4は、
それぞれ本発明になる半導体集積回路の自動配線レイア
ウト方法の一実施の形態の各レイアウト過程における半
導体チップ(半導体集積回路)上のレイアウト配線図を
示す。
【0013】 図1は本発明方法の一実施の形態により
配線された配線レイアウトの平面図である。図2は半導
体チップ上の配線格子201のすべてに一定電位(GN
D)に接続したダミー配線202を作成した図である。
図3及び図4は、それぞれ図2から図1の配線状態を作
成する過程の配線図であり、図3は全配線格子201
に存在するダミー配線202上に実配線301を重ねた
もの、図4は配線格子201上において、実配線401
と重なったダミー配線と実配線401の周りのダミー配
202を削除したものである。
【0014】次に、この実施の形態の動作について、図
1乃至図4を参照して説明する。まず、図2に示すよう
に、半導体チップ上の配線格子201のすべてに、図示
しない位置でGND電位に接続したダミー配線202が
配置される。配線格子201の間隔は、配線に関する最
小配線間隔に設定されている。
【0015】次に、ダミー配線202の上に図3に示す
ように、回路接続情報に従って実配線301を重ねる。
なお、「実配線301をダミー配線202の上に重ね
る」とは、ダミー配線202の上の層に実配線301を
形成するということではなく、ダミー配線202と同一
層に実配線301を配置する、つまり、ダミー配線20
2の部分を実配線301と想定することを意味する。こ
こで、図3では図示の便宜上、1つの実配線301のみ
図示しているが、回路接続情報に従って、すべての実配
線が配置される。
【0016】続いて、図4に示すように、実配線301
につながるダミー配線202の部分を402で示すよう
に配線に関する最小配線間隔を守るように削除し、実配
線401を作成する。つまり、実配線401は、実配線
301の周囲のダミー配線202を削除した、ダミー配
線202に非接続な配線である。また、実配線401に
はGND電位は接続しない。
【0017】図3で想定したすべての実配線の周囲のダ
ミー配線202の部分について、上記の図4と同様の削
除処理を行うことにより、最終的に図1に示すように、
半導体チップ上の配線格子101上の必要な個所に、実
配線102が配置され、かつ、それらの周囲の配線格子
101上に実配線102とは非接続のダミー配線103
(202)が配置されたレイアウト配線が得られる。
【0018】この実施の形態によれば、各配線格子10
1には実配線102又はダミー配線103が配置されて
いるため、半導体チップ上の配線レイアウトデータに粗
密が無くなり、均一に配線が存在し、半導体チップの製
造時に配線を均一にエッチングできる。また、各配線間
の容量値が均一になり、単位長さ当りの配線容量がチッ
プ上の位置に関係なく一定になるため、配線遅延値の見
積もる精度についても容易に向上できる。
【0019】なお、特開平5−258017号公報に記
載したような従来方法では、図5に示したすべての実配
線502を作成し、かつ、これとは別に図6に示した、
すべての配線格子601上にダミー配線602を形成す
るため、これらを重ね合わせするための図形処理用ツー
ルを必要とするが、この実施の形態によれば、図2に示
したすべての配線格子201上に配置された、GND電
位に接続されたダミー配線202に基づいて、実配線を
行うようにしているので、図形処理用ツールは不要であ
り、すべて自動レイアウトツールを使用して短時間に効
率良くレイアウト配線ができる。
【0020】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、ダミー配線103はGND
電位でなく他の一定電位に接続されていてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
すべての配線格子上にはダミー配線及び実配線のいずれ
かを配置することにより、半導体集積回路上(半導体チ
ップ上)の配線レイアウトデータの粗密を無くすように
したため、均一に配線が存在し、よって、半導体チップ
の製造時に配線を均一にエッチングでき、安定した製造
が可能となり、生産効率を向上できる。
【0022】また、本発明によれば、ダミー配線が一定
電位に接続され、各配線間の容量値を均一にするように
したため、単位長さ当りの配線容量が半導体集積回路上
(半導体チップ上)の位置に関係なく一定にでき、よっ
て、配線遅延値の見積もり精度を容易に向上できる。
【0023】更に、本発明によれば、すべての配線格子
上に配置された、ダミー配線に基づいて、実配線を行う
ようにしているので、図形処理用ツールは不要であり、
すべて自動レイアウトツールを使用して短時間に効率良
くレイアウト配線ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明により得られる配線レイアウトの一例の
平面図である。
【図2】図1の配線レイアウトの過程を説明する配線図
である(その1)。
【図3】図1の配線レイアウトの過程を説明する配線図
である(その2)。
【図4】図1の配線レイアウトの過程を説明する配線図
である(その3)。
【図5】従来方法の第1の例の実配線例の平面図であ
る。
【図6】従来方法の第1の例のダミー配線例の平面図で
ある。
【図7】従来方法の第1の例の配線レイアウト図であ
る。
【図8】従来方法の第2の例の配線レイアウト図であ
る。
【符号の説明】
101、201 配線格子 102、301、401 実配線 103、202 ダミー配線 402 ダミー配線削除部分

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路上に所定間隔で配線格子
    を設け、そのすべての配線格子上に一定電位に接続され
    たダミー配線を配置し、続いて、回路接続情報に従って
    上記ダミー配線上の所定位置のダミー配線に実配線を
    ねた後、該実配線に接続されている周りのダミー配線
    部分を削除して該実配線と該ダミー配線とを非接続とす
    ることを特徴とする半導体集積回路の自動配線レイアウ
    ト方法。
  2. 【請求項2】 前記ダミー配線の削除は、前記実配線と
    非接続となり、かつ、配線に関する最小配線間隔を守る
    ように一部分のみについて行うことを特徴とする請求項
    1記載の半導体集積回路の自動配線レイアウト方法。
  3. 【請求項3】 前記ダミー配線の削除、前記実配線の配
    置及び前記ダミー配線の部分削除は、すべて自動レイア
    ウトツールを使用して行うことを特徴とする請求項1又
    は2記載の半導体集積回路の自動配線レイアウト方法。
  4. 【請求項4】 前記実配線の前記ダミー配線上の所定位
    置の配置は、該所定位置の該ダミー配線部分を該実配線
    として想定することを特徴とする請求項1記載の半導体
    集積回路の自動配線レイアウト方法。
  5. 【請求項5】 前記ダミー配線は、GND電位に接続さ
    れており、かつ、前記実配線とは非接続とされているこ
    とを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路の自動配
    線レイアウト方法。
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