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JP3137565B2 - 集積回路チップ、集積回路チップの形成方法、電子モジュール、および電子モジュールの形成方法 - Google Patents
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JP3137565B2 - 集積回路チップ、集積回路チップの形成方法、電子モジュール、および電子モジュールの形成方法 - Google Patents

集積回路チップ、集積回路チップの形成方法、電子モジュール、および電子モジュールの形成方法

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JP3137565B2 JP07206881A JP20688195A JP3137565B2 JP 3137565 B2 JP3137565 B2 JP 3137565B2 JP 07206881 A JP07206881 A JP 07206881A JP 20688195 A JP20688195 A JP 20688195A JP 3137565 B2 JP3137565 B2 JP 3137565B2
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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的には、所与
の容積内に含まれる回路素子の数の最適化を可能にする
高密度電子パッケージングに関する。より具体的には、
本発明は、複数チップの「スタック」から構成される電
子モジュールを形成する際に使用する、半導体チップに
関連するカーフ領域すなわち切り溝領域から材料を選択
的に除去する技法に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路技術の開発以来、半導体材料で
できたウェハから形成される集積回路(IC)チップか
らコンピュータならびにコンピュータ用記憶装置が作成
されてきた。ウェハの作成後、一般にICは、ウェハを
小さいチップにダイシングすることにより互いに分離さ
れる。その後、個々のチップは、様々なタイプのキャリ
ヤに接合され、ワイヤで相互接続され、パッケージング
される。このような「2次元」のチップ・パッケージ
は、所与の空間内で製作可能な回路数を最適化すること
ができず、信号がチップ間を移動する際に不要な信号遅
延、キャパシタンス、インダクタンスももたらしてしま
う。
【0003】最近、重要なパッケージング手法として、
3次元のチップ配列が出現した。この典型的なマルチチ
ップ電子モジュールは、1つのモノリシック構造(「複
数のスタック式ICチップ」)として接着固定された複
数のICチップから構成される。スタック後の集積回路
チップの対応するエッジは、ほぼ平面の電子モジュール
側面を形成する。各集積回路チップの活動域からのトラ
ンスファ・メタラジは、この側面まで延び、チップ間の
相互接続またはモジュールへの外部接続あるいはその両
方を容易にしている。即ち、図7以降に示すように、ト
ランスファ・メタラジ即ちトランスファ金属層の一端
は、集積回路チップの活動域に接続され、そして他端は
チップの側面に向って延びる。その側面にメタライゼー
ション・パターンが直接設けられ、トランスファ・メタ
ラジに接続している場合が多い。本明細書で使用し、当
技術分野で知られている「トランスファ・メタラジ」な
いしは「トランスファ金属」という用語は、ウェハ製作
に続いて各チップの活動表面上に上記の側面接続のため
に通常形成されるメタライゼーション層を意味する。
【0004】電子モジュールの形成の際の重要な処理ス
テップの1つは、チップ・スタックの側面に与えられる
トランスファ金属リードに電気的にアクセスするのに必
要な側面処理である。ウェハ上にICチップを形成する
と、チップ間には「カーフ」領域すなわち「切り溝」領
域(スペース)が存在する。この切り溝領域は、チップ
の「活動」領域内の構造体を損傷せずにチップの分離
(「ダイシング」)を容易にするものである。ダイシン
グ後、このような切り溝領域の一部は、互いに隣接する
チップのエッジと活動領域との間のチップ領域上に残っ
てしまう。したがって、チップのエッジに達するために
は、トランスファ・メタラジはチップの活動領域から切
り溝領域を通って延びなければならない。
【0005】一般に、側面処理では、モジュールの側面
をエッチングしてトランスファ金属リードを露出させる
必要がある。しかし、優先的に実施しないと、このよう
な処理によって、ウェハ状態の時にチップの活動領域を
形成してテストする際に使用されたチップ・メタラジな
ど、切り溝領域に存在する他の構造体が露出する可能性
がある。本明細書で使用し、当技術分野で知られている
「チップ・メタラジ」ないしは「チップ金属」とは、I
Cチップの機能的な活動構造体(たとえば、ダイナミッ
ク・ランダム・アクセス・メモリ・チップのビット線)
を形成して相互接続する際に使用される金属層(複数も
可)である。したがって、チップ・メタラジを含む側面
を優先的にエッチングするが、トランスファ・メタラジ
をエッチングしないエッチング剤が選択される。チップ
・メタラジがトランスファ・メタラジと異なり、エッチ
ング剤がトランスファ金属ではなくチップ金属に作用す
る場合のみ、この「優先」エッチングを行うことができ
る。その場合、優先的にエッチングされた側面に絶縁層
が形成されて平坦化され、露出した構造体(チップ・メ
タラジ)を覆い、トランスファ金属リードのみ露出す
る。次に、チップ金属層などの他の構造体に短絡すると
いう危険を冒さずに、トランスファ金属リードへの電気
接続を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】切り溝領域構造体を完
全に除去するために、いくつかのドライ・エッチング技
法およびウェット・エッチング技法を使用する場合が多
い。これらのエッチング・プロセスは、その本来の性質
により、非常に攻撃的な環境を必要とする。これらのエ
ッチング・プロセスはICチップのスタックの積層後に
行われるので、トランスファ・メタラジはすべてのエッ
チング環境に曝される。このため、以下の問題が発生す
る。
【0007】1.エッチング環境に曝されることによる
劣化、酸化、腐食などの形態のトランスファ金属リード
の品質の損傷。モジュールのチップ間接続および外部接
続(T接続によるもの)にとって致命的なものなので、
トランスファ金属リードの損傷は特に有害である。さら
に、トランスファ・メタラジが露出することにより、ト
ランスファ・メタラジと周囲の絶縁体との間に水や汚染
物質が侵入する絶好の機会が発生する。
【0008】2.トランスファ金属の材料選択は、使用
するエッチャントに整合する(エッチャントの影響を受
けない)材料に限定される。たとえば、切り溝領域に
は、アルミニウム(Al)エッチャントを使用してエッ
チングされるAl構造体(チップ・メタラジ)が存在す
るので、トランスファ金属をアルミニウムにすることが
できない。したがって、このような構造体をエッチング
すると、トランスファ・メタラジもエッチングされる可
能性がある。
【0009】3.側面を再加工するたびに、エッチング
・プロセスを繰り返す必要がある。この結果、製作コス
トが増加すると同時に、「攻撃的な」エッチング環境に
曝される機会が増加する。このように曝されると、モジ
ュール、特にトランスファ金属リードとそれに関連する
T接続の長期間の信頼性に影響する可能性がある。
【0010】4.側面エッチング・プロセスの速度と効
率は、エッチング剤がエッチング・ゾーン(側面)に供
給される速度と、エッチング剤がエッチング・ゾーンか
ら除去される速度によって左右される。したがって、外
形がエッチング剤の移送を制限または限定するようなも
のであると、本質的にエッチングがより困難になり、通
常、エッチング時間の延長またはエッチング剤の高濃度
化が必要になる。側面処理において側面から切り溝構造
体をエッチングすると、エッチング効率が非常に低くな
る。
【0011】5.現在の側面切り溝エッチング・プロセ
スは、切り溝材(チップ・メタラジ)とトランスファ金
属材の特定の組合せ用に最適化されている。したがっ
て、ウェハに代替切り溝材が設けられている場合、側面
処理全体の最適化をやり直すことが必要になることもあ
る。実際に、切り溝材(チップ・メタラジ)とトランス
ファ・メタラジの特定の組合せのために現在の側面エッ
チング・プロセスが実行できない事態が発生する場合も
ある。
【0012】本発明は、上記の問題の解決を目指すもの
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】簡単に記載すると、本発
明の第1の態様は、複数の集積回路(「IC」)チップ
を形成する方法を含む。この方法は、ウェハを設けるこ
とと、ウェハが複数の切り溝領域を有するようにウェハ
と一体の複数のICチップを形成することを含んでい
る。各切り溝領域は、隣接するICチップ間に配置さ
れ、第1のチップ金属層がそこに収容されている。次
に、第1の「チップ金属層」が切り溝領域から除去され
る。その後、ICチップに機械的に結合されるように、
「トランスファ金属層」がICチップ上に形成される。
【0014】1つの機能強化策として、切り溝領域がウ
ェハと第1のチップ金属層との間に配置され、ウェハと
第1のチップ金属層とに機械的に結合された第2の「チ
ップ金属層」を含むように、ICチップを形成すること
ができる。さらに、第1のチップ金属層を除去するステ
ップが、第2のチップ金属層を除去することを含むこと
もできる。
【0015】本発明の他の態様は、複数のICチップを
形成する方法を含む。この方法は、ウェハを設けること
と、ウェハが複数の切り溝領域を有するようにウェハと
一体の複数のICチップを形成することを含んでいる。
各切り溝領域は、隣接するICチップ間に配置され、第
1のチップ金属層とトランスファ金属層がそこに収容さ
れている。次に、チップ金属層が切り溝領域から除去さ
れる。1つの機能強化策として、チップ金属層がトラン
スファ金属層と同一平面になるように、複数のICチッ
プを形成することができる。
【0016】本発明の他の態様は、サポート層と、第1
のタイプの金属から構成される「チップ金属層」と、同
一タイプの金属から構成される「トランスファ金属層」
とを有する、集積回路チップを含む。どちらの金属層
も、サポート層に機械的に結合される。1つの機能強化
策として、チップ金属層は、トランスファ金属層と基板
との間に配置され、トランスファ金属層と基板とに機械
的に結合される。さらに、チップ金属層とトランスファ
金属層を構成する金属は、チタン/アルミニウムと銅と
の複合金属にすることができる。
【0017】本発明の他の態様は、電子モジュールを形
成する方法を含む。各チップがエッジ表面と、第1のチ
ップ金属層と、トランスファ金属リードとを有する、複
数の集積回路チップが提供される。このチップは、活動
領域と切り溝領域とをさらに含み、切り溝領域はエッジ
表面に隣接し、活動領域は切り溝領域に隣接している。
チップ金属層は活動領域内にのみ収容され、トランスフ
ァ金属リードは活動領域と切り溝領域内に収容される。
次に、ICチップをスタックして、電子モジュールを形
成する。
【0018】1つの機能強化策として、第1のチップ金
属層は、基板とトランスファ金属リードとの間に配置さ
れ、基板とトランスファ金属リードとに機械的に結合さ
れる。さらに、ICチップのエッジ表面は、少なくとも
部分的に電子モジュールの側面を規定する。第1のIC
チップの第1のトランスファ金属リードは側面に向かっ
て延びている。この方法は、第1のトランスファ金属リ
ードを露出するためにモジュールの側面を平坦化するこ
とを含む。さらに、第1のトランスファ金属リードが開
口部内で露出されるように、内部に開口部を有するパタ
ーン付き絶縁層をモジュールの側面に形成してもよい。
【0019】本発明の他の態様は、複数のスタック式I
Cチップを含み、各チップが、サポート層と、第1の金
属から構成される第1のチップ金属層と、チップ金属層
と同じ金属から構成されるトランスファ金属リードとを
有する、電子モジュールを含む。トランスファ金属リー
ドと第1のチップ金属層は、どちらもサポート層に機械
的に結合される。1つの機能強化策として、チップ金属
層は、基板とトランスファ金属層との間に配置され、基
板とトランスファ金属層とに機械的に結合される。さら
に、各ICチップがエッジ表面を有し、そのエッジ表面
が少なくとも部分的に電子モジュールの側面を規定して
もよい。第1のICチップの第1のトランスファ金属リ
ードは側面に向かって延びている。さらに、電子モジュ
ールは側面に開口部を有してもよい。第1のトランスフ
ァ金属リードは開口部内で露出され、第1のICチップ
の第1のチップ金属層は開口部から電気的に絶縁され
る。
【0020】本発明は、同一材料から形成される電子モ
ジュールのスタック式ICチップに関連するチップ金属
とトランスファ金属を提供する点が有利である。それに
より、その結果得られる電子モジュールの信頼性は、本
質的に整合性のある材料を使用することにより改善され
る。さらに、切り溝領域内の材料は電子モジュールへの
アセンブリの前に選択的に除去されるので、モジュール
の側面処理の必要性が低下する。したがって、本発明の
技法は、従来の処理技法に特有の欠点のない、パフォー
マンスと信頼性が向上した電子モジュールの形成を提供
する。
【0021】
【発明の実施の形態】ICチップの切り溝領域を除去
し、その後、チップを電子モジュールにアセンブリする
ための所与の好ましい実施例をここに提示する。図1
は、電子モジュールの形成に使用される複数の集積回路
チップを含むウェハの部分断面図である。これらのチッ
プによって実施される典型的な機能としては、たとえ
ば、メモリ機能、インタフェース機能、プロセッサ機能
(マイクロプロセッサなど)、制御機能、あるいはこれ
らの組合せなどが考えられるが、各チップは、半導体チ
ップ上で実施するために当技術分野で既知のどのような
機能も含むことができる。
【0022】図1に示すように、基板11は、複数のI
Cチップ活動領域(13)を含んでいる。活動領域対の
間には、「カーフ」領域すなわち「切り溝」領域17が
配置されている。この切り溝領域内には、様々なチップ
金属層ならびに絶縁体が存在する。たとえば、切り溝領
域17は、絶縁体21によって分離された第1のチップ
金属層15と第2のチップ金属層16とを含んでいる。
(絶縁体は、サポート層として機能する基板にこれらの
層のそれぞれを機械的に結合する。)ただし、「チッ
プ」という用語は、一般に、活動領域13ならびに切り
溝領域に含まれるような基板11とそれに関連する構造
体とを意味することに留意されたい。共通基板に関連す
る「チップ」の集合(たとえば、図1の2つの「チッ
プ」)は「ウェハ」を含んでいる。
【0023】切り溝領域を除去する際の第1の処理ステ
ップは、フォトレジスト層の付着である。図2に示すよ
うに、フォトレジスト層19はウェハに付着され、活動
領域と切り溝領域の両方を覆う。次に、「切り溝除去」
マスクを使用して、フォトレジストが露光される。フォ
トレジストの現像後に切り溝領域だけが露出されるよう
に、マスクがパターン形成される。活動領域13と、切
り溝領域に位置する重要構造体、たとえば、位置合せマ
ークは、フォトレジストによって、その後のエッチング
から隔離されたままになる。図3は、保護された活動領
域と露出された切り溝領域とを有するウェハを示してい
る。
【0024】次の処理ステップは、そこに含まれる構造
体を除去するためのウェハ上の切り溝領域のエッチング
(「除去」)である(図4)。実際のエッチング・プロ
セスと使用するエッチャントは、切り溝領域内で除去さ
れる構造体によって様々になる。典型的なプロセス例と
しては、CF4/O2ドライ・エッチングを使用して、切
り溝領域内の窒化物構造体と酸化物構造体を除去する。
チタン/アルミニウム−銅(Ti/Al−Cu)複合金
属などの金属は、塩素ドライ・エッチング・プロセスに
よって除去することができる。
【0025】図4に示すように、部分エッチングまたは
「切り溝除去」だけが実行される。第2のチップ金属層
(16)は切り溝領域に残留する。この層は、そのまま
残っている場合に、チップの「スタック」を含む電子モ
ジュール内にチップを含めた後でその後のトランスファ
金属への電気接続に干渉しないように、ウェハに十分接
近して配置される(図12ないし15に関して以下に詳
述する)。
【0026】一例として、一般にダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリ(DRAM)は、メタライゼーシ
ョン1(「M1」)層とメタライゼーション2(「M
2」)層という2つのメタライゼーション層を含んでい
る。M1層は、通常、ウェハに非常に接近して配置さ
れ、除去する必要がない。図4に示すように、切り溝除
去プロセスが完了すると、M1メタライゼーション層
(16)とその下に配置された絶縁体を除くすべてが除
去される。
【0027】あるいは、図5に示すように、完全「切り
溝除去」を実行して、切り溝領域からすべての材料を除
去することもできる。図6に示すように、さらにエッチ
ングを実行した場合、ウェハ基板の一部分を除去するこ
とができる。これにより、ウェハのチップの分離(「ダ
イシング」)が容易になる。エッチングを実行する程度
とは無関係に、エッチング後に残留フォトレジストがウ
ェハから剥離される。たとえば、余分なフォトレジスト
は、酸素(O2)ドライ・レジスト剥離プロセスを使用
して除去することができる。
【0028】引き続き好ましい実施例について説明する
と、図7に示すように、トランスファ金属リード23が
ウェハに付加されている。このトランスファ金属は、チ
ップ金属層と同一材料を含む、様々な材料から構成する
ことができる。一例として、トランスファ金属がTi/
Al−Cu複合金属を含む場合もある。トランスファ金
属層の上下にある絶縁体21は、トランスファ金属がほ
ぼ水平に配置されるように形成されている。これは、ト
ランスファ金属層を実際に形成する前にトランスファ・
メタラジの下に絶縁層を付着させて平坦化することによ
り達成される。変形態様として、この平坦化ステップを
省略すると、トランスファ金属層の下にある絶縁層は活
動領域および切り溝領域の輪郭に従う形状になり、その
上に形成されたトランスファ金属層も図8に示すように
この輪郭形状に従う形状になる。
【0029】プロセスのこの時点で切り溝領域は除去さ
れており、個々のICチップは、ダイシングして電子モ
ジュールにスタックできる状態になっている。図9は、
基板11と、活動回路領域13と、トランスファ・メタ
ラジ23とを含む複数のスタック式集積回路チップ(電
子モジュールを形成するために「スタックされた」複数
のチップ)を含む、不完全な電子モジュール31の部分
断面図である。各集積回路チップに関連するトランスフ
ァ金属を使用して、そのチップをモジュール内の他のチ
ップまたは外部回路に接続することができる。スタック
すると、トランスファ金属リード23は、未処理モジュ
ールの少なくとも一方の選択された側面に向かって延び
る。トランスファ金属層の上下の各チップの表面に配置
された絶縁体21は、トランスファ金属を電気的に隔離
するために使用される。接着剤25の層によって半導体
チップがまとめて積層化される。この接着剤の層は、米
国ニュージャージー州ブリッジウォーターのNational S
tarch and Chemical社製のThermidなど、様々な市販の
高温接着剤のいずれかを含むことができる。
【0030】具体的なプロセス例として、基板材料だけ
を除去してトランスファ金属23、すなわち、トランス
ファ金属リードの端を露出するように、半導体チップを
スタックに積層化した後、選択した側面27に対して平
坦化プロセスと優先エッチング・プロセスを施す(図1
0)。ただし、切り溝領域にはチップ金属がないので、
チップ金属のエッチングはエッチング液の選択の際に考
慮されないことに留意されたい。したがって、チップ金
属層は、トランスファ金属層と同一材料から構成するこ
とができる。次に、絶縁層33を付着させ、トランスフ
ァ金属リードを露出するように平坦化する(図11)。
【0031】トランスファ金属リードを露出するために
行う、モジュールの選択された側面の処理の代替例を図
12、図13、および図14に示す。この特定のプロセ
スは、モジュールを含むICチップ上で「部分切り溝除
去」が行われたときに有用である。半導体チップをスタ
ックに積層化した後、選択した側面27に対して平坦化
を施し、トランスファ金属リードとチップ金属を露出す
る(図12)。その後、絶縁層33を付着させ、チップ
金属とトランスファ金属リードとを覆う(図13)。次
に、絶縁層を特定のパターンに応じてバイア35をエッ
チングして、トランスファ金属リードを露出させる(図
14)。
【0032】図14に示すように、第2のチップ金属層
16がトランスファ金属リードを露出する開口部(3
5)から絶縁されるように、絶縁層33にバイアが形成
される。これは、トランスファ金属層とチップ金属層
(16)との間に絶縁層(21)によって十分な間隔が
設けられているために可能になる。図15の概略平面図
はさらにこの構造を示すものである。図示の通り、開口
部(35)内でトランスファ金属リード(23)だけが
露出される。第2のチップ金属層16は絶縁体によって
完全に覆われている。したがって、開口部35に金属を
充填してT接続を形成すると、トランスファ金属からチ
ップ金属への短絡が発生しなくなる。
【0033】図12ないし15に関してここに記載した
技法は、切り溝領域が完全に除去されたチップを含むモ
ジュールに適用可能である。図16に示すように、選択
されたモジュール側面に関連する切り溝領域にはチップ
金属が存在しない。したがって、同一技法を使用して、
トランスファ金属リードが露出された電子モジュールを
形成することもできる。
【0034】一般的な比較のため、図17および図18
は、切り溝領域が除去されていないチップを含む電子モ
ジュールの部分断面図と概略平面図をそれぞれ示す。図
示の通り、開口部35は、トランスファ金属と第1のチ
ップ金属15両方の露出された端部を含んでいる。開口
部35に金属を充填してT接続を形成すると、トランス
ファ金属23と第1のチップ金属15は短絡して誤動作
を引き起こすことになる。実際に、第1のチップ金属層
が2つの開口部を横切って延びる場合(図18)、2つ
の開口部内に形成されたT接続が互いに短絡して、余分
な誤動作を引き起こす。したがって、ここに記載した技
法により機能電子モジュールを生産する際に、この切り
溝除去プロセスが必要になる。
【0035】他の態様では、本発明の技法を使用して、
同一平面上のチップ金属層とトランスファ金属層(すな
わち、単一メタライゼーション層がチップ金属層とトラ
ンスファ金属層の機能を提供する)を有するチップの切
り溝領域からチップ金属を除去することができる。図1
9の概略平面図と図20および図21の側面断面図に示
すように、パターン化された配線金属層であるチップ・
メタライゼーション層(45および45')とトランス
ファ金属43はウェハの同一平面上にある。
【0036】図19に関しては、活動領域(41)と切
り溝領域(17)の両方を有するウェハが示されてい
る。トランスファ金属43は活動領域から切り溝領域に
延びている。同図には2つのチップ金属が示されてい
る。第1のチップ金属45は、切り溝領域内に配置さ
れ、除去(すなわち「除去」)が必要になる。第2のチ
ップ金属45'は、活動領域内に含まれ、ダイシング後
にチップ上に残留する必要がある。チップ金属ならびに
トランスファ金属はどちらも同一材料から構成すること
ができ、共通プロセス(すなわち、標準のウェハ・レベ
ルのフォトリソグラフィ・プロセス)によって形成する
ことができる。
【0037】切り溝領域から材料を除去するのに使用す
るプロセス(すなわち「除去」)は、上記の実施例のプ
ロセスと同様である。違いはフォトレジスト層のマスキ
ングにある。図19に示すように、エッジ49に沿って
フォトレジスト層がマスクされ、トランスファ金属43
とチップ金属45'を覆っているが、エッチングのため
に切り溝領域のチップ金属45を露出している。
【0038】特に図20は、フォトレジスト19を付着
させて露光現像した後の活動領域内のウェハの断面図を
示している。前述の通り、チップ金属45’とトランス
ファ金属43はともにフォトレジストに覆われている。
図示されている他の構造体としては、基板11と、活動
回路層47と、絶縁層21などがある。図21は、フォ
トレジストを露光して現像した後の切り溝領域内のウェ
ハの断面図を示している。トランスファ金属43は絶縁
層19によって保護されているが、切り溝領域のチップ
金属45はエッチング(「除去」)のために露出されて
いる。ただし、一般的には、活動回路層47と上部絶縁
層21が切り溝領域内に存在しないことに留意された
い。
【0039】ここに記載した前述の実施例と同様、エッ
チングを実行後、余分なフォトレジストを除去し、切り
溝領域が「除去」されたチップをウェハ上に残すことも
できる。次に、これらのチップはウェハからダイシング
し、電子モジュールにアセンブリできる状態にすること
ができる。
【0040】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0041】(1)複数の集積回路(「IC」)チップ
を形成する方法において、(a)ウェハを設けるステッ
プと、(b)チップ間の切り溝領域に第1のチップ金属
層を含むように前記ウェハに複数のICチップを形成す
るステップと、(c)前記第1のチップ金属層を前記切
り溝領域から除去するステップと、(d)前記複数のI
Cチップに機械的に結合され、前記チップの側面におけ
るチップ接続に用いられるトランスファ金属層を前記複
数のチップ上に形成するステップとを含む方法。 (2)前記形成ステップ(b)が、前記切り溝領域内に
第2のチップ金属層を含むようにICチップを形成する
ステップを含み、前記第2のチップ金属層が、前記ウェ
ハと前記第1のチップ金属層との間に配置され、前記ウ
ェハと前記第1のチップ金属層とに機械的に結合される
ことを特徴とする、上記(1)に記載の方法。 (3)前記除去ステップ(c)が、前記切り溝領域から
前記第2のチップ金属層を除去するステップをさらに含
むことを特徴とする、上記(2)に記載の方法。 (4)前記除去ステップ(c)が、前記切り溝領域内に
含まれる前記ウェハの一部をエッチングして、前記ウェ
ハからの前記複数のICチップの分離を容易にするステ
ップをさらに含むことを特徴とする、上記(1)に記載
の方法。 (5)前記トランスファ金属層を平面的に形成するのを
容易にするために、前記ステップ(d)の前に、前記複
数のICチップ上に絶縁層を付着させ、前記絶縁層を平
坦化するステップをさらに含むことを特徴とする、上記
(1)に記載の方法。 (6)複数の集積回路(「IC」)チップを形成する方
法において、(a)ICチップ間の切り溝領域に第1の
チップ金属層を含むように形成された複数のICチップ
を含むウェハを用意するステップと、(b)前記第1の
チップ金属層を前記切り溝領域から除去するステップ
と、(c)前記複数のICチップに機械的に結合され、
前記チップの側面におけるチップ接続に用いられるトラ
ンスファ金属層を前記複数のチップ上に形成するステッ
プとを含む方法。 (7)複数の集積回路(「IC」)チップを形成する方
法において、(a)ウェハを設けるステップと、(b)
チップ間の切り溝領域にチップ金属層と、チップの側面
におけるチップ接続に用いられるトランスファ金属層と
を含むように複数のチップを形成するステップと、
(c)前記チップ金属層を前記切り溝領域から除去する
ステップとを含む方法。 (8)前記形成ステップ(b)が、前記チップ金属層お
よび前記トランスファ金属層を同一金属層から形成する
ステップを含むことを特徴とする、上記(7)に記載の
方法。 (9)サポート層と、所定の金属から形成され、前記サ
ポート層に機械的に結合されたチップ金属層と、前記所
定の金属から形成され、前記サポート層に機械的に結合
され、チップ側面におけるチップ接続に用いられるトラ
ンスファ金属層とを含む、集積回路チップ。 (10)前記所定の金属がチタン/アルミニウム−銅の
複合金属であることを特徴とする、上記(9)に記載の
集積回路チップ。 (11)電子モジュールを形成する方法において、
(a)各集積回路(「IC」)チップがエッジ表面と、
第1のチップ金属層と、前記エッジ表面におけるチップ
接続に用いられるトランスファ金属リードとを有し、前
記ICチップが活動領域と前記エッジ表面に隣接する切
り溝領域とを含み、前記トランスファ金属リードがチッ
プの活動領域から前記切り溝領域を経て前記エッジ表面
に延びている複数の集積回路を用意するステップと、
(b)前記複数のICチップをスタックして、電子モジ
ュールを形成するステップとを含む方法。 (12)前記複数のICチップの前記エッジ表面が、少
なくとも部分的に前記電子モジュールの側面を規定し、
前記方法が、前記第1のトランスファ金属リードを露出
するために前記電子モジュールの前記側面を平坦化する
ステップを含むことを特徴とする、上記(11)に記載
の方法。 (13)前記トランスファ金属リードを露出させる開口
部を持つようにパターニングされた絶縁層を前記電子モ
ジュールの前記側面に形成するステップをさらに含むこ
とを特徴とする、上記(12)に記載の方法。 (14)前記方法が、モジュールの側面を選択的にエッ
チングして、前記複数のICチップの各基板の一部を除
去し、エッチングした前記側面に絶縁層を付着させ、前
記絶縁層を平坦化して、前記複数のICチップの各トラ
ンスファ金属リードを露出させるステップをさらに含む
ことを特徴とする、上記(12)に記載の方法。 (15)複数のスタック式集積回路(IC)チップを含
み、前記複数のスタック式ICチップの各チップが、サ
ポート層と、所定の金属から形成されたチップ金属層
と、前記所定の金属から形成され、チップ側面における
チップ接続に用いられるトランスファ金属リードとを有
し、前記チップ金属層と前記トランスファ金属リードと
が前記サポート層に機械的に結合されている、電子モジ
ュール。 (16)前記複数のICチップの各ICチップがエッジ
表面を有し、前記エッジ表面が少なくとも部分的に電子
モジュールの側面を規定し、前記トランスファ金属リー
ドが前記側面に向かって延びていることを特徴とする、
上記(15)に記載の電子モジュール。 (17)前記電子モジュールが、前記トランスファ金属
リードを露出させる開孔部を有する絶縁層を前記電子モ
ジュールの側面に有することを特徴とする、上記(1
6)に記載の電子モジュール。 (18)前記所定の金属がチタン/アルミニウム−銅の
メタラジであることを特徴とする、上記(15)に記載
の電子モジュール。
【0042】
【発明の効果】本発明の技法は以下の利点をもたらす。
【0043】1.本発明は、主に(a)トランスファ・
メタラジの有害環境(たとえば、エッチャントおよび洗
浄液)への露出の低減により、本質的により丈夫なT接
続を可能にすることと、(b)モジュールの有害環境
(たとえば、エッチャントおよび洗浄液)への露出の低
減とにより、本質的により信頼性の高い電子モジュール
の製作を可能にする。
【0044】2.本発明は、より広範囲の候補からのト
ランスファ・メタラジの選択を可能にする。切り溝構造
のエッチングはトランスファ・メタラジの付着前に行わ
れるので、その選択を側面エッチング・プロセスと整合
するメタラジに制限する必要がなくなる。このため、ト
ランスファ・メタラジとチップ・メタラジを同一にする
ことができ、それにより、本質的に整合する材料を使用
することによりモジュールの信頼性が向上する。
【0045】3.トランスファ・メタラジとの相互作用
を懸念する必要がないので、本発明は、より広範囲の潜
在的エッチング・プロセスの選択を可能にする。
【0046】4.より広範囲のエッチャントおよびトラ
ンスファ・メタラジが可能なので、本発明により、電子
モジュール技術は、本質的にウェハ/チップの供給源
(たとえば、社内供給か外部供給業者か)の影響を受け
にくくなる。
【0047】5.ウェハ・レベルの切り溝領域が(モジ
ュールの側面レベルでの狭く深いチャネルに比べて)広
く浅いチャネルとして存在するから、エッチャントを効
果的に与えることができ、エッチング効率が高い。
【0048】6.モジュール側面の再加工の回数とは無
関係に、切り溝構造のエッチングは1回だけ行われるの
で、本発明はモジュール製作コストを低減する。電子モ
ジュールの2つまたはそれ以上の側面がトランスファ金
属接続を必要とする場合でも、切り溝構造のエッチング
が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】切り溝領域に存在する2つのレベルのチップ・
メタライゼーションを有するウェハの部分断面図であ
る。
【図2】フォトレジスト層を付着した後の図1のウェハ
の部分断面図である。
【図3】フォトレジスト層をマスクで露光し現像した後
の図2にウェハの部分断面図である。
【図4】本発明により切り溝領域を部分的に除去し、す
べての残留フォトレジストを除去した後の図3のウェハ
の部分断面図である。
【図5】切り溝領域を完全に除去し、すべての残留フォ
トレジストを除去した後の図3のウェハの部分断面図で
ある。
【図6】切り溝領域内のウェハを部分的にエッチングす
ることを含み、切り溝領域を完全に除去し、すべての残
留フォトレジストを除去した後の図3のウェハの部分断
面図である。
【図7】平坦化した下部絶縁層の付着を完了し、その
後、トランスファ金属層を形成した後の図5のウェハの
部分断面図である。
【図8】付着した下部絶縁層を平坦化せずにトランスフ
ァ金属層を形成した後の図5のウェハの部分断面図であ
る。
【図9】各チップの切り溝領域が完全に除去され、まと
めて積層化されている複数のICチップのスタックの部
分断面図である。
【図10】スタックの側面を平坦化し、優先的にエッチ
ングした後の図9のスタックの部分断面図である。
【図11】エッチングした側面に絶縁層を付着させ、平
坦化した後の図10のスタックの部分断面図である。
【図12】切り溝領域が部分的に除去され、まとめて積
層化され、平坦化した側面を有する複数のICチップの
スタックの部分断面図である。
【図13】側面に絶縁層を形成した後の図12のスタッ
クの部分断面図である。
【図14】本発明によりトランスファ金属リードを露出
するために絶縁層に開口部を形成した後の図13のスタ
ックの部分断面図である。
【図15】本発明によりトランスファ金属リードを露出
するために絶縁層に開口部を形成した後の図13のスタ
ックの概略平面図である。
【図16】各ICチップの切り溝領域が完全に除去され
ている、図14の代替実施例の部分断面図である。
【図17】切り溝領域が除去されていないICチップの
スタックの部分断面図である。
【図18】切り溝領域が除去されていないICチップの
スタックの概略平面図である。
【図19】本発明により同一平面上のチップ金属層とト
ランスファ金属層とを有するウェハの部分平面図であ
る。
【図20】図19のウェハの側面断面図である。
【図21】図19のウェハの側面断面図である。
【符号の説明】
11 基板 13 活動領域 16 チップ金属層 17 切り溝領域 21 絶縁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01L 25/18 (72)発明者 ウェイン・ジョン・ハウエル アメリカ合衆国05402 バーモント州サ ウス・バーリントン ハインズバーグ・ ロード 1460 (72)発明者 ケネス・エドワード・バイルスタイン・ ジュニア アメリカ合衆国05452 バーモント州エ セックス・ジャンクション ウォルデ ン・ウッズ 11 (72)発明者 ティモシー・ハリソン・ダウベンスペッ ク アメリカ合衆国05446 バーモント州コ ルチェスタ パイン・メドウ・ドライブ 15 (56)参考文献 特開 平5−114625(JP,A) 特開 平5−166872(JP,A) 特開 平6−5665(JP,A) 特開 平7−45649(JP,A) 特開 平7−169796(JP,A) 特開 昭61−288457(JP,A) 特開 平4−196579(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/3205 H01L 21/822 H01L 25/065 H01L 25/07 H01L 25/18 H01L 27/04

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の集積回路チップを形成する方法に
    おいて、 (a)ウェハを設けるステップと、 (b)活動領域をそれぞれ有する複数個の集積回路領域
    が切り溝領域により互いに分離されるように、そして第
    1チップ配線金属層が集積回路領域の活動領域相互間を
    接続し且つ上記切り溝領域の両側の集積回路領域の活動
    領域相互間に亘って延びるように、上記複数個の集積回
    路領域、上記切り溝領域及び上記第1チップ配線金属層
    を上記ウェハに集積して形成するステップと、 (c)上記切り溝領域から上記第1チップ配線金属層を
    除去するステップと、 (d)上記集積回路領域の活動領域から上記切り溝領域
    に延び、そして上記集積回路領域及び上記切り溝領域に
    機械的に結合されるトランスファ配線金属層を上記集積
    回路領域及び上記切り溝領域の上の絶縁層の上に形成す
    るステップと、 (e)上記ウェハを上記切り溝領域の一部に沿ってダイ
    シングして、上記集積回路領域、該集積回路領域を囲む
    切り溝領域の残部、上記第1チップ配線金属層及び上記
    トランスファ配線金属層をそれぞれ有する複数個の集積
    回路チップに分離するステップとを含む複数個の集積回
    路チップを形成する方法。
  2. 【請求項2】上記ステップ(b)が、上記切り溝領域を
    通る第2チップ配線金属層を形成してから、該第2チッ
    プ配線金属層の上に絶縁層を形成し、該第2チップ配線
    金属層の上の絶縁層の上に上記第1チップ配線金属層を
    形成し、そして上記ステップ(c)が、上記切り溝領域
    から上記第1チップ配線金属層に加えて上記第2チップ
    配線金属層を除去することを特徴とする請求項1に記載
    の複数個の集積回路チップを形成する方法。
  3. 【請求項3】上記ステップ(c)が、上記切り溝領域に
    含まれる上記ウェハの一部をエッチングして、上記ウェ
    ハからの上記複数個の集積回路チップの分離を容易にす
    ることを特徴とする請求項1に記載の複数個の集積回路
    チップを形成する方法。
  4. 【請求項4】上記ステップ(b)が、第1金属の上記第
    1チップ配線金属層を形成するステップを含み、そして
    上記ステップ(d)が、上記第1金属の上記トランスフ
    ァ配線金属層を形成するステップを含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の複数個の集積回路チップを形成する
    方法。
  5. 【請求項5】複数個の集積回路チップを形成する方法に
    おいて、 (a)ウェハを設けるステップと、 (b)活動領域をそれぞれ有する複数個の集積回路領域
    が切り溝領域により互いに分離されるように、そしてチ
    ップ配線金属層が集積回路領域の活動領域相互間を接続
    し且つ上記切り溝領域の両側の集積回路領域の活動領域
    相互間に亘って延びるように、そしてトランスファ配線
    金属層が上記集積回路領域の活動領域から上記切り溝領
    域に延びるように、上記複数個の集積回路領域、上記切
    り溝領域、上記チップ配線金属層及び上記トランスファ
    配線金属層を上記ウェハに集積して形成するステップ
    と、 (c)上記切り溝領域から上記チップ配線金属層を除去
    するステップと、 (d)上記ウェハを上記切り溝領域の一部に沿ってダイ
    シングして、上記集積回路領域、該集積回路領域を囲む
    切り溝領域の残部、上記チップ配線金属層及び上記トラ
    ンスファ配線金属層をそれぞれ有する複数個の集積回路
    チップに分離するステップとを含む複数個の集積回路チ
    ップを形成する方法。
  6. 【請求項6】上記分離された集積回路チップのそれぞれ
    は上記ダイシングにより生じた側面を有し、そして上記
    ステップ(d)の後に、上記チップ配線金属層を露出し
    ないで上記トランスファ配線金属層を露出するように、
    上記側面を平坦化するステップ(e)を含むことを特徴
    とする請求項5に記載の複数個の集積回路チップを形成
    する方法。
  7. 【請求項7】上記ステップ(b)は、第1金属の上記チ
    ップ配線金属層及び上記第1金属の上記トランスファ配
    線金属層を形成するステップを含むことを特徴とする請
    求項6に記載の複数個の集積回路チップを形成する方
    法。
  8. 【請求項8】上記ステップ(b)は、上記チップ配線金
    属層と上記トランスファ配線金属層を同一平面内に形成
    するステップと含むことを特徴とする請求項7に記載の
    複数個の集積回路チップを形成する方法。
  9. 【請求項9】複数個の集積回路チップを形成する方法に
    おいて、 (a)ウェハを設けるステップと、 (b)活動領域をそれぞれ有する複数個の集積回路領域
    が切り溝領域により互いに分離されるように、そして第
    1チップ配線金属層が集積回路領域の活動領域相互間を
    接続し且つ上記切り溝領域の両側の集積回路領域の活動
    領域相互間に亘って延びるように、上記複数個の集積回
    路領域、上記切り溝領域及び上記第1チップ配線金属層
    を上記ウェハに集積して形成するステップと、 (c)上記切り溝領域から上記第1チップ配線金属層を
    除去するステップと、 (d)上記集積回路領域の活動領域から上記切り溝領域
    に延び、そして上記集積回路領域及び上記切り溝領域に
    機械的に結合されるトランスファ配線金属層を上記集積
    回路領域及び上記切り溝領域の上の絶縁層の上に形成す
    るステップと、 (e)上記ウェハを上記切り溝領域の一部に沿ってダイ
    シングして、上記集積回路領域、該集積回路領域を囲む
    切り溝領域の残部、上記第1チップ配線金属層及び上記
    トランスファ配線金属層をそれぞれ有する複数個の集積
    回路チップに分離するステップとを含み、 上記ステップ(d)の前に、上記複数個の集積回路領
    域、上記切り溝領域及び上記第1チップ配線金属層の上
    に上記絶縁層を付着し、そして該絶縁層を平坦化するこ
    とを特徴とする複数個の集積回路チップを形成する方
    法。
  10. 【請求項10】上記ステップ(b)が、上記切り溝領域
    を通る第2チップ配線金属層を形成してから、該第2チ
    ップ配線金属層の上に絶縁層を形成し、該第2チップ配
    線金属層の上の絶縁層の上に上記第1チップ配線金属層
    を形成することを特徴とする請求項9に記載の複数個の
    集積回路チップを形成する方法。
  11. 【請求項11】上記ステップ(c)が、上記切り溝領域
    から上記第1チップ配線金属層に加えて上記第2チップ
    配線金属層を除去することを特徴とする請求項10に記
    載の複数個の集積回路チップを形成する方法。
  12. 【請求項12】上記ステップ(c)が、上記切り溝領域
    に含まれる上記ウェハの一部をエッチングして、上記ウ
    ェハからの上記複数個の集積回路チップの分離を容易に
    することを特徴とする請求項9に記載の複数個の集積回
    路チップを形成する方法。
  13. 【請求項13】上記ステップ(b)が、第1金属の上記
    第1チップ配線金属層を形成するステップを含み、そし
    て上記ステップ(d)が、上記第1金属の上記トランス
    ファ配線金属層を形成するステップを含むことを特徴と
    する請求項9に記載の複数個の集積回路チップを形成す
    る方法。
  14. 【請求項14】集積回路チップであって、 活動領域及び該活動領域を取り囲む切り溝領域を有する
    基板と、 一端が上記活動領域に接続されそして他端が上記集積回
    路チップの側壁に向かって延びるチップ配線金属層と、 該チップ配線金属層の上の絶縁層上に設けられ、一端が
    上記活動領域に接続されそして他端が上記集積回路チッ
    プの側壁に向かって延びる、上記チップ配線金属層と同
    一材料の外部接続用のトランスファ配線金属層とを有
    し、 上記トランスファ配線金属層だけが上記側壁において露
    出されていることを特徴とする集積回路チップ。
  15. 【請求項15】集積回路チップであって、 活動領域及び該活動領域を取り囲む切り溝領域を有する
    基板と、 一端が上記活動領域に接続されそして他端が上記集積回
    路チップの側壁に向かって延びるチップ配線金属層と、 一端が上記活動領域に接続されそして他端が上記集積回
    路チップの側壁に向かって延びる外部接続用のトランス
    ファ配線金属層とを有し、 上記チップ配線金属層と上記トランスファ配線金属層と
    は、単一メタライゼーション層から形成され、そして上
    記トランスファ配線金属層だけが上記側壁において露出
    されていることを特徴とする集積回路チップ。
  16. 【請求項16】上記チップ配線金属層及び上記トランス
    ファ配線金属層の材料は、チタン/アルミニウム−銅の
    複合金属であることを特徴とする請求項14又は15に
    記載の集積回路チップ。
  17. 【請求項17】集積回路チップが複数個互いに重ね合わ
    されている電子モジュールであって、 活動領域及び該活動領域を取り囲む切り溝領域を有する
    基板と、一端が上記活動領域に接続されそして他端が上
    記集積回路チップの側壁に向かって延びるチップ配線金
    属層と、該チップ配線金属層の上の絶縁層上に設けら
    れ、一端が上記活動領域に接続されそして他端が上記集
    積回路チップの側壁に向かって延びる、上記チップ配線
    金属層と同一材料の外部接続用のトランスファ配線金属
    層とを有し、上記トランスファ配線金属層だけが上記側
    壁において露出されている集積回路チップが複数個、上
    記側壁同士が整列するように、互いに重ね合わされてい
    ることを特徴とする電子モジュール。
  18. 【請求項18】上記複数個の集積回路チップの側壁は、
    上記電子モジュールの側壁を形成し、該電子モジュール
    の側壁に絶縁層が設けられ、上記集積回路チップのそれ
    ぞれの上記トランスファ配線金属層を露出する開口が上
    記側壁上の絶縁層に設けられていることを特徴とする請
    求項17に記載の電子モジュール。
  19. 【請求項19】集積回路チップが複数個互いに重ね合わ
    されている電子モジュールの形成方法であって、 活動領域及び該活動領域を取り囲む切り溝領域を有する
    基板と、一端が上記活動領域に接続されそして他端が上
    記集積回路チップの側壁に向かって延びるチップ配線金
    属層と、該チップ配線金属層の上の絶縁層上に設けら
    れ、一端が上記活動領域に接続されそして他端が上記集
    積回路チップの側壁に向かって延びる、上記チップ配線
    金属層と同一材料の外部接続用のトランスファ配線金属
    層とを有し、上記トランスファ配線金属層だけが上記側
    壁において露出されている集積回路チップを形成するス
    テップと、 複数個の上記集積回路チップを、上記側壁同士が整列す
    るように互いに重ねるステップとを含む電子モジュール
    の形成方法。
  20. 【請求項20】上記複数個の集積回路チップの側壁は、
    上記電子モジュールの側壁を形成し、 そして、上記電子モジュールの側壁を平坦化するステッ
    プと、 上記平坦化された電子モジュールの側壁に、上記集積回
    路チップのそれぞれの上記トランスファ配線金属層を露
    出する開口を有する絶縁層を形成するステップを含むこ
    とを特徴とする請求項19に記載の電子モジュールの形
    成方法。
  21. 【請求項21】上記複数個の集積回路チップの側壁は、
    上記電子モジュールの側壁を形成し、 そして、上記電子モジュールの側壁に露出された、上記
    集積回路チップのそれぞれの上記基板の一部分をエッチ
    ングにより除去するステップと、 上記電子モジュールの側壁に絶縁層を付着するステップ
    と、 上記電子モジュールの側壁を平坦化して上記集積回路チ
    ップのそれぞれの上記トランスファ配線金属層を露出す
    るステップとを含むことを特徴とする請求項19に記載
    の電子モジュールの形成方法。
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