JP3138510B2 - チエーン調節構造を備えたパイプコンベヤ - Google Patents
チエーン調節構造を備えたパイプコンベヤInfo
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Landscapes
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被搬送物を押し動か
すブレード等の押出体を所定間隔で連結してパイプライ
ン内を循環移動する無端チエーンを内装したパイプコン
ベヤに設けられて、パイプの伸縮で無端チエーンのテイ
クアップを行なうことのできるチエーン調節構造を備え
たパイプコンベヤに関する。
すブレード等の押出体を所定間隔で連結してパイプライ
ン内を循環移動する無端チエーンを内装したパイプコン
ベヤに設けられて、パイプの伸縮で無端チエーンのテイ
クアップを行なうことのできるチエーン調節構造を備え
たパイプコンベヤに関する。
【0002】
【従来の技術】リンクチエーンにブレードまたはバケッ
ト等の押出体を等間隔に連結した搬送手段を内蔵したパ
イプコンベヤでは、上記搬送手段を循環駆動させて種々
の固体物質(一例を挙げれば、木材または金属チップ、
土砂、鉱物原料、金属性物質、紙製品、プラスチック、
魚貝類、雪、生ゴミ等)やその他の顆粒状物質等を搬送
している。図3は、従来のリンクチェーン式パイプコン
ベヤの一例を示すものであって、直管1と、略L状やU
状に曲成されたエルボ管2との組合せにより蛇行状に形
成されたパイプラインが設けられている。このパイプラ
インには適宜箇所に被搬送物の投入口となるホッパ3が
設けられ、所定箇所に上記被搬送物を廃棄又は他のパイ
プラインへ搬送するための排出部4が配設されている。
そして、このリンクチェーン式パイプコンベヤの内部に
は、無端チェーン5が内蔵されており、排出部4が設け
られた駆動ケーシング10内に軸支された駆動輪9に掛
け渡されて、上記パイプライン内をその最短距離を結ぶ
ように張設され、上記駆動ケーシングの上部に固定され
たモータの作動で駆動輪9を回転して無端チェーンを循
環走行するようになっている(図4、図5参照)。ここ
で上記リンクチェーン式パイプコンベヤでは駆動輪9に
よる無端チェーン6の折返し方向は特に限定されるもの
ではなく、上下方向(図示例)でも左右方向でもよい。
また、パイプラインは折返しのない一方通行的にレイア
ウトされていてもよい。上記無端チェーン5は卵形リン
ク6の向きを互いに直交して多数連結したものからな
り、適宜間隔毎に円形状の外周を有するブレード7が固
着されていて該ブレード7により被搬送物を搬送するよ
うになっている。従って、無端チェーン5はパイプライ
ンの各コーナー部の内側コーナーの内周面に常に接して
循環し、且つブレード7が上記内周面と衝合し無端チェ
ーン5を捻りながら旋回しており、パイプラインのコー
ナー部を越えるとブレード7は無端チェーンの捻れの反
発力で逆方向に旋回して復帰しこれを繰り返しながら循
環して被搬送物を排出するようになっている。そして、
上記無端チエーン5の緊張度合の調整を行なうのに、従
来は、図6および図7に示すように駆動ケーシング10
内に、駆動輪9がその延長方向へ摺動自在に保持されて
おり、該駆動輪9を移動することにより行なっている。
即ち、駆動輪9の回転軸9Aを、駆動ケーシング10の
長手方向に穿設された軸受用の長孔10Aに嵌合し、該
回転軸9Aを長孔10Aに沿って移動し、無端チエーン
5の駆動輪9側の掛止め位置を変更して、無端チエーン
5のテークアップを行なっている。しかし上記構成で
は、ケーシング10に長孔10Aを穿ち、駆動輪9の軸
受9Aを移動することになるので、正確に平行移動する
ことが必要となる。また駆動輪9の移動に伴い、これを
作動させるモータMも同時に取り外して駆動ケーシング
10上を移動して所定位置で固定する必要があり、取付
ボルトの調整数が多くなると共に、モータMと駆動輪9
間のバランス調整も必要となるので、手間のかかる煩雑
な作業となっている。更に、長孔10Aの隙間により、
駆動ケーシング10の壁面を密閉することが困難とな
る。また、図8の場合には、固定ケーシング10’の上
へスライドケーシング10”を重ね、スライドケーシン
グ10”側に駆動輪9の軸受やモータMを設ける構造か
らなり、この場合も駆動ケーシング10には多数の長孔
10Aが必要となるので同様の問題が残る。
ト等の押出体を等間隔に連結した搬送手段を内蔵したパ
イプコンベヤでは、上記搬送手段を循環駆動させて種々
の固体物質(一例を挙げれば、木材または金属チップ、
土砂、鉱物原料、金属性物質、紙製品、プラスチック、
魚貝類、雪、生ゴミ等)やその他の顆粒状物質等を搬送
している。図3は、従来のリンクチェーン式パイプコン
ベヤの一例を示すものであって、直管1と、略L状やU
状に曲成されたエルボ管2との組合せにより蛇行状に形
成されたパイプラインが設けられている。このパイプラ
インには適宜箇所に被搬送物の投入口となるホッパ3が
設けられ、所定箇所に上記被搬送物を廃棄又は他のパイ
プラインへ搬送するための排出部4が配設されている。
そして、このリンクチェーン式パイプコンベヤの内部に
は、無端チェーン5が内蔵されており、排出部4が設け
られた駆動ケーシング10内に軸支された駆動輪9に掛
け渡されて、上記パイプライン内をその最短距離を結ぶ
ように張設され、上記駆動ケーシングの上部に固定され
たモータの作動で駆動輪9を回転して無端チェーンを循
環走行するようになっている(図4、図5参照)。ここ
で上記リンクチェーン式パイプコンベヤでは駆動輪9に
よる無端チェーン6の折返し方向は特に限定されるもの
ではなく、上下方向(図示例)でも左右方向でもよい。
また、パイプラインは折返しのない一方通行的にレイア
ウトされていてもよい。上記無端チェーン5は卵形リン
ク6の向きを互いに直交して多数連結したものからな
り、適宜間隔毎に円形状の外周を有するブレード7が固
着されていて該ブレード7により被搬送物を搬送するよ
うになっている。従って、無端チェーン5はパイプライ
ンの各コーナー部の内側コーナーの内周面に常に接して
循環し、且つブレード7が上記内周面と衝合し無端チェ
ーン5を捻りながら旋回しており、パイプラインのコー
ナー部を越えるとブレード7は無端チェーンの捻れの反
発力で逆方向に旋回して復帰しこれを繰り返しながら循
環して被搬送物を排出するようになっている。そして、
上記無端チエーン5の緊張度合の調整を行なうのに、従
来は、図6および図7に示すように駆動ケーシング10
内に、駆動輪9がその延長方向へ摺動自在に保持されて
おり、該駆動輪9を移動することにより行なっている。
即ち、駆動輪9の回転軸9Aを、駆動ケーシング10の
長手方向に穿設された軸受用の長孔10Aに嵌合し、該
回転軸9Aを長孔10Aに沿って移動し、無端チエーン
5の駆動輪9側の掛止め位置を変更して、無端チエーン
5のテークアップを行なっている。しかし上記構成で
は、ケーシング10に長孔10Aを穿ち、駆動輪9の軸
受9Aを移動することになるので、正確に平行移動する
ことが必要となる。また駆動輪9の移動に伴い、これを
作動させるモータMも同時に取り外して駆動ケーシング
10上を移動して所定位置で固定する必要があり、取付
ボルトの調整数が多くなると共に、モータMと駆動輪9
間のバランス調整も必要となるので、手間のかかる煩雑
な作業となっている。更に、長孔10Aの隙間により、
駆動ケーシング10の壁面を密閉することが困難とな
る。また、図8の場合には、固定ケーシング10’の上
へスライドケーシング10”を重ね、スライドケーシン
グ10”側に駆動輪9の軸受やモータMを設ける構造か
らなり、この場合も駆動ケーシング10には多数の長孔
10Aが必要となるので同様の問題が残る。
【0003】このような問題点は、上記構成のリンクチ
ェーン式パイプコンベヤに限らず、パイプコンベヤあっ
て、該パイプの管路内を、ブレードやバケット等の押出
体を所定間隔で連結したチェーンやワイヤその他の牽引
部材が移動する構造の場合にも同様の問題が生じてお
り、この種の技術分野において解決が待たれている。
ェーン式パイプコンベヤに限らず、パイプコンベヤあっ
て、該パイプの管路内を、ブレードやバケット等の押出
体を所定間隔で連結したチェーンやワイヤその他の牽引
部材が移動する構造の場合にも同様の問題が生じてお
り、この種の技術分野において解決が待たれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記事情に
鑑みて創案されたもので、その主たる課題は、駆動輪と
モータとを個別に移動することなく、一体として無端チ
ェーンやワイヤのテークアップを可能とし、且つその作
業性を容易化するチエーン調節構造を備えたパイプコン
ベヤを提供することにある。
鑑みて創案されたもので、その主たる課題は、駆動輪と
モータとを個別に移動することなく、一体として無端チ
ェーンやワイヤのテークアップを可能とし、且つその作
業性を容易化するチエーン調節構造を備えたパイプコン
ベヤを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明では、被搬送物を押し動かすブレードまた
はバケット等の押出体を所定間隔で連結してパイプライ
ン内を循環移動する無端チエーンまたは無端ワイヤを駆
動する駆動輪を内蔵すると共に、該駆動輪を作動させる
モータを固定してなる駆動ケーシングを備えたチエーン
調節構造を備えたパイプコンベヤにおいて、駆動ケーシ
ングがパイプラインの排出部を有しており、該駆動ケー
シングに往路側と復路側の一対の長さ調整用パイプを固
定する、パイプライン本体の先端で直線状に延びる一対
の管路の先端に、上記長さ調整用パイプと重なって摺動
自在に嵌合する往路側と復路側の嵌合パイプを一体に設
ける、上記長さ調整用パイプと嵌合パイプとを二重管と
なるように摺動して嵌込むと共に、長さ調整用パイプ側
と嵌合パイプ側とに、パイプの延出方向へ延びる調整ボ
ルトと、該調整ボルトを螺進退して固定可能なネジ孔と
からなって、上記調整ボルトをネジ孔に挿入して、螺進
退することにより、長さ調整用パイプと嵌合パイプとの
スライド位置を調整して固定する固定手段を設ける、と
いう技術的手段を講じている。
め、この発明では、被搬送物を押し動かすブレードまた
はバケット等の押出体を所定間隔で連結してパイプライ
ン内を循環移動する無端チエーンまたは無端ワイヤを駆
動する駆動輪を内蔵すると共に、該駆動輪を作動させる
モータを固定してなる駆動ケーシングを備えたチエーン
調節構造を備えたパイプコンベヤにおいて、駆動ケーシ
ングがパイプラインの排出部を有しており、該駆動ケー
シングに往路側と復路側の一対の長さ調整用パイプを固
定する、パイプライン本体の先端で直線状に延びる一対
の管路の先端に、上記長さ調整用パイプと重なって摺動
自在に嵌合する往路側と復路側の嵌合パイプを一体に設
ける、上記長さ調整用パイプと嵌合パイプとを二重管と
なるように摺動して嵌込むと共に、長さ調整用パイプ側
と嵌合パイプ側とに、パイプの延出方向へ延びる調整ボ
ルトと、該調整ボルトを螺進退して固定可能なネジ孔と
からなって、上記調整ボルトをネジ孔に挿入して、螺進
退することにより、長さ調整用パイプと嵌合パイプとの
スライド位置を調整して固定する固定手段を設ける、と
いう技術的手段を講じている。
【0006】
【作用】駆動ケーシングの長さ調整用パイプと、嵌合パ
イプとを二重管になるようにスライド自在に嵌挿すると
共に、一方側に設けられた調整ボルトを他方側に設けた
ネジ孔に螺合し、該調整ボルトを螺進退することにより
長さ調整用パイプと、嵌合パイプとの重なり量を調整し
て駆動ケーシングの位置を変更することができる。該駆
動ケーシングの変位により、これに一体に形成された駆
動輪およびモータも連動して変位し、無端チェーンや無
端ワイヤのテークアップを容易に行なうことができる。
イプとを二重管になるようにスライド自在に嵌挿すると
共に、一方側に設けられた調整ボルトを他方側に設けた
ネジ孔に螺合し、該調整ボルトを螺進退することにより
長さ調整用パイプと、嵌合パイプとの重なり量を調整し
て駆動ケーシングの位置を変更することができる。該駆
動ケーシングの変位により、これに一体に形成された駆
動輪およびモータも連動して変位し、無端チェーンや無
端ワイヤのテークアップを容易に行なうことができる。
【0007】
【実施例】以下に、この発明のチエーン調節構造を備え
たパイプコンベヤの好適実施例について図面を参照して
説明する。図1及び図2に示すチエーン調節構造は、パ
イプラインの排出部4を有する駆動ケーシング11と、
該駆動ケーシング11に固着されて往路及び復路となる
一対の長さ調整用パイプ11A、11Bと、パイプライ
ン本体12側の往路及び復路となる先端のパイプ12
A、12Bと一体に設けられて、上記長さ調整用パイプ
11A、11Bを嵌合する嵌合パイプ13A、13Bと
からなっている。
たパイプコンベヤの好適実施例について図面を参照して
説明する。図1及び図2に示すチエーン調節構造は、パ
イプラインの排出部4を有する駆動ケーシング11と、
該駆動ケーシング11に固着されて往路及び復路となる
一対の長さ調整用パイプ11A、11Bと、パイプライ
ン本体12側の往路及び復路となる先端のパイプ12
A、12Bと一体に設けられて、上記長さ調整用パイプ
11A、11Bを嵌合する嵌合パイプ13A、13Bと
からなっている。
【0008】即ち、駆動ケーシング11は、前方及び下
方が開口する略箱型からなって、内部に無端チェーン5
を掛止めて循環動させる駆動輪9を回転自在に軸支して
おり、天壁上部には、上記駆動輪をベルト伝動等により
回転させるモータMが固定されている。
方が開口する略箱型からなって、内部に無端チェーン5
を掛止めて循環動させる駆動輪9を回転自在に軸支して
おり、天壁上部には、上記駆動輪をベルト伝動等により
回転させるモータMが固定されている。
【0009】この駆動ケーシング11の後壁には、内空
部と連通する一対の出入口H1、H2が開口しており、
この出入口に整合するようにそれぞれ往路側および復路
側に直線状に延びる一対の長さ調整用パイプ11A、1
1Bが後方へ一体に突設されている。この長さ調整用パ
イプ11A、11Bは、パイプライン本体12の先端の
パイプ12A、12Bと同一の径に設定されたパイプか
らなっている。更に、駆動ケーシング11の後壁には上
記一対の長さ調整用パイプの間に、該長さ調整用パイプ
と平行に延びる調整ボルト14が取り付けられている。
部と連通する一対の出入口H1、H2が開口しており、
この出入口に整合するようにそれぞれ往路側および復路
側に直線状に延びる一対の長さ調整用パイプ11A、1
1Bが後方へ一体に突設されている。この長さ調整用パ
イプ11A、11Bは、パイプライン本体12の先端の
パイプ12A、12Bと同一の径に設定されたパイプか
らなっている。更に、駆動ケーシング11の後壁には上
記一対の長さ調整用パイプの間に、該長さ調整用パイプ
と平行に延びる調整ボルト14が取り付けられている。
【0010】一方、駆動ケーシング11と連接される蛇
行管路からなるパイプライン本体12は、その先端の往
路側パイプ12Aおよび復路側パイプ12Bにそれぞ
れ、延長方向に直線状に延びる嵌合パイプ13A、13
Bの基端を外嵌し、溶着固着している。この嵌合パイプ
13A、13Bは、上記長さ調整用パイプ11A、11
Bを摺動可能に内嵌可能な径に設定されたパイプからな
っている。
行管路からなるパイプライン本体12は、その先端の往
路側パイプ12Aおよび復路側パイプ12Bにそれぞ
れ、延長方向に直線状に延びる嵌合パイプ13A、13
Bの基端を外嵌し、溶着固着している。この嵌合パイプ
13A、13Bは、上記長さ調整用パイプ11A、11
Bを摺動可能に内嵌可能な径に設定されたパイプからな
っている。
【0011】また、この対向する嵌合パイプ13A、1
3Bは、連設片15で一体に固着されると共に、先端間
には横設片16が横架されており、該横設片16の中央
で上記調整ボルト14と整合可能な位置に孔が穿設形成
されている。この孔の前後には回転可能にナットが連結
されてネジ孔部17を形成しており、該ナットを正逆回
転することにより、調整ボルト14をネジ孔部17にネ
ジ込み螺進退動させることができる。
3Bは、連設片15で一体に固着されると共に、先端間
には横設片16が横架されており、該横設片16の中央
で上記調整ボルト14と整合可能な位置に孔が穿設形成
されている。この孔の前後には回転可能にナットが連結
されてネジ孔部17を形成しており、該ナットを正逆回
転することにより、調整ボルト14をネジ孔部17にネ
ジ込み螺進退動させることができる。
【0012】上記構成からなっているので、まず、長さ
調整用パイプ11A、11Bをそれぞれの嵌合パイプ1
3A、13Bに嵌合すると共に、調整ボルト14をネジ
孔部17にネジ込む。次いで、ネジ孔部17のナットを
正回転させることにより、調整ボルト14が螺進動して
長さ調整用パイプ11A、11Bがこれに対応する嵌合
パイプ13A、13B内に重合部分が長くなるように嵌
め込まれる。駆動ケーシング11をパイプライン本体側
へ移動して所定位置まで嵌め込むことにより、駆動ケー
シング11がパイプライン本体12に連結され、無端チ
ェーン5が駆動輪9に掛け渡される。この無端チェーン
5の緊張度合の調整を行なう場合には、上記ネジ孔部1
7のナットを逆転することにより長さ調整用パイプ11
A、11Bと嵌合パイプ13A、13Bの重合部分が短
くなり、駆動ケーシング11がパイプライン本体12か
ら離反するので、無端チェーンを一層きつく張設するこ
とができる。また上記ネジ孔部17のナットを正方向へ
回転すれば逆に無端チェーン5の張設度合を緩めること
ができる。
調整用パイプ11A、11Bをそれぞれの嵌合パイプ1
3A、13Bに嵌合すると共に、調整ボルト14をネジ
孔部17にネジ込む。次いで、ネジ孔部17のナットを
正回転させることにより、調整ボルト14が螺進動して
長さ調整用パイプ11A、11Bがこれに対応する嵌合
パイプ13A、13B内に重合部分が長くなるように嵌
め込まれる。駆動ケーシング11をパイプライン本体側
へ移動して所定位置まで嵌め込むことにより、駆動ケー
シング11がパイプライン本体12に連結され、無端チ
ェーン5が駆動輪9に掛け渡される。この無端チェーン
5の緊張度合の調整を行なう場合には、上記ネジ孔部1
7のナットを逆転することにより長さ調整用パイプ11
A、11Bと嵌合パイプ13A、13Bの重合部分が短
くなり、駆動ケーシング11がパイプライン本体12か
ら離反するので、無端チェーンを一層きつく張設するこ
とができる。また上記ネジ孔部17のナットを正方向へ
回転すれば逆に無端チェーン5の張設度合を緩めること
ができる。
【0013】上記実施例では、調整ボルトを駆動ケーシ
ング側に設け、ネジ孔部を嵌合パイプ側に設けたが、逆
に調整ボルトを嵌合パイプ側に設け、ネジ孔部を駆動ケ
ーシング側に設けてもよい。あるいは、調整ボルトを駆
動ケーシング側にネジ回転自在に取付け、ネジ孔部を嵌
合パイプ側に固定しておき、調整ボルトを回転してネジ
孔部へネジ込む構成としてもよい。また、図示例では駆
動ケーシングに接続される往路と復路のパイプは上下に
配置される場合を示したが、これが左右に配置される場
合であってもよいことは勿論である。
ング側に設け、ネジ孔部を嵌合パイプ側に設けたが、逆
に調整ボルトを嵌合パイプ側に設け、ネジ孔部を駆動ケ
ーシング側に設けてもよい。あるいは、調整ボルトを駆
動ケーシング側にネジ回転自在に取付け、ネジ孔部を嵌
合パイプ側に固定しておき、調整ボルトを回転してネジ
孔部へネジ込む構成としてもよい。また、図示例では駆
動ケーシングに接続される往路と復路のパイプは上下に
配置される場合を示したが、これが左右に配置される場
合であってもよいことは勿論である。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、駆動ケーシングに設
けられた駆動輪とモーターとはそれぞれ変位する必要が
なく、長さ調整用パイプと嵌合パイプの伸縮調整だけで
よいので調整作業が極めて容易に遂行することができ
る。また、パイプを二重管構造として伸縮するので、パ
イプラインに連結用のネジ孔等を形成する必要もない。
更に、駆動ケーシングには孔を設ける必要がないので、
壁面に内空部と連通する隙間ができず、壁面の密閉を保
持できる。またネジの螺合を用いてパイプの伸縮調整を
行なうので、無端チェーンの緊張度合を微調整すること
ができる。更に駆動ケーシングは排出部を有しているの
で、排出部の位置の調整も行うことができる。
けられた駆動輪とモーターとはそれぞれ変位する必要が
なく、長さ調整用パイプと嵌合パイプの伸縮調整だけで
よいので調整作業が極めて容易に遂行することができ
る。また、パイプを二重管構造として伸縮するので、パ
イプラインに連結用のネジ孔等を形成する必要もない。
更に、駆動ケーシングには孔を設ける必要がないので、
壁面に内空部と連通する隙間ができず、壁面の密閉を保
持できる。またネジの螺合を用いてパイプの伸縮調整を
行なうので、無端チェーンの緊張度合を微調整すること
ができる。更に駆動ケーシングは排出部を有しているの
で、排出部の位置の調整も行うことができる。
【図1】この発明のパイプコンベヤのチエーン調節構造
の実施例を示す平面図である。
の実施例を示す平面図である。
【図2】側方から見た断面図である。
【図3】従来のリンクチェーン式パイプコンベヤの一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】従来のパイプラインのコーナー部の内部状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図5】従来のパイプラインの内部を示す一部破断斜視
図である。
図である。
【図6】従来のチエーン調節構造を示す側面図である。
【図7】従来のチエーン調節構造を示す断面図である。
【図8】従来の異なるチエーン調節構造を示す断面図で
ある。
ある。
1 直管 2 エルボ管 3 供給口 4 排出部 5 無端チェーン 7 ブレード 10 従来の駆動ケーシング 11 駆動ケーシング 11A、11B 長さ調整用パイプ 12 パイプライン本体 12A,12B 先端のパイプ 13A、13B 嵌合パイプ 14 調整ボルト 16 横設片 17 ネジ孔部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井上 裕雄 東京都港区北青山一丁目2番3号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−106978(JP,A) 実開 昭62−108309(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】被搬送物を押し動かすブレードまたはバケ
ット等の押出体を所定間隔で連結してパイプライン内を
循環移動する無端チエーンまたは無端ワイヤを駆動する
駆動輪を内蔵すると共に、該駆動輪を作動させるモータ
を固定してなる駆動ケーシングを備えたチエーン調節構
造を備えたパイプコンベヤにおいて、 駆動ケーシングがパイプラインの排出部を有しており、
該駆動ケーシングに往路側と復路側の一対の直線上に延
びる長さ調整用パイプを固定し、 パイプライン本体の先端で直線状に延びる一対の管路の
先端に、上記長さ調整用パイプと重なって摺動自在に嵌
合する往路側と復路側の嵌合パイプを一体に設け、 上記長さ調整用パイプと嵌合パイプとが二重管となるよ
うにスライド自在に嵌込むと共に、長さ調整用パイプ側
と嵌合パイプ側とに、パイプの延出方向へ延びる調整ボ
ルトと、該調整ボルトを螺進させるネジ孔部とからなっ
て、上記調整ボルトをネジ孔部に挿入して、螺進退する
ことにより、長さ調整用パイプと嵌合パイプとのスライ
ド位置を調整して固定する固定手段を設けてなることを
特徴とするチエーン調節構造を備えたパイプコンベヤ。 - 【請求項2】 嵌合パイプを、長さ調整用パイプが嵌挿
可能な径に設定し、駆動ケーシングに調整ボルトを長さ
調整用パイプの延出方向と平行に突出し、嵌合パイプ間
を連設する連設片には上記調整ボルトと螺合すると共に
ネジ回転可能なネジ孔部が形成されてなることを特徴と
する請求項1に記載のチエーン調節構造を備えたパイプ
コンベヤ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03223379A JP3138510B2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | チエーン調節構造を備えたパイプコンベヤ |
| KR1019920002817A KR0183453B1 (ko) | 1991-08-08 | 1992-02-24 | 제거장치를 가지는 파이프 컨베이어 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03223379A JP3138510B2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | チエーン調節構造を備えたパイプコンベヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0648541A JPH0648541A (ja) | 1994-02-22 |
| JP3138510B2 true JP3138510B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=16797227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03223379A Expired - Fee Related JP3138510B2 (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | チエーン調節構造を備えたパイプコンベヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3138510B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200131451A (ko) * | 2019-05-14 | 2020-11-24 | 이기철 | 원료 이송용 튜브형 디스크 컨베이어 |
| JP7176166B1 (ja) * | 2022-03-30 | 2022-11-22 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | フライトコンベヤ駆動装置及びフライトコンベヤ |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107867535A (zh) * | 2017-10-28 | 2018-04-03 | 江苏华粮机械有限公司 | 张紧链式输送机 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51106978A (en) * | 1975-03-17 | 1976-09-22 | Kaneko Agricult Machinery | Shokokiniokeru berutokinchosochi |
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-
1991
- 1991-08-08 JP JP03223379A patent/JP3138510B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200131451A (ko) * | 2019-05-14 | 2020-11-24 | 이기철 | 원료 이송용 튜브형 디스크 컨베이어 |
| KR102307109B1 (ko) * | 2019-05-14 | 2021-09-30 | 이기철 | 원료 이송용 튜브형 디스크 컨베이어 |
| JP7176166B1 (ja) * | 2022-03-30 | 2022-11-22 | 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 | フライトコンベヤ駆動装置及びフライトコンベヤ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0648541A (ja) | 1994-02-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981110 |
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