JP3138779B2 - チップ部品の装着方法 - Google Patents
チップ部品の装着方法Info
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- H05K3/341—Surface mounted components
- H05K3/3431—Leadless components
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Description
品(以下、「チップ部品」という。)を回路基板上に熱
硬化型接着剤で仮止め固定した後、当該チップ部品の外
部電極を回路基板の導電パターンに半田付け固定するこ
とにより、チップ部品を回路基板上に自動実装するのに
適用するチップ部品の装着方法に関するものである。
にあたっては、チップ部品を装着ヘッドのノズル先端で
吸持し、その装着ヘッドを回路基板に向けて降下するこ
とにより、チップ部品の本体下面を回路基板上に予め塗
布された熱硬化型接着剤に圧接すると共に、当該チップ
部品の外部電極を回路基板上の導電パターンに接触させ
て、チップ部品を回路基板上に熱硬化型接着剤で仮止め
固定し、このチップ部品の外部電極を回路基板上の導電
パターンに半田付け固定することが行なわれている。
品を適正に半田付け固定する条件として、接着剤の塗布
量が適量に保たれていることが必要である。その塗布量
が過多であると、過多な接着剤がチップ部品の圧接力で
導電パターンのランド側にはみ出すことにより半田付け
不良を招く。また、塗布量が過小であると、チップ部品
が接着力不足で脱落してしまう。
ディスペンサ,ピン転写等の方法が適用されている。ス
クリーン印刷法では、スクリーン上のレジスト厚みやス
クリーンのメッシュを変えるか或いは印刷条件によって
接着剤の塗布量を適正にコントロールできる。ディスペ
ンサでは、接着剤の液面に加えられる圧力の大きさ,圧
力の印加時間などで接着剤の塗布量をコントロールでき
る。また、ピン転写方式ではピンの太さ,形状を変える
ことにより塗布量を適度に調節することができる。
はチップ部品並びに回路基板の各接着面に対する接着剤
の濡れなじみ性を適度に保つことが挙げられる。その濡
れなじみ性が悪いと、接着力が弱く、チップ部品の半田
付け時に溶解した半田の表面張力でチップ部品の位置や
角度ズレ等の問題が生ずる。
する加熱障害をも考慮し、比較的低い温度で短時間に硬
化するエポキシ系の熱硬化型樹脂が用いられている。そ
の熱硬化型接着剤には、ポットライフがあり、回路基板
に対する塗布後時間の経過に伴って完全に硬化しないま
でも粘度が上がっていく。この保存中の硬化進行を抑え
るべく、粘着剤塗布後の回路基板を低温度に保存するこ
とが行なわれている。
に戻すと、接着剤は軟化し、また、チップ部品を圧着す
るまでにはどうしても時間的な経過があるので硬化が急
速に進行する。特に、外気と接している表面部分の粘着
性の劣化が早まる。その接着剤に対しては、装着ヘッド
のノズル先端で吸持したチップ部品を圧接するのみでは
十分な馴染みが得られず、上述した如くチップ部品の脱
落等の原因となる。
ても紫外線さえ当てなければ硬化しないアクリル系のU
V硬化型樹脂も接着剤として用いられている。然し、こ
れでは紫外線の影になる部分は十分に硬化せず、熱と紫
外線とを併用する必要があるので設備費等からコスト高
になることを避けられない。
してはチップ部品の外部電極と導電パターンのランド面
とが正確に接続されることが必要である。そのチップ部
品の電極面及び導電パターンのランド面は銀,半田,
銅,ニッケル等のメッキ処理が施されているが、特に、
銀,半田,銅等は保管中に酸化し易い。この酸化による
被膜は半田付け性に悪影響を与えるため、活性の強いフ
ラックスを用い、加熱温度を高くして長時間加熱するこ
とにより酸化被膜による障害を防いでいる。
部品の電極溶解による特性変化や導電パターンの破断等
を招くことから、半田付け条件としては短時間に低温加
熱で行うことが望ましい。
脂を接着剤として用い、その接着剤によりチップ部品を
回路基板に確実に仮止め固定できしかも正確に半田付け
固定可能なチップ部品の装着方法を提供することを目的
とする。
チップ部品の装着方法においては、装着ヘッドのノズル
先端で吸持したチップ部品を回路基板上に予め塗布され
た熱硬化型接着剤に圧接すると共に、そのチップ部品の
外部電極を回路基板の導電パターンに接触し、当該チッ
プ部品を回路基板上に熱硬化型接着剤で仮止め固定した
後、チップ部品の外部電極を回路基板の導電パターンに
半田付け固定するべく、チップ部品を回路基板上の熱硬
化型接着剤に圧接してチップ部品の外部電極を導電パタ
ーンのランド面に接触する仮止め固定時に、チップ部品
を吸持している装着ヘッドのノズル側より微振動を与え
るようにされている。
方法においては、チップ部品を吸持している装着ヘッド
のノズル側と共に、回路基板を載置するテーブル側より
微振動を同時に与えるようにされている。
では、チップ部品を回路基板上の熱硬化型接着剤に圧接
してチップ部品の外部電極を導電パターンのランド面に
接触する仮止め固定時に、チップ部品を吸持している装
着ヘッドのノズル側より微振動を与えることから、チッ
プ部品を介して微振動を熱硬化型接着剤,導電パターン
のランド面に直接作用できる。
方法では、チップ部品を吸持している装着ヘッドのノズ
ル側と共に、回路基板を載置するテーブル側より微振動
を同時に与えることから、微振動を熱硬化型接着剤,導
電パターンのランド面により効果的に作用できる。
低下していても、接着剤の弾力性と厚さから摩擦力を接
着面に作用でき、チップ部品の本体下面と接着剤との濡
れ馴染み性が生ずるため、チップ部品を回路基板に確実
に仮止め固定でき、また、接着剤の時間的な適用範囲を
拡大できて見掛けのポットライフを延ばせるから、管理
コスト等の低減も図れる。
は導電パターンのランド面に生じていても、チップ部品
の外部電極と導電パターンのランド面に摩擦力が作用
し、表面の酸化被膜を機械的に一部破壊させて半田付け
性の良好な導電部を外部に露出できるため、半田付け処
理を低い温度で短時間に施せ、チップ部品の外部電極と
導電パターンのランド面との電気的接続を正確に取れて
チップ部品を回路基板に確実に半田付け固定できる。
れば、図1は回路基板1の板面上に設けられた導電パタ
ーン2,2の半田付けランド間に接着剤3を付着した状
態を示す。この接着剤3としては、エポキシ系等の熱硬
化型樹脂(以下、単に「接着剤」という。)が用いられ
ている。その接着剤3はスクリーン印刷,ディスペン
サ,ピン転写等で塗布できる。また、塗布にあたっては
面状に塗布する以外、複数個の小さなドット状に塗布す
ることもできる。
XYテーブル(図示せず)上に載置された回路基板1に
対し、装着ヘッドHのノズル先端で吸持したチップ部品
4を接着剤3で仮止め固定する工程を示す。この仮止め
工程では、チップ部品4を吸持している装着ヘッドHが
降下し、チップ部品4が本体部4aの下面で回路基板1
に付着された接着剤3に圧接されてチップ部品4の外部
電極4b,4cを導電パターン2,2のランド面に接触
するまでに微振動を与える。
る装着ヘッドHのノズル側より与えられる。この微振動
は、チップ部品4を介して接着剤3,導電パターン2,
2のランド面に直接作用できる。また、チップ部品4を
吸持している装着ヘッドHのノズル側と共に、回路基板
1を載置するテーブル側より微振動を同時に与えるよう
にもできる。この場合には、微振動を接着剤3,導電パ
ターン2,2のランド面により効果的に作用できる。
子または電歪振動子等を装着ヘッド側乃至はXYテーブ
ル側に装備することにより与えられる。振動周波数とし
ては騒音防止の立場から可聴周波数よりも高くするとよ
く、振動方向としてはチップ部品4の圧着面に対して並
行モード,垂直モード等の角度を問わない。
で下降動し、まず、チップ部品4が本体部4aの下面を
接着剤3に圧接させて接着剤3を押し潰すまでの間の短
時間に与える。この途上で、接着剤3に対してはチップ
部品4の本体部4aの下面から摩擦力が作用し、接着剤
3を粘る如き力を加えることによりチップ部品4の本体
部4aと接着剤3との濡れ馴染み性が生ずる。
電極4b,4cが導電パターン2,2の半田付けランド
に接触するまで下降動すると共に、この接触状態を保っ
て微振動を短時間与える。その振動により、チップ部品
4の外部電極4b,4cと導電パターン2,2のランド
面に摩擦力が作用し、チップ部品4の外部電極4b,4
c及びまたは導電パターン2,2のランド面に酸化被膜
が生じていても、この酸化被膜を機械的に一部破壊させ
て半田付け性の良好な導電部を外部に露出させることが
できる。
別工程で、チップ部品4の外部電極4b,4cを導電パ
ターン2,2のランド面に半田付けさせてチップ部品4
を回路基板1に固定装着した状態を示す。この半田付け
は、クリーム半田等を用いてで行える。
接着剤3で確実に仮止め固定されているから、チップ部
品4が脱落するような問題は生じない。また、チップ部
品4の外部電極4a,4bと導電パターン2,2のラン
ド面とは少なくとも露出された導電部で良好な半田付け
性を生ずるから、短時間の低温な半田付け処理を施すこ
とによっても、チップ部品4を半田5で導電パターン
2,2のランド面に確実に固定装着できる。
れば、チップ部品を接着剤で回路基板に仮止め固定する
際、チップ部品を吸持している装着ヘッドのノズル側よ
り微振動を与え、または、回路基板を載置するテーブル
側より同時に与えることから、接着剤に対するチップ部
品の濡れ馴染み性を生じさせてチップ部品を回路基板に
確実に仮止め固定でき、チップ部品の外部電極と導電パ
ターンのランド面との半田付け性も良好に保ててチップ
部品を回路基板に正確に半田付け固定するようにでき
る。
回路基板を示す説明図である。
程を示す説明図である。
の半田付け固定状態を示す説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 装着ヘッドのノズル先端で吸持したチッ
プ部品を回路基板上に予め塗布された熱硬化型接着剤に
圧接すると共に、そのチップ部品の外部電極を回路基板
の導電パターンに接触し、当該チップ部品を回路基板上
に熱硬化型接着剤で仮止め固定した後、チップ部品の外
部電極を回路基板の導電パターンに半田付け固定するチ
ップ部品の装着方法において、 上記チップ部品を回路基板上の熱硬化型接着剤に圧接し
てチップ部品の外部電極を導電パターンのランド面に接
触する仮止め固定時に、チップ部品を吸持している装着
ヘッドのノズル側より微振動を与えるようにしたことを
特徴とするチップ部品の装着方法。 - 【請求項2】 チップ部品を吸持している装着ヘッドの
ノズル側と共に、回路基板を載置するテーブル側より微
振動を同時に与えるようにしたことを特徴とする請求項
1に記載のチップ部品の装着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04245575A JP3138779B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | チップ部品の装着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04245575A JP3138779B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | チップ部品の装着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669639A JPH0669639A (ja) | 1994-03-11 |
| JP3138779B2 true JP3138779B2 (ja) | 2001-02-26 |
Family
ID=17135766
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04245575A Expired - Fee Related JP3138779B2 (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | チップ部品の装着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3138779B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100501453B1 (ko) * | 2002-03-28 | 2005-07-18 | 주식회사 에이스테크놀로지 | 아이솔레이터 정션과 페라이트의 조립장치 및 방법 |
| JP5220766B2 (ja) * | 2007-12-26 | 2013-06-26 | 株式会社フジクラ | 実装基板 |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP04245575A patent/JP3138779B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0669639A (ja) | 1994-03-11 |
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