JP3145504B2 - レーザ周波数掃引装置 - Google Patents
レーザ周波数掃引装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば、光通信、光
波計測等の分野において光源として用いられる、狭いス
ペクトル線幅を維持しつつ、広帯域の周波数掃引が行え
るレーザ周波数掃引装置に関する。
波計測等の分野において光源として用いられる、狭いス
ペクトル線幅を維持しつつ、広帯域の周波数掃引が行え
るレーザ周波数掃引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発振波長が可変であり、発振スペクトル
線幅が狭窄化される半導体レーザ装置として、例えば特
開平2−156691号公報にあるような半導体レーザ
装置が提案されている。図8に前記特開平2−1566
91号公報に開示された発振波長が可変の半導体レーザ
装置の断面構成図を示す。図8の半導体レーザ装置は、
活性領域11と、境界18を挟んで該活性領域11に連
続して成る位相制御領域12と、位相制御領域12側か
ら出射した光を再び位相制御領域12へ戻すための反射
鏡(反射手段)20と、位相制御領域12から出射した
光を反射鏡20に入射させるとともに、反射鏡20で反
射された光を再び位相制御領域12に結合するためのレ
ンズ21からなっている。前記活性領域11には活性層
15が形成され、該活性層15にはその全域にわたって
回折格子14が形成されている。また、前記活性領域1
1には前記活性層15に電流を注入するための電極16
が設けられており、活性領域11の出射端面19aには
ARコートが施されている。そして、前記位相制御領域
12には前記活性層15に連続して光導波路層13が形
成されており、また、該光導波路層13に電流を注入す
るための電極17が設けられている。位相制御領域12
の出射端面19bにはARコートが施されている。
線幅が狭窄化される半導体レーザ装置として、例えば特
開平2−156691号公報にあるような半導体レーザ
装置が提案されている。図8に前記特開平2−1566
91号公報に開示された発振波長が可変の半導体レーザ
装置の断面構成図を示す。図8の半導体レーザ装置は、
活性領域11と、境界18を挟んで該活性領域11に連
続して成る位相制御領域12と、位相制御領域12側か
ら出射した光を再び位相制御領域12へ戻すための反射
鏡(反射手段)20と、位相制御領域12から出射した
光を反射鏡20に入射させるとともに、反射鏡20で反
射された光を再び位相制御領域12に結合するためのレ
ンズ21からなっている。前記活性領域11には活性層
15が形成され、該活性層15にはその全域にわたって
回折格子14が形成されている。また、前記活性領域1
1には前記活性層15に電流を注入するための電極16
が設けられており、活性領域11の出射端面19aには
ARコートが施されている。そして、前記位相制御領域
12には前記活性層15に連続して光導波路層13が形
成されており、また、該光導波路層13に電流を注入す
るための電極17が設けられている。位相制御領域12
の出射端面19bにはARコートが施されている。
【0003】次に、この半導体レーザ装置の動作につい
て説明する。活性領域11の電極16に電流Idを注入
することにより活性層15の利得が増加し、共振器の損
失を上回るとレーザ発振が生じる。ここで、端面19
a、19bにARコートが施されているので、共振器は
回折格子14と反射鏡20とで構成される。この時回折
格子14はブラッグ波長λg 近傍の波長の光に対しての
み反射鏡として作用するので、ブラッグ波長λg 近傍の
波長で単一モード発振が生じる。ここで、np (Ip )
を注入電流Ip に依存する光導波路層13の屈折率、L
p を光導波路層13の長さ、ne を端面19bと反射鏡
20との間の屈折率、Le を端面19bと反射鏡20と
の距離とおくと、次式の関係を満足する場合はブラッグ
波長λg でレーザ発振する。 N+3/4=〔2np (Ip )Lp +2ne Le 〕/λg ………(1) ここで、Nは整数である。
て説明する。活性領域11の電極16に電流Idを注入
することにより活性層15の利得が増加し、共振器の損
失を上回るとレーザ発振が生じる。ここで、端面19
a、19bにARコートが施されているので、共振器は
回折格子14と反射鏡20とで構成される。この時回折
格子14はブラッグ波長λg 近傍の波長の光に対しての
み反射鏡として作用するので、ブラッグ波長λg 近傍の
波長で単一モード発振が生じる。ここで、np (Ip )
を注入電流Ip に依存する光導波路層13の屈折率、L
p を光導波路層13の長さ、ne を端面19bと反射鏡
20との間の屈折率、Le を端面19bと反射鏡20と
の距離とおくと、次式の関係を満足する場合はブラッグ
波長λg でレーザ発振する。 N+3/4=〔2np (Ip )Lp +2ne Le 〕/λg ………(1) ここで、Nは整数である。
【0004】従って、位相制御領域12に注入する電流
Ip を式(1)を満足するように設定すれば、レーザの
発振波長をブラッグ波長λg に設定することができる。
また、電流Ip の値をこの設定値からずらすことによ
り、レーザの発振波長をブラッグ波長λg からずらすこ
とができる。つまり、位相制御領域12に注入する電流
Ip によりレーザの発振波長を可変することができる。
また、従来の半導体レーザ装置は反射鏡20を外に設定
しているため、共振器長を長くすることができ共振器の
Q値を高くすることができる。従って、発振スペクトル
線幅をより狭窄化することができる。
Ip を式(1)を満足するように設定すれば、レーザの
発振波長をブラッグ波長λg に設定することができる。
また、電流Ip の値をこの設定値からずらすことによ
り、レーザの発振波長をブラッグ波長λg からずらすこ
とができる。つまり、位相制御領域12に注入する電流
Ip によりレーザの発振波長を可変することができる。
また、従来の半導体レーザ装置は反射鏡20を外に設定
しているため、共振器長を長くすることができ共振器の
Q値を高くすることができる。従って、発振スペクトル
線幅をより狭窄化することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体レーザ装
置は、前述のように、位相制御領域12に注入する電流
Ip によりレーザの発振波長を可変することができ、ま
た、発振スペクトル線幅が狭窄化される半導体レーザ装
置である。しかし、従来の半導体レーザ装置を用いてレ
ーザ周波数の掃引を行う場合、位相制御領域12に注入
する電流Ip を変化させて行うが、電流Ip の変化によ
りブラッグ波長の発振モードの発振しきい値ゲインが増
加し、活性層端面19aと反射鏡20とで構成されるフ
ァブリペローモードの発振しきい値ゲインが低下するた
め、発振モードがファブリペローモードに変化する現象
が発生する。このため、従来の半導体レーザ装置は、
位相連続で周波数掃引できる帯域が狭い、発振モード
が飛び飛びになるので連続的な掃引ができない、周波
数が安定しない、等の問題が有った。この発明の目的
は、前述の問題を解決し、狭いスペクトル線幅を維持し
つつ、広い帯域にわたって位相連続で周波数を掃引でき
るレーザ周波数掃引装置を提供することである。
置は、前述のように、位相制御領域12に注入する電流
Ip によりレーザの発振波長を可変することができ、ま
た、発振スペクトル線幅が狭窄化される半導体レーザ装
置である。しかし、従来の半導体レーザ装置を用いてレ
ーザ周波数の掃引を行う場合、位相制御領域12に注入
する電流Ip を変化させて行うが、電流Ip の変化によ
りブラッグ波長の発振モードの発振しきい値ゲインが増
加し、活性層端面19aと反射鏡20とで構成されるフ
ァブリペローモードの発振しきい値ゲインが低下するた
め、発振モードがファブリペローモードに変化する現象
が発生する。このため、従来の半導体レーザ装置は、
位相連続で周波数掃引できる帯域が狭い、発振モード
が飛び飛びになるので連続的な掃引ができない、周波
数が安定しない、等の問題が有った。この発明の目的
は、前述の問題を解決し、狭いスペクトル線幅を維持し
つつ、広い帯域にわたって位相連続で周波数を掃引でき
るレーザ周波数掃引装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明のレーザ周波数掃引装置は、レーザ装置を出
力光の強さを変えずに出力光の周波数を可変できる周波
数設定手段を備えたレーザ装置とし、該レーザ装置の出
力光のスペクトル線幅を狭窄化するため、及び、前記出
力光の周波数を連続的に変化させるために周波数可変周
波数弁別器を設けて光自己注入同期を発生させ、該光自
己注入同期状態を維持するために制御装置を設けて前記
周波数可変周波数弁別器の出力光の強さを電気信号に変
換する受光器の出力を参照して前記周波数設定手段を制
御するようにしている。
に、本発明のレーザ周波数掃引装置は、レーザ装置を出
力光の強さを変えずに出力光の周波数を可変できる周波
数設定手段を備えたレーザ装置とし、該レーザ装置の出
力光のスペクトル線幅を狭窄化するため、及び、前記出
力光の周波数を連続的に変化させるために周波数可変周
波数弁別器を設けて光自己注入同期を発生させ、該光自
己注入同期状態を維持するために制御装置を設けて前記
周波数可変周波数弁別器の出力光の強さを電気信号に変
換する受光器の出力を参照して前記周波数設定手段を制
御するようにしている。
【0007】即ち、出力光の強さを変えずに出力光の周
波数を可変できる周波数設定手段を備えたレーザ装置
と、該レーザ装置からの光を受けて特定周波数の光自己
注入同期を発生させるための光を生成する周波数可変周
波数弁別器と、該周波数可変周波数弁別器を駆動して前
記特定周波数を連続的に掃引する駆動装置と、前記周波
数可変周波数弁別器の出力光の強さを電気信号に変換す
る受光器と、該受光器の出力を参照して光自己注入同期
の状態を維持するように前記周波数設定手段を制御する
制御装置とを備えている。
波数を可変できる周波数設定手段を備えたレーザ装置
と、該レーザ装置からの光を受けて特定周波数の光自己
注入同期を発生させるための光を生成する周波数可変周
波数弁別器と、該周波数可変周波数弁別器を駆動して前
記特定周波数を連続的に掃引する駆動装置と、前記周波
数可変周波数弁別器の出力光の強さを電気信号に変換す
る受光器と、該受光器の出力を参照して光自己注入同期
の状態を維持するように前記周波数設定手段を制御する
制御装置とを備えている。
【0008】
【作用】半導体レーザは、発振したレーザ光が再度入射
すると、入射したレーザ光の周波数に発振周波数が引き
込まれ、かつ、発振線幅が狭窄化される。この現象を光
自己注入同期という。本発明では、特定周波数において
のみ共振したレーザ光を半導体レーザに注入し、かつ、
前記特定周波数を可変できる周波数可変周波数弁別器を
用いる。発振周波数掃引時は、駆動装置で周波数可変周
波数弁別器を駆動し、周波数可変周波数弁別器で弁別さ
れる周波数を変える。このとき、弁別される前記特定周
波数と、周波数可変周波数弁別器からの戻り光がないと
きの注入電流で決定される半導体レーザの発振周波数と
の間にある程度以上の差が発生すると光自己注入同期の
状態が発生しなくなるため、周波数可変周波数弁別器の
出力光の強さを受光器で電気信号に変換し、該受光器の
出力を参照しながら制御装置で周波数設定手段を制御す
る。その結果、光自己注入同期の状態が維持される。
すると、入射したレーザ光の周波数に発振周波数が引き
込まれ、かつ、発振線幅が狭窄化される。この現象を光
自己注入同期という。本発明では、特定周波数において
のみ共振したレーザ光を半導体レーザに注入し、かつ、
前記特定周波数を可変できる周波数可変周波数弁別器を
用いる。発振周波数掃引時は、駆動装置で周波数可変周
波数弁別器を駆動し、周波数可変周波数弁別器で弁別さ
れる周波数を変える。このとき、弁別される前記特定周
波数と、周波数可変周波数弁別器からの戻り光がないと
きの注入電流で決定される半導体レーザの発振周波数と
の間にある程度以上の差が発生すると光自己注入同期の
状態が発生しなくなるため、周波数可変周波数弁別器の
出力光の強さを受光器で電気信号に変換し、該受光器の
出力を参照しながら制御装置で周波数設定手段を制御す
る。その結果、光自己注入同期の状態が維持される。
【0009】つまり、この発明の装置では、従来技術に
おいて生じた、周波数掃引時に発生するモード間のゲイ
ンプロファイルの変化に起因したモード変化の発生を抑
制することができるので、位相連続で周波数掃引が可能
になる。また、レーザ装置は周波数設定手段により出力
光の強さを変えずに出力光の周波数を可変できるので、
周波数掃引時に広い光周波数範囲で光自己注入同期の状
態が安定して維持され、広帯域の周波数掃引が可能にな
る。
おいて生じた、周波数掃引時に発生するモード間のゲイ
ンプロファイルの変化に起因したモード変化の発生を抑
制することができるので、位相連続で周波数掃引が可能
になる。また、レーザ装置は周波数設定手段により出力
光の強さを変えずに出力光の周波数を可変できるので、
周波数掃引時に広い光周波数範囲で光自己注入同期の状
態が安定して維持され、広帯域の周波数掃引が可能にな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1はこの発明の第1の実施例を示す概略構成図
である。第1の実施例のレーザ周波数掃引装置はDBR
(Distributed Bragg Reflec
tor:分布反射型)レーザ(レーザ装置)1、該DB
Rレーザ1の出力光を受ける位置に配置された共振周波
数可変のエタロン(周波数可変周波数弁別器)2、該エ
タロン2を構成するミラーに設けられたピエゾ素子3a
を含むピエゾ制御器(駆動装置)3、前記エタロン2の
出力光を受ける位置に配置された受光器4、該受光器4
の出力を受ける制御装置5から構成され、該制御装置5
は前記受光器4の出力を受ける位相検波器5a、該位相
検波器5aの出力を受ける注入電流源5b、並びに、該
注入電流源5b及び前記位相検波器5aに変調信号を印
加する変調信号源5cを備えている。
する。図1はこの発明の第1の実施例を示す概略構成図
である。第1の実施例のレーザ周波数掃引装置はDBR
(Distributed Bragg Reflec
tor:分布反射型)レーザ(レーザ装置)1、該DB
Rレーザ1の出力光を受ける位置に配置された共振周波
数可変のエタロン(周波数可変周波数弁別器)2、該エ
タロン2を構成するミラーに設けられたピエゾ素子3a
を含むピエゾ制御器(駆動装置)3、前記エタロン2の
出力光を受ける位置に配置された受光器4、該受光器4
の出力を受ける制御装置5から構成され、該制御装置5
は前記受光器4の出力を受ける位相検波器5a、該位相
検波器5aの出力を受ける注入電流源5b、並びに、該
注入電流源5b及び前記位相検波器5aに変調信号を印
加する変調信号源5cを備えている。
【0011】第1の実施例のレーザ装置として用いたD
BRレーザ1は、例えば図3に示すような構造のもので
ある。図3のDBRレーザは、出力パワーを変えること
ができる活性領域、DBRレーザ内部の光の位相を調整
する位相制御領域、出力パワーを変えることなしに発振
周波数を変えることができるDBR領域より形成されて
いる。各領域へ独立して電流を注入することで、前記出
力パワー、位相、発振周波数をそれぞれ独立して調整で
きる。DBR領域は前記周波数設定手段に相当する。な
お、図1では活性領域及び位相制御領域への注入電流源
は省略してある。
BRレーザ1は、例えば図3に示すような構造のもので
ある。図3のDBRレーザは、出力パワーを変えること
ができる活性領域、DBRレーザ内部の光の位相を調整
する位相制御領域、出力パワーを変えることなしに発振
周波数を変えることができるDBR領域より形成されて
いる。各領域へ独立して電流を注入することで、前記出
力パワー、位相、発振周波数をそれぞれ独立して調整で
きる。DBR領域は前記周波数設定手段に相当する。な
お、図1では活性領域及び位相制御領域への注入電流源
は省略してある。
【0012】第1の実施例の動作を説明する。DBRレ
ーザ1から出射された光はエタロン2で共振し、一方の
光は再びDBRレーザ1に戻り、また、もう一方の光は
エタロン2を透過し受光器4で受光される。エタロン2
はミラーを2枚対向させたもので、ミラーの間隔によっ
てのみ反射及び透過する光の周波数(共振周波数)が決
まる共振器である。半導体レーザは、発振したレーザ光
が再び半導体レーザに入射すると該入射したレーザ光の
周波数に発振周波数が引き込まれ、かつ、発振線幅が狭
窄化される(この現象を光自己注入同期という)という
性質を有する。従って、DBRレーザ1の発振周波数は
エタロン2の共振周波数に安定化され、かつ、発振線幅
は狭窄化される。
ーザ1から出射された光はエタロン2で共振し、一方の
光は再びDBRレーザ1に戻り、また、もう一方の光は
エタロン2を透過し受光器4で受光される。エタロン2
はミラーを2枚対向させたもので、ミラーの間隔によっ
てのみ反射及び透過する光の周波数(共振周波数)が決
まる共振器である。半導体レーザは、発振したレーザ光
が再び半導体レーザに入射すると該入射したレーザ光の
周波数に発振周波数が引き込まれ、かつ、発振線幅が狭
窄化される(この現象を光自己注入同期という)という
性質を有する。従って、DBRレーザ1の発振周波数は
エタロン2の共振周波数に安定化され、かつ、発振線幅
は狭窄化される。
【0013】光自己注入同期が発生しているときに、D
BRレーザ1のDBR領域への注入電流を掃引すると受
光器4で得られるエタロン2からの反射光量及び透過光
量は図4のようになる。光自己注入同期を発生させるた
めの戻り光を施していないときの出力光量は図5のよう
になる。図5ではエタロン2の共振周波数に対応する注
入電流値において急峻なピークが見られるが、光自己注
入同期が発生している図4の場合は矩形状になってい
る。この矩形状の部分(Aの部分)は、DBR領域への
注入電流を変化させても、エタロン2からの反射光量及
び透過光量が変化しないことを意味している。即ち、D
BRレーザ1の発振周波数が安定化されていることを意
味する。前記矩形状の部分はロッキングレンジと呼ばれ
る。
BRレーザ1のDBR領域への注入電流を掃引すると受
光器4で得られるエタロン2からの反射光量及び透過光
量は図4のようになる。光自己注入同期を発生させるた
めの戻り光を施していないときの出力光量は図5のよう
になる。図5ではエタロン2の共振周波数に対応する注
入電流値において急峻なピークが見られるが、光自己注
入同期が発生している図4の場合は矩形状になってい
る。この矩形状の部分(Aの部分)は、DBR領域への
注入電流を変化させても、エタロン2からの反射光量及
び透過光量が変化しないことを意味している。即ち、D
BRレーザ1の発振周波数が安定化されていることを意
味する。前記矩形状の部分はロッキングレンジと呼ばれ
る。
【0014】発振周波数の掃引は、光自己注入同期を発
生させた状態を維持したまま、ピエゾ制御器3でエタロ
ン2のミラーの間隔を連続的に変えることで行われる。
エタロン2のミラー間隔が変わると、共振周波数が変わ
る。このとき、戻り光のないときにDBR領域への注入
電流で決定される半導体レーザの発振周波数が前記ロッ
キングレンジの範囲から外れると、光自己注入同期の状
態が発生しなくなる。従って、周波数掃引時には発振周
波数を、DBR領域への注入電流を制御することによっ
て、前記変化する共振周波数にロッキングレンジの範囲
内で追随させる必要がある。この周波数追随制御は、受
光器4で検出されるエタロン2からの透過光量を参照し
つつDBRレーザ1のDBR領域への注入電流を制御す
ることで行われる。
生させた状態を維持したまま、ピエゾ制御器3でエタロ
ン2のミラーの間隔を連続的に変えることで行われる。
エタロン2のミラー間隔が変わると、共振周波数が変わ
る。このとき、戻り光のないときにDBR領域への注入
電流で決定される半導体レーザの発振周波数が前記ロッ
キングレンジの範囲から外れると、光自己注入同期の状
態が発生しなくなる。従って、周波数掃引時には発振周
波数を、DBR領域への注入電流を制御することによっ
て、前記変化する共振周波数にロッキングレンジの範囲
内で追随させる必要がある。この周波数追随制御は、受
光器4で検出されるエタロン2からの透過光量を参照し
つつDBRレーザ1のDBR領域への注入電流を制御す
ることで行われる。
【0015】即ち、前記注入電流源5bからの注入電流
は変調信号源5cからの信号で変調されDBRレーザ1
のDBR領域へ注入される。DBRレーザ1からは前記
変調された注入電流と戻り光の周波数に応じた周波数の
レーザ光が出射される。出射されたレーザ光のうちエタ
ロン2で共振し、エタロン2を透過した光は受光器4で
受光される。受光器4は受光した光のパワーに応じた信
号を位相検波器5aへ出力する。位相検波器5aは受光
器4の出力から、変調された注入電流の最大値に対応す
るエタロン2の透過光量と最小値に対応するエタロン2
の透過光量との差を検出し注入電流源5bへ出力する。
は変調信号源5cからの信号で変調されDBRレーザ1
のDBR領域へ注入される。DBRレーザ1からは前記
変調された注入電流と戻り光の周波数に応じた周波数の
レーザ光が出射される。出射されたレーザ光のうちエタ
ロン2で共振し、エタロン2を透過した光は受光器4で
受光される。受光器4は受光した光のパワーに応じた信
号を位相検波器5aへ出力する。位相検波器5aは受光
器4の出力から、変調された注入電流の最大値に対応す
るエタロン2の透過光量と最小値に対応するエタロン2
の透過光量との差を検出し注入電流源5bへ出力する。
【0016】位相検波器5aの出力は図7に示すような
ものであり、図4で示した光自己注入同期時におけるエ
タロン2からの反射及び透過光量の微分波形に対応し、
出力が零の部分(Bの部分)は図4における矩形状の部
分(Aの部分)に対応する。変調されている注入電流の
最小値側が図4の矩形状の領域から外れると、位相検波
器5aの出力は図7に示すようにプラス側に振れ、最大
値側が図4の矩形状の領域から外れると、位相検波器5
aの出力は図7に示すようにマイナス側に振れる。
ものであり、図4で示した光自己注入同期時におけるエ
タロン2からの反射及び透過光量の微分波形に対応し、
出力が零の部分(Bの部分)は図4における矩形状の部
分(Aの部分)に対応する。変調されている注入電流の
最小値側が図4の矩形状の領域から外れると、位相検波
器5aの出力は図7に示すようにプラス側に振れ、最大
値側が図4の矩形状の領域から外れると、位相検波器5
aの出力は図7に示すようにマイナス側に振れる。
【0017】また、前記矩形状の領域は共振周波数の変
化に応じて図6のように変化する。つまり、注入電流を
変化させずに(例えばiaに固定したまま)エタロン2
のミラーの間隔をLa、Lb、Lcと変化(共振周波数
を変化)させていけば、やがて矩形状の部分A(光自己
注入同期の状態)から外れてしまう。注入電流源5bは
位相検波器5aの出力を受けて該出力が零となるように
DBR領域への注入電流を増減する。このように制御す
ることで、エタロン2のミラーの間隔を変化(共振周波
数を変化)させても、矩形状の領域(光自己注入同期の
状態)から外れないようにしている。このような、位相
検波器5a、注入電流源5b、変調信号源5cから成る
制御装置5を用いて行う電気的制御方法は、本発明に適
用できる注入電流を制御する方法の一例である。
化に応じて図6のように変化する。つまり、注入電流を
変化させずに(例えばiaに固定したまま)エタロン2
のミラーの間隔をLa、Lb、Lcと変化(共振周波数
を変化)させていけば、やがて矩形状の部分A(光自己
注入同期の状態)から外れてしまう。注入電流源5bは
位相検波器5aの出力を受けて該出力が零となるように
DBR領域への注入電流を増減する。このように制御す
ることで、エタロン2のミラーの間隔を変化(共振周波
数を変化)させても、矩形状の領域(光自己注入同期の
状態)から外れないようにしている。このような、位相
検波器5a、注入電流源5b、変調信号源5cから成る
制御装置5を用いて行う電気的制御方法は、本発明に適
用できる注入電流を制御する方法の一例である。
【0018】図2はこの発明の第2の実施例を示す概略
構成図である。第2の実施例のレーザ周波数掃引装置
は、実質的には、第1の実施例のレーザ周波数掃引装置
のDBRレーザ1と該DBRレーザ1の出力光を受ける
位置に配置された共振周波数可変のエタロン2との間
に、光路長を変えるためのコーナーミラー6及び該コー
ナーミラー6に設けられた第二のピエゾ素子7dを含む
第二のピエゾ制御器7が追加されたものである。前記コ
ーナーミラー6と第二のピエゾ制御器7とでDBRレー
ザ1からエタロン2までの光路長を可変する手段を構成
しており、第二のピエゾ制御器7はマイクロコンピュー
タ7aと後述の印加電圧Ve −印加電圧Vc テーブルを
記憶したメモリ7bと印加電圧源7cと第二のピエゾ素
子7dとを備えている。
構成図である。第2の実施例のレーザ周波数掃引装置
は、実質的には、第1の実施例のレーザ周波数掃引装置
のDBRレーザ1と該DBRレーザ1の出力光を受ける
位置に配置された共振周波数可変のエタロン2との間
に、光路長を変えるためのコーナーミラー6及び該コー
ナーミラー6に設けられた第二のピエゾ素子7dを含む
第二のピエゾ制御器7が追加されたものである。前記コ
ーナーミラー6と第二のピエゾ制御器7とでDBRレー
ザ1からエタロン2までの光路長を可変する手段を構成
しており、第二のピエゾ制御器7はマイクロコンピュー
タ7aと後述の印加電圧Ve −印加電圧Vc テーブルを
記憶したメモリ7bと印加電圧源7cと第二のピエゾ素
子7dとを備えている。
【0019】第2の実施例の動作を説明する。DBRレ
ーザ1から出射された光はコーナーミラー6で反射され
エタロン2に入射する。入射した光はエタロン2で共振
し一方の光はコーナーミラー6を経由してDBRレーザ
1に戻るとともに、エタロン2で共振したもう一方の光
はエタロン2を透過し受光器4で受光される。以下、D
BRレーザ1の発振周波数がエタロン2の共振周波数に
安定化され、かつ、発振線幅が狭窄化されること、レー
ザ周波数の掃引は光自己注入同期を発生させた状態を維
持したまま第一のピエゾ制御器3でエタロン2のミラー
の間隔を連続的に変えることで行われること、光自己注
入同期を発生させた状態の維持は受光器4で検出される
エタロン2からの透過光量を参照しつつDBRレーザ1
のDBR領域への注入電流を制御することで行われるこ
と等は第1の実施例と同じである。
ーザ1から出射された光はコーナーミラー6で反射され
エタロン2に入射する。入射した光はエタロン2で共振
し一方の光はコーナーミラー6を経由してDBRレーザ
1に戻るとともに、エタロン2で共振したもう一方の光
はエタロン2を透過し受光器4で受光される。以下、D
BRレーザ1の発振周波数がエタロン2の共振周波数に
安定化され、かつ、発振線幅が狭窄化されること、レー
ザ周波数の掃引は光自己注入同期を発生させた状態を維
持したまま第一のピエゾ制御器3でエタロン2のミラー
の間隔を連続的に変えることで行われること、光自己注
入同期を発生させた状態の維持は受光器4で検出される
エタロン2からの透過光量を参照しつつDBRレーザ1
のDBR領域への注入電流を制御することで行われるこ
と等は第1の実施例と同じである。
【0020】ここで、前記コーナーミラー6と第二のピ
エゾ制御器7の働きについて述べる。DBRレーザ1の
発振周波数を掃引するためにエタロン2のミラー間隔を
ピエゾ素子3aにより変えていくと、エタロン2で共振
したDBRレーザ1への帰還レーザ光とDBRレーザ1
内部のレーザ光との間に位相ずれが生じてしまう。その
位相ずれによりエタロン2の透過スペクトルの形状が変
化する。エタロン2の透過スペクトルの形状が変化する
と光自己注入同期の状態が不安定になる。そこで、コー
ナーミラー6と第二のピエゾ制御器7とでDBRレーザ
1の出射端面からエタロン2の入射端面までの光路長を
変化させ位相ずれが生じないように補正している。
エゾ制御器7の働きについて述べる。DBRレーザ1の
発振周波数を掃引するためにエタロン2のミラー間隔を
ピエゾ素子3aにより変えていくと、エタロン2で共振
したDBRレーザ1への帰還レーザ光とDBRレーザ1
内部のレーザ光との間に位相ずれが生じてしまう。その
位相ずれによりエタロン2の透過スペクトルの形状が変
化する。エタロン2の透過スペクトルの形状が変化する
と光自己注入同期の状態が不安定になる。そこで、コー
ナーミラー6と第二のピエゾ制御器7とでDBRレーザ
1の出射端面からエタロン2の入射端面までの光路長を
変化させ位相ずれが生じないように補正している。
【0021】前記補正は、エタロン2のミラー間隔を変
化させるピエゾ素子3aへ電圧Veが印加されたとき、
前記位相ずれを補正するのに必要なコーナーミラー6に
設けられたピエゾ素子7dへの印加電圧Vc を予め測定
しておき、エタロン2のミラー間隔を変化させるピエゾ
素子3aへの印加電圧Ve に応じて、第二のピエゾ制御
器7内に設けられたマイクロコンピュータ7aがメモリ
7bに記憶されている印加電圧Ve −印加電圧Vc テー
ブルを参照し、印加電圧源7cにコーナーミラー6のピ
エゾ素子7dへ電圧Vc を印加させるようにして行われ
る。
化させるピエゾ素子3aへ電圧Veが印加されたとき、
前記位相ずれを補正するのに必要なコーナーミラー6に
設けられたピエゾ素子7dへの印加電圧Vc を予め測定
しておき、エタロン2のミラー間隔を変化させるピエゾ
素子3aへの印加電圧Ve に応じて、第二のピエゾ制御
器7内に設けられたマイクロコンピュータ7aがメモリ
7bに記憶されている印加電圧Ve −印加電圧Vc テー
ブルを参照し、印加電圧源7cにコーナーミラー6のピ
エゾ素子7dへ電圧Vc を印加させるようにして行われ
る。
【0022】第1及び第2の実施例ではレーザ装置とし
てDBRレーザを用いたが、温度を変えることで出力光
の強さを変えずに出力光の周波数を可変できるレーザ装
置等を用いてもよい。
てDBRレーザを用いたが、温度を変えることで出力光
の強さを変えずに出力光の周波数を可変できるレーザ装
置等を用いてもよい。
【0023】この発明の装置では、従来技術において生
じた、周波数掃引時に発生するモード間のゲインプロフ
ァイルの変化に起因したモード変化の発生を抑制するこ
とができるので、位相連続で周波数掃引が可能になる。
また、レーザ装置は周波数設定手段により出力光の強さ
を変えずに出力光の周波数を可変できるので、周波数掃
引時に広い光周波数範囲で光自己注入同期の状態が安定
して維持され、広帯域の周波数掃引が可能になる。具体
的に述べると、DFB(Distributed Fe
edback:分布帰還型)レーザを用いた場合には、
周波数掃引の際に行う注入電流制御に起因する出力光の
強さの変化のため、周波数掃引幅は高々数10GHz程
度であるのに対し、DBRレーザを用いた場合には、前
記注入電流制御を行っても出力光の強さが変化しないた
め、DBRレーザの屈折率変化幅に対応する数100G
Hz程度の周波数掃引が可能になる。
じた、周波数掃引時に発生するモード間のゲインプロフ
ァイルの変化に起因したモード変化の発生を抑制するこ
とができるので、位相連続で周波数掃引が可能になる。
また、レーザ装置は周波数設定手段により出力光の強さ
を変えずに出力光の周波数を可変できるので、周波数掃
引時に広い光周波数範囲で光自己注入同期の状態が安定
して維持され、広帯域の周波数掃引が可能になる。具体
的に述べると、DFB(Distributed Fe
edback:分布帰還型)レーザを用いた場合には、
周波数掃引の際に行う注入電流制御に起因する出力光の
強さの変化のため、周波数掃引幅は高々数10GHz程
度であるのに対し、DBRレーザを用いた場合には、前
記注入電流制御を行っても出力光の強さが変化しないた
め、DBRレーザの屈折率変化幅に対応する数100G
Hz程度の周波数掃引が可能になる。
【0024】この発明によれば、第1の実施例のように
位相ずれの補正がなかったとしても、狭いスペクトル線
幅を維持しつつ、広い帯域にわたって位相連続で周波数
を掃引できるが、第2の実施例のように位相ずれの補正
をすることで、更に、周波数掃引時の各周波数における
光自己注入同期状態の安定性が向上し、周波数掃引時に
おける発振線幅及び出力パワーの変動が零になる。
位相ずれの補正がなかったとしても、狭いスペクトル線
幅を維持しつつ、広い帯域にわたって位相連続で周波数
を掃引できるが、第2の実施例のように位相ずれの補正
をすることで、更に、周波数掃引時の各周波数における
光自己注入同期状態の安定性が向上し、周波数掃引時に
おける発振線幅及び出力パワーの変動が零になる。
【0025】
【発明の効果】この発明のレーザ周波数掃引装置は、レ
ーザ装置を出力光の強さを変えずに出力光の周波数を可
変できる周波数設定手段を備えたレーザ装置とし、該レ
ーザ装置の出力光のスペクトル線幅を狭窄化するため、
及び、前記出力光の周波数を連続的に変化させるために
周波数可変周波数弁別器を設けて光自己注入同期を発生
させ、該光自己注入同期の状態を維持するために制御装
置を設けて前記周波数可変周波数弁別器の出力光の強さ
を電気信号に変換する受光器の出力を参照して前記周波
数設定手段を制御することとしたから、狭いスペクトル
線幅を維持しつつ、広い帯域にわたって位相連続で周波
数を掃引できるレーザ周波数掃引装置が得られた。
ーザ装置を出力光の強さを変えずに出力光の周波数を可
変できる周波数設定手段を備えたレーザ装置とし、該レ
ーザ装置の出力光のスペクトル線幅を狭窄化するため、
及び、前記出力光の周波数を連続的に変化させるために
周波数可変周波数弁別器を設けて光自己注入同期を発生
させ、該光自己注入同期の状態を維持するために制御装
置を設けて前記周波数可変周波数弁別器の出力光の強さ
を電気信号に変換する受光器の出力を参照して前記周波
数設定手段を制御することとしたから、狭いスペクトル
線幅を維持しつつ、広い帯域にわたって位相連続で周波
数を掃引できるレーザ周波数掃引装置が得られた。
【図1】この発明の第1の実施例を示す概略構成図。
【図2】この発明の第2の実施例を示す概略構成図。
【図3】DBRレーザの構造を示す図。
【図4】光自己注入同期が発生しているときのエタロン
の透過スペクトルを示す図。
の透過スペクトルを示す図。
【図5】光自己注入同期を発生させるための戻り光を施
していないときのエタロンの透過スペクトルを示す図。
していないときのエタロンの透過スペクトルを示す図。
【図6】共振周波数の変化に伴って光自己注入同期の状
態の領域が変化することを説明するための図であり、
(a)はエタロンのミラー間隔がLaのとき、(b)は
エタロンのミラー間隔がLbのとき、(c)はエタロン
のミラー間隔がLcのときの光自己注入同期の状態の領
域と注入電流iaとの関係をそれぞれ示す図。
態の領域が変化することを説明するための図であり、
(a)はエタロンのミラー間隔がLaのとき、(b)は
エタロンのミラー間隔がLbのとき、(c)はエタロン
のミラー間隔がLcのときの光自己注入同期の状態の領
域と注入電流iaとの関係をそれぞれ示す図。
【図7】位相検波器の出力を示す図。
【図8】従来の半導体レーザ装置の断面構成図。
1 レーザ装置(DBRレーザ) 2 周波数可変周波数弁別器(エタロン) 3 駆動装置(ピエゾ制御器) 4 受光器 5 制御装置 6 コーナーミラー 7 第二のピエゾ制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−14274(JP,A) 特開 平4−115584(JP,A) 特開 平2−106083(JP,A) 特開 昭62−230073(JP,A) 特開 昭63−156380(JP,A) 特開 平2−260480(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01S 5/00 - 5/50
Claims (1)
- 【請求項1】 出力光の強さを変えずに出力光の周波数
を可変できる周波数設定手段を備えたレーザ装置(1)
と、該レーザ装置からの光を受けて特定周波数の光自己
注入同期を発生させるための光を生成する周波数可変周
波数弁別器(2)と、該周波数可変周波数弁別器を駆動
して前記特定周波数を連続的に掃引する駆動装置(3)
と、前記周波数可変周波数弁別器の出力光の強さを電気
信号に変換する受光器(4)と、該受光器の出力を参照
して光自己注入同期の状態を維持するように前記周波数
設定手段を制御する制御装置(5)とを備えたレーザ周
波数掃引装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26805692A JP3145504B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | レーザ周波数掃引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26805692A JP3145504B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | レーザ周波数掃引装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0697557A JPH0697557A (ja) | 1994-04-08 |
| JP3145504B2 true JP3145504B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=17453277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26805692A Expired - Fee Related JP3145504B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | レーザ周波数掃引装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145504B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5642371A (en) * | 1993-03-12 | 1997-06-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical transmission apparatus |
| CN116499969A (zh) * | 2023-02-15 | 2023-07-28 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 一种实现激光扫频过程中频率和功率同步稳定装置 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP26805692A patent/JP3145504B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0697557A (ja) | 1994-04-08 |
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