JP3148488B2 - セラミックパッケージ用リードフレーム材料 - Google Patents
セラミックパッケージ用リードフレーム材料Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C28/00—Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D
- C23C28/30—Coatings combining at least one metallic layer and at least one inorganic non-metallic layer
- C23C28/32—Coatings combining at least one metallic layer and at least one inorganic non-metallic layer including at least one pure metallic layer
- C23C28/321—Coatings combining at least one metallic layer and at least one inorganic non-metallic layer including at least one pure metallic layer with at least one metal alloy layer
Landscapes
- Insulated Metal Substrates For Printed Circuits (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
ジ用リードフレームに用いる低熱膨張合金からなるクラ
ッド材の改良に係り、低熱膨張合金リードフレーム表面
にCu層を設け、さらに、ボンディングエリアのCu層
上にNi層を介してAl層を設けることにより、高周波
領域での導電性に優れ、かつボンディング強度を向上さ
せた低熱膨張、高熱伝導特性を有するセラミックパッケ
ージ用リードフレーム材料に関する。
レーム材料には、29wt%Ni−17wt%Co−F
e合金や42wt%Ni−Fe合金などに代表される低
熱膨張材料が使用されており、そのガラス封着に対する
信頼性は非常に優れている。また、セラミック基板上の
ICチップとリードフレームのインナーリードとの間の
ボンディングワイヤーにAlを用いる場合、Fe−Ni
合金のインナーリード先端部のAlワイヤーボンディン
グされる部分(ボンディングエリア)にのみAl薄膜を
蒸着等の手段でコーティングして使用されている。
材料は電気抵抗が大きくまた熱伝導性が悪く、発熱の大
きい素子には不向であること、強磁性のため高周波用で
はリードインダクタンスが大となり不向であること、ま
た信号系への磁化歪の影響が懸念される場合には不向で
あるなどの問題があった。そこで最近では、電源・接地
層を別に設け、電源の自己インダクタンス低減を図り高
速化に対応しているが、信号線に対しては改善策が見受
けられない。また、高周波用パッケージに用いるリード
フレーム材料には、種々のCu系合金が用いられている
が、Cu系合金のみではガラス封止できないため、プラ
スチックパッケージにのみ使用されている。
抵抗並びに高熱伝導率に対する要求の高まりから、銅/
Ni−Fe合金/銅、銅/Ni−Co−Fe合金/銅な
どの複合材料をリードフレーム材とする動きがある。
にガラス封着性を向上させたリードフレーム材料とし
て、3層構造のクラッド材より形成される材料のセラミ
ックパッケージ内に封入されるリード表面の全面に1〜
10μm厚みのアルミニウム薄膜を設けたセラミックパ
ッケージ用リードフレーム材料を提案(特開平4−36
0569号)した。しかし、Cu上にAl膜を形成する
と、パッケージ製造プロセスで金属間化合物を生成し、
Alワイヤーボンディング強度が低下する問題があっ
た。
リードフレーム材料の提供を目的とし、特に、低熱膨
張、低電気抵抗、高熱伝導特性を有し、かつAlワイヤ
ーボンディング強度にすぐれた構成からなるセラミック
パッケージ用リードフレーム材料の提供を目的としてい
る。
適な導電性を確保し、低熱膨張、高熱伝導特性を有し、
高いAlワイヤーボンディング強度が得られる構成を目
的にリードフレーム材料について、種々検討した結果、
低熱膨張を確保するため、材質には従来のFe−Ni合
金などの低熱膨張合金を用い、高周波電流がリードの表
面を流れる性質に着目し、リード表面に電気伝導性の良
いCu層をめっきなどで形成することにより、優れた導
電性を確保できること、また、ワイヤーボンディングさ
れる部分の表面全面に蒸着等の手段でNi層を介してA
l薄膜を設けることにより、ワイヤーボンディングされ
る所要位置の表面にCu層が露出せず、Cu層とAl薄
膜が金属間化合物を生成しないため、所定のAlワイヤ
ーボンディグ強度が確保できることを知見し、この発明
を完成した。
り構成されるセラミックパッケージ用リードフレーム材
料の少なくとも両主面に実質的に当該低熱膨張合金内に
信号用電流が流れない厚さを有するCu層が形成され、
かつボンディングエリアの前記Cu層上に厚さ0.5μ
m〜5μmのNi層を介して厚さ1μm〜10μmのA
l層が形成されたことを特徴とするセラミックパッケー
ジ用リードフレーム材料である。また、この発明は、上
記構成において、Cu層の厚さが6μm〜30μmであ
ることを特徴とするセラミックパッケージ用リードフレ
ーム材料である。
なくともボンディングエリアに形成するが、ガラス封着
部を含むインナーリード部全表面に形成してもよい。す
なわち、ガラス封着部にNi層及びAl層が存在しなく
とも、Cu層が後述する範囲内で低熱膨張材料表面に形
成されていれば、ガラスがCu層に直接接触する構成と
しても低熱膨張材料による熱膨張の整合性が維持できる
ことから、良好なガラス封着性を確保できる。特に、最
適な条件を選ぶことにより、低熱膨張材料に直接ガラス
封着する場合よりも、良好な封着強度が得られる。ま
た、ガラス封着部にもボンディングエリアと同様なNi
層及びAl層を形成することによって、リードフレーム
本体の過酸化が防止でき、長期の使用に際しても、パッ
ケージ内にコンタミネーションなどの悪影響を及ぼすこ
とがなく、上記の構成と同等以上の封着強度を得ること
ができる。
面に基づいて詳述する。図3に示すリードフレーム材1
は、板材より打ち抜き、エッチングにて所要のパターン
に形成したもので、外枠2に接続された各リード部3の
先端側のインナーリード部4にAlボンディングワイヤ
ーを接続するためのAl薄膜を設ける構成からなる。図
1に示すリードフレーム材のリード部3は、Fe−Ni
合金などの低熱膨張材料10の全面にCu層11をめっ
きあるいは蒸着などの気相成膜法で被覆してあり、さら
に、インナーリード部4には上面のCu層11上に、N
i層12をめっきあるいは蒸着などの気相成膜法で形成
し、さらにNi層12上にAl層13を同様に形成して
ある。リード部3表面のCu層11の膜厚は、表皮効果
より10MHzの場合20.74μm、100MHzの
場合6.56μmとなるため、20〜30μm程度の膜
厚にすることで、10MHz以上の高周波に対しては、
Cu層11のみに電流が流れ母材となる低熱膨張材料1
0の影響を受けなくなり、信号線の高速化が可能とな
る。また、リード部3はFe−Ni合金などの低熱膨張
材料10を主体としており、従来の低膨張ガラスを用い
ることができ、ガラス封着性に優れている。さらに、イ
ンナーリード部4のCu層11上にNi層12を介して
Al層13を形成しているため、Fe−Ni合金などの
低熱膨張材料10表面に直接形成するものと同等のボン
ディング強度が得られる。
は、Fe−Ni合金などの低熱膨張材料20の両主面に
Cu層21を圧接などにて積層してしてあり、さらに、
インナーリード部4には上面のCu層21上に、Ni層
22をめっきあるいは蒸着などの気相成膜法で形成し、
さらにNi層22上にAl層23を同様に形成してあ
る。高周波電流に対しては、表層のCu層21のみに電
流が流れることから信号線の高速化が可能であり、ワイ
ヤーボンディングされる所要位置の表面にCu層21面
が露出しないため、従来のAlワイヤーボンディグ性を
確保できる。以上の図1、図2においては、いずれもボ
ンディングエリア及びガラス封着部を含むインナーリー
ド部全体にNi層及びAl層を形成した構成にて説明し
たが、先に説明したようにボンディングエリアのみに上
記構成を採用することによっても、この発明の目的を達
成できる。
ードフレーム材として公知の30〜55wt%Ni−F
e系などのFe−Ni系、25〜35wt%Ni−13
〜20wt%Co−Fe系などのFe−Ni−Co系、
Fe−Ni−Cr系の各合金を適宜選定できる。また、
Cuと低熱膨張合金とのクラッド材として、例えば、C
u/Fe−Ni/Cu構成の複合材料を適宜使用でき
る。Cu層の厚みは厚い方が有利だが、熱膨張係数が大
きくなるので、体積比率で40%までとする。
けるに際して、介在させるNi層は、めっき、圧接、蒸
着、スパッタリングなど公知の成膜方法を適宜選定して
0.5〜5μm厚みに成膜する。すなわち、0.5μm
未満であるとガラス封止時の加熱によりAlとCuが合
金化するのを防止する効果が得られず、5μmを越える
と防止効果としては不必要で、価格を高騰させ、特に蒸
着やめっきの場合は、表面粗さが大きくなることから
0.5〜5μm厚みとし、望ましくは1〜3μmであ
る。
なボンディングを実現するとともにガラス封着の信頼性
を改善させる目的として、1〜10μm厚みとする。望
ましくは3〜5μmである。Al層の被着方法は、めっ
き、圧接、蒸着、スパッタリングなど公知の成膜方法を
適宜選定して1〜10μm厚みに成膜する。
法としては、例えば、Fe−Ni合金をプレス、エッチ
ング等で所要のリードフレーム材に形成し、その表面に
めっきや蒸着等でCu層を形成した後、少なくともボン
ディングエリアにはめっき、蒸着等でNi層を形成した
後、さらにAl層を形成することができる。また、所要
厚みのFe−Ni合金板にCu箔を載せて圧接にて積層
形成したCu/Fe−Ni/Cu材をプレス、エッチン
グ等で所要のリードフレーム材に形成し、少なくともボ
ンディングエリアにめっき、蒸着等でNi層を形成した
後、さらにAl層を形成することができる。また、所要
厚みのFe−Ni合金板にCu箔、Ni箔を載せて圧接
にて積層形成したCu/Fe−Ni/Cu/Ni材をプ
レス、エッチング等で所要のリードフレーム材に形成
し、その後、少なくともボンディングエリアにめっき、
蒸着等でAl層を形成することができる。さらに、所要
厚みのFe−Ni合金板にCu箔、Ni箔、Al箔を載
せて圧接にて積層形成したCu/Fe−Ni/Cu/N
i/Al材をプレス、エッチング等で所要のリードフレ
ーム材に形成することができる。
レス成形にて所要のリードフレーム材に形成した後、リ
ードフレーム材の全面にCu層を電気めっきにて25μ
m厚みに成膜被覆した。さらに、リードフレーム材のイ
ンナーリード予定部に、蒸着にてNi層を1μm厚みに
成膜し、次いで蒸着にてAl層を4μm厚みに成膜し
た。得られたリードフレーム材の導電性を試験したとこ
ろ、リードフレーム材の全面にCu層を設けているた
め、10MHz、50MHz、100MHzのいずれの
高周波電流もCu単体の導電性と同等であった。また、
ガラスとの密着性を調べるため、Pbを主体とする低融
点のガラスを用いて封着したところ、42Ni−Fe合
金単体では1.41MPaの封着強度であったが、この
発明の場合は7.73MPaと約5倍の封着強度を得
た。さらに、Alワイヤーボンディング性を42Ni−
Fe合金単体と比較したところ、同等の12gのボンデ
ィング強度が得られた。
0Alloy相当材)板を巻戻しながら、コイル状銅
(JIS C1020相当材)板を、前記41wt%N
i−Fe合金板の上方及び下方より巻戻しながら圧接
し、その後接合界面の金属的接合力を高めるために、温
度1000℃、3分間の熱処理を行い、続いて冷間圧
延、焼鈍を繰返し、仕上げ圧延を行い、総厚み0.12
7mm、各層厚み比率が1:6:1のCu/42Ni−
Fe/Cuクラッド板を得た。得られた合金板をプレス
成形にて所要のリードフレーム材に形成した後、さら
に、リードフレーム材のボンディングエリア予定部に、
蒸着にてNi層を1μm厚みに成膜し、次いで蒸着にて
Al層を4μm厚みに成膜した。得られたリードフレー
ム材の平均熱膨張係数と体積抵抗率を調べ、かつガラス
封着性及びボンディング強度を評価し、その結果を表1
に示す。
クラッド材及び42Ni−Fe合金単体についても、リ
ードを作製してボンディングエリア予定部にNi層を設
けることなく厚み4μmのAl薄膜を蒸着し、同様に平
均熱膨張係数と体積抵抗率を調べ、かつガラス封着性及
びボンディング強度を評価し、その結果を表1に示す。
リードフレーム材料は、リード表面の全面に電気伝導性
の良いCu層をめっきなどで形成することにより、優れ
た導電性を確保でき、また、ワイヤーボンディングされ
る部分の表面全面に蒸着等の手段でNi層を介してAl
薄膜を設けることにより、ワイヤーボンディングされる
所要位置の表面にCu層が露出せず、Cu層とAl薄膜
が金属間化合物を生成しないため、所定のAlワイヤー
ボンディグ強度が確保できる。
ード部を示す説明図であり、Aは縦断正面説明図、Bは
縦断側面説明図である。
ード部を示す説明図であり、Aは縦断正面説明図、Bは
縦断側面説明図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 低熱膨張合金により構成されるセラミッ
クパッケージ用リードフレーム材料の少なくとも両主面
に実質的に当該低熱膨張合金内に信号用電流が流れない
厚さを有するCu層が形成され、かつボンディングエリ
アの前記Cu層上に厚さ0.5μm〜5μmのNi層を
介して厚さ1μm〜10μmのAl層が形成されたこと
を特徴とするセラミックパッケージ用リードフレーム材
料。 - 【請求項2】 Cu層の厚さが6μm〜30μmである
ことを特徴とする請求項1記載のセラミックパッケージ
用リードフレーム材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34165193A JP3148488B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | セラミックパッケージ用リードフレーム材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34165193A JP3148488B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | セラミックパッケージ用リードフレーム材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07162118A JPH07162118A (ja) | 1995-06-23 |
| JP3148488B2 true JP3148488B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=18347744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34165193A Expired - Fee Related JP3148488B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | セラミックパッケージ用リードフレーム材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148488B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4835131B2 (ja) * | 2005-12-02 | 2011-12-14 | ソニー株式会社 | 受動素子パッケージ及びその製造方法、半導体モジュール、並びにこれらの実装構造 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP34165193A patent/JP3148488B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07162118A (ja) | 1995-06-23 |
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