JP3148689B2 - 発泡成形用スチームの供給装置および発泡成形方法 - Google Patents
発泡成形用スチームの供給装置および発泡成形方法Info
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- JP3148689B2 JP3148689B2 JP21054597A JP21054597A JP3148689B2 JP 3148689 B2 JP3148689 B2 JP 3148689B2 JP 21054597 A JP21054597 A JP 21054597A JP 21054597 A JP21054597 A JP 21054597A JP 3148689 B2 JP3148689 B2 JP 3148689B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発泡ポリスチレン
およびポリエチレン樹脂製の包装材料、保冷用容器ある
いは建設用型材、または断熱床下地材などを製造するた
めの発泡成形機に使用されるスチームの供給装置および
それを用いた発泡成形方法に関する。
およびポリエチレン樹脂製の包装材料、保冷用容器ある
いは建設用型材、または断熱床下地材などを製造するた
めの発泡成形機に使用されるスチームの供給装置および
それを用いた発泡成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の背景となる発泡成形方法の概要
を説明すると、この発泡成形に用いられる金型装置の配
置は、図2の断面略図に示すように、発泡性原料ビーズ
を充填し、発泡融着させ製品に成形するためキャビティ
1を形成するよう、雄型となる凸型インサイド31と雌
型となる凹型インサイド21が対向配置されるととも
に、凹型インサイド21は固定され移動できないが、凸
型インサイド31は、図2のように凹型インサイド21
内にキャビティ1を形成した状態から水平に移動(図2
では右方向へ)し、成形された発泡体を取り出すことが
できるよう移動可能に配置されている。このインサイド
21、31には、後記の加熱用スチームが通過できるよ
う無数のベントホールが透設されている。
を説明すると、この発泡成形に用いられる金型装置の配
置は、図2の断面略図に示すように、発泡性原料ビーズ
を充填し、発泡融着させ製品に成形するためキャビティ
1を形成するよう、雄型となる凸型インサイド31と雌
型となる凹型インサイド21が対向配置されるととも
に、凹型インサイド21は固定され移動できないが、凸
型インサイド31は、図2のように凹型インサイド21
内にキャビティ1を形成した状態から水平に移動(図2
では右方向へ)し、成形された発泡体を取り出すことが
できるよう移動可能に配置されている。このインサイド
21、31には、後記の加熱用スチームが通過できるよ
う無数のベントホールが透設されている。
【0003】また、これらインサイド21、31の裏面
側には、フレーム22、32と裏板23、33が設けら
れ、用役が供給される固定側チャンバ2と移動側チャン
バ3が形成されている。なお、この事例では、フレーム
22、32の上部には、上部用役口24、34が、下部
には、下部用役口25、35が配設されていて、上部用
役口24、34には、加熱用スチームを供給するスチー
ム弁41、51が接続され、下部用役口25、35に
は、減圧タンクまたは減圧ポンプに連なる吸引弁42、
52および用役を排出するドレン弁43、53が接続さ
れている。
側には、フレーム22、32と裏板23、33が設けら
れ、用役が供給される固定側チャンバ2と移動側チャン
バ3が形成されている。なお、この事例では、フレーム
22、32の上部には、上部用役口24、34が、下部
には、下部用役口25、35が配設されていて、上部用
役口24、34には、加熱用スチームを供給するスチー
ム弁41、51が接続され、下部用役口25、35に
は、減圧タンクまたは減圧ポンプに連なる吸引弁42、
52および用役を排出するドレン弁43、53が接続さ
れている。
【0004】このような金型装置を用いた発泡成形体の
製造工程は、インサイド金型の閉盤、発泡性原料ビーズ
の充填、原料ビーズの発泡融着成形、金型装置の冷却、
インサイド金型の開盤、発泡成形体の取り出し等の工程
からなり、これが1サイクルとして繰り返され、所定の
発泡ポリスチレン樹脂などからなる発泡成形体が継続し
て生産される。
製造工程は、インサイド金型の閉盤、発泡性原料ビーズ
の充填、原料ビーズの発泡融着成形、金型装置の冷却、
インサイド金型の開盤、発泡成形体の取り出し等の工程
からなり、これが1サイクルとして繰り返され、所定の
発泡ポリスチレン樹脂などからなる発泡成形体が継続し
て生産される。
【0005】そして、このサイクル中、上記の発泡性原
料ビーズの発泡融着成形の工程は、さらに、金型装置内
の空気を排除して、発泡性原料ビーズを予熱する排気、
予熱工程とその発泡ビーズを相互に融着させ一体化する
融着工程に分けることができるが、それぞれの熱源とし
て適宜圧力の飽和蒸気圧のスチームが使用される。
料ビーズの発泡融着成形の工程は、さらに、金型装置内
の空気を排除して、発泡性原料ビーズを予熱する排気、
予熱工程とその発泡ビーズを相互に融着させ一体化する
融着工程に分けることができるが、それぞれの熱源とし
て適宜圧力の飽和蒸気圧のスチームが使用される。
【0006】ここに、そのような目的に用いられるスチ
ームの供給装置について、その配管構造の従来例を、金
型装置を上方から俯瞰した配置略図、図3を参照して説
明する。この例では、メインヘッダ6から圧力5〜8k
g/cm2 のスチームが口径6.35〜7.62cm
(2.5〜3インチ)の配管61および成形機の近傍の
同口径の配管7、8を経由してから、減圧弁71、81
(CV値30程度のもの)により、発泡性原料ビーズの
発泡、融着に適した圧力であると言われている0.7〜
1.0kg/cm2 程度にに減圧され、次いで口径2.
54cm(1インチ)程度の可撓性ホースを経て金型装
置内のチャンバ2、3に供給されるよう、配管されてい
る。
ームの供給装置について、その配管構造の従来例を、金
型装置を上方から俯瞰した配置略図、図3を参照して説
明する。この例では、メインヘッダ6から圧力5〜8k
g/cm2 のスチームが口径6.35〜7.62cm
(2.5〜3インチ)の配管61および成形機の近傍の
同口径の配管7、8を経由してから、減圧弁71、81
(CV値30程度のもの)により、発泡性原料ビーズの
発泡、融着に適した圧力であると言われている0.7〜
1.0kg/cm2 程度にに減圧され、次いで口径2.
54cm(1インチ)程度の可撓性ホースを経て金型装
置内のチャンバ2、3に供給されるよう、配管されてい
る。
【0007】そして、このような発泡成形機に要するス
チーム容量としては、機種によって異なるものの、平均
的に3〜6kgのスチームが、前記製造工程1サイクル
(所要時間:120秒〜180秒)のうち、原料ビーズ
の発泡融着成形工程(所要時間:20秒〜30秒)に集
中して消費される。このように短時間に集中したスチー
ムの供給のために、上記の配管構造で対応していたが、
次の問題があることが分かった。
チーム容量としては、機種によって異なるものの、平均
的に3〜6kgのスチームが、前記製造工程1サイクル
(所要時間:120秒〜180秒)のうち、原料ビーズ
の発泡融着成形工程(所要時間:20秒〜30秒)に集
中して消費される。このように短時間に集中したスチー
ムの供給のために、上記の配管構造で対応していたが、
次の問題があることが分かった。
【0008】メインヘッダ6から供給されるスチーム
を、例えば飽和蒸気圧5kg/cm2とするとそのとき
のスチームの温度は158℃に達するが、減圧弁71、
81により一気に例えば1.0kg/cm2 に減圧しよ
うとする場合、減圧前配管の口径6.35cm(2.5
インチ)に対して、減圧後配管は口径2.54cm(1
インチ)の2本の可撓性ホースであるため、その口径断
面積比は12 ×2/2.52 =0.32となるように、
減圧スチームは体積膨張する余地は全くないので、減圧
された飽和蒸気圧1.0kg/cm2 のスチーム本来の
温度に低下することができず、かなり高温のまま過熱ス
チームとしてチャンバ2、3に送り込まれることにな
る。この温度は、実測によればチャンバ入口付近で一時
的に140℃を超えることが分かった。
を、例えば飽和蒸気圧5kg/cm2とするとそのとき
のスチームの温度は158℃に達するが、減圧弁71、
81により一気に例えば1.0kg/cm2 に減圧しよ
うとする場合、減圧前配管の口径6.35cm(2.5
インチ)に対して、減圧後配管は口径2.54cm(1
インチ)の2本の可撓性ホースであるため、その口径断
面積比は12 ×2/2.52 =0.32となるように、
減圧スチームは体積膨張する余地は全くないので、減圧
された飽和蒸気圧1.0kg/cm2 のスチーム本来の
温度に低下することができず、かなり高温のまま過熱ス
チームとしてチャンバ2、3に送り込まれることにな
る。この温度は、実測によればチャンバ入口付近で一時
的に140℃を超えることが分かった。
【0009】そこで、前述した発泡成形方法では、これ
らの意図していない過熱された異常な温度のスチームが
金型装置に供給されると、その熱容量は金型装置全体を
一様に加熱できるほどの容量がないうえ、金型内で一部
分の加熱に消費され不均質は温度分布が生じる結果とな
り、原料ビーズの不均質な融着を引き起すなど品質むら
の原因となっているので、これら過熱スチームの発生は
極力避けなければならないものであった。
らの意図していない過熱された異常な温度のスチームが
金型装置に供給されると、その熱容量は金型装置全体を
一様に加熱できるほどの容量がないうえ、金型内で一部
分の加熱に消費され不均質は温度分布が生じる結果とな
り、原料ビーズの不均質な融着を引き起すなど品質むら
の原因となっているので、これら過熱スチームの発生は
極力避けなければならないものであった。
【0010】このような問題に対して、図4に示す他の
配管構造の例が案出されている。ここでは、メインヘッ
ダ6に至る口径6.35〜7.62cm(2.5〜3イ
ンチ)の配管61と成形機の近傍の同口径の配管7、8
の中間に大口径の、例えば10.16〜12.7cm
(4〜5インチ)口径の新たな減圧弁62を配設して、
スチームを一旦中間の2〜3kg/cm2 に減圧したう
え、これをあらためて金型装置入口に設けられた減圧弁
71、81(CV値30程度のもの)により0.7〜
1.3kg/cm2 に減圧するものであり、以後、口径
1インチ程度の可撓性ホースを経てチャンバ2、3に接
続されているのは先の図3の例と同じである。
配管構造の例が案出されている。ここでは、メインヘッ
ダ6に至る口径6.35〜7.62cm(2.5〜3イ
ンチ)の配管61と成形機の近傍の同口径の配管7、8
の中間に大口径の、例えば10.16〜12.7cm
(4〜5インチ)口径の新たな減圧弁62を配設して、
スチームを一旦中間の2〜3kg/cm2 に減圧したう
え、これをあらためて金型装置入口に設けられた減圧弁
71、81(CV値30程度のもの)により0.7〜
1.3kg/cm2 に減圧するものであり、以後、口径
1インチ程度の可撓性ホースを経てチャンバ2、3に接
続されているのは先の図3の例と同じである。
【0011】この事例においては、大口径の減圧弁62
を使用するももの、成形機までの配管7、8には体積膨
張できる余裕が少なく、温度および圧力が平衡状態に調
整されないまま、成形機に送入されることになり、上記
の過熱スチームの問題の改善については、未だ十分とは
言いがたい状況であった。
を使用するももの、成形機までの配管7、8には体積膨
張できる余裕が少なく、温度および圧力が平衡状態に調
整されないまま、成形機に送入されることになり、上記
の過熱スチームの問題の改善については、未だ十分とは
言いがたい状況であった。
【0012】また、近年、生産性を格段に向上させるた
めに、0.5kg/cm2 程度の低圧スチームによって
発泡成形体の融着を進行させる研究開発が行われれてい
るが、この場合には、発泡性原料ビーズの融着開始温度
の境界付近でスチームの圧力を厳密に制御する必要があ
り、そのためには意図していない過熱スチームが発生す
る機会を可能な限り排除しておく必要があったが、この
ような従来のスチームの供給装置、方法ではこれに十分
な対応ができないという問題もあった。
めに、0.5kg/cm2 程度の低圧スチームによって
発泡成形体の融着を進行させる研究開発が行われれてい
るが、この場合には、発泡性原料ビーズの融着開始温度
の境界付近でスチームの圧力を厳密に制御する必要があ
り、そのためには意図していない過熱スチームが発生す
る機会を可能な限り排除しておく必要があったが、この
ような従来のスチームの供給装置、方法ではこれに十分
な対応ができないという問題もあった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものであり、メインヘッダ
から供給される高圧スチームを減圧する段階で、異常な
過熱状態を惹起することなく、適量のスチームを円滑に
供給することが可能となる発泡成形用スチームの供給装
置を提供する。また、特に、発泡性原料ビーズの融着を
行う融着工程において異常な過熱スチームの発生を確実
に防止しながら低圧スチームを供給できる発泡成形方法
を提供する。
点を解決するためになされたものであり、メインヘッダ
から供給される高圧スチームを減圧する段階で、異常な
過熱状態を惹起することなく、適量のスチームを円滑に
供給することが可能となる発泡成形用スチームの供給装
置を提供する。また、特に、発泡性原料ビーズの融着を
行う融着工程において異常な過熱スチームの発生を確実
に防止しながら低圧スチームを供給できる発泡成形方法
を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めになされた本発明の発泡成形用スチームの供給装置
は、金型内に充填した発泡性原料ビーズを発泡成形する
ための発泡成形用スチームの供給装置であって、スチー
ムを一次減圧する第1の減圧弁と、この第1の減圧弁に
接続され、かつその第1の減圧弁の前後の配管の口径断
面積比において、前記一次減圧の減圧比以上の口径断面
積を有し、かつ発泡成形工程1サイクルに消費されるス
チーム量以上の容量を有する貯溜配管とを少なくとも具
備し、さらにこの貯溜配管のスチームを発泡性原料ビー
ズの発泡、融着に適した圧力に二次減圧して発泡成形機
に供給するための第2の減圧弁とを備えたことを特徴と
するものである。
めになされた本発明の発泡成形用スチームの供給装置
は、金型内に充填した発泡性原料ビーズを発泡成形する
ための発泡成形用スチームの供給装置であって、スチー
ムを一次減圧する第1の減圧弁と、この第1の減圧弁に
接続され、かつその第1の減圧弁の前後の配管の口径断
面積比において、前記一次減圧の減圧比以上の口径断面
積を有し、かつ発泡成形工程1サイクルに消費されるス
チーム量以上の容量を有する貯溜配管とを少なくとも具
備し、さらにこの貯溜配管のスチームを発泡性原料ビー
ズの発泡、融着に適した圧力に二次減圧して発泡成形機
に供給するための第2の減圧弁とを備えたことを特徴と
するものである。
【0015】
【0016】さらに、本発明は、ポリスチレンまたはポ
リエチレン系発泡性原料ビーズを発泡成形するための発
泡成形用スチームの供給装置であって、口径10.16
cm(4インチ)以下の配管で供給される5kg/cm
2 以上のスチームを1.3〜5.0kg/cm2 に一次
減圧する第1の減圧弁と、この第1の減圧弁に接続され
た口径20.32cm(8インチ)以上の貯溜配管と、
この貯溜配管のスチームを0.3〜1.3kg/cm2
に二次減圧する第2の減圧弁とを備えた装置として、よ
り好ましい態様に具体化することができる。
リエチレン系発泡性原料ビーズを発泡成形するための発
泡成形用スチームの供給装置であって、口径10.16
cm(4インチ)以下の配管で供給される5kg/cm
2 以上のスチームを1.3〜5.0kg/cm2 に一次
減圧する第1の減圧弁と、この第1の減圧弁に接続され
た口径20.32cm(8インチ)以上の貯溜配管と、
この貯溜配管のスチームを0.3〜1.3kg/cm2
に二次減圧する第2の減圧弁とを備えた装置として、よ
り好ましい態様に具体化することができる。
【0017】また、上記の問題を解決するためになされ
た本発明の発泡成形方法は、前記の発泡成形用スチーム
の供給装置からスチームを供給して、金型内の空気を排
除するとともにその金型内に充填した発泡性原料ビーズ
を予熱する排気、予熱工程とそれに続いて発泡性原料ビ
ーズの融着温度以上のスチームを供給し、その原料ビー
ズを融着させる融着工程を含む発泡成形方法であって、
前記融着工程において、前記供給装置の第2の減圧弁の
二次減圧設定値を0.3〜1.3kg/cm2とすると
ともに、その第1の減圧弁の一次減圧設定値を前記二次
減圧設定値に少なくとも1kg/cm2 を加えた低圧の
値に設定してスチームを供給することを特徴とするもの
である。そして、この発泡成形方法は、前記排気、予熱
工程において、前記一次減圧設定値を3.0〜5.0k
g/cm2 の範囲の値とする態様により好ましく具体化
することができる。
た本発明の発泡成形方法は、前記の発泡成形用スチーム
の供給装置からスチームを供給して、金型内の空気を排
除するとともにその金型内に充填した発泡性原料ビーズ
を予熱する排気、予熱工程とそれに続いて発泡性原料ビ
ーズの融着温度以上のスチームを供給し、その原料ビー
ズを融着させる融着工程を含む発泡成形方法であって、
前記融着工程において、前記供給装置の第2の減圧弁の
二次減圧設定値を0.3〜1.3kg/cm2とすると
ともに、その第1の減圧弁の一次減圧設定値を前記二次
減圧設定値に少なくとも1kg/cm2 を加えた低圧の
値に設定してスチームを供給することを特徴とするもの
である。そして、この発泡成形方法は、前記排気、予熱
工程において、前記一次減圧設定値を3.0〜5.0k
g/cm2 の範囲の値とする態様により好ましく具体化
することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の発泡成形用スチー
ムの供給装置の1実施形態について、図1を参照して説
明する。ここでは、先ず、メインヘッダ6から圧力5〜
8kg/cm2 のスチームが口径6.35〜10.16
cm(2.5〜4インチ)の配管61により成形機近傍
に導かれるが、そこにおいて、そのスチーム圧を1/4
程度までの範囲、例えば1.3〜5.0kg/cm2 に
一次減圧する第1の減圧弁62が設けられている。この
減圧弁62は、従来例のように大口径のものにする必要
はなく、5.08〜7.62cm(2〜3インチ)口径
程度であっても差し支えない。
ムの供給装置の1実施形態について、図1を参照して説
明する。ここでは、先ず、メインヘッダ6から圧力5〜
8kg/cm2 のスチームが口径6.35〜10.16
cm(2.5〜4インチ)の配管61により成形機近傍
に導かれるが、そこにおいて、そのスチーム圧を1/4
程度までの範囲、例えば1.3〜5.0kg/cm2 に
一次減圧する第1の減圧弁62が設けられている。この
減圧弁62は、従来例のように大口径のものにする必要
はなく、5.08〜7.62cm(2〜3インチ)口径
程度であっても差し支えない。
【0019】そして、本発明の特徴は、先ずこの実施形
態のように、この第1の減圧弁62には大口径の貯溜配
管63が接続されているところにある。この大口径の貯
溜配管63とは、減圧弁62の前段階の配管口径より大
口径であって、金型装置が消費するスチームをある程度
貯溜できる容量を備えた配管のことであり、好ましく
は、第1の減圧弁の前後の配管の口径断面積比において
一次減圧比以上の口径断面積を有し、かつ発泡成形工程
1サイクルに消費されるスチーム量を少なくとも貯溜可
能な容量を備えた構造であるのが好適である。
態のように、この第1の減圧弁62には大口径の貯溜配
管63が接続されているところにある。この大口径の貯
溜配管63とは、減圧弁62の前段階の配管口径より大
口径であって、金型装置が消費するスチームをある程度
貯溜できる容量を備えた配管のことであり、好ましく
は、第1の減圧弁の前後の配管の口径断面積比において
一次減圧比以上の口径断面積を有し、かつ発泡成形工程
1サイクルに消費されるスチーム量を少なくとも貯溜可
能な容量を備えた構造であるのが好適である。
【0020】この大口径の貯溜配管63の好ましい例と
して、前記したように口径10.16cm(4インチ)
以下の配管で供給された5kg/cm2 以上のスチーム
を1.3〜5.0kg/cm2 に一次減圧する場合に
は、貯溜配管の口径を20.32cm(8インチ)以上
にするのが、過熱スチームの発生を抑制するために適当
であり、また所望の圧力のスチームを安定して供給する
には、その容量を少なくとも400リットルに設定する
のが好ましい。この場合の貯溜配管の容積としては、後
記の第2の減圧弁に接続された分岐配管7a、8aの容
積も合計して、発泡成形工程1サイクルに消費されるス
チーム量を目安に設定するのがよい。
して、前記したように口径10.16cm(4インチ)
以下の配管で供給された5kg/cm2 以上のスチーム
を1.3〜5.0kg/cm2 に一次減圧する場合に
は、貯溜配管の口径を20.32cm(8インチ)以上
にするのが、過熱スチームの発生を抑制するために適当
であり、また所望の圧力のスチームを安定して供給する
には、その容量を少なくとも400リットルに設定する
のが好ましい。この場合の貯溜配管の容積としては、後
記の第2の減圧弁に接続された分岐配管7a、8aの容
積も合計して、発泡成形工程1サイクルに消費されるス
チーム量を目安に設定するのがよい。
【0021】さらに次の特徴として、この実施形態で
は、前記貯溜配管63のスチームを発泡性原料ビーズの
加熱、融着に適した圧力に二次減圧して発泡成形機に供
給するための第2の減圧弁71a、81aを備えてお
り、貯溜配管63との間は口径10.16cm(4イン
チ)程度の分岐配管7a、8aで接続され、金型装置と
の間は従来の口径2.54cm(1インチ)程度の可撓
性ホースに代えて口径10.16cm(4インチ)程度
の伸縮方式または固定式の連結管でもって接続されてい
る。そして、貯溜配管63内の1.3〜5.0kg/c
m2 に一次減圧されたスチームは、これら第2の減圧弁
71a、81aによって0.3〜1.5kg/cm2 に
二次減圧される。
は、前記貯溜配管63のスチームを発泡性原料ビーズの
加熱、融着に適した圧力に二次減圧して発泡成形機に供
給するための第2の減圧弁71a、81aを備えてお
り、貯溜配管63との間は口径10.16cm(4イン
チ)程度の分岐配管7a、8aで接続され、金型装置と
の間は従来の口径2.54cm(1インチ)程度の可撓
性ホースに代えて口径10.16cm(4インチ)程度
の伸縮方式または固定式の連結管でもって接続されてい
る。そして、貯溜配管63内の1.3〜5.0kg/c
m2 に一次減圧されたスチームは、これら第2の減圧弁
71a、81aによって0.3〜1.5kg/cm2 に
二次減圧される。
【0022】そして、このような本発明の実施形態によ
れば、一次減圧されたスチームは、第1の減圧弁に続く
大口径の貯溜配管に円滑に体積膨張可能に導入されるの
で、一次減圧ではもちろん、二次減圧においても異常な
過熱現象が生じるのが十分に抑制される。また、前記実
施形態の貯溜配管にあっては、成形工程1サイクル分の
二次減圧スチームを貯溜することができるので、毎回の
発泡成形操作に際して、圧力と温度とが均質に調整され
た所定量のスチームを2次減圧を経て連続して成形金型
装置に供給できるので、供給スチームに品質のバラツキ
が少なく、均質な発泡成形が行えるという利点が得られ
る。また、過熱スチームのおそれがなく、減圧比率を大
きく設定できるので、0.5kg/cm2 程度の低圧ス
チームによる発泡成形方法にも十分に対応ができるとい
う利点も得られた。
れば、一次減圧されたスチームは、第1の減圧弁に続く
大口径の貯溜配管に円滑に体積膨張可能に導入されるの
で、一次減圧ではもちろん、二次減圧においても異常な
過熱現象が生じるのが十分に抑制される。また、前記実
施形態の貯溜配管にあっては、成形工程1サイクル分の
二次減圧スチームを貯溜することができるので、毎回の
発泡成形操作に際して、圧力と温度とが均質に調整され
た所定量のスチームを2次減圧を経て連続して成形金型
装置に供給できるので、供給スチームに品質のバラツキ
が少なく、均質な発泡成形が行えるという利点が得られ
る。また、過熱スチームのおそれがなく、減圧比率を大
きく設定できるので、0.5kg/cm2 程度の低圧ス
チームによる発泡成形方法にも十分に対応ができるとい
う利点も得られた。
【0023】次に、本発明の発泡成形方法の1実施形態
について説明する。この発泡成形方法は、金型内に発泡
性原料ビーズを充填した後、スチームを供給して、金型
内の空気を排除するとともにその金型内に充填した発泡
性原料ビーズを予熱する排気、予熱工程と、それに続い
て発泡性原料ビーズの融着温度以上のスチームを供給
し、その原料ビーズを融着させる融着工程とを含む発泡
成形方法において、前記の発泡成形用スチームの供給装
置から所要のスチームを供給するものである。
について説明する。この発泡成形方法は、金型内に発泡
性原料ビーズを充填した後、スチームを供給して、金型
内の空気を排除するとともにその金型内に充填した発泡
性原料ビーズを予熱する排気、予熱工程と、それに続い
て発泡性原料ビーズの融着温度以上のスチームを供給
し、その原料ビーズを融着させる融着工程とを含む発泡
成形方法において、前記の発泡成形用スチームの供給装
置から所要のスチームを供給するものである。
【0024】そして、本発明の発泡成形方法の特徴とす
るところは、その排気、予熱工程と融着工程において、
第1の減圧弁による一次減圧設定値を後記のように各々
の値に切り換えて、圧力の異なる一次減圧スチームを二
次減圧して金型装置に供給するようにした方法であっ
て、先ず、少なくとも、前記融着工程において、前記供
給装置の第2の減圧弁の二次減圧設定値を0.3〜1.
3kg/cm2 とするとともに、その第1の減圧弁の一
次減圧設定値を前記二次減圧設定値に少なくとも1kg
/cm2 を加えた低圧の値に設定してスチームを供給す
ることを特徴とするものである。
るところは、その排気、予熱工程と融着工程において、
第1の減圧弁による一次減圧設定値を後記のように各々
の値に切り換えて、圧力の異なる一次減圧スチームを二
次減圧して金型装置に供給するようにした方法であっ
て、先ず、少なくとも、前記融着工程において、前記供
給装置の第2の減圧弁の二次減圧設定値を0.3〜1.
3kg/cm2 とするとともに、その第1の減圧弁の一
次減圧設定値を前記二次減圧設定値に少なくとも1kg
/cm2 を加えた低圧の値に設定してスチームを供給す
ることを特徴とするものである。
【0025】融着工程における供給されるスチームの圧
力は、従来では0.7〜1.3kg/cm2 程度である
が、本発明では、0.3〜1.3kg/cm2 、より好
ましくは、0.3〜0.7kg/cm2 の低圧スチーム
を用いるところに特徴がある。このような低圧スチーム
を用いることにより、原料ビーズを融着させるに充分で
ありながら、発泡成形体および金型装置全体を過熱する
ことなく比較的低温度に保つことができ、結果、冷却工
程を大幅に短縮して全体の工程を30%以上短縮するこ
とが可能となる。
力は、従来では0.7〜1.3kg/cm2 程度である
が、本発明では、0.3〜1.3kg/cm2 、より好
ましくは、0.3〜0.7kg/cm2 の低圧スチーム
を用いるところに特徴がある。このような低圧スチーム
を用いることにより、原料ビーズを融着させるに充分で
ありながら、発泡成形体および金型装置全体を過熱する
ことなく比較的低温度に保つことができ、結果、冷却工
程を大幅に短縮して全体の工程を30%以上短縮するこ
とが可能となる。
【0026】この場合、二次減圧設定値を0.3〜0.
7kg/cm2 とするとともに、第1の減圧弁の一次減
圧設定値を前記二次減圧設定値に、1.0〜2.0kg
/cm2 の差圧を加えた低圧の値に設定するのがより好
適である。この場合には、結果的には一次減圧設定値の
圧力値は、1.3〜2.7kg/cm2 の範囲に設定さ
れることになる。
7kg/cm2 とするとともに、第1の減圧弁の一次減
圧設定値を前記二次減圧設定値に、1.0〜2.0kg
/cm2 の差圧を加えた低圧の値に設定するのがより好
適である。この場合には、結果的には一次減圧設定値の
圧力値は、1.3〜2.7kg/cm2 の範囲に設定さ
れることになる。
【0027】また、本発明の発泡成形方法では、第1の
減圧弁の一次減圧設定値を前記二次減圧設定値に、少な
くとも1.0kg/cm2 の差圧を加えた低圧、または
好ましくは1.0〜2.0kg/cm2 の差圧を加えた
低圧の値に設定するのであるから、第2の減圧弁による
減圧比が比較的小さいので、過熱スチームの発生する恐
れもなく、また精度のよい圧力制御が可能となる利点が
得られるのである。
減圧弁の一次減圧設定値を前記二次減圧設定値に、少な
くとも1.0kg/cm2 の差圧を加えた低圧、または
好ましくは1.0〜2.0kg/cm2 の差圧を加えた
低圧の値に設定するのであるから、第2の減圧弁による
減圧比が比較的小さいので、過熱スチームの発生する恐
れもなく、また精度のよい圧力制御が可能となる利点が
得られるのである。
【0028】さらに、本発明では、前記融着工程におい
て、二次減圧設定値と一次減圧設定値を前記したように
特定の範囲の値に設定するとともに、その前工程である
排気、予熱工程においても、前記一次減圧設定値を3.
0〜5.0kg/cm2 に設定する態様に好ましく具体
化することができる。
て、二次減圧設定値と一次減圧設定値を前記したように
特定の範囲の値に設定するとともに、その前工程である
排気、予熱工程においても、前記一次減圧設定値を3.
0〜5.0kg/cm2 に設定する態様に好ましく具体
化することができる。
【0029】この場合には、排気、予熱工程に供給され
るスチームは、もともと金型内の空気を排除するととも
にその金型内に充填した発泡性原料ビーズとともに、重
量のある金型自体を含めて、融着直前の温度まで予熱す
るために消費されるのであるから、短時間に相当量のス
チームを供給するために、一次減圧設定値を、先に説明
した融着工程の場合の1.3〜2.7kg/cm2 より
高めの3.0〜5.0kg/cm2 に設定することによ
り、充分なスチーム量が確保できるのである。
るスチームは、もともと金型内の空気を排除するととも
にその金型内に充填した発泡性原料ビーズとともに、重
量のある金型自体を含めて、融着直前の温度まで予熱す
るために消費されるのであるから、短時間に相当量のス
チームを供給するために、一次減圧設定値を、先に説明
した融着工程の場合の1.3〜2.7kg/cm2 より
高めの3.0〜5.0kg/cm2 に設定することによ
り、充分なスチーム量が確保できるのである。
【0030】
【発明の効果】本発明の発泡成形用スチームの供給装置
は、以上に説明したように構成されているので、メイン
ヘッダから供給される高圧スチームを減圧する段階で、
異常な過熱状態を惹起することがないので、発泡成形体
の不均一な発泡、融着が抑制され、高品質の製品が得ら
れる。また、圧力と温度とが均質に調整された所定量の
スチームを供給できるので、この点からも安定した発泡
成形体の製造に大きく寄与する。
は、以上に説明したように構成されているので、メイン
ヘッダから供給される高圧スチームを減圧する段階で、
異常な過熱状態を惹起することがないので、発泡成形体
の不均一な発泡、融着が抑制され、高品質の製品が得ら
れる。また、圧力と温度とが均質に調整された所定量の
スチームを供給できるので、この点からも安定した発泡
成形体の製造に大きく寄与する。
【0031】また、本発明の発泡成形方法によれば、融
着工程において、従来よりも低圧の0.3〜1.3kg
/cm2 領域のスチームを安定して供給でき、生産性が
向上できるという優れた効果もある。よって本発明は、
従来の問題点を解消した発泡成形用スチームの供給装置
および発泡成形方法として、その工業的価値は極めて大
なるものがある。
着工程において、従来よりも低圧の0.3〜1.3kg
/cm2 領域のスチームを安定して供給でき、生産性が
向上できるという優れた効果もある。よって本発明は、
従来の問題点を解消した発泡成形用スチームの供給装置
および発泡成形方法として、その工業的価値は極めて大
なるものがある。
【図1】本発明の実施形態を説明するためのスチーム供
給配管の配置略図。
給配管の配置略図。
【図2】発泡成形機の要部断面略図。
【図3】従来のスチーム供給配管の配置略図。
【図4】別の従来のスチーム供給配管の配置略図。
1 キャビティ 2、3 チャンバ 6 メインヘッダ 7a、8a 分岐配管 41、51 スチーム弁 42、52 吸引弁 43、53 ドレン弁 61 配管 62 第1の減圧弁 63 貯溜配管 71、71a、81、81a 第2の減圧弁 72a、82a 連結管。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 44/00 - 44/60 B29C 67/20
Claims (4)
- 【請求項1】 金型内に充填した発泡性原料ビーズを発
泡成形するための発泡成形用スチームの供給装置であっ
て、スチームを一次減圧する第1の減圧弁と、この第1
の減圧弁に接続され、かつその第1の減圧弁の前後の配
管の口径断面積比において、前記一次減圧の減圧比以上
の口径断面積を有し、かつ発泡成形工程1サイクルに消
費されるスチーム量以上の容量を有する貯溜配管とを少
なくとも具備し、さらにこの貯溜配管のスチームを発泡
性原料ビーズの発泡、融着に適した圧力に二次減圧して
発泡成形機に供給するための第2の減圧弁とを備えたこ
とを特徴とする発泡成形用スチームの供給装置。 - 【請求項2】 ポリスチレンまたはポリエチレン系発泡性
原料ビーズを発泡成形するための発泡成形用スチームの
供給装置であって、口径10.16cm(4インチ)以
下の配管で供給される5kg/cm2 以上のスチームを
1.3〜5.0kg/cm2に一次減圧する第1の減圧
弁と、この第1の減圧弁に接続された口径20.32c
m(8インチ)以上の貯溜配管と、この貯溜配管のスチ
ームを0.3〜1.3kg/cm2 に二次減圧する第2
の減圧弁とを備えた請求項1に記載の発泡成形用スチー
ムの供給装置。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の発泡成形用ス
チームの供給装置からスチームを供給して、金型内の空
気を排除するとともにその金型内に充填した発泡性原料
ビーズを予熱する排気、予熱工程とそれに続いて発泡性
原料ビーズの融着温度以上のスチームを供給し、その原
料ビーズを融着させる融着工程を含む発泡成形方法であ
って、前記融着工程において、前記供給装置の第2の減
圧弁の二次減圧設定値を0.3〜1.3kg/cm2 と
するとともに、その第1の減圧弁の一次減圧設定値を前
記二次減圧設定値に少なくとも1kg/cm2 を加えた
低圧の値に設定してスチームを供給することを特徴とす
る発泡成形方法。 - 【請求項4】 前記排気、予熱工程において、前記一次
減圧設定値を3.0〜5.0kg/cm2 の範囲の値と
する請求項3に記載の発泡成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21054597A JP3148689B2 (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 発泡成形用スチームの供給装置および発泡成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21054597A JP3148689B2 (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 発泡成形用スチームの供給装置および発泡成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1148346A JPH1148346A (ja) | 1999-02-23 |
| JP3148689B2 true JP3148689B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=16591119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21054597A Expired - Fee Related JP3148689B2 (ja) | 1997-08-05 | 1997-08-05 | 発泡成形用スチームの供給装置および発泡成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3148689B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105599211A (zh) * | 2015-12-30 | 2016-05-25 | 天津鸿润通汇科技有限公司 | 一种供排气装置 |
-
1997
- 1997-08-05 JP JP21054597A patent/JP3148689B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1148346A (ja) | 1999-02-23 |
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