JP3155121B2 - 液晶装置の製造方法 - Google Patents
液晶装置の製造方法Info
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- JP3155121B2 JP3155121B2 JP16296693A JP16296693A JP3155121B2 JP 3155121 B2 JP3155121 B2 JP 3155121B2 JP 16296693 A JP16296693 A JP 16296693A JP 16296693 A JP16296693 A JP 16296693A JP 3155121 B2 JP3155121 B2 JP 3155121B2
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- gap
- crystal device
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、OA機器、画像表示
装置、測定機器等に使用される液晶装置の製造方法に関
する。詳しくは、液晶装置を構成する基板上に形成され
た有機樹脂膜を配向させる液晶装置の製造方法に関する
ものである。
装置、測定機器等に使用される液晶装置の製造方法に関
する。詳しくは、液晶装置を構成する基板上に形成され
た有機樹脂膜を配向させる液晶装置の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】液晶装置は、軽量、低消費電圧であるこ
とから、OA機器、画像表示装置、測定機器等への導入
が活発である。一般的な液晶装置の構造の断面図を図3
に示す。3−1はガラスまたはプラスチック等よりなる
基板で、所定のパターンで形成された透明電極3−6を
設けた後、配向膜3−3を塗布し表面処理をして、基板
3−1の前記透明電極側を対向させ、ギャップ剤3−5
を用いて所定の間隔を設け、前記基板間に液晶材料3−
4を挟持し液晶装置が構成されている。
とから、OA機器、画像表示装置、測定機器等への導入
が活発である。一般的な液晶装置の構造の断面図を図3
に示す。3−1はガラスまたはプラスチック等よりなる
基板で、所定のパターンで形成された透明電極3−6を
設けた後、配向膜3−3を塗布し表面処理をして、基板
3−1の前記透明電極側を対向させ、ギャップ剤3−5
を用いて所定の間隔を設け、前記基板間に液晶材料3−
4を挟持し液晶装置が構成されている。
【0003】図3の一般的な液晶装置の従来の方法によ
る製造工程を図2に基づいて説明する。図2は液晶装置
の従来の製造工程をブロック図に示したものである。 [第一工程]ガラスまたはプラスチック等よりなる基板
3−1を用意し、ITOからなる透明導電膜を前記基板
3−1にスパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレー
ティング法等で成膜する。(2−1)これをフォトリソ
グラフィーにて任意の電極パターンにパターニングし透
明電極3−6を形成する(2−2)。
る製造工程を図2に基づいて説明する。図2は液晶装置
の従来の製造工程をブロック図に示したものである。 [第一工程]ガラスまたはプラスチック等よりなる基板
3−1を用意し、ITOからなる透明導電膜を前記基板
3−1にスパッタリング法、真空蒸着法、イオンプレー
ティング法等で成膜する。(2−1)これをフォトリソ
グラフィーにて任意の電極パターンにパターニングし透
明電極3−6を形成する(2−2)。
【0004】[第2工程]前記基板3−1の透明電極3
−6側にポリイミド等の有機樹脂膜をスピンナー法、印
刷塗布法などによって被着し、乾燥、加熱硬化させた後
(2−3)、ラビング法により表面処理をして配向膜3
−3を得る(2−4)。ラビング法は、有機樹脂膜上を
数回〜10数回ガーゼ、フェルト、ラバー、刷毛等を用
いて一定方向にこすり、前記有機樹脂膜を延伸し、均一
な高分子鎖配向を得る方法である。
−6側にポリイミド等の有機樹脂膜をスピンナー法、印
刷塗布法などによって被着し、乾燥、加熱硬化させた後
(2−3)、ラビング法により表面処理をして配向膜3
−3を得る(2−4)。ラビング法は、有機樹脂膜上を
数回〜10数回ガーゼ、フェルト、ラバー、刷毛等を用
いて一定方向にこすり、前記有機樹脂膜を延伸し、均一
な高分子鎖配向を得る方法である。
【0005】[第3工程]基板3−1の前記透明電極3
−6側に、低沸点の有機溶剤にガラス、樹脂からなるギ
ャップ剤3−5を分散させた懸濁液を、ギャップ剤散布
機を用いて所定量散布した後、乾燥させて有機溶剤を飛
散させる(2−5)。
−6側に、低沸点の有機溶剤にガラス、樹脂からなるギ
ャップ剤3−5を分散させた懸濁液を、ギャップ剤散布
機を用いて所定量散布した後、乾燥させて有機溶剤を飛
散させる(2−5)。
【0006】[第4工程]基板3−1の前記透明電極3
−6側の画素外周部に無機質、または有機質からなるシ
ール剤3−2を印刷し、シール部を形成した後(2−
6)、基板を貼り合わせ空セル容器を組み立てる(2−
7)。前記空セル容器に液晶材料3−4を充填する(2
−8)。
−6側の画素外周部に無機質、または有機質からなるシ
ール剤3−2を印刷し、シール部を形成した後(2−
6)、基板を貼り合わせ空セル容器を組み立てる(2−
7)。前記空セル容器に液晶材料3−4を充填する(2
−8)。
【0007】液晶装置は、液晶の電気光学効果を利用し
て表示を実現する。従来、多くの液晶装置で利用してい
るのは、電圧のOn、Offにより液晶分子を動かして
液晶を光シャッターとして利用する効果である。この効
果を用いる場合、均一に液晶分子を配列させることが必
要である。液晶材料3−4を単に基板3−1に挟んだだ
けでは、一様な分子配列状態を得ることが難しく、その
ために、基板内壁に何らかの処理を施した配向膜3−3
を設け、液晶分子を配向膜面に対し、一定の角度で規則
正しく配列させなければならない。また、液晶装置は液
晶の複屈折性を利用するため、液晶材料3−4の厚みを
均一かつ適正にすることが必要であるため、基板3−1
の間隙を適正にしなければならない。従って、間隙を規
制するギャップ剤3−5が必要となる。
て表示を実現する。従来、多くの液晶装置で利用してい
るのは、電圧のOn、Offにより液晶分子を動かして
液晶を光シャッターとして利用する効果である。この効
果を用いる場合、均一に液晶分子を配列させることが必
要である。液晶材料3−4を単に基板3−1に挟んだだ
けでは、一様な分子配列状態を得ることが難しく、その
ために、基板内壁に何らかの処理を施した配向膜3−3
を設け、液晶分子を配向膜面に対し、一定の角度で規則
正しく配列させなければならない。また、液晶装置は液
晶の複屈折性を利用するため、液晶材料3−4の厚みを
均一かつ適正にすることが必要であるため、基板3−1
の間隙を適正にしなければならない。従って、間隙を規
制するギャップ剤3−5が必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】液晶装置の基板間隙
は、数ミクロンと薄く高インピーダンス素子であること
から、ギャップ不良、電極間ショート等の不良が多発し
ていた。また、静電気が発生するので不良の原因となる
ゴミ、けば等の異物を非常に嫌う。しかしラビング法
は、有機樹脂膜を繊維でこするので、ゴミ、けば等の異
物が大量に出てしまいギャップ不良、電極間ショート等
の不良が多発していた。また、コントラストむら等の原
因となる静電気が発生する為歩留りが低くなっていた。
は、数ミクロンと薄く高インピーダンス素子であること
から、ギャップ不良、電極間ショート等の不良が多発し
ていた。また、静電気が発生するので不良の原因となる
ゴミ、けば等の異物を非常に嫌う。しかしラビング法
は、有機樹脂膜を繊維でこするので、ゴミ、けば等の異
物が大量に出てしまいギャップ不良、電極間ショート等
の不良が多発していた。また、コントラストむら等の原
因となる静電気が発生する為歩留りが低くなっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述したよう
な課題を解決するために、有機樹脂膜の配向工程とギャ
ップ材の散布工程に注目した。基板上に有機樹脂からな
る膜を形成する第1工程、有機樹脂膜上にて液晶のセル
ギャップを規制するために用いるギャップ剤を吹き付
け、ギャップ剤で膜を叩くことにより有機樹脂膜を延伸
し、均一な高分子鎖配向を得る第2工程を含む工程から
構成することにより、新たな配向工程を付加することな
しに、ギャップ材の散布工程にて配向工程を兼用するこ
とができ、非常に簡便かつ上述したような配向によるゴ
ミ、けば、異物などによる不良を大幅に低減できるもの
である。
な課題を解決するために、有機樹脂膜の配向工程とギャ
ップ材の散布工程に注目した。基板上に有機樹脂からな
る膜を形成する第1工程、有機樹脂膜上にて液晶のセル
ギャップを規制するために用いるギャップ剤を吹き付
け、ギャップ剤で膜を叩くことにより有機樹脂膜を延伸
し、均一な高分子鎖配向を得る第2工程を含む工程から
構成することにより、新たな配向工程を付加することな
しに、ギャップ材の散布工程にて配向工程を兼用するこ
とができ、非常に簡便かつ上述したような配向によるゴ
ミ、けば、異物などによる不良を大幅に低減できるもの
である。
【0010】
【作用】上記のように本発明においては、有機樹脂膜を
繊維でこすらずにギャップを制御するギャップ剤で叩く
ことにより有機樹脂膜を延伸し、均一な高分子鎖配向を
得るため、有機樹脂膜を繊維でこするラビング工程を省
略できる。従ってゴミ、けば等の異物が出ないためギャ
ップ不良、電極間ショートなどの不良を大幅に減らすこ
とができる。また、静電気の発生を減少させることがで
き、歩留りを向上させることができる。さらに、吹き付
けるギャップ剤の数、または時間を調整することによ
り、有機樹脂膜上に残るギャップ剤の数を制御できるの
で、ギャップ剤を散布する工程を省くことができる。
繊維でこすらずにギャップを制御するギャップ剤で叩く
ことにより有機樹脂膜を延伸し、均一な高分子鎖配向を
得るため、有機樹脂膜を繊維でこするラビング工程を省
略できる。従ってゴミ、けば等の異物が出ないためギャ
ップ不良、電極間ショートなどの不良を大幅に減らすこ
とができる。また、静電気の発生を減少させることがで
き、歩留りを向上させることができる。さらに、吹き付
けるギャップ剤の数、または時間を調整することによ
り、有機樹脂膜上に残るギャップ剤の数を制御できるの
で、ギャップ剤を散布する工程を省くことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の液晶装置の実施例を図に基づ
いて説明する。図1に液晶装置の本発明による製造工程
のブロック図を示す。製造工程は、下記のとおりであ
る。
いて説明する。図1に液晶装置の本発明による製造工程
のブロック図を示す。製造工程は、下記のとおりであ
る。
【0012】[第一工程]所定のパターンで形成された
透明電極3−6が設けられた(1−1、1−2)基板3
−1上に、有機樹脂からなる配向膜3−3を印刷法もし
くはスピンナー法等で塗布した後、焼成して形成する
(1−3)。
透明電極3−6が設けられた(1−1、1−2)基板3
−1上に、有機樹脂からなる配向膜3−3を印刷法もし
くはスピンナー法等で塗布した後、焼成して形成する
(1−3)。
【0013】[第2工程]液晶のセルギャップを規制す
るために用いるガラス、または樹脂等でできたギャップ
材3−5をサンドブラスト装置に装填して、前記配向膜
3−3上に1方向に吹き付けて配向膜3−3の表面を延
伸し、均一な高分子鎖配向を得る(1−4)。
るために用いるガラス、または樹脂等でできたギャップ
材3−5をサンドブラスト装置に装填して、前記配向膜
3−3上に1方向に吹き付けて配向膜3−3の表面を延
伸し、均一な高分子鎖配向を得る(1−4)。
【0014】[第3工程]配向膜上に残されたギャップ
剤が、散布する所定の数のギャップ材に足りない場合、
さらにギャップ材を散布する。また、配向膜上に残され
たギャップ剤が、散布する所定の数のギャップ材より多
い場合も、エアーで吹き飛ばすことにより散布するギャ
ップ剤を適正にする(1−5)。
剤が、散布する所定の数のギャップ材に足りない場合、
さらにギャップ材を散布する。また、配向膜上に残され
たギャップ剤が、散布する所定の数のギャップ材より多
い場合も、エアーで吹き飛ばすことにより散布するギャ
ップ剤を適正にする(1−5)。
【0015】上記方法で製造された基板の配向膜側を対
向させ、液晶材料3−4を挟持しシール材3−2を用い
て組み立てる(1−6、1−7、1−8)。以上の工程
によってゴミ、けば等の異物が出ないだけでなく、静電
気の発生を減少させることができ、歩留りを向上させる
ことができた。さらに、吹き付けるギャップ剤の数、強
度、角度、または時間を調整することにより、有機樹脂
膜上に残るギャップ剤の数を制御できた。
向させ、液晶材料3−4を挟持しシール材3−2を用い
て組み立てる(1−6、1−7、1−8)。以上の工程
によってゴミ、けば等の異物が出ないだけでなく、静電
気の発生を減少させることができ、歩留りを向上させる
ことができた。さらに、吹き付けるギャップ剤の数、強
度、角度、または時間を調整することにより、有機樹脂
膜上に残るギャップ剤の数を制御できた。
【0016】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように、液晶
装置に配向用の有機樹脂膜を塗布し、前記有機樹脂膜
に、セルギャップを規制するために用いるギャップ剤を
吹き付け、膜を叩くことにより有機樹脂膜を延伸し、均
一な高分子鎖配向が得られるため、配向工程とギャップ
剤の散布工程を兼用し、かつゴミ、けば等の異物が出な
いため大幅にギャップ不良や電極間ショートを減らすこ
とができる。また、静電気の発生も減少させることがで
き、歩留りを向上させることができる。さらに、吹き付
けるギャップ剤の数、強度、角度、または時間を調整す
ることにより、有機樹脂膜上に残すギャップ剤の数を制
御できるので、ギャップ剤を散布する工程を省くことが
できる。
装置に配向用の有機樹脂膜を塗布し、前記有機樹脂膜
に、セルギャップを規制するために用いるギャップ剤を
吹き付け、膜を叩くことにより有機樹脂膜を延伸し、均
一な高分子鎖配向が得られるため、配向工程とギャップ
剤の散布工程を兼用し、かつゴミ、けば等の異物が出な
いため大幅にギャップ不良や電極間ショートを減らすこ
とができる。また、静電気の発生も減少させることがで
き、歩留りを向上させることができる。さらに、吹き付
けるギャップ剤の数、強度、角度、または時間を調整す
ることにより、有機樹脂膜上に残すギャップ剤の数を制
御できるので、ギャップ剤を散布する工程を省くことが
できる。
【図1】本発明による液晶装置の製造工程のブロック図
である。
である。
【図2】従来の液晶装置の製造工程のブロック図であ
る。
る。
【図3】液晶装置の断面図である。
1−1、2−1 ITOの成膜工程 1−2、2−2 ITOのパターニング工程 1−3、2−3 配向膜を塗布する工程 1−4 ギャップ材配向工程 1−5 2−6シール材印刷工程 1−6 ギャップ材調整工程 1−7、2−5 セル組み立て工程 1−8、2−8 液晶注入工程 2−4 ラビング工程 3−1 基板 3−2 シール材 3−3 配向膜 3−4 液晶材料 3−5 ギャップ材 3−6 透明電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1337 G02F 1/1339 500
Claims (1)
- 【請求項1】 2枚の基板の間に液晶材料が封入されて
おり、少なくとも一方の基板の内側にはパターニングさ
れた透明電極と、配向膜を有する液晶装置の製造方法に
おいて、その基板上に有機樹脂からなる膜を形成する第
1工程、有機樹脂膜上にて液晶のセルギャップを規制す
るために用いるギャップ剤を吹き付け、ギャップ剤で膜
を叩くことにより配向させる第2工程を含む工程からな
ることを特徴とする液晶装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16296693A JP3155121B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 液晶装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16296693A JP3155121B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 液晶装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720470A JPH0720470A (ja) | 1995-01-24 |
| JP3155121B2 true JP3155121B2 (ja) | 2001-04-09 |
Family
ID=15764665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16296693A Expired - Fee Related JP3155121B2 (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 液晶装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3155121B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015140474A1 (fr) | 2014-03-21 | 2015-09-24 | Seb S.A. | Appareil de soin avec guide de lumiere |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16296693A patent/JP3155121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2015140474A1 (fr) | 2014-03-21 | 2015-09-24 | Seb S.A. | Appareil de soin avec guide de lumiere |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0720470A (ja) | 1995-01-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |