JP3158282B2 - パルス信号発生回路 - Google Patents
パルス信号発生回路Info
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- JP3158282B2 JP3158282B2 JP40977090A JP40977090A JP3158282B2 JP 3158282 B2 JP3158282 B2 JP 3158282B2 JP 40977090 A JP40977090 A JP 40977090A JP 40977090 A JP40977090 A JP 40977090A JP 3158282 B2 JP3158282 B2 JP 3158282B2
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- signal
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパルス信号発生回路に係
わり、特に、パルス発生間隔を高精度に制御するものに
用いて好適なものである。
わり、特に、パルス発生間隔を高精度に制御するものに
用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、パルス幅を可変したりするため
に、入力信号を遅延させて出力するための遅延ゲートを
縦続接続して複数段設けたパルス信号発生回路が従来よ
り用いられている。従来のパルス信号発生回路は、図4
の構成図に示すように複数段の遅延ゲートG1〜Gn
と、複数個のマルチプレクサM1 〜Mn-1 、およびラッ
チ回路20などにより構成されている。したがって、こ
の遅延回路の場合には遅延ゲートGを2n 個設ける場合
は、2n −1個のマルチプレクサが必要になる。なお、
この例では8個の遅延ゲートG1〜G8、7個のマルチ
プレクサM1 〜M7、3ビット(D0 〜D2 )のディジ
タル信号をラッチするラッチ回路20等により遅延回路
を構成し、入力パルス信号および上記遅延回路で遅延さ
せた遅延パルス信号をR−Sフリップ・フロップ21の
セット入力端子Sおよびリセット入力端子Rにそれぞれ
与え、所定のパルス幅を有するパルス信号を発生させる
ようにした例を示している。
に、入力信号を遅延させて出力するための遅延ゲートを
縦続接続して複数段設けたパルス信号発生回路が従来よ
り用いられている。従来のパルス信号発生回路は、図4
の構成図に示すように複数段の遅延ゲートG1〜Gn
と、複数個のマルチプレクサM1 〜Mn-1 、およびラッ
チ回路20などにより構成されている。したがって、こ
の遅延回路の場合には遅延ゲートGを2n 個設ける場合
は、2n −1個のマルチプレクサが必要になる。なお、
この例では8個の遅延ゲートG1〜G8、7個のマルチ
プレクサM1 〜M7、3ビット(D0 〜D2 )のディジ
タル信号をラッチするラッチ回路20等により遅延回路
を構成し、入力パルス信号および上記遅延回路で遅延さ
せた遅延パルス信号をR−Sフリップ・フロップ21の
セット入力端子Sおよびリセット入力端子Rにそれぞれ
与え、所定のパルス幅を有するパルス信号を発生させる
ようにした例を示している。
【0003】このように構成された図4の遅延回路にお
いては、ラッチ回路20から制御信号S0 〜S6 を出力
して各マルチプレクサM1 〜M7 の動作を制御すること
により、入力端子IN、INBから与えられる信号を所
定の時間だけ遅延させるようにしている。このため、各
遅延ゲートから出力端子Q1 までの間に、n個のマルチ
プレクサを通過するために固定遅延量が累積されて増加
し、形成可能な最小パルス幅が大きくなってしまう。ま
た、通過するマルチプレクサの数が多くなればなるほど
マルチプレクサM1 〜M7 による遅延誤差が積算される
ことになるので、遅延特性の単調性が損なわれてしまう
欠点があった。
いては、ラッチ回路20から制御信号S0 〜S6 を出力
して各マルチプレクサM1 〜M7 の動作を制御すること
により、入力端子IN、INBから与えられる信号を所
定の時間だけ遅延させるようにしている。このため、各
遅延ゲートから出力端子Q1 までの間に、n個のマルチ
プレクサを通過するために固定遅延量が累積されて増加
し、形成可能な最小パルス幅が大きくなってしまう。ま
た、通過するマルチプレクサの数が多くなればなるほど
マルチプレクサM1 〜M7 による遅延誤差が積算される
ことになるので、遅延特性の単調性が損なわれてしまう
欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題を解決
してパルス幅精度およびパルス幅の単調性を向上させる
とともに、形成可能な最小パルス幅を小さくできるよう
にするために、図5に示すように、上記複数段の遅延ゲ
ートG1,G2,G3・・・の各段に一対のトランジス
タTrよりなる差動増幅器DA1,DA2,DA3 ・・・を
設けている。そして、各差動増幅器の一対の差動増幅用
トランジスタTrの各出力を共通に導出し、カスコード
接続されているアンプ7に与え、上記カスコードアンプ
7を構成する一対の差動増幅用トランジスタ7a,7b
をオン・オフ動作させるようにしている。なお、これら
のトランジスタ7a,7bの出力端子に抵抗器R1,R
2がそれぞれ接続されている。
してパルス幅精度およびパルス幅の単調性を向上させる
とともに、形成可能な最小パルス幅を小さくできるよう
にするために、図5に示すように、上記複数段の遅延ゲ
ートG1,G2,G3・・・の各段に一対のトランジス
タTrよりなる差動増幅器DA1,DA2,DA3 ・・・を
設けている。そして、各差動増幅器の一対の差動増幅用
トランジスタTrの各出力を共通に導出し、カスコード
接続されているアンプ7に与え、上記カスコードアンプ
7を構成する一対の差動増幅用トランジスタ7a,7b
をオン・オフ動作させるようにしている。なお、これら
のトランジスタ7a,7bの出力端子に抵抗器R1,R
2がそれぞれ接続されている。
【0005】したがって、与えられた遅延条件に応じて
スイッチ回路SW1,SW2,SW3・・・を選択的に
動作させることにより、上記複数の差動増幅器DA1,D
A2,DA3 ・・・のいずれか一つを動作させると、上記
入力信号を所定の時間だけ極めて高精度に遅延させた信
号OUTおよびOUTBが上記一対の差動増幅用トラン
ジスタ7a,7bの出力端子から得られる。
スイッチ回路SW1,SW2,SW3・・・を選択的に
動作させることにより、上記複数の差動増幅器DA1,D
A2,DA3 ・・・のいずれか一つを動作させると、上記
入力信号を所定の時間だけ極めて高精度に遅延させた信
号OUTおよびOUTBが上記一対の差動増幅用トラン
ジスタ7a,7bの出力端子から得られる。
【0006】しかし、このようにして入力信号を遅延さ
せると、超高速で動作させたときにジッタが発生してし
まう問題がある。すなわち、図5の回路においてスイッ
チ回路SWnが“H”で、遅延ゲートGnの出力を選択
している場合を考える。この状態において入力端子にパ
ルスが入り、端子INが“L”→“H”になったとする
と、遅延ゲートG1の伝搬遅延時間後に差動増幅器DA
1 を構成するトランジスタTr11のベース電圧は、
“L”→“H”になる。そして、各差動増幅器DA2,D
A3 ・・・を構成するトランジスタTr21、Tr31・・
・Trn1のベース電圧は、順次“L”→“H”になる。
この場合、他方のトランジスタTr12、Tr22・・・T
rn2の各ベース電圧は、“H”→“L”になる。
せると、超高速で動作させたときにジッタが発生してし
まう問題がある。すなわち、図5の回路においてスイッ
チ回路SWnが“H”で、遅延ゲートGnの出力を選択
している場合を考える。この状態において入力端子にパ
ルスが入り、端子INが“L”→“H”になったとする
と、遅延ゲートG1の伝搬遅延時間後に差動増幅器DA
1 を構成するトランジスタTr11のベース電圧は、
“L”→“H”になる。そして、各差動増幅器DA2,D
A3 ・・・を構成するトランジスタTr21、Tr31・・
・Trn1のベース電圧は、順次“L”→“H”になる。
この場合、他方のトランジスタTr12、Tr22・・・T
rn2の各ベース電圧は、“H”→“L”になる。
【0007】各トランジスタTrの遷移時において、そ
れぞれのトランジスタTrのベース・コレクタのジャン
クション容量を充電する電流が、これらの各トランジス
タTrにカスコード接続されているアンプ7に流れるの
で、それが出力信号OUTおよびOUTBにノイズとし
て現れることになる。例えば、スイッチ回路SWnによ
りDAnが選択されている状態において、入力されたパ
ルスがn段のディレイ回路を通過した後、出力信号がカ
スコードアンプ7に出力されようとしているとき、別の
パルスが入力端子に入力されると、それが各トランジス
タTrの寄生容量を通してカスコード接続されているア
ンプ7を介して抵抗器R1、R2に流れる。このため、
C点およびCB点にノイズが発生し、このノイズが上記
カスコードアンプ7の出力波形に乗ってしまう。これに
より、出力端子OUT、OUTBから出力される信号波
形にジッタが発生してしまう不都合があった。
れぞれのトランジスタTrのベース・コレクタのジャン
クション容量を充電する電流が、これらの各トランジス
タTrにカスコード接続されているアンプ7に流れるの
で、それが出力信号OUTおよびOUTBにノイズとし
て現れることになる。例えば、スイッチ回路SWnによ
りDAnが選択されている状態において、入力されたパ
ルスがn段のディレイ回路を通過した後、出力信号がカ
スコードアンプ7に出力されようとしているとき、別の
パルスが入力端子に入力されると、それが各トランジス
タTrの寄生容量を通してカスコード接続されているア
ンプ7を介して抵抗器R1、R2に流れる。このため、
C点およびCB点にノイズが発生し、このノイズが上記
カスコードアンプ7の出力波形に乗ってしまう。これに
より、出力端子OUT、OUTBから出力される信号波
形にジッタが発生してしまう不都合があった。
【0008】このようなジッタが発生する理由を図6〜
図8に従って説明する。図6および図7は、入力端子I
N,INBに信号が入ったときのA点、AB点、C点、
CB点の電圧波形を示したもので、図7は800pS付
近の部分の拡大図である。これらの図において、Iは第
1の電圧目盛りを示し、A点、AB点の電位がこの電圧
目盛りで表されている。また、IIは第2の電圧目盛りを
示し、C点、CB点の電位がこの電圧目盛りで表されて
いる。
図8に従って説明する。図6および図7は、入力端子I
N,INBに信号が入ったときのA点、AB点、C点、
CB点の電圧波形を示したもので、図7は800pS付
近の部分の拡大図である。これらの図において、Iは第
1の電圧目盛りを示し、A点、AB点の電位がこの電圧
目盛りで表されている。また、IIは第2の電圧目盛りを
示し、C点、CB点の電位がこの電圧目盛りで表されて
いる。
【0009】図6および図7から明らかなように、信号
が入力されると800pS付近で約12mV程度のノイ
ズNが発生する。このようなノイズが発生すると、図8
の波形図に示すように信号の振幅値が正常値とは異なっ
てしまうので、信号の極性が反転する際にΔtの時間遅
れとなりジッタが生じる。なお、タイミングのずれた信
号が各ゲートに入るに従ってセンスアンプ入力部の波形
は平均化され、出力波形にはノイズが殆ど現れなくな
る。本発明は上述の問題点に鑑み、形成可能な最小パル
ス幅を小さくできるようにするとともに、超高速で動作
させてもジッタが発生しないようにすることを目的とす
る。
が入力されると800pS付近で約12mV程度のノイ
ズNが発生する。このようなノイズが発生すると、図8
の波形図に示すように信号の振幅値が正常値とは異なっ
てしまうので、信号の極性が反転する際にΔtの時間遅
れとなりジッタが生じる。なお、タイミングのずれた信
号が各ゲートに入るに従ってセンスアンプ入力部の波形
は平均化され、出力波形にはノイズが殆ど現れなくな
る。本発明は上述の問題点に鑑み、形成可能な最小パル
ス幅を小さくできるようにするとともに、超高速で動作
させてもジッタが発生しないようにすることを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のパルス信号発生
回路は、入力端子に与えられた入力信号を遅延させるた
めに互いに縦続接続されて設けられた複数段の遅延ゲー
トと、上記遅延ゲートを通過した信号を所定のタイミン
グで導出するために上記複数段の遅延ゲートの各段の間
にそれぞれ接続された第1の差動接続回路と、上記第1
の差動接続回路から出力される信号をカスコードアンプ
に共通に供給するために設けられた第1および第2の入
力線と、上記第1の差動接続回路を構成する一対のトラ
ンジスタのそれぞれに与えられる入力信号と同じ入力信
号が与えられる一対のトランジスタを有し、これらのト
ランジスタの出力が上記第1の差動接続回路のトランジ
スタとは逆の極性となるように上記第1および第2の入
力線に接続されている第2の差動接続回路とを具備して
いる。
回路は、入力端子に与えられた入力信号を遅延させるた
めに互いに縦続接続されて設けられた複数段の遅延ゲー
トと、上記遅延ゲートを通過した信号を所定のタイミン
グで導出するために上記複数段の遅延ゲートの各段の間
にそれぞれ接続された第1の差動接続回路と、上記第1
の差動接続回路から出力される信号をカスコードアンプ
に共通に供給するために設けられた第1および第2の入
力線と、上記第1の差動接続回路を構成する一対のトラ
ンジスタのそれぞれに与えられる入力信号と同じ入力信
号が与えられる一対のトランジスタを有し、これらのト
ランジスタの出力が上記第1の差動接続回路のトランジ
スタとは逆の極性となるように上記第1および第2の入
力線に接続されている第2の差動接続回路とを具備して
いる。
【0011】
【作用】第2の差動接続回路を設け、セレクトされてい
ない第1の差動接続回路を構成する一対のトランジスタ
のベース・コレクタのジャンクション容量を充放電する
電流と同じ大きさで流れる方向が逆の電流を、上記第2
の差動接続回路を構成する一対のトランジスタを介して
上記第1および第2の入力線に流して相互に打ち消し合
うようにし、パルスが入力されたときにセレクトされて
いない第1の差動接続回路を構成する一対のトランジス
タのベース・コレクタのジャンクション容量を充放電す
る電流がカスコードアンプに流れないようにする。
ない第1の差動接続回路を構成する一対のトランジスタ
のベース・コレクタのジャンクション容量を充放電する
電流と同じ大きさで流れる方向が逆の電流を、上記第2
の差動接続回路を構成する一対のトランジスタを介して
上記第1および第2の入力線に流して相互に打ち消し合
うようにし、パルスが入力されたときにセレクトされて
いない第1の差動接続回路を構成する一対のトランジス
タのベース・コレクタのジャンクション容量を充放電す
る電流がカスコードアンプに流れないようにする。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示すパルス信号
発生回路の回路図である。図1から明らかなように、本
実施例のパルス信号発生回路は遅延ゲートGと遅延ゲー
トGとの間に、第1の差動接続回路1と第2の差動接続
回路2との二つを介設している。第1の差動接続回路1
は、互いに差動接続された一対のトランジスタ1a,1
bと、セレクタ3によって選択された所定のタイミング
でオン動作するスイッチング用トランジスタ1cとから
なり、入力された信号を出力端子OUT,OUTBに送
出するために設けられている。
発生回路の回路図である。図1から明らかなように、本
実施例のパルス信号発生回路は遅延ゲートGと遅延ゲー
トGとの間に、第1の差動接続回路1と第2の差動接続
回路2との二つを介設している。第1の差動接続回路1
は、互いに差動接続された一対のトランジスタ1a,1
bと、セレクタ3によって選択された所定のタイミング
でオン動作するスイッチング用トランジスタ1cとから
なり、入力された信号を出力端子OUT,OUTBに送
出するために設けられている。
【0013】一方、第2の差動接続回路2は、上述した
ノイズを低減するために配設されているもので、上記第
1の差動接続回路1と同様に一対のトランジスタ2a,
2bが差動接続されるとともに、上記スイッチング用ト
ランジスタ1cに対応するトランジスタ2cがこれら一
対のトランジスタ2a,2bに接続されて構成されてい
る。上記トランジスタ2cは、そのエミッタとベースと
が直接接続されていて、常にオフ状態となっている。
ノイズを低減するために配設されているもので、上記第
1の差動接続回路1と同様に一対のトランジスタ2a,
2bが差動接続されるとともに、上記スイッチング用ト
ランジスタ1cに対応するトランジスタ2cがこれら一
対のトランジスタ2a,2bに接続されて構成されてい
る。上記トランジスタ2cは、そのエミッタとベースと
が直接接続されていて、常にオフ状態となっている。
【0014】このように構成された第1の差動接続回路
1および第2の差動接続回路2は、対応するトランジス
タ1a,1bおよび2a,2bの各コレクタから出力さ
れる出力の極性が、互いに逆極性となるようにカスコー
ドアンプ7の入力線Q/QBにそれぞれ接続されてい
る。すなわち、ベースが共通に接続されている第1のト
ランジスタ1a,2aについて見れば、トランジスタ1
aが入力線Qに接続されるとともに、トランジスタ2a
が入力線QBに接続されている。また、もう一方の対応
するトランジスタ1b,2bの場合は、トランジスタ1
bが入力線QBに接続されるとともに、トランジスタ2
bが入力線Qに接続されている。
1および第2の差動接続回路2は、対応するトランジス
タ1a,1bおよび2a,2bの各コレクタから出力さ
れる出力の極性が、互いに逆極性となるようにカスコー
ドアンプ7の入力線Q/QBにそれぞれ接続されてい
る。すなわち、ベースが共通に接続されている第1のト
ランジスタ1a,2aについて見れば、トランジスタ1
aが入力線Qに接続されるとともに、トランジスタ2a
が入力線QBに接続されている。また、もう一方の対応
するトランジスタ1b,2bの場合は、トランジスタ1
bが入力線QBに接続されるとともに、トランジスタ2
bが入力線Qに接続されている。
【0015】本実施例のパルス信号発生回路は、上述し
たように第1および第2の差動接続回路1、2における
各トランジスタの内、対応するトランジスタの出力が逆
極性となるようにカスコードアンプ7の入力線Q/QB
にそれぞれ接続しているので、入力端子IN,INBに
パルスが入った場合、ベース電圧が“L”→“H”に変
化するトランジスタと、“H”→“L”に変化するトラ
ンジスタとが一本の入力線に同じ数だけ共通に接続され
ていることになる。このため、遷移時において各トラン
ジスタのジャンクション容量を充放電する電流は互いに
キャンセルされる。したがって、図2の特性図および図
3の拡大特性図に示すように、出力端子CBにはノイズ
Nが現れない。このため、図8において説明した遅れ時
間Δtが発生する不都合を確実に防止することができ
る、超高速のディレーラインにおいてランダムパルスが
入力されてもジッタが発生しないようにすることができ
る。
たように第1および第2の差動接続回路1、2における
各トランジスタの内、対応するトランジスタの出力が逆
極性となるようにカスコードアンプ7の入力線Q/QB
にそれぞれ接続しているので、入力端子IN,INBに
パルスが入った場合、ベース電圧が“L”→“H”に変
化するトランジスタと、“H”→“L”に変化するトラ
ンジスタとが一本の入力線に同じ数だけ共通に接続され
ていることになる。このため、遷移時において各トラン
ジスタのジャンクション容量を充放電する電流は互いに
キャンセルされる。したがって、図2の特性図および図
3の拡大特性図に示すように、出力端子CBにはノイズ
Nが現れない。このため、図8において説明した遅れ時
間Δtが発生する不都合を確実に防止することができ
る、超高速のディレーラインにおいてランダムパルスが
入力されてもジッタが発生しないようにすることができ
る。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述したように、入力信号を遅
延させるための遅延ゲートを縦続接して複数段設け、上
記遅延ゲートと遅延ゲートとの間に信号を導出するため
の第1の差動接続回路を接続するとともに、上記第1の
差動接続回路と同じような構成の第2の差動接続回路を
設け、遷移時において各トランジスタのジャンクション
容量を充放電する電流が互いにキャンセルするようにし
たので、出力パルス信号の形成開始から終了までの時間
を非常に高精度に制御することができるとともに、パル
ス幅の精度を大幅に向上させることができ、しかも上記
第1の差動接続回路を構成するトランジスタのベース・
コレクタ間のジャンクション容量を充放電する電流によ
るノイズがメイン信号に加算されないようにすることが
できる。したがって、ランダムなパルス信号が入力され
てもそれによってジッタが発生しないようにすることが
できる。
延させるための遅延ゲートを縦続接して複数段設け、上
記遅延ゲートと遅延ゲートとの間に信号を導出するため
の第1の差動接続回路を接続するとともに、上記第1の
差動接続回路と同じような構成の第2の差動接続回路を
設け、遷移時において各トランジスタのジャンクション
容量を充放電する電流が互いにキャンセルするようにし
たので、出力パルス信号の形成開始から終了までの時間
を非常に高精度に制御することができるとともに、パル
ス幅の精度を大幅に向上させることができ、しかも上記
第1の差動接続回路を構成するトランジスタのベース・
コレクタ間のジャンクション容量を充放電する電流によ
るノイズがメイン信号に加算されないようにすることが
できる。したがって、ランダムなパルス信号が入力され
てもそれによってジッタが発生しないようにすることが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部回路図である。
【図2】パルスが入力されたときの各部の電圧を示す波
形図である。
形図である。
【図3】図2の波形図の特徴部分を説明するための波形
図である。
図である。
【図4】従来のパルス信号発生回路の一例を示す回路構
成図である。
成図である。
【図5】図4のパルス信号発生回路の欠点を解決したパ
ルス信号発生回路の構成を示す回路図である。
ルス信号発生回路の構成を示す回路図である。
【図6】図5のパルス信号発生回路の各部の電圧を示す
波形図である。
波形図である。
【図7】図6の波形図の特徴部分を説明するための波形
図である。
図である。
【図8】ノイズにより発生する時間遅れを説明するため
の波形図である。
の波形図である。
【符号の説明】 1 第1の差動接続回路 2 第2の差動接続回路 3 セレクタ 7 カスコードアンプ IN 入力端子 INB 入力端子 Q 第1の信号入力線 QB 第2の信号入力線 N ノイズ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−17410(JP,A) 特開 平4−72910(JP,A) 特開 平1−170113(JP,A) 特開 平2−39720(JP,A) 特開 昭63−31214(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 5/13
Claims (1)
- 【請求項1】入力端子に与えられた入力信号を遅延させ
るために互いに縦続接続されて設けられた複数段の遅延
ゲートと、上記遅延ゲートを通過した信号を所定のタイ
ミングで導出するために上記複数段の遅延ゲートの各段
の間にそれぞれ接続された第1の差動接続回路と、上記
第1の差動接続回路から出力される信号をカスコードア
ンプに共通に供給するために設けられた第1および第2
の入力線と、上記第1の差動接続回路を構成する一対の
トランジスタのそれぞれに与えられる入力信号と同じ入
力信号が与えられる一対のトランジスタを有し、これら
のトランジスタの出力が上記第1の差動接続回路のトラ
ンジスタとは逆の極性となるように上記第1および第2
の入力線に接続されている第2の差動接続回路とを具備
することを特徴とするパルス信号発生回路。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40977090A JP3158282B2 (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | パルス信号発生回路 |
| DE4140564A DE4140564C2 (de) | 1990-12-10 | 1991-12-09 | Pulssignalgenerator und zugeordnete Kaskodeschaltung |
| US07/803,992 US5191234A (en) | 1990-12-10 | 1991-12-09 | Pulse signal generator and cascode differential amplifier |
| GB9412110A GB2277843B (en) | 1990-12-10 | 1991-12-10 | Cascode circuits |
| GB9126210A GB2251994B (en) | 1990-12-10 | 1991-12-10 | Pulse signal generators |
| KR1019910022509A KR0153244B1 (ko) | 1990-12-10 | 1991-12-10 | 펄스신호 발생회로 |
| US07/959,682 US5243240A (en) | 1990-12-10 | 1992-10-13 | Pulse signal generator having delay stages and feedback path to control delay time |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40977090A JP3158282B2 (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | パルス信号発生回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04213214A JPH04213214A (ja) | 1992-08-04 |
| JP3158282B2 true JP3158282B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=18519056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40977090A Expired - Fee Related JP3158282B2 (ja) | 1990-12-10 | 1990-12-10 | パルス信号発生回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3158282B2 (ja) |
-
1990
- 1990-12-10 JP JP40977090A patent/JP3158282B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04213214A (ja) | 1992-08-04 |
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