JP3158331B2 - 流体の充填装置 - Google Patents
流体の充填装置Info
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Description
ダルなどの移動槽に入っている流体を計量してペール缶
や石油缶等の小量容器にそれぞれ小分けして充填する流
体の充填装置に関する。
いは石油製品などを出荷する場合、大口需要先に対して
はタンクローリやドラム缶など大型の容器で出荷する
が、小口需要先に対してはペール缶や石油缶など小型の
容器に小分けして出荷されるのが一般的である。そして
小分けに際しては、ドラム缶などに一時的に貯蔵されて
いる上記製品をペール缶や石油缶などに小分けしたり、
あるいはコマダル内で混合・調合された上記製品をペー
ル缶や石油缶などに小分けして出荷している。
缶やコマダルからペール缶や石油缶等に小分けする場合
は、ドラム缶やコマダルを持ち上げたり、あるいはドラ
ム缶を遂次転倒せしめながら漏斗を使って殆ど人手で小
分け作業しているのが現状である。したがって、生産性
は著しく低く、コンタミネーションの心配もあり、作業
現場は輻輳して概して作業環境も悪かった。一方最近の
消費者の嗜好は多様化し高級化嗜好にあるので、これら
幅広い消費者のニーズに応えるために商品コンセプトを
差別化・高性能化指向とし、他の商品とのスペックの差
異を強調することで新たな需要を掘り起こす傾向が一段
と強まってきている。その結果、上記のような製品はど
うしても小量の容器に小分けして出荷するケースが必然
的に増えてきており、以前から多品種で量もそれほど多
くない製品を効果的に小量容器へ小分けする流体の充填
装置の開発が要望されていた。本発明は、上記の要望に
応えて連続して供給されてくる空のペール缶や石油缶な
どの小量容器に、ドラム缶やコマダルなどの移動槽に入
っている流体を自動的に順次計量し、小分けして連続的
に充填する流体の充填装置をうることを目的とするもの
である。
目的を達成するために次のような流体の充填装置を提供
するものである。すなわち、充填ステーションに向かっ
て小量容器を搬送する手段と、充填ステーションに設け
られた小量容器の重量を計量する計量手段と、充填ステ
ーションの上方に設置された移動槽の流体を一旦受ける
液受け手段とからなり、該液受け手段は、支持手段に対
して取外し自在の自動弁付きの第1の受け入れ手段と、
液垂れ受け手段をもち、且つ小量容器の投入口位置と液
垂れ受け位置とに移動設定できる第2の受け入れ手段と
を具えたことを特徴とする流体の充填装置である。そし
て、上記流体の充填装置における第1の受け入れ手段は
液受槽と該液受槽の出口に装置された回転運動方式の弁
開閉機構からなる自動弁とからなり、自動弁はその駆動
機構から取外し自在に装置されたものからなるものであ
り、又第2の受け入れ手段は液垂れ皿と漏斗が着脱自在
な開口部をもつ支持板がシリンダーで回動自在に装置さ
れ、かつ、その移動位置を設定できる支持板のストッパ
ー装置を設けたもので構成されるものである。更に搬送
路上を移送されるコマダルなどの移送槽を積載するリフ
ターと、前記搬送路と反対側の搬送路上を移送されるド
ラム缶などの移動槽を積載し、転倒せしめる転倒装置と
を充填ステーションの両側に対向して設置し、かつ前記
搬送路を直交する方向に設けられた小量容器を移送する
搬送路を設けてなるものであり空のベール缶や石油缶等
の小量容器を連続して供給して搬送路上の所定の位置に
位置決めする手段を充填ステーションに設けたものであ
る。
や転倒装置を用いて流体が液受槽に投入され、投入され
た流体は自動弁を介して小量容器上にセットされた支持
板の漏斗に投入され、その漏斗から小量容器に充填され
る。充填終了後支持板を回動して液垂れ皿を自動弁下に
セットし、自動弁閉止後の液垂れを受けるようにしてい
る。
発明は充填ステーションに向かってペール缶や石油缶な
どの小量容器を搬送する搬送手段と、充填ステーション
に設けられた小量容器の重量を計量する計量手段からな
るもので、図1、図2に流体の充填工程が図示されてい
る。その(1)は石油缶、(1a)は充填ステーション
Aで流体を充填した石油缶である。石油缶は例えばコン
ベア(2)で図示矢印方向から連続して供給されて充填
ステーション(A)に運ばれ、後述する位置決め装置が
作動して所定の位置で停止する。充填ステーション
(A)内のコンベア(2)の下位には計量器(8)が設
置されている。
石油缶の小量容器はガイド板(62)に沿ってコンベア
(2)で搬送され、所定位置に設けられたコンベア幅方
向に位置決めする進退方向シリンダー(57)のストッ
パー(56)と、小量容器(1)のコンベアの搬入方向
に位置決めする上下方向作動シリンダー(59)のスト
ッパー(58)と、別に石油缶等の小量容器用として別
に上下作動するストッパー(60)のシリンダー(6
1)とがある。したがってコンベア(2)で搬入方向に
進行してきた小量容器はストッパー(58)又はストッ
パー(60)がそれぞれのシリンダー(59)又は(6
1)で上昇して停止せしめられ、その停止した位置でス
トッパー(56)が小量容器をコンベア(2)の幅方向
位置を規制するようになる。(B)は後述する液受け手
段としての液受け装置であって、該液受け装置は充填ス
テーション(A)の上方に図4で示す支柱(10)に横
設するサポート(11)に取外し自在に載置されてい
る。図2に示す(3)は充填ステーション(A)近傍に
位置するリフター(6)に載置された移動槽としてのコ
マダルで、該コマダル(3)はコンベア(2)に直交し
て敷設された搬送路(4)に沿って充填ステーション
(A)近傍に移送してリフター(6)に積載される。リ
フター(6)はベース(6a)からシリンダー(7)で
伸縮するステー(9)上にローラコンベアを具えた移載
台(6b)がある。したがって搬送路(4)のコンベア
で送られてきた小量容器はステーが収縮した状態の移載
台(6b)の図示しないローラコンベアに移載される。
又ベース台(6a)は図示しないシリンダーで前進、後
退できる。
コマダル(4)に対向して位置する後述するドラム缶転
倒装置(C)に積載された図2に示す移動槽としてのド
ラム缶(5)はコンベア(2)に直交して敷設された搬
送路(4a)に沿って充填ステーション(A)近傍に移
送されてきて上記ドラム缶転倒装置(C)に移載され
る。
(3)、(5)に入っている流体をペール缶や石油缶の
小量容器に小分け充填する状態を示すものであって、G
Lより若干低い所に位置する充填ステーション(A)を
中心にしてその両側にコマダル(3)を昇降せしめる前
記したリフター(6)とドラム缶転倒装置(C)がそれ
ぞれ対向して設置されている。図2の(2)は図面垂直
方向から背面方向へ敷設されて小量容器(1)を連続し
て運ぶコンベアで、(8)は充填ステーション(A)内
のコンベア(2)の下方に具えられた計量器である。充
填ステーション(A)の上方には後述する液受け装置
(B)が設置され、該液受け装置(B)の直下に小量容
器(1)が位置決めされているのでコマダル(3)に入
っている流体を小分け充填するときは、該コマダル
(3)を搬送路(4)に沿って移動させてリフター
(6)の移載台(6b)上に積載し、シリンダー(7)
を作動してリフター(6)を所定高まで上昇させてから
ベース(6a)を図示しないシリンダーで若干前進せし
めて固定し、コマダルの手動弁を開にして液受け装置
(B)を経て流体を計量器(8)で計量しながら小量容
器(1)に小分け充填するものである。リフター(6)
は図示のものに特定されるものではない。また図2では
小量容器(1)を供給するコンベア(2)は穿設された
凹部に敷設されているが、該コンベア(2)を搬送路
(4)(4a)と同一レベルに敷設しても差し支えな
い。
(B)を示す。図において、(10)は充填ステーショ
ン(A)近傍に立設する支柱、(11)は該支柱(1
0)の頂部で充填ステーション(A)側に横設するサポ
ートである。該サポート(11)の先端部は図7に示す
如く円環状あるいはコ字状に開口し、該開口部に略漏斗
状の液受け槽(12)を嵌合して載置されているので該
液受け槽(12)はサポート(11)から容易に取外す
ことができる。(13)は液受け槽(12)の底部に付
設するカット弁付きの自動弁であって本発明でいう第1
の受け入れ手段を構成するものである。この自動弁は半
球型ボール弁のような回転運動方式の弁開閉機構を採用
する。自動弁の開閉を回動式にした理由は (イ)弁の液切れをよくする。 (ロ)弁内面に液ダマリが生じない。 (ハ)分解洗浄が容易なこと。 (ニ)液受け槽を取外して運搬する時に軽い。 からである。進退方式の仕切弁を使用すると仕切板のガ
イド溝に液ダマリが生じる。又仕切板の下に浮いた液が
ポタポタ落ちて液切れが悪いなどの欠点があるため採用
できない。
あり、(14)は回転軸(18)を回転せしめる駆動軸
である。(17)はワンタッチカップリングで、該ワン
タッチカップリングで回転軸(18)と駆動軸(14)
は接離自在に連結している。その構成は図10に示す如
くカップリング(17)は円筒形軸継手であって、これ
を駆動軸(14)に嵌装し、その止めネジ(17a)を
軸(14)のキー突起(14a)に当接してカップリン
グ(17)を駆動軸(14)に固定し、更に回転軸(1
8)はカップリング(17)にキー突起を利用して嵌め
込んでカップリング(17)に回転軸(18)を固定す
る構成をとっている。(15)は前記支柱(10)の外
側に固設するシリンダーで、該シリンダー(15)のピ
ストン杆と駆動軸(14)とはジョイント(16)を介
して連結している。したがってシリンダー(15)を作
動してそのピストン杆を延長せしめるとジョイント(1
6)を介して駆動軸(14)は正転し、その動きが回転
軸(18)に伝導して自動弁(13)は開となり、シリ
ンダー(15)を再作動してピストン杆を後退せしめる
と駆動軸(14)は反転して自動弁(13)は閉となる
ものである。又、ワンタッチカップリング(17)の止
めネジ(17a)を緩めることによりワンタッチカップ
リング(17)を駆動軸(14)から外し、回転軸(1
8)をカップリング(17)から外すことにより回転軸
(18)と駆動軸(14)との連結は簡単に解除され
る。液受け槽(12)はサポート(11)の先端開口部
に載置された状態で嵌合しているので、液受け槽(1
2)は簡単にサポート(11)から取外すことができ
る。
剤などが入っている洗浄バスで槽内壁に付着した異種の
流体を洗浄することによりコンタミネーションを防止す
るものである。(19)は液受け槽(12)の頂部に付
設した既に公知の液面計である。(20)は支柱(1
0)の内側に垂直方向に固設するシリンダーで、該シリ
ンダー(20)のピストン杆先端に支持板(21)が横
設しているので、該シリンダー(20)を作動すること
により支持板(21)は自在に昇降・旋回する。なお、
支持板(21)の周縁にフランジを突設することにより
強度的に片持支持でも撓まない。図5、6は支持板(2
1)の旋回状況を説明するもので該支持板(21)はコ
ーナ部が丸みを帯びた略三角形状の板状をなし、シリン
ダー(20)のピストン杆との連結部(22)を中心と
して時計方向と反時計方向に旋回する。(23)は支持
板(21)上の1隅部に載置された液垂れ皿、(24)
は支持板(21)の他隅部に穿設した開口部で、これに
図4に示す漏斗(29)が嵌装される。(25)は上記
開口部(24)近傍の支持板(21)上に固設したシリ
ンダー(23a)はシリンダー(25)のピストン杆と
図11に示す如く支持板(21)の下側で連結している
液垂れ皿支持杆であって、シリンダー(25)の作動で
そのピストン杆(25a)と支持杆(23a)を介して
液垂れ皿(23c)は昇降し、旋回する。支持杆(23
a)に穿設された穴(23b)に嵌装された液垂れ皿
(23c)は取外し自在である。図5、図6中十字印の
(26)は流体投入位置を示すものであって、該流体投
入位置(26)の真上に前記の自動弁(13)が位置し
ている。図5は上蓋がない上面全面が解放した円状のペ
ール缶(点線で示す)に流体を投入する状態を示し、開
口部(24)に嵌装された漏斗(29)は流体投入位置
(26)上にはない。図6は上面が正方形で投入口が隅
部に開口している石油缶(点線で示す)に流体を投入す
る状態を示していて、この場合は開口部(24)の漏斗
(29)は流体の投入位置(26)上にあって石油缶の
投入口に位置しており、シリンダー(20)で支持板
(21)を下降せしめて漏斗(29)は石油缶の投入口
に嵌装される。又、支持板(21)上に支柱(10)で
支持されたシリンダー(27)が図4の如く設けられ、
その作動でストッパー(28)が下降して支持板(2
1)の時計方向の回動を規制する。図8、図9はストッ
パー(28)の平面的位置を示すもので図8はペール缶
の流体投入時のストッパー(28)の位置を、図9は液
垂れ皿(23)で液垂れを受ける位置を示し、この位置
でストッパーは支持板(21)の回動を規制する。この
ようにペール缶の液垂れ受けの位置はシリンダー(2
0)の作動位置の中間位置になるため、ストッパー(2
8)を出して支持板(21)の回動を規制するもので、
ペール缶への流体投入時及び石油缶への流体の投入時の
支持板(21)の停止位置はシリンダー(20)の作動
限度のためストッパー(28)は作動しない。
のでその動作について説明する。先ず図5でペール缶
(点線で示す)に流体を投入する場合について説明する
と、ペール缶はコンベア(2)で充填ステーション
(A)の所定の位置、すなわち自動弁(13)の下方
で、図3で説明したストッパー(56)(58)が働い
て位置決めされる。その結果十字部(26)の真下にペ
ール缶の中心が位置する。次にシリンダー(20)を作
動して支持板(21)は図5に示す如く反時計方向へ限
度まで回動して該支持板(21)を自動弁(13)とペ
ール缶の間から移動させ、シリンダー(15)を作動し
てピストン杆を延設せしめて回動軸(18)を回転する
と自動弁(13)は開となって液受け槽(12)内の流
体は自動弁(13)からペール缶に漏斗(29)を介す
ることなく直接落下投入される。この場合、リフター
(6)で上昇せしめられたコマダルからその手動弁を介
して液受け槽(12)に流体が予め液受け槽(12)に
投入されていて、その投入されていた流体が自動弁(1
3)の開でペール缶に投入されるものである。ペール缶
が載置しているローラコンベア(2)の下方には計量器
(8)が設置されているので、計量器(8)の所定の数
値を示すと直ちにシリンダー(15)に指示が伝わって
回転軸(18)を反転せしめて自動弁(13)を閉とな
し、流体の投入は停止する。
0)を作動して支持板(21)を図9のように時計方向
へ所定の角度まで旋回するが、支柱(10)の内側でシ
リンダー(20)よりも上方に固設したシリンダー(2
7)が作動し、該シリンダー(27)のピストン杆に連
結するストッパー(28)が下方へ延伸して支持板(2
1)のそれ以上の旋回を止める。その時支持板(21)
の1隅部に載置されている液垂れ皿(23)は液受槽
(12)の自動弁(13)の真下に位置するので自動弁
(13)からの液垂れは液垂れ皿(23)で受け取られ
る。そしてローラコンベア(2)で流体の充填が終了し
たペール缶は充填ステーション(A)から所定の場所へ
移動され、空のペール缶が充填ステーション(A)へ供
給されてくる。上記の液垂れ皿(23)は定期的に洗浄
バスで洗浄される。又、液受け槽(12)へ流体を投入
し終わった空のコマダル(3)はリフター(6)を下降
させ、移載台(6b)のローラコンベアの逆転で搬送路
(4)へ移送され、次の流体が充填されたコマダル
(3)が進行してきて移載台(6b)のローラコンベア
の正転により移載台(6b)上に載置される。
流体を投入する場合について説明すると、石油缶はコン
ベア(2)で充填ステーション(A)の所定の位置で図
3に示すストッパー(56)とストッパー(60)の作
動で位置決めされる。その時前記十字印(26)上には
液受け槽(12)が、十字印(26)の真下に石油缶の
隅部に穿設する投入口が位置している。そして開口部
(24)に漏斗(29)を嵌合した後、シリンダー(2
0)を作動して支持板(21)を所定高さまで下降せし
めると開口部(24)に嵌合した漏斗(29)は石油缶
の投入口内に挿入される。次にペール缶の場合と同様に
シリンダー(15)を作動してピストン杆を伸長すると
回転軸(18)が回転して自動弁(13)は開となり液
受槽(12)内の流体は自動弁(13)から漏斗(2
9)を経て石油缶に落下して投入される。石油缶が載置
している充填ステーション(A)のローラコンベア
(2)の下位には計量器(8)が設置されているので計
量器(8)が所定の数値を示すと、直ちにシリンダー
(15)に指示が伝わって回転軸(18)は反転して自
動弁(13)は閉となり、流体の投入は停止する。次に
シリンダー(20)を作動して支持板(21)を上昇せ
しめて開口部(24)に嵌合した漏斗(29)を石油缶
の供給口から引き抜き、シリンダー(25)を作動して
該シリンダー(25)のピストン杆と支持板(21)の
下側で図11の如く連結する液垂れ皿(23c)の支持
杆(23a)を一旦下降させた後所定角度だけ時計方向
へ旋回すると液垂れ皿(23c)は漏斗(29)の真下
に位置し、漏斗(29)からの液垂れを受け取るもので
ある。又、液垂れ皿(23c)は図11に示す如く穴
(23b)から取外すことができて洗浄バスで洗浄する
ことができる。そして同様にしてローラコンベア(2)
で流体の充填が終了した石油缶は充填ステーション
(A)から所定の場所へ移動され、空の石油缶が充填ス
テーション(A)へ供給されてくるものである。充填す
る流体が変更される場合は漏斗(29)は支持板(2
1)の開口部(24)から外して洗浄されるものであ
る。
づいて説明する。本出願人は該ドラム缶転倒装置につい
て既に特願平2−268454号(特開平4−1453
30号公報)で提案している。図12はドラム缶(5)
が搬送路(4a)上を図面左方向から搬送されてきて略
正方形のリフター(30)に積載された状態を示す。リ
フター(30)の上面にはドラム缶の積載方向に直交し
て複数の正逆転可能な駆動ローラ(31)が回転自在に
設けられており、リフター(30)の下面中央部はシリ
ンダー(32)のピストン杆(33)の先端に固設さ
れ、またリフター(30)の下面両側端部に案内杆(3
4)が垂設し、該案内杆(34)は架台(35)に上下
動自在に挿通されている。上記の搬送路(4a)とリフ
ター(30)とのレベルは同一であり、しかもその間隔
は僅小であるのでドラム缶(5)は搬送路(4a)から
リフター(30)に容易に移載されるものである。その
際、駆動ローラ(31)は正転する。(36)はドラム
缶(5)の移載方向と平行な部材(36’)(36’)
と該部材と直交する部材(36”)(36”)とでリフ
ター(30)の外側を井桁状に組まれた計量台であり、
該計量台(36)の長手方向の部材(36’)の下面両
側端部は基台(37)上に設置されたロードセル(3
8)に載置している。
方向の部材(36’)(36’)に立設された2本の支
柱で、該支柱の上端にはそれぞれドラム缶(5)の転倒
方向に設けられた半円弧状の上部ドラム受け(40)の
両端と回動自在に連結している。(41)(41)は支
柱(39)(39)の上部に固設するモータで該モータ
(41)(41)に連結された減速機(42)(42)
の軸にウオーム(43)(43)が軸支し、該ウオーム
に上部ドラム受け(40)の両端軸に軸支したウオーム
ホイール (44)(44)が噛合している。(45)
(45)は所定の位置で上部ドラム缶(40)および後
述する下部ドラム受け(40a)と直交して固着するサ
ポートで、該サポート(45)(45)の下端はリフタ
ー(30)の上面よりやや下方に位置し、その下部先端
にはドラム受板 (46)(46)が固設し、該サポー
ト(45)(45)の上端にはドラムホルダー(47)
(47)が設けられている。ドラムホルダー(47)
(47)はサポート(45)(45)の頂部に固設する
図14に示すようなアクチュエータ (53)(53)
に回動自在に設けられると共にドラムホルダー(47)
(47)は下向きのコ字状をなしているので、アクチュ
エーター(53)(53)の作動で回動させられてドラ
ムホルダー(47)(47)のコ字状の凹部によってド
ラム缶 (5)の耳部(5a)が把持されるものであ
る。(48)はドラム缶(5)の排出孔に挿入されたノ
ズル、(52)はノズル位置検出装置である。
フター(30)よりやや上方の位置でサポート(45)
(45)に直交して固設されており、下部ドラム受(4
0a)の両先端は下方に突設し、該突設部(49)(4
9)の先端はそれぞれドラム受杆(50)で連結されて
おり突設部(49)(49)はリフター(30)に穿設
された凹部に嵌合している。一方、前述したようにサポ
ート(45)(45)の下端にもドラム受板(46)
(46)が固設しており、該ドラム受板(46)(4
6)と前述のドラム受杆(50)のレベルは同一となっ
ている。(51)は下部ドラム受(40a)の中央部に
付設したドラム位置検出装置である。
成されているので、まずドラム缶(5)を搬送路(4
a)上を移送してリフター(30)に移載する。その
時、ノズル(48)はドラム(5)の転倒方向の中央部
に位置しており、ノズル位置検出装置(52)で確認さ
れる。ドラム缶(5)がリフター(30)に完全に移載
されると、シリンダー(32)を作動してピストン杆
(33)を下降させ、案内杆(34)に案内されてリフ
ター(30)は下降を始め、それまでローラ(31)に
支持されていたドラム缶(5)はドラム受杆(50)、
ドラム受板(46)(46)の3点で支持されることに
なる。ドラム受杆(50)、ドラム受板(46)(4
6)はドラム受(40)(40a)、サポート(45)
(45)と一体なっているので、ドラム缶(5)の重量
は支柱(39)(39)に集中し、該支柱(39)(3
9)は計量台(36)に立設しているので、4基のロー
ドセル(38)を計測することにより、ドラム缶(5)
の重量は正確に計測することができる。ここでドラム缶
転倒装置(C)はドラム缶を転倒せしめて、流体を払い
出しながら計量する装置になるので計量手段が備えられ
ているが、本実施例では充填ステーション(A)に計量
器(8)が設置されているので、上記のロードセル(3
8)は使用しない。次にサポート(45)(45)の頂
部に付設のドラムホルダー(47)(47)でドラム缶
の耳部を掴持した後、モータ(41)(41)を作動し
てウオームホイル(44)(44)を回転してウオーム
ホイルの軸を中心としてドラム受(40)(40a)と
サポート(45)(45)を矢印方向に転倒せしめると
ドラム缶(5)も同調して転倒する。ドラム缶(5)の
位置は前述した液受槽(12)より上位に位置している
のでドラム缶(5)の転倒につれてドラム缶(5)内の
流体はノズル(48)から液受槽(12)に投入され、
液受槽(12)に投入された流体はペール缶、あるいは
石油缶に小分け充填されるものである。又、空になった
ドラム缶(5)はモータ(41)で正立させ、リフター
(30)を上昇させて、リフター(30)上に移載し、
駆動ローラ(31)を逆転させて搬送路(4a)から移
送させるものである。
3)、シリンダー(15)、(20)、(25)、(2
7)とは、それぞれコンピューター(図示せず)を介し
て接続しており、計量器(8)が設定数値を指示してか
ら自動弁を閉にすると若干のタイムラグで測定誤差が生
じるので経験的にその誤差分を把握しておき、設定数値
より該誤差分を控除した数値を計量器(8)が指示した
ら自動弁が閉になるような回路が組み込まれているので
全自動で正確に流体を計量して小分け充填が行われるも
のである。
いる時間に、充填が完了したペール缶あるいは石油缶を
払出して、空のペール缶あるいは石油缶を充填ステーシ
ョン(A)に位置決めする時間を合計した時間内に該受
槽(12)が流体で満杯となって溢れ出ないように液受
槽(12)の容量ならびにコマダル(3)あるいはドラ
ム缶(5)からの流体投入速度は設計されているが、安
全を期して液受槽(12)には液面計(19)が付設し
ている。万が一流体が液受槽(12)から溢れるような
時は液面計(19)が警告を発するようになっているの
で手動でコマダル(3)の手動弁を閉口したり、あるい
はドラム缶の転倒を停止するものである。必要によって
はリフター(6)に積載されたコマダル(7)の手動弁
の開閉ならびにドラム缶転倒装置(C)のモータ(4
1)の作動を前述したコンピューターと連結してコマダ
ル(3)あるいはドラム缶から液受槽(12)への流体
の投入を自動的に調節することも勿論可能である。
ションを防止するために充填ステーション(A)近傍
に、例えば溶剤、あるいは洗浄液が入った洗浄バスを用
意しておき、必要に応じて液受槽(12)ならびに漏斗
(29)をそれぞれサポート(11)あるいは支持板
(21)から取外し、又液垂れ皿(23)(23c)を
支持板(21)から取外して上記洗浄バスで洗浄するの
が好ましい。前述したリフター(6)、ドラム缶転倒装
置は別に特定するものではないが、ドラム缶転倒装置
(C)については操作も簡単なので本出願人が既に提案
している装置を採用するのが好ましい。又本実施例では
支持板(21)の構造を石油缶とペール缶の双方に使用
できる方式になっているが支持板(21)の構造を変え
ることで石油缶専用、ペール缶専用、あるいは投入口の
形状が異なる別の缶の組み合わせなども可能である。更
に実施例では充填ステーションの両側に搬送通路上を移
送されるコマダルを積載するリフターと、同様に搬送路
を移送されるドラム缶を積載して転倒せしめるドラム缶
転倒装置を対向して設置し、前記搬送路と直交するコン
ベア上を移送されるペール缶、あるいは石油缶を充填ス
テーションの所定位置に位置決めするものについて説明
したが、以上のようなコマダルをドラム缶転倒装置を対
向して配置する以外にコマダルとコマダルを対向して配
置するものやドラム缶転倒装置とドラム缶転倒装置を対
向して配置するもののように対面する双方を同一種類に
することもできるし、コマダル又はドラム缶転倒装置の
みを単独に液受け手段に対向設置するものにも利用する
ことができる。
で製品を積載しているコマダルやドラム缶などの移動槽
からペール缶や石油缶などの小量容器に製品を所定量計
量しつつ、連続的に充填する流体充填装置におけるその
移動槽と小量容器との間に用いることにより配管接続、
製品の計量、移動槽の取り替え等の煩雑な作業を必要と
することなく、合理的な移動槽式回分生産方式を採用す
ることができて多品種少量生産方式へと時代の趨勢が変
わりつつある、その時代の流れに適合した生産方式を達
成できる。本発明の充填ステーションの上方に設置され
た移動槽の流体を一旦受ける液受け手段に対し取外し自
在な自動弁付の第1の受け入れ手段と、小量容器の投入
口に取外し自在に装置する受け入れ手段や液垂れ手段と
をもち、小量容器の投入口位置と液垂れ受け位置とに移
動設定できる第2の受け入れ手段とを具えたものであ
り、この受け入れ手段と充填ステーションに設けられた
小量容器の重量を計量する手段とを併せ用いることを本
発明の特徴とするものであって、その好ましい実施態様
としてはサポートに対して取外し自在な自動弁付き液受
け槽の下方に液垂れ皿と漏斗を着脱自在に装置する開口
部を設けた支持板を流体投入位置と液垂れ受け位置とに
セッティング自在とするストッパー装置とシリンダー装
置を設けた流体充填装置を第1実施態様とするものであ
り、支持板に取外し自在な石油缶用液垂れ皿とペール缶
用液垂れ皿とを備え、石油缶用液垂れ皿は支持板に装置
されたシリンダーで昇降自在にかつ旋回自在に設けた流
体充填装置を第2実施態様とするものであり、更に液受
槽の出口には半球ボール弁からなる回転運動方式の自動
弁を装置し、支柱に装置されたシリンダーからジョイン
トを介して駆動される駆動軸に自動弁の回転軸を着脱自
在に設けた流体充填装置を第3の実施態様とするもので
ある。第1の実施態様によれば、移動槽から一旦液受槽
に流体を投入し、該液受槽から漏斗を経て、小量容器に
計量した上で小分け充填ができるものであり、かつ液受
槽と漏斗は取外し自在なのでこれらを取外して洗浄する
ことにより、異種流体とのコンタミネーションを完全に
防止できる。第2の実施態様によればコマダルに入って
いる流体もドラム缶に入っている流体も選択的にペール
缶あるいは石油缶に計量した上で小分け充填できるもの
であり、1つの支持板で2様に使用できる流体充填装置
をうることができる。第3の実施態様によれば、弁が液
切れのよい、弁に液ダマリの生じない、分解洗浄のよ
い、液受け槽の取外し運搬時に軽いという流体充填装置
をうることができる。
液受け入れ手段を経て、小量容器に小分け充填するよう
にしたので、異種流体を選択的に計量した上で小分け充
填することができるものであり、自動弁付き第1の受け
入れ手段が取外し自在であり、小量容器の投入口に取外
し自在に装置する受け入れ手段によって液受槽や漏斗を
取外して洗浄することにより、異種流体とのコンタミネ
ーションを完全に防止することができる。計量手段や各
シリンダーをコンピューターに接続することにより、連
続的に搬送されてくる小量容器に選択的に流体を順次小
分け充填できるので従来主として手作業で行われてい
た、コマダルあるいはドラム缶からの流体小分け充填方
法に比して、本発明装置は操作が容易であり、作業環境
の汚れは少なく、その上、生産性は格段に向上し、省力
化も大いに貢献するものであり、とりわけ多品種少量生
産方式における製品出荷工程に本発明装置に導入した場
合はその効果は著しいものがある。しかして請求項2の
発明によれば弁の液垂れをよくすることができかつ弁の
内面に液ダマリを生じないし、分解洗浄が容易であり、
液受槽を取外しての運搬時軽いという効果を奏する。請
求項3の発明によれば異種流体の小分け充填が選択して
でき、作業環境の汚れは少ない流体充填装置をうること
ができる。請求項4の発明によれば、コマダル、あるい
はドラム缶の移動槽からペール缶あるいは石油缶の小量
容器に選択的に計量した上で連続して小分け充填するこ
とができる。請求項5の発明によれば充填ステーション
に向かって連続的に搬送されてくる小量容器を所定位置
にセットすることができて、移動槽から小量容器への充
填を正確に行うことができる。
工程を示す説明図
体を石油缶の小量容器に小分け充填する装置の説明図
を投入する場合の支持板の状態を示す平面図
油缶に流体を投入する場合の支持板の状態を示す平面図
対関係を示す説明図
相対関係を示す説明図
状態説明図とカップリング自体の斜面図
Claims (5)
- 【請求項1】 充填ステーションに向かって小量容器を
搬送する手段と、充填ステーションに設けられた小量容
器の重量を計量する計量手段と、充填ステーションの上
方に設置された移動槽の流体を一旦受ける液受け手段と
からなり、該液受け手段は、支持手段に対して取外し自
在の自動弁付きの第1の受け入れ手段と、液垂れ受け手
段をもち、且つ小量容器の投入口位置と液垂れ受け位置
とに移動設定できる第2の受け入れ手段とを具えたこと
を特徴とする流体の充填装置。 - 【請求項2】 第1の受け入れ手段は液受槽と該液受槽
の出口に装置された回転運動方式の弁開閉機構からなる
自動弁とからなり、自動弁はその駆動機構から取外し自
在に装置された請求項1記載の流体の充填装置。 - 【請求項3】 第2の受け入れ手段は液垂れ皿と漏斗が
着脱自在な開口部をもつ支持板がシリンダーで回動自在
に装置され、かつその移動位置を設定できる支持板のス
トッパー装置を設けたもので構成された請求項1記載の
流体の充填装置。 - 【請求項4】 搬送路上を移送されるコマダルなどの移
動槽を積載するリフターと前記搬送路と反対側の搬送路
上を移送されるドラム缶などの移動槽を積載し、転倒せ
しめる転倒装置とを充填ステーションの両側に対向して
設置し、更に前記搬送路を直交する方向に設けられた小
量容器を移送する搬送路を設けてなる請求項1記載の流
体の充填装置。 - 【請求項5】 空のぺール缶や石油缶等の小量容器を連
続して供給して搬送路上の所定の位置に位置決めする手
段を充填ステーションに設けてなる請求項1又は4記載
の流体の充填装置。
Priority Applications (1)
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| JP04381994A JP3158331B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 流体の充填装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04381994A JP3158331B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 流体の充填装置 |
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| JPH07253351A JPH07253351A (ja) | 1995-10-03 |
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Family
ID=12674363
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP04381994A Expired - Fee Related JP3158331B2 (ja) | 1994-03-15 | 1994-03-15 | 流体の充填装置 |
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1994
- 1994-03-15 JP JP04381994A patent/JP3158331B2/ja not_active Expired - Fee Related
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