JP3160672B2 - 同相型インダクタ - Google Patents
同相型インダクタInfo
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- JP3160672B2 JP3160672B2 JP15963990A JP15963990A JP3160672B2 JP 3160672 B2 JP3160672 B2 JP 3160672B2 JP 15963990 A JP15963990 A JP 15963990A JP 15963990 A JP15963990 A JP 15963990A JP 3160672 B2 JP3160672 B2 JP 3160672B2
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- conductor
- insulator
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子回路に供される表面実装電子部品に関
り,特に高周波回路に使用され,面実装に供される同相
型インダクタに関する。
り,特に高周波回路に使用され,面実装に供される同相
型インダクタに関する。
[従来の技術] 従来,表面実装電子部品としての同相型インダクタで
は,第7図に示す通り,少くとも2つ以上の直線状ある
いは蛇行状の導体は磁性体により包含され,一体焼結し
て成るとともに,前記磁性体の端面には,前記導体とそ
れぞれ接続する膜状の電極端子を設けていた。
は,第7図に示す通り,少くとも2つ以上の直線状ある
いは蛇行状の導体は磁性体により包含され,一体焼結し
て成るとともに,前記磁性体の端面には,前記導体とそ
れぞれ接続する膜状の電極端子を設けていた。
尚,ここで,絶縁性磁性体とは,一般に,NiZnフェラ
イト等に代表されるように,強磁性特性を示しかつ,抵
抗率が105Ωcm以上を十分に確保出来るものである。
イト等に代表されるように,強磁性特性を示しかつ,抵
抗率が105Ωcm以上を十分に確保出来るものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら,前述した従来の同相型インダクタを構
成する導体は,構造上その周囲をおおっている磁性体
に,その導体面を隣接させている状態で,温度,湿度等
の厳しい過酷な環境で使用されているため,水分等の進
入により,前記導体間において短絡が発生したり,さら
にマイグレーションや腐食により前記導体自身の直流抵
抗が増大し,最悪の場合断線してしまうことがあリ,同
相型インダクタとしての機能を停止してしまうという欠
点があった。
成する導体は,構造上その周囲をおおっている磁性体
に,その導体面を隣接させている状態で,温度,湿度等
の厳しい過酷な環境で使用されているため,水分等の進
入により,前記導体間において短絡が発生したり,さら
にマイグレーションや腐食により前記導体自身の直流抵
抗が増大し,最悪の場合断線してしまうことがあリ,同
相型インダクタとしての機能を停止してしまうという欠
点があった。
また,特性面においても,従来の同相型インダクタに
おいては,前記導体間が磁性体で構成されているため,
前記導体間の磁気的結合が非常に不利であった。
おいては,前記導体間が磁性体で構成されているため,
前記導体間の磁気的結合が非常に不利であった。
そこで,本発明の技術的課題は,上記欠点に鑑み過酷
な環境で使用されても電子部分としての機能を十分満足
しつつかつ,磁気的結合が非常に有利で高性能な同相型
インダクタが得られる。
な環境で使用されても電子部分としての機能を十分満足
しつつかつ,磁気的結合が非常に有利で高性能な同相型
インダクタが得られる。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、互いに離間して面を対向してなる複
数の導体と該複数の導体間に介在する非磁性体とを有
し、導体、非磁性絶縁体、導体の順に積層されてなる積
層部本体と、該積層部本体を覆って一体焼結される絶縁
性磁性体と、該絶縁性磁性体の外表面に設けられ、前記
複数の導体の各々と電気的に接続される複数の電極端子
とを有することを特徴とする同相型インダクタが得られ
る。
数の導体と該複数の導体間に介在する非磁性体とを有
し、導体、非磁性絶縁体、導体の順に積層されてなる積
層部本体と、該積層部本体を覆って一体焼結される絶縁
性磁性体と、該絶縁性磁性体の外表面に設けられ、前記
複数の導体の各々と電気的に接続される複数の電極端子
とを有することを特徴とする同相型インダクタが得られ
る。
また、本発明によれば、互いに離間して面を対向して
なる複数の導体と該複数の導体を包含してなる非磁性絶
縁体とを有し、非磁性絶縁体、導体、非磁性絶縁体、導
体、非磁性絶縁体の順に積層されてなる積層部本体と、
該積層部本体を覆って一体焼結される絶縁性磁性体と、
該絶縁性磁性体の外表面に設けられ、前記複数の導体の
各々と電気的に接続される複数の電極端子とを有するこ
とを特徴とする同相型インダクタが得られる。
なる複数の導体と該複数の導体を包含してなる非磁性絶
縁体とを有し、非磁性絶縁体、導体、非磁性絶縁体、導
体、非磁性絶縁体の順に積層されてなる積層部本体と、
該積層部本体を覆って一体焼結される絶縁性磁性体と、
該絶縁性磁性体の外表面に設けられ、前記複数の導体の
各々と電気的に接続される複数の電極端子とを有するこ
とを特徴とする同相型インダクタが得られる。
更に,本発明によれば,前記同相型インダクタにおい
て,前記非磁性絶縁体は、亜鉛系非磁性フェライトを有
することを特徴とする同相型インダクタが得られる。
て,前記非磁性絶縁体は、亜鉛系非磁性フェライトを有
することを特徴とする同相型インダクタが得られる。
つまり本発明によれば第1請求項において,少なくと
も2以上の直線状あるいは蛇行状の導体はそれぞれ非磁
性絶縁体を介し,かつ磁性体により包含され,一体焼結
するとともに前記磁性体の端面には前記導体とそれぞれ
接続する膜状の電極端子を設ける構成にすることによっ
て前記導体間の絶縁耐圧を十分に確保しつつ,磁気的に
非常に高結合な特性を示す同相型インダクタを形成する
ことを可能とする。
も2以上の直線状あるいは蛇行状の導体はそれぞれ非磁
性絶縁体を介し,かつ磁性体により包含され,一体焼結
するとともに前記磁性体の端面には前記導体とそれぞれ
接続する膜状の電極端子を設ける構成にすることによっ
て前記導体間の絶縁耐圧を十分に確保しつつ,磁気的に
非常に高結合な特性を示す同相型インダクタを形成する
ことを可能とする。
また,第2請求項においては,前記直線状あるいは蛇
行状の導体は,前記非磁性絶縁体により包含され,さら
に前記非磁性体のまわりを前記磁性体により包含し,一
体焼結するとともに前記磁性体の端面には,前記導体と
それぞれ接続する膜状の電極端子を設ける構成とするこ
とによって,過酷な環境で使用されても,水分等の進入
を十分に防止し,前記導体間における短絡,あるいはマ
イグレーションや腐食などによる前記導体自身の直流抵
抗の増大,断線という現象を防止しつつ特性面において
も磁気的結合が非常に有利な同相型インダクタを形成す
ることが可能である。
行状の導体は,前記非磁性絶縁体により包含され,さら
に前記非磁性体のまわりを前記磁性体により包含し,一
体焼結するとともに前記磁性体の端面には,前記導体と
それぞれ接続する膜状の電極端子を設ける構成とするこ
とによって,過酷な環境で使用されても,水分等の進入
を十分に防止し,前記導体間における短絡,あるいはマ
イグレーションや腐食などによる前記導体自身の直流抵
抗の増大,断線という現象を防止しつつ特性面において
も磁気的結合が非常に有利な同相型インダクタを形成す
ることが可能である。
さらに第3請求項においては請求項(1),(2)に
おける非磁性絶縁体の部分を亜鉛系非磁性フェライトに
よって構成するため前記磁性体とほぼ同様の熱挙動をと
ることが出来異素材一体焼結上,安定かつ高信頼性の同
相型インダクタを形成することが可能となり,従来の技
術における欠点を防止して工業的経済性を高めた同相型
インダクタの構成に関する。
おける非磁性絶縁体の部分を亜鉛系非磁性フェライトに
よって構成するため前記磁性体とほぼ同様の熱挙動をと
ることが出来異素材一体焼結上,安定かつ高信頼性の同
相型インダクタを形成することが可能となり,従来の技
術における欠点を防止して工業的経済性を高めた同相型
インダクタの構成に関する。
[実施例] 次に,本発明による同相型インダクタの実施例を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
第1図は本発明に係る同相型インダクタの第1の実施
例の構成であり,簡単のために,連結状ではなく,1個分
の構成図とし,さらに導体の一部分を強調して示してい
る。
例の構成であり,簡単のために,連結状ではなく,1個分
の構成図とし,さらに導体の一部分を強調して示してい
る。
第1図において,導体23,24はそれぞれ非磁性絶縁体2
5を介し,かつ磁性体21により包含される構成とするこ
とによって,前記導体間の絶縁耐圧を十分に確保しつつ
磁気的に非常に高結合な特性を示す同相型インダクタを
形成することが可能である。
5を介し,かつ磁性体21により包含される構成とするこ
とによって,前記導体間の絶縁耐圧を十分に確保しつつ
磁気的に非常に高結合な特性を示す同相型インダクタを
形成することが可能である。
第2図は本発明による同相型インダクタの第2の実施
例であり,簡単のために,連結状ではなく1個分の構成
図とし,さらに導体の一部分を強調して示している。
例であり,簡単のために,連結状ではなく1個分の構成
図とし,さらに導体の一部分を強調して示している。
第2図において導体33,34は,非磁性絶縁体35により
包含され,さらに前記非磁性体のまわりを磁性体31によ
り包含する構成とすることによって,さらに過酷な環境
で使用されても,水分等の進入を十分に防止し,前記導
体間における短絡,あるいはマイグレーションや腐食な
どによる前記導体自身の直流抵抗の増大,断線という現
象を防止しつつ,特性面においても,磁気的結合が非常
に有利な同相型インダクタを形成することが可能であ
る。
包含され,さらに前記非磁性体のまわりを磁性体31によ
り包含する構成とすることによって,さらに過酷な環境
で使用されても,水分等の進入を十分に防止し,前記導
体間における短絡,あるいはマイグレーションや腐食な
どによる前記導体自身の直流抵抗の増大,断線という現
象を防止しつつ,特性面においても,磁気的結合が非常
に有利な同相型インダクタを形成することが可能であ
る。
第3〜5図は,第1図に構成をさらに詳しく説明する
ものである。
ものである。
第3図において,生状態においてフェライト磁性粉末
と適宜な結合樹脂との混練によって生成される上下の絶
縁性磁性体シート41,42うち下方磁性体シート41上に導
体43をAgあるいはAg合金ペーストなどの高融点金属ペー
ストを用いて,印刷あるいは塗布により形成し,さらに
その上部に,同様な手法を用いて,非磁性絶縁体45を,
次に導体44を形成して,最後に上部磁性体シート42を用
いて,前記導体43,44の端部を除き包含し,第5図の如
き閉磁路の積層体を形成する。
と適宜な結合樹脂との混練によって生成される上下の絶
縁性磁性体シート41,42うち下方磁性体シート41上に導
体43をAgあるいはAg合金ペーストなどの高融点金属ペー
ストを用いて,印刷あるいは塗布により形成し,さらに
その上部に,同様な手法を用いて,非磁性絶縁体45を,
次に導体44を形成して,最後に上部磁性体シート42を用
いて,前記導体43,44の端部を除き包含し,第5図の如
き閉磁路の積層体を形成する。
次いで,前記積層体を適宜な温度にて一体焼結した後
その端面に前記導体の端部とそれぞれ接続される膜状の
電極端子66A,66B,67A,67Bを第5図の如く焼付けあるい
はメッキ等を用いて設けることにより,電子回路内の面
実装に好適な第6図に示す等価モデルの高周波帯域に対
応可能な同相型インダクタを簡素かつ高性能に構成で
き,さらに,本発明において,前記導体間あるいは前記
導体のまわりに前記非磁性絶縁体を用いることにより,
過酷な環境で使用されても,電子部分としての機能を十
分満足することが出来,かつ,二つの導体の対向して重
なる面の間に非磁性体を介在させ、図示するように、対
となる導体の面同士を重ねあわせて全体を対向させつつ
導体を近接して配置できるため,対の一次側となる一方
の導体の殆どの磁力線を,隣接して2次側となる他方の
導体で活用できるので,磁気的な結合係数を高めること
ができ,従って,磁気的結合が非常に有利な高性能な同
相型インダクタを構成することが出来,従来の技術にお
ける欠点を解消し,工業的経済性を高め,高周波帯域に
対応可能な面実装同相型インダクタを提供した点で工業
的に益なるところは極めて大なると言える。
その端面に前記導体の端部とそれぞれ接続される膜状の
電極端子66A,66B,67A,67Bを第5図の如く焼付けあるい
はメッキ等を用いて設けることにより,電子回路内の面
実装に好適な第6図に示す等価モデルの高周波帯域に対
応可能な同相型インダクタを簡素かつ高性能に構成で
き,さらに,本発明において,前記導体間あるいは前記
導体のまわりに前記非磁性絶縁体を用いることにより,
過酷な環境で使用されても,電子部分としての機能を十
分満足することが出来,かつ,二つの導体の対向して重
なる面の間に非磁性体を介在させ、図示するように、対
となる導体の面同士を重ねあわせて全体を対向させつつ
導体を近接して配置できるため,対の一次側となる一方
の導体の殆どの磁力線を,隣接して2次側となる他方の
導体で活用できるので,磁気的な結合係数を高めること
ができ,従って,磁気的結合が非常に有利な高性能な同
相型インダクタを構成することが出来,従来の技術にお
ける欠点を解消し,工業的経済性を高め,高周波帯域に
対応可能な面実装同相型インダクタを提供した点で工業
的に益なるところは極めて大なると言える。
尚,最後に本発明の構成において,前記磁性体,前記
導体,前記非磁性絶縁体は印刷法、塗布法,ドクターフ
レード法,押出し成形法,射出成形法など,どのような
製造法を用いて形成しても本構成の目的における効果に
ついては,何ら変わるところがないことを念のため付け
加えておく。
導体,前記非磁性絶縁体は印刷法、塗布法,ドクターフ
レード法,押出し成形法,射出成形法など,どのような
製造法を用いて形成しても本構成の目的における効果に
ついては,何ら変わるところがないことを念のため付け
加えておく。
第1図及び第2図は本発明の第1及び第2実施例に係る
断面図,第3図は本発明の第1実施例の分離斜視図,第
4図及び第5図は本発明に係る実施例の電極端子の取付
を示す斜視図,第6図は等価モデルを表わす概念図,第
7図は従来の同相型インダクタの断面図である。 21……絶縁性磁性体,23,24……導体,25……非磁性絶縁
体,66A,B,67A,B……電極端子。
断面図,第3図は本発明の第1実施例の分離斜視図,第
4図及び第5図は本発明に係る実施例の電極端子の取付
を示す斜視図,第6図は等価モデルを表わす概念図,第
7図は従来の同相型インダクタの断面図である。 21……絶縁性磁性体,23,24……導体,25……非磁性絶縁
体,66A,B,67A,B……電極端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−98907(JP,A) 特開 昭59−28305(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】互いに離間して面を対向してなる複数の導
体と該複数の導体間に介在する非磁性絶縁体とを有し、
導体、非磁性絶縁体、導体の順に積層されてなる積層部
本体と、 該積層部本体を覆って一体焼結される絶縁性磁性体と、 該絶縁性磁性体の外表面に設けられ、前記複数の導体の
各々と電気的に接続される複数の電極端子と を有することを特徴とする同相型インダクタ。 - 【請求項2】互いに離間して面を対向してなる複数の導
体と該複数の導体を包含してなる非磁性絶縁体とを有
し、非磁性絶縁体、導体、非磁性絶縁体、導体、非磁性
絶縁体の順に積層されてなる積層部本体と、 該積層部本体を覆って一体焼結される絶縁性磁性体と、 該絶縁性磁性体の外表面に設けられ、前記複数の導体の
各々と電気的に接続される複数の電極端子と を有することを特徴とする同相型インダクタ。 - 【請求項3】第1又は第2請求項記載の同相型インダク
タにおいて、 前記非磁性絶縁体は、亜鉛系非磁性フェライトを有する
ことを特徴とする同相型インダクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15963990A JP3160672B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 同相型インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15963990A JP3160672B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 同相型インダクタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0451502A JPH0451502A (ja) | 1992-02-20 |
| JP3160672B2 true JP3160672B2 (ja) | 2001-04-25 |
Family
ID=15698112
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15963990A Expired - Lifetime JP3160672B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 同相型インダクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3160672B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06310333A (ja) * | 1993-04-26 | 1994-11-04 | Tdk Corp | 積層型インダクタ |
| JP3615024B2 (ja) | 1997-08-04 | 2005-01-26 | 株式会社村田製作所 | コイル部品 |
| JP5200494B2 (ja) * | 2007-11-08 | 2013-06-05 | パナソニック株式会社 | カップルドインダクタ |
| JP7299009B2 (ja) * | 2018-10-18 | 2023-06-27 | 新光電気工業株式会社 | 多層基板、電子部品及び多層基板の製造方法 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP15963990A patent/JP3160672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0451502A (ja) | 1992-02-20 |
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