JP3167376B2 - 芳香族炭化水素製造用触媒およびその製造方法並びにその触媒を用いた芳香族炭化水素の製造方法 - Google Patents
芳香族炭化水素製造用触媒およびその製造方法並びにその触媒を用いた芳香族炭化水素の製造方法Info
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- JP3167376B2 JP3167376B2 JP28188691A JP28188691A JP3167376B2 JP 3167376 B2 JP3167376 B2 JP 3167376B2 JP 28188691 A JP28188691 A JP 28188691A JP 28188691 A JP28188691 A JP 28188691A JP 3167376 B2 JP3167376 B2 JP 3167376B2
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Description
【産業上の利用分野】本発明は、芳香族炭化水素製造用
触媒、特には炭素数2〜7の脂肪族炭化水素及び/又は
脂環族炭化水素を主成分とする原料を芳香族炭化水素に
転化するための触媒、その触媒の製造方法及びその触媒
を用いて芳香族炭化水素を製造する方法に関する。
触媒、特には炭素数2〜7の脂肪族炭化水素及び/又は
脂環族炭化水素を主成分とする原料を芳香族炭化水素に
転化するための触媒、その触媒の製造方法及びその触媒
を用いて芳香族炭化水素を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化水
素を結晶性アルミノジンコシリケート触媒を用いて芳香
族炭化水素に転化する方法において、結晶性アルミノジ
ンコシリケートに遷移金属を担持して触媒活性を高める
ことが提案されている(例えば、特開昭63−8342
号公報、特開平3−99025号公報)。しかし、この
遷移金属を担持した触媒では、担持された金属が使用中
に凝集して触媒活性の向上効果が長時間持続できないと
いう問題があり、また、担持金属として亜鉛を用いる
と、触媒を使用している間に亜鉛が揮散して、失なわ
れ、触媒活性が低下するという問題があった。
素を結晶性アルミノジンコシリケート触媒を用いて芳香
族炭化水素に転化する方法において、結晶性アルミノジ
ンコシリケートに遷移金属を担持して触媒活性を高める
ことが提案されている(例えば、特開昭63−8342
号公報、特開平3−99025号公報)。しかし、この
遷移金属を担持した触媒では、担持された金属が使用中
に凝集して触媒活性の向上効果が長時間持続できないと
いう問題があり、また、担持金属として亜鉛を用いる
と、触媒を使用している間に亜鉛が揮散して、失なわ
れ、触媒活性が低下するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記問題
を解決すべく鋭意研究を進めた結果、亜鉛をアルミニウ
ムあるいはケイ素との複合酸化物にして、結晶性アルミ
ノジンコシリケートに混合することにより、亜鉛の凝集
と損失を防ぐとともに触媒の活性を向上できることを見
出し、本発明に到達した。
を解決すべく鋭意研究を進めた結果、亜鉛をアルミニウ
ムあるいはケイ素との複合酸化物にして、結晶性アルミ
ノジンコシリケートに混合することにより、亜鉛の凝集
と損失を防ぐとともに触媒の活性を向上できることを見
出し、本発明に到達した。
【0004】本発明の目的は、より高い触媒活性を有
し、かつその活性を長時間持続させることができる芳香
族炭化水素製造用触媒、その製造方法およびそれを用い
て炭素数2〜7の脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化
水素を芳香族炭化水素へ効率良く転化する方法を提供す
ることにある。
し、かつその活性を長時間持続させることができる芳香
族炭化水素製造用触媒、その製造方法およびそれを用い
て炭素数2〜7の脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化
水素を芳香族炭化水素へ効率良く転化する方法を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はSi/Al原子
比が14〜1000、Si/Zn原子比が15〜100
0で、かつアルカリ金属含有量が0.4重量%以下の結
晶性アルミノジンコシリケートと、亜鉛とアルミニウム
の複合酸化物または亜鉛とケイ素の複合酸化物とを含有
してなる芳香族炭化水素製造用触媒、及び亜鉛化合物と
アルミニウム化合物、または亜鉛化合物とケイ素化合物
とを混合し、300℃以上の温度で焼成して亜鉛とアル
ミニウムの複合酸化物、あるいは亜鉛とケイ素の複合酸
化物を得、これをSi/Al原子比が14〜1000、
Si/Zn原子比が15〜1000で、かつアルカリ金
属含有量が0.4重量%以下である結晶性アルミノジン
コシリケートと混合することからなる芳香族炭化水素製
造用触媒の製造方法、並びに炭素数2〜7の脂肪族炭化
水素及び/又は脂環族炭化水素を少なくとも50重量%
含有する原料を、上記触媒と接触させることからなる芳
香族炭化水素の製造方法である。
比が14〜1000、Si/Zn原子比が15〜100
0で、かつアルカリ金属含有量が0.4重量%以下の結
晶性アルミノジンコシリケートと、亜鉛とアルミニウム
の複合酸化物または亜鉛とケイ素の複合酸化物とを含有
してなる芳香族炭化水素製造用触媒、及び亜鉛化合物と
アルミニウム化合物、または亜鉛化合物とケイ素化合物
とを混合し、300℃以上の温度で焼成して亜鉛とアル
ミニウムの複合酸化物、あるいは亜鉛とケイ素の複合酸
化物を得、これをSi/Al原子比が14〜1000、
Si/Zn原子比が15〜1000で、かつアルカリ金
属含有量が0.4重量%以下である結晶性アルミノジン
コシリケートと混合することからなる芳香族炭化水素製
造用触媒の製造方法、並びに炭素数2〜7の脂肪族炭化
水素及び/又は脂環族炭化水素を少なくとも50重量%
含有する原料を、上記触媒と接触させることからなる芳
香族炭化水素の製造方法である。
【0006】上記Si/Al原子比が14〜1000、
Si/Zn原子比が15〜1000で、かつアルカリ金
属含有量が0.4重量%以下の結晶性アルミノジンコシ
リケートは、前記原子比を有する結晶性アルミノジンコ
シリケートのアルカリ金属イオン、特にはナトリウムイ
オンの大部分を水素イオンに交換したもので、結晶性ア
ルミノジンコシリケートを硝酸、塩酸、硫酸或いはアン
モニウム塩水溶液に浸して、水素イオン或いはアンモニ
ウムイオンに交換したものを焼成することにより調製で
きる。この交換に先だって結晶性アルミノジンコシリケ
ートを例えば空気中で540℃で焼成してもよい。ま
た、これらのイオン交換において、水溶液に浸けて加
熱、減圧などにより気体を除く操作を加えてもよい。更
にアルミノジンコシリケートのアルカリ金属イオンの大
部分をアルカリ土類金属イオンで交換したものも用いる
ことができる。
Si/Zn原子比が15〜1000で、かつアルカリ金
属含有量が0.4重量%以下の結晶性アルミノジンコシ
リケートは、前記原子比を有する結晶性アルミノジンコ
シリケートのアルカリ金属イオン、特にはナトリウムイ
オンの大部分を水素イオンに交換したもので、結晶性ア
ルミノジンコシリケートを硝酸、塩酸、硫酸或いはアン
モニウム塩水溶液に浸して、水素イオン或いはアンモニ
ウムイオンに交換したものを焼成することにより調製で
きる。この交換に先だって結晶性アルミノジンコシリケ
ートを例えば空気中で540℃で焼成してもよい。ま
た、これらのイオン交換において、水溶液に浸けて加
熱、減圧などにより気体を除く操作を加えてもよい。更
にアルミノジンコシリケートのアルカリ金属イオンの大
部分をアルカリ土類金属イオンで交換したものも用いる
ことができる。
【0007】このようにして、アルカリ金属含有量を
0.4重量%以下、より好ましくは0.1重量%以下とす
る。この結晶性アルミノジンコシリケート中のアルカリ
金属、特にナトリウム含有量が0.4重量%を超えると
触媒寿命が短くなる。
0.4重量%以下、より好ましくは0.1重量%以下とす
る。この結晶性アルミノジンコシリケート中のアルカリ
金属、特にナトリウム含有量が0.4重量%を超えると
触媒寿命が短くなる。
【0008】一方、結晶性アルミノジンコシリケート
は、アルミノシリケートのアルミニウムを部分的に亜鉛
で置換したもので、ケイ素、アルミニウムおよび亜鉛原
子が酸素を共有して架橋し、結晶性アルミノシリケート
と同じ骨格構造を有するものである。この場合、ケイ
素、アルミニウムおよび亜鉛原子のすべてが必ずしも同
一の結晶構造を構成するものではなく、それらの一部は
それぞれの酸化物などの他の形態をとって共存している
場合もある。
は、アルミノシリケートのアルミニウムを部分的に亜鉛
で置換したもので、ケイ素、アルミニウムおよび亜鉛原
子が酸素を共有して架橋し、結晶性アルミノシリケート
と同じ骨格構造を有するものである。この場合、ケイ
素、アルミニウムおよび亜鉛原子のすべてが必ずしも同
一の結晶構造を構成するものではなく、それらの一部は
それぞれの酸化物などの他の形態をとって共存している
場合もある。
【0009】この結晶性アルミノジンコシリケートは、
ケイ素化合物、アルミニウム化合物、亜鉛化合物、アル
カリ金属塩、水、そして場合により有機窒素化合物およ
び酸を混合し、100℃〜220℃の温度に3〜200
時間保って調製することができる。この場合のケイ素化
合物としてはケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、シリ
カあるいはこれら2種以上の混合物などを用いることが
できる。また、アルミニウム化合物としては硫酸アルミ
ニウム、硝酸アルミニウム、塩化アルミニウム、アルミ
ン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム、水酸化アルミニ
ウム、アルミナ、あるいはこれら2種以上の混合物など
を用いることができる。亜鉛化合物としては、硫酸亜
鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、ある
いはこれら2種以上の混合物などを用いることができ
る。アルカリ金属塩としては、ナトリウム、カリウムの
水酸化物、塩化物、臭化物、硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩、
あるいはこれら2種以上の混合物などを用いることがで
きる。有機窒素化合物として、テトラプロピルアンモニ
ウム、テトラブチルアンモニウム、トリプロピルメチル
アンモニウムなどの第4級アンモニウムの水酸化物、臭
化物、塩化物、あるいはトリプロピルアミン、トリブチ
ルアミン、モルホリンなどのアミン、トリエタノールア
ミン、ジエタノールアミンなどのアミノアルコール、ア
セトアミド、プロピオンアミドなどのアミド、メチル尿
素、1,3-ジメチル尿素などのアルキル尿素、アセトニ
トリル、プロピオニトリルなどのニトリルあるいはこれ
らの2種以上の混合物などを用いることができる。酸と
して、硫酸、硝酸、塩酸、酢酸、リン酸、あるいはこれ
ら2種以上の混合物を用いることができる。また、これ
らの原料はそれぞれ単独で用いる必要はなく、例えばシ
リカアルミナのようにあらかじめ混合された状態、ある
いは化合物であってもよい。原料としてここに例示した
ものに限られるものではない。
ケイ素化合物、アルミニウム化合物、亜鉛化合物、アル
カリ金属塩、水、そして場合により有機窒素化合物およ
び酸を混合し、100℃〜220℃の温度に3〜200
時間保って調製することができる。この場合のケイ素化
合物としてはケイ酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、シリ
カあるいはこれら2種以上の混合物などを用いることが
できる。また、アルミニウム化合物としては硫酸アルミ
ニウム、硝酸アルミニウム、塩化アルミニウム、アルミ
ン酸ナトリウム、アルミン酸カリウム、水酸化アルミニ
ウム、アルミナ、あるいはこれら2種以上の混合物など
を用いることができる。亜鉛化合物としては、硫酸亜
鉛、硝酸亜鉛、塩化亜鉛、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、ある
いはこれら2種以上の混合物などを用いることができ
る。アルカリ金属塩としては、ナトリウム、カリウムの
水酸化物、塩化物、臭化物、硫酸塩、硝酸塩、酢酸塩、
あるいはこれら2種以上の混合物などを用いることがで
きる。有機窒素化合物として、テトラプロピルアンモニ
ウム、テトラブチルアンモニウム、トリプロピルメチル
アンモニウムなどの第4級アンモニウムの水酸化物、臭
化物、塩化物、あるいはトリプロピルアミン、トリブチ
ルアミン、モルホリンなどのアミン、トリエタノールア
ミン、ジエタノールアミンなどのアミノアルコール、ア
セトアミド、プロピオンアミドなどのアミド、メチル尿
素、1,3-ジメチル尿素などのアルキル尿素、アセトニ
トリル、プロピオニトリルなどのニトリルあるいはこれ
らの2種以上の混合物などを用いることができる。酸と
して、硫酸、硝酸、塩酸、酢酸、リン酸、あるいはこれ
ら2種以上の混合物を用いることができる。また、これ
らの原料はそれぞれ単独で用いる必要はなく、例えばシ
リカアルミナのようにあらかじめ混合された状態、ある
いは化合物であってもよい。原料としてここに例示した
ものに限られるものではない。
【0010】本発明の結晶性アルミノジンコシリケート
は、Si/Alの原子比が14〜1000、Si/Znの
原子比が15〜1000の範囲のものを用いる。これ
は、Si/Alの原子比が14より小さいと、触媒性能
の経時劣化の遅い結晶が形成され難く、一方、同原子比
が1000より大きいと触媒の活性が十分でなく経時劣
化も速くなるためである。またSi/Znの原子比が1
5より小さいと結晶の形成が悪く触媒の経時劣化が速
く、1000より大きいと芳香族の選択率が低くなる。
は、Si/Alの原子比が14〜1000、Si/Znの
原子比が15〜1000の範囲のものを用いる。これ
は、Si/Alの原子比が14より小さいと、触媒性能
の経時劣化の遅い結晶が形成され難く、一方、同原子比
が1000より大きいと触媒の活性が十分でなく経時劣
化も速くなるためである。またSi/Znの原子比が1
5より小さいと結晶の形成が悪く触媒の経時劣化が速
く、1000より大きいと芳香族の選択率が低くなる。
【0011】上記の結晶性アルミノジンコシリケートは
ZSM−5型ゼオライトに類似した表1に示すX線回折
図を有するものを用いることが好ましい。
ZSM−5型ゼオライトに類似した表1に示すX線回折
図を有するものを用いることが好ましい。
【表1】
【0012】本発明の触媒は上記結晶性アルミノジンコ
シリケートに亜鉛とアルミニウムの複合酸化物あるいは
亜鉛とケイ素の複合酸化物を含有させたものであるが、
この亜鉛とアルミニウムの複合酸化物あるいは亜鉛とケ
イ素の複合酸化物は、亜鉛が複合酸化物中に非常によく
分散さているため還元性ガスにさらされても金属亜鉛を
生成しにくく、凝集したり、揮散により亜鉛が損失する
恐れが少ない。このため、安定で脱水素触媒活性の高い
亜鉛の増加した触媒となる。またこの亜鉛とアルミニウ
ムの複合酸化物および亜鉛とケイ素の複合酸化物は、脱
水素作用のほかに、酸の性質をもつことによるものと考
えられるが、脂肪族炭化水素及び/又は脂環式炭化水素
の芳香族炭化水素への転換を著しく促進させる。
シリケートに亜鉛とアルミニウムの複合酸化物あるいは
亜鉛とケイ素の複合酸化物を含有させたものであるが、
この亜鉛とアルミニウムの複合酸化物あるいは亜鉛とケ
イ素の複合酸化物は、亜鉛が複合酸化物中に非常によく
分散さているため還元性ガスにさらされても金属亜鉛を
生成しにくく、凝集したり、揮散により亜鉛が損失する
恐れが少ない。このため、安定で脱水素触媒活性の高い
亜鉛の増加した触媒となる。またこの亜鉛とアルミニウ
ムの複合酸化物および亜鉛とケイ素の複合酸化物は、脱
水素作用のほかに、酸の性質をもつことによるものと考
えられるが、脂肪族炭化水素及び/又は脂環式炭化水素
の芳香族炭化水素への転換を著しく促進させる。
【0013】亜鉛とアルミニウムの複合酸化物は、通常
の共沈法、吸着法、あるいは乾式法などで作ることがで
きる。共沈法とは、亜鉛を含む溶液とアルミニウムを含
む溶液を混合するか、あるいは亜鉛とアルミニウム両方
を含む溶液にアルカリまたは酸を添加して亜鉛とアルミ
ニウムの水酸化物等の共沈物を得、洗浄、乾燥、焼成す
る方法で、吸着法は、亜鉛またはアルミニウムのうち一
方の酸化物に他方を含む溶液を加えて混合し、乾燥、焼
成する方法である。また、乾式法とは、酸化亜鉛と酸化
アルミニウムを乾式あるいは湿式で混合し、焼成する方
法である。
の共沈法、吸着法、あるいは乾式法などで作ることがで
きる。共沈法とは、亜鉛を含む溶液とアルミニウムを含
む溶液を混合するか、あるいは亜鉛とアルミニウム両方
を含む溶液にアルカリまたは酸を添加して亜鉛とアルミ
ニウムの水酸化物等の共沈物を得、洗浄、乾燥、焼成す
る方法で、吸着法は、亜鉛またはアルミニウムのうち一
方の酸化物に他方を含む溶液を加えて混合し、乾燥、焼
成する方法である。また、乾式法とは、酸化亜鉛と酸化
アルミニウムを乾式あるいは湿式で混合し、焼成する方
法である。
【0014】上記の場合の焼成はいずれも300℃以上
の温度で行なう。300℃未満では複合酸化物が生成し
にくい。
の温度で行なう。300℃未満では複合酸化物が生成し
にくい。
【0015】これらの方法で用いる亜鉛原料として、硝
酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、酢酸亜鉛、水酸化亜鉛、
酸化亜鉛、硫酸亜鉛アルミニウム、亜鉛酸ナトリウムな
どを例示することができる。アルミニウム化合物として
は、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミ
ニウム、酢酸アルミニウム、アルミン酸ナトリウム、水
酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、アルミニウムイ
ソプロポキシド、アルミニウムエトキシドなどを例示す
ることができる。
酸亜鉛、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、酢酸亜鉛、水酸化亜鉛、
酸化亜鉛、硫酸亜鉛アルミニウム、亜鉛酸ナトリウムな
どを例示することができる。アルミニウム化合物として
は、硝酸アルミニウム、硫酸アルミニウム、塩化アルミ
ニウム、酢酸アルミニウム、アルミン酸ナトリウム、水
酸化アルミニウム、酸化アルミニウム、アルミニウムイ
ソプロポキシド、アルミニウムエトキシドなどを例示す
ることができる。
【0016】亜鉛とアルミニウムの複合酸化物中の亜鉛
のアルミニウムに対する原子比は、0.01〜10、好
ましくは0.1〜1の範囲とすると良い。この原子比が
0.01より小さいと触媒活性を高める効果が小さく、
10より大きいと亜鉛が揮散しやすくなり好ましくな
い。
のアルミニウムに対する原子比は、0.01〜10、好
ましくは0.1〜1の範囲とすると良い。この原子比が
0.01より小さいと触媒活性を高める効果が小さく、
10より大きいと亜鉛が揮散しやすくなり好ましくな
い。
【0017】亜鉛とケイ素の複合酸化物も、上記と同様
に共沈法、吸着法あるいは乾式法などで作ることができ
る。この場合の亜鉛原料としても亜鉛とアルミニウムの
複合酸化物の場合と同様の亜鉛化合物を使用することが
できる。また、ケイ素原料としては、ケイ酸ナトリウ
ム、ケイ酸カリウム、酸化ケイ素、コロイダルシリカ、
テトラエトキシシランなどを用いることができる。
に共沈法、吸着法あるいは乾式法などで作ることができ
る。この場合の亜鉛原料としても亜鉛とアルミニウムの
複合酸化物の場合と同様の亜鉛化合物を使用することが
できる。また、ケイ素原料としては、ケイ酸ナトリウ
ム、ケイ酸カリウム、酸化ケイ素、コロイダルシリカ、
テトラエトキシシランなどを用いることができる。
【0018】亜鉛のケイ素に対する原子比は、0.01
〜10、好ましくは0.1〜2の範囲とすると良い。こ
の原子比が0.01より小さいと触媒活性を高める効果
が小さく、10より大きいと亜鉛が揮散しやすくなり、
好ましくない。
〜10、好ましくは0.1〜2の範囲とすると良い。こ
の原子比が0.01より小さいと触媒活性を高める効果
が小さく、10より大きいと亜鉛が揮散しやすくなり、
好ましくない。
【0019】この亜鉛とアルミニウムの複合酸化物ある
いは亜鉛とケイ素の複合酸化物は結晶性アルミノジンコ
シリケートと混合して触媒として用いる。亜鉛とアルミ
ニウムの複合酸化物あるいは亜鉛とケイ素の複合酸化物
の触媒全体における含有量は、0.1〜70重量%、好
ましくは1〜30重量%とすることが望ましい。この場
合、これらの複合酸化物の含有量が0.1重量%以下で
は添加効果が乏しく、70重量%以上では触媒活性が低
下する。
いは亜鉛とケイ素の複合酸化物は結晶性アルミノジンコ
シリケートと混合して触媒として用いる。亜鉛とアルミ
ニウムの複合酸化物あるいは亜鉛とケイ素の複合酸化物
の触媒全体における含有量は、0.1〜70重量%、好
ましくは1〜30重量%とすることが望ましい。この場
合、これらの複合酸化物の含有量が0.1重量%以下で
は添加効果が乏しく、70重量%以上では触媒活性が低
下する。
【0020】複合酸化物と結晶性アルミノジンコシリケ
ートはそのまま単に混合した状態でも、あるいは成形し
ても触媒として用いることができる。この成形ために、
シリカ、アルミナ、粒土、無機塩、有機高分子、界面活
性剤など一般に造粒剤として用いられるものを使用する
ことができる。
ートはそのまま単に混合した状態でも、あるいは成形し
ても触媒として用いることができる。この成形ために、
シリカ、アルミナ、粒土、無機塩、有機高分子、界面活
性剤など一般に造粒剤として用いられるものを使用する
ことができる。
【0021】触媒を製造する際における、結晶性アルミ
ノジンコシリケートのイオン交換、焼成、複合酸化物と
結晶性アルミノジンコシリケートの混合、および成形の
各工程の順序は特に限定されない。
ノジンコシリケートのイオン交換、焼成、複合酸化物と
結晶性アルミノジンコシリケートの混合、および成形の
各工程の順序は特に限定されない。
【0022】上記の方法で製造される触媒は、炭素数2
〜7の脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化水素から芳
香族炭化水素を製造する触媒として用いられるが、炭素
数2〜7の脂肪族炭化水素としては、エタン、プロパ
ン、n-ブタン、iso-ブタン、n-ペンタン、iso-ペンタ
ン、ネオペンタン、n-ヘキサン、メチルペンタン、ジ
メチルブタン、n-ヘプタン、メチルヘキサン、ジメチ
ルペンタンなどの飽和炭化水素、エチレン、プロピレ
ン、ブテン、ブタジエン、ペンテン、ペンタジエン、ヘ
キセン、ヘキサジエン、ヘプテン、ヘプタジエン、シク
ロペンテン、メチルシクロペンテン、シクロヘキセン、
メチルシクロヘキセン、シクロヘプテン、シクロヘキサ
ジエン、メチルシクロヘキサジエンなどの不飽和炭化水
素を例示することができる。
〜7の脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化水素から芳
香族炭化水素を製造する触媒として用いられるが、炭素
数2〜7の脂肪族炭化水素としては、エタン、プロパ
ン、n-ブタン、iso-ブタン、n-ペンタン、iso-ペンタ
ン、ネオペンタン、n-ヘキサン、メチルペンタン、ジ
メチルブタン、n-ヘプタン、メチルヘキサン、ジメチ
ルペンタンなどの飽和炭化水素、エチレン、プロピレ
ン、ブテン、ブタジエン、ペンテン、ペンタジエン、ヘ
キセン、ヘキサジエン、ヘプテン、ヘプタジエン、シク
ロペンテン、メチルシクロペンテン、シクロヘキセン、
メチルシクロヘキセン、シクロヘプテン、シクロヘキサ
ジエン、メチルシクロヘキサジエンなどの不飽和炭化水
素を例示することができる。
【0023】また脂環族炭化水素としては、シクロペン
タン、メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、メチル
シクロヘキサン、シクロヘプタン、エチルシクロペンタ
ンなどを挙げることができる。
タン、メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、メチル
シクロヘキサン、シクロヘプタン、エチルシクロペンタ
ンなどを挙げることができる。
【0024】反応に供給される原料は上記の炭素数2〜
7の脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化水素を少なく
とも50重量%含有するものであり、上記以外の成分、
例えはベンゼン、トルエン、炭素数8以上の炭化水素、
メタノール、ジメチルエーテルなどが混入していても差
しつかえない。
7の脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭化水素を少なく
とも50重量%含有するものであり、上記以外の成分、
例えはベンゼン、トルエン、炭素数8以上の炭化水素、
メタノール、ジメチルエーテルなどが混入していても差
しつかえない。
【0025】芳香族化反応は350〜600℃の温度範
囲で行なうのが適当である。反応温度が350℃より低
いと芳香族炭化水素の収率が十分でなく、一方、600
℃より高いとコーク生成による触媒性能の劣化が速い。
原料の供給速度は原料の組成、反応温度、触媒の種類に
よるが、重量時間空間速度(WHSV)が0.1〜10Hr-1の
範囲が適当である。WHSVが0.1Hr-1より小さいと芳香
族炭化水素の製造効率が低く、一方、10Hr-1より大き
いと芳香族炭化水素の収率が十分でない。
囲で行なうのが適当である。反応温度が350℃より低
いと芳香族炭化水素の収率が十分でなく、一方、600
℃より高いとコーク生成による触媒性能の劣化が速い。
原料の供給速度は原料の組成、反応温度、触媒の種類に
よるが、重量時間空間速度(WHSV)が0.1〜10Hr-1の
範囲が適当である。WHSVが0.1Hr-1より小さいと芳香
族炭化水素の製造効率が低く、一方、10Hr-1より大き
いと芳香族炭化水素の収率が十分でない。
【0026】芳香族化反応の圧力は0〜50kg/cm2・Gの
圧力が適当である。50kg/cm2・G以上の圧力では芳香族
炭化水素の収率が高くない。反応原料である炭素数2〜
7の脂肪族炭化水素はそのまま供給してもよいが、水
素、窒素、二酸化炭素とともに供給してもよい。
圧力が適当である。50kg/cm2・G以上の圧力では芳香族
炭化水素の収率が高くない。反応原料である炭素数2〜
7の脂肪族炭化水素はそのまま供給してもよいが、水
素、窒素、二酸化炭素とともに供給してもよい。
【0027】
【実施例】実施例1 〔触媒の調製〕蒸留水104mlに塩化ナトリウム26
g、テトラプロピルアンモニウムブロミド1.9gを溶解
したC液に、蒸留水60mlに硫酸亜鉛1.34g、硫酸ア
ルミニウム1.71g、テトラプロピルアンモニウムブロ
ミド5.6g、濃硫酸5.3gを溶かしたA液と、蒸留水4
5mlに水ガラス3号69gを溶かしたB液を撹拌しなが
ら同時にかつ連続的に加えた。その際、混合液のpHが
10に維持されるように水酸化ナトリウムまたは硫酸を
加えて調節した。この混合液からゲルを遠心分離で回収
し、1時間播潰し、遠心分離による上澄液と合わせた。
混合物をオートクレーブに移し、3時間で160℃まで
昇温し、撹拌しつつ引続き160℃で20時間保持し
た。放冷して固形物を取出し、水洗し、乾燥した。これ
をAと称する。このAを540℃で焼成して、表1に示
すX線回折法による格子面間隔を有するアルミノジンコ
シリケートが得られた。
g、テトラプロピルアンモニウムブロミド1.9gを溶解
したC液に、蒸留水60mlに硫酸亜鉛1.34g、硫酸ア
ルミニウム1.71g、テトラプロピルアンモニウムブロ
ミド5.6g、濃硫酸5.3gを溶かしたA液と、蒸留水4
5mlに水ガラス3号69gを溶かしたB液を撹拌しなが
ら同時にかつ連続的に加えた。その際、混合液のpHが
10に維持されるように水酸化ナトリウムまたは硫酸を
加えて調節した。この混合液からゲルを遠心分離で回収
し、1時間播潰し、遠心分離による上澄液と合わせた。
混合物をオートクレーブに移し、3時間で160℃まで
昇温し、撹拌しつつ引続き160℃で20時間保持し
た。放冷して固形物を取出し、水洗し、乾燥した。これ
をAと称する。このAを540℃で焼成して、表1に示
すX線回折法による格子面間隔を有するアルミノジンコ
シリケートが得られた。
【0028】A5gを1規定の硝酸アンモニウム水溶液
250mlに浸し、80℃で2時間撹拌して上澄液を除
き、水洗して乾燥後、540℃で焼成し、さらに再び硝
酸アンモニウム水溶液中に浸し、水洗、乾燥、焼成し
た。これをBと称する。
250mlに浸し、80℃で2時間撹拌して上澄液を除
き、水洗して乾燥後、540℃で焼成し、さらに再び硝
酸アンモニウム水溶液中に浸し、水洗、乾燥、焼成し
た。これをBと称する。
【0029】次に、亜鉛とアルミニウムの複合酸化物を
次のようにして調製した。すなわち、硝酸亜鉛6水和物
74gと硝酸アルミニウム9水和物188gを水350ml
に溶解し、撹拌しつつアンモニア水を加えてpHを7に
し、水酸化亜鉛と水酸化アルミニウムを共沈させた。遠
心分離により沈殿物を回収し、水で洗浄した後、110
℃にて乾燥後、500℃にて2時間焼成して、複合酸化
物を45g得た。これをCと称する。このCのZn/Al
比は0.22であった。
次のようにして調製した。すなわち、硝酸亜鉛6水和物
74gと硝酸アルミニウム9水和物188gを水350ml
に溶解し、撹拌しつつアンモニア水を加えてpHを7に
し、水酸化亜鉛と水酸化アルミニウムを共沈させた。遠
心分離により沈殿物を回収し、水で洗浄した後、110
℃にて乾燥後、500℃にて2時間焼成して、複合酸化
物を45g得た。これをCと称する。このCのZn/Al
比は0.22であった。
【0030】亜鉛とケイ素の複合酸化物を次のようにし
て調製した。すなわち、ケイ素分をSiO2換算で28
重量パーセント含むケイ酸ナトリウム水溶液126gに
水100mlを加えた液に、硝酸亜鉛6水和物63gと水
100mlの溶液を撹拌しながら加え、硝酸溶液を加えて
pHを7にし、水酸化ケイ素と水酸化亜鉛を共沈させ
た。遠心分離により沈殿物を回収し、水で洗浄した後、
110℃の温度で乾燥後、500℃にて2時間焼成して
複合酸化物Dを43g得た。これのZn/Si比は0.1
6であった。
て調製した。すなわち、ケイ素分をSiO2換算で28
重量パーセント含むケイ酸ナトリウム水溶液126gに
水100mlを加えた液に、硝酸亜鉛6水和物63gと水
100mlの溶液を撹拌しながら加え、硝酸溶液を加えて
pHを7にし、水酸化ケイ素と水酸化亜鉛を共沈させ
た。遠心分離により沈殿物を回収し、水で洗浄した後、
110℃の温度で乾燥後、500℃にて2時間焼成して
複合酸化物Dを43g得た。これのZn/Si比は0.1
6であった。
【0031】〔芳香族化反応〕90重量%のBと10重
量%のCを乳鉢中で混合した触媒2gを、径10mmの反
応器に充填し、触媒床温度を525℃にして圧力3kg/c
m2・Gで、n-ペンタンを2g/hの供給速度で流通させ芳香
族化反応を行なった。反応器出口ガスを採取しガスクロ
マトグラフィーでその組成を分析し、その分析値よりn
-ペンタン転化率と芳香族選択率を以下の式により計算
した。
量%のCを乳鉢中で混合した触媒2gを、径10mmの反
応器に充填し、触媒床温度を525℃にして圧力3kg/c
m2・Gで、n-ペンタンを2g/hの供給速度で流通させ芳香
族化反応を行なった。反応器出口ガスを採取しガスクロ
マトグラフィーでその組成を分析し、その分析値よりn
-ペンタン転化率と芳香族選択率を以下の式により計算
した。
【化1】
【0032】原料流通開始1時間後、100時間後およ
び200時間後のn-ペンタン転化率と芳香族選択率を
表2に示す。
び200時間後のn-ペンタン転化率と芳香族選択率を
表2に示す。
【0033】実施例2 90重量%のBと10重量%のDを乳鉢中で混合した触
媒2gを用い、他は実施例1と同じ方法でn-ペンタンの
芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペンタン転化
率と芳香族選択率を表2に示す。
媒2gを用い、他は実施例1と同じ方法でn-ペンタンの
芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペンタン転化
率と芳香族選択率を表2に示す。
【0034】実施例3 90重量%のBと5重量%のCを乳鉢中で混合した触媒
2gを用い、525℃の触媒床温度、0kg/cm2・Gの圧
力、n-ペンタン供給速度4g/h、他は実施例1と同じ
条件で芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペンタ
ン転化率と芳香族選択率を表3に示す。
2gを用い、525℃の触媒床温度、0kg/cm2・Gの圧
力、n-ペンタン供給速度4g/h、他は実施例1と同じ
条件で芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペンタ
ン転化率と芳香族選択率を表3に示す。
【0035】比較例1 2gのBを触媒に用いた他は実施例1と同じ方法でn-ペ
ンタンの芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペン
タン転化率と芳香族選択率を表2に示す。
ンタンの芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペン
タン転化率と芳香族選択率を表2に示す。
【0036】比較例2 2gのCを触媒に用いた他は実施例1と同じ方法でn-ペ
ンタンの芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペン
タン転化率と芳香族選択率を表2に示す。
ンタンの芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペン
タン転化率と芳香族選択率を表2に示す。
【0037】比較例3 2gのDを触媒に用いた他は実施例1と同じ方法でn-ペ
ンタンの芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペン
タン転化率と芳香族選択率を表2に示す。
ンタンの芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペン
タン転化率と芳香族選択率を表2に示す。
【表2】
【0038】比較例4 2gのBを触媒に用いた他は実施例3と同じ方法でn-ペ
ンタンの芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペン
タン転化率と芳香族選択率を表3に示す。
ンタンの芳香族化反応を行なった。この結果のn-ペン
タン転化率と芳香族選択率を表3に示す。
【表3】
【0039】実施例4 反応原料として、表4に示す組成を有するライトナフサ
を用いた他は実施例1と同じ方法で芳香族化反応を行な
った。転化率と芳香族収率は以下の式により求めた。
を用いた他は実施例1と同じ方法で芳香族化反応を行な
った。転化率と芳香族収率は以下の式により求めた。
【表4】
【0040】原料流通開始1時間後の転化率は100
%、芳香族選択率は50wt%、100時間後ではそれぞ
れ99%、47wt%、200時間後ではそれぞれ98
%、45wt%であった。
%、芳香族選択率は50wt%、100時間後ではそれぞ
れ99%、47wt%、200時間後ではそれぞれ98
%、45wt%であった。
【0041】
【発明の効果】本発明は、上記のような本発明の触媒を
用いることにより、脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭
化水素から芳香族炭化水素が高い転化率と芳香族選択率
で得られるのみならず、触媒活性が長時間維持できるの
で、触媒寿命が極めて長く、工業的に有利に芳香族炭化
水素を製造できるという格別の効果を奏する。
用いることにより、脂肪族炭化水素及び/又は脂環族炭
化水素から芳香族炭化水素が高い転化率と芳香族選択率
で得られるのみならず、触媒活性が長時間維持できるの
で、触媒寿命が極めて長く、工業的に有利に芳香族炭化
水素を製造できるという格別の効果を奏する。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−95034(JP,A) 特開 平3−178934(JP,A) 特開 平1−226833(JP,A) 特開 平2−258618(JP,A) 特開 昭48−83092(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 21/00 - 38/74 C07C 2/42 C07C 15/00
Claims (3)
- 【請求項1】 Si/Al原子比が14〜1000、S
i/Zn原子比が15〜1000で、かつアルカリ金属
含有量が0.4重量%以下の結晶性アルミノジンコシリ
ケートと、亜鉛とアルミニウムの複合酸化物または亜鉛
とケイ素の複合酸化物とを含有してなる芳香族炭化水素
製造用触媒。 - 【請求項2】 亜鉛化合物とアルミニウム化合物、また
は亜鉛化合物とケイ素化合物とを混合し、300℃以上
の温度で焼成して亜鉛とアルミニウムの複合酸化物、あ
るいは亜鉛とケイ素の複合酸化物を得、これをSi/A
l原子比が14〜1000、Si/Zn原子比が15〜
1000で、かつアルカリ金属含有量が0.4重量%以
下である結晶性アルミノジンコシリケートと混合するこ
とを特徴とする芳香族炭化水素製造用触媒の製造方法。 - 【請求項3】 炭素数2〜7の脂肪族炭化水素及び/又
は脂環族炭化水素を少なくとも50重量%含有する原料
を、請求項1に記載の触媒と接触させることを特徴とす
る芳香族炭化水素の製造方法。 【0001】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28188691A JP3167376B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 芳香族炭化水素製造用触媒およびその製造方法並びにその触媒を用いた芳香族炭化水素の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28188691A JP3167376B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 芳香族炭化水素製造用触媒およびその製造方法並びにその触媒を用いた芳香族炭化水素の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596173A JPH0596173A (ja) | 1993-04-20 |
| JP3167376B2 true JP3167376B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=17645342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28188691A Expired - Fee Related JP3167376B2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | 芳香族炭化水素製造用触媒およびその製造方法並びにその触媒を用いた芳香族炭化水素の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3167376B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU705093B2 (en) * | 1996-04-09 | 1999-05-13 | Kyowa Yuka Co., Ltd. | Method for producing 3,4-dihydroxy-3-cyclobutene-1,2-dione |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP28188691A patent/JP3167376B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0596173A (ja) | 1993-04-20 |
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