JP3169587B2 - 紙製ペット糞処理袋 - Google Patents
紙製ペット糞処理袋Info
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Description
持ち帰りと廃棄処理に用いるペット糞処理袋に関する。
の糞は飼い主が責任を持って処理することが一般的なマ
ナーとされており、従来はペットの糞を庭作業用シャベ
ル等ですくい取り、ビニール袋にいれて自宅へ持ち帰
り、ビニール袋ごと台所のゴミ等と混ぜてゴミ回収場に
そのまま出しているのが実情であった。又良心的には、
ビニール袋から糞のみを取り出して自宅のトイレに流し
て処理されている。
ゴミとして出す方法では、持ち帰ったペットの糞をビニ
ール袋に入れたまま回収日を待たねばならず非衛生的で
あり、又ビニール袋から悪臭が周囲に漏れて迷惑をかけ
る問題を有している。
に流し出す方法においても、糞を入れていたビニール袋
に糞が付着してしまう等、不快且つ非衛生的であり、悪
臭等の上記と同様な問題を有している。このペット糞の
回収と廃棄がペット飼育者の共通の悩みであり、その改
善が課題となっている。
の糞の持ち帰りに用いるペット糞処理袋を水解紙にて形
成し、処理袋自身に水解機能を具有させ、糞を入れたま
ま袋ごと自宅トイレに流して処理できるよう構成したも
のである。
構成すると共に該ペット糞処理袋に有機物を分解するバ
クテリヤを含有し、処理袋自身に浄化槽等の排水処理施
設に上記バクテリヤを搬入する機能と、該袋の分解を促
進する機能とを具有させるようにした紙製ペット糞処理
袋を提供する。
性栄養剤を含有させ、上記栄養剤が排水処理施設内にお
けるバクテリヤの増殖を促進すると共に活動を活発化さ
せ、排水処理施設の浄化機能を向上させるよう構成し
た。
至図6に基づいて説明する。
形成状態を以って示し、又図1Bは該処理袋1を散歩等
での犬の排便時に使用した例を示す斜視図である。又図
2A,Bは上記処理袋1を扁平にした状態を以って示す
平面図と背面図である。上記ペット糞処理袋1は図示の
ように直接糞を該袋内に収容するか、又は地面に落ちた
糞を掬い入れて該袋内に収容し、自宅への糞の持ち帰
り、処理するのに用いるものである。
ージンパルプ又はそれらの混抄から成る紙製にし、殊に
これを水解紙にて構成する。該水解紙は水を吸収するこ
とによって解離する機能を有し、これにより上記ペット
糞処理袋自身に糞と共に水解する水解機能を具有させ
る。上記ペット糞処理袋1に糞を入れて自宅へ持ち帰っ
た後、該処理袋に糞を入れたまま、袋ごと自宅のトイレ
に流して処理する。
968号、特公昭43−1214号並びに特許第270
5759号にて開示されているものの適用が可能であ
る。例えば、広葉樹パルプ100%で抄紙した原紙か又
は広葉樹パルプにカルボキシルメチルセルロース(以下
CMCと言う)を20%以下の割合で配合して混抄した
原紙を用いる。
処理袋1は多層抄紙で形成し、この多層抄紙に有機物を
分解するバクテリヤ3を含有させる。
イレに投入され該処理袋が水解される前は、該処理袋内
で活動を停止した休眠状態に置かれ、投入後は、水中で
活動し、上記処理袋自身の水解紙による解離作用と相俟
って水解されたパルプ繊維の分解を促進すると共に、浄
化槽等の排水処理施設の浄化機能を向上させる。
1の紙層内に上記バクテリヤ3と共にバクテリヤ用有機
性栄養剤4を含有させる。該栄養剤4は、上記バクテリ
ヤ3の増殖と活動を活発化させ、該バクテリヤ3の働き
を相乗的に高め、処理袋自身の水解作用と協働して繊維
分解機能及び排水処理施設の浄化機能をより向上させ
る。
と共に、アミラーゼ等の分解酵素を含有させる。該分解
酵素は糞等の有機固形物に反応して、水解された繊維を
分解し、更に上記バクテリヤ3がこれを取り込み更に繊
維分解を促進する。従って、上記バクテリヤ3と栄養剤
4と分解酵素とは相乗して処理袋自身の離解と分解を増
進し、又排水処理施設の機能を向上する。
1の紙層内に脱臭剤及び芳香剤5を含有させる。該脱臭
剤5は、糞から出る悪臭を吸着除去して緩和すると共
に、芳香剤5はより強い芳香で臭いをかき消し、ペット
糞処理袋としての付加価値を高める。
養剤4、脱臭剤又は/及び芳香剤5を含有する手段の一
例として図3,図4,図5に示すように、前後面板7,
8相互の貼り合わせしろ2″の接着界面を形成する接着
剤6中に上記バクテリヤ3や栄養剤4、脱臭剤又は/及
び芳香剤5を内在させる。又は上記処理袋1を複数の抄
合わせ層2を有する多層抄紙から成る原紙により形成
し、これに他の紙2′を重ね貼りにし、例えば原紙を2
枚又は3枚重ねにし、該重ね合わせ界面に接着剤6を介
在して袋状に形成し、該接着剤6内に上記バクテリア3
や栄養剤4、脱臭剤又は/及び芳香剤5等を混入し、バ
クテリヤ3等を処理袋の略全域の紙層内へ保有させる構
成とする。これにより、上記バクテリヤ3等の処理袋内
への保有を均一にし、且つ確実にすることができる。
多点付け又は線付けして、接着されていない重ね合わせ
スペース内に上記バクテリヤ3や栄養剤4、脱臭剤又は
/及び芳香剤5を内在させる。
等の水溶性高分子を主体とした接着剤を用いることが望
ましい。該水溶性高分子接着剤は乾燥状態において有効
に粘性を発揮し、水分を吸収することによってその粘性
を失う性質を有する。これにより、該接着剤は処理袋原
紙の離解と分解を阻害する要因と成らず、又上記バクテ
リヤ3を加えた場合には該バクテリヤ3の働きによる処
理袋1の分解が有効に助長される。
図1,図2に基づき詳述すると、図2Aに示すように、
扁平な有底袋の前後面板7,8の側端に、前後面板7,
8の左右側部折線9とそれぞれ平行な角筒形成用側部折
線11を各面板7,8の夫々に形成する。又該前後面板
7,8の夫々の下端に、前後面板7,8の下部折線12
と平行に上記角筒形成用側部折線11間を結ぶ角筒形成
用底部折線13を形成し、更に該折線13の両端の側部
折線11との交点から、側部折線9と下部折線12の交
点、即ち袋の底部角隅へ延びる角筒形成用傾斜折線14
を形成する。
ことによって折線11を介し前後面板7,8の左右側部
端板部15を内方へ撓曲すると共に、上記角筒形成用底
部折線13と同傾斜折線14と角筒形成用側部折線11
の下端折線部11aとによって下部端板部16を内方へ
撓曲し、上記紙製ペット糞処理袋1の形状を角筒体に形
成する。
が弾性復元力の限界点を越えて折り込まれることによ
り、上記角筒形成用側部折線11、同底部折線13、同
傾斜折線14による折り状態が維持され、形成された角
筒体状態を保持する。
該左右側部端板部15と下部端板部16を復元して、上
記扁平体を形成する。この構成により、ペット糞処理袋
自身に持ち運びの容易な扁平体から、糞を収容しやすく
片手で持ちやすい角筒体へと形状を変化させると共に、
その開口状態を維持する機能と、糞を収容した後に該開
口をワンタッチで容易に閉じる機能を具有させる。
縁からペットの糞を袋内に誘導するペット糞導入板17
を連設して、図1Bに示すようにこの導入板17を犬の
尻に差し向け排出される糞を地面にこぼさずに直接該袋
内に収容できるようにする。又該ペット糞導入板17は
面板7,8の何れかの上部端縁との連設部に形成した上
部折線18を介して一方の面板側に折り重ね、一方の面
板8又は7と重ねて処理袋1の開口を塞ぐ蓋となる。
板8又は7の上部中央に円弧状の切り込み19を入れ、
該切り込み19に折り返した該ペット糞導入板17の先
端部を差し込み、開き止めを図る。
るようにし、更にその左右端部付近に上記側部折線11
の延長上に端板21の立ち上げ用折線20を形成する。
前記扁平な処理袋を角筒体に変形すると同時に、導入板
17の側部端板21が立ち上げられ、図1に示すよう
に、断面コ形に付形する。これにより、糞の排泄時の導
入や、路面上からの掬い上げを確実にする。
にて形成する。これにより、前記と同様に処理袋自身に
水解機能を具有させ、該処理袋1に糞を入れたままで、
袋ごと自宅のトイレに流し、該処理袋1をトイレの水で
分解せしめて糞と一緒に流して処理することができる。
前記例示した、広葉樹パルプ100%の原紙か、又は広
葉樹パルプにCMCを20%以下の割合で配合して混抄
した原紙を用いる。
養剤4、脱臭剤又は芳香剤5等に関する[0017]〜
[0024]の記載は、上記角筒体に変形できる例示に
援用できる。
いても、好ましくはペット糞処理袋1の袋内面のみを防
水剤22で塗工する。上記構成により、上記処理袋1の
内面にペットの糞が接して、その糞の水分によって処理
袋1が破袋してしまうことを防止しつつ、トイレに流し
た際には防水剤22に被覆されていない処理袋外面から
水分を良好に吸収して、該処理袋1の水解と分解を促進
する。
撥水剤等を用いる。
解離作用により、ペットの糞を入れたままの処理袋をそ
のままトイレに流し、トイレの水で迅速に水解でき、糞
をトイレに袋ごと流して処理することができる。
テリヤの働きにより、処理袋自身の水解作用と相俟って
繊維の分解が促進されると共に、浄化槽等の排水処理施
設内へバクテリヤを搬入する手段として有効に作用し、
上記施設の浄化作用を向上できる。
バクテリヤ用有機性栄養剤によって、排水処理施設内に
おけるバクテリヤの増殖を促進すると共に活動を活発化
させ、上記施設の浄化機能を更に向上できる。
よって、ペットの糞の悪臭を吸着除去して緩和すると共
に、強い芳香で臭いをかき消すことができ、処理袋とし
ての目的・機能を向上する。
持ち運びの容易な扁平体から糞を収容しやすく片手で持
ちやすい角筒体へと形状を変化させることができ、且つ
ペット糞導入板を犬等のペットの尻に差し向けて糞を地
面にこぼさずに該袋内に収容できる。
て、袋の内面に接する糞の水分による処理袋の破袋を防
止しつつ、トイレに流した際には外面からの水分により
水解されるようにし、処理袋の水解機能が効果的に活用
される。
態を示し、Bはその使用例を示す斜視図。
背面図。
を示す拡大要部断面図。
栄養剤の保有状態を示す拡大要部断面図。
保有状態を示す拡大要部断面図。
工した例を示す断面図。
Claims (2)
- 【請求項1】ペットの糞の持ち帰りに用いるペット糞処
理袋を水解紙にて構成すると共に、該処理袋に有機物を
分解するバクテリヤを含有せしめたことを特徴とする紙
製ペット糞処理袋。 - 【請求項2】上記バクテリヤと共にバクテリヤ用有機性
栄養剤を含有せしめたことを特徴とする請求項1記載の
紙製ペット糞処理袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15429499A JP3169587B2 (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 紙製ペット糞処理袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15429499A JP3169587B2 (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 紙製ペット糞処理袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000342097A JP2000342097A (ja) | 2000-12-12 |
| JP3169587B2 true JP3169587B2 (ja) | 2001-05-28 |
Family
ID=15581003
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15429499A Expired - Fee Related JP3169587B2 (ja) | 1999-06-01 | 1999-06-01 | 紙製ペット糞処理袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3169587B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006316401A (ja) * | 2006-06-16 | 2006-11-24 | Toagosei Co Ltd | 消臭性紙片およびこれを用いる糞尿臭の消臭方法 |
-
1999
- 1999-06-01 JP JP15429499A patent/JP3169587B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000342097A (ja) | 2000-12-12 |
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