JP3176384B2 - 超伝導素子搭載装置 - Google Patents
超伝導素子搭載装置Info
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- JP3176384B2 JP3176384B2 JP03674091A JP3674091A JP3176384B2 JP 3176384 B2 JP3176384 B2 JP 3176384B2 JP 03674091 A JP03674091 A JP 03674091A JP 3674091 A JP3674091 A JP 3674091A JP 3176384 B2 JP3176384 B2 JP 3176384B2
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- Japan
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- film
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- superconducting element
- heat insulating
- element mounting
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- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジョセフソン接合素子等
の超伝導素子を搭載する超伝導素子搭載装置に関し、よ
り詳細には超伝導素子搭載装置に装着するフィルムケー
ブルの装着方法に関する。
の超伝導素子を搭載する超伝導素子搭載装置に関し、よ
り詳細には超伝導素子搭載装置に装着するフィルムケー
ブルの装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ジョセフソン接合素子はきわめて高速で
動作する超伝導素子として知られているが、本出願人は
先にこのジョセフソン素子を搭載して使用する集積回路
装置の構成例について示した(特開平2-123774号公
報)。図7はこのジョセフソン素子を搭載した従来装置
を示す。ジョセフソン素子は液体ヘリウム温度で動作す
るから、この装置では図のようにデュワー瓶構造を有す
るクライオスタット10内に超伝導素子12を収納し、
超伝導素子12を液体ヘリウムに浸漬して低温に維持し
ている。クライオスタット10は断熱性を高めるため外
壁を真空の断熱筺体14で形成するが、超伝導素子12
と外部回路とを接続するためフィルムケーブル16を断
熱筺体14を貫通させて配置する。超伝導素子12は回
路基板18上に搭載され、フィルムケーブル16はこの
回路基板18に一端が接続され、真空断熱筺体14に形
成した貫通スリット20をとおして他端が外部に引き出
されて外部の配線基板22に接続される。フィルムケー
ブル16と断熱筺体14に設けた貫通スリットとの間は
接着剤で真空シールされる。
動作する超伝導素子として知られているが、本出願人は
先にこのジョセフソン素子を搭載して使用する集積回路
装置の構成例について示した(特開平2-123774号公
報)。図7はこのジョセフソン素子を搭載した従来装置
を示す。ジョセフソン素子は液体ヘリウム温度で動作す
るから、この装置では図のようにデュワー瓶構造を有す
るクライオスタット10内に超伝導素子12を収納し、
超伝導素子12を液体ヘリウムに浸漬して低温に維持し
ている。クライオスタット10は断熱性を高めるため外
壁を真空の断熱筺体14で形成するが、超伝導素子12
と外部回路とを接続するためフィルムケーブル16を断
熱筺体14を貫通させて配置する。超伝導素子12は回
路基板18上に搭載され、フィルムケーブル16はこの
回路基板18に一端が接続され、真空断熱筺体14に形
成した貫通スリット20をとおして他端が外部に引き出
されて外部の配線基板22に接続される。フィルムケー
ブル16と断熱筺体14に設けた貫通スリットとの間は
接着剤で真空シールされる。
【0003】フィルムケーブル16はポリイミド等の電
気的絶縁性を有するフィルムに超伝導素子12と外部回
路とを接続するための導体パターンを形成したもので、
きわめて薄厚に形成したものである。超伝導素子12と
外部回路とを接続する方法としてはクライオスタット1
0の上方の開口部からケーブルを外部に引き出す方法も
可能であるが、上記のように断熱筺体14を貫通させて
フィルムケーブル16を引き出すように構成しているの
は、ケーブルを長くとることによる信号遅延を解消する
ため超伝導素子12と外部回路とをできるだけ接近した
位置で接続できるようにすること、および薄厚のフィル
ムケーブル16を用いることで外部からの熱伝導をでき
るだけ抑えて断熱性を維持しようとするためである。
気的絶縁性を有するフィルムに超伝導素子12と外部回
路とを接続するための導体パターンを形成したもので、
きわめて薄厚に形成したものである。超伝導素子12と
外部回路とを接続する方法としてはクライオスタット1
0の上方の開口部からケーブルを外部に引き出す方法も
可能であるが、上記のように断熱筺体14を貫通させて
フィルムケーブル16を引き出すように構成しているの
は、ケーブルを長くとることによる信号遅延を解消する
ため超伝導素子12と外部回路とをできるだけ接近した
位置で接続できるようにすること、および薄厚のフィル
ムケーブル16を用いることで外部からの熱伝導をでき
るだけ抑えて断熱性を維持しようとするためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の超伝導素子搭載
装置は上述したようにフィルムケーブル16を介して超
伝導素子12と外部回路とを接続するが、フィルムケー
ブル16と回路基板18とは図8に示すように回路基板
18の側縁に設けた接続端子の位置で電気的に接続す
る。回路基板18の接続端子は図のように側縁に沿って
配置するからフィルムケーブル16は回路基板18の各
側縁に1枚ずつ接続し断熱筺体14をとおして外部に引
き出される。図示した例では断熱筺体14の外壁から合
わせて4枚のフィルムケーブル16が引き出されてい
る。フィルムケーブル16には回路基板18に設けた接
続端子に接続するコンタクト端子および外部回路と接続
するための導体パターン17が設けられている。
装置は上述したようにフィルムケーブル16を介して超
伝導素子12と外部回路とを接続するが、フィルムケー
ブル16と回路基板18とは図8に示すように回路基板
18の側縁に設けた接続端子の位置で電気的に接続す
る。回路基板18の接続端子は図のように側縁に沿って
配置するからフィルムケーブル16は回路基板18の各
側縁に1枚ずつ接続し断熱筺体14をとおして外部に引
き出される。図示した例では断熱筺体14の外壁から合
わせて4枚のフィルムケーブル16が引き出されてい
る。フィルムケーブル16には回路基板18に設けた接
続端子に接続するコンタクト端子および外部回路と接続
するための導体パターン17が設けられている。
【0005】上記のように従来の超伝導素子搭載装置で
は回路基板18の各側縁に1枚ずつフィルムケーブル1
6を設置して外部回路と接続しているが、素子が高密度
化したり、回路基板18を多段に設置する等によって複
数枚の回路基板18を設置したりするような場合は、接
続端子数が必然的に増大するから、フィルムケーブル1
6はこれに対処するためより幅広のものを用いたり、導
体パターンを複数層に形成してフィルム厚の厚いものを
用いなれけばならない。しかしながら、幅広のフィルム
ケーブルや厚いフィルムケーブルを用いた場合、クライ
オスタット10にそのまま貫通スリットを穿設してフィ
ルムケーブルをとおすと、クライオスタット10に寒剤
を入れて冷却した場合にフィルムケーブル16と断熱筺
体14との間に大きな熱応力が加わって貫通スリットと
フィルムケーブルとの接着部がこの熱応力に耐えられな
くなるという問題点がある。そこで、本発明は上記問題
点を解消すべくなされたものであり、その目的とすると
ころは、回路基板が大型化してフィルムケーブルとして
幅広のものを使用しなければならないような場合であっ
てもクライオスタットの強度を損ねることなく超伝導素
子と外部回路とを接続することのできる超伝導素子搭載
装置を提供しようとするものである。
は回路基板18の各側縁に1枚ずつフィルムケーブル1
6を設置して外部回路と接続しているが、素子が高密度
化したり、回路基板18を多段に設置する等によって複
数枚の回路基板18を設置したりするような場合は、接
続端子数が必然的に増大するから、フィルムケーブル1
6はこれに対処するためより幅広のものを用いたり、導
体パターンを複数層に形成してフィルム厚の厚いものを
用いなれけばならない。しかしながら、幅広のフィルム
ケーブルや厚いフィルムケーブルを用いた場合、クライ
オスタット10にそのまま貫通スリットを穿設してフィ
ルムケーブルをとおすと、クライオスタット10に寒剤
を入れて冷却した場合にフィルムケーブル16と断熱筺
体14との間に大きな熱応力が加わって貫通スリットと
フィルムケーブルとの接着部がこの熱応力に耐えられな
くなるという問題点がある。そこで、本発明は上記問題
点を解消すべくなされたものであり、その目的とすると
ころは、回路基板が大型化してフィルムケーブルとして
幅広のものを使用しなければならないような場合であっ
てもクライオスタットの強度を損ねることなく超伝導素
子と外部回路とを接続することのできる超伝導素子搭載
装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、超伝導素子を回
路基板に支持してクライオスタット内に収納し、クライ
オスタットの断熱筺体に設けた貫通スリットをとおして
設置したフィルムケーブルにより前記回路基板とクライ
オスタットの外部の外部回路とを接続した超伝導素子搭
載装置において、前記断熱筺体をフィルムケーブルが貫
通する際に、フィルムケーブルを幅方向に複数に分割
し、前記断熱筺体の側壁に分離して形成した貫通スリッ
トをとおしてフィルムケーブルを延出したことを特徴と
する。なお、フィルムケーブルの配置として回路基板の
一側縁に複数枚のフィルムケーブルを接続し、それぞれ
のフィルムケーブルを別々の貫通スリットから引き出し
たこと、あるいは回路基板の一側縁に接続したフィルム
ケーブルの引き出し側を幅方向に複数に分岐させ、分岐
端側を別々の貫通スリットから引き出したことを特徴と
する。また、前記貫通スリットを断熱筺体に設ける場合
は断熱筺体の側壁に同一高さ平面で複数の貫通スリット
を分離して設けたこと、あるいは断熱筺体の側壁に前記
貫通スリットを上下の高さ方向に離間させて設けたこと
を特徴とする。
するため次の構成を備える。すなわち、超伝導素子を回
路基板に支持してクライオスタット内に収納し、クライ
オスタットの断熱筺体に設けた貫通スリットをとおして
設置したフィルムケーブルにより前記回路基板とクライ
オスタットの外部の外部回路とを接続した超伝導素子搭
載装置において、前記断熱筺体をフィルムケーブルが貫
通する際に、フィルムケーブルを幅方向に複数に分割
し、前記断熱筺体の側壁に分離して形成した貫通スリッ
トをとおしてフィルムケーブルを延出したことを特徴と
する。なお、フィルムケーブルの配置として回路基板の
一側縁に複数枚のフィルムケーブルを接続し、それぞれ
のフィルムケーブルを別々の貫通スリットから引き出し
たこと、あるいは回路基板の一側縁に接続したフィルム
ケーブルの引き出し側を幅方向に複数に分岐させ、分岐
端側を別々の貫通スリットから引き出したことを特徴と
する。また、前記貫通スリットを断熱筺体に設ける場合
は断熱筺体の側壁に同一高さ平面で複数の貫通スリット
を分離して設けたこと、あるいは断熱筺体の側壁に前記
貫通スリットを上下の高さ方向に離間させて設けたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】クライオスタットの断熱筺体の側壁を貫通して
フィルムケーブルを設ける際にフィルムケーブルを分割
して断熱筺体を貫通させることにより、一定幅以下のフ
ィルムケーブルを貫通させることができ、クライオスタ
ットを冷却した際に断熱筺体とフィルムケーブルとの間
で生じる熱応力を分散してクライオスタットの強度を保
持する。
フィルムケーブルを設ける際にフィルムケーブルを分割
して断熱筺体を貫通させることにより、一定幅以下のフ
ィルムケーブルを貫通させることができ、クライオスタ
ットを冷却した際に断熱筺体とフィルムケーブルとの間
で生じる熱応力を分散してクライオスタットの強度を保
持する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る超伝導素子
搭載装置の一実施例を示す断面図である。本実施例の超
伝導素子搭載装置は超伝導素子12を搭載する回路基板
18の接続端子を設けた側縁に2枚のフィルムケーブル
16a、16bを接続し、フィルムケーブル16a、1
6bをクライオスタット10の断熱筺体14の側壁から
それぞれ分割させて引き出すことを特徴とする。2枚の
フィルムケーブル16a、16bを引き出すため、断熱
筺体14の側壁には2つの貫通スリット20、20を横
に並べて設けている。フィルムケーブル16a、16b
と貫通スリット20、20の内壁間には真空シールする
接着剤を充填し断熱筺体14を真空に保持する。
づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る超伝導素子
搭載装置の一実施例を示す断面図である。本実施例の超
伝導素子搭載装置は超伝導素子12を搭載する回路基板
18の接続端子を設けた側縁に2枚のフィルムケーブル
16a、16bを接続し、フィルムケーブル16a、1
6bをクライオスタット10の断熱筺体14の側壁から
それぞれ分割させて引き出すことを特徴とする。2枚の
フィルムケーブル16a、16bを引き出すため、断熱
筺体14の側壁には2つの貫通スリット20、20を横
に並べて設けている。フィルムケーブル16a、16b
と貫通スリット20、20の内壁間には真空シールする
接着剤を充填し断熱筺体14を真空に保持する。
【0009】なお、図1で24は回路基板18をクライ
オスタット10内で支持するためのサポート、26はサ
ポート24を支持するスペーサである。この実施例では
サポート24と回路基板18との間にフィルムケーブル
16a、16bを挟み、ナット28を締めることによっ
て回路基板18をサポート24に締めつけ、回路基板1
8とフィルムケーブル16a、16bとの電気的なコン
タクトをとっている。回路基板18は四方の側縁に接続
端子を設けたもので、断熱筺体14から引き出されたフ
ィルムケーブル16はクライオスタット14の下向きの
外壁に固定した配線基板30に接続する。32は配線基
板30に搭載した半導体チップである。
オスタット10内で支持するためのサポート、26はサ
ポート24を支持するスペーサである。この実施例では
サポート24と回路基板18との間にフィルムケーブル
16a、16bを挟み、ナット28を締めることによっ
て回路基板18をサポート24に締めつけ、回路基板1
8とフィルムケーブル16a、16bとの電気的なコン
タクトをとっている。回路基板18は四方の側縁に接続
端子を設けたもので、断熱筺体14から引き出されたフ
ィルムケーブル16はクライオスタット14の下向きの
外壁に固定した配線基板30に接続する。32は配線基
板30に搭載した半導体チップである。
【0010】図2に上記実施例でのフィルムケーブル1
6の平面配置を示す。図のように本実施例では回路基板
18の接続端子を設けた各側縁に2枚ずつフィルムケー
ブル16が接続して合わせて8枚のフィルムケーブル1
6が断熱筺体14を横切るようにして外部に引き出され
る。前述したように、クライオスタット10に幅広のフ
ィルムケーブル16をそのまま貫通して設置した場合に
はクライオスタット10とフィルムケーブル16との間
できわめて大きな熱応力が作用するが、上記のようにフ
ィルムケーブル16を分割して設置すれば熱応力を効果
的に分散させることができ、クライオスタット10に対
する悪影響を回避することができる。
6の平面配置を示す。図のように本実施例では回路基板
18の接続端子を設けた各側縁に2枚ずつフィルムケー
ブル16が接続して合わせて8枚のフィルムケーブル1
6が断熱筺体14を横切るようにして外部に引き出され
る。前述したように、クライオスタット10に幅広のフ
ィルムケーブル16をそのまま貫通して設置した場合に
はクライオスタット10とフィルムケーブル16との間
できわめて大きな熱応力が作用するが、上記のようにフ
ィルムケーブル16を分割して設置すれば熱応力を効果
的に分散させることができ、クライオスタット10に対
する悪影響を回避することができる。
【0011】本発明に係る超伝導素子搭載装置は、上述
したように、従来は回路基板18の各側縁で1枚ずつ接
続していたフィルムケーブルを複数枚のフィルムケーブ
ルで接続して、フィルムケーブルが断熱筺体14を貫通
する際に過度に幅広の状態で貫通させないようにするも
のである。なお、断熱筺体14を貫通させるフィルムケ
ーブルの幅は装置に応じて適宜設定すればよく、また、
各側縁に接続するフィルムケーブルの枚数も適宜設定す
ることができる。図3はフィルムケーブル16の他の設
置例を示す説明図である。図のように回路基板18の側
縁上では一続きのフィルムとして形成し、引き出し側で
分岐させ断熱筺体14から引き出す際に複数に分割して
貫通させる方法、側縁に3枚の分割したフィルムケーブ
ル16を接続する方法などが可能である。
したように、従来は回路基板18の各側縁で1枚ずつ接
続していたフィルムケーブルを複数枚のフィルムケーブ
ルで接続して、フィルムケーブルが断熱筺体14を貫通
する際に過度に幅広の状態で貫通させないようにするも
のである。なお、断熱筺体14を貫通させるフィルムケ
ーブルの幅は装置に応じて適宜設定すればよく、また、
各側縁に接続するフィルムケーブルの枚数も適宜設定す
ることができる。図3はフィルムケーブル16の他の設
置例を示す説明図である。図のように回路基板18の側
縁上では一続きのフィルムとして形成し、引き出し側で
分岐させ断熱筺体14から引き出す際に複数に分割して
貫通させる方法、側縁に3枚の分割したフィルムケーブ
ル16を接続する方法などが可能である。
【0012】上記実施例では回路基板に接続したフィル
ムケーブルを断熱筺体に貫通させる際に同一高さ位置で
引き出しているが、断熱筺体14を貫通させる際に異な
る高さ位置に貫通スリットを設けて高さ方向で異なる位
置で引き出すようにすることもできる。図4、図5は断
熱筺体14から異なる高さ位置でフィルムケーブル16
を引き出す例を示す。このように、同一平面でフィルム
ケーブル16を分割させあるいは高さを変えてフィルム
ケーブル16を引き出すことによって断熱筺体14に作
用する熱応力を分散させて多数枚のフィルムケーブル1
6を設置することができる。フィルムケーブル16を高
さを変えて断熱筺体14から引き出す場合としては図6
に示すように、回路基板18の上下面にフィルムケーブ
ル16を接続してそのまま引き出すことによって異なる
高さ位置でフィルムケーブル16を貫通させる場合や、
回路基板18の同一接続面から異なる高さ位置でフィル
ムケーブル16を引き出す場合などがある。回路基板1
8が高密度化したり、回路基板18を複数段に構成した
ような場合には、上記のように異なる高さ位置からフィ
ルムケーブル16を引き出すことが必要になる。以上、
本発明について好適な実施例を挙げて種々説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の
精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはも
ちろんのことである。
ムケーブルを断熱筺体に貫通させる際に同一高さ位置で
引き出しているが、断熱筺体14を貫通させる際に異な
る高さ位置に貫通スリットを設けて高さ方向で異なる位
置で引き出すようにすることもできる。図4、図5は断
熱筺体14から異なる高さ位置でフィルムケーブル16
を引き出す例を示す。このように、同一平面でフィルム
ケーブル16を分割させあるいは高さを変えてフィルム
ケーブル16を引き出すことによって断熱筺体14に作
用する熱応力を分散させて多数枚のフィルムケーブル1
6を設置することができる。フィルムケーブル16を高
さを変えて断熱筺体14から引き出す場合としては図6
に示すように、回路基板18の上下面にフィルムケーブ
ル16を接続してそのまま引き出すことによって異なる
高さ位置でフィルムケーブル16を貫通させる場合や、
回路基板18の同一接続面から異なる高さ位置でフィル
ムケーブル16を引き出す場合などがある。回路基板1
8が高密度化したり、回路基板18を複数段に構成した
ような場合には、上記のように異なる高さ位置からフィ
ルムケーブル16を引き出すことが必要になる。以上、
本発明について好適な実施例を挙げて種々説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、発明の
精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのはも
ちろんのことである。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る超伝導素子搭載装置によれ
ば、回路基板に接続するフィルムケーブルを幅広のフィ
ルムケーブルを複数に分割して断熱筺体を貫通させるよ
うにしたことによって、フィルムケーブルと断熱筺体と
の間に作用する熱応力を効果的に分散することができる
から、断熱筺体を貫通させてフィルムケーブルを設置し
た場合であってもクライオスタットの一定の強度を保持
することができるという著効を奏する。
ば、回路基板に接続するフィルムケーブルを幅広のフィ
ルムケーブルを複数に分割して断熱筺体を貫通させるよ
うにしたことによって、フィルムケーブルと断熱筺体と
の間に作用する熱応力を効果的に分散することができる
から、断熱筺体を貫通させてフィルムケーブルを設置し
た場合であってもクライオスタットの一定の強度を保持
することができるという著効を奏する。
【図1】超伝導素子搭載装置の一実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図2】フィルムケーブルの配置例を示す説明図であ
る。
る。
【図3】フィルムケーブルの他の配置例を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】断熱筺体へのフィルムケーブルの設置例を示す
説明図である。
説明図である。
【図5】断熱筺体へのフィルムケーブルの他の設置例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】回路基板でのフィルムケーブルの設置例を示す
説明図である。
説明図である。
【図7】超伝導素子搭載装置の従来例を示す断面図であ
る。
る。
【図8】フィルムケーブルの配置の従来例を示す説明図
である。
である。
10 クライオスタット 12 超伝導素子 14 断熱筺体 16 フィルムケーブル 17 導体パターン 18 回路基板 20 貫通スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 茂生 長野県長野市大字栗田字舎利田711番地 新光電気工業株式会社内 (72)発明者 宮川 文雄 長野県長野市大字栗田字舎利田711番地 新光電気工業株式会社内 (72)発明者 上岡 泰晴 東京都品川区小山1丁目9番13号 東洋 酸素株式会社内 (72)発明者 吉田 茂 東京都品川区小山1丁目9番13号 東洋 酸素株式会社内 (72)発明者 佐野 智信 東京都品川区小山1丁目9番13号 東洋 酸素株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−298608(JP,A) 特開 昭64−86543(JP,A) 特表 平1−503426(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 39/00 - 39/04 H01L 23/00 H05K 1/00
Claims (5)
- 【請求項1】 超伝導素子を回路基板に支持してクライ
オスタット内に収納し、クライオスタットの断熱筺体に
設けた貫通スリットをとおして設置したフィルムケーブ
ルにより前記回路基板とクライオスタットの外部の外部
回路とを接続した超伝導素子搭載装置において、前記断
熱筺体をフィルムケーブルが貫通する際に、フィルムケ
ーブルを幅方向に複数に分割し、前記断熱筺体の側壁に
分離して形成した貫通スリットをとおしてフィルムケー
ブルを延出したことを特徴とする超伝導素子搭載装置。 - 【請求項2】 回路基板の一側縁に複数枚のフィルムケ
ーブルを接続し、それぞれのフィルムケーブルを別々の
貫通スリットから引き出したことを特徴とする請求項1
記載の超伝導素子搭載装置。 - 【請求項3】 回路基板の一側縁に接続したフィルムケ
ーブルの引き出し側を幅方向に複数に分岐させ、分岐端
側を別々の貫通スリットから引き出したことを特徴とす
る請求項1記載の超伝導素子搭載装置。 - 【請求項4】 断熱筺体の前記貫通スリットを設ける側
壁に同一高さ平面で複数の貫通スリットを分離して設け
たことを特徴とする請求項1、2または3記載の超伝導
素子搭載装置。 - 【請求項5】 断熱筺体の前記貫通スリットを設ける側
壁に前記貫通スリットを上下の高さ方向に離間させて設
けたことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
超伝導素子搭載装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03674091A JP3176384B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 超伝導素子搭載装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03674091A JP3176384B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 超伝導素子搭載装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04355983A JPH04355983A (ja) | 1992-12-09 |
| JP3176384B2 true JP3176384B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=12478129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03674091A Expired - Fee Related JP3176384B2 (ja) | 1991-02-06 | 1991-02-06 | 超伝導素子搭載装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3176384B2 (ja) |
-
1991
- 1991-02-06 JP JP03674091A patent/JP3176384B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04355983A (ja) | 1992-12-09 |
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